JPH04322172A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPH04322172A
JPH04322172A JP3091996A JP9199691A JPH04322172A JP H04322172 A JPH04322172 A JP H04322172A JP 3091996 A JP3091996 A JP 3091996A JP 9199691 A JP9199691 A JP 9199691A JP H04322172 A JPH04322172 A JP H04322172A
Authority
JP
Japan
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pulse width
digital
output
wave
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP3091996A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichi Takechi
武智 仁一
Yasutaka Sakai
酒井 泰孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3091996A priority Critical patent/JPH04322172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タなどに内蔵して用いられる無停電動作を行うための電
源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータなどの普
及にともない、内蔵する電源回路の安全設計が望まれて
いる。
【0003】以下、従来のパーソナルコンピュータなど
に内蔵される無停電用電源装置の構成について図面を参
照しながら説明する。図3に示すように、停電時に内蔵
蓄電池から供給される入力直流電圧はインバータ部31
に加えられる。インバータ部31はフルブリッジまたは
、ハーフブリッジ回路により構成されるのが一般的であ
り、その出力はフィルター部32で正弦波化されて出力
する。上記出力の一部は絶縁トランス38と二次側に直
列に挿入された可変抵抗により適当なレベルにしてとり
だし、比較器33のマイナス入力端子に加えられる。 一方、基準正弦波発生部34より出力した基準波を、比
較器33のプラス入力端子に加えて両信号を比較する。 つぎに、三角波発生器36により作成される三角波を用
いてPWM波発生部35でPWM波を得る(以下、パル
ス幅変調波をPWM波と呼称する)。その出力は次段の
デッドタイム作成部37に加えられる。ここで、デッド
タイム作成部37はインバータ31の+Bラインとグラ
ンド間に直列に接続されるスイッチング素子(図3には
記載してない)が同時にオンするのを防止し、インバー
タ部31の破壊を防ぐためのものである。
【0004】デッドタイム作成部37よりのPWM波出
力によりインバータ31を構成する各スイッチング素子
は、オン−オフ制御されることにより、交流出力の一定
電圧化と、波形の瞬時歪補正とを行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、インバータからの出力交流波形と、基準波
との波形比較をするために演算増幅器を必要とし、さら
にPWM波の発生回路とデッドタイム作成部では、コン
デンサおよび抵抗による遅延回路を使用し、基準正弦波
発生部,三角波発生部などにおいても、コンデンサ,抵
抗とトランジスタを用いて信号を発生し、交流出力電圧
をアナログ素子によって演算したのち、PWM化を行う
のが一般的である。上記制御回路およびインバータ部を
含むシステムの安定性は、これら演算回路を構成するア
ナログ素子の特性に依存するという問題点を有していた
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、安定性,信頼性の向上を図るためにゲートアレイ
などデジタル素子を用いたデジタル回路により比較的安
価で安定な制御回路を用いた無停電用の電源装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電源装置では、制御回路として装置のシス
テムコントロールをするためにマイクロコンピュータを
使用するものである。上記マイクロコンピュータより出
力されるデジタル正弦波データと別途出力されるデジタ
ル三角波データとをデジタルコンパレートして得られた
PWMデータか、または、あらかじめROMデータとし
て正弦波をPWM化したデータを基準とし、また一方、
交流出力を三角波によりPWM化して得られるPWM波
を電圧検出信号として、両者のパルス幅の比較を行い、
そのパルス幅の差を補正するよう基準PWM波のパルス
幅を変えて、後段のデジタルデッドタイム作成部に出力
し、デッドタイム作成ののち、インバータに出力するよ
うにしたものである。
【0008】このため、本装置は、デジタル減算器,デ
ジタル加減算器,デジタルコンパレータ,デジタル三角
波発生器,デジタルデッドタイム作成器とアナログコン
パレータを備えた構成を有している。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成により交流出力を三角
波によりPWM波にして交流出力検出信号を作成する以
外の部分は、すべてデジタル回路を使用し、しかも容易
に半導体によるゲートアレイとすることが可能で、安定
性,信頼性の向上を比較的安価に実現できるものである
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1に示すように、直流入力電圧はインバ
ータ部1とフィルター部2を通って交流電圧を出力する
が、出力交流電圧を一定値に制御するためにマイクロコ
ンピュータ19を使用して基準正弦波データを、破線で
囲んだデジタル処理制御回路部21に出力している。
【0012】まず、フィルター部2より出力される交流
出力の一部を絶縁トランス3および可変抵抗4により適
当なレベルにして取り出し、コンパレータ7のプラス入
力端子に加える。上記コンパレータ7は、上記交流出力
の振幅変化をパルス幅の変化に変換するもので、このコ
ンパレータ7に三角波を入力する三角波発生回路(抵抗
5とコンデンサ6とで構成)と、コンパレータ7の出力
パルスのパルス幅比を計測する第1のデジタルカウンタ
13と、復調して交流の基準正弦波となるパルス幅変調
波を発生するデジタルPWM波出力器16と、基準のパ
ルス幅変調波のパルス幅比を計測する第2のデジタルカ
ウンタ12と、上記した第1および第2のデジタルカウ
ンタ12および13が示すパルス幅比の差を演算するデ
ジタル減算器14と、このデジタル減算器14の演算結
果により第2のデジタルカウンタ12の計測値に減加算
するデジタル減加算器15と、このデジタル減加算器1
5の示す計測値によりパルス幅の変化を変換しパルス幅
変調波を出力するデジタルPWM波出力器16と、この
出力パルスの立上りを2組のカウンタとフリップ・フロ
ップにより一定時間遅らせて、インバータ部1のブリッ
ジ回路を構成する上下に直列接続したスイッチング素子
(図1には表示せず)が同時にオンすることを防ぐよう
にしたデッドタイム作成回路I17およびデッドタイム
作成回路II18とで構成されている。
【0013】上記のように構成された無停電動作を行う
ための電源装置について図面を用いて以下その動作を説
明する。ここで、本実施例では、デジタルデータは8ビ
ットにて処理されているものとする。
【0014】マイクロコンピュータ19からの基準正弦
波データはデジタルコンパレータ11に入力される。ま
た、クロック発生器9で発生される基準クロック信号に
より、アップダウンカウンター10の出力8ビットデー
タは16進数OOからFFまで増加と減少をくりかえし
、基準正弦波をPWM化する三角波のデータとなり、デ
ジタルコンパレータ11に入力し基準PWM波を発生す
る。デジタルコンパレータ11の出力は、第2のデジタ
ルカウンター12で、“H”レベルのパルス幅を基準ク
ロック信号にてカウントし、カウント結果がパルス幅デ
ータとして、デジタル減算器14に出力する。一方、フ
ィルター2から出力した交流出力電圧は、コンパレータ
7でPWM化され、基準正弦波PWM波と同様に第1の
デジタルカウンター13でパルス幅を計測される。デジ
タル減算器14では、両者データの減算を行い、デジタ
ルデータのまま、デジタル減加算器15に加えられる。 デジタル減加算器15では、デジタル減算器14より出
力したデータがマイナスであれば、基準正弦波データに
、デジタル減算器14のデータを加算し、データがプラ
スである場合には、減算して定電圧化のための補正を行
うように動作するものである。
【0015】つぎに、デジタルPWM波出力器16から
出力したデータは、データ値に応じてパルス幅が決定さ
れ、図2に示すようなPWM波のパルス電圧(a)およ
び(b)として、それぞれデッドタイム作成部I17お
よびデッドタイム作成部II18に加えられる。ここで
上記デッドタイム作成部は、図1には記載していないが
、カウンターとフリップ・フロップ回路で構成されるも
ので、その一方には初段にインバータゲートがあり入力
パルスの位相を反転して、カウンタとフリップ・フロッ
プ回路によりパルスの立上りをそれぞれ遅らせてパルス
電圧(c)および(d)で示されるようなデッドタイム
をつくり、インバータ部1に供給するものである。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば無停電化電源装置をつくるために、内蔵した
蓄電池からの直流電源からインバータ装置により交流電
源を得る装置に関し、交流出力の振幅変化をパルス幅の
変化にコンパレータを用いて変換し、さらにマイクロコ
ンピュータからの基準正弦波のデータを用いたデジタル
処理制御回路部などゲートアレイ化した制御装置を、イ
ンバータ部の制御に使用することにより、部品点数の大
幅な削減が可能で、しかも安定性,信頼性の向上をはか
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電源装置のブロック図
【図
2】デッドタイム作成部の動作波形図
【図3】従来の電
源装置のブロック図
【符号の説明】
1  インバータ部 2  フィルター部 7  コンパレータ 10  アップダウンカウンター 11  デジタルコンパレータ 12  第2のデジタルカウンター 13  第1のデジタルカウンター 14  デジタル減算器 15  デジタル減加算器 16  デジタルPWM波出力器 17  デッドタイム作成部I 18  デッドタイム作成部II 19  マイクロコンピュータ 21  デジタル処理制御回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス幅変調波によりスイッチングされる
    フルブリッジまたはハーフブリッジを構成するトランジ
    スタなどのスイッチング素子と、そのスイッチングによ
    り得られたパルスを正弦波化するフィルタと、上記フィ
    ルタより出力する交流出力を基準正弦波と比較しその差
    を補正するようスイッチング素子をドライブする制御回
    路とにより構成され、安定した電圧を負荷に供給し、し
    かも、出力波形の歪を補正することのできるインバータ
    装置において、前記制御回路が、フィルタより出力する
    交流出力の振幅変化をパルス幅の変化に変換するコンパ
    レータと、このコンパレータに三角波を入力する三角波
    発生回路と、コンパレータの出力パルスのパルス幅比を
    計測する第1のデジタルカウンタと、復調すると交流の
    基準正弦波となるパルス幅変調波を発生するパルス幅変
    調波出力器と、基準のパルス幅変調波のパルス幅比を計
    測する第2のデジタルカウンタと、第1および第2のデ
    ジタルカウンタが示すパルス幅比の差を演算するデジタ
    ル減算器と、上記デジタル減算器の演算結果により第2
    のデジタルカウンタの計測値に減加算するデジタル減加
    算器と、このデジタル減加算器により計測値に示すパル
    ス幅の変化に変換しパルス幅変調波を出力するデジタル
    パルス幅変調波出力器と、この出力パルスの立上りを2
    組のカウンタとフリップ・フロップにより一定時間遅ら
    せて、インバータ回路のブリッジを構成し、上下に直列
    接続したスイッチング素子が同時にオンするのを防ぐた
    めの1対をなすデッドタイム作成部とを具備してなる無
    停電電源を構成する電源装置。
JP3091996A 1991-04-23 1991-04-23 電源装置 Pending JPH04322172A (ja)

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