JPH04314724A - エポキシ樹脂用硬化剤 - Google Patents

エポキシ樹脂用硬化剤

Info

Publication number
JPH04314724A
JPH04314724A JP7967391A JP7967391A JPH04314724A JP H04314724 A JPH04314724 A JP H04314724A JP 7967391 A JP7967391 A JP 7967391A JP 7967391 A JP7967391 A JP 7967391A JP H04314724 A JPH04314724 A JP H04314724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
compound
amino group
curing agent
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7967391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3004757B2 (ja
Inventor
Masayuki Fukuoka
福岡 正行
Hideo Yamamura
山村 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP3079673A priority Critical patent/JP3004757B2/ja
Publication of JPH04314724A publication Critical patent/JPH04314724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3004757B2 publication Critical patent/JP3004757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエポキシ樹脂用硬化剤に
関するものである。さらに詳しくは、低温速硬化性を有
し、かつ貯蔵安定性に優れた一液型エポキシ樹脂用硬化
剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は多方面の用途に用いられ
ているが、その多くは二液型である。二液型は室温で硬
化する反面、エポキシ樹脂と硬化剤を別に保管し、必要
に応じて両者を混合して使用しなければならないために
、保管や取り扱いが煩雑である上に、可使時間が限られ
ているので大量に混合しておくことができず、大量に使
用するときは配合頻度が多くなり能率の低下を免れない
と云う欠点がある。
【0003】これらの欠点を解消するために、これまで
に幾つかの一液型エポキシ樹脂用硬化剤が提案されてい
る。例えば、BF3 アミン錯体、ジシアンジアミド、
有機酸ヒドラジッド、イミダゾ−ル化合物等があるが、
これらは貯蔵安定性のすぐれているものは硬化に高温を
要し、比較的低温で硬化できるものは貯蔵安定性が低く
、実用上満足し得るものとは言えない。その他エポキシ
樹脂とアミン系硬化剤を混合し、直ちに冷凍して反応の
進行を停止させたもの、アミン系硬化剤をマイクロカプ
セル化してエポキシ樹脂中に分散させたもの、モレキュ
ラ−シ−ブに硬化剤を吸着させて硬化剤とエポキシ樹脂
との接触を抑制したものなどがある。
【0004】近年、アミン系硬化剤をエポキシ樹脂やカ
ルボン酸等と反応させた化合物がエポキシ樹脂用の潜在
性硬化剤として有用であること、さらに該化合物をイソ
シアネ−ト化合物と反応させることによって格段に優れ
た貯蔵安定性を付与しうることが知られている。アミン
系硬化剤のうち、1分子中に1級アミノ基や2級アミノ
基を有するものは、エポキシ基との反応が比較的低温で
進行するものが多く、特に脂肪族アミンや脂環族アミン
は常温付近で反応が進行する。したがって、これら1分
子中に1級アミノ基や2級アミノ基を有するアミン系硬
化剤とエポキシ樹脂等の付加物をイソシアネ−トと反応
させることにより、60℃程度の低温で活性を有する一
液型硬化剤が提案されていた(特公昭58−55970
号公報)。しかしながら、前記のように1分子中に1級
アミノ基や2級アミノ基を有するものは、アミノ基の活
性水素1個がエポキシ樹脂中のエポキシ基1個と反応す
るため、エポキシ基当量分の添加量が必要となり、3級
アミノ基のみを有する触媒反応型の硬化剤に比べて、エ
ポキシ樹脂への添加量が多くなる。そのため、配合品の
粘度が高くなり作業性が悪く実用的でなかった。
【0005】一方、1分子中に少なくとも1個の3級ア
ミノ基を有するが1級及び2級アミノ基を有しない化合
物は比較的少量の添加量で反応が速やかに進行すること
が知られており、これらの化合物を用いた一液型エポキ
シ樹脂が提案されている(特開昭59−27914号公
報、特開昭59−59720号公報)。しかしながら従
来より提案されているものは、低温型とよばれるもので
も硬化させるためには80℃程度の加熱が必要であり、
さらに低温化するのは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
においては、貯蔵安定性にすぐれ、なおかつ低温速硬化
性を有し、作業性にすぐれたエポキシ樹脂用硬化剤とし
て実用に供しうるものはなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の技
術ではなし得なかった前述の点を改良すべく鋭意検討し
た結果、1分子中に少なくとも1つの1級アミノ基また
は2級アミノ基を有する化合物と、1分子中にアミノ基
として3級アミノ基のみを有する化合物との混合物を用
いることによって、さらに活性化温度を低下できるとと
もに、硬化反応が速やかに進行することを見い出し本発
明をなすに至った。
【0008】すなわち、本発明は、1分子中に少なくと
も1級アミノ基または2級アミノ基を有する化合物(a
)と、1分子中に少なくとも3級アミノ基を有するが、
1級および2級アミノ基を有さない化合物(b)の混合
物からなるアミン系化合物粉末(A)をイソシアネ−ト
化合物(B)と反応させてなるエポキシ樹脂用硬化剤に
関するものである。
【0009】以下に本発明の硬化剤について詳細に説明
する。1分子中に少なくとも1つの1級アミノ基または
2級アミノ基を有する化合物(a)としては、1分子中
に1個以上の1級アミノ基を有する化合物、1分子中に
1個以上の2級アミノ基を有する化合物、1分子中に1
個以上の1級アミノ基と2級アミノ基の両方を有する化
合物、さらにはこれらの化合物と、カルボン酸化合物、
スルホン酸化合物、イソシアネ−ト化合物またはエポキ
シ化合物との反応生成物が用いられる。
【0010】1分子中に1個以上の1級アミノ基を有す
る化合物としては、脂肪族第一アミン、脂環式第一アミ
ン、芳香族第一アミンのいずれを用いてもよい。脂肪族
第一アミンとしては、例えば、メチルアミン、エチルア
ミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アチレンジアミ
ン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、メタノ
−ルアミン、エタノ−ルアミン、プロパノ−ルアミン、
等を挙げることができる。
【0011】脂環式第一アミンとしては、例えば、シク
ロヘキシルアミン、イソホロンジアミン、アミノエチル
ピペラジン及びジエチルアミノプロピルアミン等を挙げ
ることができる。芳香族第一アミンとしては、アニリン
、トルイジン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジ
フェニルスルホン等を挙げることができる。
【0012】1分子中に1個以上の2級アミノ基を有す
る化合物としては、脂肪族第二アミン、脂環式第二アミ
ン、芳香族第二アミン、イミダゾ−ル化合物、イミダゾ
リン化合物のいずれを用いてもよい。脂肪族第二アミン
としては、例えば、ジメチルアミン、ジエチルアミン、
ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ジペンチルアミン
、ジヘキシルアミン、ジメタノ−ルアミン、ジエタノ−
ルアミン、ジプロパノ−ルアミン等を挙げることができ
る。
【0013】脂環式第二アミンとしては、例えば、ジシ
クロヘキシルアミン、N−メチルピペラジン等を挙げる
ことができる。芳香族第二アミンとしては、例えば、ジ
フェニルアミン、フェニルメチルアミン、フェニルエチ
ルアミン、等を挙げることができる。イミダゾ−ル化合
物としては、イミダゾ−ル、2−メチルイミダゾ−ル、
2−エチルイミダゾ−ル、2−イソプロピルイミダゾ−
ル、2−ドデシルイミダゾ−ル、2−ウンデシルイミダ
ゾ−ル、2−フェニルイミダゾ−ル、2−ヘプタデシル
イミダゾ−ル、2−エチル−4−メチルイミダゾ−ルを
挙げることができる。
【0014】イミダゾリン化合物としては、2−メチル
イミダゾリン、2−フェニルイミダゾリン、2−ウンデ
シルイミダゾリン、2−ヘプタデシルイミダゾリン等を
挙げることができる。カルボン酸化合物としては、例え
ば、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、ダ
イマ−酸等を挙げることができる。
【0015】スルホン酸化合物としては、例えば、エタ
ンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等を挙げること
ができる。イソシアネ−ト化合物としては、例えば、ト
リレンジイソシアネ−ト、4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト等
を挙げることができる。
【0016】エポキシ化合物としては、モノエポキシ化
合物、ジエポキシ化合物、多価エポキシ化合物のいずれ
か又はそれらの混合物を用いてもよい。モノエポキシ化
合物としては、ブチルグリシジルエ−テル、ヘキシルグ
リシジルエ−テル、フェニルグリシジルエ−テル、アリ
ルグリシジルエ−テル、パラ−tert−ブチルフェニ
ルグリシジルエ−テル、エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、パラキシリルグリシジルエ−テル、グリシジ
ルアセテ−ト、グリシジルブチレ−ト、グリシジルヘキ
ソエ−ト、グリシジルベンゾエ−ト、エポキシ樹脂等を
挙げることができる。
【0017】ジエポキシ化合物としては、ビスフェノ−
ルA、ビスフェノ−ルF、カテコ−ル、レゾルシンテト
ラブロモビスフェノ−ルA等の二価のフェノ−ル化合物
;またはエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、
ポリエチレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ−ル、
1,4−ブタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−ル等の
2価アルコ−ル化合物;p−オキシ安息香酸、β−オキ
シナフトエ酸等のヒドロキシカルボン酸;フタル酸、テ
レフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸等のジカルボン酸と
エピクロルヒドリンを反応させて得られるジグリシジル
化合物、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサン
カルボキシレ−ト、3,4−エボキシシクロヘキシルメ
チル(3,4−エポキシシクロヘキサン)カルボキシレ
−ト等の脂環式エポキシ化合物を挙げることができる。
【0018】多価エポキシ化合物としては、フェノ−ル
ノボラック型エポキシ樹脂、クレゾ−ルノボラック型エ
ポキシ樹脂等を用いることができる。1分子中に少なく
とも1つの1級アミノ基および/または2級アミノ基を
有する化合物として好ましいのは、脂肪族第一アミンと
ジエポキシ化合物との反応生成物であり、さらに好まし
くは、トリエチレンテトラミンあるいはテトラエチレン
ペンタミンとビスフェノ−ルAおよびエピクロルヒドリ
ンを反応させて得られるジグリシジル化合物との反応生
成物である。
【0019】1分子中に少なくとも3級アミノ基を有す
るが、1級および2級アミノ基を有さない化合物(b)
としては、前述の、分子中に1個以上の1級アミノ基を
有する化合物および/または2級アミノ基を有する化合
物と、カルボン酸化合物、スルホン酸化合物、イソシア
ネ−ト化合物またはエポキシ化合物との反応生成物のう
ち、反応生成物の分子中に1級アミノ基または2級アミ
ノ基を有しているものを除外したものが用いられる。
【0020】1分子中に少なくとも3級アミノ基を有す
るが、1級および2級アミノ基を有さない化合物として
好ましいのは、イミダゾ−ル化合物とジエポキシ化合物
との反応生成物であり、さらに好ましくは、2−メチル
イミダゾ−ルあるいは2−エチル−4−メチルイミダゾ
−ルと、ビスフェノ−ルAおよびエピクロルヒドリンを
反応させて得られるジグリシジル化合物との反応生成物
である。
【0021】1分子中に少なくとも1つの1級アミノ基
および/または2級アミノ基を有する化合物(a)と、
1分子中に少なくとも1つの3級アミノ基を有するが、
1級および2級アミノ基を有さない化合物(b)とは、
両者の混合物が常温で固体となるように選ばれる。 (a)と(b)との混合物を得る方法としては、(a)
と(b)を常態のまま混合する方法、(a)と(b)を
加熱融解状態で混合した後冷却固化する方法、(a)と
(b)を溶剤等に溶解混合した後、脱溶剤する方法等が
挙げられる。
【0022】(a)と(b)を常態のまま混合する方法
としては、固体同士を混合する方法、固体に液体を含浸
させる方法があるが、(a)と(b)の混合物を粉末と
して用いることを考え合わせると固体同士を混合する方
法が好ましい。さらには後述するように、(a)と(b
)の微粉末同士を混合するのがより好ましい。 (a)と(b)を加熱溶解状態で混合する方法としては
、(a)、(b)各々の溶融液を混合する方法や、一方
の溶液にもう一方の固体を溶解させる等の方法がある。 固体を得るには溶融液を冷却すればよい。
【0023】(a)と(b)を溶解混合後、固体を得る
方法としては、(a)と(b)を同時に溶解させる溶剤
を用いて均一溶液とした後、溶剤を蒸留等で除去する方
法やスプレ−ドライ法等がある。(a)と(b)の混合
物の均一性が優れるという点では、加熱溶解混合法や、
溶液混合法が好ましい。
【0024】(a)と(b)の混合の割合は、用いる(
a)、(b)の化合物の種類によって適宜選択すればよ
いが、本発明の目的である低温速硬化性を発揮させるた
めには、(a)の100重量部に対して(b)が1〜1
00重量部の範囲が好ましい。(a)100重量部に対
して(b)が100重量部を超える時は、混合物の活性
化温度低下の効果が少なく、また(a)の100重量部
に対して(b)が1重量部未満の時は、混合物の反応の
進行を加速する効果が少ない。
【0025】(a)と(b)との混合物からなるアミン
系化合物粉末(A)の平均粒径は特別に制限するもので
はないが、平均粒径が大きすぎる場合、硬化性を低下さ
せたり、硬化物の機械的な物性を損なうことがある。好
ましくは平均粒径50μmを越えないものであり、これ
以上平均粒径が大きくなると硬化物の物性において、耐
薬品性、機械的強度の低下を招く。最適には10μmを
越えないものである。なお、平均粒径は例えばレ−ザ−
回析法で測定される体積平均粒子径を指す。
【0026】(a)と(b)との混合物からなるアミン
系化合物粉末(A)をエポキシ樹脂中に分散した組成物
は、当該粉末が溶解あるいは軟化する温度以上に加熱す
ると急速に硬化し、それ未満の温度では著しく安定であ
る。該組成物の良好な貯蔵安定性を確保するためには、
上記アミン系化合物粉末の融点あるいは軟化点が60℃
以上であることが好ましい。一方、より低温で活性を持
たせるためには融点あるいは軟化点が低い方が良く、従
って、可能な限り60℃に近い方が良い。(a)または
(b)の固体を用いて混合させる場合も、(a)、(b
)の融点あるいは軟化点は60℃以上で可能な限り低い
方が良い。
【0027】本発明に使用するイソシアネ−ト化合物(
B)としては、1分子中に1個以上のイソシアネ−ト基
を有する化合物であればよいが、好ましくは1分子中に
2個以上のイソシアネ−ト基を有する化合物を用いるこ
とである。代表的なイソシアネ−ト化合物としては、脂
肪族ジイソシアネ−ト、脂環式ジイソシアネ−ト、芳香
族ジイソシアネ−ト、脂肪族トリイソシアネ−トを挙げ
ることができる。
【0028】脂肪族ジイソシアネ−トの例としては、エ
チレンジイソシアネ−ト、プロピレンジイソシアネ−ト
、ブチレンジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシ
アネ−ト等を挙げることができる。脂環式ジイソシアネ
−トの例としては、イソホロンジイソシアネ−ト、4,
4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ−ト等を挙
げることができる。
【0029】芳香族ジイソシアネ−トの例としては、ト
リレンジイソシアネ−ト、4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネ−ト、キシリレンジイソシアネ−トおよび
ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネ−ト等を挙げ
ることができる。脂肪族トリイソシアネ−トの例として
は、1,3,6−トリイソシアネ−トメチルヘキサン等
を挙げることができる。
【0030】本発明の硬化剤の製造法としては、トルエ
ン、キシレン、n−ヘキサン、シクロヘキサンアセトン
、メチルエチルケトン等の(A)を溶解せず、かつ(B
)を溶解するが反応はしない溶剤に(B)を溶解してお
き、この中に(A)を分散させ、溶剤と分離、乾燥する
方法、(A)を気流中で流動状態にしておき、(B)を
含有する溶剤を噴霧して溶剤を揮散させる方法、(A)
を過剰の(B)中に浸漬し、分離後水中に浸漬して過剰
の(B)を水と置換し、再び分離して乾燥する方法、ジ
ブチルフタレ−ト、ジオクチルフタレ−ト、ジオクチル
アジペ−ト等の可塑剤に(B)を溶解させ、この中に(
A)を分散させる方法、エポキシ樹脂中に(A)を分散
さけておき、これに(B)を添加し反応を行わしめる方
法等を挙げることができる。
【0031】(A)に対する(B)の添加量は、(A)
の表面に均一に接触させるのに足るだけの量でよく、通
常(A)100重量部に対し20重量部以下でよい。本
発明の硬化剤は、ビスフェノ−ルAのグリシジルエ−テ
ル型エポキシ樹脂、グリセリンのグリシジルエ−テル型
エポキシ樹脂、ポリアルキレンオキサイドのグシジルエ
−テル型エポキシ樹脂、オキシ安息香酸のグリシジルエ
ステルエ−テル型エポキシ樹脂、ダイマ−酸のグリシジ
ルエステル型エポキシ樹脂、フェノ−ルノボラックのグ
リシジルエ−テル型エポキシ樹脂、クレゾ−ルノボラッ
クのグシシジルエ−テル型エポキシ樹脂、ブロム化ビス
フェノ−ルAのグリシジルエ−テル型エポキシ樹脂、ビ
スフェノ−ルFのグリシジルエ−テル型エポキシ樹脂、
ポリブタジエンを過酢酸でエポキシ化した脂環型エポキ
シ樹脂およびこれらの変性体等の各種エポキシ樹脂に対
し、液状、固形を問わずに応用することができ、絶縁封
止材、フィルム状接着剤、異方導電性接着剤、植毛タイ
ル接着剤、水道管補修用接着剤、粉体塗料、コンデンサ
−用ディップ塗料、ウレタン塗料、水道管内面コ−ティ
ング材、注型材、成形材、積層材、複合材等の幅広い用
途分野にその特徴を生かして利用できる。
【0032】本発明の硬化剤をエポキシ樹脂に添加する
量は、速硬化性、硬化物の物性の面から決定されるもの
であのが、好ましくはエポキシ樹脂100重量部に対し
て硬化剤を0.1〜100重量部用いれば良い。0.1
重量部未満の場合には、十分な硬化性能を得るのに長時
間を必要とし実用的でないし、100重量部を超える場
合には、エポキシ樹脂と混合した時に配合品の粘度が高
くなり、硬化過程において発熱が大きくて硬化のコント
ロ−ルが困難になる。
【0033】所望によって、本硬化剤と他種の硬化剤を
併用してもよい。他種の硬化剤としては、例えば、エチ
レンジアミン、ジエチレントリアミン、ジジアンジアミ
ド、グアニジンのような脂肪族アミン、ジ(4−アミノ
シクロヘキシル)メタン、イソホロンジアミンのような
環状脂肪族アミン、m−フェニレンジアミン、p,p′
−ビス(4−アミノフェニル)メタンのような芳香族ア
ミン、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無水
ヘキサヒドロフタル酸、メチル化無水ヘキサヒドロフタ
ル酸、無水トリメリット酸のようなポリカルボン酸無水
物、フェノ−ル樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂等が挙
げられる。
【0034】本発明の硬化剤に無機質粉末を含有させる
と、硬化剤の製造、取り扱い、エポキシ樹脂と混合した
際の性質が改良され好都合である。即ち、硬化剤を製造
するために(A)を溶剤に分散する際、無機質粉末を添
加して置くと凝集を防ぐことができる。また、可塑剤を
用いて製造する際には混合後に無機質粉末を添加すると
粘着性を押さえることができる。硬化剤を貯蔵する際に
圧力によって凝集することがあるが、無機質粉末の添加
で防ぐことができる。さらにエポキシ樹脂と混合した場
合、貯蔵時および加熱時の硬化剤の沈降、凝集を防ぐこ
とができる。
【0035】無機質粉末としては、例えば、無水珪酸、
カオリン、アタバルガイド、珪藻土、タルク、ベントナ
イト、活性白土、ゼオライト、クレー、石綿、ワラステ
ナイト、マイカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、カーボンブラック、水酸化アルミニウム等が挙
げられ。本発明の硬化剤でエポキシ樹脂を硬化しようと
する際、所望によって反応性希釈剤、非反応性希釈剤、
溶剤、沈降防止剤、顔料、フィラー、可塑剤、可撓性付
与剤、コールタールの等副資材を加えことができる。
【0036】
【実施例】以下、例を挙げて本発明をより詳細に説明す
るが、これらの例によって本発明の範囲を制限されるも
のではない。例中、部は重量部を表す。
【0037】
【実施例1】ジエチレントリアミンとAER661(旭
化成工業(株)製  ビスフェノールAジグリシジルエ
ーテル型エポキシ樹脂:エポキシ当量450)との付加
物(反応モル比2:1)を粉砕し、体積平均粒子径4μ
mの粉末(f)を得た。また、N−アミノエチルピペラ
ジンとAER330(旭化成工業(株)製ビスフェノー
ルAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、エポキシ当
量185)との付加物(反応モル比2:1)を粉砕し、
体積平均粒子径4μmの粉末(g)を得た。得られた微
粉末(f)と(g)を重量比で100:30の割合で混
合した粉末75重量部を、n−ヘキサン100重量部中
にヘキサメチレンジイソシアネート0.2部を投入した
ものの中に30分間分散させ、溶液から分離、乾燥して
目的とする硬化剤X−1を得た。
【0038】
【実施例2】トリエチレンテトラミンとAER661と
の付加物(反応モル比2:1)を粉砕し、体積平均粒子
径5μの粉末(H)を得た。又、2−メチルイミダゾー
ルとAER330との付加物(反応モル比2:1)を粉
砕し、体積平均粒子径5μの粉末(I)を得た。得られ
た微粉末(H)と(I)を重量比で100:15の割合
で混合した粉末70重量部を、シクロヘキサン100重
量部にトリレンジイソシアネート0.15部を溶解した
ものの中に30分間分散させ、溶液から分離、乾燥して
目的とする硬化剤X−2を得た。
【0039】
【実施例3】実施例2で得られた、トリエチレンテトラ
ミンとAER661との付加物と、同じく実施例2で得
られた、2−メチルイミダゾールとAER330との付
加物を重量比で100:15の割合で150℃にて溶融
混合したものを粉砕し、体積平均粒子径5μmの粉末(
J)を得た。得られた粉末(J)70重量部を実施例2
と全く同様にして、トリレンジイソシアネートを溶解し
たシクロヘキサン中に分散させて硬化剤X−3を得た。
【0040】
【比較例1】実施例2で得られた粉末(H)の70重量
部を、シクロヘキサン100重量部にトリレンジイソシ
アネート0.15重量部を溶解したものの中に30分間
分散させ、溶液から分離、乾燥して目的とする硬化剤Y
−1を得た。
【0041】
【比較例2】実施例2で得られた粉末(I)の70重量
部を、シクロヘキサン100重量部にトリレンジイソシ
アネート1.0重量部を溶解したものの中に30分間分
散させ、溶液から分離、乾燥して目的とする硬化剤Y−
2を得た。
【0042】
【比較例3】実施例2とまったく同様にして得られた粉
末(H)と(I)を重量比100:15の割合で混合し
、硬化剤Z−1を得た。
【0043】
【比較例4】実施例3の途中で得られた粉末(J)を硬
化剤Z−2とする。
【0044】
【実施例4】テトラエチレンペンタミンとAER661
との付加物と、2−エチル−4−メチルイミダゾールと
AER330との付加物を重量比100:40の割合で
150℃にて溶融混合したものを粉砕し、体積平均粒子
径5μmの粉末(K)を得た。得られた粉末(K)70
重量部を、n−ヘキサン100重量部にイソホロンジイ
ソシアネートの0.2重量部を投入したものの中に30
分間分散させ、溶液から分離、乾燥して目的とする硬化
剤X−4を得た。
【0045】実施例1〜4及び比較例1〜4で得られた
硬化剤、さらに比較としてトリエチレンテトラミン、2
−メチルイミダゾールを表1に示す配合比にてエポキシ
樹脂と混合し、各配合品を得た。配合品の粘度はBH型
粘度計を用い、25℃下で測定した。表1の配合比にて
硬化性、貯蔵安定性を評価した。 <硬化性の評価> (1)  ゲルタイム      ストロークキュア法
(2)  せん断接着強さ  軟鋼板−軟鋼板SPCC
−G(JIS  G  3141) <貯蔵安定性の評価>配合品を40℃、7日間保存後の
粘度変化で評価する。
【0046】 結果を表2に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】■  (a)と(b)との混合により、
低温速硬化性を達成できた。 ■  保存安定性に優れており、信頼性が高い。 ■  主剤のエポキシ樹脂に対する添加量を低減できる
ため、作業性が容易であり、かつ配合の自由度が高くな
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1分子中に少なくとも1つの1級アミ
    ノ基または2級アミノ基を有する化合物(a)と、1分
    子中に少なくとも1つの3級アミノ基を有するが1級お
    よび2級アミノ基を有さない化合物(b)との混合物か
    らなるアミノ系化合物粉末(A)を、イソシアネ−ト化
    合物(B)と反応させてなるエポキシ樹脂硬化剤。
JP3079673A 1991-04-12 1991-04-12 エポキシ樹脂用硬化剤 Expired - Lifetime JP3004757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079673A JP3004757B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 エポキシ樹脂用硬化剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079673A JP3004757B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 エポキシ樹脂用硬化剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04314724A true JPH04314724A (ja) 1992-11-05
JP3004757B2 JP3004757B2 (ja) 2000-01-31

Family

ID=13696711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3079673A Expired - Lifetime JP3004757B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 エポキシ樹脂用硬化剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3004757B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578444A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Ajinomoto Co Inc 液状酸無水物系一液性エポキシ樹脂組成物
JP2003234017A (ja) * 1993-07-29 2003-08-22 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続材料とその接続材料を用いた回路の接続方法
JP2007091900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Asahi Kasei Chemicals Corp 速硬化性エポキシ樹脂用硬化剤およびエポキシ樹脂組成物
JP2007162019A (ja) * 1993-07-29 2007-06-28 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続材料とその接続材料を用いた回路の接続方法
JP2007186547A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Adeka Corp エポキシ樹脂用硬化剤組成物および一成分系加熱硬化性エポキシ樹脂組成物
JP2008184598A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Adeka Corp 硬化性エポキシ樹脂組成物
JP2010261032A (ja) * 2009-04-29 2010-11-18 Air Products & Chemicals Inc イミダゾール−および1−(アミノアルキル)イミダゾール−イソシアネート付加物を含む速硬性エポキシ組成物
JP2013095795A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Kyoritsu Kagaku Sangyo Kk 滴下シール剤組成物
JP5258018B2 (ja) * 2005-09-29 2013-08-07 旭化成イーマテリアルズ株式会社 高安定性マイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤及びエポキシ樹脂組成物
CN104177589A (zh) * 2014-08-19 2014-12-03 湖南神力铃胶粘剂制造有限公司 一种柔性环氧树脂固化剂及其合成方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578444A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Ajinomoto Co Inc 液状酸無水物系一液性エポキシ樹脂組成物
JP2003234017A (ja) * 1993-07-29 2003-08-22 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続材料とその接続材料を用いた回路の接続方法
JP2007162019A (ja) * 1993-07-29 2007-06-28 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続材料とその接続材料を用いた回路の接続方法
JP2007091900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Asahi Kasei Chemicals Corp 速硬化性エポキシ樹脂用硬化剤およびエポキシ樹脂組成物
JP5258018B2 (ja) * 2005-09-29 2013-08-07 旭化成イーマテリアルズ株式会社 高安定性マイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤及びエポキシ樹脂組成物
JP2007186547A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Adeka Corp エポキシ樹脂用硬化剤組成物および一成分系加熱硬化性エポキシ樹脂組成物
JP2008184598A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Adeka Corp 硬化性エポキシ樹脂組成物
JP2010261032A (ja) * 2009-04-29 2010-11-18 Air Products & Chemicals Inc イミダゾール−および1−(アミノアルキル)イミダゾール−イソシアネート付加物を含む速硬性エポキシ組成物
US8357764B2 (en) 2009-04-29 2013-01-22 Air Products And Chemicals, Inc. Fast curable epoxy compositions containing imidazole- and 1-(aminoalkyl) imidazole-isocyanate adducts
JP2013095795A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Kyoritsu Kagaku Sangyo Kk 滴下シール剤組成物
CN104177589A (zh) * 2014-08-19 2014-12-03 湖南神力铃胶粘剂制造有限公司 一种柔性环氧树脂固化剂及其合成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3004757B2 (ja) 2000-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6329473B1 (en) Amine-modified epoxy resin composition
KR100809799B1 (ko) 캡슐형 경화제 및 조성물
TWI485177B (zh) 環氧樹脂之硬化劑組成物及含有此類硬化劑組成物之環氧樹脂組成物
US5319004A (en) Hardener for epoxy resins comprising reaction products of polyamidoamines, secondary polyamines and epoxy-polyol adducts
US5439977A (en) Acid anhydride-containing one package of epoxy resin composition
JP6266096B2 (ja) ピラジン含有化合物を含むエポキシ樹脂
JPH02232223A (ja) エポキシ樹脂用の為の硬化剤としてポリアミドアミンを用いる方法および該ポリアミドアミンを含有する硬化性混合物
CN103228696A (zh) 单组分环氧树脂组合物
EP0193068A1 (en) One liquid type epoxy resin composition
JPH07252345A (ja) 弾性エポキシ樹脂−硬化剤系
GB1567047A (en) Epoxy resin compositions
WO2005035617A1 (ja) 潜在性硬化剤および組成物
CA2803289A1 (en) Powder coatings compositions
JP3004757B2 (ja) エポキシ樹脂用硬化剤
TW201302832A (zh) 具有高熱穩定性及韌度之環氧樹脂
US4148950A (en) Epoxy surfacer cements containing polyamine-ketimine mixtures
JPH0535177B2 (ja)
GB2569614A (en) A curative composition and a resin composition containing the curative composition
WO2004081077A1 (ja) 加熱硬化性エポキシ樹脂組成物
JPH0370736B2 (ja)
JPH07252346A (ja) 弾性エポキシ樹脂−硬化剤系
JP2006022146A (ja) 硬化性樹脂組成物
JP2015533385A (ja) エポキシ硬化剤を用いたポリマー粒子分散液
JPH0535176B2 (ja)
JPH06184274A (ja) 一成分系加熱硬化性エポキシド組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12