JPH04327666A - カードキー装置 - Google Patents

カードキー装置

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Publication number
JPH04327666A
JPH04327666A JP3122629A JP12262991A JPH04327666A JP H04327666 A JPH04327666 A JP H04327666A JP 3122629 A JP3122629 A JP 3122629A JP 12262991 A JP12262991 A JP 12262991A JP H04327666 A JPH04327666 A JP H04327666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
card key
card
electronic lock
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3122629A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyoshi Nakamura
中村 美佳
Yuji Tanaka
裕士 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3122629A priority Critical patent/JPH04327666A/ja
Publication of JPH04327666A publication Critical patent/JPH04327666A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カードキーに磁気記
録されたカードデータの可否を判定して、開閉扉等の電
子ロックを解除するようなカードキー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーおよびキーシリンダ等による
機械的な施錠および施錠解除に代えて、カードの磁気ス
トライプに施錠を解除すべき磁気データを磁気記録し、
このカードキーのデータをカードリーダにより読取って
、電子ロックを解除するように構成したカードキー装置
が既に知られている。
【0003】一般にこの種のカードキー装置は安全性向
上の目的で、読取るべきカードキーのデータに対応して
、解除すべき電子ロックの数および箇所を限定している
。例えば、銀行業務で用いられる現金自動預金支払機い
わゆるATMをカードキー装置とする場合には、銀行管
理者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、A
TM背面の本体扉と、現金保管箱としてのカートリッジ
と、管理者処理部との電子ロックを解除し、銀行係員用
のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、ATM背
面の本体扉と、カートリッジとの電子ロックを解除し、
保守員用のカードキーにてATM背面の随時補充扉とA
TM背面の本体扉との電子ロックを解除し、所定の作業
のみを委託する警備会社等の第3者用のカードキーにて
ATM背面の随時補充扉の電子ロックを解除するように
構成している。
【0004】しかし、上述の従来装置においてはカード
キーによる電子ロックの数および箇所が異なる反面、上
述のカードキーにより随時電子ロックを解除することが
できるため、カードキーによる誤使用や不正使用が可能
となる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、予め使用
可能な時間帯を特定することにより、カードキーによる
誤使用や不正使用を防止することができ、セキュリティ
の向上を図ることができるカードキー装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、カードキー
に記録されたカードデータの可否を判定し、判定結果に
基づいて電子ロックを解除するカードキー装置であって
、上記カードデータの比較チェックすべき操作制限時間
帯データを登録時に入力する入力手段と、上記電子ロッ
クの解除操作時に上記操作制限時間帯データと現行時間
データとを対比して、操作許容の可否を判定する判定手
段とを備えたカードキー装置であることを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば、登録時に、上述の入力手段
がカードデータの比較チェックすべき操作制限時間帯デ
ータを入力するので、電子ロックの解除操作時において
上述の判定手段で、現行の時間データと上述の操作制限
時間帯データとを対比して、この現行の時間が操作制限
時間帯内にある時にのみ操作許容OKの出力により、電
子ロックを解除することができる。
【0008】
【発明の効果】このように、予め使用可能な時間帯を上
述の入力手段により特定することで、カードキーによる
誤使用や不正使用を防止することができ、セキュリティ
の向上を図ることができる効果がある。加えて、一部の
作業を警備会社等の第3者に委託するような場合には、
予め特定した時間帯内での操作を期待することができる
効果がある。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はカードキー装置に用いるカードキーを示
し、このカードキー1には磁気ストライプ2が形成され
ている。この磁気ストライプ2には例えば図2にフォー
マットで示すような複数のデータエリア3,4,5,6
,が設定されている。すなわち、第1のデータエリア3
には操作者コードを、第2のデータエリア4には操作範
囲コードを、第3のデータエリア5には時間帯コードを
、第4のデータエリア6およびそれ以降のデータエリア
(図示せず)にはその他の必要なコードをそれぞれ磁気
記録している。なお、上述の操作者によるそれぞれの操
作範囲は次の表1のように特定している。
【0010】
【表1】
【0011】上述の表1における○印は判定OK時に電
子ロックを解除することを示し、×印は判定OK時にお
いても電子ロックを解除しないことを示す。すなわち、
この実施例においては、銀行管理者用のカードキーにて
ATM背面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、現金
保管箱としてのカートリッジと、管理者処理部との電子
ロックを解除し、銀行係員用のカードキーにてATM背
面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、カートリッジ
との電子ロックを解除し、保守員用のカードキーにてA
TM背面の随時補充扉とATM背面の後扉との電子ロッ
クを解除し、所定の作業のみを委託する警備会社等の第
三者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉の電子
ロックを解除するように構成している。
【0012】図3、図4は上述のカードキー1を用いる
カードキー装置の一例として現金自動預金支払機いわゆ
るATM10を示し、このATM10はATM本体11
の前面に電子ロック12を有する前扉13と、接客案内
表示装置としてのCRTタッチパネル装置14とを設け
、ATM本体11の後面には電子ロック15を有する後
扉16と、電子ロック17を有する随時補充扉18とを
設けている。
【0013】また上述の後扉16の外表面上部には縦方
向のカードキー挿入口19を有する係員カードリーダ2
0を配設する一方、この後扉16の内表面には登録処理
時に用いる係員パネル21を配設している。
【0014】図5はATM10の制御回路を示し、主C
PU22は、接客部23、接客カードリーダ24からの
入力に基づいて、ROM25に格納したプログラムに従
って、紙幣処理部26、硬貨処理部27、帳票処理部2
8を駆動制御し、またRAM29は取引きデータなどの
必要なデータを記憶する。
【0015】一方、副CPU30は係員パネル21から
主CPU22を介して入力される信号および係員カード
リーダ20からの出力信号に基づいて、ROM31に格
納したプログラムに従って、後扉電子ロック15、随時
補充扉電子ロック17、前扉電子ロック12を駆動制御
し、RAM32は登録ナンバ(図2に示す操作者コード
(ID番号)に対応する操作範囲データ表1参照)や登
録時間帯データなどの必要なデータを記憶する。
【0016】ここで、上述の副CPU30はカードデー
タの比較チェックすべき操作制限時間帯データを登録時
に入力する入力手段(図6のフローチャートにおける第
3ステップ43参照)と、電子ロックの解除操作時に上
述の操作制限時間帯データと現行時間データとを対比し
て、操作許容の可否を判定する判定手段(図7のフロー
チャートにおける第3ステップ53参照)とを兼ねる。
【0017】このように構成したATM10の動作を図
6、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0018】まず、図6のフローチャートを参照して登
録時の処理について述べる。
【0019】第1ステップ41で、係員が係員パネル2
1を操作して登録用モードキー(図示せず)をONにす
ると、回路装置は登録モードに設定される。
【0020】次に第2ステップ42で、係員が係員パネ
ル21のテンキー(図示せず)を操作して上述の表1に
示すID番号(認識番号)を入力することで、電子ロッ
クの解除操作時における操作範囲入力を実行する。すな
わち、ID番号「1」入力時には随時補充扉18と、後
扉16と、カートリッジ取出部と、管理者処理部とが操
作範囲となり、ID番号「2」入力時には随時補充扉1
8と、後扉16と、カートリッジ取出部とが操作範囲と
なり、ID番号「3」入力時には随時補充扉18と、後
扉16とが操作範囲となり、ID番号「4」入力時には
随時補充扉18のみが操作範囲となる。
【0021】次に第3ステップ43で、係員が係員パネ
ル21(具体的にはタッチパネル)のメニュー選択操作
により操作制限時間帯を入力する。次に第4ステップ4
4で、カードキー1を係員カードリーダ20におけるカ
ードキー挿入口19に挿入すると、このカードキー1の
磁気ストライプ2のフォーマットにおける第1のデータ
エリア3には上述の第2ステップ42で予め入力した操
作者コードがID番号として記録され、第2のデータエ
リア4には上述の第2ステップ42で予め入力した操作
範囲コードが記録され、第3のデータエリア5には上述
の第3ステップ43で予め入力した操作制限時間帯コー
ドが記録される。
【0022】次に第5ステップ45で、入力内容の確認
処理を実行し、例えば係員パネル21に表示される表示
内容に基づいて、入力内容と表示内容とが等しい時(O
K時)には、係員は確認キー(図示せず)をON操作し
、入力内容と表示内容とが不一致の時(NG時)には、
係員はリトライキー(図示せず)をON操作する。 上述の確認キーがON操作されると、次の第6ステップ
46に移行する一方、上述のリトライキーがON操作さ
れると、上述の第2ステップ42にリターンする。
【0023】上述の第6ステップ46で、副CPU30
は入力内容をRAM32の所定エリアに登録して、一連
の登録処理を終了する。なお、カードキー1に対する記
録を上述の第4ステップ44に代えて、この第6ステッ
プ46で実行するように構成してもよい。
【0024】次に、図7のフローチャートを参照して、
電子ロックの解除操作時の処理について述べる。第1ス
テップ51で、カードキー1が係員カードリーダ20の
カードキー挿入口19に挿入されると、係員カードリー
ダ20は上述のカードキー1の磁気ストライプ2から磁
気データ(カードデータ)を読取り、この読取り情報を
副CPU30に入力する。
【0025】次に、第2ステップ52で、副CPU30
はカードキー1から読取った登録ナンバの可否チェック
を実行し、OK判定時には次の第3ステップ53に移行
する一方、NG時には第1ステップ51にリターンする
【0026】上述の第3ステップ53で、副CPU30
はカードキー1から読取った登録時間帯すなわち図6の
フローチャートにおける第3ステップ43で予め入力さ
れた操作制限時間帯のデータとCPU内蔵タイマによる
現行時間データとを対比して、この現行の時間が操作制
限時間帯内にあるOK時には、次の第4ステップ54に
移行する一方、NG時には上述の第1ステップ51にリ
ターンする。
【0027】次に第4ステップ54で、副CPU30は
扉ロックを解除する。この解除制御は上述の第2ステッ
プ52でチェックした内容に基づいて実行される。例え
ば、カードキー1が警備会社等の第3者用のものの場合
には、随時補充扉電子ロック17のみが解除される。
【0028】次に第5ステップ55で、操作者が各種操
作を行った後に、該当扉を閉成すると、次の第6ステッ
プ56で、副CPU30は該当する扉の電子ロックを施
錠する。
【0029】次に第7ステップ57で、副CPU30は
記録装置(図示せず)を駆動制御して操作者、操作内容
、操作時間などの必要な記録事項を記録処理して、一連
の操作を終了する。
【0030】以上要するに、登録時に、上述の入力手段
(図6のフローチャートにおける第3ステップ43参照
)がカードデータの比較チェックすべき操作制限時間帯
データを入力するので、電子ロックの解除操作時におい
て上述の判定手段(図7のフローチャートにおける第3
ステップ53参照)で、現行の時間データと上述の操作
制限時間帯データとを対比して、この現行の時間が操作
制限時間帯内にある時にのみ操作許容OKの出力により
、電子ロックを解除することができる。
【0031】このように、予め使用可能な時間帯を上述
の入力手段(第3ステップ43参照)により特定するこ
とで、カードキー1による誤使用や不正使用を防止する
ことができ、セキュリティの向上を図ることができる効
果がある。加えて、一部の作業を警備会社等の第3者に
委託するような場合には、予め特定した時間帯内での操
作を期待することができる効果がある。
【0032】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のカードキー装置は、実施例のAT
M10に対応し、以下同様に、電子ロックは、前扉電子
ロック12、後扉電子ロック15、随時補充扉電子ロッ
ク17に対応し、入力手段は、図6のフローチャートに
おける第3ステップ43に対応し、判定手段は、図7の
フローチャートにおける第3ステップ53に対応するも
、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードキー装置に用いるカードキーの
説明図。
【図2】カードキーの磁気ストライプにおけるデータフ
ォーマットの説明図。
【図3】カードキー装置の一例としてのATMの前面側
斜視図。
【図4】図3に示すATMの後面側斜視図。
【図5】ATMの制御回路ブロック図。
【図6】設定登録処理を示すフローチャート。
【図7】電子ロック解除操作処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1…カードキー 10…ATM 12…前扉電子ロック 15…後扉電子ロック 17…随時補充扉電子ロック 43…第3ステップ(入力手段) 53…第3ステップ(判定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードキーに記録されたカードデータの可
    否を判定し、判定結果に基づいて電子ロックを解除する
    カードキー装置であって、上記カードデータの比較チェ
    ックすべき操作制限時間帯データを登録時に入力する入
    力手段と、上記電子ロックの解除操作時に上記操作制限
    時間帯データと現行時間データとを対比して、操作許容
    の可否を判定する判定手段とを備えたカードキー装置。
JP3122629A 1991-04-24 1991-04-24 カードキー装置 Pending JPH04327666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3122629A JPH04327666A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 カードキー装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3122629A JPH04327666A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 カードキー装置

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JPH04327666A true JPH04327666A (ja) 1992-11-17

Family

ID=14840703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3122629A Pending JPH04327666A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 カードキー装置

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JP (1) JPH04327666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6529382B2 (en) 1998-12-25 2003-03-04 Nec Corporation Electronic computer with a file bay cover including an electronic lock and method of controlling the same
WO2022239815A1 (ja) * 2021-05-13 2022-11-17 キヤノン株式会社 ロック管理システム及び読取書込装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6529382B2 (en) 1998-12-25 2003-03-04 Nec Corporation Electronic computer with a file bay cover including an electronic lock and method of controlling the same
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