JPH04323481A - パネル部材のヒンジ機構 - Google Patents

パネル部材のヒンジ機構

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Publication number
JPH04323481A
JPH04323481A JP9406991A JP9406991A JPH04323481A JP H04323481 A JPH04323481 A JP H04323481A JP 9406991 A JP9406991 A JP 9406991A JP 9406991 A JP9406991 A JP 9406991A JP H04323481 A JPH04323481 A JP H04323481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel member
hinge
opening
stoppers
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9406991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Otake
大竹 利夫
Yoshihisa Matsunaga
善寿 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP9406991A priority Critical patent/JPH04323481A/ja
Publication of JPH04323481A publication Critical patent/JPH04323481A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hinges (AREA)
  • Hinge Accessories (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル部材のヒンジ機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パネル部材により装置筺体等の開口を開
閉自在に閉塞する場合に使用されるヒンジ機構としては
、従来、パネル部材の一側端縁近傍に凹設されたヒンジ
孔に筺体側から突設されたヒンジピンを挿入するように
したものが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、図5に示すように、四隅部にコーナーア
ールRが形成された筺体1の開口2に相似形のパネル部
材を装着すると、該パネル部材3の開閉の際にヒンジ部
H側の隅部が筺体1に干渉し、図5においてハッチング
を施して示すように、筺体1の開口2周縁に傷が付くと
いう欠点を有するものであった。
【0004】一方、このような問題を解決するためには
、パネル部材3のヒンジ部分Hにストッパを設け、緩衝
位置までパネル部材3が回動しないように構成すること
も可能であるが、このようにすると、過剰操作時にスト
ッパに過大な負荷が加えられ、ヒンジ部分等を破損して
しまうという欠点を有するものであった。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、開閉の際にパネルに傷の付かないパネ
ル部材のヒンジ機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示すように、装置筺体1の
開口2にパネル部材3を回動可能に枢支するパネル部材
のヒンジ機構において、前記筺体1、あるいはパネル部
材3のうち、いずれか一方には半球状のヒンジ突起4を
膨隆して他方側のヒンジ凹部5に脱離可能に嵌合すると
ともに、前記ヒンジ突起4、およびヒンジ凹部5の近傍
には、パネル部材3の開放終端位置を規制するストッパ
6、7を突設してなるパネル部材のヒンジ機構を提供す
ることにより達成される。
【0007】
【作用】上記構成に基づき、パネル部材3はヒンジ突起
4とヒンジ凹部5とを互いに嵌合させることにより筺体
1に装着される。ヒンジ突起4は半球状の膨隆部であっ
て、パネル部材3に過負荷が与えられるとヒンジ凹部5
から脱離すべく嵌合される。
【0008】一方、上記ヒンジ突起4とヒンジ凹部5の
近傍にはストッパ6、7が設けられてパネル部材3の開
口2角度を規制し、同時にパネル部材3に過大な開放操
作力が与えられた際には、ストッパ6、7同士の衝接部
が支点となってヒンジ突起4とヒンジ凹部5との嵌合部
に脱離方向の力Fを作用させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。
【0010】図1ないし図4は本発明の実施例を示すも
ので、図中2は例えばワークステーション等の電子機器
の筺体1に開設された開口2であり、この開口2を開閉
自在に閉塞すべくパネル部材3が装着されている。
【0011】上記開口2は筺体1に形成された湾曲状の
膨隆部8の中央部を正面視略矩形状に穿って形成される
もので、その四隅部にはコーナーアールRが取られてい
る。また、この開口2の壁面には半球状のヒンジ突起4
が膨隆されており、後述するパネル部材3のヒンジ凹部
5を受容している。また、この開口2のヒンジ突起4の
近傍には、ストッパ6が突設されている。
【0012】一方、上記開口2を閉塞するパネル部材3
は、該開口2の正面視形状と相似形状を有する板状部材
であり、筺体1の膨隆部8の曲率と同一の曲率で屈曲さ
れ、その側辺には互いに対向して一対のヒンジ凹部5が
凹設されている。
【0013】かかるパネル部材3はヒンジ凹部5に筺体
1側のヒンジ突起4を嵌合させることによりヒンジ突起
4回りに回動自在に装着されて筺体1の開口2を開閉自
在に閉塞するもので、閉塞状態を維持するために、パネ
ル部材3には、筺体1側に設けられる図示しないロック
装置に係止する係止部9が突設されている。
【0014】また、上記パネル部材3のヒンジ凹部5の
周囲には四隅部が開口2と干渉する前に上記筺体1側の
ストッパ6と衝接し、該パネル部材3の回動ストローク
を規制するストッパ7が膨隆されている。なお、これら
ストッパ6、7は、図1に示すように、パネル部材3が
開放位置まで開放された後、更に該パネル部材3に開放
方向の外力が加えられた場合には、ストッパ6、7同士
の衝接面10を支点としてヒンジ凹部5にヒンジ突起4
との嵌合が脱離する方向の荷重Fが負荷されるように配
置されており、過剰操作によりパネル部材3と筺体1と
が干渉し、四隅部に傷が付かないようにされている。
【0015】しかして、この実施例において、パネル部
材3はヒンジ凹部5を筺体1側のヒンジ突起4に嵌合さ
せることにより装着されており、該パネル部材3は上記
ヒンジ凹部5とヒンジ突起4との嵌合部を回転中心とし
て回転操作されて開口2を開閉する。
【0016】そして、上記パネル部材3のヒンジ側コー
ナ部が開口2に干渉する以前にストッパ6、7同士が衝
接して、これ以降のパネル部材3の回転による開口2周
縁部への受傷が防止される。この時、さらにパネル部材
3に回転方向、すなわち開放方向の操作力が加えられた
場合には、ストッパ6、7同士の衝接面10を支点とし
て嵌合部位には脱離方向の力が発生して嵌合が解除され
、パネル部材3が開口2から脱離する。この結果、スト
ッパ6、7等の破損が防止され、この状態からパネル部
材3の取り付けは、ヒンジ凹部5をヒンジ突起4に嵌合
させることにより、簡単に行うことができる。
【0017】なお、以上の実施例においては、筺体1側
にヒンジ突起4を設ける場合を示したが、これをパネル
部材3側に形成し、筺体1にはヒンジ凹部5を凹設する
ことも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ヒンジ部をストッパの衝接後の操作力により
着脱可能に形成したので、パネル等に傷が付くことを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】筺体のヒンジ突起を示す図で、(a)は平面図
、(b)は(a)のB−B線断面図である。
【図4】パネル部材のヒンジ凹部を示す図である。
【図5】従来例の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1    筺体 2    開口 3    パネル部材 4    ヒンジ突起 5    ヒンジ凹部 6、7    ストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置筺体(1)の開口(2)にパネル部材
    (3)を回動可能に枢支するパネル部材のヒンジ機構に
    おいて、前記筺体(1)、あるいはパネル部材(3)の
    うち、いずれか一方には半球状のヒンジ突起(4)を膨
    隆して他方側のヒンジ凹部(5)に脱離可能に嵌合する
    とともに、前記ヒンジ突起(4)、およびヒンジ凹部(
    5)の近傍には、パネル部材(3)の開放終端位置を規
    制するストッパ(6、7)を突設してなるパネル部材の
    ヒンジ機構。
JP9406991A 1991-04-24 1991-04-24 パネル部材のヒンジ機構 Pending JPH04323481A (ja)

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JP9406991A JPH04323481A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 パネル部材のヒンジ機構

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JPH04323481A true JPH04323481A (ja) 1992-11-12

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