JPH04331498A - ステッピングモータ駆動装置 - Google Patents
ステッピングモータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH04331498A JPH04331498A JP9720091A JP9720091A JPH04331498A JP H04331498 A JPH04331498 A JP H04331498A JP 9720091 A JP9720091 A JP 9720091A JP 9720091 A JP9720091 A JP 9720091A JP H04331498 A JPH04331498 A JP H04331498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- step motor
- current
- phase
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 208000028341 floppy head Diseases 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の位置で停止，保
持する機能を有するステッピングモータの駆動装置に関
するものである。
持する機能を有するステッピングモータの駆動装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、フロッピーのヘッド送りなど、種
々のアクチュエータとしてステッピングモータが用いら
れている。ステッピングモータは駆動，停止，正逆転が
容易であり、モータの回転角度と入力パルス数が完全に
比例するなどの特徴があり、ヘッド送り機構の駆動など
に適しているが、停止時にステッピングモータの各相の
コイルに電流を流さず無励磁状態とすると、停止位置が
保持されず、ずれてしまうという問題があった。そのた
め、回転動作時より低い電圧で停止時にステッピングモ
ータを保持する方式が提案されている。
々のアクチュエータとしてステッピングモータが用いら
れている。ステッピングモータは駆動，停止，正逆転が
容易であり、モータの回転角度と入力パルス数が完全に
比例するなどの特徴があり、ヘッド送り機構の駆動など
に適しているが、停止時にステッピングモータの各相の
コイルに電流を流さず無励磁状態とすると、停止位置が
保持されず、ずれてしまうという問題があった。そのた
め、回転動作時より低い電圧で停止時にステッピングモ
ータを保持する方式が提案されている。
【０００３】以下、図面を参照しながら上述した従来の
ステッピングモータ駆動装置の一例について説明する。
ステッピングモータ駆動装置の一例について説明する。
【０００４】図３は従来のステッピングモータ駆動装置
の構成を示すブロック図であり、１はシーケンサ、２は
電力制御回路、３は制御回路、４はステッピングモータ
、５は保持電圧発生回路、６は電圧切り換えスイッチで
ある。図４は従来のステッピングモータ駆動装置の励磁
シーケンスを示すタイミング図であり、（ａ）〜（ｄ）
はステッピングモータの各相の励磁シーケンスを示し、
（ｅ）は電力制御回路に供給されている電源電圧を示す
。
の構成を示すブロック図であり、１はシーケンサ、２は
電力制御回路、３は制御回路、４はステッピングモータ
、５は保持電圧発生回路、６は電圧切り換えスイッチで
ある。図４は従来のステッピングモータ駆動装置の励磁
シーケンスを示すタイミング図であり、（ａ）〜（ｄ）
はステッピングモータの各相の励磁シーケンスを示し、
（ｅ）は電力制御回路に供給されている電源電圧を示す
。
【０００５】以上のように構成された従来のステッピン
グモータ駆動装置について、以下その動作を説明する。 端子７よりステッピングモータ駆動用電源から電圧ＶＭ
が供給されており、これは電圧切り換え用スイッチ６及
び保持電圧発生回路５に接続されている。保持電圧発生
回路５はモータ保持用の電圧を発生する電圧源であり、
ＶＨ＝ＶＭ／２の電圧を発生する。ステッピングモータ
４の回転時には制御回路３から送られた電圧切り換え信
号によりスイッチ６はＶＭ側に切り換えられ、電力制御
回路２には電圧ＶＭが供給されている。そして、制御回
路３から回転指令信号がシーケンサ１に送られると、シ
ーケンサ１より図４（ａ）〜（ｄ）に示す励磁信号が電
力制御回路２に送られ、ステッピングモータ４が回転す
る。ここで、図４（ａ）はＡ相、（ｂ）はＢ相、（ｃ）
は
グモータ駆動装置について、以下その動作を説明する。 端子７よりステッピングモータ駆動用電源から電圧ＶＭ
が供給されており、これは電圧切り換え用スイッチ６及
び保持電圧発生回路５に接続されている。保持電圧発生
回路５はモータ保持用の電圧を発生する電圧源であり、
ＶＨ＝ＶＭ／２の電圧を発生する。ステッピングモータ
４の回転時には制御回路３から送られた電圧切り換え信
号によりスイッチ６はＶＭ側に切り換えられ、電力制御
回路２には電圧ＶＭが供給されている。そして、制御回
路３から回転指令信号がシーケンサ１に送られると、シ
ーケンサ１より図４（ａ）〜（ｄ）に示す励磁信号が電
力制御回路２に送られ、ステッピングモータ４が回転す
る。ここで、図４（ａ）はＡ相、（ｂ）はＢ相、（ｃ）
は
【０００６】
【外１】
【０００７】相、（ｄ）は
【０００８】
【外２】
【０００９】相の励磁シーケンスを示し、Ａ，Ｂ相が“
Ｈ”の時は各コイルに正方向に、
Ｈ”の時は各コイルに正方向に、
【００１０】
【外３】
【００１１】，
【００１２】
【外４】
【００１３】相が“Ｈ”の時には各コイルに逆方向に電
流が流れて励磁される。ステッピングモータの回転を停
止し、保持するときには、停止する位置の励磁パターン
を出力した後、制御回路３からの電圧切り換え信号によ
りスイッチ６が保持電圧発生回路５側に切り換えられ、
電力制御回路２には保持電圧ＶＨ＝ＶＭ／２が供給され
、その電圧によりステッピングモータ４はその停止位置
で保持される。
流が流れて励磁される。ステッピングモータの回転を停
止し、保持するときには、停止する位置の励磁パターン
を出力した後、制御回路３からの電圧切り換え信号によ
りスイッチ６が保持電圧発生回路５側に切り換えられ、
電力制御回路２には保持電圧ＶＨ＝ＶＭ／２が供給され
、その電圧によりステッピングモータ４はその停止位置
で保持される。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ステッピングモータ停止時に、保持する
ための保持電圧発生回路と、電圧切り換えスイッチが必
要であり回路規模が大きくなり小型化のための障害とな
っていた。また、停止時にも回転時と同じ電圧で保持す
ることも考えられるが、この場合はモータに常時大電流
が流れ続けるためモータが発熱し、また、消費電流も大
きくなり、電池駆動の場合問題となる。
うな構成では、ステッピングモータ停止時に、保持する
ための保持電圧発生回路と、電圧切り換えスイッチが必
要であり回路規模が大きくなり小型化のための障害とな
っていた。また、停止時にも回転時と同じ電圧で保持す
ることも考えられるが、この場合はモータに常時大電流
が流れ続けるためモータが発熱し、また、消費電流も大
きくなり、電池駆動の場合問題となる。
【００１５】本発明は、上記問題点に鑑み、ステッピン
グモータ停止時には、映像信号のブランキング期間にそ
の停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけステ
ッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピン
グモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切り
換えスイッチが不要であり、小型化に適したステッピン
グモータ駆動装置を提供するものである。
グモータ停止時には、映像信号のブランキング期間にそ
の停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけステ
ッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピン
グモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切り
換えスイッチが不要であり、小型化に適したステッピン
グモータ駆動装置を提供するものである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のステッピングモータ駆動装置は、所定の
シーケンスでステッピングモータの各相をコイルに電流
を流して励磁しステッピングモータを回転させる手段と
、ステッピングモータの各相に流す電流を切ってステッ
ピングモータを所定の位置で停止させる手段と、映像信
号のブランキング期間にその停止位置での励磁パターン
の電流を所定時間だけ流す手段を有する構成を備えたも
のである。
めに、本発明のステッピングモータ駆動装置は、所定の
シーケンスでステッピングモータの各相をコイルに電流
を流して励磁しステッピングモータを回転させる手段と
、ステッピングモータの各相に流す電流を切ってステッ
ピングモータを所定の位置で停止させる手段と、映像信
号のブランキング期間にその停止位置での励磁パターン
の電流を所定時間だけ流す手段を有する構成を備えたも
のである。
【００１７】
【作用】本発明は、上記した構成によって、ステッピン
グモータ停止時には、映像信号のブランキング期間にそ
の停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけステ
ッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピン
グモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切り
換えスイッチが不要であり、ステッピングモータ駆動装
置を小型化できることとなる。
グモータ停止時には、映像信号のブランキング期間にそ
の停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけステ
ッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピン
グモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切り
換えスイッチが不要であり、ステッピングモータ駆動装
置を小型化できることとなる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の実施例のステッピングモータ
駆動装置について、図面を参照しながら説明する。
駆動装置について、図面を参照しながら説明する。
【００１９】図１は、本発明の実施例のステッピングモ
ータ駆動装置の構成を示すブロック図、図２は本実施例
のステッピングモータ駆動装置の各相のコイルの励磁シ
ーケンスを示すタイミング図である。
ータ駆動装置の構成を示すブロック図、図２は本実施例
のステッピングモータ駆動装置の各相のコイルの励磁シ
ーケンスを示すタイミング図である。
【００２０】制御回路３よりステッピングモータ回転指
令信号がシーケンサ１に送られると、シーケンサ１より
電力制御回路２に図２にしめす励磁シーケンスの信号が
出力され、ステッピングモータ４が回転する。ステッピ
ングモータの回転を停止し、保持するときには、停止す
る位置の励磁パターン（図２のＡに示すパターン）を出
力した後、制御回路３よりシーケンサ１に停止指令信号
を送り、各相共に“Ｌ”レベルとしてステッピングモー
タの各コイルに流れる電流を切る（図２（ａ）〜（ｄ）
）。ステッピングモータを停止した後、垂直ブランキン
グ検出回路８により映像信号の垂直ブランキングが検出
され、図２（ｅ）に示す垂直ブランキング信号が制御回
路３に送られる。そして、垂直ブランキング期間中に制
御回路３からシーケンサ１に励磁指令信号が送られ、図
２に示すようにＡのパターンでＴ時間だけ各コイルが励
磁される。
令信号がシーケンサ１に送られると、シーケンサ１より
電力制御回路２に図２にしめす励磁シーケンスの信号が
出力され、ステッピングモータ４が回転する。ステッピ
ングモータの回転を停止し、保持するときには、停止す
る位置の励磁パターン（図２のＡに示すパターン）を出
力した後、制御回路３よりシーケンサ１に停止指令信号
を送り、各相共に“Ｌ”レベルとしてステッピングモー
タの各コイルに流れる電流を切る（図２（ａ）〜（ｄ）
）。ステッピングモータを停止した後、垂直ブランキン
グ検出回路８により映像信号の垂直ブランキングが検出
され、図２（ｅ）に示す垂直ブランキング信号が制御回
路３に送られる。そして、垂直ブランキング期間中に制
御回路３からシーケンサ１に励磁指令信号が送られ、図
２に示すようにＡのパターンでＴ時間だけ各コイルが励
磁される。
【００２１】以後、停止期間中、上記のシーケンスが繰
り返され、ステッピングモータの停止位置が精度良く保
持される。
り返され、ステッピングモータの停止位置が精度良く保
持される。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステッピ
ングモータ停止時には、映像信号のブランキング期間に
その停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけス
テッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピ
ングモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切
り換えスイッチが不要であり、ステッピングモータ駆動
装置を小型化できることとなる。また、常時ステッピン
グモータに電流を流すわけではないので、消費電流も大
幅に削減できることとなるといった優れた効果を得るこ
とができる。しかも、ブランキング期間中にステッピン
グモータに流す電流のＯＮ／ＯＦＦを行うため、それに
より電源電圧が振られても、再生画面上にはノイズが現
れることが無い。
ングモータ停止時には、映像信号のブランキング期間に
その停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけス
テッピングモータに流す様にしたことにより、ステッピ
ングモータ停止時に保持するための電源や、電源電圧切
り換えスイッチが不要であり、ステッピングモータ駆動
装置を小型化できることとなる。また、常時ステッピン
グモータに電流を流すわけではないので、消費電流も大
幅に削減できることとなるといった優れた効果を得るこ
とができる。しかも、ブランキング期間中にステッピン
グモータに流す電流のＯＮ／ＯＦＦを行うため、それに
より電源電圧が振られても、再生画面上にはノイズが現
れることが無い。
【図１】本発明の実施例のステッピングモータ駆動装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図２】本発明のステッピングモータ駆動装置の励磁パ
ターンを示すタイミング図
ターンを示すタイミング図
【図３】従来のステッピングモータ駆動装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図４】従来のステッピングモータ駆動装置の励磁パタ
ーンを示すタイミング図
ーンを示すタイミング図
１ シーケンサ
２ 電力制御回路
３ 制御回路
４ ステッピングモータ
Claims (1)
- 【請求項１】 所定のシーケンスでステッピングモー
タの各相をコイルに電流を流して励磁しステッピングモ
ータを回転させる手段と、ステッピングモータの各相に
流す電流を切って前記ステッピングモータを所定の位置
で停止させる手段と、映像信号のブランキング期間にそ
の停止位置での励磁パターンの電流を所定時間だけ流す
手段を有することを特徴とするステッピングモータ駆動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9720091A JPH04331498A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ステッピングモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9720091A JPH04331498A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ステッピングモータ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331498A true JPH04331498A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14185965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9720091A Pending JPH04331498A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ステッピングモータ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331498A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012065715A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
| JP2013085673A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2013085674A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2013198273A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Patoraito:Kk | 回転体およびそれを用いた回転灯、散光式警光灯 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP9720091A patent/JPH04331498A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012065715A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
| JP2013085673A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2013085674A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2013198273A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Patoraito:Kk | 回転体およびそれを用いた回転灯、散光式警光灯 |
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