JPH0433581Y2 - - Google Patents

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JPH0433581Y2
JPH0433581Y2 JP1985193905U JP19390585U JPH0433581Y2 JP H0433581 Y2 JPH0433581 Y2 JP H0433581Y2 JP 1985193905 U JP1985193905 U JP 1985193905U JP 19390585 U JP19390585 U JP 19390585U JP H0433581 Y2 JPH0433581 Y2 JP H0433581Y2
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cassettes
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は磁気記録再生装置に使用されるカセツ
ト装着装置に関するものである。
従来の技術 従来のカセツト装着装置としては、例えば特開
昭60−76049号公報に示されている。第12図は
従来のカセツト装着装置の概略説明図である。
カセツトホルダー1にはカセツトの前縁を規正
するための切起し部2が設けてあり、大カセツト
3、中カセツト4および小カセツト5の前縁が規
正される。6は移動可能な係合ピンでありカセツ
ト底部に設けられた孔部に係合可能な如く構成さ
れている。
次に従来例の動作について説明する。小カセツ
ト5が矢印x1方向から手で挿入され、前縁がC位
置に達する。するとセンサーの検知により係合ピ
ン6の駆動が開始され、この係合ピン6の矢印x1
方向への移動と共に、係合ピン6の先端部が、カ
セツト底部に設けられた孔部に係合して、小カセ
ツト5を移送する。そして小カセツト5の前縁が
A位置に達すると、センサーにより小カセツト5
の挿入完了を検知し、係合ピン6の移動が停止す
る。同様に中カセツト4が矢印x1方向から挿入さ
れると係合ピン6の移動が開始され中カセツト4
を移動する。そして中カセツト4の前縁がA位置
に達すると、センサーにより中カセツト4の挿入
完了を検知し、係合ピン6の移動が停止する。更
に大カセツト3の挿入に関しては、通常その前縁
がA位置に達するまで手動で挿入されるので係合
ピン6による移送は行われない。
次に小カセツト5及び中カセツト4の排出動作
は、前述した送り込み動作の逆動作である。つま
り係合ピン6は矢印x2方向に駆動され小カセツト
5及び中カセツト4を略元の挿入位置まで送り出
す。又、大カセツト3の排出時には通常係合ピン
6による送り出しは必要としない。
考案が解決しようとする問題点 通常カセツトのカセツトホルダーへの挿入は、
挿入口近傍にカセツトの後縁が達するまで手動で
行なう。これは、カセツトの手動挿入時におけ
る、誤動作の防止或は操作感触の劣化を防止する
ためである。逆にカセツト排出時には挿入口より
カセツト後縁が幾分突出した位置になるまでカセ
ツトを送り出し、手での取り外しを容易にする必
要がある。
しかしながら上記のような構成では、カセツト
挿入口近傍まで複数種類のカセツト後縁が来るま
で手動で挿入するものとすれば、カセツトの送り
込み動作と送り出し動作は全く可逆性を有する構
成であるから、カセツトの送り込み開始時の、カ
セツト挿入口からカセツト後縁までの距離以上に
は、カセツト排出時にカセツトを送り出すことは
できない。従つてカセツトをカセツトホルダーか
ら手で取り外すに十分な距離の送り出し量が確保
できず、すこぶる操作性を損なうものであつた。
又カセツトの手での取外しを考えて、カセツト
ホルダーの奥行き寸法(第12図中A−E寸法)
を短かく設定した場合には、手動によるカセツト
の挿入位置(前後方向)が定まらず、手動挿入時
にカセツトの自動送り込み状態になつたり、手動
による挿入量不足でなかなか自動送り込み状態に
ならない等、作業者にとつて煩らわしいカセツト
装着作業であつた。
更にはカセツト底面に係合ピンと係合するため
の特別な孔部を形成する必要がある等の問題を有
していた。
本考案はかかる点を鑑み、寸法の異なる複数種
類のカセツトのカセツトホルダーへの挿入及び取
出し動作を確実に且つ円滑に行ない得る如くした
カセツト装着装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は送り幅を有するカセツト移送手段と押
圧手段とで構成されたカセツト装着装置である。
作 用 本考案は前記した構成により、カセツト移送部
に送り幅を有しているので、寸法の異なる複数種
類のカセツトの内特に小カセツトに対しても、十
分なカセツトホルダーへの送り込み量及び送り出
し量を得ることができるので、確実に且つ円滑な
カセツトの挿入及び取出し動作が可能となる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第4図に基づ
き説明する。第1図及び第2図において、10は
複数種類の寸法の異なるカセツトが収納されるカ
セツトホルダーである。カセツトホルダー10の
底板10aには、カセツトの挿入を案内するガイ
ド片11が設けてある。図中一点鎖線はそれぞれ
大カセツト12、中カセツト13、小カセツト1
4の外形を示している。第1図では大、中、小カ
セツト12,13,14がそれぞれ手動にて挿入
された位置にあることを示している。又、カセツ
トの種類を検出するセンサー15,16,17と
カセツトの前縁が位置規正部18a,18bに達
したことを検出するセンサー19と、更に中カセ
ツト13及び小カセツト14の挿入位置を検出す
るセンサー20,21が設けてある。カセツトホ
ルダー10にはピン22a,22b,22c,2
2dが植設されており保持枠23の側板23a,
23b上に支持されている。
軸24,25,26は保持板27,28にて回
転可能に支持されている。軸24にはゴム等の摩
擦部材から成るローラ24a,24b,24c,
24dが固着されていて、同様に軸25にも摩擦
部材から成るローラ25a,25b,25c,2
5dが固着されている。そしてローラ24a,2
4b及び25a,25bはローラ24c,24d
及び25c,25dの直径より幾分大きく設けて
ある。更に軸26の一端には歯車29が、軸24
の一端には歯車30が、更に軸25の一端には歯
車31がそれぞれ固定され、互いにかみ合つてい
る。更に一体的に形成された歯車32とウオーム
歯車33が軸34上で回転可能に軸支されてい
て、歯車32と歯車29がかみ合つている(第7
図)。軸上にウオーム35が固定されたモータ3
6が取付板37を介して側板23b上に取付けら
れている。そしてウオーム35とウオーム歯車3
3とがかみ合つている。又軸26の両端は引張り
ばね38a,38bにより通常上方向に付勢され
ている。又軸26の上方には、押圧ローラ39を
配置してあり、ソレノイド40への通電時には軸
26を下方へ押圧する如く設けてある。前記ソレ
ノイド40は取付板41を介して保持枠23の上
板23c部に固定してある。
また第5図及び第6図において、押圧ローラ3
9は押圧レバー42上に軸43の回りに回転可能
に軸支されている。押圧レバー42は保持枠23
の上板23cに固定された支持板44にて支持さ
れた軸45上で回動可能である。ソレノイド40
と押圧レバー42の一端との間には圧縮ばね46
が介在してあり、通常押圧レバー42を時計回転
方向に付勢している。また押圧ローラ39の通常
の停止高さ位置を規制するストツパー47が上板
23cに設けてある。
軸26の一端に固定された歯車29は、歯車3
2とかみ合つた状態で、軸26が側板23bに設
けられた円弧状長孔23dに案内されて転動可能
である。又軸24,25の逃げ穴23e,23f
が側板23bに設けてあり軸26と共に回動可能
である。つまりソレノイド40への通電が無い状
態では、押圧ローラ39は軸26を下方へ押圧し
て無い状態であり、歯車29,30,31も上方
へ位置している(第5図及び第7図)。第9図に
は押圧ローラ39が軸26を下方へ押し下げた状
態にあつて、ローラ24c,24d,25c,2
5dが小カセツト14と当接している模様を示し
ている。同じく第10図には押圧ローラ39が軸
26を下方へ押し下げた状態にあつて、24a,
24b,25a,25bが中カセツト13又は大
カセツト12と当接している模様を示している。
なお本文中では図示してないが、本カセツト装
着装置は従来公知な如き手段により、テープカセ
ツトの挿入後下方に移動することによつてテープ
カセツトを所定位置に装着するものである。
以上のように構成された本実施例のカセツト装
着装置について、以下その動作を説明する。第1
図においてカセツトホルダー10の奥行寸法Dは
略大カセツト12の奥行寸法と一致する如く設け
てある。今小カセツト14が使用される場合につ
いて述べる。カセツトホルダー10に小カセツト
14が矢印X1方向から手で挿入されると、カセ
ツトホルダー10の底板10aに設けたガイド片
11により、小カセツトは案内され前進する。そ
してセンサー17によりカセツトの種類が小カツ
ト14であることを検知する。次に小カセツト1
4の前縁がセンサー21の位置に達して(第1図
中一点鎖線の状態)ほぼ手動によるカセツトの挿
入動作が完了する。つまりセンサー21により小
カセツト14の前縁が検知されると、ソレノイド
40への通電が行なわれ、押圧レバー42は反時
計方向に回動して押圧ローラ39により軸26は
押圧され下降する(第6図)。そして第8図に示
す如く歯車29は歯車32の外周を転動して下降
すると共に軸24,25も一体的に下降し、軸2
4に固定されたローラ24c,24dが小カセツ
ト14を押圧した状態となる。一方モータ36の
駆動が開始されると、モータ36の回転はウオー
ム35、ウオーム歯車33、歯車32、歯車2
9、歯車30及び歯車31を経てローラ24c,
24dへ伝達される。そして小カセツト14は第
9図に示す様な状態で前方へ移送される。そして
小カセツト14の前縁がローラ25c,25dの
位置に達すると、小カセツト14はローラ24
c,24d,25c,25dで移送されることに
なる。そして小カセツト14の前縁が位置規正部
18a,18bに達したことをセンサー19が検
知すると、小カセツト14の送り込み動作は完了
してモータ36の駆動が停止し、且つソレノイド
40への通電がOFF状態となつて、軸26,2
4,25は引張りばね38a及び38bにより上
昇する。従つてローラ24c,24d,25c,
25dは小カセツト14から離間した状態とな
る。この後本文では図示してないが従来より公知
な手段により、本カセツト装着装置は下方へ移動
し、カセツトを所定位置に装着する。その後カセ
ツト装着装置は上昇して再び第3図の如き状態と
なる。
次に小カセツト14の取出し動作について述べ
る。第3図の一点鎖線の状態から小カセツト14
の取出し動作が開始されると再びソレノイド40
への通電が行なわれ、押圧ローラ39により軸2
6は押圧され下降する。そしてローラ25c,2
5dが小カセツト14を押圧する。一方モータ3
6の駆動が開始されると(回転方向はカセツトの
送り込み動作時とは逆方向)、その回転が送り込
み時と同様に伝達されローラ25c,25dを回
転させ、小カセツト14を矢印X2方向へ移送す
る。そして小カセツト14の矢印x2方向への移送
と共に、今度はローラ24c,24d及び25
c,25dによる小カセツト14の移送が行なわ
れる。次に小カセツト14の移送が続くとローラ
25c,25dは小カセツト14から離れ、ロー
ラ24c,24dによる移送が行なわれる。そし
て小カセツト14の前縁がセンサー48により検
出されると(第4図の状態)、モータ36の駆動
が停止し、且つソレノイド40への通電がOFF
状態となつて軸26,24,25は引張りばね3
8a及び38bにより上昇する。従つてローラ2
4c,24d,25c,25dは小カセツト14
から離間した状態となつて小カセツト14の送り
出し動作は完了する。この時小カセツト14の後
縁と、カセツトホルダー10のカセツト挿入口と
の距離Lは、小カセツト14を手でつかむのに十
分な長さとなつている(第4図)。この後小カセ
ツト14は手でカセツトホルダー10から取外さ
れる。
次に中カセツト13が使用される場合について
述べる。動作は小カセツト14の場合と同様であ
る。第1図においてカセツトホルダー10に中カ
セツト13が矢印X1方向から手で挿入されると、
ガイド片11に案内されて前進する。そしてセン
サー16によりカセツトの種類が中カセツト13
であることを検知する。次に中カセツト13の前
縁がセンサー20の位置に達して(第1図中一点
鎖線の状態)ほぼ手動によるカセツトの挿入動作
が完了する。つまりセンサー20により中カセツ
ト13の前縁が検知されると、ソレノイド40へ
の通電が行なわれ、押圧レバー42は反時計方向
に回動して押圧ローラ39により軸26は押圧さ
れ下降する(第6図)。そして第8図に示す如く
歯車29は歯車32の外周を転動して下降すると
共に軸24,25も一体的に下降し、軸24及び
軸25に固定されたローラ24a,24b及び2
5a,25bが中カセツト13を押圧した状態と
なる。一方モータ36の駆動が開始されると、モ
ータ36の回転はウオーム35、ウオーム歯車3
3、歯車29、歯車30及び歯車31を経てロー
ラ24a,24b及びローラ25a,25bへと
伝達される。そして中カセツト13は第10図に
示す状態で前方へ移送される。そして中カセツト
13の前縁が位置規正部18a,18bに達した
ことをセンサー19が検知すると、中カセツト1
3の送り込み動作は完了してモータ36の駆動が
停止し、且つソレノイド40への通電がOFF状
態となつて、軸26,24,25は引張りばね3
8a,38bにより上昇する。従つてローラ24
a,24b及び25a,25bは中カセツト13
から離間した状態となる。なお中カセツト駆動用
のローラ24a,24b及び25a,25bの直
径を小カセツト駆動用のローラ24c,24d及
び25c,25dの直径よりも幾分大きくしてあ
り、カセツトの略両端部で安定した摩擦送りがで
きる様にしてある。
次に中カセツト13の取出し動作について述べ
る。第3図の一点鎖線の状態から中カセツト13
の取出し動作が開始されると再びソレノイド40
への通電が行なわれ、押圧ローラ39により軸2
6は押圧され下降する。そしてローラ24a,2
4b及び25a,25bが中カセツト13を押圧
する。一方モータ36の駆動が開始されると(回
転方向はカセツトの送り込み動作時とは逆方向)、
その回転が送り込み時と同様に伝達されローラ2
4a,24b及び25a,25bを回転させ、中
カセツト13を矢印X2方向へ移送する。そして
中カセツト13の前縁がセンサー49により検出
されると(第4図の状態)、モータ36の駆動が
停止し、且つソレノイド40への通電がOFF状
態となつて軸26,24,25は引張りばね38
a及び38bにより上昇する。従つてローラ24
a,24b及び25a,25bは中カセツト13
から離間した状態となつて中カセツト13の送り
出し動作は完了する。この袋中カセツト13は手
でカセツトホルダー10から取外される。
次に大カセツト12が使用される場合について
述べる。第1図においてカセツトホルダー10に
大カセツト12が矢印X1方向から手で挿入され
るが、この時の案内は、ガイド片11或は、カセ
ツトホルダー10の側板10b,10cにて案内
される。この時センサー15(又はセンサー1
6,17との組合せであつても良い)によりカセ
ツトの種類が大カセツト12であることを検知
し、この信号により例えばリール台(図示せず)
の間隔が大カセツト12用に設定される。また大
カセツトの場合は挿入時に、自動的に送り込む動
作は必要でなく、単に手で挿入することにより、
大カセツト12の前縁が位置規正部18a,18
bに達したことをセンサー19が検知して大カセ
ツト12の挿入動作が完了する(第1図又は第3
図)。
次に大カセツト12の取出し動作について述べ
る。大カセツト12がカセツトホルダー10に完
全に挿入された状態では、大カセツト12の奥行
き寸法は、カセツトホルダー10の奥行き寸法D
と略一致する如く設けてあるので、手で大カセツ
ト12を取外すのは困難である。従つて大カセツ
ト12も取外し時には幾分送り出す必要がある。
第3図中の一点鎖線の状態から大カセツト12の
取出し動作が開始されるとソレノイド40への通
電が行なわれ、押圧ローラ39により軸26は押
圧され下降する。そして中カセツト13の取出し
動作と全く同じ動作で大カセツト12は矢印X2
方向へ移送される。そして大カセツト12の前縁
がセンサー50により検出されると(第4図)、
モータ36の駆動が停止し、且つソレノイド40
への通電がOFF状態となつて軸26,24,2
5は引張りばね38a及び38bにより上昇す
る。従つてローラ24a,24b及び25a,2
5bは大カセツト12から離間した状態となつて
大カセツト12の送り出し動作は完了する。この
後大カセツト12は手でカセツトホルダー10か
ら取外される。
なお本実施例では、カセツトを自動送りする場
合にのみ、押圧ローラでカセツト上面を押圧する
構成にしているが、これはカセツトの手動挿入時
或は取外しに、押圧ローラが負荷となつて操作性
を損なうことのないようにしてある。
以上のように本実施例によれば、押圧ローラを
カセツト移送方向に連動駆動することにより、カ
セツト移送部として所定の送り幅を有することに
なり、寸法の異なる複数種類のカセツトの内、特
に小カセツトに対しても十分なカセツトホルダー
への送り込み量及び送り出し量を得ることができ
るので、確実で且つ作業者にとつて円滑なカセツ
トの挿入及び取出し動作が可能となる。
又カセツト移送部に送り幅を有する如く構成し
てあるので、カセツトの部分的な変形或は汚れ等
に対しても常に安定した摩擦駆動力によるカセツ
ト移送が実現できる。
第11図はカセツト移送部の他の実施例を示
す。第1の実施例と同一物には同じ番号を用いて
いる。軸26,24,25は保持板28に回転可
能に保持されている。軸24及び25にはプーリ
部51a及び52aが固定されていて、前記プー
リにはゴムベルト等の摩擦部材53が架張されて
いる。従つてカセツトの移送はゴムベルト等の摩
擦部材53の回転により行なわれる。その他は第
1の実施例と全く同じ構成である。
考案の効果 本考案によれば、カセツト移送部に送り幅を有
するので、寸法の異なる複数種類のカセツトの
内、等に小カセツトに対しても十分なカセツトホ
ルダーへの送り込み量及び送り出し量を得ること
ができるので、確実で且つ円滑なカセツトの挿入
及び取出し動作が可能となり、その実用的効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すカセツト装着
装置の一部を破断した平面図、第2図は同実施例
のカセツト装着装置の正面図、第3図は同実施例
におけるカセツト挿入状態を示す平面図、第4図
は同実施例におけるカセツト送出し状態を示す平
面図、第5図及び第6図は押圧ローラの動作を説
明する一部を破断した側面図、第7図及び第8図
は歯車群の移動状態を示す側面図、第9図は小カ
セツトの移送状態を示す部分正面図、第10図は
中カセツトと大カセツトの移送状態を示す部分正
面図、第11図はカセツト移送部の他の実施例を
示す正面図、第12図は従来例を示す装置の概略
側面図である。 10……カセツトホルダー、12,13,14
……大、中、小カセツト、15,16,17,1
9,20,21……センサー、24a,24b,
25a,25b,24c,24d,25c,25
d……ローラ、29,30,32……歯車、33
……ウオーム歯車、35……ウオーム、36……
モータ、39……押圧ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数種類のカセツトが挿入されるカセツトホル
    ダーと、前記カセツトホルダーに挿入されるカセ
    ツトの種類を判別するための判別手段と、前記カ
    セツトホルダーの上面部に位置し、回転摩擦部材
    により送り幅を有する如く成したカセツト移送手
    段と、前記カセツト移送手段を前記カセツト移送
    時に、押圧するための押圧手段とから成り、サイ
    ズの異なる複数種類のカセツトを、前記カセツト
    ホルダー内で適正量送り込み、または送り出し可
    能としたことを特徴とするカセツト装着装置。
JP1985193905U 1985-12-16 1985-12-16 Expired JPH0433581Y2 (ja)

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JPS62101139U JPS62101139U (ja) 1987-06-27
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843303A (ja) * 1971-10-01 1973-06-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843303A (ja) * 1971-10-01 1973-06-22

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