JPH0422441Y2 - - Google Patents

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JPH0422441Y2
JPH0422441Y2 JP1984089192U JP8919284U JPH0422441Y2 JP H0422441 Y2 JPH0422441 Y2 JP H0422441Y2 JP 1984089192 U JP1984089192 U JP 1984089192U JP 8919284 U JP8919284 U JP 8919284U JP H0422441 Y2 JPH0422441 Y2 JP H0422441Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、文書情報、映像情報、音声情報等の
大容量の情報を記録担体である多数のデイスクを
用いてフアイルし、かつその大容量の情報を高速
で読出すことが出来るように多数のデイスクを選
択的に高速で引出して情報の書込み、読取りを行
うプレーヤーに供給することが出来るようにした
デイスクフアイル装置に関するものである。
〔背景技術とその問題点〕 公知例として、例えば特開昭59−30263号公報
がある。この公知例は、内部にデイスクが収納さ
れた薄形の複数のカートリツジを垂直状に立てた
状態で水平方向に平行に収納させてある横長で水
平状をなすストツカーと、そのストツカーの前面
に配置された上下一対の引出爪を有する引出機構
と、その引出機構の横に配置されたプレーヤーと
からなる。そしてストツカーを水平移送させるこ
とにより一対の引出爪をカートリツジの一端側の
上下両側面に設けられた一対の溝内を相対的に移
動指せるようにして、ストツカーに収納されてい
る複数のカートリツジの検索を行う。そしてこの
水平移送されたストツカーを指定位置で停止させ
た後、引出機構を動作させて一対の引出爪により
指定のカートリツジをストツカーの前方に選択的
に引出す。そしてこの引出したカートリツジをプ
レーヤーに供給して、カートリツジ内のデイスク
の記録、再生を行うように構成したものである。
しかしながら、この公知例では大型で大重量の
ストツカーを水平移送させるものであり、この大
型で大重量のストツカーは高速で水平移送させる
ことは出来ないから、ストツカー内のカートリツ
ジの高速検索及びプレーヤーへのカートリツジの
高速供給を行えない。従つてデイスクの情報を高
速で読出すことが出来ないものであつた。
〔考案の目的〕
本考案は、ストツカー内のカートリツジの高速
検索及びプレーヤーへのカートリツジの高速供給
が可能であり、しかも、特に、プレーヤーへ供給
したカートリツジをキヤリアと干渉しないように
正確に位置出しすることが出来るようにするもの
である。
〔考案の概要〕
本考案によるデイスクフアイル装置は、内部に
デイスクを収容し、その一端側の両側面に一対の
溝が形成されたカートリツジを多数平行に収納す
る収納棚が設けられたストツカーと、上記カート
リツジが挿入されて上記カートリツジに収容され
たデイスクに情報を書込みまたは上記デイスクの
情報を読取るプレーヤーと、上記ストツカーと上
記プレーヤーとの前面に沿つた第1の方向に移送
されかつ上記カートリツジの溝に係合して上記第
1の方向と直交する第2の方向に往復動される引
出爪が設けられたキヤリアとを有し、選択すべき
上記カートリツジの前面に上記キヤリアを移送し
て上記溝に係合する上記引出爪を往動させて上記
カートリツジを上記ストツカーから引き出して上
記キヤリアに収納し、このキヤリアを上記プレー
ヤーの前面位置に移送して、上記引出爪を復動す
ることにより収納した上記カートリツジをキヤリ
アから上記プレーヤーに挿入し、上記キヤリアが
上記プレーヤーの前面位置から上記第1の方向に
移動することにより上記溝と上記引出爪との係合
を解除し、上記プレーヤーは上記溝と上記引出爪
との係合が解除された後に上記カートリツジを取
り込む(または、上記キヤリアは上記プレーヤー
が上記カートリツジを排出してからこのプレーヤ
ーの前面位置に移送されてそのカートリツジの溝
と上記引出爪とを係合させる)ように構成したデ
イスクフアイル装置において、上記プレーヤーの
前面側に上記キヤリアから挿入された上記カート
リツジをこのプレーヤー内の所定の位置に押込む
カートリツジ押込手段を往復動自在に設け、上記
プレーヤーに挿入されたカートリツジを上記押込
手段によりさらに所定量押し込んで上記溝の溝幅
の略中央が上記引出爪の先端の位置となるように
上記カートリツジの位置出しをすると共に、上記
プレーヤーから上記カートリツジが排出される際
に上記押込手段にそのカートリツジを当接させ
て、上記溝の溝幅の略中央が上記引出爪の先端の
位置となるように上記カートリツジの位置出しを
するように構成したものである。
このように構成した本考案によれば、大型で大
重量のストツカーを固定し、小型で軽量のキヤリ
アを高速で移送させるようにして、ストツカー内
の多数のカートリツジの高速検索及びプレーヤー
へのカートリツジの高速供給を行うことが出来
る。しかも、特に、プレーヤーに供給したカート
リツジがキヤリアと干渉しないように、そのカー
トリツジの一対の溝の溝巾のほゞ中央にキヤリア
の一対の引出爪の先端が位置出しされるように、
そのカートリツジを正確に位置出しすることが出
来る。
〔実施例〕
以下、本考案を適用したデイスクフアイル装置
の一実施例を図面に基づき説明する。
先ず第1図及び第2図に示す如く、カートリツ
ジ1の内部には記録担体であるデイスク(図示せ
ず)が収納されていて、このカートリツジ1は薄
形(上下の厚さが薄いこと)に形成されたほゞ四
角形状をなすものである。
ストツカー2は縦長で垂直状をなすものであ
り、水平状をなす多数の収納棚3が垂直方向(上
下方向)に平行状に設けられていて、例えば50〜
100枚もの多数のカートリツジ1をその多数の収
納棚3内に水平状態で平行に収納出来るように構
成されている。
2個のプレーヤー4,5は各カートリツジ1内
のデイスクに情報の書込み、読取りを行うもので
あり、ストツカー2の下部位置(又は上部位置)
に上下に隣接されて配置されており、かつこれら
ストツカー2及び両プレーヤー4,5の前面側2
a,4a,5aは同一面側に一致されている。
キヤリア6はストツカー2からカートリツジ1
を選択的に引出して両プレーヤー4,5に選択的
に供給するものであり、このキヤリア6はストツ
カー2及び両プレーヤー4,5の前面側2a,4
a,5aに沿つて垂直方向である矢印Y方向に直
線的に移送されるように構成されている。キヤリ
ア6を移送するキヤリア移送手段7は例えば左右
一対の垂直状をなすタイミングベルト8によつて
構成されていて、これら両タイミングベルト8が
モータ9によつて回転駆動されることによつてキ
ヤリア6が左右一対の垂直状をなすガイドレール
(図示せず)によつて案内されて水平状態のまゝ
矢印Y方向に高速で垂直移送されるように構成さ
れている。
次に第3図及び第4図に示す如く、各カートリ
ツジ1の一端1a側の左右両側面1bには一対の
溝11が設けられており、その両溝11に先端1
2aが選択的に係合される左右一対の引出爪12
がキヤリア6に設けられている。なお両引出爪1
2の先端12aはほゞL形でかつ左右対称状をな
すものである。
そしてキヤリア移送方向である矢印Y方向に対
する直角な方向である矢印X方向に両引出爪12
を水平に移送する引出爪移送手段13は例えば左
右一対のタイミングベルト14によつて構成され
ていて、これら両タイミングベルト14がモータ
15によつて回転駆動されることによつて両引出
爪12が左右一対の水平状をなすガイドレール1
6によつて案内されて第3図に実線で示された引
出位置と1点鎖線で示された引込位置との間で矢
印X方向に水平移送されるように構成されてい
る。なおこの引出爪移送手段13は、キヤリア6
のほゞコ字状をなすフレーム17内に水平状に配
置されていて矢印X方向と平行な回転中心線
X′を中心に第2図で矢印Za又はZb方向に180°反
転可能に構成されている反転板18の上又は下の
一方の面側に設けられている。そしてその反転板
18の他方の側面にはカートリツジ保持部が設け
られていて両引出爪12は反転板18に設けられ
た左右一対のスリツト19を挿通してカートリツ
ジ保持部内を矢印X方向に水平移送されるように
構成されている。
次に第1図及び第4図に示す如く、ストツカー
2に収納されている多数のカートリツジ1及び両
プレーヤー4,5に供給されたカートリツジ1の
各一対の溝11をキヤリア移送方向である矢印Y
方向と平行な垂直線Y′上の位置に一致させてい
る。そして両引出爪12を第3図に実線で示した
引出位置に引出した状態でキヤリア6が矢印Y方
向に直線的に垂直移送される際には、これら両引
出爪12の先端12aがカートリツジ1の両溝1
1内をカートリツジ1に当接されることなく矢印
Y方向に移動されることになり、そのキヤリア6
の垂直移送時にカートリツジ1及び両引出爪12
はキヤリア6の移送の妨げにならないように構成
されている。
次に、以上の如き構成に基づきこのデイスクフ
アイル装置における情報の高速読出しに関する一
連の動作を第1図によつて説明する。
先ず、キヤリア6の両引出爪12の先端12a
のポジシヨンはカートリツジ1を上部のプレー
ヤー4に供給した位置を示しており、一方、下部
のプレーヤー5では既に情報の読出しが終了した
使用済みカートリツジ1が排出されている。
次に、上部のプレーヤー4へのカートリツジ1
の供給後に、キヤリア6がYa方向に垂直移送さ
れて両引出爪12の先端12aがポジシヨンか
らへ移り、下部のプレーヤー5の使用済みカー
トリツジ1の両溝11内に係合される。
なお、両引出爪12の先端12aがポジシヨン
からへ移つた後に、上部のプレーヤー4で
は、供給されたカートリツジ1がそのプレーヤー
4内に引込まれて、そのカートリツジ1内のデイ
スクに書込まれている情報の読取りが行われる。
そしてその情報の読取りが行われている間に、下
部のプレーヤー5の使用済みカートリツジ1がス
トツカー2の元の収納棚3に戻された後、次に引
出すべきカートリツジ1の検索、引出し、移送及
び下部のプレーヤー5への供給待機と言つた情報
の連続読出しの為の一連の準備動作が高速で行わ
れる。
即ち、先ずキヤリア6の両引出爪12がXa方
向に水平移送されてポジシヨンからへ引込ま
れて、その両引出爪12の先端12aにより下部
のプレーヤー5の使用済みカートリツジ1が引つ
掛けられてキヤリア6内(実際は反転板18に設
けられているカートリツジ保持部内)に引取られ
る。
次に、キヤリア6がYb方向に垂直移送されて
使用済みカートリツジ1を戻すべきストツカー2
の元の収納棚3の高さ位置まで移送されて停止さ
れた後、両引出爪12がXb方向に水平移送され
てポジシヨウンからへ押出されて、その両引
出爪12の先端12aにより使用済みカートリツ
ジ1がキヤリア6内からストツカー2の元の収納
棚3内に押戻されて収納される。
次に、キヤリア6がYa方向に垂直移送されて
次に引出すべきカートリツジ1の検索が行われる
が、この際、両引出爪12の先端12aはストツ
カー2内に収納されている多数のカートリツジ1
の両溝11内に沿つて垂直移送される。
そして、キヤリア6が指定のカートリツジ1を
検索して停止された後、両引出爪12がXa方向
に水平移送されてポジシヨンからへ引込まれ
て、その両引出爪12の先端12aにより指定の
カートリツジ1が引つ掛けられてストツカー2の
収納棚3内からキヤリア6内に引出される。
次に、キヤリア6がYa方向に垂直移送されて
下部のプレーヤー5の高さ位置まで移送されて停
止された後、両引出爪12がXb方向に水平移送
されてポジシヨンからへ押出されて、その両
引出爪12の先端12aにより指定のカートリツ
ジ1がキヤリア6内から下部のプレーヤー5に供
給される。
以上により、一連の準備動作が高速で行われ、
上部のプレーヤー4での情報の読出しが終了して
使用済みカートリツジ1が排出されると、キヤリ
ア6がYb方向に垂直移送されて両引出爪12の
先端12aがポジシヨンからへ移り、上部の
プレーヤー4の使用済みカートリツジ1の両溝1
1内に係合される。
そして、両引出爪12の先端12aがポジシヨ
ンからへ移つた後に、下部のプレーヤー5で
は、供給された指定のカートリツジ1がそのプレ
ーヤー5内に引込まれて、そのカートリツジ1内
のデイスクに書込まれている情報の読取りが行わ
れる一方、上部のプレーヤー4に戻つたキヤリア
6は前述同様の一連の準備動作を繰返し高速で行
うことになる。
ところで、このデイスクフアイル装置では両面
使用のカートリツジ1を使用することが出来るも
のであり、ストツカー2の各収納棚3内から引出
したカートリツジ1を両プレーヤー4,5に選択
的に移送供給すべくキヤリア6がYa方向に垂直
移送される間及び両プレーヤー4,5から引取つ
たカートリツジ1をストツカー2の元の収納棚3
に戻すべくキヤリア6がYb方向に垂直移送され
る間に、第2図に示す如く、キヤリア6内の反転
板18が回転中心線X′を中心に矢印Za又はZb方
向にその都度180°反転されて、カートリツジ1内
のデイスクのA面とB面との選択(切換え)が行
われるように構成されている。
なお、このデイスクフアイル装置は、両プレー
ヤー4,5による情報の高速書込みも可能にした
ものであつて、前述した情報の高速読出し動作と
全く同様の一連の動作によつてストツカー2に収
納されている多数のカートリツジ1を順次連続的
に引出して、そのカートリツジ1内のデイスクに
情報を順次連続的に書込むことが出来るものであ
る。
また、両プレーヤー4,5によりカートリツジ
1内のデイスクに情報の書込み、読取りを行う場
合、デイスクをカートリツジ1内に収納させたま
まで回転駆動する方法と、カートリツジ1の上下
ハーフを上下に分離させた状態でデイスクを回転
駆動する方法とがあるが、後者を採用すれば、デ
イスクの書込み、読取り後にはカートリツジ1の
上下ハーフでデイスクを上下から挾みつけるよう
にして、そのカートリツジ1の上下厚さを非常に
薄くすることが出来るので、このカートリツジ1
をストツカー2内に収納する際のスペースフアク
ターが非常に良くなる。
次に、第5図〜第12図によつて、一方のプレ
ーヤー4の前面側4aに設けられているカートリ
ツジ位置出し装置を説明する。なお他方のプレー
ヤー5の前面側5aにも全く同様のカートリツジ
位置出し装置が設けられている。
先ず第5図及び第6図に示す如く、プレーヤー
4の前面パネル21にはカートリツジ挿入口22
が水平状に設けられており、その下部に長尺の支
点軸23が水平状に架設されている。そして正面
形状がほゞコ字状をなす回動部材24が支点軸2
3に回動自在に枢支され、その回動部材24に一
体に設けられた左右一対のアーム25の上端にロ
ーラからなる左右一対のカートリツジ押込手段2
6が回転自在に取付けられている。また回動部材
24が左右両側位置に配置された左右一対の押込
位置検出レバー27が支点軸23に回動自在に枢
支され、これら両押込位置検出レバー27の上ア
ーム27aの上端にはローラからなる左右一対の
押込み位置検出手段28が回転自在に取付けられ
ている。
次に第7図に示す如く、回動部材24はこれに
設けられたばね係止部29と前面パネル21に設
けられたばね係止部30との間に架張された引張
りばね31によつて矢印a方向に回動附勢されて
いる。また第5図、第7図及び第9図に示す如
く、回動部材24の左右方向のほゞ中央位置の後
端に一体に設けられた左右一対の立上り片32に
一対の長孔33が水平状に設けられており、これ
ら両長孔33間にピン34が水平状に挿通されて
いる。そして前面パネル21に垂直状に取付けら
れたプランジヤーソレノイド35のプランジヤー
36の上端にほゞコ字状をなす連結部材37が取
付けられており、この連結部材37の左右一対の
上端がピン34のほゞ中央部に回動自在に枢支さ
れている。またプランジヤーソレノイド35を前
面パネル21に取付けている垂直状をなすソレノ
イド取付板38の上端に長孔39が垂直状に設け
られており、プランジヤー36の上端及び連結部
材37の下端に水平状に貫通されて取付けられて
いるピン40の一端が長孔39に水平状に挿通さ
れている。なおプランジヤーソレノイド35は自
己保持形であり、一度励磁すると、次に励磁する
までプランジヤー36を矢印b方向に吸引した状
態に保持するものである。
次に第6図、第8図及び第10図に示す如く、
両押込位置検出レバー27の上アーム27aに固
着されて左右内側方向に水平に延出された一対の
ピン42が回動部材24の両アーム25に設けら
れた一対のピン挿通孔43内に所定の遊びを有す
る状態に挿通されている。また左右各一対のアー
ム25,27aの間で支点軸23の外周に嵌装さ
れた左右一対の捩りばね44の各両端44a,4
4bがこれら両アーム25,27aに夫々設けら
れたばね係止部45,46に係止されていて、こ
れら両捩りばね44により両押込位置検出レバー
27が回動部材24に対して第8図で矢印a′方向
に回動附勢されている。また第5図、第6図及び
第8図に示す如く、両押込位置検出レバー27の
下アーム27bの回動位置を検出する左右一対の
光センサー47が前面パネル21に取付けられて
いる。この際、第8図に示す如く両押込位置検出
レバー27の下アーム27bは上アーム27aに
対して充分に長く形成されていて、その充分に長
い下アーム27bの下端に設けられた小孔48を
両光センサー47が検出するように構成されてい
る。従つて上下アーム27a,27bのレバー比
を利用して両押込位置検出手段28の位置を拡大
した状態で両光センサー47が検出することが出
来る。なお第5図及び第6図に示す如く前面パネ
ル21のカートリツジ挿入口22の左右両端には
こゝに挿入されるカートリツジ1を案内してその
挿入を円滑に行う為の左右一対のガイドローラ4
9が回転自在に取付けられている。
次に、以上の如き構成に基づきプランジヤー4
に供給されたカートリツジ1の位置出し動作を説
明する 先ず、第1図で説明した如く、キヤリア6がプ
ランジヤー4の前面位置へ移送されて停止された
後に、第3図で説明した如く、引出爪移送手段1
3がモータ15により駆動されて両引出爪12が
第3図で1点鎖線の引込位置から実線の引出位置
へ矢印Xb方向に水平移送される。すると、第1
1図に示す如く、キヤリア6のカートリツジ保持
部50内に水平に保持されていて、両引出爪12
の先端12aが両溝11内に係合されているカー
トリツジ1がその両引出爪によつて矢印Xb方向
に水平に押出されて、そのカートリツジ1がカー
トリツジ挿入口22からプレーヤー4内に矢印
Xb方向から水平に挿入される。
なおこの際、カートリツジ1はプレーヤー4内
に設けられているカートリツジホルダー51内に
挿入されるが、そのカートリツジホルダー51内
にはカートリツジ押えばね等の負荷抵抗があり、
カートリツジ1はその負荷抵抗に抗してカートリ
ツジホルダー51内に押込まれることになる。
また、両引出爪12が上記引出位置に達する
と、第11図に示す如く、両引出爪12と一体の
シヤツター52が反転板18に取付けられている
左右一対の光センサー53によつて検出されてモ
ータ15が停止されると共に、プレーヤー4内へ
のカートリツジ1の挿入完了が検出される。
従つて、カートリツジ1が両引出爪12により
キヤリア6から押出されてプレーヤー4内に挿入
完了された時点では、第12図に実線で示す如
く、両引出爪12の先端12aが両溝11の一方
の側面11aに当接されている。
次に、上記の如きプレーヤー4内へのカートリ
ツジ1の挿入完了が検出されると、プランジヤー
ソレノイド35が励磁されて、そのプランジヤー
36が第7,9図で矢印b方向に吸引される。す
ると、連結部材37及びピン34を介して回動部
材24が引張りばね31に抗して第7図に1点鎖
線で示す復動位置から実線で示す往動位置まで矢
印a′方向に回動される。そしてこの回動部材24
に取付けられている左右一対のカートリツジ押込
手段26が第6,7,12図に示す如くカートリ
ツジ1の後端面1cに当接されて、そのカートリ
ツジ1を第12図で実線の位置から1点鎖線の位
置まで更に少し矢印Xb方向に押込む。なおこの
時の、両カートリツジ押込手段26によるカート
リツジ1の押込位置は、第7図に実線で示す如く
ピン40がソレノイド取付板38の長孔39の下
端に当接されて停止されることによつて規制され
る。
しかして、第12図に1点鎖線で示す位置まで
カートリツジ1が矢印Xb方向に押込まれると、
両溝11の溝巾Wのほぼ中央位置が両引出爪12
の先端12aの位置に位置出しされ、両溝11の
両側面11a,11bと両引出爪12の先端12
aの両側面との間の両方に隙間Gが形成される。
一方、回動部材24が第7図で矢印a′方向に回
動されると、それに追従して両押込位置検出レバ
ー27も第8図で1点鎖線の復動位置から実線の
第1往動位置まで矢印a′方向に回動される。なお
この際、両押込位置検出レバー27は回動部材2
4に対して両捩りばね44によつて第8図で矢印
a′方向に回動附勢されている為、両押込位置検出
レバー27の両押込位置検出手段28は両ピン挿
通孔43内でのピン42の遊び分だけ両カートリ
ツジ押込手段26に先行して矢印a′方向に回動さ
れる。そしてこれら両押込位置検出手段28は両
カートリツジ押込手段26と同様に第6,8,1
2図に示す如くカートリツジ1の後端面1cに当
接してその後端面1cに追従して矢印a′方向に回
動される。
そして、両押込位置検出レバー27が第8図で
実線の第1往動位置に達すると、その下アーム2
7bの下端の小孔48が両光センサー47によつ
て検出されて、カートリツジ1がプレーヤー4内
に第12図で1点鎖線の位置まで押込まれて両引
出爪12の先端12aに対する両溝11の前述し
た位置出し動作が完了したことが検出される。な
お左右一対の光センサー47はプレーヤー4内に
挿入されたカートリツジの平行度も検出する。
そして、上述の如きカートリツジ1の位置出し
動作の完了が検出されて、始めてキヤリア6の第
1図で説明した矢印Y方向への垂直移送が許可さ
れる。そしてこの後、キヤリア6が矢印Y方向に
垂直移送される際、第12図で説明した如く、両
溝11の両側面11a,11bと両引出爪12の
先端12aの両側面との間の両方に隙間Gに形成
されているから、その両引出爪12の先端12a
が両溝11の両側面11a,11bに当接される
ことが全くない。
以上要するに、両カートリツジ押込手段25に
よるカートリツジ1の第12図で1点鎖線の位置
までの押込みにより、キヤリア6の両引出爪12
の先端12aとカートリツジ1とが干渉しないよ
うなカートリツジ1の位置出し動作が行われたこ
とになる。
なお、キヤリア6がプレーヤー4の前面位置か
ら第1図で矢印Y方向に垂直移送された後、第1
1図に1点鎖線で示す如く、カートリツジ1がカ
ートリツジホルダー51によつてプレーヤー4内
に矢印d方向に引込まれて、そのカートリツジ1
内のデイスクに書込まれている情報の読取りが行
われる。そしてその読取り終了後に、カートリツ
ジ1はカートリツジホルダー51によつて第11
図に実線で示す元の位置まで矢印d′方向に排出さ
れるが、その際に、両カートリツジ押込手段26
はその排出されるカートリツジ1の位置決め用ス
トツパーとして動作し、また両押込位置検出手段
28はそのカートリツジ1の排出完了を検出す
る。
即ち、先ず、カートリツジ1が第8図の挿入位
置からプレーヤー4内へ矢印Xb方向に引込まれ
ると、両押込位置検出手段28が両ピン挿入孔4
3内での両ピン42の遊びの分だけ両捩りばね4
4のばね力によつて第8図で実線の第1往動位置
から点線の第2往動位置まで矢印a′方向へ回動さ
れて、両押込位置検出手段28が両カートリツジ
押込手段26より僅かな距離lだけ矢印Xb方向
に前進される。そして両押込位置検出レバー27
の下アーム27bの下端の小孔48が光センサー
47か点線で示す如く矢印a′方向に外れる。
一方、両カートリツジ押込手段26は自己保持
形のプランジヤーソレノイド35によつて第7図
で実線の往動位置に保持されている。
次に、前述した如くデイスクの読取り後にカー
トリツジ1がプレーヤー4内から第7,8図で矢
印Xa方向に排出されると、先ずそのカートリツ
ジ1の後端面1cが両押込位置検出手段28に当
接してこれを矢印Xa方向に押して、両押込位置
検出レバー27を両捩りばね44に抗して第8図
で点線の第2往動位置から矢印a方向に回動させ
る。
一方、上記排出されたカートリツジ1の後端面
1cは第7図に実線で示す如く両カートリツジ押
込手段26に当接して停止される。
そして、カートリツジ1の後端面1cが両カー
トリツジ押込手段26に当接された瞬間に、両押
込位置検出手段28が第8図で実線の第1往動位
置まで押戻されて、両押込位置検出レバー27の
下アーム27bの下端の小孔48が両光センサー
47によつて検出されて、カートリツジ1のプレ
ーヤー4外への排出完了が検出される。
しかして、この排出されて両カートリツジ押込
手段26にて停止されたカートリツジ1の停止位
置は第12図に1点鎖線で示された位置であり、
この後におけるキヤリア6の前記矢印Y方向の垂
直移送により、両引出爪12の先端12aはカー
トリツジ1に当接されることなく両溝11の溝巾
Wのほゞ中央位置に正確に入り込むことが出来
る。
なお、上述の如く、両光センサー47がカート
リツジ1のプレーヤー4外への排出完了を検出す
ると、プランジヤーソレノイド35が再び励磁さ
れてプランジヤー36の吸引が解除される。する
と、回動部材24が引張りばね31によつて第7
図で1点鎖線の復動位置まで矢印a方向に回動さ
れると共に、これに追従して両押込位置検出レバ
ー27も第8図で1点鎖線の復動位置まで矢印a
方向に回動されて、各一対のカートリツジ押込手
段26及び押込位置検出手段28がカートリツジ
1の水平移動軌跡の下方位置へ待避される。
以上、本考案の一実施例を説明したが、本考案
の技術的思想に基づき各種の変更が可能である。
例えば、キヤリア及び両引出爪は実施例に示さ
れた構造に限定されることなく、各種の構造に変
更可能である。
また、キヤリア移送手段及び引出爪移送手段も
実施例に示された構造に限定されることなく、各
種の構造に変更可能である。
また、片面使用のカートリツジを用いる場合に
は、実施例で示したキヤリアの反転板による180°
反転構造は不要である。
また、実施例では縦長で垂直状をなすストツカ
ー内に水平状をなす多数のカートリツジを垂直方
向に平行に収納させたが、横長で水平状をなすス
トツカーを用いてカートリツジを垂直状に立てた
状態で水平方向に平行に収納させるようにして、
キヤリアをそのストツカーの前面側に沿つて水平
方向に移送させるように構成することも出来る。
また、実施例ではストツカーの下部の複数のプ
レーヤーを配置させたが、複数のプレーヤーをス
トツカーの上部に配置させても或いはストツカー
の上下に分割して配置させても良い。
また、カートリツジ押込手段とその往復駆動機
構は実施例で示した構造に限定されることなく、
各種の構造に変更可能である。
〔応用例〕
本考案は、文書情報、映像情報、音声情報或い
はこれらの混成情報をデイスクを用いてフアイル
することが出来る各種のデイスクフアイル装置に
適用可能であり、再生(読取り)専用装置又は記
録(書込み)、再生(読取り)の両方が可能な記
録再生装置の何れにも適用可能なものである。
〔考案の効果〕
本考案は上述した如く、ストツカー内のカート
リツジの高速検索及びプレーヤーへのカートリツ
ジの高速供給が可能であるから、デイスクの大容
量の情報を高速で読出すことが出来る。しかも、
特に、プレーヤーへ供給したカートリツジをキヤ
リアと干渉しないように正確に位置出しすること
が出来るので、プレーヤーへカートリツジを供給
した後に一対の引出爪をカートリツジの一対の溝
から外すべくキヤリアを上下方向に移送させる動
作や、プレーヤーでのデイスクの情報読取り後に
カートリツジを排出する際にこのカートリツジの
一対の溝の溝幅の略中央がこのカートリツジの上
下方向から移送してくるキヤリアの一対の引出爪
の位置に位置決めされるのでキヤリアの移送動作
を安全にしかも素早く行わせることが出来る。従
つてキヤリアの移送を常に安全にしかも高速で行
わせることが可能で、デイスクの大容量の情報を
高速で読出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を適用したデイスクフアイル装置
の一実施例を示したものであつて、第1図は全体
の概略側面図、第2図は同上の正面図、第3図は
要部の拡大平面図、第4図は要部の拡大斜視図、
第5図はカートリツジ位置出し装置を説明する斜
視図、第6図は同上の正面図、第7図は第6図
−線拡大矢視図、第8図は第6図−線拡大
矢視図、第9図及び第10図は要部の斜視図、第
11図はプレーヤー内へのカートリツジの挿入
(供給)動作を説明する要部の側面図、第12図
はカートリツジの位置出し動作を説明する要部の
拡大平面図である。 また図面に用いられた符号において、1……カ
ートリツジ、2……ストツカー、3……収納棚、
4……プレーヤー、5……プレーヤー、6……キ
ヤリア、7……キヤリア移送手段、9……モー
タ、11……溝、12……引出爪、13……引出
爪移送手段、15……モータ、21……前面パネ
ル、22……カートリツジ挿入口、24……回動
部材、26……カートリツジ押込手段、27……
押込位置検出レバー、28……押込位置検出手
段、35……プランジヤーソレノイドである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部にデイスクを収容し、その一端側の両側面
    に一対の溝が形成されたカートリツジを多数平行
    に収納する収納棚が設けられたストツカーと、 上記カートリツジが挿入されて上記カートリツ
    ジに収容されたデイスクに情報を書き込みまたは
    上記デイスクの情報を読取るプレーヤーと、 上記ストツカーと上記プレーヤーとの前面に沿
    つた第1の方向に移送されかつ上記カートリツジ
    の溝に係合して上記第1の方向と直交する第2の
    方向に往復動される引出爪が設けられたキヤリア
    とを有し、 選択すべき上記カートリツジの前面に上記キヤ
    リアを移送して上記溝に係合する上記引出爪を往
    動させて上記カートリツジを上記ストツカーから
    引き出して上記キヤリアに収納し、 このキヤリアを上記プレーヤーの前面位置に移
    送して、上記引出爪を復動することにより収納し
    た上記カートリツジをキヤリアから押し出して上
    記プレーヤーに挿入し、 上記キヤリアが上記プレーヤーの前面位置から
    移動することにより上記溝と上記引出爪との係合
    を解除し、 上記プレーヤーは上記溝と上記引出爪との係合
    が解除された後に上記カートリツジを取り込むよ
    うに構成したデイスクフアイル装置において、 上記プレーヤーの前面側に上記キヤリアから挿
    入された上記カートリツジをこのプレーヤー内の
    所定の位置に押込むカートリツジ押込手段を往復
    動自在に設け、 上記プレーヤーに挿入されたカートリツジを上
    記押込手段によりさらに所定量押し込んで上記溝
    の溝幅の略中央が上記引出爪の先端の位置となる
    ように上記カートリツジの位置出しをすると共
    に、 上記プレーヤーから上記カートリツジが排出さ
    れる際に上記押込手段にそのカートリツジを当接
    させて、上記溝の溝幅の略中央が上記引出爪の先
    端の位置となるように上記カートリツジの位置出
    しをするように構成したデイスクフアイル装置。
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