JPH0278053A - メモリディスクのカセット自動交換装置 - Google Patents

メモリディスクのカセット自動交換装置

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JPH0278053A
JPH0278053A JP23085088A JP23085088A JPH0278053A JP H0278053 A JPH0278053 A JP H0278053A JP 23085088 A JP23085088 A JP 23085088A JP 23085088 A JP23085088 A JP 23085088A JP H0278053 A JPH0278053 A JP H0278053A
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JP
Japan
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cassette
magazine
loader
cassettes
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP23085088A
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English (en)
Inventor
Kazuichi Sakaida
坂井田 和一
Mamoru Yamazaki
守 山崎
Tomoyuki Ogue
小久江 智之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、メモリディスクを収容したカセットを複数個
収納したマガジンより所定のカセットを抽出してディス
ク駆動装置にセットし、前記カセット内に収納されたメ
モリディスクに対して所要の情報を記録あるいは再生す
るメモリディスクのカセット自動交換装置に関する。
「従来の技術」 磁気ディスク等のメモリディスクは、1個当たりの記憶
容量に限度があるため、記録されるべき情報量がそのメ
モリディスクの記憶容量を超過する場合には、他のメモ
リディスクと交換したり、1台のディスク駆動装置に複
数のメモリディスクを収容する必要があった。
そこで、メモリディスクを収容したカセットを複数個収
納するマガジンを備え、そのマガジンより所定のカセッ
トを抽出してディスク駆動装置にセットし、そのカセッ
ト内に収納されたメモリディスクに対して所要の情報処
理を行うメモリディスクのカセット自動交換装置が実用
化されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来のメモリディスクのカセット自動交
換装置では、収納されるすべてのカセットについて、ス
ペーサ等により、隣り合うカセット間にクリアランスを
設け、互いに接触することなく収納されるようになって
いたため、前記クリアランスがマガジンの全長にわたっ
て累積し、収納枚数の多いものでは、マガジンの全長が
長くなり、装置が大型化するという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的とするところは、限られたスペース内に
多数のカセットを安定的に収納可能なマガジンを備え、
所定のカセットを確実に抽出できるようなメモリディス
クのカセット自動交換装置を提供することである。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するための本発明によるメモリディス
クのカセット自動交換装置は、メモリディスクを収容し
たカセットを略水゛ド方向に載置して上下方向に複数個
収納するマガジンと、前記メモリディスクに対して所要
の情報を記録あるいは再生するディスク駆動装置と、そ
のディスク駆動装置と前記マガジンとに対し前記カセッ
トを挿脱するカセットローダと、そのカセットローダを
前記マガジンと前記ディスク駆動装置との間で上下方向
に搬送する第1の搬送手段と、その第1の搬送手段によ
り所定の位置に搬送されたカセットローダに向けて前記
マガジンに収納された所定のカセットを押出すリアプッ
シャユニットと、そのリアプッシャユニットを前記マガ
ジンのカセット収納位置に対応して上下方向に搬送する
第2の搬°送手段とを備え、前記マガジン内での隣り合
うカセットは密着して収納されることを特徴とする。
また、本発明によるメモリディスクのカセット自動交換
装置は、前記マガジンの、前記リアプッシャユニット側
の端部近傍に、前記カセット1個に対し、そのカセット
の中心方向に付勢された2個の可動爪を水平方向に対向
的に設け、その可動爪の先端部が、カセットの両側面に
設けられたノツチ部に弾性的にはまり込み、カセットの
垂直荷重の一部を支承することを特徴とする。
「作用」 上記の構成によれば、メモリディスクを収容したカセッ
トを略水平方向に載置して複数個収納するマガジン内で
の隣り合うカセットは密着して収納されるので、前記マ
ガジンのカセット積層方向の寸法は小さく抑えられてい
る。
また、前記マガジンには、前記リアプッシャユニット側
の端部近傍に、前記カセット1個に対し、そのカセット
の中心方向に付勢された2個の可動爪を水平方向に対向
的に設け、その可動爪の先端部が、カセットの両側面に
設けられたノツチ部に弾性的にはまり込み、カセットの
垂直荷重の一部を支承するので、密着して収納されたカ
セットのうちの1個を抽出した後も、その抽出したカセ
ットの上部にあるカセットの前記可動爪側は落下するこ
とはなく、前記の抽出したカセットを再び元の収納位置
に復帰させることができる。
「実施例」 以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して
説明する。
第1図は本発明によるメモリディスクのカセット自動交
換装置の全体の構成を示し、第2図は第1図のA矢視図
である。
このカセット自動交換装置1は、100個の3.5イン
チのフロッピーディスクのカセットを10個ずつのブロ
ック10箇所に分割して略水平方向に載置し、収納する
マガジン31と、そのマガジン31の直上にあって前記
フロッピーディスクに対し、所要の情報を記録あるいは
再生するディスク駆動装置であるフロッピーディスクド
ラ゛イブ(以下単にFDDという)51と、そのFDD
51と前記マガジン31とに対し前記カセットを挿脱す
るカセットローダ61と、そのカセットローダ61を前
記マガジン31と前記FDD51との間で上下方向に搬
送する第1の搬送手段101と、その第1の搬送手段1
01により所定の位置に搬送されたカセットローダ61
に向けて前記マガジン31に収納された所定のカセット
を押し出すりアプッシャユニット121と、そのリアプ
ッシャユニット121を前記マガジン31のカセット収
納位置に合わせて上下方向に搬送する第2の搬送手段1
51と、電源部11と、制御部12と、上記の各構成要
素を収納する筒体2とにより構成されている。
次に、カセットについて第3図を参照して説明する。第
3図は、第1図、第2図図示のマガジン31に収納され
た状態におけるカセット21を下側から見た斜視図であ
る。
フロッピーディスク22を収容したカセット21は略長
方形の板状で、四隅のうちの一箇所のみに面取り部24
を有する。シャッタ25側の両側面には下側に開放した
ノツチ部23が対向的に設けられている。
次に、マガジン31について、第4図〜第7図を参照し
て説明する。第4図は平面図、第5571は第4図にお
ける断面BBを示す断面図、第6図は第5図における断
面CCを示す断面図、第7図は斜視図である。
マガジン31は、ベース板32に2枚の側板33と、カ
セットストッパ34と、第1.第2の可動爪ストッパ3
5.36とが溶接等により接合されたものの上部に、さ
らに天板37が接合された筒体によってなる。側板33
には、10個のカセットで構成される各ブロックに対し
て、それぞれ2箇所ずつの位置決め孔33aが設けられ
、この位置決め孔33aに樹脂成形品であるセパレータ
41が、その側面に設けられた突出部45を挿通して位
置決め固定されている。
セパレータ41は第4図、第5図図示における左方にお
いては略し字状断面をなしているが、右端部側では分岐
して、10個の可動爪42をなしている。この可動爪4
2は、先端部43とレバー部44とからなり、カセット
21のセンタ部に向けて付勢されている0分岐した10
個の可動爪42はそれぞれが独立して動くようになって
おり、カセット21を収納しない状態では、第5図にお
いて実線にて示す位置にあって、レバ一部44が可動爪
ストッパ35.36に当接している。カセット21を収
納する際には、そのカセット21によりレバ一部44が
一旦破線にて示す位置まで外方に押し開かれた後、カセ
ット21のノツチ部23に先端部43が係合して二点鎖
線にて示す位置に至る。この状態で可動爪42は、カセ
ット21の挿脱方向に移動するのを防止するとともに、
先端部43の上面でカセット21のカセットストッパ3
4に当接する側における垂直荷重をも支承している。
第2図、第6図図示のように、セパレータ41はカセッ
ト10個により構成される各ブロックに対して、それぞ
れ対向的に2個ずつ、マガジン31全体では計20個が
側板33の内側に固着されている。互いに対向する2個
のセパレータ41の略し字状断面部の下方の上面には、
10個のカセットが密着して載置されている。
このようなマガジン31が、第2図、第7図図示のよう
に、スライドレール38を介して、往復移動自在にシャ
ーシ3に取り付けられ、第1図図示の位置から左方に移
動させて、カセット21をマガジン31に、外部から直
接収納できるようにしている。なお、第4図においては
、カセット21の面取部が右下に位置するよう正常に製
鎖されているが、カセット21の装備方向を誤った場合
は面取り部24が右下に位置しなくなり、第4図図示に
おける第2の可動爪ストッパ36にカセット21の面取
部24ではない角部が当接して、通常の製鎖位置に至る
ことはなく、このようにしてカセット21の製鎖方向の
誤りを防止している。
次にFDD51について第1図、第2図を参照して説明
する。
FDD51は、マガジン31の直上に載置されている。
カセット21の通過する開口部52の下方にはカセット
21を排出するためのイジェクトボタン53が設けられ
ている。FDD51内にはカセットローダ61により開
口部52からカセット21が供給されてロード位置に到
り、図示しないばねにより開口部52に向けて付勢され
た状態でロックされる。ロード位置にあるカセット21
の最奥部に対向してカセットが正しく供給されたことを
検知する、透過型光センサによってなるロードセンサ2
05が備えられている。FDD51の側面にはイジェク
トソレノイド54が固着され、このイジェクトソレノイ
ド54により駆動されるイジェクトレバー55がイジェ
クトボタン53を押すようになっている。
次に、カセットローダ61について第8図、その平面図
である第9図、第9図のD矢視図である第10fg、第
9図の断面E Eを示す第11図(a)。
(b)、そして第9図の断面FFを示す第12図(a)
〜(c)を参照して説明する。
第8図〜第10図図示のように、カセットローダ61は
ローダフレーム62にカセット挿脱部71が接合されて
いる。
ローダフレーム62は図示しないシャーシに固着された
大径ローダアーバ4.小径ローダアーバ5により、大径
ローダアーバ4側にはリニアベアリング64を介して、
また小径ローダアーム5側は開口部を有する摺動部材6
3を回り止めとして、上下方向に移動自在に支持されて
いる。そして、大径ローダアーバ4側に設けられた突出
部65は、第1図図示の第】の搬送手段101を構成す
る第2の歯付ベルト105に接合され、この第2の歯付
ベルト105により上下方向に搬送される。
カセット挿脱部71は、2板のローダ側板72が、ロー
ダフレーム62側の端部近傍においてはメンバ74に、
他の端部近傍においては上下のメンバ75.76により
接合されて略四角形の枠を構成している。
ローダ側板72にはプーリシャフト77a、77b、7
7c、77d、ローラシャフト78a。
78bが、上のメンバ75にはプーリシャフト77fが
、下のメンバ76にはプーリシャフト77eがそれぞれ
回転自在に支持されている。
第9図、第11図(a)、(b)図示のようにプーリシ
ャフト77a、77b、77c、77d、77e、77
fの中央部には、一定の間隔でみぞ付プーリ79が2個
ずつ固着され、円形断面のベルト80が取付けられてい
る。
このベルト80は、ベルト駆動モータ81により駆動さ
れる。ベルト駆動モータ81のスピンドル82に固着さ
れたビニオン83はシャフト77aの一端に固着された
第1の平歯車84と噛み合う、シャフト77aの他端に
は第2の平歯車85が固着されている。第2の平歯車8
5はその直上にあるプーリシャフト77bの一端に固着
された第3の平歯車86と噛み合う、従って、ベルト駆
動モータ81の回転により、とニオン83.第1の平歯
車84.シャフト77a、第2の平歯車85、第3の平
歯車86.シャフト77bの順に伝導される。ここで、
シャフト77cとシャフト77bとは回転方向が逆にな
るので、第11図(a)、(b)図示のカセット21に
接する部分の上下のベルト80の進行方向は等しく、ベ
ルト駆動モータ81の正逆回転によりカセット21を把
持して左右方向へ搬送する。
第9図、第12図(a)〜(C)図示のように、ローラ
シャフト78a、78bの中央部にはローラ87が固着
され、これらのローラ87にスチールベルト88が取付
けられている。スチールベルト88の上面には、スチー
ルプレート89の一端がスポット溶接により接合されて
いる。このスチールプレート89は、推進された場合に
座屈するのを避けるために、円弧状断面を有するばね鋼
により形成されている。スチールベルト88の上部より
左方に向かったスチールプレート89は、第12図(a
) 〜(c)図示の第1の案内板92.第2の案内板9
3の間を取り回され、180°方向を変えてスチールベ
ルト88の下を右方に向かい、他端には樹脂成形品によ
るフロントブツシャ91がモールド接合されている。こ
のフロントブツシャ91はカセット21をFDD51あ
るいはマガジン31に供給する際に使用される。カセッ
ト21が第11図(a)図示の位置と第11図(b)図
示の位置との中間にある間は、フロントブツシャ91は
第12図(a)図示の位置にあってカセット21との干
渉を避けているが、カセット21がカセットローダ61
内から押し出されて第11図(b)図示の位置に達した
後、フロントブツシャ91が第1の案内板92と第3の
案内板94との間を進行して第12図(b)図示の位置
に到り、まずカセット21に当接し、カセット21を押
しながら、さらに第12図(c)図示のようなFDD5
1内あるいはマガジン31内でカセット21がロックさ
れる位置まで進行した後停止する。
第1図図示のように、カセットローダ61の左方上部に
は、フロントブツシャ91が第12図、(a>図示の位
置まで後退したことを検知する前ブツシャ後端センサ2
02が、カセットローダ61の右方上部には、フロント
ブツシャ91が第12図(C)図示の位置まで前進した
ことを検知、する前ブツシャ前端センサ203が、それ
ぞれ取付けられている。
また第9図図示のように、カセットローダ61のベルト
駆動モータ81の近傍にはカセット21が正しくカセッ
トローダ61内に取り込まれたことを確認するアンロー
ドセンサ204が、また前ブツシャ駆動モータ95側の
ローダ側板72のFDD51側の端部近傍には、カセッ
ト21が正しくカセットローダ61内に取り込まれたこ
と、及び、カセット21をFDD51あるいはマガジン
31に供給する際に、カセット21が第10図(a)図
示の位置より、第10図(b)図示の位置にまで進行し
たことを検知するロードセンサ205が、それぞれ備え
られている。
次に、カセットローダ61を上下方向に搬送する第1の
搬送手段について、第1図、第2図および第8図〜第1
0図を参照して説明する。この第1の搬送手段は、第1
図、第2図に示すように、パルスモータであるローダ駆
動モータ103と、これにより駆動される第1.第2の
歯付ベルト102.105、およびその案内をする第1
〜第5の歯付プーリ106.110,111,112゜
113とにより構成される。ローダ駆動モータ103は
、図示しないシャーシに対し一端103aを回動可能に
軸支され、他端103bを第1のスプリング107で引
張られて支持され、スピンドル104に固着された第1
の歯付プーリ106と、中間軸108に回転自在に支持
された第2の歯付プーリ110とに取付けられた第1の
歯付ベルト102に張力を与えている。第2の歯付プー
リ110には、第3の歯付プーリ111が固着され、共
に回転する。そして、第2の歯付ベルト105が第3の
プーリ111.第4の歯付プーリ112、第5の歯付プ
ーリ113の3者に噛み合い、テンションローラ109
により張力を付与されている。第2の歯付ベルト105
は、第8UfA〜第10図に示すように、カセットロー
ダ61のローダフレーム62に設けられた突出部65に
接合されている。
カセットローダ61は大径ローダアーバ4および小径ロ
ーダアーバ5によって、上下方向に移動自在に支持され
ているので、ローダ駆動モータ103が正逆方向に回転
することによりカセットローダ61は上下方向に搬送さ
れる。
第1図図示のように、本実施例のカセット交換装W1で
は、カセットローダ61は、FDD51にカセット21
を供給する位置を原点とし、これを検知するローダ原点
センサ206が図示しないシャーシに取付けられている
。そして、カセットローダ61が上方あるいは下方にオ
ーバーランしたことを検知するローダ上端センサ207
およびローダ下端センサ208が、シャーシの上端およ
び下端の近傍に取付けられている。
次に、リアプッシャユニットについて、第13図、その
平面図である第14図を参照して説明する。
リアプッシャユニット121は、ブツシャフレーム12
2が、図示しないシャーシに固着された大径リアプッシ
ャアーバ6.小径リアプッシャアーバ7により、大径リ
アプツシ^・アーバ6側にはリニアベアリング123を
介して、小径リアブツシヤアーバ7fil!Iは開口部
を有する摺動部材124により、上下方向に移動自在に
支持されている。
大径リアプッシャアーバ6側に設墨チられた突出部12
5は、後述の第2の搬送装置を構成する第4の歯付ベル
ト157に接合され、この第4の歯付ベルト157によ
り上下方向に搬送される。
ブツシャフレーム122には、第1のローラシャフト1
26.第2のローラシャフト127が回転自在に支持さ
れている。これら第1.第2のローラシャフト126,
127のブツシャフレーム122内の両端部にはローラ
128が固着され、それぞれにベルト129が取付けら
れている。ベルト129には略コ字状のリアブツシャ1
31が、めねじ部130aを有する止め金具130を使
用してねじ止めされている。リアブツシャ131の先端
部132は、カセット21の厚さよりもわずかに厚く形
成されている。リアブツシャ131は後ブツシャ駆動モ
ータ133により駆動される。
後ブツシャ駆動モータ133のスピンドル134に固着
されたビニオン135は、第1のローラシャフト126
の一端に固着された第5の平歯車136と噛み合い、後
ブツシャ駆動モータ133の正逆回転により、リアブツ
シャ131は水平方向に前後移動する。
ブツシャフレーム122の両側には、スリット部142
を有する長方形のレバーストッパ141が取付けられて
いる。このレバーストッパ141は、リアブツシャ13
1が押し出さんとするカセット21に隣接する上下のカ
セット21a、21bが、共に押し出されることを防止
するために設けられている。
すなわち、リアブツシャ131によりカセット21を押
し出す際に、スリット部142により、所望のカセット
21に係合している可動爪42のレバ一部44のみが、
二点鎖線にて示す位置から、外方に押し拡げられて破線
で示す位置に到り、カセット21のノツチ部23が先端
部43から解放されて移動可能とし、その隣接するカセ
ット21a、21bに対しては、可動爪42のレバ一部
44がレバーストッパ141に当接することにより、ノ
ツチ部23が爪部43に係合したままになり、移動しな
いようにしている。
また、第13図図示のように、ブツシャフレーム122
のマガジン31側に、リアブツシャ131が前進位置に
到達したことを検知する後ブツシャ前端センサ209が
、ブツシャモータ133の近傍にはりアブラシャ131
が右方の後退位置に到達したことを検知する後ブツシャ
後端センサ210が、それぞれ取付けられている。
次に、リアプッシャユニット121を上下方向に搬送す
る第2の搬送手段について、第1図、第13図および第
14図を参照して説明する。この第2の搬送手段151
の構成は、第1図、第2図図示のカセットローダ61を
搬送する第1の搬送手段101と略同様である。すなわ
ち、パルスモータであるリアプッシャユニット駆動モー
タ152と、これにより駆動される第3.第4の歯付ベ
ルト153,157、およびその案内をする第6〜第9
の歯付プーリ154,158,159,160とにより
構成される。リアプッシャユニット駆動モータ152は
、図示しないシャーシに対し、一端152aを回動可能
に軸支され、他端152bを第2のスプリング155で
引張られて支持され、スピンドル156に固着された第
6の歯付プーリ154と、中間軸161に回転自在に支
持された第7の歯付プーリ158とに取付けられた第3
の歯付ベルト153に張力を与えている。第7の歯付プ
ーリ158には第8の歯付プーリ159が固着されて共
に回転する。そして第4の歯付ベルト157が第8の歯
付プーリ159と、その上方の第9の歯付プーリ160
とに噛み合っている。
第4の歯付ベルト157は、第13図、第14図に示す
ように、ブツシャフレーム122に設けられた突出部1
25に接合されている。
リアプッシャユニット121は、大径リアブツシヤアー
バ6および小径リアブツシヤアーバ7によって、上下方
向に移動自在に支持されているので、リアプッシャユニ
ット駆動モータ152が正逆方向に回転することにより
、リアプッシャユニット121が上下方向に搬送される
第1図図示のように、本実施例のカセット搬送装置1で
は、リアプッシャユニット121は、第13図において
2点鎖線にて示すようなマガジン31内に収容された1
00個のカセットのうちの、最上に位置するカセットを
押し出す位置を原点とし、これを検知するブツシャユニ
ット原点センサ211が図示しないシャーシに取付けら
れている。
そして、リアプッシャユニット121が、上方あるいは
下方にオーバーランしたことを検知するブツシャユニッ
ト上端センサ212およびブツシャユニット下端センサ
213が、マガジン31の上端部および下端部の高さに
相当する位置に取付けられている。
次に、上記の構成によるカセット自動交換装置において
、マガジン31に収容された100個のカセットのうち
の所定の1個をFDD51に供給するために、−旦カセ
ットローダ61に取り込む際の動作について、第11図
(a)、(b)、第13図を参照して説明する。
第13図に示すように、カセットローダ61は図示しな
い第1の搬送手段により、またリアプッシャユニット1
21は図示しない第2の搬送手段によりそれぞれ搬送さ
れて、所定のカセット21の位置に合わせて停止してい
る。この状態において、まずカセットローダ61のベル
ト80がカセット21を取り込む方向に駆動される。次
に、リアプッシャユニット121のリアブツシャ131
がマガジン31の方向に進行し、その先端部132は所
定のカセット21に当接して推進するとともに、直上に
隣接するカセットをわずかに押し上げる。こうして、カ
セット21が第11図(b)に示す位置に到った後は、
ベルト80により第11図(a)に示す位置まで搬送さ
れ、第9図図示のアンロードセンサ204により、所定
の収納位置にあることを検知してベルト80を停止させ
る。また、リアブツシャ131が、第13図図示の最前
端位置に到達すると、後ブツシャ前端センサ209によ
りこれを検出して停止させる。なお、本実施例では、リ
アブツシャ131はマガジン31内にそのまま残留し、
再び同位置にカセットを戻される時まで待機する。
次に、カセットローダ61に収容されたカセット21を
FDD51に供給する動作について、第8図〜第10図
、第11図(a)、(b)そして第12図(a)〜(C
)を参照して説明する。
所定のカセット21を収容したカセットローダ61は、
第2の歯付ベルト105により上方に搬送されて、第7
図に示すFDD51に対向する位置で停止し、まずベル
ト80によりカセット21は第11図(a)に示す位置
より第11図(b)図示の位置迄右方向に送り出される
。このときカセット21は第9図図示のロードセンサ2
05の右方にあり、ロードセンサ205がこれを検知し
、ベルト80を停止させ、それまで第12図(a)に示
す位置に後退していたフロントブツシャ91が前進し、
カセット21に当接してこれを推進し、第12図(C)
に示す位置まで進行しなところで、FDD51内の図示
しないストッパにカセット21が当接してロックされ、
第1図に示す前ブツシャ前端センサ203により検知し
てブツシャ91を後退させる。
次に、FDD51内において所定の情報処理を終えたカ
セット21をマガジン31に戻すために一旦カセットロ
ーダ61に移送する動作について、第8図〜第10図、
第11図(a)、(b)を参照して説明する。
まず第11図(b)図示のベルト80が、カセット21
を左方へ引き込むように駆動された後、第8図番こ示す
イジェクトソレノイド54を駆動してレバー55を右方
に牽引し、イジェクトボタン53を押すと、FDD51
内におけるカセット21のロックが解除され、図示しな
いばねにより付勢されたカセットがFDD51より脱出
して、第11図(b)に示すようにベルト80に接触し
、以後はベルト80により搬送され、第1図図示のアン
ロードセンサ204により所定の位置に到達したことを
検知してベルト80は停止し、ソレノイド54は復帰す
る。
次に、カセットローダ61に収容されたカセット21を
マガジン31内の所定の位置に戻す動作ニツイテ、第8
図〜第10図、第11図(a )、(b )第12図(
a)〜(C)、第13図そして第14図を参照して説明
する。
第13図に示すように、リアブツシャ131はマガジン
31内にあって、戻される所定のカセット21の直上に
隣接するカセット21aを支承し、先端部132の左方
において、カセット21の厚さに対しわずかに大きなり
リアランスを設けて待機している。カセッI・ローダ6
1は第2の歯付ベルト105により、FDD51に対向
する位置から下方に搬送されて、第13図に示す所定の
カセット21の収納位置に合わせた位置で停止する。
カセットローダ61側における動作は、前述のFDD5
1にカセット21を供給する際と同様である。すなわち
、まず第11図(a>、(b)図示のようにベルト80
によりカセット21はマガジン31に向けて右方向に送
り出される。リアブツシャ131は、図示しないタイマ
によりベルト80の始動後所定の時間を経て、カセット
21がマガジン31内に進入してからりアプッシャユニ
ット121内に向けて右方へ後退し、後ブツシャ後端セ
ンサ210により所定の位置に戻ったことを検出して停
止する。一方力セット21が第9図図示のロードセンサ
205の右方まで送り出されると、ロードセンサ205
がこれを検知してベルト80を停止させ、フロントブツ
シャ91が前進してカセット21に当接し、これを推進
してマガジン31内に搬送し、カセット21は第14図
図示のセパレータ41の可動爪42を実線にて示す位置
から一旦破線にて示す位置まで押し拡げる。カセット2
1がさらに進行すると、可動爪の先端部43がカセット
21のノツチ部23に係合し、カセット21の右側端部
がカセットストッパ34に当接して停止する。そして第
1図図示の前ブツシャ前端センサ203によりフロント
ブツシャ91が前端位置に到達したことを検知して、フ
ロントブツシャ91を後退させる。
「他の実施例」 本発明の第2の実施例について、第15図を参照して説
明する。
この第2の実施例は、前述の第1の実施例によるカセッ
ト自動交換装置に対し、FDDを1台追加したものであ
る0図は、まず下方に位置する第1のFDD51にカセ
ット21を、次に上方に位置する第2のFDD51’に
カセット21°を供給した段階を示している。
マガジン31内において、二番目に抽出されたカセット
21′の抜けた空隙にはりアブラシャ131がそのまま
残留し、その左方にはカセットの厚みに対しわずかに大
きな空隙を設けているが、一番目に抽出されたカセット
21の抜けた位置には、リアブツシャ131は既に退去
して存在しない、カセット21の上部に隣接していたカ
セット21aは、第15図に示すように左側はそのまま
落下し、下方のカセット21bに当接するが、カセット
21aの右側は端部近傍を第14図に示す可動爪により
垂直荷重を支承されて、空隙39を確保している。
カセット21を再びマガジン31内に収容するには、前
記の空隙39を利用し、ここに右側からブツシャ131
を挿入することにより、カセット21aを押し上げて左
方に空隙を設け、図示しないカセットローダから元の収
納位置にカセット21が戻されるようにしている。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によるメモリディスクのカ
セット自動交換装置は、メモリディスクを収容したカセ
ットを略水平方向に載置して複数個収納するマガジン内
での隣り合うカセットは密着して収納されることを特徴
としているので、前記マガジンのカセット積層方向の寸
法を小さく抑えられるから、特に卓上用として実施する
場合に、装置の全高寸法を小さくできるという効果があ
る。
また、本発明によるメモリディスクのカセット自動交換
装置は、マガジンのりアブラシャユニット側の端部近傍
に、前記カセット1個に対し、そのカセットの中心方向
に付勢された2個の可動爪を水平方向に対向的に設け、
その可動爪の先端部が、カセットの両側面に設けられな
ノツチ部に弾性的にはまり込み、カセットの垂直荷重の
一部を支承することを特徴としているので、密着して収
納されたカセットのうちの1個を抽出した後も、その抽
出したカセットの上部にあるカセットの前記可動爪側は
落下することはなく、前記の抽出したカセットを再び元
の収納位置に復帰させることが可能なので、マガジン内
におけるカセットの順序が変化しないという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例であるメモリディスクの
カセット自動交換装置の全体の構成を示す概略正面図、
第2図は第1図に示すカセット自動交換装置のA矢視図
、第3図は前記カセット自動交換装置で使用するメモリ
ディスクのカセットを示す斜視図、第4図は前記カセッ
ト自動交換装置のマガジンを示す平面図、第5図は第4
図におけるマガジンの断面BBを示す平面図、第6図は
第4図におけるマガジンの断面CCを示す断面図、第7
図は前記マガジンの斜視図、第8図は前記カセット自動
交換装置のカセットローダを示す正面図、第9図は前記
カセットローダの平面図、第10図は第8図に示すカセ
ットローダのD矢視図、第11図(a)、(b)は第9
図に示すカセットローダの断面EEを示す断面図、第1
2図(a)〜(C)は第9図に示すカセットローダの断
面FFを示す断面図、第13図は前記カセット自動交換
装置のりアプッシャユニットの作動を示す正面図、第1
4図は前記リアプッシャユニットの作動を示す平面図、
第15図は本発明の第2の実施例であるメモリディスク
のカセット自動交換装置の主要部分を示す正面図である
。 119.カセット自動交換装置、 21 、、、カセッ
ト、 22 、、、フロッピーディスク(メモリディス
ク)、 31 、、、マガジン、 42 、、、可動爪
、42a、、、先端部、  51.、、FDD(ディス
ク駆動装置)、 61 、、、カセットローダ、  1
01 、、。 第1の搬送手段、 121 、、、リアプッシャユニッ
ト、 151 、、、第2の搬送手段。 第3図 第4 第6図 −i 第7図 第11図 (a) (b) 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリディスクを収容したカセットを略水平方向
    に載置して上下方向に複数個収納するマガジンと、 前記メモリディスクに対して所要の情報を記録あるいは
    再生するディスク駆動装置と、 そのディスク駆動装置と前記マガジンとに対し前記カセ
    ットを挿脱するカセットローダと、そのカセットローダ
    を前記マガジンと前記ディスク駆動装置との間で上下方
    向に搬送する第1の搬送手段と、 その第1の搬送手段により所定の位置に搬送されたカセ
    ットローダに向けて前記マガジンに収納された所定のカ
    セットを押出すリアプッシャユニットと、 そのリアプッシャユニットを前記マガジンのカセット収
    納位置に対応して上下方向に搬送する第2の搬送手段と
    を備え、 前記マガジン内での隣り合うカセットは密着して収納さ
    れることを特徴とするメモリディスクのカセット自動交
    換装置。
  2. (2)前記マガジンには、前記リアプッシャユニット側
    の端部近傍に、前記カセット1個に対し、そのカセット
    の中心方向に付勢された2個の可動爪を水平方向に対向
    的に設け、その可動爪の先端部が、カセットの両側面に
    設けられたノッチ部に弾性的にはまり込み、カセットの
    垂直荷重の一部を支承することを特徴とする請求項1記
    載のメモリディスクのカセット自動交換装置。
JP23085088A 1988-09-14 1988-09-14 メモリディスクのカセット自動交換装置 Pending JPH0278053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5508994A (en) * 1993-03-05 1996-04-16 Nakamichi Corporation Disk player with compact arrangement of a reader and disk storage magazine
US7505224B2 (en) 2006-03-13 2009-03-17 International Business Machines Corporation Management of data cartridges in multiple-cartridge cells in an automated data storage library

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7505224B2 (en) 2006-03-13 2009-03-17 International Business Machines Corporation Management of data cartridges in multiple-cartridge cells in an automated data storage library
US7751141B2 (en) 2006-03-13 2010-07-06 International Business Machines Corporation Management of data cartridges in multiple-cartridge cells in an automated data storage library

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