JPH04333103A - 自動加工設備の制御装置 - Google Patents
自動加工設備の制御装置Info
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- JPH04333103A JPH04333103A JP3133612A JP13361291A JPH04333103A JP H04333103 A JPH04333103 A JP H04333103A JP 3133612 A JP3133612 A JP 3133612A JP 13361291 A JP13361291 A JP 13361291A JP H04333103 A JPH04333103 A JP H04333103A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 41
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレスや旋盤
等のNC工作機械に搬送装置を装備した自動加工設備の
制御装置に関するものである。
等のNC工作機械に搬送装置を装備した自動加工設備の
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、NC工作機械に搬送装置を付設し
、自動運転するようにした種々の自動加工設備がある。 このような自動加工設備では、夜間等の無人運転時に異
常が発生したときの安全のために、異常検出により設備
全体の電源を遮断する異常時電源遮断手段が一般に設け
られている。
、自動運転するようにした種々の自動加工設備がある。 このような自動加工設備では、夜間等の無人運転時に異
常が発生したときの安全のために、異常検出により設備
全体の電源を遮断する異常時電源遮断手段が一般に設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように電
源を遮断すると、制御装置の電源も遮断されるため、制
御装置に記憶されている運転状態のデータが消えてしま
う。例えば、停止原因のデータも消える。そのため、翌
朝等の運転再開時に、停止原因の究明が困難で、、復旧
作業に時間がかかるという問題点がある。
源を遮断すると、制御装置の電源も遮断されるため、制
御装置に記憶されている運転状態のデータが消えてしま
う。例えば、停止原因のデータも消える。そのため、翌
朝等の運転再開時に、停止原因の究明が困難で、、復旧
作業に時間がかかるという問題点がある。
【0004】この発明の目的は、無人運転時の異常発生
により電源が遮断された場合でも、運転再開時に異常原
因が分かり、復旧時間の短縮が図れる自動加工設備の制
御装置を提供することである。
により電源が遮断された場合でも、運転再開時に異常原
因が分かり、復旧時間の短縮が図れる自動加工設備の制
御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施例
に対応する図1と共に説明する。この発明は、工作機械
(1)にワーク(W)を搬入搬出する搬送装置(4)の
自動運転手段(13)と、所定の異常検出により搬送装
置(4)および自動運転手段(13)の電源(25)を
遮断する異常時電源遮断手段(23)とを備えた自動加
工設備の制御装置に適用される。
に対応する図1と共に説明する。この発明は、工作機械
(1)にワーク(W)を搬入搬出する搬送装置(4)の
自動運転手段(13)と、所定の異常検出により搬送装
置(4)および自動運転手段(13)の電源(25)を
遮断する異常時電源遮断手段(23)とを備えた自動加
工設備の制御装置に適用される。
【0006】この制御装置において、電源停止前におけ
る自動運転手段(13)の運転状態を記憶する停止時デ
ータ保存手段(27)を設け、かつ電源(25)の再投
入時に停止時データ保存手段(27)の保存データに対
応するメッセージを表示手段(30)に表示させるメッ
セージ生成手段(28)を設ける。
る自動運転手段(13)の運転状態を記憶する停止時デ
ータ保存手段(27)を設け、かつ電源(25)の再投
入時に停止時データ保存手段(27)の保存データに対
応するメッセージを表示手段(30)に表示させるメッ
セージ生成手段(28)を設ける。
【0007】
【作用】この構成よると、自動運転手段(13)による
運転時に所定の異常が発生すると、異常時電源遮断手段
(23)により設備全体の電源(25)が遮断され、運
転が停止される。この電源(25)の遮断により制御装
置の電源も遮断され、運転状態のデータも消えるが、消
える前に、異常発生原因等の必要なデータが停止時デー
タ保存手段(27)に保存される。電源(25)を再投
入すると、保存された異常発生原因等のデータに対応す
るメーセージが、メッセージ生成手段(28)によって
表示手段(30)に表示される。
運転時に所定の異常が発生すると、異常時電源遮断手段
(23)により設備全体の電源(25)が遮断され、運
転が停止される。この電源(25)の遮断により制御装
置の電源も遮断され、運転状態のデータも消えるが、消
える前に、異常発生原因等の必要なデータが停止時デー
タ保存手段(27)に保存される。電源(25)を再投
入すると、保存された異常発生原因等のデータに対応す
るメーセージが、メッセージ生成手段(28)によって
表示手段(30)に表示される。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。図1に模式平面図で示すように、工作機
械1の一側に、ローダ2およびアンローダ3を並設して
なる搬送装置4が付設してある。工作機械1はタレット
パンチプレス等の板材加工機からなり、板状のワークW
を載せる前後(Y軸方向)移動可能なワークテーブル5
と、ワークWを把持して横(X軸方向)移動するワーク
ホルダ6とを備えている。
いて説明する。図1に模式平面図で示すように、工作機
械1の一側に、ローダ2およびアンローダ3を並設して
なる搬送装置4が付設してある。工作機械1はタレット
パンチプレス等の板材加工機からなり、板状のワークW
を載せる前後(Y軸方向)移動可能なワークテーブル5
と、ワークWを把持して横(X軸方向)移動するワーク
ホルダ6とを備えている。
【0009】ローダ2は、その下方に進入した素材台車
9上のワークWを吸着する吸着パッド7を有し、レール
8に沿って走行して工作機械1のワークテーブル5にワ
ークWを供給する。アンローダ3は、ワークWを把持す
るグリッパを有し、ワークテーブル5上のワークWを、
Y軸方向に走行して製品台車10上に引き出すものであ
る。素材台車9と製品台車10とは、Y軸方向に移動可
能に設置され、図2に示すように製品台車10は素材台
車9の下方を通過可能に構成されている。また、製品台
車10は、ワークWの積載台を昇降させる昇降機構11
を備えている。
9上のワークWを吸着する吸着パッド7を有し、レール
8に沿って走行して工作機械1のワークテーブル5にワ
ークWを供給する。アンローダ3は、ワークWを把持す
るグリッパを有し、ワークテーブル5上のワークWを、
Y軸方向に走行して製品台車10上に引き出すものであ
る。素材台車9と製品台車10とは、Y軸方向に移動可
能に設置され、図2に示すように製品台車10は素材台
車9の下方を通過可能に構成されている。また、製品台
車10は、ワークWの積載台を昇降させる昇降機構11
を備えている。
【0010】制御系を説明する。この制御装置は、工作
機械1を制御する数値制御装置12と、搬送装置4を制
御する自動運転手段13と、これらの上位制御コンピュ
ータであるシステムコントローラ14と、操作盤16と
で構成される。数値制御装置12は、複数の加工プログ
ラムを登録したプログラムメモリ(図示せず)を有する
ものであり、自動運転手段13と相互に信号の送受を行
って同期等を図る。システムコントローラ14は、スケ
ジュール設定手段15を有し、ロット別に、ワーク枚数
、加工プログラムナンバー、板厚、素材パレットナンバ
ー、製品パレットナンバー、段取りデータ等が登録され
、さらにロットの加工順序や運転時間などが設定される
。操作盤16は、電源スイッチ32や各種の運転および
データ入力用のキーボード31と、タッチパネル付きの
グラフィックディスプレイ等からなる表示手段30とを
設けたものである。
機械1を制御する数値制御装置12と、搬送装置4を制
御する自動運転手段13と、これらの上位制御コンピュ
ータであるシステムコントローラ14と、操作盤16と
で構成される。数値制御装置12は、複数の加工プログ
ラムを登録したプログラムメモリ(図示せず)を有する
ものであり、自動運転手段13と相互に信号の送受を行
って同期等を図る。システムコントローラ14は、スケ
ジュール設定手段15を有し、ロット別に、ワーク枚数
、加工プログラムナンバー、板厚、素材パレットナンバ
ー、製品パレットナンバー、段取りデータ等が登録され
、さらにロットの加工順序や運転時間などが設定される
。操作盤16は、電源スイッチ32や各種の運転および
データ入力用のキーボード31と、タッチパネル付きの
グラフィックディスプレイ等からなる表示手段30とを
設けたものである。
【0011】自動運転手段13は、搬送装置4および工
作機械1の全体の自動運転を行う手段であり、CPU、
メモリ装置、および強電系の制御手段で構成されている
。自動運転手段13は、工作機械1を含めて搬送装置4
の全体を、素材台車9、ローダ2、工作機械1、アンロ
ーダ3、および製品台車10の5つのブロックに分けて
分散制御するものであり、各ブロックを制御する5つの
制御部17〜21を備えている。これら各制御部17〜
21は、各々独立して自動運転モードと手動運転モード
とに切換え可能に構成され、かつセル内管理手段22に
より、各制御部17〜21の相互の連携制御が行われる
。
作機械1の全体の自動運転を行う手段であり、CPU、
メモリ装置、および強電系の制御手段で構成されている
。自動運転手段13は、工作機械1を含めて搬送装置4
の全体を、素材台車9、ローダ2、工作機械1、アンロ
ーダ3、および製品台車10の5つのブロックに分けて
分散制御するものであり、各ブロックを制御する5つの
制御部17〜21を備えている。これら各制御部17〜
21は、各々独立して自動運転モードと手動運転モード
とに切換え可能に構成され、かつセル内管理手段22に
より、各制御部17〜21の相互の連携制御が行われる
。
【0012】自動運転手段13の各ブロックの制御部1
7〜21は、各々異常検出手段(図示せず)を有し、素
材台車9、ローダ2、工作機械1、アンローダ3、およ
び製品台車10に多数設けられた検出スイッチの信号を
監視する。これら異常検出手段は、各検出スイッチの信
号と予め設定されたデータとを比較し、自動復旧が不可
能な所定の異常、例えばオーバートラベルやサーマルト
リップ等が検出された場合にアラーム信号を発生する。 このアラーム信号により、異常発生のブロックを自動運
転モードから手動運転モードに切換えると共に、ランプ
やブザー等の報知手段(図示せず)に報知を行わせる。 前記の手動運転モードへの自動切換えにより、手動操作
が行われるまで停止状態を保つ。
7〜21は、各々異常検出手段(図示せず)を有し、素
材台車9、ローダ2、工作機械1、アンローダ3、およ
び製品台車10に多数設けられた検出スイッチの信号を
監視する。これら異常検出手段は、各検出スイッチの信
号と予め設定されたデータとを比較し、自動復旧が不可
能な所定の異常、例えばオーバートラベルやサーマルト
リップ等が検出された場合にアラーム信号を発生する。 このアラーム信号により、異常発生のブロックを自動運
転モードから手動運転モードに切換えると共に、ランプ
やブザー等の報知手段(図示せず)に報知を行わせる。 前記の手動運転モードへの自動切換えにより、手動操作
が行われるまで停止状態を保つ。
【0013】前記のアラーム信号は、セル内管理手段2
2の異常時電源遮断手段23によっても監視され、その
信号に応答して、異常時電源遮断手段23はタイマ24
による設定時間後(例えば5分後)に主電源25を遮断
する。主電源25は、工作機械1および搬送装置4の強
電系の電源になると共に、自動運転手段13の電源とな
るものである。なお、異常時電源遮断手段23は、操作
盤16に設けたキーボード31のスイッチ操作により、
能動状態と不能動状態とに選択可能である。
2の異常時電源遮断手段23によっても監視され、その
信号に応答して、異常時電源遮断手段23はタイマ24
による設定時間後(例えば5分後)に主電源25を遮断
する。主電源25は、工作機械1および搬送装置4の強
電系の電源になると共に、自動運転手段13の電源とな
るものである。なお、異常時電源遮断手段23は、操作
盤16に設けたキーボード31のスイッチ操作により、
能動状態と不能動状態とに選択可能である。
【0014】セル内管理手段22内に図示した運転状態
記憶手段26は、自動運転時において、各ブロック17
〜21における異常検出のデータやワークバッファデー
タ等を記憶する手段を代表して示したものであり、メモ
リ装置やレジスタの所定の記憶領域等で構成される。前
記ワークバッファデータは、ローダ2、工作機械1、お
よびアンローダ3の各々がワークWを持っているか否か
のデータ、あるいはそのワークWの種類を示すデータか
らなる。
記憶手段26は、自動運転時において、各ブロック17
〜21における異常検出のデータやワークバッファデー
タ等を記憶する手段を代表して示したものであり、メモ
リ装置やレジスタの所定の記憶領域等で構成される。前
記ワークバッファデータは、ローダ2、工作機械1、お
よびアンローダ3の各々がワークWを持っているか否か
のデータ、あるいはそのワークWの種類を示すデータか
らなる。
【0015】停止時データ保存手段27は、バックアッ
プ電源29を接続したスタティックメモリ等からなり、
異常時電源遮断手段23から電源遮断の前に出力される
保存指令aにより、運転状態記憶手段26の記憶データ
を所定の記憶部に記憶する。停止時データ保存手段27
は、これらの転送データと共に、異常発生時刻も記憶す
る。
プ電源29を接続したスタティックメモリ等からなり、
異常時電源遮断手段23から電源遮断の前に出力される
保存指令aにより、運転状態記憶手段26の記憶データ
を所定の記憶部に記憶する。停止時データ保存手段27
は、これらの転送データと共に、異常発生時刻も記憶す
る。
【0016】メッセージ生成手段28は、操作盤16の
表示手段30に表示させる各種のメッセージや図形等の
表示用データを記憶すると共に、これら表示用データを
選択する手段を備えたものである。メッセージ生成手段
28の機能の一部として、操作盤16の電源スイッチ3
2のオン信号に応答して、停止時データ保存手段27の
記憶データに対応するメッセージを表示手段30に表示
させる機能がある。
表示手段30に表示させる各種のメッセージや図形等の
表示用データを記憶すると共に、これら表示用データを
選択する手段を備えたものである。メッセージ生成手段
28の機能の一部として、操作盤16の電源スイッチ3
2のオン信号に応答して、停止時データ保存手段27の
記憶データに対応するメッセージを表示手段30に表示
させる機能がある。
【0017】上記構成による異常発生時等の制御動作を
説明する。自動運転手段13による夜間等の自動運転時
において、素材台車9、ローダ2、工作機械1、アンロ
ーダ3、および製品台車10の何れかに自動復帰が不能
な異常が発生すると、対応するブロックの制御部17〜
21が自動運転モードから手動運転モードに切換わる。 そのため、無人の場合はそのブロックが停止状態になる
。また、手動モードへの自動切換時にランプやブザー等
の報知手段にアラームを発生させる。
説明する。自動運転手段13による夜間等の自動運転時
において、素材台車9、ローダ2、工作機械1、アンロ
ーダ3、および製品台車10の何れかに自動復帰が不能
な異常が発生すると、対応するブロックの制御部17〜
21が自動運転モードから手動運転モードに切換わる。 そのため、無人の場合はそのブロックが停止状態になる
。また、手動モードへの自動切換時にランプやブザー等
の報知手段にアラームを発生させる。
【0018】このとき、異常時電源遮断手段23を能動
状態にセットしてあると、前記の異常の発生の後、タイ
マ24による設定時間後に、主電源25を遮断する。こ
れにより設備全体が停止し、安全が図られる。
状態にセットしてあると、前記の異常の発生の後、タイ
マ24による設定時間後に、主電源25を遮断する。こ
れにより設備全体が停止し、安全が図られる。
【0019】主電源25の遮断により、自動運転手段1
3への給電も無くなり、運転状態記憶手段26の記憶デ
ータは消失する。しかし、異常の発生の後、主電源25
が遮断するまでの間に、運転状態記憶手段26に記憶さ
れている異常発生原因やワークバッファのデータが、停
止時データ保存手段27に転送され、異常発生時刻と共
に記憶される。停止時データ保存手段27は、バックア
ップ電源29の電圧により、主電源25の遮断にかかわ
らずに記憶状態を保持する。
3への給電も無くなり、運転状態記憶手段26の記憶デ
ータは消失する。しかし、異常の発生の後、主電源25
が遮断するまでの間に、運転状態記憶手段26に記憶さ
れている異常発生原因やワークバッファのデータが、停
止時データ保存手段27に転送され、異常発生時刻と共
に記憶される。停止時データ保存手段27は、バックア
ップ電源29の電圧により、主電源25の遮断にかかわ
らずに記憶状態を保持する。
【0020】翌朝等に電源スイッチ32をオンすると、
そのオン信号に応答して主電源25が復帰すると共に、
メッセージ生成手段28が動作し、停止時データ保存手
段27の記憶データに対応するメッセージおよび異常の
発生時刻を表示手段30に初期画面として表示させる。
そのオン信号に応答して主電源25が復帰すると共に、
メッセージ生成手段28が動作し、停止時データ保存手
段27の記憶データに対応するメッセージおよび異常の
発生時刻を表示手段30に初期画面として表示させる。
【0021】図3は、このメッセージ表示時の表示手段
30の画面例を示す。この画面では、各ブロックごとに
区分した表示領域に、異常の発生原因と共に、その原因
を除くための操作案内のメッセージ35が表示され、か
つソフトウェアキーからなるリセットキー33が表示さ
れる。
30の画面例を示す。この画面では、各ブロックごとに
区分した表示領域に、異常の発生原因と共に、その原因
を除くための操作案内のメッセージ35が表示され、か
つソフトウェアキーからなるリセットキー33が表示さ
れる。
【0022】主電源25の復帰時は、各ブロックの制御
部17〜21は手動モードになっており、オペレータは
メッセージ35を見て、操作盤16の手動運転により異
常原因を取り除く。各リセットキー33は、対応するブ
ロックの異常原因が無くなると、点灯部34が点灯状態
になる。この状態でリセットキー33をオンにすると、
アラーム状態(異常停止状態)が解消される。
部17〜21は手動モードになっており、オペレータは
メッセージ35を見て、操作盤16の手動運転により異
常原因を取り除く。各リセットキー33は、対応するブ
ロックの異常原因が無くなると、点灯部34が点灯状態
になる。この状態でリセットキー33をオンにすると、
アラーム状態(異常停止状態)が解消される。
【0023】このようにして、全ての異常原因を除去す
ると、自動運転手段13による自動運転が可能な状態に
なり、操作盤16の自動運転スタートキー(図示せず)
オンすることにより、自動運転が開始される。
ると、自動運転手段13による自動運転が可能な状態に
なり、操作盤16の自動運転スタートキー(図示せず)
オンすることにより、自動運転が開始される。
【0024】この自動加工設備の制御装置は、このよう
に停止時データ保存手段27を設けて異常原因等を保存
し、主電源25の再投入時に、異常原因等のメッセージ
を表示手段30に表示させるため、異常原因等が即座に
分かる。そのため早期に復旧させることができる。しか
も、復旧に必要な操作を示すメッセージも同時に表示す
るようにしたため、手動運転による復旧操作が簡単に行
える。
に停止時データ保存手段27を設けて異常原因等を保存
し、主電源25の再投入時に、異常原因等のメッセージ
を表示手段30に表示させるため、異常原因等が即座に
分かる。そのため早期に復旧させることができる。しか
も、復旧に必要な操作を示すメッセージも同時に表示す
るようにしたため、手動運転による復旧操作が簡単に行
える。
【0025】図4は表示手段30の他の画面例を示す。
この画面は、設備全体の状態モニターを表示すると共に
、メイン機能の選択を行う画面であり、ローダ等の各ブ
ロックS1〜S5ごとに、操作モード表示や、機械状態
表示(異常メッセージ)、メッセージ番号、バッファ内
容、加工プログラムナンバー等が表示される。図5の各
表示部A1〜A5は、前記の各表示を行う表示部を示す
。また、図4の画面には機能選択キー36が表示され、
機能選択キー36をオンすることにより、画面の表示内
容および操作盤16の使用モードが切り換わる。電源投
入時の初期画面は通常図4のモニタ画面であるが、非常
停止後の電源再投入時には図3のメッセージ画面が最初
に表示される。
、メイン機能の選択を行う画面であり、ローダ等の各ブ
ロックS1〜S5ごとに、操作モード表示や、機械状態
表示(異常メッセージ)、メッセージ番号、バッファ内
容、加工プログラムナンバー等が表示される。図5の各
表示部A1〜A5は、前記の各表示を行う表示部を示す
。また、図4の画面には機能選択キー36が表示され、
機能選択キー36をオンすることにより、画面の表示内
容および操作盤16の使用モードが切り換わる。電源投
入時の初期画面は通常図4のモニタ画面であるが、非常
停止後の電源再投入時には図3のメッセージ画面が最初
に表示される。
【0026】なお、前記実施例では停止時データ保存手
段27をスタティックメモリで構成したが、磁気ディス
ク等の不揮発性記憶メモリを用いても良い。また、前記
実施例は工作機械がパンチプレスである場合につき説明
したが、この発明は工作機械と搬送装置とを備えた自動
加工設備一般に適用することができる。
段27をスタティックメモリで構成したが、磁気ディス
ク等の不揮発性記憶メモリを用いても良い。また、前記
実施例は工作機械がパンチプレスである場合につき説明
したが、この発明は工作機械と搬送装置とを備えた自動
加工設備一般に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】この発明の自動加工設備の制御装置は、
非常停止の電源遮断時における自動運転手段の運転状態
を記憶する停止時データ保存手段を設け、電源の再投入
時に保存データに対応するメッセージを表示手段に表示
させるように構成したため、停止原因等が即座に分かる
。そのため早期に復旧できるという効果がある。
非常停止の電源遮断時における自動運転手段の運転状態
を記憶する停止時データ保存手段を設け、電源の再投入
時に保存データに対応するメッセージを表示手段に表示
させるように構成したため、停止原因等が即座に分かる
。そのため早期に復旧できるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例の概念構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】その加工設備の正面図である。
【図3】同じくその表示手段の画面例の説明図である。
【図4】同表示手段の他の画面例の説明図である。
【図5】同画面例の一部の説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 工作機械にワークを搬入搬出する搬送
装置の自動運転手段と、所定の異常検出により前記搬送
装置および自動運転手段の電源を遮断する異常時電源電
源遮断手段とを備えた自動加工設備のコントローラにお
いて、前記非常停止手段による電源遮断時における前記
自動運転手段の運転状態を記憶する停止時データ保存手
段を設け、かつ前記電源の再投入時に前記停止時データ
保存手段の保存データに対応するメッセージを表示手段
に表示させるメッセージ生成手段を設けた自動加工設備
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3133612A JPH04333103A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 自動加工設備の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3133612A JPH04333103A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 自動加工設備の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333103A true JPH04333103A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15108883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3133612A Pending JPH04333103A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 自動加工設備の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333103A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0822314A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Mori Seiki Co Ltd | 警告表示機能付数値制御装置 |
JP2000112502A (ja) * | 1998-10-08 | 2000-04-21 | Hitachi Ltd | 制御系自動復旧回路 |
JP2000284804A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Toto Ltd | 浴室据置き型電気機器 |
JP2001034316A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-09 | Murata Mach Ltd | 機械制御装置 |
JP2011156657A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Deckel Maho Pfronten Gmbh | 工作機械の運転機能制御装置 |
JP2014146191A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Brother Ind Ltd | 制御装置、工作機械及び制御方法 |
JP2015228168A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置 |
JP2016071875A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | Jfeスチール株式会社 | 自動運転停止原因提供装置及びその方法 |
JP2017159449A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-09-14 | 株式会社マキタ | 電動機器用装置 |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3133612A patent/JPH04333103A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0822314A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Mori Seiki Co Ltd | 警告表示機能付数値制御装置 |
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