JP2833069B2 - 改質乳タンパク質含有素材 - Google Patents

改質乳タンパク質含有素材

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乳タンパク質を含有する液状物にトランス
グルタミナーゼを作用させた後、加熱、乾燥することを
特徴として得られる新機能を有する乳タンパク質含有素
材に関する。
(従来技術とその問題点) 全脂粉乳、脱脂粉乳等に代表される各種の粉乳や酸カ
ゼイン、ナトリウムカゼイネート等に代表されるカゼイ
ン粉末類は、食品原料として利用されているが、現在工
業的に行われている製造法もふくめ既知の方法で得られ
る製品は、食品加工上求められている種々の機能特性を
必ずしも満たしているものではなく、改良の余地は多
い。例えば、ナトリウムカゼイネートは一般に乳化性、
溶解性等に優れると言われているが、加熱ゲル形成性は
なく、又水となじませた時ほとんど水溶けが悪くダマを
形成する、即ち水ぬれ性が非常に悪い。全脂粉乳、脱脂
粉乳も、固形分濃度が30%程度以下では、加熱により一
部タンパク質成分の凝集が生ずるが、タンパク質成分に
よるネットワーク形成が少ないので均一でしっかりとし
たゲルを形成することはない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題は、前述のごとき問題点が軽減、解消さ
れ、さらに従来の粉乳、カゼイン粉末には見られなかっ
た加熱ゲル形成性を備えた乳タンパク質含有素材を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、上記課題を達成すべく鋭意研究をおこな
った結果、乳タンパク質を含有する液状物にトランスグ
ルタミナーゼを作用させた後、加熱、乾燥することで加
熱ゲル形成性、水ぬれ性などの機能特性が新たに付与も
しくは改良された新規改質タンパク質含有素材を得て本
発明を完成するにいたった。以下、本発明について詳細
に述べる。
本発明において酵素反応の基質として用いることので
きる乳タンパク質含有液状物は、特に制限はなく、現行
の粉乳やカゼイン粉末の製造で用いられている原乳、濃
縮乳、脱脂乳、酸カゼインの中和液等をはじめとして、
酵素反応を阻害しない程度の量であればミネラル類,ビ
タミン類,レシチン,香料,着色料,有機酸,無機酸,
乳化剤,油脂などの各種添加物を加えたものも用いるこ
とができる。また、山羊乳起源のものも本発明の乳タン
パク質を含有する液状物に含まれる。これらの乳タンパ
ク質含有液状物のタンパク質濃度は製造時の操作性と経
済性の観点から0.5〜30%(w/w)、好ましくは2〜15%
(w/w)である。
本発明で使用できるトランスグルタミナーゼは、その
起源を問わず、微生物由来のもの(特開昭64−2747
1)、哺乳動物由来のもの(特開昭64−27471)、魚類由
来のもの(タラについて関ら、昭和63年度日本水産学会
秋季大会講演要旨集167頁参照)、バイオテクノロジー
を使用してジーンクローニングによって得られるものな
どを包含する。
乳タンパク質含有液状物にトランスグルタミナーゼを
作用させる反応の条件としては、酵素添加量は反応系内
のタンパク質1gあたり0.1〜200ユニット、好ましくは1.
0〜100ユニット添加すると良い。この理由としては、上
記範囲より酵素量が少ない場合は改質効果がほとんど見
られず、多すぎる場合には系内のタンパク質が凝集、沈
澱したり液状物がゲル化したりして、その後の加工操作
に支障をきたしたり、最終製品の品質を著しく低下させ
たりするからである。また、反応時のpHは5〜9、好ま
しくは6〜7.5とするのが良い。これは上記pH範囲外で
はトランスグルタミナーゼの活性が著しく不安定になる
ためである。反応温度は0〜70℃、好ましくは20〜60℃
が良い。これは上記範囲よりも低い領域では酵素反応速
度が著しく遅くなり実用的でなく、高い領域では酵素が
すみやかに失活してしまうなどの理由による。このよう
な反応条件を採用した時、適当な反応時間は液状物の粘
性変化や酵素反応により生じてくるアンモニアを定量す
ることで判定する。反応温度が低いと長い反応時間を要
し、反応温度が高いとすみやかに反応が進行する傾向を
示すが、通常、10分〜24時間で反応が適度に進行する。
酵素反応が適度に進行したときに反応混合物を殺菌、
酵素の失活を目的として加熱処理を行う。加熱処理は、
通常60℃〜140℃で30分〜1秒で目的が達成される。加
熱方法は、直接及び間接加熱方式を用いることができ
る。例えば、牛乳等の殺菌で使用されるプレート式瞬間
高温加熱器などを用いることができる。加熱条件は乳タ
ンパク質の品質を損なわないかぎり適宜定めることがで
き、この様な条件は当業者において熟知するところであ
る。例えば、F0値が0.2〜40の範囲、好ましくは3〜6
の条件下で処理する。ここに、F0値とは、一定温度にお
いて所定数の微生物を死滅させるのに要する最小加熱時
間(分、秒)であって、通常250゜F(121.1℃)での最
小加熱致死時間(F0)をさす。この値は、食品の加熱殺
菌効果を表示する指標として用いられている。
加熱後は各種の方法で乾燥し、必要に応じて粉末化す
るなどして改質乳タンパク質含有素材を得る。
以下、実施例をもって本発明を説明する。
実施例1 タンパク質含量2.9%でpH6.6の牛乳に対し、トランス
グルタミナーゼ(前掲特開昭64−27471の実施例1の方
法で得たBTG−1:比活性5.5ユニット/mg)を100ユニット
/gタンパク質となるように添加し、40℃の温水浴中で撹
はんしながら60分間反応させた。この時点では若干の増
粘が観察されたが、ゲル化していなかった。
その後、この牛乳を日阪製作所(株)製瞬間高温殺菌
器を用いて120℃、4秒間加熱して殺菌と酵素失活を行
った。その後ニロスプレードライヤーを用いて噴霧乾燥
して全脂粉乳(本発明品)を得た。
因みに、このようにして得られた全脂粉乳を用いて固
形分30%(w/w)のスラリーを調製し、直径30mmのケー
シングチューブに充填し、90℃で30分間加熱した後、内
容物をとりだして観察したところ、スラリーはプリン様
のゲルを形成していた。
一方、比較のために予め100℃で10分間加熱して生活
しておいた同様のトランスグルタミナーゼBTG−1を同
重量添加して、それ以外は全く同じ操作を行って全脂粉
乳を調製した。
前記のように、トランスグルタミナーゼを作用させて
調製した全脂粉乳(本発明品)を用いたスラリーはプリ
ン様のゲルを形成したが、比較のために調製した前記全
脂粉乳を用いたスラリーは若干増粘したが流動性を有し
たままでゲルにはならなかった。
また、念のために市販の全脂粉乳(雪印乳業(株)
製)を用いて上記と同様のゲル化実験を行なったとこ
ろ、若干の増粘はみられたが、ゲル形成は起らなかっ
た。
実施例2 新鮮牛乳を分離機にかけて脱脂した後、固形分が20%
となるように真空濃縮して脱脂濃縮乳を調製した。本濃
縮乳中のタンパク質含量は6.96%(w/w)でpHは6.6であ
った。この濃縮乳に対し、実施例1におけると同じトラ
ンスグルタミナーゼBTG−1を10ユニット/gタンパク質
となるように添加して55℃の温水浴中で30分間反応させ
た後、日阪製作所(株)製瞬間高温殺菌器を用いて120
℃、4秒間加熱した。その後、ニロスプレードライヤー
を用いて噴霧乾燥して脱脂粉乳(本発明品)を得た。因
みに、以上のようにして得られた脱脂粉乳を用いて固形
分30%(w/w)のスラリーを調製し、直径30mmのケーシ
ングチューブに充填し、90℃で20分間加熱した後、内容
物をとりだして観察したところ、絹ごし豆腐様のゲルを
形成していた。
一方、比較のために予め100℃で10分間加熱して失活
しておいたトランスグルタミナーゼBTG−1を同重量添
加して、それ以外は全く同じ操作を行って脱脂粉乳を調
製した。
前記のように、トランスグルタミナーゼを作用させて
調製した脱脂粉乳を用いて調製したスラリーは絹ごし豆
腐様のゲルを形成したが、比較のために調製した前記脱
脂粉乳を用いたスラリーは若干増粘したが流動性を有し
たままでゲルにはならなかった。
また、念のため市販の脱脂粉乳(雪印乳業(株)製)
を用いて上記と同様のゲル化実験を行ったところやはり
若干増粘したがゲル形成はおこらなかった。
実施例3 新鮮脱脂乳のpHを6H−HClを用いて4.5まで下げ、その
後遠心分離機を用いて酸カゼインカードを得た。酸カゼ
インカードは一度水洗、回収した後、水に分散させて撹
はんしながら6N−NaOHを用いてpHを7.0にして完全に溶
解させて固形分濃度が5%(w/w)となるようにカゼイ
ン溶液を調製した。このカゼイン溶液に実施例1におけ
ると同じトランスグルタミナーゼBTG−1を5.0ユニット
/gタンパク質となるように添加し、40℃の温水浴中で30
分間反応させた後、日阪製作所(株)製瞬間高温殺菌器
を用いて120℃、4秒間加熱した。その後ニロスプレー
ドライヤーを用いて噴霧乾燥してナトリウムカゼイネー
ト粉末を調製した(本発明品)。
因みに、以上のようにして得られたナトリウムカゼイ
ネート粉末に対して3.5倍加水して真空らいかい器で10
分間混練してスラリーを調製した。このスラリーを直径
30mmのケーシングチューブに充填し、90℃で30分間加熱
した後内容物をとりだして観察したところ、しっかりと
したゲルを形成していた。
一方、比較のために予じめ100℃で10分間加熱をして
失活しておいた同種のトランスグルタミナーゼBTG−1
を同重量添加して、それ以外は全く同じ操作を行ったナ
トリウムカゼイネート粉末を調製した。これを前記本発
明のナトリウムカゼイネートと同様に処理したが、得ら
れたものは加熱前と変わらず流動性に富むスラリーであ
った。
また、念のため市販のナトリウムカゼイネート粉末
(ニュージーランドテイリーボード製)を前記本発明の
ナトリウムカゼイネートと同様に処理したが、得られた
ものは、上記と同じく、加熱前と変わらず流動性に富む
スラリーであった。
因みに、本発明のナトリウムカゼイネート粉末を原料
して調製したゲルについて、高さ30mmの円柱に成形して
不動工業(株)製レオメーターで直径7mmの球形プラン
ジャーを用いて試台速度5cm/分で破断強度を求めたとこ
ろ112g/cm2であった。
また、3種のカゼイネートの各粉末を用いて水ぬれ性
を調べた。すなわち、内容積約300mlのガラス製容器に2
00mlの水を入れ、常に一定の条件で撹はんを行いながら
各カゼイネート粉末の3gを水中に投じ、いわゆるダマが
なくなるまでの時間をストップウォッチで計測した。そ
の結果、トランスグルタミナーゼを用いて調製したカゼ
イネート粉末(本発明品)はダマがなくなり均一になる
までの時間は23秒であったが他の2種は4分以上を要し
た。
使用例1(水ぬれ性の利用例) 実施例3において、トランスグルタミナーゼを作用さ
せて調製したナトリウムカゼイネート粉末(以下、TGNa
Cと略記)とトランスグタミナーゼを作用させないで調
製したナトリウムカゼイネート粉末(予め加熱失活させ
たトランスグルタミナーゼを添加したもの。以下、NaC
と略記)を用いて、表1のレシピーにしたがい20容器
中で一定の撹拌条件下で畜肉インジェクション用のピッ
クル液の調製を行ったところ、TGNaCを用いた系ではNaC
を用いた系に比べ、すみやかにカゼイネート粉末が分散
し、ダマを形成することがなく、調製完了までに要する
時間が約5分の1に短縮された。
(発明の作用効果) 本発明の改質乳タンパク含有素材がゲル化する主因
は、カゼインの架橋重合にあると考えられる。カゼイン
は加熱しただけではゲル化しないが、本発明によりトラ
ンスグルタミナーゼをカゼインのゲル化の生じない条件
で作用させた後加熱(酵素失活、殺菌)乾燥して粉末と
したものは水を加えて加熱するとゲルを形成する(加熱
ゲル形成性)。因みに、全脂牛乳、脱脂牛乳は固形分濃
度30%程度以下では加熱により凝集してもネットワーク
形成が少ないので、均一でしっかりしたゲルを形成する
ことはない。
本発明に係わる改質乳タンパク質含有素材は、各種の
粉乳やカゼイン粉末類にとって代って食品原料に利用さ
れる他、プリン,チーズ,各種魚肉及び畜肉加工品,ハ
ム等のインジェクション用のピックル液等に利用されう
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23J 3/08 A23C 9/12 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】7重量%以下の乳タンパク質を含有する水
    溶液中にてトランスグルタミナーゼを該乳タンパク質に
    作用させ、次に該水溶液を加熱してトランスグルタミナ
    ーゼを失活させ、次いで該水溶液を乾燥することを特徴
    とする粉末乳タンパク質の製造方法。
  2. 【請求項2】上記水溶液が牛乳である請求項1に記載の
    製造方法。
  3. 【請求項3】上記水溶液が脱脂牛乳を用いて調製された
    ものである請求項1に記載の製造方法。
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DK31293D0 (ja) * 1993-03-19 1993-03-19 Novo Nordisk As
JP3635801B2 (ja) * 1996-08-01 2005-04-06 味の素株式会社 乳ホエイ蛋白含有粉末及びこれを使用した加工食品
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CN106509137A (zh) * 2016-11-08 2017-03-22 光明乳业股份有限公司 一种奶粉的制造方法
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