JPH0432969Y2 - - Google Patents

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JPH0432969Y2
JPH0432969Y2 JP1985190310U JP19031085U JPH0432969Y2 JP H0432969 Y2 JPH0432969 Y2 JP H0432969Y2 JP 1985190310 U JP1985190310 U JP 1985190310U JP 19031085 U JP19031085 U JP 19031085U JP H0432969 Y2 JPH0432969 Y2 JP H0432969Y2
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mounting member
flange
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JP1985190310U
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JPS6298509U (ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B1/00Buttons
    • A44B1/18Buttons adapted for special ways of fastening
    • A44B1/28Buttons adapted for special ways of fastening with shank and counterpiece
    • A44B1/34Buttons adapted for special ways of fastening with shank and counterpiece with snap-action counterpiece
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B1/00Buttons
    • A44B1/08Constructional characteristics

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はスナツプボタンその他のボタンを衣服
等の生地に取付けるためのボタン取付け部材に関
する。
〔従来技術〕
スナツプボタン等のボタンを衣服の生地に取付
けるために使用される取付け部材には、アイレツ
トのように中心にかしめ用筒状部またはかしめ用
柱を有する型のもの、プロングのように周部近く
に針状取付け脚を有するものなどがある。アイレ
ツト型の取付け部材10を例にして説明するに、
第8〜10に示されているように、上端がカール
ないしかしめ具によつて外側へカールされるよう
になつている筒状部11の基部をフランジ12に
より支持した形のアイレツト13と、基部フラン
ジ12に被せられ且つ周部を基部フランジ12の
周部に曲げつけて固着されているキヤツプ14と
から構成されている。第10図に示すように、取
付け部材10の筒状部11は衣服等の生地16に
貫通され、そしてボタン15(図の例ではスナツ
プボタンの雄部材)の中心孔のまわりにカールさ
れて、ボタン15を生地16にしつかりと固着す
る。また、アイレツト形でない他の柱状形ないし
プロング形でも似た方法で取付けを行う。
〔従来技術の問題点〕
これらの取付け部材に共通する欠点を、アイレ
ツトを例にして次に述べる。第8〜9図に示すよ
うに、アイレツト13は第8図のように平板状の
基部フランジ12又は第9図のように変形した基
部フランジ12を有し、これはキヤツプ14を取
付ける前後で変わらない。しかし、この型の取付
け部材では、キヤツプ14の周部17をフランジ
12の周囲に曲げつけても、素材金属の反発性に
より十分に固定ができないことがある。このよう
な場合にはアイレツト13とキヤツプ14が相対
的に回転する。キヤツプ14の表面にはしばしば
文字や意匠が施されているから、回転すると非常
に都合が悪い。
この対策としては、アイレツトのフランジの一
部に突起を設け、この突起に嵌合する切欠きをキ
ヤツプの曲げつけ周部(第8〜9図の17に相
当)に形成することが、例えば実開昭58−61009
号等で提案されたが、その技術によると、今度は
アイレツトとキヤツプの角度関係を一定にした後
でキヤツプの周部の曲げつけを行わねばならない
不便が生じる。
〔考案の目的〕
従つて、本考案の目的は、キヤツプの回転が生
じないようにアイレツト又は同等物のフランジと
キヤツプとが固着されたボタン取付け部材を提供
することにある。
〔考案の概要〕
本考案のボタン取付け部材は、その先端を含む
部分がカール等によりかしめられる筒状、柱状部
又は針状部とその基部に設けられたフランジとよ
り成るアイレツト等の本体、及び前記基部フラン
ジを覆い且つその周部に曲げ付けて固着されたキ
ヤツプより構成された取付け部材において、基部
フランジ周縁部を上方へ彎曲させ、この彎曲周縁
部の弾性に抗して前記のキヤツプの曲げ付け応力
下に周縁にフランジを保持させたことを特徴とす
る。これにより、従来の問題点であつたキヤツプ
の回転を防止し、また実開昭58−61009号に示さ
れた取付け部材における組立の困難性も無くする
ことができる。
〔考案の具体的な説明〕
以下、本考案を3つの実施例について説明する
が、これらはいずれも金属製である。しかし、キ
ヤツプの表面にはプラスチツクコート等の化粧面
を付加しても良いし、或いはキヤツプ表面に直接
印刷を行つても良いし、或いはエンボスや沈み模
様を有しても良い。
実施例 1 第1図ないし第4図は本考案の第1実施例によ
る取付け部材で、取付け部材本体であるアイレツ
ト1及びキヤツプ2の2つの部材から成る。アイ
レツト1は上端が尖端5となつている筒状部4及
び円板状の基部フランジ3とから成るもので、一
枚の金属板から絞り成形によつて製作されうる。
キヤツプ2は彎曲した下面(化粧面)有する円板
6及びアイレツトの基部フランジ3の周部に曲げ
付けられた押えリム7を有する。
第3図に示すように、本考案のアイレツトの基
部フランジ3の周部は角度αだけ上方に曲げられ
ている。この折上げ部8の幅w及び角度αは実験
により容易に定めることができる。これらはアイ
レツト及びキヤツプの材質、厚み等によつて変わ
りうる。
第4図は第2図の要部拡大図であり、キヤツプ
の押えリム7がアイレツトの基部フランジ3の折
上げ部8の弾力に抗して基部フランジ3の周部を
押えている様子を示す。すなわち、アイレツトの
取付け前には折上げ部3は鎖線の位置にあるが、
キヤツプの取付けにより押えリム7が折上げ部8
を第4図の実線位置に強制する。これにより、ア
イレツトとキヤツプの間には大きい係止力が生
じ、押えリム7の曲げ付け力が多少不十分でも、
キヤツプがアイレツトの周りに回動するおそれが
無くなる。
実施例 2 第5〜6図は第2実施例によるボタン取付け部
材を示す。本例はアイレツト1の基部フランジ3
の形を除けば実施例1と同様な構造を有するので
対応する部分は同じ参照記号で示した。本例では
基部フランジは9のところで段付きになつてい
て、生地との摩擦を増大するようになつている。
また、本考案の特徴部分をなす上方へ曲げられた
折上げ部8を有する。本例も実施例1と同様に作
用効果を生じる。
実施例 3 第7図に示す例はアイレツトに代る取付け部材
本体1を示す。すなわち、本体1は基部フランジ
3と中央に直立した柱状体4′とより成り、そし
てフランジ3の周部には折上げ部8が形成されて
いる。そして、この本体は第1〜2実施例と同様
にキヤツプを取付けられて取付け部材を構成し所
定の作用を果す。
実施例 4 第11図に示す例の取付け部材は、プロングに
本考案を適用したもので、本体1は起立する複数
の針状部材4″と、基部フランジ3とより成り、
基部フランジ3の周部には折上げ部8が形成され
ている。そして、図示しないキヤツプの周部を折
上げ部8の周りに強く曲げつけることにより取付
け部材を構成し、所定の作用を果す。
〔作用効果のまとめ〕 以上のように、本考案のボタン取付け部材は、
アイレツトの基部フランジの周部が上方に折上げ
られているので、キヤツプの周部を折返してフラ
ンジ周部を保持したとき、すぐれた固定作用を行
い、キヤツプの回転は防止できる。また、構造が
単純なため製造もし易いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例によるボタン取付け
部材の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は第1実施例のボタン取付け部材における
アイレツトの縦断面図、第4図は第1実施例の取
付け部材の要部拡大図、第5図は本考案の第2実
施例によるボタン取付け部材の縦断面図、第6図
は第2実施例のアイレツトの縦断面図、及び第7
図は第3実施例のアイレツトに代わる部材の断面
図、第8図は従来のアイレツトの縦断面図、第9
図は他の従来例のアイレツトの縦断面図、第10
図は取付け部材の使用例、及び第11図は本考案
の第4実施例を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基部フランジとそれから起立するかしめ用円筒
    状、柱状または針状部とより成る取付け部材本
    体、及び前期基部フランジに被せられ周部が前期
    基部フランジの周部を抱くように曲げつけられた
    押えリムを有するキヤツプより構成されるボタン
    取付け部材において、前記本体の基部フランジの
    周部はキヤツプと組合せる前に上方へ曲つてお
    り、取付け状態で延びて応力下に前記押えリムに
    係止されている、ことを特徴とするボタン取付け
    部材。
JP1985190310U 1985-12-12 1985-12-12 Expired JPH0432969Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985190310U JPH0432969Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12
GB8617286A GB2183987B (en) 1985-12-12 1986-07-16 Button-backing member
KR2019860010420U KR880000058Y1 (ko) 1985-12-12 1986-07-18 버튼취부 부재

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985190310U JPH0432969Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6298509U JPS6298509U (ja) 1987-06-23
JPH0432969Y2 true JPH0432969Y2 (ja) 1992-08-07

Family

ID=16256035

Family Applications (1)

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JP1985190310U Expired JPH0432969Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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GB (1) GB2183987B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB2183987B (en) 1989-10-18
KR870009336U (ko) 1987-07-07
GB2183987A (en) 1987-06-17
JPS6298509U (ja) 1987-06-23
KR880000058Y1 (ko) 1988-03-08
GB8617286D0 (en) 1986-08-20

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