JPH0433169B2 - - Google Patents

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JPH0433169B2
JPH0433169B2 JP24171184A JP24171184A JPH0433169B2 JP H0433169 B2 JPH0433169 B2 JP H0433169B2 JP 24171184 A JP24171184 A JP 24171184A JP 24171184 A JP24171184 A JP 24171184A JP H0433169 B2 JPH0433169 B2 JP H0433169B2
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signals
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Takahiro Miki
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明はデイジタルアナログ変換器(以下
D/Aコンバータという)に関するもので、特に
電流源スイツチセルのアレイを用いたD/Aコン
バータに関する。 [従来の技術] 電流源スイツチセルのアレイを用いたD/Aコ
ンバータの従来例を第16図に示す。このD/A
コンバータは、特開昭56−153832号に開示されて
いるものであつて、デイジタル入力としては6ビ
ツト入力111〜116が想定されている。 このD/Aコンバータは、電流源スイツチセル
の8×8マトリクス配列を含んだ電流源セルアレ
イ100と、この電流源セルアレイ100中の電
流源スイツチセルを選択するために用いられ、そ
れぞれがROM(リードオンリメモリ)を含んで
形成された第1ないし第3のエンコード回路10
1〜103を含んでいる。このうち、第1のエン
コード回路101は、上記デイジタル入力のうち
の第4ビツト114、第5ビツト115および最
下位ビツト(LSB)116をエンコードして行
選択信号A0〜A7を発生し、これらの信号を第1
の信号線群120〜127を介して電流源セルア
レイ100の各行160〜167へとそれぞれ与
える。また第2のエンコード回路102は、最上
位ビツト(MSB)111、第2ビツト112お
よび第3ビツト113をエンコードして第1の列
選択信号B0〜B7を発生し、第2の信号線群14
0〜147を介してこれらの信号を電流源セルア
レイ100の各列170〜177へとそれぞれ与
える。第3のエンコード回路103は、上記第1
の列選択信号B0〜B7をエンコードして第2の列
選択信号C0〜C7を発生し、これらの信号を第3
の信号線群130〜137を介して電流源セルア
レイ100の各列170〜177へとそれぞれ与
える。したがつて、電流源セルアレイ100の各
電流源スイツチセルには、当該セルが属する行に
共通な行選択信号と、当該セルが属する列に共通
な第1および第2の列選択信号とが与えられるこ
とになる。電流源スイツチセルのそれぞれには、
これらの選択信号に応じて開閉する選択スイツチ
ング回路(図示せず)が設けられている。さらに
電流源セルアレイ100の各行160〜167に
は、出力信号線群150〜157がそれぞれ設け
られており、これらの出力信号線150〜157
は、単一の出力端子104へと接続されている。 次に動作を説明する。デイジタル入力111〜
116が入力されると、第1のエンコード回路1
01は、この入力のうちの下位の3ビツト114
〜116を入力してエンコードし、第1の信号線
120〜127のうち、この下位3ビツトが表わ
す数だけの信号線に選択信号を与える。たとえ
ば、デイジタル入力111〜116が“011101”
であれば、“101”=5個だけの信号線120〜1
24を選択状態とする。したがつて、行選択信号
A0〜A7のうち、A0〜A4のみが活性化する。ま
た、第2のエンコード回路102は、上位3ビツ
ト(上述の例では“011”)を入力してエンコード
し、この上位3ビツトが表わす数(=3)に応じ
て、第2の信号線群140〜147中の1本(た
とえば信号線143)のみを選択状態にする。こ
のため、第1の列選択信号B0〜B7のうち、B3
みが活性化する。第3のエンコード回路103
は、この第1の列選択信号B0〜B7のレベルを読
取り、活性化した信号B3が何番目の信号線上に
あるかに応じて、第3の信号線130〜137の
うち、入力デイジタル信号中の上位3ビツト(=
“011”)が表わす数(=3)だけの信号線130
〜132を選択状態にする。したがつて、第2の
列選択信号C0〜C7のうち、C0〜C2のみが活性化
する。 各電流源スイツチセルに設けられた選択スイツ
チング回路は、これらの選択信号を入力し、(1)当
該電流源スイツチセルに入力された第1の列選択
信号が選択状態のときには当該電流源スイツチセ
ルを出力状態とし、(2)第1の列選択信号が非選択
状態のときには、当該電流源スイツチセルに入力
された行選択信号と第2の列選択信号とがともに
選択状態であるときのみ当該電流源スイツチセル
を出力状態とする。したがつて、上述の例では、
列170〜172のいずれかに属する8×3=24
個の電流源スイツチセルと、列173に属しかつ
行160〜164のいずれかに属する5個の電流
源スイツチセルとが出力状態となり、合計29(=
“011101”)個の電流源スイツチセルからの出力電
流が総和されて、出力端子104からアナログ信
号として出力されることになる。 [発明が解決しようとする問題点] ところがこのような従来のD/Aコンバータに
おいては、第2の列選択信号C0〜C7は、第1の
列選択信号B0〜B7を発生させた後に、この信号
を再度エンコードして得るような構成となつてい
るため、これら第1および第2の選択信号C0
C7,B0〜B7の間には時間的な遅延が生ずること
になる。このため、これらの列選択信号を電流源
スイツチセルに直接入力させた場合には、列選択
信号が一時的に誤つた状態に保たれてしまうた
め、誤動作の原因となつてしまうという欠点があ
る。 一方、各選択信号の変化の相対的タイミングを
揃える目的で、駆動用クロツクに同期して一斉に
データを出力する機能を有する同期回路(たとえ
ばフリツプフロツプなど)を各信号線群に挿入し
た場合には、この同期回路の設置スペースが必要
となるばかりでなく、駆動用クロツクを原因とす
るノイズが発生して、アナログ出力に大きな影響
を及ぼすなどの問題が生ずる。 さらに、上述した遅延や同期回路の設置は、必
然的に動作速度に影響を与えるため、高速のD/
Aコンバータを実現することは困難であるという
欠点も存在する。 この発明は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、同期回路などを用いずに、
選択信号間の相対的遅延を軽減させ、それによつ
て誤動作を防止することのできるD/Aコンバー
タを提供することを第1の目的とする。 この発明の他の目的は、占有面積が小さく、か
つ高速動作を行なうことのできるD/Aコンバー
タを提供することである。 [問題点を解決するための手段] この発明にかかるD/Aコンバータでは、(n
+1)個の列(nは整数)を選択するための列選
択信号発生手段を備えており、電流源スイツチセ
ルのそれぞれには、当該電流源スイツチセルが上
記(n+1)個の列のうちの所定の1つの列に属
するか否かを判別し、その判別結果に従つて当該
電流スイツチセルの選択スイツチング制御を行な
う選択スインチング手段が設けられている。 [作用] この発明では、列選択信号発生手段において、
(n+1)個の列を選択するための列選択信号が
発生される。各電流源スイツチセルに設けられた
選択スイツチング手段は、当該電流源スイツチセ
ルが上記列選択信号によつて選択された(n+
1)個の列のうちの所定の1列に属するか否かを
判別する。このようにして、電流源セルアレイ中
のn個の列と所定の1列とが特定されると、行選
択信号による行の選択と組合わされて、必要な数
だけの電流源スイツチングセルが特定され、それ
らからの出力電流の総和として、アナログ信号が
出力される。 [実施例] 第1図は、この発明の第1の実施例であつて、
6ビツトデイジタル入力111〜116のデイジ
タルアナログ変換を行なうためのD/Aコンバー
タである。このD/Aコンバータは、電流源スイ
ツチセルの8×8マトリクス配列を有する電流源
セルアレイ200、デイジタル入力111〜11
6のうちの下位3ビツト114〜116を入力し
て行選択信号を発生する行選択信号発生手段とし
ての第1のエンコード回路201、およびび上位
3ビツト111〜113を入力して列選択信号を
発生する列選択信号発生手段としての第2のエン
コード回路202を備えている。第1のエンコー
ド回路201の出力である行選択信号A0〜A7は、
行選択信号伝達手段としての第1の信号線群12
0〜127を介して、電流源セルアレイ200の
各行260〜267へと与えられている。また、
第2のエンコード回路202の出力である列選択
信号D0〜D8は、列選択信号伝達手段としての第
2の信号線群230〜238を介して、電流源セ
ルアレイ200の各列270〜277へと与えら
れている。この第2の信号線群230〜238の
うち、7個の信号線231〜237はそれぞれY
分岐されて、分岐信号入力手段としての第3の信
号線群281〜287となり、対応する第2の信
号線が供給されている列に隣接した列へと与えら
れている。したがつて、電流源セルアレイ200
の各列270〜277には、2本ずつの(列方向
に延びた)信号線が与えられていることになる。 電流源セルアレイ200に属する各電流源スイ
ツチセルには、そのセルに供給される行選択信号
と、上記列選択信号およびその分岐信号とを入力
とする論理回路(第1図には図示せず)が、それ
ぞれ設けられている。この論理回路と、第3の信
号線群281〜287のうちの1つずつとによつ
て、選択スイツチング手段が形成されている。ま
た、各電流源スイツチセルには、各列ごとに共通
な出力信号線150〜157が設けられており、
これらの出力信号線260〜267は、出力端子
104へと接続されている。 第2図および第3図は、第1および第2のエン
コード回路201,202の構成例をそれぞれ示
す。第2図に示した第1のエンコード回路201
は、AND回路、OR回路、インバータ等を用いて
形成されており、信号線127には、定電圧源V
1が接続されている。また、第3図に示した第2
のエンコード回路202も同様であり、信号線2
30,238には、それぞれ定電圧源V2,V3
が接続されている。 第4図は、電流源スイツチセルに設けられる電
流源スイツチセルの構成例を示しており、第1図
の行265と列274の交叉点に存在する電流源
スイツチセルを例にとつて、配線関係を図示して
いるが、他のセルにおいても同様である。この電
流源スイツチセルに含まれるスイツチSWは、論
理回路LGの出力信号SSが“1”レベルになる
と、定電流源CSと出力信号線155との間の経
路を閉成する構成となつている。 第5図ないし第11図は、第2図ないし第4図
に含まれる論理回路要素の構成例を示し、これら
各図において、aに示す要素に対応して、bに示
す構成を用いることができる。 次に、入力デイジタル信号111〜116が
“011101”となつている場合を例にとつて、この
実施例の動作を説明する。以下に詳細に説明する
が、この場合には、第12図中に斜線を施した
“011101”=25個の電流源セルを出力状態にし、そ
れらの出力電流の総和を出力することになる。 また、入力デイジタル信号111〜116のう
ち、下位3ビツト114〜116は、第1のエン
コード回路201に入力される。前述したよう
に、この第1のエンコード回路201は、第2図
に示した構成となつているため、その入力信号と
出力信号(行選択信号)との関係は次の第1表で
与えられる。
【表】 すなわち、電流源セルアレイ200の行数をN
(Nは正の整数)としたとき、第1の信号線群1
20〜127のうち、入力信号の下位3ビツト1
14〜116が表わす数m(mは整数、0≦m<
M)だけの数の信号線を、“0”の選択状態にす
るわけである。したがつて、下位3ビツト114
〜116が“101”である場合においては、信号
線120〜124に相当する5個の行選択信号
A0〜A4が“0”の選択状態になる。ただし、信
号線127には、第2図の定電圧源V1から、常
に“1”レベルの信号が与えられており、この信
号線127が選択状態になることはない。これ
は、第1の信号線群120〜127のすべてを選
択状態にするということは、上位3ビツト111
〜113への桁上げに相当するため、下位3ビツ
ト114〜116によつて、第1の信号線群12
0〜127のすべてを選択状態にする必要がない
ためである。 入力デイジタル信号111〜116のうち、上
位3ビツトは、第2のエンコード回路202に入
力されて、エンコードされる。第3図に示した第
2のエンコード回路202の入力信号と出力信号
(列選択信号)との関係は、次の第2表で与えら
れる。
【表】
【表】 すなわち、電流源セルアレイ200の列数をN
(Nは正の整数)とし、入力された上位3ビツト
111〜113が表わす数をn(nは正の整数、
0≦n≦N−1)としたとき、第2の信号線群2
30〜238のうち、(N+1)本の信号線を、
“0”の選択状態とするのである。上記例では、
上位3ビツト111〜113が“011”=3である
ため、4本の信号線230〜233が“0”の選
択状態となる。n=0の場合であつても、1本の
信号線は“0”としておかねばならないため、第
3図の定電圧源V2は、“0”レベルに相当する
電圧を信号線230に与えている。信号線238
には、定電圧源V3が接続されて、常に“1”レ
ベルを与えているが、その理由は後述する。 第2の信号線群230〜238のうち、信号線
231〜237は、Y分岐されて、それぞれ分岐
信号線群281〜287中の1つの信号線となつ
ているため、上述の例では、分岐信号線281〜
283のみが“0”の選択状態であつて、残りの
分岐信号線284〜287は“1”の非選択状態
である。第1の信号線群230〜238のうち、
最終列の信号線238は、列277に与えられる
べき分岐信号線として機能する。それは、列27
7には(図の右側)に隣接する列が存在しないた
めであつて、この信号線238は常に“1”の非
選択状態である。このようにして、第12図中、
矢符を付けた各信号線が、選択状態になる。 各電流源スイツチセルに設けられる論理回路
(LG,第4図参照)は、当該論理回路LGに入力
される行選択信号A5、列選択信号D4および分岐
信号285の状態に応じて、次の第3表のように
動作する(ただし、論理回路LGの出力は、出力
状態を“1”で、非出力状態を“0”でそれぞれ
示す)。
【表】 すなわち、(1)列選択信号D4が“1”の非選択
状態のときは、行選択信号A5および分岐信号2
85の状態にかかわらず、論理回路LGは非出力
状態、(2)列選択信号D4が“0”でかつ分岐信号
285が“1”のとき、行選択信号A5が“0”
のときのみ出力状態、(3)列選択信号D4と分岐信
号285とが共に“0”であるときには、行選択
信号A5の状態にかかわらず出力状態となつてい
る。この第3表において、列選択信号D4
“1”、分岐信号285が“0”という組合せがな
いのは、第2のエンコード回路202において
は、図の左側の列から順番に“0”を与える構成
となつており、隣接する列のうち左側の列に対す
る列選択信号が“1”で、かつ右側の列に対する
列選択信号(それは、左側の列に対する分岐信号
となつている。)が“0”という組合せが禁止さ
れているからである。 したがつて、入力デイジタル信号が“011101”
であるときには、第12図中の第1および第2の
エンコード回路201,202中、太線で囲んだ
部分から選択信号および分岐信号が出力され、斜
線を施した電流源スイツチセルが出力状態とな
る。当該列に属するすべての電流源スイツチセル
がすべて出力状態となつている列が3列あり、個
別に出力状態となつているセルが5個あることに
よつて、8×3+5=29個のセルからの出力電流
が、出力信号線群150〜157を介して総和さ
れ、出力端子104からアナログ信号として出力
される。 ところで、第1図に示した実施例では、第1お
よび第2の信号線群120〜127,230〜2
38は、このままの順序で電流源セルアレイ20
0の行および列に入力され、分岐信号線群281
〜287は幾何学的に隣接する列にそれぞれ入力
されている。しかしながら、このような順序で電
流源セルアレイ200に選択信号等を入力させる
ことは必ずしも必要ではない。すなわち、第1の
信号線群120〜127と各行との関係は任意で
あつてよく、また第2の信号線群230〜238
と各列との関係も特に限定されない。分岐信号線
群281〜287については、第2の信号線群2
30〜238が各列に入力された順序に沿つて1
つずつシフトさせた関係にある列にそれぞれ入力
させておけばよい。このような変形を行なつた第
2の実施例を第13図に示す。この第2の実施例
では、これらの配線関係を除いた他の構成は第1
の実施例と同様である。また、この第2の実施例
のような配線を行なつた場合に、入力デイジタル
信号111〜116が“000001”から“111111”
まで順次増加するに従つて、順次出力状態となつ
ていくセルの順序を第14図に示す。第14図
中、セル内に書込まれた数字は、この順序を示し
た番号である。 第15図はこの発明の第3の実施例、第15A
図はこの第3の実施例に好適な電流源スイツチセ
ルの構成例を示す。第15図の電流源セルアレイ
300の各電流源スイツチセルは、第15A図の
ように構成されている。この例では、第15図の
行365と列374の交叉点に存在する電流スイ
ツチセルを例にとつて配線関係を示しているが、
他のセルにおいても同様である。この電流源スイ
ツチセルに含まれるスイツチSWは、論理回路
LGの出力信号55が“1”レベルになると、定
電流源CSと出力信号線155との間の経路を閉
成し、“0”レベルになると、定電流源CSと相補
出力信号線255の経路を閉成する。したがつ
て、例えば入力信号が“011101”であれば、29個
のセルから出力電流が、出力信号線150〜15
7を介して総和され、第1の出力端子104から
アナログ信号として出力され、残り64−29=35個
のセルからの出力電流は、相補出力信号線250
〜257を介して総和され、第2の出力端子10
5から得られる。このように、第3の実施例では
デイジタルアナログ変換出力のほか、その相補出
力も同時に得られる。 上記各実施例では、デイジタル入力信号として
6ビツト信号を考えたが、この発明にかかるD/
Aコンバータは、任意のLビツト(Lは正の整
数)信号を入力として、デイジタルアナログ変換
を行なうように構成することができる。入力デイ
ジタル信号のうち、行選択・列選択に使用するた
めのビツトも、一般にそれぞれl1,l2(l1,l2はと
もに整数、l1+l2=L)個のビツトとすればよい。 この発明においては、行選択信号発生手段およ
び列選択信号発生手段の具体的構成を限定するも
のではないが、第2図および第3図に示すような
論理ゲート構成とすれば、従来のROMを使用し
たエンコード回路に比べて占有面積が減少する。
また、上記実施例では、電流源スイツチセルを開
成するスイツチに至るまでの論理回路が2段で済
むことから、この列選択信号発生手段内における
遅延時間は、さらに減少するという効果をも有す
る。 [発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、列選
択信号発生手段において2種類の列選択信号を発
生する必要がないため、これら2種類の列選択信
号間で発生していた遅延が生ずることなく、この
遅延を原因とする誤動作を防止することができ
る。また、このように列選択信号発生手段が有す
るべき機能が少なくなるため、その構成も簡易と
なり、占有面積の小さなD/Aコンバータが得ら
れる。さらに、遅延時間の減少によつて、高速動
作を行なうことのできるD/Aコンバータとなつ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第13図および第15図は、それぞれ
この発明の第1ないし第3の実施例を示す図、第
2図および第3図はそれぞれこの発明の実施例で
用いられる第1および第2のエンコード回路の構
成例を示す図、第4図および第15A図は第1お
よび第3の実施例で用いられる電流源スイツチセ
ルの例を示す図、第5図ないし第11図はこの発
明の実施例で用いられる論理回路要素を示す図、
第12図はこの発明の第1の実施例における動作
を説明するための図、第14図はこの発明の第2
の実施例における動作を説明するための図、第1
6図は従来のD/Aコンバータの例を示す図であ
る。 図において、200および300は電流源セル
アレイ、201は第1のエンコード回路、202
は第2のエンコード回路、104および105は
出力端子、111ないし116は入力デイジタル
信号、LGは論理回路、120〜127は第1の
信号線群、230〜238は第2の信号線群、2
71〜287は分岐信号線群、150〜157お
よび250〜257は出力信号線群をそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 M行N列(M,Nは正の整数)のマトリクス
    状に配列された電流源スイツチセルを有する電流
    源セルアレイを含み、入力したLビツトデジタル
    信号(Lは正の整数)をアナログ信号へと変換す
    るデジタルアナログ変換器であつて、 前記Lビツトデジタル信号のうちのl1ビツト
    (0≦l1<L,l1は整数)を入力して、前記電流源
    セルアレイ中のm個の行(0≦m<M,mは整
    数)をそれぞれ選択するためのm個の行選択信号
    を発生する行選択信号発生手段と、 前記Lビツトデジタル信号のうちのl2ビツト
    (0≦l2<L,l1+l2=L,l2は整数)を入力して、
    前記電流源セルアレイ中の(n+1)個の列(0
    ≦n≦N−1,nは整数)をそれぞれ選択するた
    めの(n+1)個の列選択信号を発生する列選択
    信号発生手段と、 前記m個の行選択信号を前記電流源セルアレイ
    の各行の電流源スイツチセルへそれぞれ伝達する
    行選択信号伝達手段と、 前記(n+1)個の列選択信号のうちの互いに
    一致しない対を構成する2つの信号を前記電流源
    セルアレイの各列の電流源スイツチセルにそれぞ
    れ伝達する列選択信号伝達手段と、 前記行選択信号と前記列選択信号とに応じて選
    択された前記電流源スイツチセルからの出力電流
    を総和して出力する第1の出力手段とを含み、 各前記電流源スイツチセルは、 与えられた2つの列選択信号に応答して、当該
    電流源スイツチセルが含まれる列が選択されたこ
    とを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果および与えられた
    1つの行選択信号に応答して、当該電流源スイツ
    チセルの選択スイツチング制御を行なう選択スイ
    ツチング制御手段とを備える、デジタルアナログ
    変換器。 2 前記(n+1)個の列選択信号のうちの互い
    に一致しない対を構成する2つの信号は、前記
    (n+1)個の列選択信号のうちの隣接する2つ
    の信号である、特許請求の範囲第1項記載のデジ
    タルアナログ変換器。 3 前記電流源スイツチセルのうち、前記選択ス
    イツチング手段によつて選択されなかつた電流源
    スイツチセルからの出力電流の総和を出力する第
    2の出力手段が設けられた、特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のデジタルアナログ変換器。 4 前記行選択信号発生手段と前記列選択信号発
    生手段とは、それぞれ単段の組合せ論理ゲートに
    よつて形成された、特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載のデジタルアナログ変換
    器。
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