JPH04319381A - カード式パチンコ機 - Google Patents

カード式パチンコ機

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JPH04319381A
JPH04319381A JP11406691A JP11406691A JPH04319381A JP H04319381 A JPH04319381 A JP H04319381A JP 11406691 A JP11406691 A JP 11406691A JP 11406691 A JP11406691 A JP 11406691A JP H04319381 A JPH04319381 A JP H04319381A
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card
signal
game
pachinko machine
control circuit
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Kenkichi Nakajima
健吉 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード式パチンコ機の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機を使用した遊技は、遊技球の
貸し出しを受けたのち、この遊技球を球発射装置の操作
によって遊技盤に発射して行われる。そして手持ちの遊
技球が減少したときには所望数の遊技球の貸し出しを新
たに受け、適宜パチンコ機の受け皿に補給する。遊技中
に食事および休憩などの理由から現遊技を中断し、パチ
ンコ機4を離れることがあり、このような中断は遊技球
を補給するなどの動作をきっかけにして行われることが
多い。
【0003】ところでパチンコ機には紙幣または硬貨の
代りにカードによって遊技球を貸し出すようにしたカー
ド式パチンコ機があり、つぎにカード式パチンコ機の従
来例を以下に説明する。
【0004】図35において、1はパチンコ遊技用のプ
リペイドカードを示しており、このカード1には後述す
る遊技情報を書き込むための書込部(破線参照)2が設
けられている。書込部2には遊技情報がバーコードなど
の2値情報として磁気記録される。
【0005】上記遊技情報は、プリペイド金額に相当す
る遊技球の貸出可能金額データ、遊技場の識別データ、
カード1に固有のID符号データおよび日付時刻データ
などから構成される。
【0006】図36は球貸機に相当する装着部3と、パ
チンコ機4とを示している。装着部3は、カード搬送装
置6およびカードデータリードライト装置7からなる挿
入部(破線参照)5と、球貸スイッチ8と、カード制御
回路9とを備え、装着部3およびパチンコ機4は交信可
能に接続されている。なお球貸スイッチ8はパチンコ機
4側に設けられている。
【0007】挿入部5はカード1を装着部3に装着する
ためのもので、挿入部5から挿入されたカード1はカー
ド搬送装置6によって所定位置まで搬送され、遊技終了
時には挿入部5から排出される。
【0008】カードデータリードライト装置7はリード
ライトヘッドからなり、書込部2から遊技情報を読み出
すとともに、遊技情報を書込部2に書き込む機能を備え
ている。カード搬送装置6は、挿入部5に挿入されたカ
ード1をカードデータリードライト装置7が書込部2の
遊技情報を読み込み、かつ、遊技情報を書込部2に書き
込み可能な位置(以下、読込・書込可能な位置という)
に搬送または読込・書込可能位置にあるカード1を排出
位置に搬送するためのものである。
【0009】球貸スイッチ8は貸出可能金額データを所
定レートで遊技球数データに換球演算し、その演算値に
基いて遊技球を貸出しするためのもので、カードデータ
リードライト装置7によって読み出された遊技情報が有
価カード1であると判定され、貸出可能金額データが零
でないときに動作は有効になる。そして球貸スイッチ8
を操作することにより貸出信号が発生され、この貸出信
号はカード制御回路9に入力される。
【0010】カード制御回路9はパチンコ機4の一部、
カード搬送装置6およびカードデータリードライト装置
7を制御し、かつ、書込部2に書き込まれた貸出可能金
額データを所定レートで遊技球数データに換球演算する
ためのものである。
【0011】このためにカード制御回路9には、カード
搬送装置6を制御する搬送装置動作信号を発生させる機
能と、書込部2から読み出された遊技情報に基いて遊技
媒体貸出可能信号を発生させる機能と、球貸スイッチ8
の操作による貸出信号の発生に基いて貸出可能金額デー
タを所定レートで遊技球数データに換球演算し、該換球
演算値が表された球貸信号(貸出要求信号)を発生させ
る機能とが備えられている。この換球演算の結果、遊技
球は、所定レートで換球された分だけ貸し出され、この
貸し出し処理が終了すると可能金額データが減算される
【0012】なお搬送装置動作信号は取込信号および排
出信号からなり、取込信号は、カードデータリードライ
ト装置7が挿入部5に挿入されたカード1の書込部2か
ら遊技情報を読込・書込可能な位置にカード1をカード
搬送装置6によって搬送するためのもので、排出信号は
カード1を読込・書込可能位置から排出位置に搬送する
ためのものである。
【0013】また遊技媒体貸出可能信号は、書込部2に
書き込まれた遊技情報のうち、貸出可能金額データが零
でないときに発生される。書込部2に書き込まれた遊技
情報のうち、貸出可能金額データが零でないとき、この
カード1を有価カード1ということにする。またカード
制御回路9によって発生された球貸信号は、パチンコ機
制御回路10に入力される。この球貸信号は遊技者が有
価カード1に書き込まれた貸出可能金額データを遊技球
数データに換球(変換)演算させるための起動信号であ
る。
【0014】パチンコ機4の各部はパチンコ機制御回路
10によって制御される。
【0015】貸球賞球排出装置11は遊技球および賞品
球を図示を省略した受け皿に払い出すためのもので、遊
技球および賞品球はタンクに予め貯溜されている。貸球
賞球排出装置11は、カード制御回路9を介して球貸信
号が入力されたときには、遊技球を貸し出しのために払
い出す一方、入賞球検出信号がパチンコ機制御回路10
から直接入力されたときには賞品球を払い出す。
【0016】なお、12はカード返却スイッチで、カー
ド1の返却を要求する際にカード返却スイッチ12を操
作することにより、カード返却信号がカード制御回路9
に入力される。
【0017】こののちカードデータリードライト装置7
は遊技情報を書込部2に書き込んだのち、カード制御回
路9はカード搬送装置6によって読込・書込可能な位置
にあるカード1を排出位置に搬送する。またカード返却
スイッチ12はパチンコ機4側に設けられているが、装
着部3の一部を構成するものである。
【0018】また13は球発射装置で、球発射装置13
を操作することによって遊技球を遊技盤面(図示省略)
に発射することができる。
【0019】このように構成されたカード式パチンコ機
を使用するときには、有価カード1を挿入部5に挿入す
ると、カード制御回路9は取込信号を発生させてカード
搬送装置6を起動することにより、上記有価カード1を
読込・書込可能な位置に搬送する。
【0020】ついでカード制御回路9はカードデータリ
ードライト装置7を介して、カード1の遊技情報を読み
込む。そしてカード1に不都合がない場合、カード制御
回路9は遊技媒体貸出可能信号を発生させる。
【0021】つづいて球貸スイッチ8を操作すると、こ
の有価カード1の貸出可能金額データが零でないとき、
貸出信号がカード制御回路9に入力される。カード制御
回路9は、この貸出信号に基いて貸出可能金額データを
所定レートで遊技球数データに換球演算し、該換球演算
値が表された球貸信号を発生させる。
【0022】この球貸信号はカード制御回路9からパチ
ンコ機制御回路10を介して貸球賞球排出装置11に入
力され、貸球賞球排出装置11は、所定数の遊技球を貸
し出しのために受け皿に払い出す。これにより遊技者は
球発射装置13の操作によって遊技を進行させることが
できる。
【0023】遊技中にあっては、遊技の進行に応じた入
賞球検出信号が各センサからの出力信号に基いてパチン
コ機制御回路10に入力され、この入賞球検出信号に基
いて貸球賞球排出装置11が作動されるので、賞品球が
上記受け皿に払い出される。
【0024】ところで貸出可能金額データから遊技球数
データへの換球演算の際、上述したように書込部2に書
き込まれた貸出可能金額データと遊技数データとが更新
される。このことから、特開昭63ー102783号公
報および特開昭64ー34390号公報には、上記換球
演算の度に書込部2の遊技情報をカードデータリードラ
イト装置によって書き換え、こののちカードをカード搬
送装置によって読込・書込可能な位置から排出位置に搬
送する機種が提案されている。
【0025】しかしながら上記特開昭63ー10278
3号公報および特開昭64ー34390号公報に開示さ
れた技術において、カードは、上記換球演算された遊技
情報を書込部に更新する度に、カード搬送装置によって
読込・書込可能な位置から排出位置に搬送されることか
ら、カード搬送装置の使用頻度がきわめて大きなものに
なる。このためカード搬送装置の駆動源および駆動機構
の寿命を縮め易く、カード搬送装置に動作不良が発生し
た場合、カードデータリードライト装置は遊技情報を正
しく読み込み、かつ、書き込むことができないという問
題を招く。
【0026】そこで本出願人は、このような問題を解決
するために、特願平2ー150854号公報に示すよう
に遊技終了時にのみ、カードの遊技情報を更新し、該カ
ードを排出する機種を提案している。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述した特願平2ー1
50854号公報に開示された技術にあっては、遊技情
報が遊技終了時にのみ更新されることから、遊技継続中
に遊技球の貸し出しを受けた際にも、カードは装着部の
挿入部内に装着されたままなので、上述したようなカー
ド搬送装置の使用頻度は抑止できるものの、かりに手持
の遊技球を補給した時点で、休憩などの理由からパチン
コ機を離れる場合、カードが装着部の挿入部内に装着さ
れたままなので、有価カードを装着部内に置き忘れ易い
【0028】そこで本発明は、上述したような有価カー
ドの置き忘れ防止をするようにしたカード式パチンコ機
の提供を目的とする。
【0029】
【課題を解決する手段】本発明は上記目的を達成するた
めに、少なくとも遊技球の貸出可能金額データからなる
遊技情報を書き込むための書込部を有する遊技用のカー
ドを設け、該カードを挿入するための挿入部と該挿入部
に挿入された前記カードの前記書込部から遊技情報を読
み出しかつ前記書込部に遊技情報を書き込むためのカー
ドデータリードライト装置と前記貸出可能金額データを
遊技媒体に変換するための貸出信号を発生させる貸出ス
イッチと前記カードデータリードライト装置によって前
記書込部の遊技情報を読込・書込可能な位置および排出
位置に前記カードを搬送するためのカード搬送装置と該
カード搬送装置を制御する搬送装置動作信号および前記
書込部に書き込まれた遊技情報に基いて遊技媒体貸出可
能信号を発生させるとともに前記貸出信号の発生に基い
て所定レートで前記貸出可能金額データを遊技媒体に変
換演算し該演算値が表された貸出要求信号を発生させる
カード制御回路と前記挿入部内に前記カードが待機して
いるときに待機検出信号を発生させるためのカード待機
検出スイッチとからなる装着部を設け、前記貸出要求信
号の発生または入賞球の検出に基いて貸出用遊技球また
は賞品用遊技球を排出制御するためのパチンコ機制御回
路を備えたパチンコ機を設け、該パチンコ機が遊技中で
あるときに遊技検出信号を発生させる遊技検出スイッチ
を設け、前記遊技検出信号が発生しておらずかつ前記待
機検出信号が発生しているときに報知信号を発生させる
報知手段を設けた構成を備えている。
【0030】上記報知手段を装着部に設けた構成を備え
ている。
【0031】上記報知手段をパチンコ機に設けた構成を
備えている。
【0032】上記遊技検出スイッチは、球発射装置が操
作されているときに遊技検出信号を発生させる構成を備
えている。
【0033】遊技検出信号が発生しておらずかつ待機検
出信号が発生しているときに遊技情報信号を発生させる
パチンコ機制御回路を設け、前記遊技情報信号の発生に
基いて該カードを排出位置に搬送するための搬送装置動
作信号を発生させるカード制御回路を設けた構成を備え
ている。
【0034】
【作用】報知手段は、有価カードが装着部に装着されて
いながら、遊技を停止した場合に報知信号を発生させる
【0035】報知手段を装着部に設けた場合には、有価
カードが装着部に装着されていながら、遊技を停止した
状態を装着部側で検出できる。
【0036】報知手段をパチンコ機に設けた場合には、
有価カードが装着部に装着されていながら、遊技を停止
した状態をパチンコ機側で検出できる。
【0037】球発射装置が操作されているときに遊技検
出スイッチが遊技検出信号を発生させた場合には、遊技
者が有価カードを装着部に装着した状態で球発射装置の
操作を停止したときに報知手段は報知信号を発生させる
【0038】遊技検出信号が発生しておらずかつ待機検
出信号が発生しているときに遊技情報信号を発生させる
パチンコ機制御回路と、前記遊技情報信号の発生に基い
て該カードを排出位置に搬送するための搬送装置動作信
号を発生させるカード制御回路とを設けた場合には、遊
技者が有価カードを装着部に待機させたまま遊技を中断
または終了したときに、装着部に装着された有価カード
の遊技情報が更新され、この更新済のカードがカード搬
送装置によって排出位置に搬送される。
【0039】
【実施例】つぎに本発明の一実施例を図面に基いて詳細
に説明する。また図35および図36と同じ部材には同
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0040】図1は本発明のカード式パチンコ機の構成
の一部を示し、本カード式パチンコ機は、図35に示し
たカード1、装着部としてのブラックボックス(以下、
BBという)14、パチンコ機15およびホストコンピ
ュータとしての管理装置16を主構成とする。
【0041】BB14は図2および図3に示すように、
2台のパチンコ機15,15の間に挟まれて設置され、
各パチンコ機15とBB14とを1対1に対応させ、し
かも互いに交信可能に接続されている。そこで本実施例
では、2組のBB14,14を一体に設けることによっ
て1ユニットが構成されている。またBB14およびパ
チンコ機15と、管理装置16とは各々交信可能に接続
されている。
【0042】図1に戻ってBB14は、球貸スイッチ8
、挿入部としてのカードリーダーライター(破線参照)
17、カード制御回路としてのBB制御回路18、カー
ド待機表示器兼カード忘れアラーム表示器(以下、表示
器という)19、スピーカー20、後述する複数のモー
ドスイッチ21,22,23,24 、残度数表示器2
5、そしてカード返却スイッチ26を備えている。本実
施例において球貸スイッチ8、残度数表示器25および
カード返却スイッチ26はパチンコ機15側に配置され
ており、これらの説明は後述する。
【0043】カードリーダーライター17はカード1を
BB14に装着するためのもので、BB制御回路18に
接続され、カード搬送装置6、カードデータリードライ
ト装置7、カード挿入検出スイッチ27およびカード待
機検出スイッチ28を備えている。
【0044】カード挿入検出スイッチ27およびカード
待機検出スイッチ28は、各々一対の発光・受光素子か
らなり、BB制御回路18に接続されている。そしてカ
ード挿入検出スイッチ27およびカード待機検出スイッ
チ28はカード1の挿入路および搬送路(ともに図示省
略)を隔てて配置されている。
【0045】このためカード挿入検出スイッチ27およ
びカード待機検出スイッチ28は、各々の対を形成して
いる発光・受光素子間での光線の授受がカード1によっ
て阻止されることに基いて、カード1の有無を検出する
ことができる。
【0046】BB制御回路18はCPUを主構成とし、
図5ないし図7に示されたプログラムを順次実行する。 BB制御回路18はカード搬送装置6およびカードデー
タリードライト装置7を制御し、かつ、書込部2に書き
込まれた貸出可能金額データを所定レートで遊技球数デ
ータに換球演算するためのもので、BB制御回路18に
はカード搬送装置6、カードデータリードライト装置7
のほかに、球貸スイッチ8、表示器19、スピーカー2
0、モードスイッチ21,22,23,24 、残度数
表示器25、カード返却スイッチ26、カード挿入検出
スイッチ27およびカード待機検出スイッチ28が接続
されている。
【0047】BB制御回路18には、カード搬送装置6
を制御するための搬送装置動作信号を発生させる機能と
、書込部2から読み出された遊技情報に基いて遊技媒体
貸出可能信号を発生させる機能と、球貸スイッチ8の操
作による貸出信号の発生に基いて貸出可能金額データを
所定レートで遊技球数データに換球演算し、該換球演算
値が表された球貸信号を発生させる機能とが備えられて
いる。
【0048】上記搬送装置動作信号は取込信号および排
出信号からなり、取込信号はカード挿排口29から挿入
されたカード1を読込・書込可能な位置に搬送するため
のもので、排出信号は読込・書込可能な位置に待機して
いるカード1をカード挿排口29から排出させる位置に
搬送するためのものである。
【0049】カード挿入検出スイッチ27は、図2に示
したカード挿排口29の開口近傍の内方に位置し、カー
ド1がカードリーダーライター17に挿入されたとき、
挿入検出信号をBB制御回路18に入力する。これに対
しBB制御回路18は、挿入検出信号がカード挿入検出
スイッチ27から入力されたとき、取込信号を発生させ
たのちカード搬送装置6に入力する。これによりカード
搬送装置6はカード挿排口29から挿入されたカード1
を読込・書込可能な位置に搬送する。
【0050】カード待機検出スイッチ28はカードデー
タリードライト装置7の近傍に位置し、カード1が読込
・書込可能な位置に待機したとき、待機検出信号をBB
制御回路18に入力する。そして待機検出信号がカード
待機検出スイッチ28から入力され、かつ、カード返却
スイッチ(後述)26が操作されたときに、BB制御回
路18は排出信号を発生させ該排出信号をカード搬送装
置6に入力する。
【0051】この排出信号の発生に基いて、カード搬送
装置6は、読込・書込可能な位置に待機しているカード
1をカード挿排口29の排出位置に搬送する。なおカー
ド待機検出スイッチ28が待機検出信号をBB制御回路
18に入力すると、BB制御回路18は待機検出信号を
表示器19に入力する。
【0052】カード返却スイッチ26はカード1を返却
するためのもので、カード返却スイッチ26は遊技者の
操作に基いてカード返却信号をBB制御回路18に入力
する。 そしてBB制御回路18は遊技情報を書込部2に書き込
んだのち排出信号を発生させ、カード搬送装置6により
カード1をカード挿排口29から排出位置に搬送する。
【0053】また遊技媒体貸出可能信号は有価カード1
であること、すなわち貸出可能金額データが零でないこ
とが判定されたときにBB制御回路18から発生され、
パチンコ機制御回路30に入力される。
【0054】球貸信号は球貸スイッチ8の操作によって
BB制御回路18から発生されるものである。球貸スイ
ッチ8は操作されることによって貸出信号を発生し、貸
出信号はBB制御回路18に入力される。これによりB
B制御回路18は書込部2に書き込まれた遊技情報に換
球演算を施し、該換球演算値のうち少なくとも遊技球数
データが表された球貸信号は、パチンコ機制御回路30
に入力される。
【0055】そして上記換球演算の結果、遊技球が所定
レートで換球された分だけ貸球排出装置11から貸し出
され、この貸出処理が終了すると貸出可能金額データが
減算される。このように貸球賞球排出装置11から遊技
球が貸し出されるとき、パチンコ機制御回路30は後述
する排出動作信号を発生させる(図9または図11参照
)。
【0056】モードスイッチ21,22,23,24 
は貸出可能金額データを遊技球数データに換球する際の
単位当り貸出金額(以下、設定モード金額という)をB
B制御回路18に設定するためのもので、本実施例では
設定モード金額が100円、200円、300円および
500円の4段階に設定されている。
【0057】残度数表示器25はパチンコ機15の正面
で、球貸スイッチ8およびカード返却スイッチ26の右
側に位置し、7seg またはドットマトリクスのLE
DまたはLCDから構成されている。残度数表示器25
はカード1の書込部2に書き込まれている遊技情報のう
ち、貸出可能金額データを所定の設定モード金額の度数
で表示するものである。本実施例では100円が1度に
相当する場合についてを説明する。
【0058】カード返却スイッチ26はカード1を返却
させる際に操作するもので、この操作によりカード返却
信号がBB制御回路18に入力されたのち、パチンコ機
制御回路9はその時点における遊技情報をカードデータ
リードライト装置7およびBB14に入力する。
【0059】表示器19およびスピーカー20は報知手
段を構成しており、この報知手段は、上記待機検出信号
がカード待機検出スイッチ28から発生され、かつ、パ
チンコ機15が遊技中でない場合に、有価カード1がB
B14に装着されていることを報知するためのカード忘
れアラーム信号を、報知信号として発生させるものであ
る。
【0060】なお遊技中であるか否かは、パチンコ機制
御回路30からBB制御回路18に入力される後述する
遊技検出信号に基いて判定される。またパチンコ機制御
回路30およびBB制御回路18は互いに交信可能に接
続されている。
【0061】表示器19はCRT、LCDまたはLED
からなり、スピーカー20には報知音源が内蔵され、表
示器19およびスピーカー20は、ともにドライバの図
示を省略している。また表示器19は、カード待機検出
スイッチ28から発生された待機検出信号がBB制御回
路18を経て入力されたときに、有価カード1がカード
リーダーライター17内に待機していることを表示する
。そして上述したカード忘れアラーム信号が発生するこ
とにより、表示器19は光を点灯または点滅表示させる
一方、スピーカー20は報知音を発生させる。
【0062】パチンコ機15にはパチンコ機制御回路3
0、入賞球検出スイッチ31、遊技検出スイッチとして
のハンドルタッチ検出スイッチ32、貸球排出表示器3
3、賞球排出表示器34およびスピーカー35が備えら
れている。
【0063】そしてカード待機検出スイッチ28からの
待機検出信号およびカード返却スイッチ26からのカー
ド返却信号が発生している場合、BB機制御回路18は
図示を省略したカード返却保証タイマに予め設定された
時間T3の計測を開始する。
【0064】このカード返却保証タイマは図4に示すよ
うに、パチンコ機15がBB14からの球買信号を受信
してからBUSY信号を出力するまでに要する時間T1
と、BB14がパチンコ機15からのBUSY信号を受
信するまでに要する時間T2との和より長く(T3>T
1+T2)定められている。このような上記カード返却
保証タイマを設けることにより、パチンコ機制御回路3
0およびBB制御回路18間の信号または符号のやりと
りのタイミングを図り、両制御回路18,30を構成し
ている別々のCPUの待機時間に起因する時間的な不都
合を解消している。
【0065】上記カード返却保証タイマがタイムアップ
すると、BB制御回路18はカードデータリードライト
装置7により遊技情報を書込部2に書き込ませるための
遊技情報信号をカードデータリードライト装置7に入力
したのち、排出信号をカード搬送装置6に入力する。
【0066】入賞球検出スイッチ31は入賞口38に設
けられ、セーフ球を検出することができる(図3参照)
。入賞球検出スイッチ31はパチンコ機制御回路30に
接続されているので、パチンコ機制御回路30は入賞球
数信号を入賞球検出スイッチ31からの出力信号に基い
て演算することができる。この入賞球数信号は貸球賞球
排出装置11に直接入力される。
【0067】貸球賞球排出装置11は遊技球および賞品
球を図2に示した受け皿39に払い出すためのもので、
遊技球および賞品球は図3に示したタンク40に予め貯
溜されている。貸球賞球排出装置11は、パチンコ機制
御回路30からBB制御回路18を介して球貸信号が入
力されたとき、遊技球を貸し出しのために払い出す一方
、賞品球の払出が表された入賞球数信号がパチンコ機制
御回路30から直接入力されたときには賞品球を払い出
す。
【0068】ハンドルタッチ検出スイッチ32は、静電
容量の変動に基いて球発射装置13のハンドル(図2参
照)41が操作されたか否かを判定し、ハンドル41が
操作されていると判定された場合にはパチンコ機15が
遊技中であるとみなして、遊技検出信号を発生させる。
【0069】該遊技検出信号はパチンコ球制御回路30
に入力され、これに基いてパチンコ球制御回路30は球
発射装置13を駆動することによって遊技球を遊技盤3
6に発射し、同時にタッチ信号をBB制御回路18に入
力する。これにより遊技検出信号およびタッチ信号が発
生しているときには、遊技可能状態が形成されることに
なる。
【0070】他方、ハンドル41が操作されていないと
判定された場合、ハンドルタッチ検出スイッチ32は遊
技検出信号の発生を停止し、これによりパチンコ球制御
回路30は球発射装置13の駆動を停止し、遊技可能状
態は形成されない。
【0071】貸球排出表示器33および賞球排出表示器
34はランプからなり、貸球排出表示器33は、貸球が
受け皿39に排出されるときにその旨を点灯または点滅
表示し、賞球排出表示器34は、賞球が受け皿39に排
出されるときにその旨を点灯または点滅表示する。これ
らのドライバは図示をともに省略している。
【0072】スピーカー35は遊技の進行に応じた効果
音を発生するためのもので、ドライバは図示を省略して
いる。
【0073】つぎに上記のように構成された本実施例の
パチンコ機15の使用手順を説明する。なおパチンコ機
15の使用手順は図示を省略したメモリに予め格納され
ている。このメモリには上記使用手順の他に、この使用
手順を実行する際に必要とされる各種データが格納され
、さらには使用手順が実行される際の演算値をメモリに
一時的に格納することができる。
【0074】まずBB14側の処理いいかえればBB制
御回路18が実行する命令についてを図5ないし図7に
基いて以下に説明する。図5に示したs1ないしs8に
おいて、球貸スイッチ8を1回操作したときに貸し出さ
れる遊技球いいかえれば1回当りの球貸金額の最低単位
を設定する。以下、この設定された球貸金額の最低単位
を設定モード金額という。
【0075】上記設定モード金額を設定するには、s1
において100円用のモードスイッチ21の操作有無が
判定され、モードスイッチ21が操作されていると判定
された場合にはs2において100円用の設定モード金
額がセットされ、そうでない場合にはs3で200円用
のモードスイッチ22の操作有無が判定される。
【0076】そして200円用のモードスイッチ22が
操作されていると判定された場合にはs4において20
0円用の設定モード金額がセットされ、そうでない場合
にはs5以下が実行される。以下同様にして、s5およ
びs7でモードスイッチ23,24の操作有無が判定さ
れたのち、s6において300円用の設定モード金額が
、またs8において500円用の設定モード金額がセッ
トされる。
【0077】なお貸球賞球排出装置11は遊技球を10
0円単位(たとえば25球)で受け皿39に払い出すよ
うに定めてあり、本実施例においては設定モード金額を
500円にセットしている。すなわち500円用の設定
モード金額にあっては、球貸スイッチ8が1回操作され
たとき、貸球賞球排出装置11は100円分の遊技球を
5回受け皿39に払い出す。同様に設定モード金額が3
00円にセットされている場合、貸球賞球排出装置11
は100円分の遊技球を3回受け皿39に払い出す。
【0078】このようにしてs2、s4、s6またはs
8のいずれかにおいて、設定モード金額がセットされる
とs9にジャンプする。
【0079】他方s7において500円用のモードスイ
ッチ24が操作されていないと判定された場合、いずれ
のモードスイッチ21,22,23,24も操作されて
いないとみなされてs1にジャンプし、モードスイッチ
21,22,23,24 のいずれかが操作されるまで
s1ないしs7をループする。
【0080】つぎにs9ではカード挿排口29へのカー
ド1の挿入有無が、カード挿入検出スイッチ27に基い
て判定され(図8および図10のア参照)、カード1が
挿入されていると判定された場合、s10でBB制御回
路18は取込信号を発生させる(図8および図10のイ
参照)。これによりカード搬送装置6は、上記s9でカ
ード挿排口29に挿入されたカード1を読込・書込可能
な位置に搬送する。
【0081】そしてカード待機検出スイッチ28は、カ
ード1が読込・書込可能な位置に待機したとき、待機検
出信号を発生させてBB制御回路18に入力すると同時
に(図8および図10のウ参照)、上記s10で発生さ
せた取込信号の発生を停止する(図8および図10のエ
参照)。
【0082】他方s9でカード挿排口29にカード1が
挿入されていないと判定された場合、カード挿排口29
にカード1が挿入されるまでs9をループする。
【0083】しかるのちs11で、カードデータリード
ライト装置7はカード1の書込部2に書き込まれている
遊技情報を読み取るとともに該遊技情報を上記メモリに
格納し(図8および図10のオ参照)、該遊技情報に基
いてセキュリティチェックが実行される(s12)。こ
のs12におけるセキュリティチェックで、遊技情報に
不都合があった場合には後述するs43にジャンプする
一方、遊技情報が良好であると判定された場合、BB制
御回路18は遊技媒体貸出可能信号を発生させ、かつ、
残度数表示器25には残度数が表示されたのちs13が
実行される。
【0084】s13では遊技情報のうち貸出可能金額デ
ータの残度数の有無が判定され、この残度数がないと判
定された場合には後述するs42にジャンプする一方、
残度数があると判定された場合には該残度数データが残
度数表示器25に表示されたのち(図8および図10の
カ参照)、図6に示したs14が実行される。s14で
は遊技検出信号の出力有無に基いて遊技中いいかえれば
遊技者がハンドル41を操作しているか否かが判定され
る。
【0085】そしてパチンコ機制御回路30が図9およ
び図11のハに示すように、タッチ信号を発生していな
い(すなわちL信号を出力している)場合、すでに上記
s10で待機検出信号が発生されてBB制御回路18に
入力されているので、s16において図8および図10
のヒに示すように、BB制御回路18はカード忘れアラ
ーム信号を発生させる。これにより表示器19およびス
ピーカー20がドライブされて報知信号を発生させ、こ
ののちs17にジャンプする。
【0086】他方s14でハンドルタッチ検出スイッチ
32から遊技検出信号が発生され、この遊技検出信号に
基いてパチンコ機制御回路30からタッチ信号が発生さ
れている場合(図9および図11のフ参照)、s15に
おいて図8および図10のヘに示すように、BB制御回
路18はカード忘れアラーム信号の出力を停止またはカ
ード忘れアラーム信号を出力しない。このため表示器1
9およびスピーカー20が、図8および図10のヒに示
すようにすでにドライブされている場合には上記報知は
停止される一方、ドライブされていない場合には上記同
様に表示器19およびスピーカー20がドライブされる
ことはない。
【0087】このようにs14ないしs16のステップ
と、上記s10におけるカード待機検出スイッチ28の
待機検出信号を発生させるステップとによって、有価カ
ード1をBB14内に装着したままで遊技者がハンドル
41の操作を中断したときに、ハンドルタッチ検出スイ
ッチ32から遊技検出信号の発生が中断され、表示器1
9およびスピーカー20が報知信号を発生させるので、
遊技者が有価カード1をパチンコ機15内に放置したま
ま立ち去ることを防止できる。
【0088】ついでs17ではカード返却スイッチ26
が操作されているか否かが判定され、図8および図10
のトに示すようにカード返却スイッチ26が操作されて
いる場合、s31にジャンプする一方、そうでない場合
にはs18において上記球貸記憶が零であるか否かが判
定される。
【0089】そしてs18で球貸記憶が零であると判定
された場合、s19において球貸スイッチ8の操作有無
が判定される一方、そうでない場合にはs23にジャン
プする。s19で球貸スイッチ8が操作されていないと
判定された場合には上記s13にジャンプする一方、操
作されていると判定された場合(図8および図10のキ
参照)、s20が実行される。
【0090】s20においては、上記メモリに書き込ま
れている残度数(または貸出可能金額)が、上記s7で
500円モードスイッチ24の操作により設定された設
定モード金額(500円)よりも小さいか否かが判定さ
れ、上記残度数が上記設定モード金額よりも小さい場合
、s21が実行される一方、同残度数が設定モード金額
以上であるときにs22にジャンプする。
【0091】そしてs21では上記メモリに書き込まれ
ている貸出金額の100円に対する商が演算され、この
演算値は図示を省略した上記メモリに格納される(図8
および図10のク参照)。この演算により、上記メモリ
に書き込まれている貸出金額が設定モード金額に達して
いない場合にあっても、上記商に基いて所定数の遊技球
を遊技者に貸し出すことができる。この演算値は球貸記
憶として上記メモリにセットされる。
【0092】他方、s22では上記メモリに書き込まれ
ている貸出金額の100円に対する商が演算され、この
演算値は球貸記憶として上記メモリにセットされる(図
8および図10のク参照)。本実施例では設定モード金
額が500円に定めてあるので、その商は「5」になる
【0093】上記s21またはs22が実行されると、
つぎにs23においてパチンコ機制御回路30から発生
されるBUSY信号の立ち上がりがBB制御回路18に
よって検出されたか否かが判定される。そして図9およ
び図11のサに示すようにBUSY信号の立ち上がりが
検出された場合、s24で球貸スイッチ8の操作に基く
BB制御回路18からの球貸信号の発生を停止させ(図
9および図11のホ参照)、s13にジャンプする。
【0094】他方s23においてBUSY信号の立ち上
がりが検出されない場合にはs25にジャンプして、B
USY信号の立ち下がりがBB制御回路18によって検
出されたか否かが判定される。
【0095】そしてs25で図9および図11のセに示
すようにBUSY信号の立ち下がりが検出された場合、
s26では上記メモリに格納されている球貸記憶の値か
ら「1」を減算する(図8および図10のチ参照)。他
方、s25でBUSY信号の立ち下がりが検出されない
場合にはs29でBUSY信号が出力されているか否か
が判定される。
【0096】ついでs27にあっては上記メモリに格納
されている残度数から所定度数(本実施例では100円
)が図8および図10のツに示すように減算処理される
。つぎにs28において図示を省略した(プリペイド)
カードの決済機関および管理装置16に売上金額を表す
売上信号が入力され(図8および図10のタ参照)、こ
ののちs13にジャンプする。
【0097】s29でBUSY信号が出力されている場
合にはs13にジャンプし、そうでない場合にはs30
において図9のケ、図11のケ、図9のテおよび図11
のテに示すように、球貸信号が出力されたのちs13に
ジャンプする。また上述したs17においてカード返却
スイッチ26が操作されていると判定されると、s31
にジャンプして上記カード返却保証タイマに時間T3が
セット・スタートされる。
【0098】そしてs32において球貸信号の出力有無
が判定され、球貸信号の出力がないと判定されたときに
はs34にジャンプする。他方、球貸信号の出力がある
と判定されたときにはs33において、図8および図1
0のナに示すように球貸信号の出力が停止される。
【0099】上記s31におけるカード返却保証タイマ
の時間T3に係る計測は、BB制御回路18およびパチ
ンコ機30間における信号の授受に係るタイミングを図
るためのもので、球貸信号が発生しているときにカード
返却スイッチ12が操作されたとき、s33で球貸信号
の出力をカード返却保証タイマがタイムアップするまで
停止させることにより、球貸スイッチ8を操作したにも
かかわらず、上記メモリ内に格納されている残度数に減
算処理が施される以前にカード1がカード挿排口29か
ら遊技者に返却されることを防止するためのものである
【0100】つぎに図7のs34にあっては、BUSY
信号の立ち下がりがBB制御回路18によって検出され
たか否かが判定される。そして図13マに示すようにB
USY信号の立ち下がりが検出された場合、s35にジ
ャンプして球貸記憶数から「1」が減算処理されたのち
(図12のミ参照)、s36において残度数が減算処理
され(図12のム参照)、s37において上記売上信号
が上記カードの決済機関および管理装置16に入力され
たのち(図13のメ参照)、s39にジャンプする。
【0101】他方、上記s34においてBUSY信号の
立ち下がりが検出されない場合、s38にジャンプして
BUSY信号がパチンコ機制御回路30から出力されて
いるか否かが判定される。そしてBUSY信号が出力さ
れていると判定された場合にはs34にジャンプする一
方、そうでない場合にはs39にジャンプする。
【0102】s39では上述したs31においてセット
・スタートされた上記カード返却タイマが、タイムアッ
プ済であるか否かが判定され、タイムアップ済であると
判定された場合にはs40が実行される一方、そうでな
い場合にはs34にジャンプする。
【0103】s40では球貸記憶の残数が「0」である
か否かが判定され、球貸記憶の残数が「0」であると判
定された場合にはs42にジャンプする一方、そうでな
い場合にはs41において球貸記憶の残数を「0」すな
わちクリアする(図8のニ、図10のニおよび図12モ
参照)。
【0104】ついでs42において、BB制御回路18
はカードリーダーライター17によってカード1に残度
数を含む遊技情報を書き込む(図8のヌ、図10のヌお
よび図12のヤ参照)。該カード1への遊技情報の書き
込みが終了すると、s43において該カード1はカード
搬送装置6によってカード挿排口29に排出される。(
図8のネ、図10のネおよび図12のユ参照)。
【0105】そして、この搬送装置6は、カード挿入検
出スイッチ27がカード1の検知によって、一旦ONさ
れたのちOFFされるまでBB制御回路18によって駆
動される(図8のノ、図10のノおよび図12のヨ参照
)。
【0106】やがて搬送装置6の動作が停止されると、
s44においてカード忘れアラーム信号が出力されてい
るか否かが判定される。そしてカード忘れアラーム信号
が出力されていないと判定された場合には、s45でカ
ード1が排出された旨を表示するためにカード忘れアラ
ーム信号が出力されたのちにs46が実行される一方、
そうでない場合にはs46にジャンプする。
【0107】ついでs46においてカード忘れアラーム
信号の出力時間を決定するカード忘れアラームタイマを
セット・スタートさせたのち(図7のラ、図9のラおよ
び図12のラ参照)、s47において上記s46でスタ
ートさせたカード忘れアラームタイマがタイムアップし
たか否かが判定される。そしてs47をループしながら
カード忘れアラームタイマのタイムアップを待ち、カー
ド忘れアラームタイマがタイムアップしたと判定された
場合、s48においてカード忘れアラーム信号の出力を
停止する(図7のリ、図9のリおよび図12のリ参照)
【0108】つぎにパチンコ機15の処理いいかえれば
パチンコ機制御回路30が実行する命令についてを図1
4および図15に基いて以下に説明する。まず図14の
s101 においてパチンコ機制御回路30は、貸球賞
球排出装置11が遊技球の排出準備を完了させているか
否かを図9および図11のコに示した排出準備信号に基
いて判定し、排出準備を完了させていると判定された場
合にはs102 が実行される一方、そうでない場合に
は上記s101 にジャンプする。
【0109】s102 ではBB制御回路18から球貸
信号が出力されているか否かが判定され(図9および図
11のケ参照)、球貸信号が出力されていると判定され
た場合にs103 において図9および図11のサに示
すようにBUSY信号を出力させる一方、そうでない場
合にはs108 にジャンプする。
【0110】つぎにs104 では貸球賞球排出装置1
1を駆動することにより貸球の排出処理が行われ、該排
出処理の実行を表わす排出動作信号が出力される(図9
および図11のシ参照)。つづいてs105 では、上
記s104 における排出処理動作が終了したか否かが
、上記s104 で出力されている排出動作信号の立ち
下がりに基いて判定される(図9および図11のス参照
)。
【0111】そして排出処理動作が終了したと判定され
た場合、s106 で上記s103 において出力させ
たBUSY信号が出力停止される一方(図9および図1
1のセ参照)、排出処理動作は終了していないと判定さ
れた場合には上記s104 にジャンプする。つぎにs
107 において図9および図11のソに示すように売
上信号が発生されて管理装置16に入力される。
【0112】上記s108 では、球発射装置13によ
って遊技盤36に発射された遊技球の入賞有無が判定さ
れ、遊技球が入賞したと判定された場合、s109 で
賞品球が貸球賞球排出装置11によって排出処理される
一方、そうでない場合には上記s101 にジャンプす
る。そしてs110 においては上記s109 におけ
る賞品球の排出処理の完了有無が完了したか否かが判定
され、排出処理が完了したと判定された場合には上記s
101 にジャンプする一方、そうでない場合には上記
s109 にジャンプする。
【0113】また図14に示したパチンコ機制御回路3
0のメイン処理では、所定時間が経過する毎に図15の
割込処理を実行することにより、遊技可能状態が形成さ
れているか否かをパチンコ機制御回路30によって常時
判定している。
【0114】まずs201 では遊技者がハンドル41
に接触しているか否かが遊技検出信号の発生有無いいか
えれば遊技者の静電容量の変動に基いて判定され、ハン
ドル41に接触していると判定された場合、s202 
において図9および図11のフに示すようにタッチ信号
が発生される一方、そうでない場合にはs203 にお
いてタッチ信号の出力は禁止される(図9および図11
のハ参照)。
【0115】これによりBB14はタッチ信号の有無に
より遊技状態であるか否かを判定できることから、カー
ド待機検出スイッチ28によるカード1の有無の判定に
基いて、遊技終了時に有価カード1がBB14に装着さ
れていることを検知したときに報知手段19,20をド
ライブさせることができ、かつ、カード搬送装置6をド
ライブしてカード1の排出位置に搬送させることができ
る。
【0116】上述した実施例では、BB14側すなわち
BB制御回路18が、パチンコ機制御回路30から発生
される遊技検出信号(タッチ信号)の有無およびカード
1の装着有無に基いて、遊技者に有価カード1の置き忘
れをBB制御回路18から報知する場合を説明したが、
これに限定されるものではない。たとえばパチンコ機1
5側すなわちパチンコ機制御回路30が、上述した遊技
検出信号の発生有無およびカード1の装着有無を識別す
ることに基いて、遊技者に有価カード1の置き忘れを報
知するようにしてもよい。
【0117】つぎにパチンコ機15側が遊技検出信号の
発生有無およびカード1の装着有無を識別することに基
いて、遊技者に有価カード1の置き忘れを報知する場合
を説明する。なお本実施例では上述した実施例と同様の
構成および手順には同符号を付し、その説明は省略する
ことにする。
【0118】本実施例では上記報知手段が、図16に示
したカード忘れアラーム表示器43と、図17に破線で
示したスピーカー35とで構成されている。
【0119】このように構成されたカード式パチンコ機
を使用するときには、まずs1でカード挿排口29への
カード1の挿入有無が、カード挿入検出スイッチ27に
基いて判定され、カード1が挿入されていると判定され
た場合、s2でBB制御回路18は取込信号を発生させ
る。これによりカード搬送装置6は、上記s1でカード
挿排口29に挿入されたカード1を読込・書込可能な位
置に搬送する。
【0120】そしてカード待機検出スイッチ28は、カ
ード1が読込・書込可能な位置に待機したとき、待機検
出信号を発生させてBB制御回路18に入力すると同時
に、上記s2で発生させた取込信号の発生を停止する。
【0121】他方s1でカード挿排口29にカード1が
挿入されていないと判定された場合、カード挿排口29
にカード1が挿入されるまでs1をループする。
【0122】しかるのちs3で、カードデータリードラ
イト装置7はカード1の書込部2に書き込まれている遊
技情報を読み取るとともに該遊技情報を上記メモリに格
納し、該遊技情報に基いてセキュリティチェックが実行
される(s4)。このs4におけるセキュリティチェッ
クで、遊技情報に不都合があった場合には後述するs3
3にジャンプする一方、遊技情報が良好であると判定さ
れた場合、カード制御回路9は遊技媒体貸出可能信号を
発生させ、かつ、残度数表示器25には残度数が表示さ
れたのちs5が実行される。
【0123】s5では遊技情報のうち貸出可能金額デー
タの残度数の有無が判定され、この残度数がないと判定
された場合には後述するs30にジャンプする一方、残
度数があると判定された場合にはs9が実行される。s
9ではカード返却スイッチ26が操作されているか否か
が判定され、カード返却スイッチ26が操作されている
場合、図20に示したs21にジャンプする一方、そう
でない場合にはs10が実行される。
【0124】s10においては球貸スイッチ8の操作有
無が判定され、球貸スイッチ8が操作されていると判定
された場合には、s11で上記メモリに格納されている
球貸記憶の値に「1」が加算される一方、そうでない場
合にはs12にジャンプして上記メモリに格納されてい
る球貸記憶の値が零であるか否かが判定される。そして
s12において球貸記憶の値が零であると判定された場
合、上記s5にジャンプする一方、そうでない場合には
s13にジャンプする。
【0125】s13においては、パチンコ機制御回路3
0から発生されるBUSY信号の立ち上がりがBB制御
回路18によって検出されたか否かが判定される。そし
てBUSY信号の立ち上がりが検出された場合、s14
で球貸スイッチ8の操作に基くBB制御回路18からの
球貸信号の発生を停止させたのちs5にジャンプする。 他方s13においてBUSY信号の立ち上がりが検出さ
れない場合、図19に示したs15にジャンプして、B
USY信号の立ち下がりがBB制御回路18によって検
出されたか否かが判定される。
【0126】そしてs15でBUSY信号の立ち下がり
が検出された場合、s16では上記メモリに格納されて
いる球貸記憶の値から「1」を減算する。他方s15で
BUSY信号の立ち下がりが検出されない場合、s19
でBUSY信号が出力されているか否かが判定される。 上記s19ではBUSY信号が出力されている場合には
図18に示したs5にジャンプし、そうでない場合には
s30において球貸信号が出力されたのち上記s5にジ
ャンプする。
【0127】またs17にあっては上記メモリに格納さ
れている残度数から所定度数(本実施例では100円分
)が減算処理され、s18において上記カードの決済機
関および管理装置16に売上金額を表す売上信号が入力
され、こののち上記s5にジャンプする。
【0128】上述した図18のs9から図20に示した
s21にジャンプしたときには、上記カード返却保証タ
イマに上述した時間T3がセット・スタートされたのち
、s22において球貸信号の出力有無が判定される。そ
してs22において球貸信号の出力がないと判定された
ときにはs24にジャンプする一方、球貸信号の出力が
あると判定されたときにはs23において球貸信号の出
力が停止される。
【0129】上記s24にあっては、BB制御回路18
がBUSY信号の立ち下がりを検出したか否かが判定さ
れる。そしてBUSY信号の立ち下がりが検出された場
合、s25にジャンプして球貸記憶数から「1」が減算
処理されたのち、図21に示したs26において残度数
が減算処理される。ついでs27において上記売上信号
が上記カードの決済機関および管理装置16に入力され
たのちにs29が実行される。
【0130】他方、上述した図20のs24においてB
USY信号の立ち下がりが検出されない場合、s28に
ジャンプしてBUSY信号がパチンコ機制御回路30か
ら出力されているか否かが判定される。そしてBUSY
信号が出力されていると判定された場合には上記s24
にジャンプする一方、そうでない場合には図21に示し
たs29にジャンプする。
【0131】s29では上述したs21においてセット
・スタートされた上記カード返却タイマが、タイムアッ
プ済であるか否かが判定され、タイムアップ済であると
判定された場合にはs30が実行される一方、そうでな
い場合には図20に示したs24にジャンプする。
【0132】図21に戻り、s30では球貸記憶の残数
が「0」であるか否かが判定され、球貸記憶の残数が「
0」であると判定された場合にはs32にジャンプする
一方、そうでない場合にはs31において球貸記憶の残
数を「0」すなわちクリアする。
【0133】ついでs32において、BB制御回路18
はカードリーダーライター17によってカード1に残度
数を含む遊技情報を書き込み、当該カード1への遊技情
報の書き込みが終了すると、s33において該カード1
はカード搬送装置6によってカード挿排口29に排出さ
れる。すなわちカード挿排口29に排出される直前にの
みカード1の書込部2に遊技情報が書き込まれる。
【0134】そして、この搬送装置6は、カード挿入検
出スイッチ27がカード1の検知によって、一旦ONさ
れたのちOFFされるまでBB制御回路18によって駆
動される。やがて搬送装置6の動作が停止されると、s
35でカード1の排出を表するためのカード忘れアラー
ム信号が出力されたのち、s36が実行される。
【0135】s36では、カード忘れアラーム信号の出
力時間を決定するカード忘れアラームタイマがセット・
スタートされたのち、s37において上記s36でスタ
ートさせたカード忘れアラームタイマがタイムアップし
たか否かが判定される。
【0136】そしてs37をループしながらカード忘れ
アラームタイマのタイムアップを待ち、カード忘れアラ
ームタイマがタイムアップしたと判定された場合、s3
8においてカード忘れアラーム信号の出力を停止し、図
18に示した上記s1にジャンプする。
【0137】パチンコ機15いいかえればパチンコ機制
御回路30によって実行されるメイン処理は、図14に
示した手順と同一であるため、その説明は省略し、つぎ
にパチンコ機制御回路30が所定時間毎に実行している
割込処理についてを図22に基いて以下に説明する。こ
の割込処理は、主に遊技可能状態が形成されていないと
きに、有価カード1がBB14のカードリーダーライタ
ー17内に待機しているか否かをBB14を介し、パチ
ンコ機制御回路30によって判定するためのものである
【0138】まずs301 でパチンコ機制御回路30
は、遊技者がハンドル41に接触しているか否、をハン
ドルタッチ検出スイッチ32から発生される遊技検出信
号に基いて判定し、ハンドル41に接触していないと判
定したとき、パチンコ機制御回路30はs302 にお
いて、有価カード1がBB14に装着されているか否か
をカード待機検出スイッチ28に基いてBB制御回路1
8を介して判定する。
【0139】そしてs302 において有価カード1が
BB14に装着されている場合には、カード待機検出ス
イッチ28が待機検出信号を発生させてBB制御回路1
8に入力するため、s303 においてBB制御回路1
8がカード待機信号をパチンコ機制御回路30に入力し
、パチンコ機制御回路30はカード忘れアラーム信号を
スピーカー35およびカード忘れアラーム表示器43に
入力するので、報知手段35,43からは報知信号が発
生される (s303)。これにより有価カード1がB
B14に装着されていることを遊技者に報知することが
できる。
【0140】これに対して上記s301 で遊技者がハ
ンドル41に接触していると判定された場合およびs3
02 において有価カード1がBB14に装着されてい
ないと判定された場合には、s304 でパチンコ機制
御回路30はカード忘れアラーム信号を報知手段35,
43に対して出力しない。
【0141】上述した図18ないし図22に係る実施例
では、遊技者がカード返却スイッチ26を操作した場合
または有価カード1の残度数が帰零した場合に、BB1
4に装着されているカード1をカード挿排口29から排
出する場合を説明したが、これに限定されるものではな
く、カード返却スイッチ26の操作時または有価カード
1の帰零時にカード1を排出する代りに、たとえば遊技
を停止または中断したときにカード1を排出するように
構成してもよい。
【0142】以下に、このような構成の実施例を図23
に基いて説明する。なお本実施例においては、上記両実
施例と同じ部材には同符号を付し、その説明は省略する
ことにする。
【0143】本実施例におけるパチンコ機制御回路30
は、ハンドルタッチスイッチ32が遊技検出信号を発生
しておらず、かつ、カード待機検出スイッチ28が待機
検出信号を発生させているときに遊技情報をBB制御回
路18に入力する。該BB制御回路18への遊技情報の
入力と同時に、パチンコ機制御回路30はカード返却信
号を発生させ、該カード返却信号をBB制御回路18に
入力する。
【0144】つぎに、このように構成された本実施例の
カード式パチンコ機の動作を図24ないし図27に基い
て以下に説明する。なお上述した図18ないし図22に
係る実施例と同手順には同符号を付し、その説明は省略
する。
【0145】まずs1ではカード挿排口29へのカード
1の挿入有無が、カード挿入検出スイッチ27に基いて
判定され(図31および図33のア参照)、カード1が
挿入されていると判定された場合、s2でBB制御回路
18は取込信号を発生させる(図31および図33のイ
参照)。これによりカード搬送装置6は、上記s1でカ
ード挿排口29に挿入されたカード1を読込・書込可能
な位置に搬送する。
【0146】そしてカード待機検出スイッチ28は、カ
ード1が読込・書込可能な位置に待機したとき、待機検
出信号を発生させてBB制御回路18に入力すると同時
に(図31および図33のウ参照)、上記s2で発生さ
せた取込信号の発生を停止する(図31および図33の
エ参照)。
【0147】他方s1でカード挿排口29にカード1が
挿入されていないと判定された場合、カード挿排口29
にカード1が挿入されるまでs1をループする。
【0148】しかるのちs3で、カードデータリードラ
イト装置7はカード1の書込部2に書き込まれている遊
技情報を読み取るとともに該遊技情報を上記メモリに格
納し(図31および図33のオ参照)、該遊技情報に基
いてセキュリティチェックが実行される(s4)。この
s4におけるセキュリティチェックで、遊技情報に不都
合があった場合には後述するs33にジャンプする一方
、遊技情報が良好であると判定された場合、カード制御
回路9は遊技媒体貸出可能信号を発生させ、かつ、残度
数表示器25には残度数が表示されたのちs5が実行さ
れる。
【0149】s5では遊技情報のうち貸出可能金額デー
タの残度数の有無が判定され、この残度数がないと判定
された場合には後述するs30にジャンプする。他方s
5で、残度数があると判定された場合には、該残度数デ
ータが残度数表示器25に表示されたのち(図31およ
び図33のカ参照)、s501 が実行される。
【0150】s501 ではカード返却信号がパチンコ
機制御回路30からBB制御回路18に入力されている
か否かが判定され、カード返却信号がBB制御回路18
に入力されていないと判定された場合にはs9が実行さ
れる。
【0151】s9ではカード返却スイッチ26が操作さ
れているか否か、いいかえればカード返却信号がカード
返却スイッチ26からBB制御回路18に入力されてい
るか否かが判定される。そして上記s9でカード返却ス
イッチ26が操作されていると判定された場合および上
記s501 でカード返却信号がBB制御回路18に入
力されていると判定された場合、s21にジャンプする
。他方、上記s9でカード返却スイッチ26が操作され
ていないと判定された場合にはs10が実行される。
【0152】s10では球貸スイッチ8が操作されてい
るか否かが判定され、操作されていないと判定された場
合には上記s12にジャンプする一方、操作されている
と判定された場合(図31および図33のキ参照)、s
11において球貸記憶数に「1」が加算され(図31お
よび図33のク参照)、該演算値は図示を省略した上記
メモリに格納されたのち、図25のs13にジャンプす
る。
【0153】s12では現球貸記憶の残数が「0」であ
るか否かが判定され、球貸記憶の残数が「0」であると
判定された場合にはs5にジャンプする一方、そうでな
い場合には図25のs13にジャンプして、BUSY信
号の立ち上がりがBB制御回路18によって検出された
か否かが判定される。
【0154】そしてs13では図32および図34のサ
に示すように、BUSY信号の立ち上がりが検出された
場合、s14で球貸信号の出力が停止されたのち(図3
2および図34のホ参照)、s5にジャンプする。他方
、上記s13でBUSY信号の立ち上がりが検出されな
い場合、s15においてBUSY信号の立ち下がりBB
制御回路18によって検出されたか否かが判定される。
【0155】s15で図32および図34のセに示すよ
うに、BUSY信号の立ち下がりが検出された場合には
s16で上記メモリに格納されている球貸記憶の値から
「1」が減算される(図31および図33のチ参照)。 ついでs17にあっては、上記メモリに格納されている
残度数から所定度数(本実施例では100円分)が図3
1および図33のツに示すように減算処理される。
【0156】つぎにs18において上記決済機関および
管理装置16に売上信号が入力され(図31および図3
3のタ参照)、こののち図24のs5にジャンプする。 他方、上記s15でBUSY信号の立ち下がりが検出さ
れない場合、s19でBUSY信号が出力(ON)され
ているか否かが判定される。上記s19においてBUS
Y信号が出力されていると判定された場合には上記s5
にジャンプする一方、そうでない場合にはs20で球買
い信号が出力(図31および図33のケおよびホ参照)
されたのちに上記s5にジャンプする。
【0157】図24に戻り、上記s9でカード返却スイ
ッチ26が操作されていると判定された場合および上記
s501 で図32および図34のAに示すようにカー
ド返却信号がBB制御回路18に入力されていると判定
された場合、s21においてパチンコ機制御回路30は
上記カード返却保証タイマに時間T3(T3>T1+T
2…T1;BUSY信号を出力するまでに要する時間,
T2;BB14がパチンコ機15からのBUSY信号を
受信するまでに要する時間)をセット・スタートする。
【0158】これにより上記カード返却保証タイマは、
パチンコ機制御回路30およびBB制御回路18間の信
号または符号(または信号)のやりとりのタイミングを
図り、球貸スイッチ8を操作しているにも関わらず、残
度数の減算以前にカード1が返却されることなど、両制
御回路18,30を構成している別々のCPUの待機時
間に起因する時間的な不都合を解消している。
【0159】つぎにs22において球貸信号の出力有無
が判定され、球貸信号が出力されていないと判定された
ときには図26のs24にジャンプする一方、球貸信号
が出力されていると判定されたときにはs23において
球貸信号の出力が停止される。
【0160】そして図26のs24にあっては、BUS
Y信号の立ち下がりがBB制御回路18によって検出さ
れたか否かが判定され、図32マに示すようにBUSY
信号の立ち下がりが検出された場合にはs25が実行さ
れる。s25では上記メモリに格納されている現球貸記
憶数から「1」が減算処理されたのち(図31のミ参照
)、s26において残度数が減算処理され(図31のム
参照)、s27において上記売上信号が上記カードの決
済機関および管理装置16に入力されたのち(図31お
よび図32のメ参照)、s29が実行される。
【0161】他方、上記s24においてBUSY信号の
立ち下がりが検出されない場合、s28にジャンプして
BUSY信号がパチンコ機制御回路30から出力されて
いるか否かが判定される。そしてBUSY信号が出力さ
れていると判定された場合にはs24にジャンプする一
方、そうでない場合にはs29にジャンプする。
【0162】s29では上述したs21においてセット
・スタートされた上記カード返却タイマが、タイムアッ
プ済であるか否かが判定され、タイムアップ済であると
判定された場合には図27に示したs30が実行される
一方、そうでない場合には上記s24にジャンプする。
【0163】図27のs30では上記s25において減
算処理された球貸記憶の残数が「0」であるか否かが判
定され、球貸記憶の残数が「0」であると判定された場
合にはs32にジャンプする一方、そうでない場合には
s31において球貸記憶の残数を「0」すなわちクリア
する(図31のニ参照)。
【0164】ついでs30において、BB制御回路18
はカードリーダーライター17によってカード1に残度
数を含む遊技情報を書き込む(図31および図33のヌ
参照)。当該カード1への遊技情報の書き込みが終了す
ると、s33において該カード1はカード搬送装置6に
よってカード挿排口29に排出される。(図31および
図33のネ参照)。 すなわちカード挿排口29に排出される直前にのみカー
ド1の書込部2に遊技情報が書き込まれる。
【0165】そして、この搬送装置6は、カード挿入検
出スイッチ27がカード1の検知によって、一旦ONさ
れたのちOFFされるまでBB制御回路18によって駆
動される(図31および図33のノ参照)。
【0166】やがて搬送装置6の動作が停止されると、
s35でカード1が排出された旨を表示するためにカー
ド忘れアラーム信号が出力されたのちにs36が実行さ
れる一方、そうでない場合にはs36にジャンプする。
【0167】ついでs36においてカード忘れアラーム
信号の出力時間を決定するカード忘れアラームタイマを
セット・スタートさせたのち(図31および図33のラ
参照)、s37において上記s36でスタートさせたカ
ード忘れアラームタイマがタイムアップしたか否かが判
定される。
【0168】そしてs37をループしながらカード忘れ
アラームタイマのタイムアップを待ち、カード忘れアラ
ームタイマがタイムアップしたと判定された場合、s3
8においてカード忘れアラーム信号の出力を停止して(
図31および図33のリ参照)、s1にジャンプする。
【0169】つぎにパチンコ機15の処理いいかえれば
パチンコ機制御回路30が実行する命令(メイン処理)
についてを図28に基いて以下に説明する。まず図28
のs101 においてパチンコ機制御回路30は、貸球
賞球排出装置11が遊技球の排出準備を完了させている
か否かを図32および図34のコに示した排出準備信号
に基いて判定し、排出準備を完了させていると判定され
た場合にはs102 が実行される一方、そうでない場
合には上記s101 にジャンプする。
【0170】s102 ではBB制御回路18から球貸
信号が出力されているか否かが判定され(図32および
図34のケ参照)、球貸信号が出力されていると判定さ
れた場合にs103 において図32および図34のサ
に示すようにBUSY信号を出力させる一方、そうでな
い場合にはs108 にジャンプする。
【0171】つぎにs104 では貸球賞球排出装置1
1を駆動することにより貸球の排出処理が行われ、該排
出処理の実行を表わす排出動作信号が出力される(図3
2および図34のシ参照)。つづいてs105 では、
上記s104 における排出処理動作が終了したか否か
が、上記s104 で出力されている排出動作信号の立
ち下がりに基いて判定される(図32および図34のス
参照)。
【0172】そして排出処理動作が終了したと判定され
た場合、s106 で上記s103 において出力させ
たBUSY信号が出力停止される一方(図32および図
34のセ参照)、排出処理動作は終了していないと判定
された場合には上記s104 にジャンプする。つぎに
s107 において図32のソおよび図34のソに示す
ように売上信号が発生されて管理装置16に入力される
【0173】上記s108 では、球発射装置13によ
って遊技盤36に発射された遊技球の入賞有無が判定さ
れ、遊技球が入賞したと判定された場合、s109 で
賞品球が貸球賞球排出装置11によって排出処理される
一方、そうでない場合には上記s101 にジャンプす
る。そしてs110 においては上記s109 におけ
る賞品球の排出処理の完了有無が完了したか否かが判定
され、排出処理が完了したと判定された場合には上記s
101 にジャンプする一方、そうでない場合には上記
s109 にジャンプする。
【0174】また図28に示したパチンコ機制御回路3
0のメイン処理では、所定時間が経過する毎に図29お
よび図30の割込処理を実行することにより、遊技可能
状態が形成されているか否かをパチンコ機制御回路30
によって常時判定している。
【0175】まず図29のs401 では遊技者がハン
ドル41に接触しているか否かが、遊技検出信号の発生
有無いいかえれば遊技者の静電容量の変動に基いて判定
され、ハンドル41に接触していると判定された場合、
図30のs411 にジャンプする。他方s401 で
、遊技者がハンドル41に接触していないと判定された
場合、s402 でタッチフラグがセットされているか
否かが判定される。
【0176】そしてs402 でタッチフラグがセット
されていないと判定された場合、s403においてカー
ド返却信号出力タイマがタイムアップしているか否かが
判定され、タイムアップしていないと判定された場合に
は、s404 においてカード返却信号がパチンコ機制
御回路30からBB14に入力されたのちs410 に
ジャンプする。
【0177】これによりs404 では有価カード1が
カード搬送装置6によってカード挿排口29から払い出
され、同時に報知手段19,20は、有価カード1が払
い出された旨を遊技者に報知する。
【0178】他方、上記s403 において上記カード
返却信号出力タイマがタイムアップしていると判定され
た場合には、s405 において図32および図34の
Bに示すように、パチンコ機制御回路30はカード返却
信号の出力を停止させたのち、s410 にジャンプす
る。
【0179】また上記s402 でタッチフラグがセッ
トされていると判定された場合、s406において上記
カード返却信号出力タイマがタイムアップしているか否
かが判定され、タイムアップしていると判定された場合
には、s407 上記カード返却信号出力タイマがセッ
ト・スタートされたのちにs408 が実行される。
【0180】他方、上記s406 において上記カード
返却信号出力タイマがタイムアップしていないことが判
定された場合、s408 においてパチンコ機制御回路
30はカード返却信号をBB14に入力する(図32お
よび図34のA)。これにより有価カード1がカード搬
送装置6によってカード挿排口29から払い出され、同
時に報知手段19,20は、有価カード1が払い出され
た旨を遊技者に報知する。
【0181】ついでs409 においてタッチフラグは
リセットされたのち、s410 においてタッチ信号の
出力が停止される。
【0182】また上述したs401 で遊技者がハンド
ル41に接触していると判定されたのちに図30のs4
11 にジャンプすると、s411 において上記カー
ド返却信号出力タイマがタイムアップしているか否かが
判定され、タイムアップしていないと判定された場合に
は、s413 においてカード返却信号がパチンコ機制
御回路30からBB14に入力されたのちs414 に
ジャンプする。
【0183】他方、上記s411 において上記カード
返却信号出力タイマがタイムアップしていると判定され
た場合には、s412 において図32および図34の
Bに示すように、パチンコ機制御回路30はカード返却
信号の出力を停止させたのち、s414 でタッチ信号
がパチンコ機制御回路30からBB14に入力される。
【0184】ついでs415 ではタッチフラグがセッ
トされているか否かが判定され、タッチフラグがセット
されていると判定されている場合には当該割込処理を終
了して、上述した図28のメイン処理が実行される。他
方、上記s415 でタッチフラグがセットされたのち
にメイン処理に移行する。
【0185】
【発明の効果】このように本発明は上記のように構成し
たので、遊技終了時に有価カードを装着部内に装着され
ていることをパチンコ機側およびカードの装着部側のい
ずれかによって検知することができ、報知手段はその旨
を遊技者に報知するので、有価カードをパチンコ機内に
置き忘れることを抑止できる。
【0186】また遊技検出スイッチは、球発射装置が操
作されているときに遊技検出信号の発生有無に基いて遊
技状態であるか否かを判定することができる。
【0187】さらに遊技を停止または中断したときにカ
ードがカード搬送装置によって排出位置に排出され、報
知信号によってその旨が報知されるので、遊技停止また
は遊技中断時に有価カードをパチンコ機内に置き忘れる
ことを抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の構成を示したブロック図である
【図2】図1のパチンコ機および装着部を示した正面図
である。
【図3】図2のパチンコ機および装着部を示した背面図
である。
【図4】図2のパチンコ機および装着部から発生される
信号のタイミングの一部を表わす図である。
【図5】図1のBB制御回路によって実行される命令の
一部を示した流れ図である。
【図6】図5の他部を示した流れ図である。
【図7】図6の他部を示した流れ図である。
【図8】図4の他部を表わす図である。
【図9】図8の他部を示した図である。
【図10】図8と異る例を示した図である。
【図11】図10の他部を示した図である。
【図12】図10と異る例を示した図である。
【図13】図12の他部を示した図である。
【図14】図1のパチンコ機制御回路によって実行され
る命令の一部を示した流れ図である。
【図15】図14の他部を示した図である。
【図16】図1と異る例を示したブロック図である。
【図17】図16のパチンコ機および装着部を示した正
面図である。
【図18】図16のBB制御回路によって実行される命
令の一部を示した流れ図である。
【図19】図18の他部を示した流れ図である。
【図20】図19の他部を示した流れ図である。
【図21】図20の他部を示した流れ図である。
【図22】図16のパチンコ機制御回路によって実行さ
れる命令の一部を示した流れ図である。
【図23】図16と異る例を示したブロック図である。
【図24】図23のBB制御回路によって実行される命
令の一部を示した流れ図である。
【図25】図24の他部を示した流れ図である。
【図26】図25の他部を示した流れ図である。
【図27】図26の他部を示した流れ図である。
【図28】図23のパチンコ機制御回路によって実行さ
れる命令の一部を示した流れ図である。
【図29】図28の他部を示した流れ図である。
【図30】図29の他部を示した流れ図である。
【図31】図23のパチンコ機および装着部から発生さ
れる信号のタイミングの一部を表わす図である。
【図32】図31の他部を示した図である。
【図33】図31と異る例を示した図である。
【図34】図33の他部を示した図である。
【図35】図1の装着部およびパチンコ機を動作させる
ためのカードを示した平面図である。
【図36】従来例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1…カード 2…書込部 6…カード搬送装置 7…カードデータリードライト装置 13…球発射装置 14…装着部(BB) 15…パチンコ機 17…カードリーダーライター 18…カード制御回路(BB制御回路)19,20,3
5…報知手段(カード待機表示器兼カード忘れアラーム
表示器、スピーカー) 26…カード返却スイッチ 28…カード待機検出スイッチ 30…パチンコ機制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも遊技球の貸出可能金額デー
    タからなる遊技情報を書き込むための書込部を有する遊
    技用のカードを設け、該カードを挿入するための挿入部
    と該挿入部に挿入された前記カードの前記書込部から遊
    技情報を読み出しかつ前記書込部に遊技情報を書き込む
    ためのカードデータリードライト装置と前記貸出可能金
    額データを遊技媒体に変換するための貸出信号を発生さ
    せる貸出スイッチと前記カードデータリードライト装置
    によって前記書込部の遊技情報を読込・書込可能な位置
    および排出位置に前記カードを搬送するためのカード搬
    送装置と該カード搬送装置を制御する搬送装置動作信号
    および前記書込部に書き込まれた遊技情報に基いて遊技
    媒体貸出可能信号を発生させるとともに前記貸出信号の
    発生に基いて所定レートで前記貸出可能金額データを遊
    技媒体に変換演算し該演算値が表された貸出要求信号を
    発生させるカード制御回路と前記挿入部内に前記カード
    が待機しているときに待機検出信号を発生させるための
    カード待機検出スイッチとからなる装着部を設け、前記
    貸出要求信号の発生または入賞球の検出に基いて貸出用
    遊技球または賞品用遊技球を排出制御するためのパチン
    コ機制御回路を備えたパチンコ機を設け、該パチンコ機
    が遊技中であるときに遊技検出信号を発生させる遊技検
    出スイッチを設け、前記遊技検出信号が発生しておらず
    かつ前記待機検出信号が発生しているときに報知信号を
    発生させる報知手段を設けたことを特徴とするカード式
    パチンコ機。
  2. 【請求項2】  報知手段を装着部に設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のカード式パチンコ機。
  3. 【請求項3】  報知手段をパチンコ機に設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のカード式パチンコ機。
  4. 【請求項4】  パチンコ機に設けられた球発射装置が
    操作されているときに遊技検出信号を発生させる遊技検
    出スイッチを設けたことを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載のカード式パチンコ機。
  5. 【請求項5】  遊技検出信号が発生しておらずかつ待
    機検出信号が発生しているときに遊技情報信号を発生さ
    せるパチンコ機制御回路を設け、前記遊技情報信号の発
    生に基いて該カードを排出位置に搬送するための搬送装
    置動作信号を発生させるカード制御回路を設けたことを
    特徴とする請求項4に記載のカード式パチンコ機。
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