JPH04320746A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH04320746A
JPH04320746A JP3086699A JP8669991A JPH04320746A JP H04320746 A JPH04320746 A JP H04320746A JP 3086699 A JP3086699 A JP 3086699A JP 8669991 A JP8669991 A JP 8669991A JP H04320746 A JPH04320746 A JP H04320746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
air
heating
temperature
air volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3086699A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Kondo
龍太 近藤
Hirohisa Imai
博久 今井
Koichi Takemura
晃一 竹村
Kunihiro Suga
菅 邦弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3086699A priority Critical patent/JPH04320746A/ja
Publication of JPH04320746A publication Critical patent/JPH04320746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は暖房タイマーにより運転
を開始する空気調和機に関する
【0002】
【従来の技術】従来、この種のたとえば室内外のユニッ
トを冷媒配管接続して、暖冷房を行なうヒートポンプエ
アコンなどの空気調和機は、図4に示すように構成して
いた。以下、その構成について説明する。図に示すよう
に、ファン1はモータ2により駆動され、ファン1によ
り吹き出される空気を加熱装置3により冷媒と熱交換し
て加熱する。温度検知手段4は被空調室の室温を検知す
るものである。制御部5はモータ2の駆動を制御するも
ので、モータ2の回転数を設定する風量設定部6を有し
、使用者の好みに応じた風量で運転を開始するようにし
ている。また、制御部5には加熱装置3の自動運転によ
り被空調室の暖房時刻を設定するタイマー運転設定部7
を有し、使用者が設定した時刻に暖房運転を開始するこ
とが可能になったいた。
【0003】加熱装置3は暖房運転時には、まず暖房開
始時に第1電磁弁8、第2電磁弁9、および開閉弁10
を閉成し、第3電磁弁11および第4電磁弁12を開成
して圧縮機13を運転する。第1電磁弁8と第2逆止弁
14の作用により冷媒経路は封止された状態となるので
、室外冷媒凝縮機15、アキュムレータ16およびこれ
を接続した各種冷媒配管に分布していた冷媒は圧縮機1
3の運転で吸入ポンプダウンされることになり、すべて
の冷媒は第1逆止弁17を経て冷媒加熱器18に汲み上
げられてしまう。このポンプダウン運転後に圧縮機13
を停止し、第4電磁弁12を閉成するとともにバーナ(
図示せず)に点火して暖房運転を開始する。冷媒加熱器
18に汲み上げられた熱媒体はバーナにより加熱されて
蒸発することによる蒸発圧力の上昇で、蒸発した高温高
圧の冷媒ガスは冷媒加熱器18から第3電磁弁11、冷
媒配管19から室内熱交換器20に圧送される。このと
き、ファン1を運転すると高温高圧の冷媒ガスは放熱し
て暖房を行なうことにより凝縮して液化する。冷媒液は
冷媒配管21から第3逆止弁22を経て受液器23に流
入し受液されることになる。受液の液面が一定レベルに
なると、開閉弁10を開成して蒸発圧力が受液器23に
加わることになり、冷媒加熱器18と同一静圧となるた
めに、受液器23の液面水頭差圧により受液器23内の
冷媒液は冷媒加熱器18に流入する。受液器23の液面
が低下した後、開閉弁10は閉成して初期の状態になる
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機では、使用者が起床時刻や帰宅時刻などの必要時
刻に合わせてタイマー運転をセットしても、室温が立ち
上がるのに時間を要するので、使用者は勘と経験により
必要時刻以前の時刻にタイマー運転をセットして暖めて
おかなければならなかった。
【0005】そこで、図5に示すように、制御部24に
加熱装置3の自動運転により被空調室の暖房時刻を設定
するタイマー運転設定部7と演算部25とを設け、演算
部25により検知温度が低いときには長時間の加熱装置
3の準備時間を決定し、検知温度が高いときには短時間
の加熱装置3の準備運転時間を決定するようにし、使用
者が設定した時刻以前に検知した室温により、加熱装置
3の準備運転を演算部25で決定した時間だけ設定時刻
に達するまで行なうことが可能なものもあった。
【0006】一般に、暖房運転開始時の室温の低いとき
には、ファン1により吹き出される温風と室温との温度
差が大きいため、被空調室が暖まり室温が定常になった
ときよりも温風が浮き上がりやすい。特に、設定風量が
小さいときは、温風温度が高く温度差もより大きくなり
、かつ風速も小さいため温風が被空調室内に行き渡りに
くく、設定風量が大きいときよりも室温の立上がりに時
間がかかる。
【0007】しかしながら上記構成では、検知室温が同
一の場合は風量によらず準備運転時間が一定になるため
、設定風量が大きいときは被空調室が暖まりやすいにも
かかわらず準備運転時間が無駄に長くなり、それだけ運
転コストがかかってしまうことになる。
【0008】さらに、寝室に設置され大風量設定で起床
時刻にタイマー運転をセットされたような場合は、騒音
や気流感の大きい大風量の準備運転が不必要に早い時刻
から開始されるので、睡眠が妨げられ早くに目が覚めて
しまうという課題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者が必要時刻にタイマー運転をセットすれば、設定暖房
時刻には所望の室温に到達している操作感のよい空気調
和機を得るとともに、最適かつ最短の準備運転時間によ
り無駄な運転コストを省き睡眠の妨げを最小限に抑えて
、経済的で快適な空気調和機を得ることを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ファンと、前記ファンを駆動するモータと
、前記ファンにより吹き出される空気を加熱する加熱装
置と、被空調室の室温を検知する温度検知手段と、前記
温度検知手段の検知温度により前記モータの駆動を制御
する制御部とを備え、前記制御部は前記モータの回転数
を設定する風量設定部と、前記加熱装置の自動運転によ
り被空調室の暖房時刻を設定するタイマー運転設定部と
、前記温度検知手段の検知温度と設定風量とにより前記
加熱装置の準備運転時間を決定する演算部とを有し、前
記演算部は検知温度が低いまたは設定風量が小さいとき
には準備運転時間を長時間とし、検知温度が高いまたは
設定風量が大きいときには準備運転時間を短時間として
前記加熱装置の準備運転を設暖房時刻に達するまで行な
うようにしたことを課題解決手段としている。
【0011】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、使用者
が起床時刻や帰宅時刻などの必要時刻に合わせてタイマ
ー運転をセットした場合には、設定暖房時刻前に、室温
の検知温度が低いまたは設定風量が小さいときには長時
間の準備運転時間を設定し、また室温の検知温度が高い
または設定風量が大きいときには短時間の準備運転時間
を決定し、設定暖房時刻に達するまで前もって加熱装置
の準備運転を最適かつ最短の時間だけ行なうことができ
、使用者が勘と経験によって必要時刻以前にタイマー運
転をセットする必要がなく、無駄な準備運転のコストを
省き、騒音や気流感による睡眠の妨げを最小限に抑える
ことができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1を参照しながら
説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を
付して説明を省略する。
【0013】図に示すように、ファン1はモータ2を駆
動することによって室内熱交換器20で空気を加熱し温
風を吹き出す。サーミスタ(温度検知手段)4は被空調
室の室温を検知する。制御部26はマイクロコンピュー
タで構成し、モータ2の駆動を制御するもので、モータ
2の回転数で風量Qを設定する風量設定部27と、加熱
装置3の自動運転により被空調室の運転開始時刻を設定
するタイマー運転設定部28と、サーミスタ4の検知温
度Tと設定風量Qとにより準備運転時間を決定する演算
部29を有している。
【0014】上記構成において、図2および図3を参照
しながら動作を説明すると、使用者が起床時刻や帰宅時
刻などの必要時刻に合わせてタイマー運転をセットした
場合には、タイマー運転設定部28の出力により、設定
暖房時刻の1時間前に室温をサーミスタ4で検知する。 この検知温度Tから、たとえば(表1)に示すような規
則にしたがって演算部29で準備運転時間tpが決定さ
れる。
【0015】
【表1】
【0016】すなわち、検知温度Tが低い(T1)ある
いは設定風量Qが小さい(Q1)ときには長時間の準備
運転時間(tpilまたはtplj)を決定し、室温の
検知温度が高い(T5)あるいは設定風量Qが大きい(
Q5)ときには短時間の準備運転時間(tpi5または
tp5j)を決定し、設定暖房時刻に達するtp時間前
に準備運転を開始する。この結果、設定暖房時刻までに
室内を暖めることができるので、使用者が勘と経験によ
って必要時刻以前にタイマー運転をセットする必要がな
くなる。
【0017】さらに、室温Tと設定風量Qから演算を行
い、求めた最適かつ最短の時間tpだけ準備運転を行な
うので、被空調室が暖まりやすい大風量(Q5など)設
定のときでも無駄な準備運転時間がなく、それだけ無駄
な運転コストがかからないことになる。また、寝室に設
置され、大風量設定で起床時刻にタイマー運転をセット
されたような場合も、騒音や気流感の大きい大風量の準
備運転が起床時刻の必要最小時間前から開始されるので
、睡眠の妨げが最小限に抑えられる効果もある。このと
きのタイマー運転設定時刻1時間前以降の室温の立上り
を図3に示している。
【0018】なお、上記実施例では、バーナーで冷媒を
加熱し室内ユニットに熱搬送して暖房を行なう空気調和
機を例に説明したが、ヒートポンプエアコンに本発明の
制御装置を用いた場合でも同様の効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、ファンを駆動するモータを制御する制御部は
、室温を検知する温度検知手段の検知温度と設定風量と
により準備運転時間を決定する演算部を有し、この演算
部は室温の検知温度が低いまたは設定風量が小さいとき
には長時間の準備運転時間を決定し、室温の検知温度が
高いまたは設定風量が大きいときには短時間の準備運転
時間を決定し、加熱装置の準備運転を設定時刻に達する
まで行なうようにしたから、使用者が起床時刻や帰宅時
刻などに合わせてタイマー運転をセットした場合には、
設定暖房時刻に達するまで前もって加熱装置の準備運転
を最適かつ最短の時間で行なうことができ、使用者が勘
と経験によって必要時刻以前にタイマー運転をセットす
る必要がなくなる効果がある。さらに、最適かつ最短の
時間だけ準備運転を行なうので、被空調室が暖まりやす
い大風量設定のときでも無駄な準備運転時間がなく、無
駄な運転コストがかからない。また、寝室に設置され大
風量設定で起床時刻にタイマー運転をセットされたよう
な場合も、騒音や気流感の大きい大風量の準備運転によ
る睡眠の妨げが最小限の時間に抑えられる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機のシステムブロ
ック図
【図2】同空気調和機の要部動作フローチャート
【図3
】同空気調和機の室温の立上りを示す図
【図4】従来例
の一例の空気調和機のシステムブロック図
【図5】従来の他の例の空気調和機のシステムブロック
【符号の説明】
1  ファン 2  モータ 3  加熱装置 4  サーミスタ(温度検知手段) 26  制御部 27  風量設定部 28  タイマー運転設定部 29  演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンと、前記ファンを駆動するモータと
    、前記ファンにより吹き出される空気を加熱する加熱装
    置と、被空調室の室温を検知する温度検知手段と、前記
    温度検知手段の検知温度により前記モータの駆動を制御
    する制御部とを備え、前記制御部は前記モータの回転数
    を設定する風量設定部と、前記加熱装置の自動運転によ
    り被空調室の暖房時刻を設定するタイマー運転設定部と
    、前記温度検知手段の検知温度と設定風量とにより前記
    加熱装置の準備運転時間を決定する演算部とを有し、前
    記演算部は検知温度が低いまたは設定風量が小さいとき
    には準備運転時間を長時間とし、検知温度が高いまたは
    設定風量が大きいときには準備運転時間を短時間として
    前記加熱装置の準備運転を設定時刻に達するまで行なう
    ようにした空気調和機。
JP3086699A 1991-04-18 1991-04-18 空気調和機 Pending JPH04320746A (ja)

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JP3086699A JPH04320746A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3086699A JPH04320746A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 空気調和機

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ID=13894196

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3086699A Pending JPH04320746A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 空気調和機

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JP (1) JPH04320746A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045805A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Tokyo Gas Co Ltd 床暖房システムの運転制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045805A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Tokyo Gas Co Ltd 床暖房システムの運転制御方法

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