JPH0433335Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0433335Y2
JPH0433335Y2 JP18359184U JP18359184U JPH0433335Y2 JP H0433335 Y2 JPH0433335 Y2 JP H0433335Y2 JP 18359184 U JP18359184 U JP 18359184U JP 18359184 U JP18359184 U JP 18359184U JP H0433335 Y2 JPH0433335 Y2 JP H0433335Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing bracket
door
lock body
bracket
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18359184U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6198164U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18359184U priority Critical patent/JPH0433335Y2/ja
Publication of JPS6198164U publication Critical patent/JPS6198164U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0433335Y2 publication Critical patent/JPH0433335Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車用のドアロツク装置に関する
ものである。
[従来技術] 一般に自動車用ドアロツク装置は、衝撃等に対
して充分に耐え得る保安強度が確保されている
が、国外においては、より高い保安強度を求める
国がある。このような国に対しては、国内仕様の
ドアロツク装置に補強ブラケツトを組付けて保安
強度の対応を図つている。
このために、ドアロツク装置は国内仕様と国外
仕様とに使い分けるために補強ブラケツトの取付
け、取外しが可能となつている。
補強ブラケツト101はロツク本体103に組
付けた状態でドアパネル111に固着するところ
から、該ブラケツト101及びドアパネル111
には第6図乃至第8図に示すように、ロツク本体
103の取付孔105と対向し合う位置に取付孔
107,113が夫々設けられ、各取付孔11
3,107を貫通した取付ボルト109をロツク
本体103の取付孔105に螺合することで三者
一体に固着されるようになる。
[考案が解決しようとする問題点] かかる構造のドアロツク装置においてロツク本
体103をドアパネル111に固着するには、補
強ブラケツト101に両面テープ115を別工程
で貼布しておき、該ブラケツト101をドア11
7のインナパネルに形成された作業孔119から
ドア内へ挿入して該ブラケツト101の取付孔1
07を位置決めした状態でドアパネル111に接
着しておく、その後ロツク本体103をドア内部
へ挿入して取付孔105を前記補強ブラケツト1
01の取付孔107に位置合せして外側から取付
ボルト109を螺合し固着する。あるいは、ロツ
ク本体103と補強ブラケツト101を一緒に組
付けた状態のままドア内部へ挿入し、それら取付
孔105,107に外側からドアパネル111に
固着するようにする。
この場合、前者にあつては、補強ブラケツト1
01に両面テープ115を貼布する工程の増加及
び管理が必要となる。また、接着が不充分の場
合、作業中に接着位置がずれたり場合によつては
剥れが落ちる恐れがある。一方後者にあつては、
ロツク本体103と補強ブラケツト101とドア
パネル111の各取付孔105,107,113
を同時に位置合せしながらねじ止めするため、該
取付孔の位置合せが面倒となり作業性の面で望ま
しくなかつた。
そこで、この考案はロツク本体に対して簡単に
補強ブラケツトの仮支持を可能として作業性の向
上が図れるようにすると共にドアパネル側及びロ
ツク本体側に二次加工することなく強度仕様、高
強度仕様に迅速に対応が図れるドアロツク装置を
提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この考案にあつ
ては、機能部品が取付けられたロツク本体の取付
面となる金属プレート側に補強ブラケツトを重ね
合せてドアパネルに結合させるドアロツク装置に
おいて、前記金属プレートの一部分に金属プレー
トのプレート端面を利用した係止部を設ける一
方、補強ブラケツトの一側をドアパネルに取付け
る平らな取付面とし、補強ブラケツトの他側に、
前記係止部の裏面側に臨むと共に補強ブラケツト
のブラケツト本体とで前記係止部の裏面側と表面
側とを挟みつけて挟持するフツクを設けてある。
[作用] かかる構成において、ロツク本体の金属プレー
トに補強ブラケツトを重ね合せる際に、金属プレ
ートの係止部を、フツク部とブラケツト本体とで
挟みつけて仮支持する。したがつて、ドアパネル
に対する取付け時において、補強ブラケツトは仮
支持状態にあるため、ロツク本体から外れること
がなくなり、迅速に取付け作業を進められるよう
になり、高強度仕様として対応が図れる。この場
合、ドアパネル側に何等加工することなく取付け
られるようになる。また、補強ブラケツトを外せ
ば通常の強度仕様として対応が図れる。
[実施例] 以下、第1図乃至第5図の図面を参照しながら
この考案の一実施例を詳細に説明する。 図中1
はロツク本体を示している。ロツク本体1にはド
ア3の閉扉時に車体側に設けられたストライカと
噛み合うラツチ5を備えたロツク機構と、ドアパ
ネル7の取付孔9と対向し合う位置に設けられた
三個所の取付孔11,11,11と、その下方の
該取付孔11と取付孔11の間でロツク本体1の
金属プレート13に設けられた係止部15とが設
けられ、該係止部15は金属プレート13の下縁
側のプレート面を利用している。
一方、ロツク本体1の金属プレート13側に
は、周縁にフランジのある金属製の補強ブラケツ
ト17が係脱自在に重ね合せ結合されると共に外
側はほぼ平らな取付面14となつている。
補強ブラケツト17には、前記ロツク本体1側
の取付孔11と対向し合う位置に設けられた三個
所の取付孔19,19,19と、ロツク本体1側
に設けられたストライカ進入用の開口部21と対
応する開口部23と、前記係止部15と対向し合
う部位にこれと係脱可能な挟持手段25がそれぞ
れ設けられている。
挟持手段25は、補強ブラケツト17のブラケ
ツト本体27に一辺を残してコ字状に切れ目が入
られ該切れ目を補強的に切り起こすことでフツク
状に形成され、このフツク部29からブラケツト
本体27までの切り起こし量は、金属プレート1
3の板厚より若干小さく設定され、その係止部1
5と強く係合し合うようになつている。
なお、31はキーシリンダ、33はアウトサイ
ドハンドル、35はロツクノブ、37はインサイ
ドハンドルをそれぞれ示している。
このように構成されたドアロツク装置におい
て、補強ブラケツト17を使用しなければ、金属
プレート13が取付面となり、通常の強度仕様と
して対応が図れる。一方、高強度仕様として対応
を図るには、フツク部29の先端を金属プレート
13の下端からその裏面上方へ差し込むようにし
て係止部15に係合させることで、各取付孔1
1,19は位置決めされた状態で補強ブラケツト
17はロツク本体1に対して仮支持される。
次に、補強ブラケツト17が仮支持されたロツ
ク本体1をドア3の作業孔3aからドア内部へ挿
入した後、外からビス等の締結具39を螺合する
ことで取付けは完了するようになる。取付時の補
強ブラケツト17とロツク本体1は、仮支持され
た状態で外れることはなく、しかも各取付孔1
1,19は位置合せされているため、締結具39
による取付は容易となる。
[考案の効果] 以上、説明したように、この考案のドアロツク
装置によれば、補強ブラケツトを使用しなければ
通常の強度仕様として対応できる。一方、ロツク
本体に金属プレートに補強ブラケツトを重ね合せ
結合すれば、高強度仕様として対応できると共に
フツク部によつて補強ブラケツトの仮支持状態が
得られるためドアパネルに対する取付け時の作業
性の向上が図れる。また、ドアパネル及びロツク
本体を何等手を加えなくても強度仕様、高強度仕
様として実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアロツク装置の斜視図、第2図はこ
の考案の補強ブラケツトを裏面側から見た斜視
図、第3図はドアに取付けた状態の斜視図、第4
図は補強ブラケツトをロツク本体に組付けた状態
の側面図、第5図はロツク本体の側面図、第6図
は従来のロツク装置の斜視図、第7図は従来例の
補強ブラケツトの斜視図、第8図はドアに取付け
た状態の斜視図である。 主要な図面符号の説明、7……ドアパネル、1
3……金属プレート、15……係止部、17……
補強ブラケツト、29……フツク部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機能部品が取付けられたロツク本体の取付面と
    なる金属プレート側に補強ブラケツトを重ね合せ
    てドアパネルに結合させるドアロツク装置におい
    て、前記金属プレートの一部分に金属プレートの
    プレート端面を利用した係止部を設ける一方、補
    強ブラケツトの一側をドアパネルに取付ける平ら
    な取付面とし、補強ブラケツトの他側に、前記係
    止部の裏面側に臨むと共に補強ブラケツトのブラ
    ケツト本体とで前記係止部の裏面側と表面側とを
    挟みつけて挟持するフツク部を設けたことを特徴
    とするドアロツク装置。
JP18359184U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0433335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18359184U JPH0433335Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18359184U JPH0433335Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6198164U JPS6198164U (ja) 1986-06-24
JPH0433335Y2 true JPH0433335Y2 (ja) 1992-08-10

Family

ID=30741084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18359184U Expired JPH0433335Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0433335Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2502199B2 (ja) * 1991-02-13 1996-05-29 新日本製鐵株式会社 メタルハニカムの巻取り方法及び装置
JP2508756Y2 (ja) * 1991-03-29 1996-08-28 株式会社大井製作所 ドアロック装置
JP2004332419A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Shiroki Corp ドアロック装置
DE102010063868A1 (de) * 2010-12-22 2012-06-28 Kiekert Ag Verstärktes Kraftfahrzeugschloss
JP6832216B2 (ja) * 2017-04-05 2021-02-24 三井金属アクト株式会社 自動車用ドアラッチ装置及び自動車用ドアラッチの組付装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55148878A (en) * 1979-05-04 1980-11-19 Ansei Kogyo Kk Door lock

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5771662U (ja) * 1980-10-20 1982-05-01
JPS59148861U (ja) * 1983-03-25 1984-10-04 株式会社西製作所 錠前

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55148878A (en) * 1979-05-04 1980-11-19 Ansei Kogyo Kk Door lock

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6198164U (ja) 1986-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3967845A (en) Reinforced striker assembly for door locks
JPH0433335Y2 (ja)
JPH07229345A (ja) 自動車ドアストライカアッセンブリ
JP2003027773A (ja) 自動車のノンハウジンググリップタイプドアハンドル及びその組立工程
JP3462447B2 (ja) 車両ドアのシリンダ錠取付構造
JPS5915549Y2 (ja) 自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造
CN218906875U (zh) 车门总成和车辆
JPH0810723Y2 (ja) 機箱とスタンドの固定構造
JP7245590B2 (ja) 車両のバックドア
JPH0126854Y2 (ja)
JPH045671Y2 (ja)
KR100384071B1 (ko) 자동차의 트렁크 내측 핸들의 결합구조
JPS5853901Y2 (ja) ラツチボルト操作杆の着脱装置
KR200203113Y1 (ko) 자동차의 트렁크 스트라이커조립체의 고정구조
JPH0645375Y2 (ja) モール部材の取付構造
JPH0135901Y2 (ja)
JPH06344774A (ja) 車両用バックドアのドアヒンジ取付構造
JPH027152Y2 (ja)
JPH0671804U (ja) 錠の受け装置
JPS6035727Y2 (ja) 開閉体の取付具
JPS6111421Y2 (ja)
JPH08189258A (ja) パネルにおける額縁構造
JPH0310919Y2 (ja)
JPH09309340A (ja) 車両におけるバックドアのインサイドハンドル構造
JP2589382Y2 (ja) ドアロック用アクチュエーター