JPH04326074A - スレッショルド電圧の測定方法 - Google Patents

スレッショルド電圧の測定方法

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JPH04326074A
JPH04326074A JP3122503A JP12250391A JPH04326074A JP H04326074 A JPH04326074 A JP H04326074A JP 3122503 A JP3122503 A JP 3122503A JP 12250391 A JP12250391 A JP 12250391A JP H04326074 A JPH04326074 A JP H04326074A
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JP
Japan
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gate
voltage
threshold voltage
input
mos transistor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3122503A
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English (en)
Inventor
Takashi Morimoto
隆 森本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲート素子のスレッシ
ョルド電圧を測定する方法に関し、特に、電流変化を検
出することによって、スレッショルド電圧を測定する方
法に係る。
【0002】
【従来の技術】図3は、電圧変化によるスレッショルド
電圧Vthの測定方法について説明する図である。図3
(a)に示すゲートIC11のスレッショルド電圧Vt
hを例にとる。ゲートIC11はゲート素子12,13
により構成し、入力端子14は可変電圧の電源部16に
接続し、出力端子15は、ゲートIC11の出力電圧V
OUT を測定する電圧計17に接続する。
【0003】このような図3(a)に示す構成で、可変
電圧の電源部16からゲートIC11の入力端子14に
かかる入力電圧Vinと、電圧計17によって測定され
るゲートIC11の出力端子15からの出力電圧VOU
T との関係は、図3(b)の如くなる。ゲートIC1
1のスレッショルド電圧Vthは、入力電圧Vinを変
化した時の出力電圧VOUT の変化量によって求める
ことができる。
【0004】しかし、図3(c)に示すゲートIC20
では容易にスレッショルド電圧Vthを求めることがで
きない。ゲートIC20は、ゲート素子21〜23とフ
リップ・フロップ回路24により構成してある。このゲ
ートIC20の入力端子25への入力電圧Vinと出力
端子26からの出力電圧VOUT との関係は、図3(
b)の如くはならない。
【0005】これは、フリップ・フロップ回路24から
の出力が、フリップ・フロップ回路24への入力と、フ
リップ・フロップ回路の状態とによって定まるためであ
る。そのため、図3(c)の英字符Aが示すパスを活性
化するなどの複雑な制御が必要である。
【0006】図4は、電流変化によるスレッショルド電
圧Vthの測定方法について説明する図である。図4(
a)は、LS−TTL回路例について説明する図であり
、左側がLS−TTL回路図であり、右側がこの回路に
おける入力電圧Vinと入力電流Iinとの関係を表わ
すグラフである。一方、図4(b)はBi−CMOS回
路例について説明する図であり、左側がBi−CMOS
回路図であり、右側がこの回路における入力電圧Vin
と入力電流Iinとの関係を表わすグラフである。
【0007】図4(a)のLS−TTL回路であるゲー
トIC30は、LSトランジスタ31,32を設けるこ
とにより構成してあり、また、入力端子33と出力端子
34とを設けている。この入力端子33に入力電圧Vi
nを加えていくと、図4(a)のグラフが示すように、
ある時点で入力電流Iinが急激に変化する。このとき
の入力電圧Vinがスレッショルド電圧Vthである。
【0008】図4(b)のBi−CMOS回路であるゲ
ートIC40は、Bi−CMOS41を設けることによ
り構成してあり、また、入力端子42と出力端子43と
を設けてある。この入力端子42に入力電圧Vinを加
えていくと、図4(b)のグラフが示すように、入力電
流Iinはなめらかに変化する。そのため、スレッショ
ルド電圧Vthがわからない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ゲートIC
によっては、図4(b)のゲートIC40のように、電
流変化を検出することによっては、スレッショルド電圧
Vthがわからないといった問題点があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
、スレッショルド電圧を測定するための回路を追加する
ことによって、電流変化を検出することによってスレッ
ショルド電圧を測定する方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段により達成
される。
【0012】すなわち、本発明は、P形MOSトランジ
スタとN形MOSトランジスタを直列に接続したテスト
用回路をゲートICに実装して、該P形あるいは該N形
MOSトランジスタのいずれか一方は、前記ゲートIC
の制御端子にかかる制御電圧に従ってオンあるいはオフ
となり、他方の前記N形あるいは前記P形MOSトラン
ジスタは、前記ゲートIC内部のゲート素子からの出力
電圧に従ってオンあるいはオフとなる様に接続したゲー
トICを用いて、スレッショルド電圧を測定しない場合
には、前記制御電圧によって制御される方のMOSトラ
ンジスタをオフとする電圧を前記制御端子に加え、スレ
ッショルド電圧を測定する場合には、前記制御電圧によ
って制御される方のMOSトランジスタをオンとする電
圧を前記制御端子に加えると共に、まず、前記ゲート素
子への入力電圧を徐々に変化させていき、続いて、前記
P形および前記N形MOSトランジスタの両方がオンと
なったときに前記テスト用回路に大量に流れる電流を検
出し、このときの前記ゲート素子への入力電圧を該ゲー
ト素子のスレッショルド電圧とするスレッショルド電圧
の測定方法である。
【0013】
【作用】本発明は、測定対象のゲート素子からの出力電
圧VOUT に従ってスイッチングを行なうMOSトラ
ンジスタを用いて、該MOSトランジスタがオンの状態
のときに大量に流れる電流を検出するものであり、先に
示した図4(b)のゲートIC40においても有効であ
る。
【0014】以下、実施例に基づいて、本発明の作用に
ついて詳細に説明する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す図である。 図1において、ゲートIC1はゲート素子4〜6を有す
ると共に、ゲート素子4のスレッショルド電圧Vthを
測定するためのテスト用回路2と、ゲート素子5のスレ
ッショルド電圧Vthを測定するためのテスト用回路3
とが実装されている。制御端子8は、入力端子7,9,
10とは別な機能を有し、テスト用回路2,3の各P形
MOSトランジスタのゲート端子Gに接続されている。
【0016】以下、ゲート素子4について、テスト用回
路2の動作に基づいて、スレッショルド電圧Vthの測
定方法を説明する。まず、スレッショルド電圧Vthを
測定するために、制御端子8に低レベルの電圧を印加す
ることによって、テスト用回路2のP形MOSトランジ
スタをオンの状態にする。該P形MOSトランジスタの
ゲート端子Gに低レベルの電圧が印加されることにより
ドレイン端子Dとソース端子Sとの間に正孔によるチャ
ネルが形成され、ドレイン端子D−ソース端子S間は導
通状態となる。
【0017】一方、テスト用回路2のN形MOSトラン
ジスタのゲート端子は、ゲート素子4からの出力電圧V
OUT を受け、該出力電圧VOUT が高いレベルの
電圧のときに、該N形MOSトランジスタはオンの状態
になる。 このとき、N形MOSトランジスタのドレイン端子Dと
ソース端子Sとの間に自由電子によるチャネルが形成さ
れ、ドレイン端子D−ソース端子S間は導通状態となる
【0018】テスト用回路2のP形MOSトランジスタ
及びN形MOSトランジスタとがオンの状態になると、
このテスト用回路2には、大量に流れる電流が検出され
る。このときの入力端子7にかかる入力電圧Vinがゲ
ート素子4のスレッショルド電圧Vthである。
【0019】図2に本発明の他の実施例を示す。図2に
おいては、電源に対するN型とP型MOSトランジスタ
の接続関係を逆にしたもので、図1の場合と同様に動作
する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実装するのに容易な簡単なテスト用回路を設けることに
より、わずかな電流変化ではなく、検出するのに十分大
きな電流変化によってスレッショルド電圧を測定できる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図である。
【図3】電圧変化による測定方法について説明する図で
ある。
【図4】電流変化による測定方法について説明する図で
ある。
【符号の説明】
1,11,20,30,40    ゲートIC2,3
    テスト用回路 4〜6,12,13,21〜23    ゲート素子7
,9,10,14,25,33,42    入力端子
8    制御端子 15,26,34,43    出力端子16    
可変電圧の電源部 17    電圧計 24    フリップ・フロップ回路 31,32    LSトランジスタ 41    Bi−CMOS

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ゲート素子のスレッショルド電圧を測
    定する方法であって、P形MOSトランジスタとN形M
    OSトランジスタを直列に接続したテスト用回路(2)
    ,(3)をゲートICに実装して、該P形あるいはN形
    MOSトランジスタのいずれか一方は、前記ゲートIC
    の制御端子(8)にかかる制御電圧に従ってオンあるい
    はオフとなり、他方の前記N形あるいは前記P形MOS
    トランジスタは、前記ゲートIC内部のゲート素子(4
    ),(5)からの出力電圧に従ってオンあるいはオフと
    なる様に接続したゲートIC(1)を用いて、スレッシ
    ョルド電圧を測定しない場合には、前記制御電圧によっ
    て制御される方のMOSトランジスタをオフとする電圧
    を前記制御端子に加え、スレッショルド電圧を測定する
    場合には、前記制御電圧によって制御される方のMOS
    トランジスタをオンとする電圧を前記制御端子に加える
    と共に、まず、前記ゲート素子(4),(5)への入力
    電圧を徐々に変化させていき、続いて、前記P形および
    前記N形MOSトランジスタの両方がオンとなったとき
    に前記テスト用回路(2),(3)に大量に流れる電流
    を検出し、そして、このときの前記ゲート素子(4),
    (5)への入力電圧を該ゲート素子のスレッショルド電
    圧とすることを特徴とするスレッショルド電圧の測定方
    法。
JP3122503A 1991-04-25 1991-04-25 スレッショルド電圧の測定方法 Withdrawn JPH04326074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201764A (ja) * 1992-12-25 1994-07-22 Kawasaki Steel Corp Cmos型半導体集積回路装置
CN102608508A (zh) * 2011-12-20 2012-07-25 西交利物浦大学 脉冲实时场效应管阈值电压参数自动测量装置及其方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201764A (ja) * 1992-12-25 1994-07-22 Kawasaki Steel Corp Cmos型半導体集積回路装置
CN102608508A (zh) * 2011-12-20 2012-07-25 西交利物浦大学 脉冲实时场效应管阈值电压参数自动测量装置及其方法
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