JP2000112502A - 制御系自動復旧回路 - Google Patents

制御系自動復旧回路

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JP2000112502A
JP2000112502A JP10301601A JP30160198A JP2000112502A JP 2000112502 A JP2000112502 A JP 2000112502A JP 10301601 A JP10301601 A JP 10301601A JP 30160198 A JP30160198 A JP 30160198A JP 2000112502 A JP2000112502 A JP 2000112502A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2重化プロセス信号間に偏差大の異常が発生
した場合、手動制御から自動制御への復旧操作を自動化
し、運転員の操作負担を低減することにある。 【解決手段】 2重化のプロセス信号1、2がモニタリ
レー5により偏差大と診断されると、偏差大信号18に
よりFF11aはセット、21はリセットされ、自動的
に手動制御に切り替わる(図中状態)。その後、偏差
大中に正常系選択回路(FF9a)により正常系を選択
すると、バンプレス切替器6により正常側のプロセス信
号を選択する。そして、この正常側のプロセス信号を切
替検出回路18aにより検出し、偏差大であることを条
件に信号20aをONにし、以降の異常診断除外10a
の操作、偏差大信号リセット11aの操作を自動的に実
施し、同時に、選択信号の切替完了22を検知し、自動
復旧指令23により、FF21をセットし、自動的に手
動制御から自動制御へ切り替わる(図中状態)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの制御装
置における2重化プロセス信号の正常系選択回路に係わ
り、特に、2重化プロセス信号間に偏差が発生し、制御
系を自動制御から手動制御に切り替えた場合、正常系を
選択後は自動的に制御系を自動制御に復旧する制御系自
動復旧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラントの制御装置において、プ
ラントの自動制御や監視を行うために、多くのプロセス
信号(温度・圧力・流量等)を制御装置に入力してい
る。最近の制御装置においては、ディジタル化が進んだ
ことにより、プロセス信号の異常診断を容易に行える様
になってきた。これにより、制御装置に入力するプロセ
ス信号について、その信号の突変または振り切れを検出
することにより、異常と診断している回路を設置してい
る例が多い。また、入力されたプロセス信号において、
使用先の制御回路の重要度が高い場合、同一信号の計装
を2重化し、信頼性の高いプロセス信号を制御回路に使
用する工夫がされている。従来の、2重化プロセス信号
を使用した制御回路を図3に示す。図3において2重化
されたプロセス信号1、2は制御装置内に演算周期ごと
にディジタル変換されて取り込まれる。取り込まれた信
号に対して、異常診断回路3、4は信号の振り切れ及び
突変の有無を判定する。また、モニタリレー5は、異常
診断回路3、4により異常と判定できないプロセス信号
がゆるやかに変化する異常状態を検知する。プロセス信
号1と2の偏差が予め設定した許容範囲を越えた場合に
は異常と判定する。自動制御中に発生する2重化プロセ
ス信号の異常状態は、3つに大別できる。1つは、プロ
セス信号の片系が異常診断回路3、4により異常と判定
された場合であり、この場合の対応は、正常系側の信号
をバンプレス切替器6により自動的に選択し、制御を断
続する。2つは、プロセス信号の両系共が異常診断回路
3、4により異常と判定された場合であり、この場合の
対応は、プロセス信号による制御を中断し、操作端の制
御を速やかに手動制御に移行する。3つは、プロセス信
号1と2の偏差がモニタリレー5により偏差大と判定さ
れた場合であり、この場合は正常系がどちらであるかが
判別できない為、プロセス信号による自動制御を1度中
断し、操作端の制御を保持させたのち、正常系を判断及
び選択した後、速やかに自動制御に復旧する。これら3
つの異常診断時の処理フローを図4に示す。特に、プロ
セス信号偏差大が発生した場合は、正常な系を選択し、
速やかに自動制御に移行する必要がある為、手順通りに
各操作を処理することになる。図4において、操作手順
を説明する。プロセス信号偏差大となったことにより、
制御系は自動的に手動制御に切り替わる。操作の第1ス
テップは、この時点でのプラントの状況、プロセス信号
の値を元に、2重化されているプロセス信号のいずれが
正常かを判断し、CRTの操作ボタン(以降、CRTと
略す。)により正常系を選択する。第2ステップは、偏
差大の状況は引き続き継続しているので、この診断回路
を除外する為に、CRTにより「診断除外」操作をす
る。第3ステップは、偏差大時に、制御系を手動に切り
替え、かつ、警報を出力する為に偏差大を保持していた
信号をCRTの「異常リセット」操作により、リセット
する。ここまで操作したことにより、偏差大状態が継続
していても、制御系を自動制御に復旧できる状態とな
る。第4ステップは、正常系側プロセス信号に切り替え
が完了したことを確認し、CRTの「自動」操作によ
り、制御系を自動制御に復旧する。上記に述べたプロセ
ス信号に関する異常診断装置において、異常診断の仕組
に対する参考関連公知技術は、特開昭59−11681
1号公報、特開昭54−118879号公報に記載さ
れ、また、2重化プロセス信号の故障検出に対する参考
関連公知技術は、特開昭58−12452号公報に記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2重化されたプロセス
信号が偏差大になった場合、2重化のメリットを最大限
に活用する為には、偏差大が継続している状態でも、正
常なプロセス信号による自動制御に速やかに復旧する必
要がある。しかし、上記従来の技術では、偏差大時に正
常系を選択したのち、決められた手順で誤りなく操作す
る必要があるため、運転員の操作負担が大きく、それに
より、ヒューマンエラーの要因になるという問題があっ
た。
【0004】本発明の課題は、2重化プロセス信号が偏
差大時に正常系のプロセス信号が選択された後の自動制
御への復旧操作を自動的に処理し、運転員の操作負担及
びヒューマンエラーを低減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、2重化され
たプロセス信号間に予め設定した許容範囲を越えた偏差
大を検知したとき、制御系を自動制御から手動制御へ切
り替える2重化プロセス信号切替回路であって、偏差大
の検知動作中に正常系のプロセス信号を選択した後は、
正常系のプロセス信号を検出し、2重化のプロセス信号
間が偏差大であること、2重化のプロセス信号それぞれ
の異常診断を除外すること及び選択信号が切り替わった
ことを条件に制御系自動復旧指令を出力する自動復旧手
段を具備し、自動的に制御系を手動制御から自動制御へ
切り替えることによって、解決される。
【0006】本発明は、2重化プロセス信号が偏差大時
に、正常系を選択するまでの間、一旦制御系を手動制御
とした後、正常系プロセス信号の選択後に自動制御へ復
旧する操作の自動化を図ることにより、プラントの自動
制御運転への復旧を速やかに誤りなく実行することを可
能とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1、図2は、本発明の一実施形態を
示す制御系自動復旧回路である。図1は、2重化プロセ
ス信号を使用した制御回路である。図1において、プロ
セス信号1とプロセス信号2は、バンプレス切替器6に
より正常な信号を選択する。バンプレス切替器6は、1
選択信号14がON時、プロセス信号1側を選択し、1
選択信号14がOFF時、プロセス信号2側を選択す
る。選択されたプロセス信号と制御の設定信号発生器7
との偏差を差分器8によって演算する。演算された制御
偏差信号はPI(比例+積分)演算器9に入力され、偏
差信号によるPI演算の出力が制御信号Aとなる。ま
た、手動設定器11は、CRT操作画面の手動の増/減
操作に見合った手動信号Hを出力する。手動設定器11
は操作員の増操作、減操作に対応した信号によってのみ
出力が演算される為、プロセス信号には影響されない信
号である。制御信号Aと手動信号Hは自動/手動信号切
替器10により、どちらかが選択されて操作信号12と
なり、操作端を制御する。信号切替器10は、自動信号
13がONの場合に制御信号A側を選択し、自動信号1
3がOFFの場合に手動信号H側を選択する。自動信号
13は、操作員がCRT操作画面の自動19を操作した
場合にフリップフロップ21をONし、以後手動20を
操作してフリップフロップ21をリセットするまでON
を保持する。尚、信号異常15の条件がONした場合も
フリップフロップ21をリセットすることにより、自動
信号13をOFF状態とする。この結果、自動信号13
がON時には、プロセス信号をフィードバック信号とし
て制御する自動制御信号が操作指令となり、自動信号1
3がOFF時には手動設定器による手動信号が操作指令
となる。
【0008】ここで、図1の制御回路において、プロセ
ス信号の異常診断は異常診断回路3、4により検出する
場合とモニタリレー5により検出する場合がある。プロ
セス信号は、制御装置内に演算周期ごとに、ディジタル
変換されて取り込まれる。取り込まれた信号に対して、
異常診断回路3、4は、信号の振り切れ及び突変の有無
を判定し、これを検知した場合は、プロセス信号に異常
があったとして信号診断異常16、17がONする。ま
た、プロセス信号1と2の偏差が予め設定した許容範囲
を越えた場合には、モニタリレー5が異常と判定して、
信号偏差大18をONする。
【0009】以上、説明した2重化プロセス信号を使用
した制御回路において、プロセス信号異常時に、操作端
が異常の影響を受けない為のインターロック回路を図2
に示す。尚、図中、破線によって囲んだ箇所が偏差大時
の自動復旧の為に具備した本実施形態の回路である。ま
ず、CRT操作画面におけるプロセス信号1選択1a,
プロセス信号2選択2a,診断除外3a,診断使用4
a,異常リセット5aは、それぞれCRTによって操作
したときにONする信号であり、1信号診断異常16,
2信号診断異常17は、図1の1信号診断異常16,2
信号診断異常17の信号がON、すなわち、異常診断回
路3,4で異常と判定された場合にONし、信号偏差大
18は、図1の信号偏差大18の信号がON、すなわ
ち、偏差大モニタリレー5が偏差大と判定した場合にO
Nする信号である。フリップフロップ9aは、1信号診
断異常16がOFF状態で、1選択1aまたは2信号診
断異常17がONでセットし、2信号診断異常17がO
FF状態で、2選択2aまたは1信号診断異常16がO
Nでリセットする。すなわち、フリップフロップ9aの
出力信号である1選択信号14は、手動にて1系側を選
択した場合、もしくは2系側のみ異常の場合に自動的に
ONし、逆に手動にて2系側を選択した場合、もしくは
1系側のみ異常の場合に自動的にOFFとなる。この1
選択信号14は、図1のバンプレス切替器6の切り替え
条件である為、正常な信号への切り替えをバンプレスに
行う。次に、フリップフロップ11aは、1信号診断異
常16、2信号診断異常17共にOFF(両系正常)ま
たはいずれかOFF状態において、信号偏差大18がO
Nした場合にセットし、異常リセット5aの操作ONに
よりリセットする。信号異常15は、フリップフロップ
11aの出力信号と1、2両系信号診断異常16のいず
れかが成立したとき、ONする。この信号異常15を図
1のフリップフロップ21のリセット信号とすることよ
り、自動13がOFFとなり、自動/手動切替器10は
手動信号Hを選択する。尚、これにより、操作信号12
は、手動設定器11からの出力信号により操作される
が、手動設定器11の増/減操作をしない限りは、切り
替えた時点の信号を保持することになる。
【0010】図2の信号偏差大18がONしたことによ
り、信号異常15がONとなった場合は、プロセス信号
1、2いずれが正常かを速やかに判断し、正常系を選択
したのち、信号異常15をOFF状態にして、制御系を
自動制御に復旧する必要がある。この復旧操作を自動に
て処理する回路を以下に説明する。フリップフロップ1
0aは、診断除外3aの操作、または、切替え検出器1
8aからの信号20aでセットし、診断使用4aの操作
でリセットする。偏差大発生後に選択側が異常と判定さ
れた場合には、正常系を1選択1a、2選択2aで選択
する。正常系が選択されると、切替え検出器18aによ
り、信号の変化状態(1⇔0)をとらえて、ワンショッ
ト(数秒間)ONする信号を発生する。この信号と、偏
差大時にセットされている偏差大19aの論理積にて、
診断除外時セットするフリップフロップ10aを自動的
にセットする。フリップフロップ10aの出力信号がO
Nすると、信号22aがOFFとなり、フリップフロッ
プ9aのセット、リセット条件が成立できない状態とな
る。これは偏差大状態中に、誤って異常側を選択できな
い様にするためのものである。また、同様に信号22a
がOFFすることにより、フリップフロップ11aのセ
ット信号14aもOFFとなり、異常リセット5aのリ
セット条件成立により、偏差大状態が継続していても、
偏差大による信号異常15をOFFすることが可能とな
る。また、フリップフロップ10aがセットされると、
タイマー21aにより数秒経過後に、フリップフロップ
11aを自動的にリセットする。この結果、信号異常1
5がOFFとなり、制御系は自動復旧可能状態となる。
次に、タイマー21aの出力信号と、偏差大状態が継続
していることを確認する信号17a、及び、信号切替え
時に異常信号から正常信号に切替え操作が完了した事を
検出したことによりONする切替え完了22信号の3つ
の信号が成立すると、ワンショット(数秒間)自動復旧
指令23がONする。これにより、図1のフリップフロ
ップ21が自動的にセットされ、制御系は手動制御から
自動制御に自動的に切り替わり、操作が完了する。尚、
偏差大発生時に選択されていた信号が正常系であった場
合は、選択する必要がない為、正常系を選択した事によ
る切り替え検出回路18aが動作することがない。この
場合、診断除外3aを手動にて選択する。これにより、
その後の動作は、正常系を選択して切り替え検出回路1
8aからの信号20aがONした場合と同様、自動的に
自動制御へ復旧する。
【0011】ここで、図5に、本実施形態が偏差大時の
自動復旧の為に具備した回路(図2の破線によって囲ん
だ箇所)の主要部を制御系自動復旧回路(破線内)とし
て示す。2重化のプロセス信号1、2がモニタリレー5
により偏差大と診断されると、偏差大信号18のONに
よりフリップフロップ11aはセット、21はリセット
され、自動的に手動制御に切り替わる(図中状態)。
その後、偏差大状態中に正常系選択回路(フリップフロ
ップ9a)により正常系(図中1選択1aとする。)を
選択すると、バンプレス切替器6により正常側のプロセ
ス信号1を選択する。そして、この正常側のプロセス信
号1を切替検出回路18aにより検出し、2重化のプロ
セス信号間が偏差大であることを条件に切替検出回路1
8aからの信号20aをONにし、以降の異常診断除外
10aの操作、偏差大信号リセット11aの操作を自動
的に実施し、同時に、選択信号が切り替わったことを切
替完了検出回路22により検知し、制御系自動復旧指令
23をONにする。これにより、フリップフロップ21
がセットされて出力がONし、自動的に制御系が手動制
御から自動制御へ切り替わる(図中状態)。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2重化プロセス信号偏差大時、一旦手動制御に切り替え
た制御系を正常系判断後に、自動的に自動制御へ復旧す
ることができる。この結果、従来運転員が手動にて対応
していた煩わしい手順が必要なくなり、プラントの自動
制御運転の移行を誤りなく速やかに実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す制御系自動復旧回路
【図2】本発明の一実施形態を示す制御系自動復旧回路
【図3】従来の2重化信号切替え回路
【図4】従来の異常診断時の処理フロー
【図5】本発明の一実施形態による制御系自動復旧回路
の主要部
【符号の説明】
5:モニタリレー、6:パンプレス切替器、7:設定信
号発生器、8:差分器、9:比例+積分器、10:自動
/手動切り替え器、11:手動設定器、21:フリップ
フロップ回路 9a,10a,11a:フリップフロップ回路、18
a:切替え検出器、21a:タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊崎 昌幸 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高橋 正衛 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 Fターム(参考) 5H004 GA21 GB01 HB01 HB02 HB03 JB08 JB10 KB02 KB04 LB01 LB03 MA60 5H209 AA01 BB01 CC01 DD02 GG02 GG04 HH40 SS01 SS04 SS07 TT01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2重化されたプロセス信号をサンプリン
    グ周期毎に取り込み、2重化のプロセス信号それぞれの
    異常を診断する異常診断手段と、2重化のプロセス信号
    間に予め設定した許容範囲を越えた偏差大を検知する偏
    差検知手段と、偏差大を検知したとき、制御系を自動制
    御から手動制御へ切り替える切替手段を有する2重化プ
    ロセス信号切替回路であって、偏差大の検知動作中に正
    常系のプロセス信号を選択した後は、正常系のプロセス
    信号を検出し、2重化のプロセス信号間が偏差大である
    こと、2重化のプロセス信号それぞれの異常診断を除外
    すること及び選択信号が切り替わったことを条件に制御
    系自動復旧指令を出力する自動復旧手段を具備し、自動
    的に制御系を手動制御から自動制御へ切り替えることを
    特徴とする制御系自動復旧回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記自動復旧手段
    は、偏差大の状態において、プロセス信号が切替わった
    ことを検出する手段と、プロセス信号の切り替えが完了
    したことを検出する手段とを有することを特徴とする制
    御系自動復旧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記自動復旧手段
    は、偏差大の状態において、プロセス信号の切り替え操
    作が実施されたことを検出し、ワンショット信号として
    出力する手段と、診断除外モードとなった数秒のちにO
    Nする手段と、2重化プロセス信号の切り替えが完了し
    たことを検出する手段を具備することを特徴とする制御
    系自動復旧回路。
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