JPH04321264A - リードフレーム - Google Patents

リードフレーム

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Publication number
JPH04321264A
JPH04321264A JP11676591A JP11676591A JPH04321264A JP H04321264 A JPH04321264 A JP H04321264A JP 11676591 A JP11676591 A JP 11676591A JP 11676591 A JP11676591 A JP 11676591A JP H04321264 A JPH04321264 A JP H04321264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leads
lead frame
lead
sheet
underpass
Prior art date
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Pending
Application number
JP11676591A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Noda
野田 章史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP11676591A priority Critical patent/JPH04321264A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リードフレームに関
する。さらに詳しくは、この発明は、隣接するリードが
相互に異なるシート状部材から成形されたものとなるよ
うに一のシート状部材と他のシート状部材とを重ね合わ
せて成形した、所謂貼り合わせリードフレームに関する
【0002】
【従来の技術】リードフレームは、一般に、Fe−Ni
合金、Cu合金等のリードフレーム用シート状部材を、
フォトリソグラフィによりレジストパターンニングし、
次いでウェットエッチングすることにより所定のリード
パターンに成形し、さらに所定のめっきやディプレスな
どを施すことにより製造されているが、その形態は搭載
する半導体素子の種類や使用目的に応じて多様なものと
なっている。たとえば、2段ディプレスと称されている
リードフレームがある。
【0003】図3は、この2段ディプレス型のリードフ
レームの概略平面図であり、図4はそのx−x断面図で
ある。同図に示したように、この2段ディプレス型のリ
ードフレームは、載置する半導体素子とリードフレーム
のインナ−リードとのボンディングを容易にするために
1段めのディプレスにより半導体載置部1が形成されて
おり、さらに2段めのディプレスによりアンダーパスリ
ード2が異なるリード3x、3yを接続するように形成
されている。この場合、半導体載置部1は2つの区域1
a、1bに分けられており、吊りリード4も半導体載置
部1aを支持する吊りリード4aと半導体載置部1bを
支持する吊りリード4bからなっている。この吊りリー
ド4a、4bと、アンダーパスリード2で接続されてい
るリード3x、3yは、本来これらを合わせた幅広の領
域(図中破線部分)にあった吊りリードを分割し、所定
のディプレスをされることにより形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2段ディプレス型のリードフレームにおいては、そ
の構造上、半導体載置部1の安定性が低下し、半導体載
置部1がねじれ易くなるので吊りリード4a、4bの負
担が大きく、吊りリードの強度不足が問題となっていた
【0005】特に、近年の半導体素子は100ピン乃至
512ピンあるいはそれ以上に多ピン化する傾向にあり
、このような多ピン化傾向にリードフレームを対応でき
るようにするには、リードのピッチを微細化すると共に
リード部の領域を拡大して多数のリードを設けられるよ
うにすることが必要となり、そのためには吊りリードの
幅も細くしてしなくてはならない。そこで、図5に示し
たように、幅の狭い吊りリード4で半導体載置部1の4
隅を支持し、多数のリ−ドを設けるようにしたものも製
造されている。しかし、このように半導体載置部1の4
隅を幅の狭い吊りリード4で支持したタイプのリードフ
レームにおいては、半導体載置部1を分割してアンダー
パスリードを形成すると半導体載置部の安定性が著しく
低下するので吊りリードに対する負担は一層大きくなり
、もはやそれまでの吊りリードの強度では半導体載置部
を支持することはできない。このため、タイプのリード
フレームにおいては、アンダーパスリードを設けること
は不可能となっていた。
【0006】また、図3に示したような従来の2段ディ
プレス型のリードフレームにおいては、半導体載置部の
一部の領域をアンダーパスリード用に振当て、ディプレ
スすることによりアンダーパスリードを形成するのでア
ンダーパスリードを多数設けることができない。このた
め、近年の多ピン化傾向に十分対応することができない
という問題も生じていた。
【0007】この発明は以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、2段ディプレス型のリー
ドフレームのようにアンダーパスリードを有するリード
フレームにおいて、吊りリードへの負担を軽減すると共
にアンダーパスリードを多数設けられるようにすること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、隣接するリードが相互に異なるシー
ト状部材から成形されてなり、一のシート状部材の少な
くとも一部に形成された肉薄部に他のシート状部材が嵌
め合わされているリードフレームにおいて、隣接しない
リードどうしを連結するアンダーパスリードが設けられ
ていることを特徴とするリードフレームを提供する。
【0009】この発明のリードフレームは、一般に貼り
合わせリードフレームと称されているリードフレームに
おいてアンダーパスリードを形成し、2段ディプレス型
の構造も実現できるようにしたものである。すなわち、
貼り合わせリードフレームは、近年の半導体素子の多ピ
ン化する傾向に対応できるよう配線密度を向上させたリ
ードフレームであり、所定形状に成形した複数のシート
状部材を重ね合わせて隣接するリードが相互に異なるシ
ート状部材から成形されるようにし、それによりそれぞ
れのシート状部材に形成するリードのピッチを比較的広
くできるようにしたものである。図6はこのような貼り
合わせリードフレームの概略平面図であり、図7はその
y−y断面図である。同図のリードフレームにおいては
、シート状部材Aから成形したリード3aとシート状部
材Bから成形したリード3bとが交互に配列している。 また半導体載置部1および吊りリード4はシート状部材
Aから成形されており、これらの部位のシート状部材B
は取り除かれている。支持部5は図6に示したようにシ
ート状部材Aの肉薄部5aとシート状部材Bの肉薄部5
bとが嵌め合わされたものとなっている。
【0010】この発明のリードフレームは、このような
張り合わせリードフレームにおいて、一のシート状部材
から成形される隣接しないリードどうしが、その一のシ
ート状部材により連結されるようにしたものである。
【0011】このようなリードフレームの好ましい態様
としては、リードフレームの半導体載置部が一のシート
状部材から成形され、アンダーパスリードが他のシート
状部材から成形され、そのアンダーパスリードは半導体
載置部の下方で半導体載置部と接触することなく設けら
れているものをあげることができる。この態様のリード
フレームは、たとえば図示した従来の貼り合わせリード
フレームと同様に、一のシート状部材から半導体載置部
、リードおよび吊りリードを形成し、また、従来半導体
載置部となる部分を除去して使用されていた他のシート
状部材からリードおよび半導体載置部の下方に設けるア
ンダーパスリードを形成し、双方のシート状部材の肉薄
部を嵌合させて支持部を形成することにより製造するこ
とができる。
【0012】
【作用】この発明のリードフレームは、貼り合わせリー
ドフレームにおいてアンダーパスリードを設けるので、
2段ディプレス型の構造とする場合にも吊りリードへの
負担を軽減することができる。そのため、図3に示した
ように半導体載置部の対向する2辺を幅の広い吊りリー
ドで支持するタイプのリードフレームの他、図5に示し
たように半導体載置部の4隅を幅の狭い吊りリードで支
持するタイプのリードフレームにもアンダーパスリード
を設けることが可能となる。
【0013】また、アンダーパスリードを半導体載置部
の下方に設ける場合に、そのアンダーパスリードは半導
体載置部と別個のシート状部材から形成されるので、多
数のアンダーパスリードを設けことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
具体的に説明する。なお、上述した従来例の図も含めて
、図中の同一または同等の構成要素には同一符号が付さ
れている。
【0015】図1は、この発明の一実施例のリードフレ
ームの概略平面図であり、図2はそのz−z断面図であ
る。同図に示したように、このリードフレームは、同じ
厚さのシート状部材Aおよびシート状部材Bを重ね合わ
せ、隣接するリード3a、3bが相互に異なるシート状
部材から成形されるようにしたものである。このリード
フレームの支持部5は、シート状部材Aおよびシート状
部材Bのそれぞれにシート状部材の厚さの1/2の肉薄
部5a、5bを形成し、それらを嵌合させることにより
形成されており、その結果この支持部5の厚さは一のシ
ート状部材の厚さと等しくなっている。また、このリー
ドフレームの半導体載置部1および吊りリード4はシー
ト状部材Aから形成されており、半導体載置部1はディ
プレスされている。アンダーパスリード2はシート状部
材Bから形成され、半導体載置部1の下方に設けられて
おり、このアンダーパスリード2は半導体載置部1を挾
んで対抗する位置にあるリード3bどうしを連結してい
る。
【0016】このような実施例のリードフレームは、半
導体載置部1の下方にシート状部材Bからアンダーパス
リード2を形成する以外は、従来の貼り合わせリードフ
レームと同様に製造することができる。
【0017】この発明のリードフレームは、上記実施例
の他にも種々の態様をとることができ、アンダーパスリ
ードは所望の位置に設けることができる。また、吊りリ
ード等のリードや半導体載置部等の形状は任意のものと
することができ、半導体載置部を設けない態様とするこ
ともできる。
【0018】
【発明の効果】この発明のリードフレームによれば、2
段ディプレス型のリードフレームのようにアンダーパス
リードを有するリードフレームにおいても吊りリードへ
の負担を軽減でき、またアンダーパスリードを多数設け
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施例のリードフレームの
概略平面図である。
【図2】図2は、図1のリードフレームの吊りz−z断
面図である。
【図3】図3は、従来の2段ディプレス型のリードフレ
ーム概略平面図である。
【図4】図4は、図3のx−x断面図である。
【図5】図5は、従来のリードフレームの概略平面図で
ある。
【図6】図6は、従来の貼り合わせリードフレームの概
略平面図である。
【図7】図7は、図5のy−y断面図である
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  隣接するリードが相互に異なるシート
    状部材から成形されてなり、一のシート状部材の少なく
    とも一部に形成された肉薄部に他のシート状部材が嵌め
    合わされているリードフレームにおいて、隣接しないリ
    ードどうしを連結するアンダーパスリードが設けられて
    いることを特徴とするリードフレーム。
  2. 【請求項2】  リードフレームの半導体載置部が一の
    シート状部材から成形され、アンダーパスリードが他の
    シート状部材から成形され、そのアンダーパスリードは
    半導体載置部の下方で半導体載置部と接触することなく
    設けられている請求項1記載のリードフレーム。
JP11676591A 1991-04-20 1991-04-20 リードフレーム Pending JPH04321264A (ja)

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