JPS6144294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144294Y2 JPS6144294Y2 JP1979177688U JP17768879U JPS6144294Y2 JP S6144294 Y2 JPS6144294 Y2 JP S6144294Y2 JP 1979177688 U JP1979177688 U JP 1979177688U JP 17768879 U JP17768879 U JP 17768879U JP S6144294 Y2 JPS6144294 Y2 JP S6144294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape
- tape cassette
- holder
- cassette holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータ動力を利用してテープカセツト
をテープレコーダ本体に自動的に装着、或はテー
プレコーダ本体から自動的に脱出を計るテープレ
コーダのカセツト移送装置に関するものである。
をテープレコーダ本体に自動的に装着、或はテー
プレコーダ本体から自動的に脱出を計るテープレ
コーダのカセツト移送装置に関するものである。
従来、車載用カセツトデツキのようにバネ圧を
利用してテープカセツトの自動装着・脱出を計る
テープレコーダは知られているが、モータ動力を
利用した場合は次のような欠点が生ずる。すなわ
ち、テープカセツトを挿入口から挿入して搬送部
材の定位置に装填し、モータ動力によつてテープ
カセツトを搬送しテープレコーダ本体に装着する
途中においてテープカセツトが搬送部材から外れ
たり、相対位置がずれるといつた事態が生じたな
らば、テープカセツトはテープレコーダ本体に装
着されず、リール軸あるいはキヤプスタン軸等に
圧接されることになり、テープカセツトの変形破
損あるいはテープレコーダの性能劣化を招く。更
にはテープカセツトの自動着脱機構の変形・破損
を生じ、テープカセツトの取出しが困難になると
いつた致命的な欠陥となるものである。
利用してテープカセツトの自動装着・脱出を計る
テープレコーダは知られているが、モータ動力を
利用した場合は次のような欠点が生ずる。すなわ
ち、テープカセツトを挿入口から挿入して搬送部
材の定位置に装填し、モータ動力によつてテープ
カセツトを搬送しテープレコーダ本体に装着する
途中においてテープカセツトが搬送部材から外れ
たり、相対位置がずれるといつた事態が生じたな
らば、テープカセツトはテープレコーダ本体に装
着されず、リール軸あるいはキヤプスタン軸等に
圧接されることになり、テープカセツトの変形破
損あるいはテープレコーダの性能劣化を招く。更
にはテープカセツトの自動着脱機構の変形・破損
を生じ、テープカセツトの取出しが困難になると
いつた致命的な欠陥となるものである。
本考案は上記欠点を一掃しえるものであり、更
にはテープカセツトの移送途中において故意にテ
ープカセツトを手でつかむといつた事態が生じて
も何ら問題はなくテープカセツトを確実にテープ
レコーダ本体に装着できるカセツト移送装置を提
供するものである。以下、本考案の実施例につい
て説明する。第１図、第２図及び第３図において
１は前面パネルであり、テープカセツト８を挿入
する挿入口２を有している。カセツトホルダー３
にはテープカセツト８を保持できるように下面に
受け板４を設け、テープカセツト８の挿入位置を
決めるストツパ５を中央部に設けている。テープ
カセツト８を検出する検出スイツチ６は前記カセ
ツトホルダー３の上面にビス止め固着され、その
押圧部７は前記ストツパ５より前記前面パネル１
側に若干突出しており、テープカセツト８が挿入
され、テープカセツト８の前壁が前記ストツパ５
に当接するまでに前記検出スイツチ６が入るよう
に配置されている。テープカセツト８を押える板
バネ９は前記カセツトホルダー３の上面に固着さ
れており、カセツト８の挿入時に前記検出スイツ
チ６のバネ圧によつてテープカセツト８が後退し
ないようにテープカセツト８を保持できるバネ圧
に設定されている。
にはテープカセツトの移送途中において故意にテ
ープカセツトを手でつかむといつた事態が生じて
も何ら問題はなくテープカセツトを確実にテープ
レコーダ本体に装着できるカセツト移送装置を提
供するものである。以下、本考案の実施例につい
て説明する。第１図、第２図及び第３図において
１は前面パネルであり、テープカセツト８を挿入
する挿入口２を有している。カセツトホルダー３
にはテープカセツト８を保持できるように下面に
受け板４を設け、テープカセツト８の挿入位置を
決めるストツパ５を中央部に設けている。テープ
カセツト８を検出する検出スイツチ６は前記カセ
ツトホルダー３の上面にビス止め固着され、その
押圧部７は前記ストツパ５より前記前面パネル１
側に若干突出しており、テープカセツト８が挿入
され、テープカセツト８の前壁が前記ストツパ５
に当接するまでに前記検出スイツチ６が入るよう
に配置されている。テープカセツト８を押える板
バネ９は前記カセツトホルダー３の上面に固着さ
れており、カセツト８の挿入時に前記検出スイツ
チ６のバネ圧によつてテープカセツト８が後退し
ないようにテープカセツト８を保持できるバネ圧
に設定されている。
次に動作について説明する。第２図に示すよう
にテープカセツト８を挿入口２からカセツトホル
ダー３内に手で挿入すると、板バネ９は上方向に
撓み、検出スイツチ６の押圧部７が押されてスト
ツパ５の位置まで入る。次に検出スイツチ６から
の信号で、モータ（図示せず）が回転し、カセツ
トホルダー３を矢印Ａ方向に移送する。従つてカ
セツトホルダー３に保持されたテープカセツト８
も移送される。次に、第３図において、テープカ
セツト８が挿入口２から突出した状態でテープカ
セツト８を手によつてつかんだ場合にカセツトホ
ルダー３とテープカセツト８の位置関係がずれる
ので、検出スイツチ６は切れる。検出スイツチ６
が切れると、モータ（図示せず）が逆転し、カセ
ツトホルダー３を矢印Ｂ方向に移送してテープカ
セツト８とカセツトホルダー３との位置関係のず
れを修正して第２図のような状態に戻り、再び、
モータ（図示せず）を正転せしめて矢印Ａ方向に
移送する。もし、テープカセツト８を手で取り去
つた場合は第１図のようにカセツトホルダー３は
初期位置まで移送され停止する。
にテープカセツト８を挿入口２からカセツトホル
ダー３内に手で挿入すると、板バネ９は上方向に
撓み、検出スイツチ６の押圧部７が押されてスト
ツパ５の位置まで入る。次に検出スイツチ６から
の信号で、モータ（図示せず）が回転し、カセツ
トホルダー３を矢印Ａ方向に移送する。従つてカ
セツトホルダー３に保持されたテープカセツト８
も移送される。次に、第３図において、テープカ
セツト８が挿入口２から突出した状態でテープカ
セツト８を手によつてつかんだ場合にカセツトホ
ルダー３とテープカセツト８の位置関係がずれる
ので、検出スイツチ６は切れる。検出スイツチ６
が切れると、モータ（図示せず）が逆転し、カセ
ツトホルダー３を矢印Ｂ方向に移送してテープカ
セツト８とカセツトホルダー３との位置関係のず
れを修正して第２図のような状態に戻り、再び、
モータ（図示せず）を正転せしめて矢印Ａ方向に
移送する。もし、テープカセツト８を手で取り去
つた場合は第１図のようにカセツトホルダー３は
初期位置まで移送され停止する。
尚、カセツトホルダー３に挿入され板ばね９と
協働して保持されたテープカセツト８は、そのテ
ープカセツト８の挿入方向に上記カセツトホルダ
ー３が検出スイツチ６の制御のもとにモータ駆動
されて移動されるが、その方向への移送終了位置
においてテープレコーダ本体に対する装着あるい
は脱出が図られるか、その方向への移送終了位置
から他の方向に移送されてテープレコーダ本体に
対する装着あるいは脱出が図られるかは任意であ
ることは云うまでもない。
協働して保持されたテープカセツト８は、そのテ
ープカセツト８の挿入方向に上記カセツトホルダ
ー３が検出スイツチ６の制御のもとにモータ駆動
されて移動されるが、その方向への移送終了位置
においてテープレコーダ本体に対する装着あるい
は脱出が図られるか、その方向への移送終了位置
から他の方向に移送されてテープレコーダ本体に
対する装着あるいは脱出が図られるかは任意であ
ることは云うまでもない。
以上のように本考案によれば、前面パネルに設
けたテープカセツト挿入口に対向して配設したカ
セツトホルダーが、そのカセツトホルダー内に設
けられ、テープカセツトにより押圧操作される検
出スイツチの制御のもとにテープカセツトのカセ
ツトホルダーへの挿入方向およびその反対方向に
モータ駆動されるように構成してあるため、テー
プカセツトをテープレコーダ本体に装着する移送
過程でまずテープカセツトはカセツトホルダーへ
の挿入方向へ移送されることとなり、この移送途
中においてテープカセツトとカセツトホルダーと
の位置関係がずれても常に修正され、テープカセ
ツトは確実にテープレコーダ本体に装着すること
ができるものであるから、テープカセツト、リー
ル軸、キヤプスタン軸あるいはテープカセツトの
着脱機構等の破損・変形を確実に防止でき、しか
も構造が簡単であるから、部品点数も少なく、実
用上大なる効果を発揮するものである。
けたテープカセツト挿入口に対向して配設したカ
セツトホルダーが、そのカセツトホルダー内に設
けられ、テープカセツトにより押圧操作される検
出スイツチの制御のもとにテープカセツトのカセ
ツトホルダーへの挿入方向およびその反対方向に
モータ駆動されるように構成してあるため、テー
プカセツトをテープレコーダ本体に装着する移送
過程でまずテープカセツトはカセツトホルダーへ
の挿入方向へ移送されることとなり、この移送途
中においてテープカセツトとカセツトホルダーと
の位置関係がずれても常に修正され、テープカセ
ツトは確実にテープレコーダ本体に装着すること
ができるものであるから、テープカセツト、リー
ル軸、キヤプスタン軸あるいはテープカセツトの
着脱機構等の破損・変形を確実に防止でき、しか
も構造が簡単であるから、部品点数も少なく、実
用上大なる効果を発揮するものである。
第１図は本考案のカセツト挿入前の要部断面
図、第２図はカセツトを挿入した状態を示す要部
断面図、第３図はカセツト移送中においてテープ
カセツトとカセツトホルダーの位置関係がずれた
状態を示す要部断面図である。 ３……カセツトホルダー、５……ストツパー、
６……検出スイツチ、７……押圧部、８……テー
プカセツト、９……板ばね。
図、第２図はカセツトを挿入した状態を示す要部
断面図、第３図はカセツト移送中においてテープ
カセツトとカセツトホルダーの位置関係がずれた
状態を示す要部断面図である。 ３……カセツトホルダー、５……ストツパー、
６……検出スイツチ、７……押圧部、８……テー
プカセツト、９……板ばね。
Claims (1)
- 前面パネルに形成したテープカセツト挿入口に
対向して配設され、内部に設けられた押えばねと
協動して上記テープカセツト挿入口より挿入され
たテープカセツトを保持するカセツトホルダー
と、そのカセツトホルダー内に取付けられ、上記
カセツトホルダー内に挿入されたテープカセツト
の有無を検出する検出スイツチを有し、上記カセ
ツトホルダーは上記テープカセツトにより押圧操
作される検出スイツチの制御のもとに上記テープ
カセツトの上記カセツトホルダーへの挿入方向お
よびその反対方向にモータ駆動されて上記テープ
カセツトを移送するように構成したことを特徴と
するテープレコーダのカセツト移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979177688U JPS6144294Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979177688U JPS6144294Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693864U JPS5693864U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS6144294Y2 true JPS6144294Y2 (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=29688265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979177688U Expired JPS6144294Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144294Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965209A (ja) * | 1972-10-23 | 1974-06-25 | ||
| JPS5136113A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 | Aiwa Co | Kasetsutoshikijikiteepurekooda |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP1979177688U patent/JPS6144294Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965209A (ja) * | 1972-10-23 | 1974-06-25 | ||
| JPS5136113A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 | Aiwa Co | Kasetsutoshikijikiteepurekooda |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693864U (ja) | 1981-07-25 |
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