JPH04329358A - 自動分析装置の自動立上げ装置 - Google Patents
自動分析装置の自動立上げ装置Info
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- JPH04329358A JPH04329358A JP12838891A JP12838891A JPH04329358A JP H04329358 A JPH04329358 A JP H04329358A JP 12838891 A JP12838891 A JP 12838891A JP 12838891 A JP12838891 A JP 12838891A JP H04329358 A JPH04329358 A JP H04329358A
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は生化学自動分析装置など
、分析を自動的に行なうことのできる自動分析装置で、
その自動分析装置を分析可能な状態に立ち上げる自動立
上げ装置に関するものである。
、分析を自動的に行なうことのできる自動分析装置で、
その自動分析装置を分析可能な状態に立ち上げる自動立
上げ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動分析装置には分析動作に先立ってそ
の自動分析装置を分析可能な状態に立ち上げる自動立上
げ装置が備えられている。自動立上げ装置では自動分析
装置を分析可能な状態にするための一連の前処理を予め
プログラムすることができる。そのような前処理として
は、タンク水交換、試薬認識、恒温水交換、試薬残量測
定、ライン洗浄、プローブ洗浄、セル洗浄などの前準備
と、水ブランク測定、試薬ブランク測定、スタンダード
検体によるキャリブレーション測定などが含まれる。従
来の自動立上げ装置では、分析の前処理として予めプロ
グラムされた内容を自動分析装置の状態にかかわらず一
定の順序に従って行なう。
の自動分析装置を分析可能な状態に立ち上げる自動立上
げ装置が備えられている。自動立上げ装置では自動分析
装置を分析可能な状態にするための一連の前処理を予め
プログラムすることができる。そのような前処理として
は、タンク水交換、試薬認識、恒温水交換、試薬残量測
定、ライン洗浄、プローブ洗浄、セル洗浄などの前準備
と、水ブランク測定、試薬ブランク測定、スタンダード
検体によるキャリブレーション測定などが含まれる。従
来の自動立上げ装置では、分析の前処理として予めプロ
グラムされた内容を自動分析装置の状態にかかわらず一
定の順序に従って行なう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動立上げ装置
では、予めプログラムされた内容の前処理のみが行なわ
れるに過ぎず、例えばもう少し反応セルを洗浄すればよ
い場合でもプログラムされた洗浄以外はなされない。そ
のような前処理の結果、自動分析装置が分析を行なうの
に正常な状態になっているかどうかは操作を行なう人が
自動分析装置のモニタ手段を用いて判断し、もし異常が
あれば操作をする人の指示によって正常な状態に復旧さ
せている。そのため、自動立上げ装置といっても分析動
作に入る前には操作をする人が確認を行なわなければな
らないという煩わしさがある。本発明は分析動作可能な
状態まで前処理を行なう自動立上げ装置を提供すること
を目的とするものである。
では、予めプログラムされた内容の前処理のみが行なわ
れるに過ぎず、例えばもう少し反応セルを洗浄すればよ
い場合でもプログラムされた洗浄以外はなされない。そ
のような前処理の結果、自動分析装置が分析を行なうの
に正常な状態になっているかどうかは操作を行なう人が
自動分析装置のモニタ手段を用いて判断し、もし異常が
あれば操作をする人の指示によって正常な状態に復旧さ
せている。そのため、自動立上げ装置といっても分析動
作に入る前には操作をする人が確認を行なわなければな
らないという煩わしさがある。本発明は分析動作可能な
状態まで前処理を行なう自動立上げ装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】図１により本発明を説明
する。２は分析を自動的に行なう自動分析装置１に作動
を開始させる時刻を設定することのできるプログラマブ
ルタイマ、４は自動分析装置１の自動立上げ後の前処理
時の異常に対してなされた過去の処置を記憶している結
果データベース、３は装置状態診断手段であり、自動立
上げ動作時に自動分析装置１に対して設定された前処理
動作を行なわせるとともに、その前処理の結果からその
自動分析装置１が正常に分析動作を行なうことが可能で
あるか否かを判断し、その結果が正常な分析動作に適さ
ないものであるときは結果データベース４に記憶されて
いる過去の処置に基づいて自動分析装置１を正常な状態
に復帰させる。
する。２は分析を自動的に行なう自動分析装置１に作動
を開始させる時刻を設定することのできるプログラマブ
ルタイマ、４は自動分析装置１の自動立上げ後の前処理
時の異常に対してなされた過去の処置を記憶している結
果データベース、３は装置状態診断手段であり、自動立
上げ動作時に自動分析装置１に対して設定された前処理
動作を行なわせるとともに、その前処理の結果からその
自動分析装置１が正常に分析動作を行なうことが可能で
あるか否かを判断し、その結果が正常な分析動作に適さ
ないものであるときは結果データベース４に記憶されて
いる過去の処置に基づいて自動分析装置１を正常な状態
に復帰させる。
【０００５】
【作用】自動分析装置が正常な状態にあるかどうかをモ
ニタするために、反応セルモニタ、試薬ブランク測定、
水ブランク測定などが行なわれるが、これらの測定値及
び測定の手順と途中に発生した事象（結果）が結果デー
タベース４に記憶される。もし、異常が発生した場合、
それが初めての場合は操作する人が色々な処置、例えば
プローブ洗浄、試薬交換、セル洗浄などを行なって復旧
させるが、これらの処置はメンテナンス記録として結果
データベースに記憶される。以後同様の異常が発生した
場合には結果データベースに記憶されているメンテナン
ス記録に従って自動的に処置がなされる。
ニタするために、反応セルモニタ、試薬ブランク測定、
水ブランク測定などが行なわれるが、これらの測定値及
び測定の手順と途中に発生した事象（結果）が結果デー
タベース４に記憶される。もし、異常が発生した場合、
それが初めての場合は操作する人が色々な処置、例えば
プローブ洗浄、試薬交換、セル洗浄などを行なって復旧
させるが、これらの処置はメンテナンス記録として結果
データベースに記憶される。以後同様の異常が発生した
場合には結果データベースに記憶されているメンテナン
ス記録に従って自動的に処置がなされる。
【０００６】
【実施例】図２により一実施例の装置の動作を説明する
。プログラマブルタイマにより自動分析装置が起動する
と、分析前準備が自動的に開始される。分析前準備には
タンク水交換、試薬認識、恒温水交換、試薬残量測定、
ライン洗浄、プローブ洗浄、セル洗浄などが含まれる。 続いて装置状態を確認するために、水ブランク測定、試
薬ブランク測定及びスタンダード検体によるキャリブレ
ーション測定が行なわれる。それらの測定結果は結果デ
ータベースにファイルされる。結果データベースには分
析結果の吸光度情報の他、試薬管理情報、スタンダード
検体によるキャリブレーション情報、異常発生情報、各
異常に対して採られた前準備の操作などが記憶されてい
る。水ブランク測定などの装置状態を確認するための測
定が行なわれたあと、結果データベースのデータに基づ
いて自動分析装置が分析可能な状態であるかどうかの診
断（推論）がなされる。その結果、異常と判断されてメ
ンテナンスが必要な状態であれば、結果データベースに
記憶されている過去のメンテナンス操作からその異常に
対応したものが呼び出され、それに従って分析前準備及
び装置状態確認作業が繰り返される。
。プログラマブルタイマにより自動分析装置が起動する
と、分析前準備が自動的に開始される。分析前準備には
タンク水交換、試薬認識、恒温水交換、試薬残量測定、
ライン洗浄、プローブ洗浄、セル洗浄などが含まれる。 続いて装置状態を確認するために、水ブランク測定、試
薬ブランク測定及びスタンダード検体によるキャリブレ
ーション測定が行なわれる。それらの測定結果は結果デ
ータベースにファイルされる。結果データベースには分
析結果の吸光度情報の他、試薬管理情報、スタンダード
検体によるキャリブレーション情報、異常発生情報、各
異常に対して採られた前準備の操作などが記憶されてい
る。水ブランク測定などの装置状態を確認するための測
定が行なわれたあと、結果データベースのデータに基づ
いて自動分析装置が分析可能な状態であるかどうかの診
断（推論）がなされる。その結果、異常と判断されてメ
ンテナンスが必要な状態であれば、結果データベースに
記憶されている過去のメンテナンス操作からその異常に
対応したものが呼び出され、それに従って分析前準備及
び装置状態確認作業が繰り返される。
【０００７】前準備の操作の結果、装置状態が確認され
て分析可能な状態になったものと判断されると、設定さ
れたプログラムに従って検体の分析が自動的に進められ
ていく。分析動作におけるセルブランク測定値やセルモ
ニタ値はその都度結果データベースにファイルされてい
く。分析動作が終了すると後始末のための処理が自動的
になされ、自動分析装置が停止する。
て分析可能な状態になったものと判断されると、設定さ
れたプログラムに従って検体の分析が自動的に進められ
ていく。分析動作におけるセルブランク測定値やセルモ
ニタ値はその都度結果データベースにファイルされてい
く。分析動作が終了すると後始末のための処理が自動的
になされ、自動分析装置が停止する。
【０００８】
【発明の効果】プローブの汚染状態、反応セルの汚染状
態、試薬の劣化状態、自動分析装置の故障などは日毎に
変化していくが、本発明ではこれらについて何度か人が
操作することにより自動分析装置が学習し、以後の異常
については自動的に正常状態へ復旧させるようになるの
で、自動立上げから分析可能な状態になるまでが自動化
され、自動分析装置が使用しやすくなり、また稼動効率
もよくなる。
態、試薬の劣化状態、自動分析装置の故障などは日毎に
変化していくが、本発明ではこれらについて何度か人が
操作することにより自動分析装置が学習し、以後の異常
については自動的に正常状態へ復旧させるようになるの
で、自動立上げから分析可能な状態になるまでが自動化
され、自動分析装置が使用しやすくなり、また稼動効率
もよくなる。
【図１】本発明を示すブロック図。
【図２】一実施例における動作を示すフローチャート図
である。
である。
１ 自動分析装置
２ プログラマブルタイマ
３ 装置状態診断手段
４ 結果データベース
Claims (1)
- 【請求項１】 分析を自動的に行なう自動分析装置に
作動を開始させる時刻を設定することのできるプログラ
マブルタイマと、前記自動分析装置の自動立上げ後の前
処理時の異常に対してなされた過去の処置を記憶してい
る結果データベースと、自動立上げ動作時に前記自動分
析装置に対して設定された前処理動作を行なわせるとと
もに、その前処理の結果からその自動分析装置が正常に
分析動作を行なうことが可能であるか否かを判断し、そ
の結果が正常な分析動作に適さないものであるときは前
記結果データベースに記憶されている過去の処置に基づ
いて前記自動分析装置を正常な状態に復帰させる装置状
態診断手段とを備えた自動立上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12838891A JPH04329358A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 自動分析装置の自動立上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12838891A JPH04329358A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 自動分析装置の自動立上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04329358A true JPH04329358A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14983583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12838891A Pending JPH04329358A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 自動分析装置の自動立上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04329358A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119785A1 (ja) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Olympus Corporation | 自動分析装置の分析支援用液体の品質管理方法および自動分析装置 |
| JP2009168491A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Toshiba Corp | 自動分析装置及びその保守方法 |
| JP2013076624A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Sysmex Corp | 検体処理装置 |
| JP2013083452A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2018105807A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 自動分析装置、その起動時刻の設定方法、及び標準試料を用いた測定の実施方法 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12838891A patent/JPH04329358A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119785A1 (ja) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Olympus Corporation | 自動分析装置の分析支援用液体の品質管理方法および自動分析装置 |
| US8476073B2 (en) | 2006-04-12 | 2013-07-02 | Beckman Coulter, Inc. | Automatic analyzing apparatus and quality control method for analysis supporting liquid in the same |
| JP2009168491A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Toshiba Corp | 自動分析装置及びその保守方法 |
| JP2013076624A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Sysmex Corp | 検体処理装置 |
| JP2013083452A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2018105807A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 自動分析装置、その起動時刻の設定方法、及び標準試料を用いた測定の実施方法 |
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