JPH04320658A - 大豆豆乳凝固物の製造法 - Google Patents

大豆豆乳凝固物の製造法

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JPH04320658A
JPH04320658A JP3341073A JP34107391A JPH04320658A JP H04320658 A JPH04320658 A JP H04320658A JP 3341073 A JP3341073 A JP 3341073A JP 34107391 A JP34107391 A JP 34107391A JP H04320658 A JPH04320658 A JP H04320658A
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JP
Japan
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mixture
weight
container
coagulant
soy milk
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JP3341073A
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Richard K Chen
リチャード ケー チェン
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L11/00Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof
    • A23L11/40Pulse curds
    • A23L11/45Soy bean curds, e.g. tofu
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    • A23L11/00Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波加工法を採
用して大豆豆乳凝固物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、大
豆豆乳凝固物は、加熱した豆乳に硫酸カルシウム、塩化
カルシウムまたはこれらの無機化学物質に類似の薬剤を
添加することによって製造されてきた。これらの凝固剤
は極めて有効であることが判明している。凝固後、圧搾
して、大豆豆乳凝固物からホエー(乳漿)を除去して、
大豆豆乳凝固物を成形する。この従来の製造法は、完全
にバッチ式向きである。
【0003】1960年代に、新規な酸性タイプの凝固
剤であるグルコノデルタラクトン(以下「GDL」と称
する)が開発された。この薬剤を用いることにより、均
質で、きめ細かい大豆豆乳凝固物を得ることができる。 凝固剤としてGDLを用いるとき、一般的に採用されて
いる大豆豆乳凝固物製造法は次の通りである。豆乳を沸
騰させて、濾過し、そのあと室温まで冷却する。豆乳に
GDLを添加し、充分に混合する。この豆乳−凝固剤混
合物を包装容器に充填する。これらの容器を、一定温度
の湯浴中に浸漬し、大豆豆乳凝固物形成まで、長時間そ
のままにしておく。この方法は、大豆豆乳凝固物の連続
製造が可能なまでの技術水準に達している。大豆豆乳凝
固物の製造の際にGDLを使用する場合に関する先行技
術としては、次の米国特許が挙げられる。第4,000
,326号、第4,140,811号、第4,514,
433号、第4,537,789号、第4,585,6
65号、第4,636,398号、第4,789,55
6号、第4,826,701号、および第4,828,
869号。
【0004】GDLは、グルコースから誘導され、白色
、無臭の結晶を形成する。このGDLは、食品産業にお
いて、酸味付与剤として広く使用されている。GDLは
、水中で加水分解により分解してグルコン酸を生じる。 このグルコン酸が実際に酸味付与剤として作用する物質
である。同様に、大豆豆乳凝固物の凝固についても、グ
ルコン酸が実際の凝固剤である。
【0005】GDLは、粉末の状態では安定である。水
中では自由に溶解する。水に加えると、徐々に加水分解
して、下式に示すように、グルコン酸とそのデルタおよ
びガンマラクトンとの平衡混合物を生じる:
【化1】 室温では、約3時間で完全な加水分解が起る。図1は、
20℃における種々の濃度レベルにおけるGDLの緩衝
水溶液の時間経過にともなう酸形成度を示す。図1の曲
線1および曲線2を比較すると、同濃度の溶液では、よ
り中性の溶液の方がより酸性の溶液よりも、初期加水分
解速度がずっと大きいことが、わかる。グルコン酸が凝
固剤であるので、グルコン酸遊離速度が大きいほど、凝
固剤濃度が直ちにより高いものとなり、当初のグルコン
酸導入からの全経過時間のどの点をとっても、より高い
濃度で大豆中に拡散する時間がより長くなるであろう。 非緩衝溶液中では、加水分解が進行するにつれて、形成
されるグルコン酸の量が、実際に、その後のGDLの加
水分解速度を低下させるであろう。しかし、グルコン酸
の消耗(それは、たとえば、グルコン酸が豆乳を凝固さ
せて大豆豆乳凝固物とするときにグルコン酸が豆乳から
除去されるような場合に生じるが)により、ラクトンの
加水分解をよりいっそう誘発するであろう。
【0006】GDLの加水分解速度のもう一つの注目す
べき性質は、図2にから知ることができる。図2は、溶
液のpH値によって表した加水分解の程度と経過時間と
の関係を、温度5℃、20℃、50℃、および90℃の
1%GDL水溶液についてプロットしたものである。こ
れらの曲線はいずれも、逆指数関数的特性を示している
。すなわち、初期には速度が急激に増し、極大値に達し
たのち、減少して極小値になる。この傾向は、より高温
の50℃および90℃でより顕著となる。90℃では、
約5分間経過しただけで、2.5〜2.6の平衡pH値
に達することがわかる。すなわち、GDLの極大加水分
解速度を得るためには、凝固操作を約90℃の温度で行
うのが最も有利である。
【0007】大豆豆乳凝固物(日本語では「豆腐」)を
製造するために日本で産業的に実施されている方法は、
凝固工程を熱湯浴を用いて80℃〜90℃で操作し、浸
漬時間を40〜50分として、良好な凝固結果を得よう
とするものである。しかし、連続製造のための熱湯浴装
置は複雑であり、作成に費用がかさむ。また、豆乳−凝
固剤混合液体の温度を上げるべく、熱湯浴から前記液体
を入れた容器の内容物へ熱を伝えるのに時間を要するた
め、加工効率が低下する。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、マイク
ロ波加熱を用いることによる大豆豆乳凝固物製造方法の
改良に関する。
【0009】図2からわかるように、90℃の水溶液中
におけるGDLの加水分解速度は、初期の5分間は、指
数関数的に上昇する。この特性を最大限に利用するため
には、凝固剤−豆乳混合物の温度を速かに90℃にもた
らし、凝固工程を開始し且つ完了するための時間の間、
温度を80℃〜90℃の範囲内に保つのが最良と思われ
る。本発明のこの目的が凝固剤−豆乳混合物をマイクロ
波加熱に付すことによって達成できることが見出された
【0010】一気に適量に達するマイクロ波エネルギー
は、凝固剤−豆乳液の温度を直ちに所望レベルまで上昇
させるであろう。豆乳の誘電性および熱的特性から、適
用すべきマイクロ波エネルギー量を計算することができ
る。マイクロ波加熱の目的は、前記の液体を、GDLの
加水分解速度が充分に高くなって相当量のグルコン酸が
遊離される温度レベルに、直ちにもたらすことである。 この工程では、約50℃〜90℃の温度範囲が達成され
るべきである。短時間に一気にマイクロ波エネルギーを
適用する結果として、前記の液体内に温度分布が生じる
が、このことが本件方法に悪影響を及ぼすことはない。 マイクロ波エネルギーを一気に適用する時間は、次のよ
うにして計算する。すなわち、前記の液体が受けとるマ
イクロ波エネルギーの総量が、液体温度を約90℃を越
えることのないように、計算する。本発明の一般的実施
態様においては、液体内温を約75℃〜85℃の範囲に
まで上昇させる。
【0011】その後の凝固工程の間には、前記の液体を
約80℃〜90℃の範囲内の温度に約20〜50分の間
維持するのに充分な熱を、前記液体に加えるだけでよい
。これは、たとえば、次の3種の熱供給法のいずれかに
よって行うことができる。
【0012】(1)前記の温度の維持に必要な、むしろ
極小レベルのマイクロ波エネルギーの経続的な適用。
【0013】(2)定温の熱湯浴。
【0014】(3)定温の熱風を循環させた貯蔵棚付き
温室。
【0015】その他の方法としては、上記方法(2)と
(3)との組合わせ利用がある。方法に要する投資額お
よび製造原価の経済分析によって選択を行うべきである
【0016】凝固工程をさらに別の形とした本件方法の
他の改良を検討し、これが実施可能であることを見出し
た。この別法とは、複数の加熱室を直列配置し、第1室
を約80〜90℃の温度範囲に、第2室を50〜65℃
に、それぞれ操作するものである。第1加熱室での所定
の滞留時間がすむと、容器を直ちに第2加熱室へ運ぶ。 これらの加熱室における合計滞留時間は、約80〜90
℃の温度範囲で操作される単一の加熱室での滞留時間に
比してそれほど長くはない。特に、第1加熱室での滞留
時間は約10〜15分間、第2加熱室でのそれは約15
〜25分間である。直列に配置された2つの加熱室は、
前記単一加熱室に比して資本投資額および運転費が少な
くてすむために有利であり、このことは、単一加熱室よ
りも総滞留時間が若干長いという短所を補って余りがあ
る。
【0017】このようにして形成された大豆豆乳凝固物
は、冷却し、冷蔵貯蔵する。
【0018】
【実施例】大豆豆乳凝固物の製造に関する本発明の一実
施例として、大要、図3に示す工程からなる製造法をと
りうる。
【0019】乾燥大豆を水の噴流によりまたは適当な洗
浄タンク内で洗う(図3の工程1)。つぎに、大豆を充
分な量の水と共に浸漬タンクに入れ、大豆が極大にまで
膨潤するのに充分な時間放置する(工程2)。豆が極大
寸法にまで膨潤したのち、大量の水を加える。この全体
を粉砕機へ送って粉砕し(工程3)、砕いた豆を貯蔵タ
ンクへ移す。このタンクは加熱槽でもある。粉砕物を沸
点まで加熱したのち、3〜8分間100℃に保ち(工程
4)、そのあと、粉砕物を回転ドラム、振動スクリーン
、または他の種類の機械により濾過し(工程5)、液体
から固体を分離する。この液体が豆乳である。工程6で
は、前記の固体を水で洗い、洗浄水と共に加熱し、濾過
後、液体を工程5からの豆乳に合せる。つぎに、豆乳を
貯蔵タンクに送り、そこで冷却し、豆乳にさらに水を加
えることによって固形分を所望濃度に調整する(工程7
)。次の工程8では、豆乳を混合タンクへ入れる。この
タンクへは、適量の1種または複数種の凝固剤も入れて
、充分混合する。この凝固剤−豆乳混合物を、包装機へ
連続的にポンプ輸送することができる(工程9)。この
包装機により、スーパーマーケットでの販売に適した寸
法の開いたプラスチック製の包装用の舟または容器に、
前記の凝固剤−豆乳混合物が充填され、各々、プラスチ
ックフィルムでシールされ、スナップ式プラスチックカ
バーが施される。充填ずみの舟は、ベルトコンベアによ
り、所定の速度で、マイクロ波加熱トンネルオーブンに
通される(工程10)。トンネルの代りに直列配置のボ
ックス型マイクロ波オーブンを用いても、同様に都合よ
く、連続的に作業できる。凝固および大豆豆乳凝固物形
成のための定温度加熱(工程11)は、工程10の生成
物を、上記のごとくある温度に保たれた1つの加熱室あ
るいは直列配置の2つの加熱室へと送り、この加熱室内
に、やはり前記した通りの所定の時間、保持することに
よって行う。ついで、完成品を冷却し、冷蔵室に貯蔵す
る(工程12)。
【0020】本発明をなすに当って実施した全ての実験
において、各実験に用いた豆乳は、次の同一の方法によ
り調製した。大豆1ポンドを秤取し、タンクに入れた。 充分な量の水を加え、これら全体を充分な時間放置して
、大豆を極大にまで膨潤させた。これに水を追加して、
膨潤大豆の湿式粉砕を行えるようにした。この粉砕物を
加熱、沸騰させ、さらに3〜8分間100℃に保った。 この粉砕物をまだ熱いうちに濾過し、濾液は豆乳として
とった。濾塊にある量の水を加え、生じた混合物を加熱
、沸騰させて、二次抽出を行った。この混合物からの濾
液を、最初のバッチの豆乳に合せた。この一連の工程に
、全部で、乾燥大豆の体積の4倍の量の水を用いた。
【0021】豆乳を用いて大豆豆乳凝固物を製造するに
先立ち、その固形分を試験し、調整した。一連の対照実
験から、約10〜14%、特に10.5〜13.8%の
固形分の場合に、良質の大豆豆乳凝固物製品が得られる
ことが判明した。各大豆豆乳凝固物製造実験で用いた凝
固剤GDLの量に関しては、GDLメーカーの指針に従
った。すなわち、豆乳重量の約0.3〜0.5%に相当
する量のGDLを使用した。GDLと少なくとも1種の
二価金属塩との混合物を凝固剤として使用するとき、加
工条件および製品品質を若干改良できることが見出され
た。特に、酸味のより少ない、よりしっかりした大豆豆
乳凝固物が得られる。このような塩としては、硫酸カル
シウム、塩化カルシウム、リン酸カルシウム、および塩
化マグネシウムが好ましい。これらは、約0.3〜0.
5重量%のGDLにさらに追加して使用してもよいし、
GDL量の一部に置換して使用してもよい。凝固剤混合
物の代表的な組成は、GDL約70%、硫酸カルシウム
約20〜25%、塩化マグネシウム約10〜5%からな
る。他の代表的な組成は、GDL約70〜75%と、硫
酸カルシウム約30〜25%とである。
【0022】マイクロ波加熱を行うことなく、対流オー
ブン内において一定温度で豆乳を凝固剤(または凝固剤
混合物)と共に加熱して大豆豆乳凝固物を製造する一連
の対照実験を行った。満足すべき条件は、約80〜90
℃の範囲内の定温レベルで約40〜50分間加熱するこ
とであることがわかった。代表的な例を挙げれば、良質
の大豆豆乳凝固物の製造には、80℃での加熱では50
分間、90℃での加熱では40分間を要することが判明
した。試料の大きさは、重量で2〜10オンスの範囲内
で変化させた。
【0023】本発明を実証するために行った一連の実験
に、マイクロ波オーブンおよび対流オーブンを直列に配
列して使用した。対流オーブンを一つの加熱室に見たて
たのである。マイクロ波オーブン中で放出されたマイク
ロ波の出力は350ワットであった。豆乳−凝固剤混合
物の試料の大きさは、対照実験におけると同様に、2〜
10オンスの重量範囲内で変化させた。
【0024】各試料をマイクロ波エネルギーに曝露する
時間は、豆乳内部の温度が約75℃〜85℃の範囲まで
上昇するように計算した。この液体内におけるスポット
温度が変動しても、大豆豆乳凝固物生成の最終結果には
影響のないことが見出された。
【0025】各々の3.5オンスの豆乳の場合、平均8
0秒間の曝露が良好な結果を与え、約60〜100秒間
の操作範囲で良質の製品が得られた。試料をマイクロ波
オーブンから出したとき、豆乳がかなり濃化して、重質
のペーストとなっているのが観察された。この試料をつ
ぎに対流オーブンに入れた。対流オーブン内部の温度は
85℃に設定した。対流オーブン内で、豆乳の凝固が完
了し、大豆豆乳凝固物が形成された。その後、試料を冷
蔵貯蔵することができた。対流オーブン内での約20〜
35分間の加熱時間により、良質の大豆豆乳凝固物が得
られることが判明した。28〜30分間が最適時間であ
ることも判明した。さらに、試料寸法を変えても、対流
オーブン内の温度レベルあるいは対流オーブン内の滞留
時間を変える必要のないことが認められた。
【0026】もう一組の実験では、2つの試料を用いた
。一方の試料については、上記の手順どおりに行った。 他の試料は、マイクロ波加熱工程ののち、次の変法凝固
工程に付した。試料をまず、85℃で運転されている対
流オーブン中に15分間置いた。こののち、60℃で運
転されている第二の対流オーブン中に15分間置いた。 両試料とも良質の大豆豆乳凝固物となった。
【0027】
【発明の効果】大豆豆乳凝固物の連続製造が比較的簡単
な装置により効率よく可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】過去に発表された、グルコン酸百分率の経時変
化として測定された20℃におけるGDL水溶液の加水
分解のプロット図である。
【図2】過去に発表された、種々の温度における1%G
DL水溶液のpHの経時変化として測定されたGDL加
水分解度のプロット図である。
【図3】本発明の一方法のフローチャートである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  豆乳に凝固剤を混合し、生じた液体混
    合物を容器に連続的に充填し、前記容器を、前記液体混
    合物中の豆乳の重量に関して充分な出力のマイクロ波エ
    ネルギー源から充分なマイクロ波エネルギーを前記液体
    混合物が受けられる帯域に、混合物内部を約75℃〜約
    85℃の範囲内の温度にまで加熱するのに充分な時間、
    連続的に通し、前記容器を前記帯域から取出し、前記容
    器を、約80℃〜約90℃の範囲内の温度に、約20〜
    約50分間維持して、前記容器内の混合物を凝固させて
    、大豆豆乳凝固物を形成し、この大豆豆乳凝固物を冷却
    された室内で冷却、貯蔵することを特徴とする大豆豆乳
    凝固物の製造法。
  2. 【請求項2】  凝固剤がグルコノデルタラクトンを含
    むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  豆乳の重量に関するマイクロ波エネル
    ギー源の出力が、豆乳の重量3.5オンス当り約350
    ワットであり、液体混合物がマイクロ波エネルギーを受
    ける時間が約60〜約100秒間であることを特徴とす
    る請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  凝固剤がグルコノデルタラクトンから
    なることを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】  凝固剤が、グルコノデルタラクトンと
    少なくとも1種の二価金属塩との混合物からなることを
    特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】  二価金属塩が、塩化カルシウム、リン
    酸カルシウム、硫酸カルシウムおよび塩化マグネシウム
    からなる群から選ばれたものであることを特徴とする請
    求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】  豆乳と混合されるグルコノデルタラク
    トンの割合が、豆乳の重量に基いて約0.3〜約0.5
    重量%であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】  豆乳と混合されるグルコノデルタラク
    トンの割合が、豆乳の重量に基いて約0.3〜約0.5
    重量%であることを特徴とする請求項4記載の方法。
  9. 【請求項9】  凝固剤混合物中のグルコノデルタラク
    トンの割合が、凝固剤混合物の重量に基いて約70〜約
    75重量%であることを特徴とする請求項5記載の方法
  10. 【請求項10】  容器を、相当する温度に加熱された
    加熱室内に、相当する時間保持することによって、容器
    を、約80℃〜約90℃の範囲内の温度に、約20〜約
    50分間維持することを特徴とする請求項1記載の方法
  11. 【請求項11】  容器を、相当する温度に加熱された
    定温浴に、相当する時間通すことによって、容器を約8
    0℃〜約90℃の範囲内の温度に、約20〜約50分間
    維持することを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】  豆乳に凝固剤を混合し、生じた液体
    混合物を容器に連続的に充填し、前記容器を、前記液体
    混合物中の豆乳の重量に関して充分な出力のマイクロ波
    エネルギー源から充分なマイクロ波エネルギーを前記液
    体混合物が受けられる帯域に、混合物内部を約75℃〜
    約85℃の範囲内の温度にまで加熱するのに充分な時間
    、連続的に通し、前記容器を前記帯域から第一の加熱室
    へ運び、前記容器を前記第一加熱室内で約80℃〜約9
    0℃の範囲内の温度に、約10〜約15分間保持し、そ
    の後直に、前記容器を第二の加熱室へ運び、そこで、5
    0℃〜約65℃の範囲内の温度に、約15〜約25分間
    保持して、前記容器内の混合物を凝固させて大豆豆乳凝
    固物を形成し、この大豆豆乳凝固物を冷却された室内で
    冷却、貯蔵することを特徴とする大豆豆乳凝固物の製造
    法。
  13. 【請求項13】  凝固剤がグルコノデルタラクトンを
    含むことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】  豆乳の重量に関するマイクロ波エネ
    ルギー源の出力が、豆乳の重量3.5オンス当り約35
    0ワットであり、液体混合物がマイクロ波エネルギーを
    受ける時間が約60〜約100秒間であることを特徴と
    する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】  凝固剤がグルコノデルタラクトンか
    らなることを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】  凝固剤がグルコノデルタラクトンと
    少なくとも1種の二価金属塩との混合物からなることを
    特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】  二価金属塩が、塩化カルシウム、リ
    ン酸カルシウム、硫酸カルシウムおよび塩化マグネシウ
    ムからなる群から選ばれたものであることを特徴とする
    請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】  豆乳と混合されるグルコノデルタラ
    クトンの割合が、豆乳の重量に基いて約0.3〜0.5
    重量%であることを特徴とする請求項13記載の方法。
  19. 【請求項19】  豆乳と混合されるグルコノデルタラ
    クトンの割合が、豆乳の重量に基いて約0.3〜0.5
    重量%であることを特徴とする請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】  凝固剤混合物中のグルコノデルタラ
    クトンの割合が、凝固剤混合物の重量に基いて約70〜
    約75重量%であることを特徴とする請求項16記載の
    方法。
JP3341073A 1991-04-19 1991-12-24 大豆豆乳凝固物の製造法 Pending JPH04320658A (ja)

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US07/688,013 1991-04-19
US07/688,013 US5087465A (en) 1991-04-19 1991-04-19 Method of manufacturing soybean curd

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KR (1) KR920019269A (ja)
AT (1) ATE147941T1 (ja)
CA (1) CA2052024C (ja)
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