JPH04326381A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH04326381A
JPH04326381A JP3122800A JP12280091A JPH04326381A JP H04326381 A JPH04326381 A JP H04326381A JP 3122800 A JP3122800 A JP 3122800A JP 12280091 A JP12280091 A JP 12280091A JP H04326381 A JPH04326381 A JP H04326381A
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JP
Japan
Prior art keywords
developing sleeve
photosensitive drum
developing
carrier
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3122800A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Nomura
義矢 野村
Kazuo Shishido
一男 宍戸
Minoru Sato
実 佐藤
Hiroaki Miyake
三宅 博章
Kenji Matsuda
健司 松田
Shinichi Sasaki
新一 佐々木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH04326381A publication Critical patent/JPH04326381A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を採用する
複写機やレーザビームプリンタの如き画像形成装置に用
いられる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては像担
持体である感光ドラム上に潜像が形成されると、該潜像
は現像装置によりトナーが供給されてトナー像として顕
像化される。
【0003】かかる現像装置には図6で示される如く、
感光ドラム1と所定の隙間tを有する該感光ドラム1と
平行に配設される現像剤担持体である現像スリーブ21
が配設されている。該現像スリーブ21は内部のマグネ
ットローラ22の作用によりその外周面にトナー等を吸
着しつつ回転し、トナーを感光ドラム1側に供給するも
のである。そして、この現像スリーブ21はその軸端部
に設けられたスリーブギヤ100が感光ドラム1の端部
に設けられたドラムギヤ1aに噛合することにより、感
光ドラム1の回転力によって回転駆動される。
【0004】尚、現像スリーブ21は両端部側が軸受1
01,101を介して現像装置の本体20に支持されて
いると共に、現像スリーブ21はその両端部側に同軸状
に設けられた突き当てコロ102,102を介して感光
ドラム1に押圧されているため、突き当てコロ102,
102と現像スリーブ21の半径の差分だけ現像スリー
ブ21と感光ドラム1間には隙間tが形成されることと
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては現像装置の現像スリーブ21の回転が
スリーブギヤ100とドラムギヤ1aの噛合によってな
されるため、ギヤの噛み合い精度に起因して現像スリー
ブ21に回転ムラが生じ易く、ギヤ間のピッチに相当す
る間隔で同期的に画像品質を低下させてしまう画像のピ
ッチムラが生じ易いという不都合があった。このため、
スリーブギヤ100とドラムギヤ1aは非常に高精度に
製作しなければならず、コストアップの原因となってい
た。
【0006】また、上記従来技術においては、現像装置
の繰り返しの使用によるスリーブギヤ100及びドラム
ギヤ1aの噛み合い面の摩耗により、又は歯間に異物(
特にトナー等)が入り込むことにより、画像にピッチム
ラを生じさせ易いという不都合もあった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、現像剤担持体を回転ムラを生じ
させることなく回転できる低コストな現像装置を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、像担持体に圧接される現像剤担持体を、像担持
体の回転に伴い摩擦力によりこの像担持体に従動回転さ
せる駆動力伝達手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】現像装置の現像剤担持体を像担持体によって回
転させるに当り、ギヤを介さず摩擦力により像担持体の
回転力を現像剤担持体に伝え、該現像剤担持体を従動回
転させる駆動力伝達手段を設けた。従って、ギヤを介し
て回転力を伝える場合に比べて、現像剤担持体の回転は
回転ムラなく滑らかとなる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】先ず、本発明の第1実施例を図1乃至図3
により説明する。
【0012】最初に複写機等の画像形成装置による画像
形成作業の概要について図3により説明する。図中1は
一定方向に回転する像担持体である感光ドラムであり、
該感光ドラム1の周りには一次帯電器2、現像装置3、
転写帯電器4、クリーニング器5が配設されている。
【0013】即ち、一次帯電器2により一様帯電された
感光ドラム1上には不図示のスキャナユニットから画像
光Lが露光されて静電潜像が形成される。該静電潜像は
感光ドラム1の回転と共に現像装置3の方へ向けられ、
該現像装置3によって現像剤(トナー)が供給されてト
ナー像として顕像化される。該トナー像は転写帯電器4
の方へ向けられて該転写帯電器4によって転写紙P上に
転写され、転写の終了した感光ドラム1はその残留トナ
ーがクリーニング器5によりクリーニングされ、つぎの
画像形成のために備えられる。尚、転写紙Pは不図示の
給紙系から一枚ずつ感光ドラム1の方へ搬送され、該感
光ドラム1からトナー像が転写された後は不図示の定着
器の方へ送られ、トナー像が永久像として転写紙P上に
定着される。
【0014】現像装置3は感光ドラム1に対向して配設
され、該感光ドラム1の方へトナーを供給する現像部1
0と、該現像部10に隣接して設けられ、内部に保有す
るトナーを現像部10の方へ供給するトナー収納部11
等とから構成されている。トナー収納部11内のトナー
は撹拌部材12により現像部10との間に設けられた開
口部13を介して現像部10の方へ供給される。
【0015】現像部10は図2及び図3で示される如く
、トナー等を有するその本体である現像部本体20と、
感光ドラム1と一定の隙間tを有する如く該感光ドラム
1に対向して配設され、所定方向に回転する現像剤担持
体としての同筒状の現像スリーブ21と、該現像スリー
ブ21内に固定状態で配設され、その外周部にN1,N
2,S1といった磁極を有すと共に、現像スリーブ21
より突出するその両端軸部22a,22aが現像部本体
20に支持されるマグネットローラ22と、現像スリー
ブ21の両端内面に固定され、該現像スリーブ21をマ
グネットローラ22の軸部22a,22aに回転自在に
支持させる一対の支持部材23,23と、現像スリーブ
21の外周面に吸着されたトナーの層厚を規制するゴム
ブレード24と、現像部本体20内のトナーが現像スリ
ーブ21の両端部(非現像域)側に移動するのを防止す
るシール部材25,25と、現像スリーブ21にバイア
ス電圧を印加する電極板26等とから構成されている。
【0016】即ち、画像形成装置本体側で画像形成作業
が開始されると、感光ドラム1の回転と共に現像スリー
ブ21が回転され、マグネットローラ22の作用でその
外周部に磁気保持されたトナーが感光ドラム1側に移動
される。この場合、現像スリーブ21上のトナーはゴム
ブレード24によってその層圧が一定値に規制される。 そして、現像スリーブ21上のトナーが感光ドラム1の
潜像に対向した時点で電極板26を介して現像スリーブ
21にバイアス電圧が印加され、該バイアス電圧の作用
で現像スリーブ21上のトナーは感光ドラム1の方へ移
動されて、その潜像がトナー像として顕像化される。
【0017】尚、図1中1aは感光ドラム1を回転駆動
するためのドラムギヤである。
【0018】次に本発明の特徴的な構成である現像スリ
ーブ21と感光ドラム1間の隙間tを一定値に保持させ
ると共に、現像スリーブ21に回転力を伝達する間隙保
持部材30,30について説明する。
【0019】図1で示される如く、現像スリーブ21の
両端部側の支持部材23,23の小径ボス部24,24
には現像スリーブ21と共軸状態で該現像スリーブ21
よりやや大径な間隙保持部材30,30が固設されてい
る。該間隙保持部材30は現像スリーブ21と感光ドラ
ム1間の隙間tを一定値に保持させるいわゆる突き当て
コロとしての役割りと、感光ドラム1の回転力を現像ス
リーブ21側に伝える駆動力伝達部材としての役割りを
有すもので、滑りにくく摩擦抵抗の大きい、例えばウレ
タンゴム、ニトリルゴム、ハイパロンといったゴム部材
から構成されている。
【0020】而して、現像装置3の現像スリーブ21側
がバネ部材等を介して感光ドラム1に押圧されると、現
像スリーブ21は間隙保持部材30,30を介して感光
ドラム1に押圧されることとなり、間隙保持部材30,
30が現像スリーブ21より大径である分だげ、該現像
スリーブ21と感光ドラム1間には一定の隙間が保持さ
れる。この場合、間隙保持部材30にはある程度の弾性
があるため現像スリーブ31側からの押圧力により圧縮
されるが、この圧縮による縮み分を考慮して間隙保持部
材30の外径を決定しておけば、現像スリーブ21と感
光ドラム1間の隙間tは一定となる。
【0021】また、現像スリーブ21が間隙保持部材3
0,30を介して感光ドラム1に押圧されるため、この
間隙保持部材30,30はその摩擦力で感光ドラム1側
の回転力を支持部材23,23を介して現像スリーブ2
1に伝え、該現像スリーブ21を感光ドラム1に従動回
転させる。この場合、現像スリーブ21を回転させる力
は間隙保持部材30,30と感光ドラム1との摩擦係数
と現像装置3の感光ドラム1への押圧力の積で決定され
るため、現像スリーブ21の負荷トルクより間隙保持部
材30,30から現像スリーブ21に伝達される回転力
が大きくなるよう間隙保持部材30,30の材質や現像
装置3の押圧力を決定しておくのは勿論である。
【0022】以上の如く現像スリーブ21に間隙保持部
材30,30を介して感光ドラム1側の回転力を伝える
ようにしているため、ギヤ等によって回転力を伝える場
合に比べ現像スリーブ21の回転が滑らかとなり、現像
作業に当ってギヤの噛み合い精度の誤差や噛み合い面の
摩耗によって生じる回転ムラが生じず、従って、画像に
ピッチムラを生じさせることはない。また、間隙保持部
材30,30はギヤ等に比べ製作が容易で安価であるた
め、間隙保持部材30,30の使用により現像装置3の
コストダウンを図ることもできる。
【0023】更に、間隙保持部材30,30に駆動力伝
達手段としての機能を付与しているため、その分余分な
ギヤ等が不要となり、部品点数の減少、組み立て工数の
減少を図ることができて、現像装置3のコストダウンを
図ることができる。
【0024】ここで、本実施例では現像スリーブ21が
支持部材23,23を介してマグネットローラ22の小
径な軸部22a,22aに回動自在1支持されているた
め、現像スリーブ21の端部側のフランジ部を軸受によ
り回転自在に支持する従来型の現像装置に比べ現像スリ
ーブ21の回転負荷は小さくなっている。尚、現像スリ
ーブ21の回転負荷をより小さくするため、支持部材2
3,23とマグネットローラ22の軸部22a,22a
間にボールベアリングを配設してもよい。
【0025】次に、本発明の第2実施例を図4により説
明する。尚、第1実施例に係るものと同一機能を有する
ものについては同一符号を付しその説明を省略する。
【0026】本実施例では現像スリーブ21と感光ドラ
ム1間の隙間tを一定値に保持させると共に、現像スリ
ーブ21を回転駆動する間隙保持部材31,31を現像
スリーブ21の非画像域の外周面に設けると共に、現像
スリーブ21の支持部材23,23をボールベアリング
27,27を介してマグネットローラ22a,22aに
支持させることとした。
【0027】間隙保持部材31は現像スリーブ21上に
シリコンゴムをコーティングして構成されるか、又は現
像スリーブ21上にウレタンゴム、ニトリルゴムを貼着
し、これを研磨仕上げによって所定の厚さに仕上げたも
のから構成される。
【0028】而して、本実施例でも現像装置3を現像ス
リーブ21を介して感光ドラム1側に押圧すれば、間隙
保持部材31,31により感光ドラム1の回転を現像ス
リーブ21側に伝えることができると共に、現像スリー
ブ21と感光ドラム1との隙間tを一定に保持すること
ができ、第1実施例と同様な効果を得ることができる。
【0029】特に本実施例では間隙保持部材31を現像
スリーブ21の外周面に配設したため、この間隙保持部
材31が薄くなった分だけ、押圧力による縮み量が小さ
くなり、且つ支持部材23の製作誤差の影響も受けない
ため、この間隙保持部材31により、現像スリーブ21
と感光ドラム1間の精度の高い隙間保持ができることと
なる。また、第1実施例に比べ支持部材23を現像スリ
ーブ21の外方に突出させる必要がない分だけ、現像装
置3の長さを短かくでき装置の小型化も達成できる。更
に、本実施例では現像スリーブ21がボールベアリング
27,27を介してマグネットローラ22に支持されて
いるため、現像スリーブ21の負荷トルクを減少させる
ことができ、その分現像装置3の感光ドラム1側への押
圧力を減少させることができる。
【0030】尚、本実施例に係る感光ドラム1はそのド
ラムフランジ1bの端面に放射状に設けられた複数の突
起40,…を画像形成装置本体側の不図示の駆動部材に
係合させることにより回転され、従来の如きギヤの噛合
による回転に比べ回転が滑らかになされるようになって
いる。
【0031】次に、本発明の第2実施例を図5により説
明する。尚、第1実施例に係るものと同一機能を有する
ものについては同一符号を付しその説明を省略する。
【0032】本実施例では間隙保持部材32,32を感
光ドラム1側に設けた場合であり、感光ドラム1のドラ
ムフランジ1b及びドラムギヤ1aの内側の外周面にシ
リコンゴムのコーティング又はシリコンゴムを含浸する
プラスチックフィルムの貼着によりこの間隙保持部材3
2,32を構成したものである。
【0033】本実施例においても現像装置3を感光ドラ
ム1側に押圧することにより、この間隙保持部材32,
32により第1実施例と同様な効果を得ることができる
。また、本実施例では間隙保持部材を感光ドラム1の外
周面に設けているため、これを薄くすることができ、第
2実施例と同様な効果も得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明によれ
ば、現像剤担持体を摩擦力を利用して像担持体に従動回
転させているため、ギヤ等を使用する場合に比べ現像剤
担持体の回転は滑らかとなり、画像にピッチムラ等を生
じさせることはない。また、この場合使用される駆動力
伝達手段は摩擦力を現像剤担持体に伝達すればよいもの
であるため、高精度なギヤ等に比べ構成が簡単であり、
安価であるため、その分現像装置の低コスト化をも図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る現像装置の現像部周りの断面
図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】感光ドラムの一側に配設される現像装置等の概
要を示す図である。
【図4】第2実施例に係る現像装置の現像部周りの側断
面図である。
【図5】第3実施例に係る現像装置の現像部周りの側断
面図である。
【図6】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体に圧接される現像剤担持体を
    、像担持体の回転に伴い摩擦力によりこの像担持体に従
    動回転させる駆動力伝達手段を備えたことを特徴とする
    現像装置。
  2. 【請求項2】  前記駆動力伝達手段は像担持体と現像
    剤担持体の間の隙間を一定に保持する間隙保持部材であ
    ることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP3122800A 1991-04-26 1991-04-26 現像装置 Pending JPH04326381A (ja)

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JP3122800A JPH04326381A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3122800A JPH04326381A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 現像装置

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