JPH04330168A - 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法 - Google Patents
鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法Info
- Publication number
- JPH04330168A JPH04330168A JP12686191A JP12686191A JPH04330168A JP H04330168 A JPH04330168 A JP H04330168A JP 12686191 A JP12686191 A JP 12686191A JP 12686191 A JP12686191 A JP 12686191A JP H04330168 A JPH04330168 A JP H04330168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- building
- pipe pile
- column
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 66
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管杭基礎を備えた地
下階付き建物の施工方法に関する。
下階付き建物の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)
構造における地下階を有する建物は、建物を構成する地
下部分の架構の構築を先行して行なうとともに、この架
構の上で地上部分の施工を開始し、以下、地上部分と地
下部分の双方の施工を進めることにより構築されている
。
構造における地下階を有する建物は、建物を構成する地
下部分の架構の構築を先行して行なうとともに、この架
構の上で地上部分の施工を開始し、以下、地上部分と地
下部分の双方の施工を進めることにより構築されている
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のような建物の施工方法の場合、地下部分の少なくと
も架構の構築を先行して行なわないと地上部分の建て方
を行なうことが出来ないといった問題がある。すなわち
、地上部分の重量は、施工地上部分の下部の梁鉄骨が地
下部分の上部の梁鉄骨の上にラップするように載置して
設置されることにより地下部分の架構に支持されている
。したがって、地下部分の架構の構築が遅れていれば地
上部分の重量を支持することが困難であり、その建て方
を進めることが出来ない。
来のような建物の施工方法の場合、地下部分の少なくと
も架構の構築を先行して行なわないと地上部分の建て方
を行なうことが出来ないといった問題がある。すなわち
、地上部分の重量は、施工地上部分の下部の梁鉄骨が地
下部分の上部の梁鉄骨の上にラップするように載置して
設置されることにより地下部分の架構に支持されている
。したがって、地下部分の架構の構築が遅れていれば地
上部分の重量を支持することが困難であり、その建て方
を進めることが出来ない。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、建物の地上部分と地下部分の施工を平行に進行し
て建物の施工の作業能率が向上する鋼管杭基礎を備えた
地下階付き建物の施工方法を提供することを目的とする
ものである。
ので、建物の地上部分と地下部分の施工を平行に進行し
て建物の施工の作業能率が向上する鋼管杭基礎を備えた
地下階付き建物の施工方法を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼管杭基礎を備
えた地下階付き建物の施工方法では、(イ)地盤の建物
の柱の位置に鋼管杭を1本以上打ち込み、これら鋼管杭
の内一本を、柱芯に位置させてかつ杭頭が1階床部分の
梁下以上となるように設置する工程と、(ロ)前記柱芯
に位置する鋼管杭の杭頭の周囲で1階部分の根切りを行
なった上根切り底に捨てコンクリートを打設し、前記杭
頭の突出した鋼管杭の内部に柱脚部を挿入するとともに
この柱脚部に梁鉄骨を連結する工程と、(ハ)柱脚部を
挿入した鋼管杭内部にコンクリートを打設し、鋼管杭と
柱脚部とを一体化する工程と、(ニ)前記(ハ)の工程
の完了後、1階の梁用、スラブと、柱用の各配筋をして
1階のコンクリートを打設する工程と、このコンクリー
トが強度を発現後、地上部分の鉄骨の建て方と地下部分
の根切りを開始する工程とからなることを前記課題の解
決手段とした。
えた地下階付き建物の施工方法では、(イ)地盤の建物
の柱の位置に鋼管杭を1本以上打ち込み、これら鋼管杭
の内一本を、柱芯に位置させてかつ杭頭が1階床部分の
梁下以上となるように設置する工程と、(ロ)前記柱芯
に位置する鋼管杭の杭頭の周囲で1階部分の根切りを行
なった上根切り底に捨てコンクリートを打設し、前記杭
頭の突出した鋼管杭の内部に柱脚部を挿入するとともに
この柱脚部に梁鉄骨を連結する工程と、(ハ)柱脚部を
挿入した鋼管杭内部にコンクリートを打設し、鋼管杭と
柱脚部とを一体化する工程と、(ニ)前記(ハ)の工程
の完了後、1階の梁用、スラブと、柱用の各配筋をして
1階のコンクリートを打設する工程と、このコンクリー
トが強度を発現後、地上部分の鉄骨の建て方と地下部分
の根切りを開始する工程とからなることを前記課題の解
決手段とした。
【0006】
【作用】本発明の鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の
施工方法によれば、前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭に
建物の一階部分の梁鉄骨と、スラブと、柱とを施工して
地上部分の鉄骨の建て方と地上部分の根切りを行なうこ
とにより、建物の地上部分と地下部分の施工を並行して
行なうことが出来る。
施工方法によれば、前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭に
建物の一階部分の梁鉄骨と、スラブと、柱とを施工して
地上部分の鉄骨の建て方と地上部分の根切りを行なうこ
とにより、建物の地上部分と地下部分の施工を並行して
行なうことが出来る。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図12
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0008】図中符号1は、本実施例の鋼管杭基礎を備
えた地下階付き建物の施工方法(以下、単に「建物の施
工方法」と称する)により構築された建物である。建物
1は、地盤T上に構築された上部構造物2と、この上部
構造物2の位置する地盤T内に上部構造物2の下に構築
された下部構造物3(地下階)とで構成され、全体がS
RC構造となっている。図1に示すように、建物1の内
部には、下部構造物3の内部で上下に貫設されている第
1の柱4と、この第1の柱4の上部に接続されて上方に
延びる第2の柱5が設けられている。
えた地下階付き建物の施工方法(以下、単に「建物の施
工方法」と称する)により構築された建物である。建物
1は、地盤T上に構築された上部構造物2と、この上部
構造物2の位置する地盤T内に上部構造物2の下に構築
された下部構造物3(地下階)とで構成され、全体がS
RC構造となっている。図1に示すように、建物1の内
部には、下部構造物3の内部で上下に貫設されている第
1の柱4と、この第1の柱4の上部に接続されて上方に
延びる第2の柱5が設けられている。
【0009】図2に示すように、第1の柱4の柱芯には
、第1の鋼管杭4aが内蔵されている。第1の鋼管杭4
aは、下部構造物3下方の地盤Tに打ち込まれて固定さ
れている。また、この第1の鋼管杭4aの周囲には第2
の鋼管杭6がその上面を下部構造物3の下面の高さとし
て複数本打ち込まれている。下部構造物3は、これら第
2の鋼管杭6の上部に地下階床部3aを形成することに
より構成されている。
、第1の鋼管杭4aが内蔵されている。第1の鋼管杭4
aは、下部構造物3下方の地盤Tに打ち込まれて固定さ
れている。また、この第1の鋼管杭4aの周囲には第2
の鋼管杭6がその上面を下部構造物3の下面の高さとし
て複数本打ち込まれている。下部構造物3は、これら第
2の鋼管杭6の上部に地下階床部3aを形成することに
より構成されている。
【0010】第1の鋼管杭4aは、長尺な円柱状に形成
され、杭頭4bが上部構造物2の1階部分の梁7の下と
なるように設置されている。図3に示すように、梁7は
、地盤T上に柱頭4bを連結するように配設されて、平
面視格子状に構成されている。
され、杭頭4bが上部構造物2の1階部分の梁7の下と
なるように設置されている。図3に示すように、梁7は
、地盤T上に柱頭4bを連結するように配設されて、平
面視格子状に構成されている。
【0011】以下、本発明の建物の施工方法により前記
建物1の施工方法を説明する。本実施例の建物の施工方
法は、以下の(イ)ないし(ニ)の工程により構成され
ている。 (イ)まず、図4に示すように、地盤Tの施工位置に予
め山留壁を施工し、第1の鋼管杭4aを第2の柱5の柱
芯の位置で地盤Tに打ち込む。
建物1の施工方法を説明する。本実施例の建物の施工方
法は、以下の(イ)ないし(ニ)の工程により構成され
ている。 (イ)まず、図4に示すように、地盤Tの施工位置に予
め山留壁を施工し、第1の鋼管杭4aを第2の柱5の柱
芯の位置で地盤Tに打ち込む。
【0012】(ロ)次いで、図4に示すように、第1の
鋼管杭4aの打ち込み位置を連結するように梁7を設置
するための根切りを行なって梁設置部Ta(根切り穴)
を形成する。根切りの完了後は、図5に示すように、梁
設置部Taの表面に第1の捨てコンクリート8aを打設
するとともに、杭頭4bの周囲にも第1の捨てコンクリ
ート8aと略平行に第2の捨てコンクリート8bを打設
する。そして杭頭4bの内部に第2の柱5の柱脚部5a
を挿入するとともに、図6に示すように、梁設置部Ta
に梁鉄骨7aを設置してこの柱脚部5aに連結する。
鋼管杭4aの打ち込み位置を連結するように梁7を設置
するための根切りを行なって梁設置部Ta(根切り穴)
を形成する。根切りの完了後は、図5に示すように、梁
設置部Taの表面に第1の捨てコンクリート8aを打設
するとともに、杭頭4bの周囲にも第1の捨てコンクリ
ート8aと略平行に第2の捨てコンクリート8bを打設
する。そして杭頭4bの内部に第2の柱5の柱脚部5a
を挿入するとともに、図6に示すように、梁設置部Ta
に梁鉄骨7aを設置してこの柱脚部5aに連結する。
【0013】(ハ)前記(ロ)の工程の完了後、図7に
示すように、柱脚部5aを挿入した第1の鋼管杭4aの
内部に柱芯コンクリート8dを打設し、第1の鋼管杭4
aと柱脚部5aとを一体化する。
示すように、柱脚部5aを挿入した第1の鋼管杭4aの
内部に柱芯コンクリート8dを打設し、第1の鋼管杭4
aと柱脚部5aとを一体化する。
【0014】(ニ)前記(ハ)の工程の完了後、図8に
示すように、第2の柱5と、梁7と、スラブ9にそれぞ
れ配筋して1階の本設コンクリート8eを打設する。
示すように、第2の柱5と、梁7と、スラブ9にそれぞ
れ配筋して1階の本設コンクリート8eを打設する。
【0015】図8及び図9に示すように、第2の柱5の
配筋は、柱主筋5bを第2の柱5の上部から柱主筋5b
にわたって末広がりに配筋し、この柱主筋5bを中心と
して行なう。柱主筋5bは、第2の捨てコンクリート8
bの上に固定コンクリート8cを打設し、この固定コン
クリート8cの硬化後に削り出した部分に、柱主筋5b
を圧接することにより固定する。第2の捨てコンクリー
ト8a、8bの上に予めシートを設置しておけば、地下
根伐を行なった時、シートの下から捨てコンクリート8
a、8bが楽に除去出来、躯体表面がきれいに仕上がる
。また、図10及び図11に示すように、第2の柱5の
構築は、杭頭4b内に口型鋼管4cを挿入して地上から
第1の鋼管杭4a内に柱芯コンクリート8dを先行打設
するとともに、第1の鋼管杭4aの周囲に柱主筋5bを
配筋して本設コンクリート8eを打設する。
配筋は、柱主筋5bを第2の柱5の上部から柱主筋5b
にわたって末広がりに配筋し、この柱主筋5bを中心と
して行なう。柱主筋5bは、第2の捨てコンクリート8
bの上に固定コンクリート8cを打設し、この固定コン
クリート8cの硬化後に削り出した部分に、柱主筋5b
を圧接することにより固定する。第2の捨てコンクリー
ト8a、8bの上に予めシートを設置しておけば、地下
根伐を行なった時、シートの下から捨てコンクリート8
a、8bが楽に除去出来、躯体表面がきれいに仕上がる
。また、図10及び図11に示すように、第2の柱5の
構築は、杭頭4b内に口型鋼管4cを挿入して地上から
第1の鋼管杭4a内に柱芯コンクリート8dを先行打設
するとともに、第1の鋼管杭4aの周囲に柱主筋5bを
配筋して本設コンクリート8eを打設する。
【0016】スラブ9は、S.F.F.G.(ソイル・
フォーム・フラット・ガーター)構法により構成する。 図12に示すように、スラブ9の第2の捨てコンクリー
ト8aと接する部分は、無筋で成り行きの勾配として本
設コンクリート8eを打設する。
フォーム・フラット・ガーター)構法により構成する。 図12に示すように、スラブ9の第2の捨てコンクリー
ト8aと接する部分は、無筋で成り行きの勾配として本
設コンクリート8eを打設する。
【0017】そして、1階の本設コンクリート8eが強
度を発現後、下部構造物3の根切りと上部構造物2の鉄
骨の建て方を開始する。
度を発現後、下部構造物3の根切りと上部構造物2の鉄
骨の建て方を開始する。
【0018】前記本実施例の建物の施工方法によれば、
第1の鋼管杭4aの杭頭4bに第2の柱5と梁鉄骨7と
スラブ9とを施工した後に上部構造物2の鉄骨の建て方
と下部構造物3の根切りとを行なうから、上部構造物2
と下部構造物3の施工を並行して行なうことが出来、建
物1の施工の作業能率を向上して工期の短縮と人件費な
どのコストの低減が可能となる。
第1の鋼管杭4aの杭頭4bに第2の柱5と梁鉄骨7と
スラブ9とを施工した後に上部構造物2の鉄骨の建て方
と下部構造物3の根切りとを行なうから、上部構造物2
と下部構造物3の施工を並行して行なうことが出来、建
物1の施工の作業能率を向上して工期の短縮と人件費な
どのコストの低減が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鋼管杭基
礎を備えた地下階付き建物の施工方法によれば、(イ)
地盤の建物の柱の位置に鋼管杭を1本以上打ち込み、こ
れら鋼管杭の内一本を、柱芯に位置させてかつ杭頭が1
階床部分の梁下以上となるように設置する工程と、(ロ
)前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭の周囲で1階部分の
根切りを行なった上根切り底に捨てコンクリートを打設
し、前記杭頭の突出した鋼管杭の内部に柱脚部を挿入す
るとともにこの柱脚部に梁鉄骨を連結する工程と、(ハ
)柱脚部を挿入した鋼管杭内部にコンクリートを打設し
、鋼管杭と柱脚部とを一体化する工程と、(ニ)前記(
ハ)の工程の完了後、1階の梁用、スラブと、柱用の各
配筋をして1階のコンクリートを打設する工程と、この
コンクリートが強度を発現後、地上部分の鉄骨の建て方
と地下部分の根切りを開始する工程とからなることを特
徴とするから、前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭に建物
の一階部分の梁鉄骨と、スラブと、柱とを施工した後、
地上部分の鉄骨の建て方と地上部分の根切りを行なうこ
とにより、建物の地上部分と地下部分の施工を並行して
行なうことが出来、建物の施工の作業能率を向上して工
期の短縮と人件費などのコストの低減が可能となるとい
った効果を奏する。
礎を備えた地下階付き建物の施工方法によれば、(イ)
地盤の建物の柱の位置に鋼管杭を1本以上打ち込み、こ
れら鋼管杭の内一本を、柱芯に位置させてかつ杭頭が1
階床部分の梁下以上となるように設置する工程と、(ロ
)前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭の周囲で1階部分の
根切りを行なった上根切り底に捨てコンクリートを打設
し、前記杭頭の突出した鋼管杭の内部に柱脚部を挿入す
るとともにこの柱脚部に梁鉄骨を連結する工程と、(ハ
)柱脚部を挿入した鋼管杭内部にコンクリートを打設し
、鋼管杭と柱脚部とを一体化する工程と、(ニ)前記(
ハ)の工程の完了後、1階の梁用、スラブと、柱用の各
配筋をして1階のコンクリートを打設する工程と、この
コンクリートが強度を発現後、地上部分の鉄骨の建て方
と地下部分の根切りを開始する工程とからなることを特
徴とするから、前記柱芯に位置する鋼管杭の杭頭に建物
の一階部分の梁鉄骨と、スラブと、柱とを施工した後、
地上部分の鉄骨の建て方と地上部分の根切りを行なうこ
とにより、建物の地上部分と地下部分の施工を並行して
行なうことが出来、建物の施工の作業能率を向上して工
期の短縮と人件費などのコストの低減が可能となるとい
った効果を奏する。
【図1】本発明の鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の
施工方法により施工された本実施例の建物の柱を示す正
面図である。
施工方法により施工された本実施例の建物の柱を示す正
面図である。
【図2】前記建物の上部構造物の1階部分と地下構造物
を示す略図である。
を示す略図である。
【図3】前記上部構造物の1階部分に梁が施工された状
態示す平面図である。
態示す平面図である。
【図4】(イ)の工程を示す正面図である。
【図5】(ロ)の工程の捨てコンクリートの打設を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】(ロ)の工程の梁鉄骨の連結を示す正面図であ
る。
る。
【図7】(ハ)の工程を示す正面図である。
【図8】(ニ)の工程を示す正面図である。
【図9】第2の柱を示す断面図である。
【図10】第1の柱の上部を示す断面図である。
【図11】第1の柱の下部を示す断面図である。
【図12】1階部分のスラブを示す断面図である。
1 建物
2 上部構造物(1階部分)
3 下部構造物(地下階)
4 第1の鋼管杭
4b 杭頭
5 柱
6 第2の鋼管杭
7 梁
7a 梁鉄骨
8a 第1の捨てコンクリート
8d 柱芯コンクリート
8e 本設コンクリート
9 スラブ
T 地盤
Ta 梁設置部(根切り穴)
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の
施工方法であって、(イ)地盤の建物の柱の位置に鋼管
杭を1本以上打ち込み、これら鋼管杭の内一本を、柱芯
に位置させてかつ杭頭が1階床部分の梁下以上となるよ
うに設置する工程と、(ロ)前記柱芯に位置する鋼管杭
の杭頭の周囲で1階部分の根切りを行なった上根切り底
に捨てコンクリートを打設し、前記杭頭の突出した鋼管
杭の内部に柱脚部を挿入するとともにこの柱脚部に梁鉄
骨を連結する工程と、(ハ)柱脚部を挿入した鋼管杭内
部にコンクリートを打設し、鋼管杭と柱脚部とを一体化
する工程と、(ニ)前記(ハ)の工程の完了後、1階の
梁用、スラブと、柱用の各配筋をして1階のコンクリー
トを打設する工程と、このコンクリートが強度を発現後
、地上部分の鉄骨の建て方と地下部分の根切りを開始す
る工程とからなることを特徴とする鋼管杭基礎を備えた
地下階付き建物の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03126861A JP3122850B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03126861A JP3122850B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330168A true JPH04330168A (ja) | 1992-11-18 |
JP3122850B2 JP3122850B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=14945658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03126861A Expired - Fee Related JP3122850B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122850B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05140953A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Kajima Corp | 鉄骨構造建造物 |
CN105714852A (zh) * | 2015-03-03 | 2016-06-29 | 朱奎 | 采用型钢立柱的地下室支护施工方法 |
CN112853855A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-28 | 中建港航局集团有限公司 | 一种钢结构堆场及拼装场地架空的便捷式转换装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013523282A (ja) | 2010-03-31 | 2013-06-17 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド | 曲げ剛性プロファイルを有するガイドワイヤ |
US9901706B2 (en) | 2014-04-11 | 2018-02-27 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheters and catheter shafts |
JP7260408B2 (ja) | 2019-06-14 | 2023-04-18 | 株式会社パイオラックスメディカルデバイス | スリットパイプ及びそれを用いたガイドワイヤ |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP03126861A patent/JP3122850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05140953A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Kajima Corp | 鉄骨構造建造物 |
CN105714852A (zh) * | 2015-03-03 | 2016-06-29 | 朱奎 | 采用型钢立柱的地下室支护施工方法 |
CN112853855A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-28 | 中建港航局集团有限公司 | 一种钢结构堆场及拼装场地架空的便捷式转换装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3122850B2 (ja) | 2001-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7386095B2 (ja) | 地下構造体施工方法 | |
JPH102126A (ja) | 免震建物 | |
JP3122850B2 (ja) | 鋼管杭基礎を備えた地下階付き建物の施工方法 | |
JPH11172710A (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート建築物の地下部分の施工方法 | |
JP4115095B2 (ja) | 逆打ち工法 | |
JP2950325B1 (ja) | 免震建物の施工方法 | |
JPH0657769A (ja) | 地下躯体構造およびその施工方法 | |
KR100593203B1 (ko) | 측압지지보 형성용 데크 지지프레임 및 상기 측압지지보형성용 데크 지지프레임을 이용한 지하구조물의 시공방법 | |
JP2757209B2 (ja) | 合成鉄骨梁による切梁兼用地下工法 | |
JPH0841897A (ja) | 構築用基礎並びにその施工方法 | |
KR102583537B1 (ko) | 불균등지반에서의 탑다운 공법 | |
JPH07138972A (ja) | 地下躯体の構築法 | |
JPH0598653A (ja) | 地下逆打工法における鋼管コンクリート柱 | |
JP3567387B2 (ja) | 地下躯体の構築方法 | |
JPH101957A (ja) | 建築地下工事方法 | |
JP3281554B2 (ja) | 地下構造物の再構築方法 | |
JP4045623B2 (ja) | 鉄筋コンクリート地下階の施工方法及びこの方法で施工された地下構造 | |
JPH08291526A (ja) | 地下構築物の構築方法 | |
JP2772397B2 (ja) | 地下躯体構築工法 | |
JPH0874278A (ja) | 地下大空間構築工法 | |
KR200369485Y1 (ko) | 측압지지보 형성용 데크 지지프레임 | |
JPH0337603B2 (ja) | ||
JP3289163B2 (ja) | 地下構造物の構築方法 | |
JPH07331784A (ja) | フラットスラブ構造及び施工方法 | |
JPH03132521A (ja) | 地下階掘削工事の切梁構築工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000829 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |