JPH0433188A - バーコード表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は、バーコード表示装置に関する。

［従来の技術］ 例えば多くのチェーン店を持つ小売店等では、第６図に
示すような商品発注システムが構築されている。このシ
ステムは各店舗１の発注担当者かＰＯＳ　（販売時点情
報管理）ターミナル２に設けられているバーコードリー
ダ３で発注対象商品のバーコード４を読取る。そうする
と、そのバーコードデータに基いて商品発注情報が作成
されて、この情報が発注会社５０発注データ処理装置６
にオンラインで送信される。一方、発注データ処理装置
６では各店舗から受信した商品発注情報が管理ファイル
７にファイリングされ、必要に応してプリンタ８により
プリントアウトされるようになっている。そこで、発注
会社５の社員はプリントアウトの結果から発注された商
品の品揃えを行い各店舗に配送する。

ところで、上記商品発注システムにおいては、発注対象
商品が店舗１にある場合にはその商品に付されたバーコ
ードを読み取ることによって発注できるが、発注対象商
品が店舗１にない場合にはバーコード作成装置を用いて
該当商品のバーコードを作成し、この作成されたバーコ
ードを読み取ることによって発注する必要がある。

そこで、従来のこの種のバーコード作成装置として実開
昭６０−１７４９５３号公報に記載されているものが知
られている。このものは、入力情報をバーコードに変換
してＣＲＴ画面上に一旦表示させ、そのときのＣＲＴ表
示画面をイメージヤ等でフィルムに記録するようにした
もので、フィルムに記録されたバーコードをバーコード
リーダで読み取るようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかるにこの場合、−旦ＣＲＴ画面上に表示されたバー
コードをフィルムに記録しなければならず煩雑で、無駄
な手間と時間を要していた。

そこで本発明は、画面上に表示されたバーコードをその
ままバーコードリーダで読み取ることができ、バーコー
ドを印字または記録する手間を省略できるバーコード表
示装置を提供しようとするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明のバーコード表示装置は、任意の輝度レベルに固
定されたまたは調節可能な液晶画面を有する表示装置本
体を設けるとともに、バーコード化する情報を入力する
ための入力手段、この入力手段による入力情報をバーコ
ードに変換するバーコード変換手段、この変換手段によ
り得られたバーコードを上記表示装置本体の液晶画面に
任意の輝度レベルで表示させるバーコード表示制御手段
をそれぞれ設けたものである。

［作　用コ このような構成のバーコード表示装置においては、入力
手段を介してバーコード化する情報を入力すると、その
入力情報がバーコードに変換されて表示装置本体の液晶
画面に任意の輝度レベルで表示される。この液晶画面に
任意の輝度レベルで表示されたバーコードはバーコード
リーダで読み取ることが可能である。従って、液晶画面
に表示されたバーコードをバーコードリーダで読み取る
ためにフィルムに記録したりプリンタで印字したりする
手間が省かれる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

第１図はバーコード表示装置の構成を示すブロック図で
ある。同図において１１は制御部本体を構成するＣＰＵ
　（中央処理装置）であって、このＣＰＵＩＩはＲＯＭ
　（リード・オンリ・メモリ）１２に記憶されているプ
ログラムに従って動作し、フロッピーディスク（ＦＤＫ
）１３をアクセスするフロッピーディスクドライバ（Ｆ
ＤＤ）に対してデータの入出力を行うＩ１０ポート１５
、キーボード１６の入力キー信号を取込むキーボードコ
ントローラ１７、液晶画面を有する液晶表示器（ＬＣＤ
）を駆動制御して表示データに対応する文字、バーコー
ド等を表示させるデイスプレィコントローラ１９等を制
御する。またＣＰＵＩＩは、ＲＡＭ　（ランダム・アク
セス・メモリ）２０に対してデータの書込み及び読込み
を行うようになっている。

ここで、前記フロッピーディスク１３には、第２図に示
すように、各商品に割り付けられたバコード化するため
のコード番号とそれに対応する商品名とが記録されてい
る。

また、前記キーボード１６にはコード番号等の数値デー
タを置数するだめのテンキーや終了キー等の各種ファン
クションキーが配設されている。

しかして、前記ＣＰＵＩ　１は図示しない電源の投入に
応動して、第３図に示す処理を実行するようにプログラ
ム設定されている。すなわち、電源か投入され、ＲＡＭ
２０　　Ｉ１０ポート１５及び各コントローラニア、１
９の初期処理を終了した後、液晶表示器１８に第４図に
示すような初期画面を表示させる。この状態で、キーボ
ード１６のテンキー操作により実行業務の番号か選択さ
れるのを待つ。

ここで、番号［１］のコード追加業務が選択された場合
には、キーボード１６から追加すべきコト番号と商品名
かキー入力される毎にそのコード番号と商品名をＲＡＭ
２０に順次格納する。また、液晶表示器１８に入力され
たコード番号と商品名を表示させる。そして、キーボー
ド１６の終了キーが操作されたならば、初期画面表示に
戻る。

また番号［２コのＦＤＫセーブ業務が選択された場合に
は、前記コード追加業務によってＲＡＭ２０に蓄積され
たコード番号及び商品名を全て読出し、フロッピーディ
スクドライバ１４に装着されているフロッピーディスク
１３に書き込む。

また番号「３」のバーコード表示業務が選択された場合
には、先ず上記フロッピーディスク１４に装着されてい
るフロッピーディスク１３がらそのディスクに書き込ま
れているコード番号及び商品名を読込み、液晶表示器１
８に第５図に示すような一覧表示画面を表示させる。こ
のとき、例えば画面の右下方にバーコード表示エリアＡ
を確保しておく。また、このエリアＡ内に表示されるバ
ーコードをバーコードリーダで読取ることができる任意
の輝度レベルに画面を自動調整する。この状態で、キー
ボード１６のテンキー操作によりコード番号が指定され
るのを待つ。そして、ある１つのコード番号が指定され
たならば（入力手段）、その指定コードをバーコードに
変換する（バーコード変換手段）。そして、こうして得
られたバーコードを上記液晶表示器１８のバーコード表
示エリアＡに表示させる。その後、キーボード１６のテ
ンキー操作によりコード番号が指定されたならば、上記
と同様に指定コード番号をバーコードに変換してバーコ
ード表示エリアＡに表示させる。

また、終了キーが操作された場合には、初期画面表示に
戻る。

このような構成のバーコード表示装置を用いて第６図に
示す商品発注システムを構築した場合、店舗１側の発注
担当者は予め発注対象となる各商品のコード番号及び商
品名を登録しておく。すなわち、先ずコード追加業務を
選択してキーボード１６をキー操作し、各商品のフード
番号及び商品名を入力する。このとき、入力されたコー
ド番号及び商品名は液晶表示器１８に表示されるので、
入力ミス等を容易に確認できる。こうして各商品のコー
ド番号及び商品名を入力したならば、次にＦＤＫセーブ
業務を選択する。そうすると、上記コード追加業務によ
って入力された各商品のコード番号及び商品名がフロッ
ピーディスクドライバ１４に装着されているフロッピー
ディスク１３に書き込まれて登録される。

しかして、ある商品の発注を行う場合には、バーコード
表示業務を選択する。そうすると、第５図に示すような
一覧表示画面が液晶表示器１８に表示されるので、発注
担当者は発注対象商品のコード番号を指定する。この場
合、該当コード番号に対応する一連番号をキーボード１
６のテンキーで人ノｊすることによって指定できる。こ
うして指定されたコード番号はバーコードに変換され、
液晶表示器１８の表示画面上のバーコード表示エリアＡ
に所定の輝度レベルで表示される。このバーコード表示
エリアＡに表示されたバーコードはバーコードリーダに
よって読取ることができるので、発注担当者はＰＯＳタ
ーミナル２に設けられたバーコードリーダ３でその画面
表示されているバーコードを読取る。そうすると、その
バーコードブタに基いて商品発注情報が作成されて、こ
の情報が発注会社５の発注データ処理装置６にオンライ
ンで送信される。一方、発注データ処理装置６において
は各店舗から受信した商品発注情報が管理ファイル７に
ファイリングされ、必要に応じてプリンタ８によりプリ
ントアウトされる。この結果、発注会社５の社員はプリ
ントアウトの結果から発注された商品の品揃えを行い各
店舗に配送する。

このように本実施例によれば、液晶表示器１８の画面上
に表示されたバーコードをそのままバーコードリーダで
読取ることができるので、画面の表示内容をフィルム等
に記録したり、ハードコピーしたりする手間が省かれる
。従って、バーコードを任意に作成しその作成バーコー
ドをバーコードリーダで読取ることによって達成される
業務、例えば商品発注業務等を簡便に行えるようになる
。

また、−旦登録されたコード番号はフロッピディスク１
３にて保存されるので、そのコード番号を指定するだけ
で何度も同一のバーコードを表示させることができ好都
合である。

なお、前記実施例では液晶表示器の画面輝度レベルをバ
ーコードリーダによって読取り可能なレベルに自動調整
したが、予め該当輝度レベルに固定−された液晶表示器
を用いてもよい。また輝度レベルを手動で調整してバー
コードリーダで読取らせてもよい。また、本発明は商品
のバーコードのみならず各種のバーコードを画面表示で
きるのは言うまでもないことである。この他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。

［発明の効果］ 以上詳述したように、本発明によれば、画面上に表示さ
れたバーコードをそのままバーコードリーダで読み取る
ことができ、バーコードを印字または記録する手間を省
略できるバーコード表示装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第５図は本発明の一実施例を示す図であって
、第１図はブロック図、第２図はフロッピーディスクに
書込まれるデータフォーマットを示す図、第３図はＣＰ
Ｕの本発明に関わる処理を示す流れ図、第４図および第
５図は液晶表示器の表示画面例を示す図、第６図は商品
発注システムの概念図である。 １１＝・ＣＰＵ、１２−ＲＯＭ。 １３・フロッピーディスク、１６・・・キーボー１８・
・・液晶表示器、２ｏ・・・ＲＡＭ。 Ａ・・・バーコード表示エリア。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 ド、 第１図 第４図 ｆＪ２図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 任意の輝度レベルに固定されたまたは調節可能な液晶画
   面を有する表示装置本体と、バーコード化する情報を入
   力するための入力手段と、この入力手段による入力情報
   をバーコードに変換するバーコード変換手段と、この変
   換手段により得られたバーコードを前記表示装置本体の
   液晶画面に任意の輝度レベルで表示させるバーコード表
   示制御手段とを具備したことを特徴とするバーコード表
   示装置。