JPH04323452A - 採光窓用内装ダクトの側面パネル及びこれを用いた施工方法 - Google Patents

採光窓用内装ダクトの側面パネル及びこれを用いた施工方法

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JPH04323452A
JPH04323452A JP9385291A JP9385291A JPH04323452A JP H04323452 A JPH04323452 A JP H04323452A JP 9385291 A JP9385291 A JP 9385291A JP 9385291 A JP9385291 A JP 9385291A JP H04323452 A JPH04323452 A JP H04323452A
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JP
Japan
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side panel
roof
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lighting window
cut
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Akihiro Osabe
長部 彰弘
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根に採光窓(天窓)
を設けたとき屋根から天井に亘るように取り付ける採光
窓用内装ダクトを施工するのに用いる側面パネルと、こ
の側面パネルを用いた採光窓用内装ダクトの施工方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のダクトを施工する場合、
現場で施工する場所の各部の寸法を実測し、この寸法に
合わせてダクトの四周の壁を構成するパネルの周囲を切
断し、所定寸法に切断したパネルを組み立ててダクトを
形成し、これを屋根と天井との間に取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしかかる従来例に
あっては、現場で各部の寸法を実測する必要があり、し
かも実測した寸法に合わせて墨出しをして複雑な形状に
切断する必要があり、作業時間を長く要するという問題
がある。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
って、本発明の目的とするところは現場での寸法測定を
要せず、切断も簡単にできて施工の作業時間を短縮でき
る採光窓用内装ダクトの側面パネルとこれを用いた施工
方法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明採光窓用内装ダクトの側面パネルは、上端縁1a
が最大の屋根勾配に沿って傾斜し且つ下端縁1bが水平
になった四角形に形成され、上端縁1aを異なる複数の
屋根勾配に合わせて切断するときの切断用目印2a,2
b,2c…が複数設けられたことを特徴とする。
【0005】また本発明採光窓用内装ダクトの施工方法
は、屋根勾配が最大の場合側面パネル1をそのまま使用
し、屋根勾配が最大より緩い場合はその屋根勾配に応じ
て側面パネル1の適宜の切断用目印2a,2b,2c…
を目印として側面パネル1の上端を切断して屋根勾配に
合わせ、次いで屋根3の採光窓用開口4の下方に側面パ
ネル1を配置すると共に採光窓用開口4の枠体5に側面
パネル1の上端を仮止めし、この状態で側面パネル1の
下部を天井レベルに合わせて水平に切断し、側面パネル
1に合わせて矩形状の棟側パネル6と軒側パネル7の下
部を切断し、一対の側面パネル1の側端を棟側パネル6
及び軒側パネル7の側端に結合して角筒状のダクトAを
組み立て、次いで側面パネル1の上端、棟側パネル6及
び軒側パネル7の上端を上記枠体4に本固定することを
特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、屋根勾配が変わってもそれ
に応じた切断用目印2a,2b,2c…を目印として上
端縁1aを切断することにより側面パネル1の上端縁1
aを屋根勾配に応じた傾斜にできる。また屋根勾配の応
じた勾配に上端縁1aを形成した側面パネル1の枠体5
に仮止めして側面パネル1の下部を水平に切断し、この
側面パネル1に合わせて棟側パネル6及び軒側パネル7
の下部を水平に切断することにより、施工する場所の寸
法を実測しなくても施工する場所の寸法に簡単に合わせ
ことができ、また切断は水平に直切りするだけで切断も
簡単に行うことができる。
【0007】
【実施例】側面パネル1は図1に示すように上端縁1a
が最大の屋根勾配に沿った傾斜縁となり、下端縁1bが
水平となる四角形に形成されている。この側面パネル1
の上端縁1aと側面パネル1の棟側の側縁1cとは直角
になっており、側面パネル1の下端縁1bと側面パネル
1の軒側の側縁1dとは直角になっている。この側面パ
ネル1の上部には上端縁1aと側縁1dとの間の角Oを
中心に複数の屋根勾配に応じた切断用目印2a,2b,
2c…を設けてある。この適宜の切断用目印2a,2b
,2c…と上記角Oとの間に切断線7a,7b,7c…
を入れて切断線7a,7b,7c…にて屋根勾配に合う
ように切断できるようになっている。例えば上端縁1a
を切断しないときの傾斜は最大で7寸勾配の屋根勾配に
対応するようになっており、切断用目印2aを目印とし
たときの傾斜は6寸勾配の屋根勾配に対応するようにな
っており、切断目印2bを目印としたときの傾斜は5寸
勾配の屋根勾配に対応するようになっており、切断用目
印2cを目印としたときの傾斜は4寸勾配の屋根に対応
するようになっており、切断用目印2dを目印としたと
きの傾斜は3寸勾配の屋根勾配に対応するようになって
おり、切断用目印2eを目印としたときの傾斜は最小で
2寸勾配の屋根勾配に対応するようになっている。図2
の線aが最大の7寸勾配の屋根勾配を示し、図2の線b
が最小の2寸勾配の屋根勾配を示す。棟側パネル6及び
軒側パネルとは矩形状になっている。屋根3には矩形状
の採光窓用開口4を穿孔してあり、採光窓用開口4の上
には採光窓用周壁10を立設してあり、採光窓用周壁1
0の上端に採光窓戸11を装着してある。採光窓用開口
4の周囲の屋根側には矩形状の枠体5を装着してある。 天井には天井板12を取り付けるための天井野縁13を
取り付けてある。
【0008】しかして屋根3と天井との間に採光窓用内
装ダクトを施工するにあたっては次のように行う。まず
側面パネル1の上端縁1aを屋根勾配と同じ勾配にする
。屋根勾配が最大の場合そのまま使用するが、最大の屋
根勾配より緩い場合その屋根勾配に応じた切断用目印2
a,2b,2c…を選び、これを目印にして切断して上
端縁1aの傾斜を屋根勾配に合わせる。この側面パネル
1を採光窓用開口4の下方に配置し、側面パネル1の上
端を枠体5に仮止めして吊り下げる。このとき側面パネ
ル1の下端縁1bが水平になる。この状態で天井野縁1
3の下面に沿って水糸を張って天井レベルを出すと共に
天井レベルに沿って墨出しをする。つまり図1に示すよ
うに天井野縁13に応じた墨出し線14a,14b…を
入れる。そしてこの側面パネル1の仮止めを外し、下に
降ろした状態で上記墨出し線14a,14b…に沿って
切断する。次いで側面パネル1に合わせて棟側パネル6
及び軒側パネル7の下部を切断する。次いで一対の側面
パネル1と棟側パネル6及び軒側パネル7を所定状態に
配置し、側面パネル1の側端から棟側パネル6及び軒側
パネル7の側端に結合釘15を打入してダクトAを組み
立てる。次いでダクトA全体を持ち上げ、図2、図3に
示すように側面パネル1、棟側パネル6及び軒側パネル
7の上端を枠体5に本固定する。このように取り付けた
ダクトAの下端の四周にダクト用野縁16を取り付け、
天井野縁13及びダクト用野縁16を利用して天井板1
2を取り付け、ダクトAの下端に額縁17をはめ込んで
取り付ける。
【0009】
【発明の効果】本発明の側面パネルは叙述のように上端
縁が最大の屋根勾配に沿って傾斜し且つ下端縁が水平に
なった四角形に形成され、上端縁を異なる複数の屋根勾
配に合わせて切断するときの切断用目印が複数設けられ
たので、屋根勾配に応じて切断用目印を目印として簡単
に屋根勾配に合わせて切断できるものであって、屋根勾
配が変わっても上端縁を簡単に屋根勾配に合わせること
ができて屋根勾配に関係なく一定の状態に採光窓用ダク
トの施工ができるものである。
【0010】また本発明の請求項2記載の施工方法にあ
っては、側面パネルの上端縁を屋根勾配に合わせ、採光
窓用開口の枠体に側面パネルの上端を仮止めし、この状
態で側面パネルの下部を天井レベルに合わせて水平に切
断し、側面パネルに合わせて矩形状の棟側パネルと軒側
パネルの下部を水平に切断し、一対の側面パネルの側端
を棟側パネル及び軒側パネルの側端に結合して角筒状の
ダクトを組み立て、次いで側面パネルの上端、棟側パネ
ル及び軒側パネルの上端を上記枠体に本固定するので、
施工する場所の寸法を実測しなくても施工する場所の寸
法に簡単に合わせことができ、また切断は水平に直切り
するだけで切断も簡単に行うことができるものであって
、従来に比べて現場での手間を大幅に省くことができて
作業時間の短縮が図れるものであり、また屋根勾配に関
係なく一定の採光窓用ダクトを組み立てることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面パネル一実施例の正面図である。
【図2】同上の採光窓用ダクトを施工した状態の断面図
である。
【図3】同上の施工途中の拡大せる断面図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【符号の説明】
1  側面パネル 1a  上端縁 1b  下端縁 2a,2b,2c  切断用目印 3  屋根 4  採光窓用開口 5  枠体 6  棟側パネル 7  軒側パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上端縁が最大の屋根勾配に沿って傾斜
    し且つ下端縁が水平になった四角形に形成され、上端縁
    を異なる複数の屋根勾配に合わせて切断するときの切断
    用目印が複数設けられたことを特徴とする採光窓用内装
    ダクトの側面パネル。
  2. 【請求項2】  屋根勾配が最大の場合側面パネルをそ
    のまま使用し、屋根勾配が最大より緩い場合はその屋根
    勾配に応じて側面パネルの適宜の切断用目印を目印とし
    て側面パネルの上端を切断して屋根勾配に合わせ、次い
    で屋根の採光窓用開口の下方に側面パネルを配置すると
    共に採光窓用開口の枠体に側面パネルの上端を仮止めし
    、この状態で側面パネルの下部を天井レベルに合わせて
    水平に切断し、側面パネルに合わせて矩形状の棟側パネ
    ルと軒側パネルの下部を切断し、一対の側面パネルの側
    端を棟側パネル及び軒側パネルの側端に結合して角筒状
    のダクトを組み立て、次いで側面パネルの上端、棟側パ
    ネル及び軒側パネルの上端を上記枠体に本固定すること
    を特徴とする採光窓用内装ダクトの施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009008159A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Material House Co., Ltd. ホーン型光ダクト装置及び採光装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009008159A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Material House Co., Ltd. ホーン型光ダクト装置及び採光装置
JP5380664B2 (ja) * 2007-07-09 2014-01-08 株式会社 マテリアルハウス 採光装置

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