JPH04316772A - ケージ弁 - Google Patents
ケージ弁Info
- Publication number
- JPH04316772A JPH04316772A JP11088591A JP11088591A JPH04316772A JP H04316772 A JPH04316772 A JP H04316772A JP 11088591 A JP11088591 A JP 11088591A JP 11088591 A JP11088591 A JP 11088591A JP H04316772 A JPH04316772 A JP H04316772A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cage
- flow rate
- valve plug
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は管路における各種流体の
流通及び遮断を行うと共に、主として流量の制御を目的
として用いる調節弁の一機種であるケ―ジ弁に関する。
流通及び遮断を行うと共に、主として流量の制御を目的
として用いる調節弁の一機種であるケ―ジ弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のケ―ジ弁としては例えば特公平２
−１８４７０号公報に示されたものがある。これは、弁
室内に円筒状の周壁からなるケ―ジを配置し、周壁に流
体を通過するための窓を設けると共に、この窓の下に下
弁座を設け、ケ―ジ内に弁プラグを配置し、この弁プラ
グの外周面に上記下弁座に対応した下着座部を設けたも
のである。
−１８４７０号公報に示されたものがある。これは、弁
室内に円筒状の周壁からなるケ―ジを配置し、周壁に流
体を通過するための窓を設けると共に、この窓の下に下
弁座を設け、ケ―ジ内に弁プラグを配置し、この弁プラ
グの外周面に上記下弁座に対応した下着座部を設けたも
のである。
【０００３】流体通過窓はイコ―ルパ―セント流量特性
を得るために上部程幅が広く下部程幅の狭い略逆三角形
の形状に形成している。弁プラグを自動制御装置による
駆動部の作動もしくは手動操作によって上下に変位せし
め、流体通過窓の開口面積を変化させて流量を制御する
。
を得るために上部程幅が広く下部程幅の狭い略逆三角形
の形状に形成している。弁プラグを自動制御装置による
駆動部の作動もしくは手動操作によって上下に変位せし
め、流体通過窓の開口面積を変化させて流量を制御する
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
流体通過窓の下部開口幅は非常に狭く、ケ―ジを鋳造で
製作する場合には、高精度に作ることができず、また後
加工するにしても、作業が面倒であった。
流体通過窓の下部開口幅は非常に狭く、ケ―ジを鋳造で
製作する場合には、高精度に作ることができず、また後
加工するにしても、作業が面倒であった。
【０００５】従って本発明の技術的課題は、簡単な加工
で小開度時にも所望の流量特性が得られるようにするこ
とである。
で小開度時にも所望の流量特性が得られるようにするこ
とである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、弁ケ―シング
で入口と弁室と出口を形成し、弁室内に円筒状のケ―ジ
を配置し、ケ―ジに流体通過窓を設けると共に、この窓
の下に下弁座を設け、ケ―ジ内に弁プラグを配置し、弁
プラグの外周面に上記下弁座に対応した下着座部を設け
、ケ―ジの下弁座と弁プラグの下着座部の間に小開度時
における流量特性部を形成したものである。
するために講じた本発明の技術的手段は、弁ケ―シング
で入口と弁室と出口を形成し、弁室内に円筒状のケ―ジ
を配置し、ケ―ジに流体通過窓を設けると共に、この窓
の下に下弁座を設け、ケ―ジ内に弁プラグを配置し、弁
プラグの外周面に上記下弁座に対応した下着座部を設け
、ケ―ジの下弁座と弁プラグの下着座部の間に小開度時
における流量特性部を形成したものである。
【０００７】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
弁プラグを自動制御装置による駆動部の作動もしくは手
動操作によって上下に変位せしめる。弁プラグの下着座
部がケ―ジの下弁座に着座した閉弁状態から弁プラグを
僅かに上昇させると、入口の流体が下弁座と下着座部の
間に形成した流量特性部の間から弁プラグの外周とケ―
ジの内周の間を通って、流体通過窓から出口に流れる。 従って、この流量特性部をイコ―ルパ―セント特性等が
得られるように形成することにより、小開度時における
所望の流量特性が得られる。さらに、弁プラグを上昇せ
しめて、その下端をケ―ジの流体通過窓の下端よりも上
昇せしめると、流体通過窓のイコ―ルパ―セント特性等
による開口面積により、所望の流量特性が得られる。小
開度時の流量特性部をケ―ジの流体通過窓に形成せず、
弁プラグの下着座部とケ―ジの下弁座の間に形成してい
るので、簡単な加工で形成できる。
動操作によって上下に変位せしめる。弁プラグの下着座
部がケ―ジの下弁座に着座した閉弁状態から弁プラグを
僅かに上昇させると、入口の流体が下弁座と下着座部の
間に形成した流量特性部の間から弁プラグの外周とケ―
ジの内周の間を通って、流体通過窓から出口に流れる。 従って、この流量特性部をイコ―ルパ―セント特性等が
得られるように形成することにより、小開度時における
所望の流量特性が得られる。さらに、弁プラグを上昇せ
しめて、その下端をケ―ジの流体通過窓の下端よりも上
昇せしめると、流体通過窓のイコ―ルパ―セント特性等
による開口面積により、所望の流量特性が得られる。小
開度時の流量特性部をケ―ジの流体通過窓に形成せず、
弁プラグの下着座部とケ―ジの下弁座の間に形成してい
るので、簡単な加工で形成できる。
【０００８】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する。 実施例１ 図１参照 本体１とボンネット２をボルト３で結合して弁ケ―シン
グを形成する。本体１に入口４と弁室５と出口６を形成
する。弁室５内に円筒状のケ―ジ７を収容する。ケ―ジ
７と本体１及びボンネット２との間の気密はガスケット
８，９で保つ。
明する。 実施例１ 図１参照 本体１とボンネット２をボルト３で結合して弁ケ―シン
グを形成する。本体１に入口４と弁室５と出口６を形成
する。弁室５内に円筒状のケ―ジ７を収容する。ケ―ジ
７と本体１及びボンネット２との間の気密はガスケット
８，９で保つ。
【０００９】ケ―ジ７の周囲壁に流体通過窓１０を左右
に二つ形成する。流体通過窓１０の形状は点線で示すよ
うに、上部程幅が広く下部程幅の狭い略逆三角形に形成
して、イコ―ルパ―セント流量特性が得られるようにし
ている。
に二つ形成する。流体通過窓１０の形状は点線で示すよ
うに、上部程幅が広く下部程幅の狭い略逆三角形に形成
して、イコ―ルパ―セント流量特性が得られるようにし
ている。
【００１０】ケ―ジ７の流体通過窓１０の下方に下弁座
１２を、上方に上弁座１３を形成する。ケ―ジ７内に弁
プラグ１４を収容する。弁プラグ１４の外周面に下弁座
１２に離着座する下着座部１５と上弁座１３に離着座す
る上着座部１６を形成する。下着座部１５の下に下弁座
１２との間でイコ―ルパ―セント流量特性の得られる流
量特性部１１を形成する。弁プラグ１４に上下を貫通す
る貫通孔１７を形成する。弁プラグ１４の上部には外部
から操作するための操作軸１８を一体に形成する。操作
軸１８とボンネット２との間の気密はパッキング１９で
保つ。
１２を、上方に上弁座１３を形成する。ケ―ジ７内に弁
プラグ１４を収容する。弁プラグ１４の外周面に下弁座
１２に離着座する下着座部１５と上弁座１３に離着座す
る上着座部１６を形成する。下着座部１５の下に下弁座
１２との間でイコ―ルパ―セント流量特性の得られる流
量特性部１１を形成する。弁プラグ１４に上下を貫通す
る貫通孔１７を形成する。弁プラグ１４の上部には外部
から操作するための操作軸１８を一体に形成する。操作
軸１８とボンネット２との間の気密はパッキング１９で
保つ。
【００１１】図示の状態は、弁プラグ１４の下着座部１
５及び上着座部１６がケ―ジ７の下弁座１２及び上弁座
１３に着座した閉弁状態を示している。この状態から操
作軸１８を自動制御装置による駆動部の作動もしくは手
動操作によって僅かに上昇させると、弁プラグ１４が一
体に上昇し、下着座部１５及び上着座部１６がケ―ジ７
の下弁座１２及び上弁座１３を開ける。入口４の流体が
弁プラグ１４の流量特性部１１からケ―ジ７の流体通過
窓１０を通って出口に流れる。この小開度時の流量を流
量特性部１１でイコ―ルパ―セント流量特性に制御する
。さらに、操作軸１８を上昇させて、弁プラグ１４の下
端を流体通過窓１０の下端よりも上昇させると、このと
きは、流体通過窓１０の開度により、イコ―ルパ―セン
ト流量特性が得られる。
５及び上着座部１６がケ―ジ７の下弁座１２及び上弁座
１３に着座した閉弁状態を示している。この状態から操
作軸１８を自動制御装置による駆動部の作動もしくは手
動操作によって僅かに上昇させると、弁プラグ１４が一
体に上昇し、下着座部１５及び上着座部１６がケ―ジ７
の下弁座１２及び上弁座１３を開ける。入口４の流体が
弁プラグ１４の流量特性部１１からケ―ジ７の流体通過
窓１０を通って出口に流れる。この小開度時の流量を流
量特性部１１でイコ―ルパ―セント流量特性に制御する
。さらに、操作軸１８を上昇させて、弁プラグ１４の下
端を流体通過窓１０の下端よりも上昇させると、このと
きは、流体通過窓１０の開度により、イコ―ルパ―セン
ト流量特性が得られる。
【００１２】実施例２ 図２参照
図１の実施例１と同じ構成要素には同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。本実施例は、ケ―ジ７の流
体通過窓１０と下弁座１２の間に流量特性部２１を形成
したものである。
し、詳細な説明は省略する。本実施例は、ケ―ジ７の流
体通過窓１０と下弁座１２の間に流量特性部２１を形成
したものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。上
記のように本発明によれば、ケ―ジの下弁座と弁プラグ
の下着座部の間に、小開度時の流量特性部を形成したの
で、簡単な加工で所望の流量特性部を形成することがで
き、レンジャビリティを広げることができる。
記のように本発明によれば、ケ―ジの下弁座と弁プラグ
の下着座部の間に、小開度時の流量特性部を形成したの
で、簡単な加工で所望の流量特性部を形成することがで
き、レンジャビリティを広げることができる。
【図１】本発明のケ―ジ弁の実施例の断面図である。
【図２】本発明のケ―ジ弁の他の実施例の断面図である
。
。
１ 本体
４ 入口
５ 弁室
６ 出口
７ ケ―ジ
１０ 流体通過窓
１１ 流量特性部
１２ 下弁座
１４ 弁プラグ
１５ 下着座部
２１ 流量特性部
Claims (1)
- 【請求項１】 弁ケ―シングで入口と弁室と出口を形
成し、弁室内に円筒状のケ―ジを配置し、ケ―ジに流体
通過窓を設けると共に、この窓の下に下弁座を設け、ケ
―ジ内に弁プラグを配置し、弁プラグの外周面に上記下
弁座に対応した下着座部を設け、ケ―ジの下弁座と弁プ
ラグの下着座部の間に小開度時における流量特性部を形
成したケ―ジ弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088591A JPH04316772A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ケージ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088591A JPH04316772A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ケージ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04316772A true JPH04316772A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14547163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088591A Pending JPH04316772A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ケージ弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04316772A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2156647A1 (es) * | 1996-10-21 | 2001-07-01 | Valvulas K Uve S L | Dispositivo de regulacion de caudal en valvulas de fuelle. |
| JP2004526111A (ja) * | 2001-05-07 | 2004-08-26 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 高性能流体制御弁 |
| WO2007046379A1 (ja) * | 2005-10-18 | 2007-04-26 | Yamatake Corporation | ケージ弁 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430531A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 | Tokico Ltd | Valve device |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP11088591A patent/JPH04316772A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430531A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 | Tokico Ltd | Valve device |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2156647A1 (es) * | 1996-10-21 | 2001-07-01 | Valvulas K Uve S L | Dispositivo de regulacion de caudal en valvulas de fuelle. |
| JP2004526111A (ja) * | 2001-05-07 | 2004-08-26 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 高性能流体制御弁 |
| JP4688404B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2011-05-25 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 高性能流体制御弁 |
| WO2007046379A1 (ja) * | 2005-10-18 | 2007-04-26 | Yamatake Corporation | ケージ弁 |
| JPWO2007046379A1 (ja) * | 2005-10-18 | 2009-04-23 | 株式会社山武 | ケージ弁 |
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