JPH04336191A - 浴室出入口部構造 - Google Patents
浴室出入口部構造Info
- Publication number
- JPH04336191A JPH04336191A JP10902191A JP10902191A JPH04336191A JP H04336191 A JPH04336191 A JP H04336191A JP 10902191 A JP10902191 A JP 10902191A JP 10902191 A JP10902191 A JP 10902191A JP H04336191 A JPH04336191 A JP H04336191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor surface
- slatted
- rail
- bathroom
- rail members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 3
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室出入口部の構造
、特に、浴室洗い場床面と段差を有しない敷居部を備え
た出入口部の構造に関するものである。
、特に、浴室洗い場床面と段差を有しない敷居部を備え
た出入口部の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般住宅用の浴室は、浴槽のある洗い場
から例えば脱衣所等への洗い水が侵入しないよう、その
出入口戸の敷居面より洗い場床面は、通常ある程度の段
差を付して形成されている。しかしながら、その家族に
高齢者や身体障害者等が含まれる場合、この段差がある
とその出入口に困難や危険を伴うことがあり、このため
その都度他人の介添が必要であり、また車椅子等の場合
は、通過が困難であった。
から例えば脱衣所等への洗い水が侵入しないよう、その
出入口戸の敷居面より洗い場床面は、通常ある程度の段
差を付して形成されている。しかしながら、その家族に
高齢者や身体障害者等が含まれる場合、この段差がある
とその出入口に困難や危険を伴うことがあり、このため
その都度他人の介添が必要であり、また車椅子等の場合
は、通過が困難であった。
【０００３】このため、例えば実公平１−２０４６６号
公報等に、洗い場床面を出入口引戸用敷居レール上面と
実質的に同一平面とした身体障害者用浴室の出入口部構
成が提案開示されている。
公報等に、洗い場床面を出入口引戸用敷居レール上面と
実質的に同一平面とした身体障害者用浴室の出入口部構
成が提案開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来提案例にあっては、引戸用の敷居部下枠の断
面形状や各部品構造が複雑となり、コストも高くなる等
の問題があった。この発明は、以上のような局面にかん
がみてなされたもので、浴室洗い場床面と実質的な同一
平面を有する出入口部用の敷居部の構成が比較的簡単で
コストも安く、外観上も良好で、かつ洗い場からの防水
も完全なこの種出入口部構造の提供を目的としている。
ような従来提案例にあっては、引戸用の敷居部下枠の断
面形状や各部品構造が複雑となり、コストも高くなる等
の問題があった。この発明は、以上のような局面にかん
がみてなされたもので、浴室洗い場床面と実質的な同一
平面を有する出入口部用の敷居部の構成が比較的簡単で
コストも安く、外観上も良好で、かつ洗い場からの防水
も完全なこの種出入口部構造の提供を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、浴室出入部を、洗い場床面と実質的に同一平面
内に各頂部を有する平行の複数のすのこレール部材によ
りすのこ状敷居兼床面を構成すると共に、この敷居部の
前記各レール部材頂部上を転動可能に枢着した各戸車を
下框内に備えた引戸を配設し、前記下框部より前記各戸
車の両側面部に垂下して配設されたレールガイド部材に
より、前記各すのこレール部材の頂部両側面部を案内す
るよう構成し、かつ前記すのこ状敷居兼床面の下部には
、排水溝を備えるよう構成するか、あるいはまた、洗い
場床面と実質的に同一平面内に各頂部を有する平行の複
数のすのこレール部材によりすのこ状敷居兼床面を構成
すると共に、この敷居部の前記各レール部材と平行に浴
室上部に配設した各懸垂レールによりそれぞれ懸垂され
た各吊り戸を配設し、この各吊り戸の下枠両側面部より
垂下して配設された各ガイド部材により、前記各すのこ
レール部材の頂部両側面部を案内するよう構成し、かつ
前記すのこ状敷居兼床面の下部には、排水溝を備えるよ
う構成することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
いては、浴室出入部を、洗い場床面と実質的に同一平面
内に各頂部を有する平行の複数のすのこレール部材によ
りすのこ状敷居兼床面を構成すると共に、この敷居部の
前記各レール部材頂部上を転動可能に枢着した各戸車を
下框内に備えた引戸を配設し、前記下框部より前記各戸
車の両側面部に垂下して配設されたレールガイド部材に
より、前記各すのこレール部材の頂部両側面部を案内す
るよう構成し、かつ前記すのこ状敷居兼床面の下部には
、排水溝を備えるよう構成するか、あるいはまた、洗い
場床面と実質的に同一平面内に各頂部を有する平行の複
数のすのこレール部材によりすのこ状敷居兼床面を構成
すると共に、この敷居部の前記各レール部材と平行に浴
室上部に配設した各懸垂レールによりそれぞれ懸垂され
た各吊り戸を配設し、この各吊り戸の下枠両側面部より
垂下して配設された各ガイド部材により、前記各すのこ
レール部材の頂部両側面部を案内するよう構成し、かつ
前記すのこ状敷居兼床面の下部には、排水溝を備えるよ
う構成することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
【０００６】
【作用】以上のような浴室出入口の各構成により、例え
ば脱衣室等の床面は洗い場床面と同一平面となり、構造
も比較的簡単で外観上も良好であり、かつ、引戸あるい
は吊り戸いずれの場合にも、洗い場側からの水の侵入を
確実に防止し得る。
ば脱衣室等の床面は洗い場床面と同一平面となり、構造
も比較的簡単で外観上も良好であり、かつ、引戸あるい
は吊り戸いずれの場合にも、洗い場側からの水の侵入を
確実に防止し得る。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図１にこの発明に係る浴室出入口構造の一実施例の
要部破断斜視図を示す。 （構成）１は、浴室ユニット（バスセット）の脱衣室床
面、２はこれと同一平面に構成された洗い場床面で、３
は、この間の出入口部に両隣と同一平面に配設されたこ
の発明に係るすのこ状の敷居兼床面であり、その敷居部
上には３連の引戸４が移動可能に配設されている。
る。図１にこの発明に係る浴室出入口構造の一実施例の
要部破断斜視図を示す。 （構成）１は、浴室ユニット（バスセット）の脱衣室床
面、２はこれと同一平面に構成された洗い場床面で、３
は、この間の出入口部に両隣と同一平面に配設されたこ
の発明に係るすのこ状の敷居兼床面であり、その敷居部
上には３連の引戸４が移動可能に配設されている。
【０００８】敷居兼床面３は、例えばアルミニウム製の
レール断面を有する複数のすのこレール部材５（図２に
その３断面図例を示す。各レール５Ａ，５Ｂの５ａ，５
ｂは、それぞれナイロン，合成ゴム等の防音部である）
をすのこ状に平行に配設したものでその敷居部を構成す
る各レール部材５（図例は３本）は取付部材６上に載置
／固定され、また床面部を構成する各部材５（図例は４
本）の両側端はそれぞれ取付部材６及び脱衣室床面１の
下部外側面上に形成された突起上に載置され、連結ボル
ト及びスぺーサ７により一体的に結合されている。
レール断面を有する複数のすのこレール部材５（図２に
その３断面図例を示す。各レール５Ａ，５Ｂの５ａ，５
ｂは、それぞれナイロン，合成ゴム等の防音部である）
をすのこ状に平行に配設したものでその敷居部を構成す
る各レール部材５（図例は３本）は取付部材６上に載置
／固定され、また床面部を構成する各部材５（図例は４
本）の両側端はそれぞれ取付部材６及び脱衣室床面１の
下部外側面上に形成された突起上に載置され、連結ボル
ト及びスぺーサ７により一体的に結合されている。
【０００９】図３にその正面図を示す各引戸４の下框部
４ａには、それぞれナイロン製等の戸車８が回転可能に
枢支され、その両側の下框部４ａの内側には、図４にそ
の３断面図例を示すように、低まさつ性のナイロン製等
のレールガイド９（または９Ａ，９Ｂなど）を備えて、
各レール５頂部の両側面を袴もしくはスカート状に覆っ
て外れないよう案内すると共に洗い場２側からの水の侵
入を防止している。または、各引戸４の上部は、図５に
その要部斜視図を示すように、それぞれ脱落防止金具１
０を備えて上方の固定上枠１１内に摺動可能に案内され
ている。図６は、この部の位置変形例の要部断面図で、
１２は引戸４の両側面上に突設された対摩耗性のぶれ止
め兼用のすべり突起、１３は脱落防止ピンを示す。
４ａには、それぞれナイロン製等の戸車８が回転可能に
枢支され、その両側の下框部４ａの内側には、図４にそ
の３断面図例を示すように、低まさつ性のナイロン製等
のレールガイド９（または９Ａ，９Ｂなど）を備えて、
各レール５頂部の両側面を袴もしくはスカート状に覆っ
て外れないよう案内すると共に洗い場２側からの水の侵
入を防止している。または、各引戸４の上部は、図５に
その要部斜視図を示すように、それぞれ脱落防止金具１
０を備えて上方の固定上枠１１内に摺動可能に案内され
ている。図６は、この部の位置変形例の要部断面図で、
１２は引戸４の両側面上に突設された対摩耗性のぶれ止
め兼用のすべり突起、１３は脱落防止ピンを示す。
【００１０】敷居兼床面３の下部には、浴室ユニット構
成の一部として排水溝１４が設けられ、その底部には排
水口１５が配設されており、各引戸４の開放時に、万一
洗い場２よりすのこ状敷居兼床面３上に侵入した水は、
すのこの各すきまから落下してそのまま排水処理される
。
成の一部として排水溝１４が設けられ、その底部には排
水口１５が配設されており、各引戸４の開放時に、万一
洗い場２よりすのこ状敷居兼床面３上に侵入した水は、
すのこの各すきまから落下してそのまま排水処理される
。
【００１１】（他の実施例）以上の実施例は、出入口部
に引戸４を備えた事例についてい説明したが、この発明
はこれのみに限定されるものでなく、吊り戸形式の場合
にも適用することができる。特に図示は省略するが、こ
の場合は、各吊り戸は適当な上部懸垂レール上から懸垂
された各吊り戸の下枠部には、滑車８を有せず、前記類
似のレールガイド９が直接レール５頂部の両側面を袴も
しくはスカート状に覆って案内兼防水機能を有するよう
に構成され、他はすべて引戸４の場合に準ずるものでこ
れと同様の効果が得られる。
に引戸４を備えた事例についてい説明したが、この発明
はこれのみに限定されるものでなく、吊り戸形式の場合
にも適用することができる。特に図示は省略するが、こ
の場合は、各吊り戸は適当な上部懸垂レール上から懸垂
された各吊り戸の下枠部には、滑車８を有せず、前記類
似のレールガイド９が直接レール５頂部の両側面を袴も
しくはスカート状に覆って案内兼防水機能を有するよう
に構成され、他はすべて引戸４の場合に準ずるものでこ
れと同様の効果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、比較的簡単な構成により、浴室の脱衣室、出入口部
及び洗い場はすべて同一平面に形成され、しかも洗い場
から脱衣室側への水の侵入も完全に防止されるため、高
齢者や身障者等はその都度介添えを要することなく、ま
た車椅子等も支障なく浴室への出入りが可能となる。
ば、比較的簡単な構成により、浴室の脱衣室、出入口部
及び洗い場はすべて同一平面に形成され、しかも洗い場
から脱衣室側への水の侵入も完全に防止されるため、高
齢者や身障者等はその都度介添えを要することなく、ま
た車椅子等も支障なく浴室への出入りが可能となる。
【図１】 浴室入口部構造の一実施例の要部破断斜視
図
図
【図２】 すのこレール部材の３断面図例
【図３】
引戸の正面図
引戸の正面図
【図４】 引戸の下框部の３断面図例
【図５】 引
戸上部要部斜視図
戸上部要部斜視図
【図６】 図５の一変形断面図
１ 脱衣室床面
２ 洗い場床面
３ 敷居兼床面
４ 引戸
４ａ 引框
５，５Ａ，５Ｂすのこレール部材
８ 戸車
９，９Ａ，９Ｂレールガイド
１４ 排水溝
Claims (2)
- 【請求項１】 洗い場床面と実質的に同一平面内に各
頂部を有する平行の複数のすのこレール部材によりすの
こ状敷居兼床面を構成すると共に、この敷居部の前記各
レール部材頂部上を転動可能に枢着した各戸車を下框内
に備えた引戸を配設し、前記下框部より前記各戸車の両
側面部に垂下して配設されたレールガイド部材により、
前記各すのこレール部材の頂部両側面部を案内するよう
構成し、かつ前記すのこ状敷居兼床面の下部には、排水
溝を備えたことを特徴とする浴室出入口部構造。 - 【請求項２】 洗い場床面と実質的に同一平面内に各
頂部を有する平行の複数のすのこレール部材によりすの
こ状敷居兼床面を構成すると共に、この敷居部の前記各
レール部材と平行に浴室上部に配設した各懸垂レールに
よりそれぞれ懸垂された各吊り戸を配設し、この各吊り
戸の下枠両側面部より垂下して配設された各ガイド部材
により、前記各すのこレール部材の頂部両側面部を案内
するよう構成し、かつ前記すのこ状敷居兼床面の下部に
は、排水溝を備えたことを特徴とする浴室出入口部構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10902191A JPH04336191A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浴室出入口部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10902191A JPH04336191A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浴室出入口部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336191A true JPH04336191A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=14499584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10902191A Pending JPH04336191A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浴室出入口部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04336191A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08121029A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Tostem Corp | 引 戸 |
| US6792651B2 (en) * | 2002-06-27 | 2004-09-21 | William R. Weiland | In-floor, adjustable, multiple-configuration track assembly for sliding panels with built-in weep system |
| US9097059B1 (en) | 2014-05-01 | 2015-08-04 | Andersen Corporation | Draining sill and frame assembly incorporating the same |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334846B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1978-09-22 | ||
| JPH0153365B2 (ja) * | 1985-08-13 | 1989-11-14 | Teijin Ltd |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP10902191A patent/JPH04336191A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334846B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1978-09-22 | ||
| JPH0153365B2 (ja) * | 1985-08-13 | 1989-11-14 | Teijin Ltd |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08121029A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Tostem Corp | 引 戸 |
| US6792651B2 (en) * | 2002-06-27 | 2004-09-21 | William R. Weiland | In-floor, adjustable, multiple-configuration track assembly for sliding panels with built-in weep system |
| US7007343B2 (en) * | 2002-06-27 | 2006-03-07 | Weiland Sliding Doors & Windows, Inc. | In-floor, adjustable, multiple-configuration track assembly for sliding panels with built-in weep system |
| US9097059B1 (en) | 2014-05-01 | 2015-08-04 | Andersen Corporation | Draining sill and frame assembly incorporating the same |
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