JPH04343985A - カードキー装置 - Google Patents
カードキー装置Info
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- JPH04343985A JPH04343985A JP3147798A JP14779891A JPH04343985A JP H04343985 A JPH04343985 A JP H04343985A JP 3147798 A JP3147798 A JP 3147798A JP 14779891 A JP14779891 A JP 14779891A JP H04343985 A JPH04343985 A JP H04343985A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card key
- card
- ram
- staff
- atm
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- Pending
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カードキーに磁気記
録されたカードデータの可否を判定して、開閉扉等の電
子ロックを解除するようなカードキー装置に関する。
録されたカードデータの可否を判定して、開閉扉等の電
子ロックを解除するようなカードキー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーおよびキーシリンダ等による
機械的な施錠および施錠解除に代えて、カードの磁気ス
トライプに施錠を解除すべき磁気データを磁気記録し、
このカードキーのデータをカードリーダにより読取って
、電子ロックを解除するように構成したカードキー装置
が既に知られている。
機械的な施錠および施錠解除に代えて、カードの磁気ス
トライプに施錠を解除すべき磁気データを磁気記録し、
このカードキーのデータをカードリーダにより読取って
、電子ロックを解除するように構成したカードキー装置
が既に知られている。
【0003】一般、にこの種のカードキー装置は安全性
向上の目的で、読取るべきカードキーのデータに対応し
て、解除すべき電子ロックの数および箇所を限定してい
る。例えば、銀行業務で用いられる現金自動預金支払機
いわゆるATMをカードキー装置とする場合には、銀行
管理者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、
ATM背面の本体扉と、現金保管箱としてのカートリッ
ジと、管理者処理部との電子ロックを解除し、銀行係員
用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、ATM
背面の本体扉と、カートリッジとの電子ロックを解除し
、保守員用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と
ATM背面の本体扉との電子ロックを解除し、所定の作
業のみを委託する警備会社等の第3者用のカードキーに
てATM背面の随時補充扉の電子ロックを解除するよう
に構成している。
向上の目的で、読取るべきカードキーのデータに対応し
て、解除すべき電子ロックの数および箇所を限定してい
る。例えば、銀行業務で用いられる現金自動預金支払機
いわゆるATMをカードキー装置とする場合には、銀行
管理者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、
ATM背面の本体扉と、現金保管箱としてのカートリッ
ジと、管理者処理部との電子ロックを解除し、銀行係員
用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と、ATM
背面の本体扉と、カートリッジとの電子ロックを解除し
、保守員用のカードキーにてATM背面の随時補充扉と
ATM背面の本体扉との電子ロックを解除し、所定の作
業のみを委託する警備会社等の第3者用のカードキーに
てATM背面の随時補充扉の電子ロックを解除するよう
に構成している。
【0004】しかし、上述の従来装置においてはカード
キーによる各種の操作内容を記憶することができないた
め、仮に操作ミスや不正使用が行なわれた場合、操作者
および操作内容の調査が不可能となる問題点があった。
キーによる各種の操作内容を記憶することができないた
め、仮に操作ミスや不正使用が行なわれた場合、操作者
および操作内容の調査が不可能となる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、操作履歴
データを記憶および出力することにより、操作者の管理
を行なうことができ、操作ミスや不正使用が行なわれた
場合の調査を容易に行なうことができるカードキー装置
の提供を目的とする。
データを記憶および出力することにより、操作者の管理
を行なうことができ、操作ミスや不正使用が行なわれた
場合の調査を容易に行なうことができるカードキー装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、カードキー
に記録されたカードデータの可否を判定し、判定結果に
基づいて電子ロックを解除するカードキー装置であって
、上記カードキーの記録内容を読取る読取り手段と、上
記カードキーにより操作された操作履歴データを記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に記憶された操作履歴デー
タを出力する出力手段とを備えたカードキー装置である
ことを特徴とする。
に記録されたカードデータの可否を判定し、判定結果に
基づいて電子ロックを解除するカードキー装置であって
、上記カードキーの記録内容を読取る読取り手段と、上
記カードキーにより操作された操作履歴データを記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に記憶された操作履歴デー
タを出力する出力手段とを備えたカードキー装置である
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば、上述の読取り手段でカード
キーの記録内容を読取り、上述の記憶手段は上述のカー
ドキーにより操作された操作者、操作内容、操作時間デ
ータなどの必要とする操作履歴データを記憶し、上述の
出力手段は必要に応じて記憶手段に記憶された上述の操
作履歴データをアウトプットする。
キーの記録内容を読取り、上述の記憶手段は上述のカー
ドキーにより操作された操作者、操作内容、操作時間デ
ータなどの必要とする操作履歴データを記憶し、上述の
出力手段は必要に応じて記憶手段に記憶された上述の操
作履歴データをアウトプットする。
【0008】
【発明の効果】このように、上述の記憶手段で操作者の
管理を行なうことができるので、操作ミスや不正使用が
行なわれた場合には、出力手段を駆動して記憶手段に記
憶された操作履歴データを出力することにより、操作者
および操作内容の調査を容易に行なうことができ、カー
ドキーの不正対策として極めて有効な効果がある。
管理を行なうことができるので、操作ミスや不正使用が
行なわれた場合には、出力手段を駆動して記憶手段に記
憶された操作履歴データを出力することにより、操作者
および操作内容の調査を容易に行なうことができ、カー
ドキーの不正対策として極めて有効な効果がある。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はカードキー装置に用いるカードキーを示
し、このカードキー1には磁気ストライプ2が形成され
ている。この磁気ストライプ2には例えば図2にフォー
マットで示すような複数のデータエリア3,4,5,6
,が設定されている。すなわち、第1のデータエリア3
には操作者コードを、第2のデータエリア4には操作範
囲コードを、第3のデータエリア5には時間帯コードを
、第4のデータエリア6およびそれ以降のデータエリア
(図示せず)にはその他の必要なコードをそれぞれ磁気
記録している。なお、上述の操作者によるそれぞれの操
作範囲は次の表1のように特定している。
述する。図1はカードキー装置に用いるカードキーを示
し、このカードキー1には磁気ストライプ2が形成され
ている。この磁気ストライプ2には例えば図2にフォー
マットで示すような複数のデータエリア3,4,5,6
,が設定されている。すなわち、第1のデータエリア3
には操作者コードを、第2のデータエリア4には操作範
囲コードを、第3のデータエリア5には時間帯コードを
、第4のデータエリア6およびそれ以降のデータエリア
(図示せず)にはその他の必要なコードをそれぞれ磁気
記録している。なお、上述の操作者によるそれぞれの操
作範囲は次の表1のように特定している。
【0010】
【表1】
【0011】上述の表1における○印は判定OK時に電
子ロックを解除することを示し、×印は判定OK時にお
いても電子ロックを解除しないことを示す。すなわち、
この実施例においては、銀行管理者用のカードキーにて
ATM背面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、現金
保管箱としてのカートリッジと、管理者処理部との電子
ロックを解除し、銀行係員用のカードキーにてATM背
面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、カートリッジ
との電子ロックを解除し、保守員用のカードキーにてA
TM背面の随時補充扉とATM背面の後扉との電子ロッ
クを解除し、所定の作業のみを委託する警備会社等の第
三者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉の電子
ロックを解除するように構成している。
子ロックを解除することを示し、×印は判定OK時にお
いても電子ロックを解除しないことを示す。すなわち、
この実施例においては、銀行管理者用のカードキーにて
ATM背面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、現金
保管箱としてのカートリッジと、管理者処理部との電子
ロックを解除し、銀行係員用のカードキーにてATM背
面の随時補充扉と、ATM背面の後扉と、カートリッジ
との電子ロックを解除し、保守員用のカードキーにてA
TM背面の随時補充扉とATM背面の後扉との電子ロッ
クを解除し、所定の作業のみを委託する警備会社等の第
三者用のカードキーにてATM背面の随時補充扉の電子
ロックを解除するように構成している。
【0012】図3、図4は上述のカードキー1を用いる
カードキー装置の一例として現金自動預金支払機いわゆ
るATM10を示し、このATM10はATM本体11
の前面に電子ロック12を有する前扉13と、接客案内
表示装置としてのCRTタッチパネル装置14とを設け
、ATM本体11の後面には電子ロック15を有する後
扉16と、電子ロック17を有する随時補充扉18とを
設けている。
カードキー装置の一例として現金自動預金支払機いわゆ
るATM10を示し、このATM10はATM本体11
の前面に電子ロック12を有する前扉13と、接客案内
表示装置としてのCRTタッチパネル装置14とを設け
、ATM本体11の後面には電子ロック15を有する後
扉16と、電子ロック17を有する随時補充扉18とを
設けている。
【0013】また上述の後扉16の外表面上部には縦方
向のカードキー挿入口19を有する係員カードリーダ2
0を配設する一方、この後扉16の内表面には登録処理
時に用いる係員パネル21を配設している。
向のカードキー挿入口19を有する係員カードリーダ2
0を配設する一方、この後扉16の内表面には登録処理
時に用いる係員パネル21を配設している。
【0014】図5はATM10の制御回路を示し、主C
PU22は、接客部23、接客カードリーダ24からの
入力に基づいて、ROM25に格納したプログラムに従
って、紙幣処理部26、硬貨処理部27、帳票処理部2
8を駆動制御し、またRAM29は取引きデータなどの
必要なデータを記憶する。
PU22は、接客部23、接客カードリーダ24からの
入力に基づいて、ROM25に格納したプログラムに従
って、紙幣処理部26、硬貨処理部27、帳票処理部2
8を駆動制御し、またRAM29は取引きデータなどの
必要なデータを記憶する。
【0015】一方、副CPU30は出力手段を兼ねる係
員パネル21から主CPU22を介して入力される信号
および係員カードリーダ20からの出力信号に基づいて
、ROM31に格納したプログラムに従って、後扉電子
ロック15、随時補充扉電子ロック17、前扉電子ロッ
ク12を駆動制御し、RAM32は登録ナンバ(図2に
示す操作者コード(ID番号)に対応する操作範囲デー
タ表1参照)、登録時間帯データ、カードキー1により
操作された操作履歴データなどの必要なデータを記憶す
る。
員パネル21から主CPU22を介して入力される信号
および係員カードリーダ20からの出力信号に基づいて
、ROM31に格納したプログラムに従って、後扉電子
ロック15、随時補充扉電子ロック17、前扉電子ロッ
ク12を駆動制御し、RAM32は登録ナンバ(図2に
示す操作者コード(ID番号)に対応する操作範囲デー
タ表1参照)、登録時間帯データ、カードキー1により
操作された操作履歴データなどの必要なデータを記憶す
る。
【0016】ここで、上述の係員パネル21は記憶手段
(RAM32)に記憶された上述の操作履歴データを出
力する出力手段である。なお、この出力手段としては、
上述の係員パネル21に代えて帳票処理部28により操
作履歴データをジャーナルに可視印字して出力すべく構
成してもよく、双方を用いるようにしてもよい。
(RAM32)に記憶された上述の操作履歴データを出
力する出力手段である。なお、この出力手段としては、
上述の係員パネル21に代えて帳票処理部28により操
作履歴データをジャーナルに可視印字して出力すべく構
成してもよく、双方を用いるようにしてもよい。
【0017】このように構成したATM10の動作を図
6、図7のフローチャートを参照して説明する。
6、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0018】まず、図6のフローチャートを参照して登
録時の処理について述べる。
録時の処理について述べる。
【0019】第1ステップ41で、係員が係員パネル2
1を操作して登録用モードキー(図示せず)をONにす
ると、回路装置は登録モードに設定される。
1を操作して登録用モードキー(図示せず)をONにす
ると、回路装置は登録モードに設定される。
【0020】次に第2ステップ42で、係員が係員パネ
ル21のテンキー(図示せず)を操作して上述の表1に
示すID番号(認識番号)を入力することで、電子ロッ
クの解除操作時における操作範囲入力を実行する。すな
わち、ID番号「1」入力時には随時補充扉18と、後
扉16と、カートリッジ取出部と、管理者処理部とが操
作範囲となり、ID番号「2」入力時には随時補充扉1
8と、後扉16と、カートリッジ取出部とが操作範囲と
なり、ID番号「3」入力時には随時補充扉18と、後
扉16とが操作範囲となり、ID番号「4」入力時には
随時補充扉18のみが操作範囲となる。
ル21のテンキー(図示せず)を操作して上述の表1に
示すID番号(認識番号)を入力することで、電子ロッ
クの解除操作時における操作範囲入力を実行する。すな
わち、ID番号「1」入力時には随時補充扉18と、後
扉16と、カートリッジ取出部と、管理者処理部とが操
作範囲となり、ID番号「2」入力時には随時補充扉1
8と、後扉16と、カートリッジ取出部とが操作範囲と
なり、ID番号「3」入力時には随時補充扉18と、後
扉16とが操作範囲となり、ID番号「4」入力時には
随時補充扉18のみが操作範囲となる。
【0021】次に第3ステップ43で、係員が係員パネ
ル21(具体的にはタッチパネル)のメニュー選択操作
により操作制限時間帯を入力する。次に第4ステップ4
4で、カードキー1を係員カードリーダ20におけるカ
ードキー挿入口19に挿入すると、このカードキー1の
磁気ストライプ2のフォーマットにおける第1のデータ
エリア3には上述の第2ステップ42で予め入力した操
作者コードがID番号として記録され、第2のデータエ
リア4には上述の第2ステップ42で予め入力した操作
範囲コードが記録され、第3のデータエリア5には上述
の第3ステップ43で予め入力した操作制限時間帯コー
ドが記録される。
ル21(具体的にはタッチパネル)のメニュー選択操作
により操作制限時間帯を入力する。次に第4ステップ4
4で、カードキー1を係員カードリーダ20におけるカ
ードキー挿入口19に挿入すると、このカードキー1の
磁気ストライプ2のフォーマットにおける第1のデータ
エリア3には上述の第2ステップ42で予め入力した操
作者コードがID番号として記録され、第2のデータエ
リア4には上述の第2ステップ42で予め入力した操作
範囲コードが記録され、第3のデータエリア5には上述
の第3ステップ43で予め入力した操作制限時間帯コー
ドが記録される。
【0022】次に第5ステップ45で、入力内容の確認
処理を実行し、例えば係員パネル21に表示される表示
内容に基づいて、入力内容と表示内容とが等しい時(O
K時)には、係員は確認キー(図示せず)をON操作し
、入力内容と表示内容とが不一致の時(NG時)には、
係員はリトライキー(図示せず)をON操作する。 上述の確認キーがON操作されると、次の第6ステップ
46に移行する一方、上述のリトライキーがON操作さ
れると、上述の第2ステップ42にリターンする。
処理を実行し、例えば係員パネル21に表示される表示
内容に基づいて、入力内容と表示内容とが等しい時(O
K時)には、係員は確認キー(図示せず)をON操作し
、入力内容と表示内容とが不一致の時(NG時)には、
係員はリトライキー(図示せず)をON操作する。 上述の確認キーがON操作されると、次の第6ステップ
46に移行する一方、上述のリトライキーがON操作さ
れると、上述の第2ステップ42にリターンする。
【0023】上述の第6ステップ46で、副CPU30
は入力内容をRAM32の所定エリアに登録して、一連
の登録処理を終了する。なお、カードキー1に対する記
録を上述の第4ステップ44に代えて、この第6ステッ
プ46で実行するように構成してもよい。
は入力内容をRAM32の所定エリアに登録して、一連
の登録処理を終了する。なお、カードキー1に対する記
録を上述の第4ステップ44に代えて、この第6ステッ
プ46で実行するように構成してもよい。
【0024】次に、図7のフローチャートを参照して、
電子ロックの解除操作時および操作履歴データ記憶時の
処理について述べる。第1ステップ51で、カードキー
1が係員カードリーダ20のカードキー挿入口19に挿
入されると、係員カードリーダ20は上述のカードキー
1の磁気ストライプ2から磁気データ(カードデータ)
を読取り、この読取り情報を副CPU30に入力する。
電子ロックの解除操作時および操作履歴データ記憶時の
処理について述べる。第1ステップ51で、カードキー
1が係員カードリーダ20のカードキー挿入口19に挿
入されると、係員カードリーダ20は上述のカードキー
1の磁気ストライプ2から磁気データ(カードデータ)
を読取り、この読取り情報を副CPU30に入力する。
【0025】次に、第2ステップ52で、副CPU30
はカードキー1から読取った登録ナンバの可否チェック
を実行し、OK判定時には次の第3ステップ53に移行
する一方、NG時には第1ステップ51にリターンする
。
はカードキー1から読取った登録ナンバの可否チェック
を実行し、OK判定時には次の第3ステップ53に移行
する一方、NG時には第1ステップ51にリターンする
。
【0026】上述の第3ステップ53で、副CPU30
はカードキー1から読取った登録時間帯すなわち図6の
フローチャートにおける第3ステップ43で予め入力さ
れた操作制限時間帯のデータとCPU内蔵タイマによる
現行時間データとを対比して、この現行の時間が操作制
限時間帯内にあるOK時には、次の第4ステップ54に
移行する一方、NG時には上述の第1ステップ51にリ
ターンする。
はカードキー1から読取った登録時間帯すなわち図6の
フローチャートにおける第3ステップ43で予め入力さ
れた操作制限時間帯のデータとCPU内蔵タイマによる
現行時間データとを対比して、この現行の時間が操作制
限時間帯内にあるOK時には、次の第4ステップ54に
移行する一方、NG時には上述の第1ステップ51にリ
ターンする。
【0027】次に第4ステップ54で、副CPU30は
扉ロックを解除する。この解除制御は上述の第2ステッ
プ52でチェックした内容に基づいて実行される。例え
ば、カードキー1が警備会社等の第3者用のものの場合
には、随時補充扉電子ロック17のみが解除される。
扉ロックを解除する。この解除制御は上述の第2ステッ
プ52でチェックした内容に基づいて実行される。例え
ば、カードキー1が警備会社等の第3者用のものの場合
には、随時補充扉電子ロック17のみが解除される。
【0028】次に第5ステップ55で、操作者が各種操
作を行った後に、該当扉を閉成すると、次の第6ステッ
プ56で、副CPU30は該当する扉の電子ロックを施
錠する。
作を行った後に、該当扉を閉成すると、次の第6ステッ
プ56で、副CPU30は該当する扉の電子ロックを施
錠する。
【0029】次に第7ステップ57で、副CPU30は
RAM32の所定エリアに操作者、操作内容、操作時間
などの必要な記録事項を操作履歴データとして記録処理
して、一連の操作を終了する。
RAM32の所定エリアに操作者、操作内容、操作時間
などの必要な記録事項を操作履歴データとして記録処理
して、一連の操作を終了する。
【0030】以上要するに、上述の記憶手段(RAM3
2参照)で操作者の管理を行なうことができるので、操
作ミスや不正使用が行われた場合には、出力手段(係員
パネル21参照)を駆動して上述の記憶手段(RAM3
2参照)の所定エリアに記憶された操作履歴データを出
力表示することにより、操作者および操作内容の調査を
容易に行なうことができて、カードキー1の不正使用対
策としての極めて有効な効果がある。
2参照)で操作者の管理を行なうことができるので、操
作ミスや不正使用が行われた場合には、出力手段(係員
パネル21参照)を駆動して上述の記憶手段(RAM3
2参照)の所定エリアに記憶された操作履歴データを出
力表示することにより、操作者および操作内容の調査を
容易に行なうことができて、カードキー1の不正使用対
策としての極めて有効な効果がある。
【0031】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のカードキー装置は、実施例のAT
M10に対応し、以下同様に、読取り手段は、係員カー
ドリーダ20に対応し、記憶手段は、RAM32に対応
し、出力手段は、係員パネル21に対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
く、RAM32の記憶容量が少ない場合には、別途記憶
装置を付加してもよい。
において、この発明のカードキー装置は、実施例のAT
M10に対応し、以下同様に、読取り手段は、係員カー
ドリーダ20に対応し、記憶手段は、RAM32に対応
し、出力手段は、係員パネル21に対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
く、RAM32の記憶容量が少ない場合には、別途記憶
装置を付加してもよい。
【図1】本発明のカードキー装置に用いるカードキーの
説明図。
説明図。
【図2】カードキーの磁気ストライプにおけるデータフ
ォーマットの説明図。
ォーマットの説明図。
【図3】カードキー装置の一例としてのATMの前面側
斜視図。
斜視図。
【図4】図3に示すATMの後面側斜視図。
【図5】ATMの制御回路ブロック図。
【図6】設定登録処理を示すフローチャート。
【図7】電子ロック解除操作処理および操作履歴データ
記憶処理を示すフローチャート。
記憶処理を示すフローチャート。
1…カードキー
10…ATM
20…係員カードリーダ(読取り手段)21…係員パネ
ル(出力手段) 32…RAM(記憶手段)
ル(出力手段) 32…RAM(記憶手段)
Claims (1)
- 【請求項1】カードキーに記録されたカードデータの可
否を判定し、判定結果に基づいて電子ロックを解除する
カードキー装置であって、上記カードキーの記録内容を
読取る読取り手段と、上記カードキーにより操作された
操作履歴データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に
記憶された操作履歴データを出力する出力手段とを備え
たカードキー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147798A JPH04343985A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | カードキー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147798A JPH04343985A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | カードキー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343985A true JPH04343985A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15438455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3147798A Pending JPH04343985A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | カードキー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343985A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203450A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Glory Ltd | 貨幣取引装置および貨幣取引方法 |
JP2013239190A (ja) * | 2013-07-01 | 2013-11-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3147798A patent/JPH04343985A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203450A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Glory Ltd | 貨幣取引装置および貨幣取引方法 |
JP2013239190A (ja) * | 2013-07-01 | 2013-11-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
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