JPH04314176A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH04314176A
JPH04314176A JP3079806A JP7980691A JPH04314176A JP H04314176 A JPH04314176 A JP H04314176A JP 3079806 A JP3079806 A JP 3079806A JP 7980691 A JP7980691 A JP 7980691A JP H04314176 A JPH04314176 A JP H04314176A
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JP
Japan
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image
reading
barcode
classification
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JP3079806A
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English (en)
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Junji Watanabe
渡辺 順児
Hidetsugu Ojida
王子田 英嗣
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば原稿の画像を
複写機で分類に対応したバーコードを付与してコピーし
、上記複写機とは別の装置でそのコピーからバーコード
と画像とを読取り、その読取ったバーコードの分類に対
応して、読取った画像をカード状の光ディスクに記憶す
る画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、机上の文書が氾濫している。ワー
ドプロセッサの文書等はフロッピーディスク(FD)に
登録して机上からなくすことができるが、図面等のイメ
ージの文書は光ファイングシステム等により光ディスク
に登録して、検索(読出し)できるようにすれば机上か
らなくすことができるが、大変高価であり、また画像の
登録が複雑であるという欠点がある。
【0003】このような、光ファイングシステムでは、
登録時に、1つ1つの文書に対してファイル名(分類名
)をつける必要があり大変であった。また、組織の中で
決まっているファイル名についてもいちいちファイル名
をつけなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のも
のでは、低価格なシステムで机上に氾濫している文書等
をなくすことができず、その画像を簡単に分類して登録
することができないという問題があった。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、低価格なシステムで机上に氾濫している文書等をな
くすことができ、その画像を簡単に分類して登録するこ
とができる画像処理システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理シス
テムは、画像情報を読取る第1の読取手段、この第1の
読取手段により読取られた画像情報の分類を指示し、か
つ上記第1の読取手段で読取られた画像情報に対応する
像の画像形成部数を指示する指示手段、この指示手段に
より指示された分類の内容を表示し、かつ上記画像形成
部数を表示する表示手段、上記指示手段により指示され
た分類に対応する識別情報を発生する発生手段、および
上記第1の読取手段によって読取られた画像情報に上記
発生手段により発生された識別情報を付与した画像を上
記指示手段で指示された上記画像形成部数分の転写媒体
にそれぞれ形成する画像形成手段を有する第1の装置と
、上記転写媒体に形成されている識別情報を読取る第2
の読取手段、上記転写媒体の画像を読取る第3の読取手
段、およびこの第3の読取手段で読取られた画像を上記
第2の読取手段により読取った識別情報に応じて各分類
ごとに記憶媒体に記憶する処理手段を有する第2の装置
とから構成されている。
【0007】
【作用】この発明は、第1の装置で、画像情報を第1の
読取手段で読取り、この読取られた画像情報の分類と上
記第1の読取手段で読取られた画像情報に対応する像の
画像形成部数とを指示手段で指示し、この指示された分
類の内容を表示し、かつ上記画像形成部数を表示し、上
記指示手段により指示された分類に対応する識別情報を
発生手段で発生し、上記第1の読取手段によって読取ら
れた画像情報に上記発生手段により発生された識別情報
を付与した画像を上記指示手段で指示された上記画像形
成部数分の転写媒体にそれぞれ形成し、第2の装置で、
上記転写媒体に形成されている識別情報と、上記転写媒
体の画像を読取り、この読取られた画像を上記読取った
識別情報に応じて各分類ごとに記憶媒体に記憶するよう
にしたものである。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。
【0009】図1はこの発明の一実施例としての画像処
理システムの構成を示すものである。すなわち、この画
像処理システムは、原稿Oの画像を用紙P上に複写する
通常の複写処理を行うとともに、原稿Oの画像に対して
バーコード(識別情報)BCを付与して用紙P上に複写
する複写機1、バーコードBCが付与されている用紙P
上の画像とバーコードBCを読取る読取装置としてのス
キャナ2、スキャナ2とケーブル5で接続され、スキャ
ナ2で読取った画像データをスキャナ2で読取ったバー
コードBCで分類して光メモリカードとしての光ディス
ク(記憶媒体)4に登録したり、光ディスク4から画像
データを読出す光ファイル装置3から構成されている。
【0010】上記光ディスク4は、後述する管理データ
が記憶される管理データ記憶エリア4a、画像データが
登録される画像データ記憶エリア4bによって構成され
ている。
【0011】複写機1の内部構成を図2および図3を用
いて説明する。すなわち、31は複写機本体であり、こ
の本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透明ガラス
)32が固定されている。この原稿台32には原稿のセ
ット基準となる固定スケール321 が設けられ、さら
に、原稿台32の近傍には開閉自在の原稿カバー311
 が設けられている。
【0012】そして、上記原稿台32に載置された原稿
は、露光ランプ34、ミラー35、36、37からなる
走査系が原稿台32の下面に沿って矢印a方向に往復動
することにより、その往復時に露光走査されるようにな
っている。この場合、ミラ−36、37は光路長を保持
するようにミラ−35の1/2の速度にて移動する。上
記走査系の走査による原稿からの反射光、つまり露光ラ
ンプ34の光照射による原稿からの反射光は、上記ミラ
−35、36、37によって反射された後変倍用レンズ
ブロック38を通り、更にミラ−391 、392 、
393 によって反射されて感光体ドラム10に導かれ
、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像されるよう
になっている。上記露光ランプ34、ミラー35、36
、37、変倍用レンズブロック38、ミラ−391 、
392 、393 によって光学系33が構成されてい
る。
【0013】上記感光体ドラム10は図示矢印b方向に
回転し、まず、帯電用帯電器11によって表面が帯電さ
れ、しかる後、画像が露光部Phでスリット露光される
ことにより、表面に静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像器12によってトナーが付着されることにより
可視像化される。前記現像器12は、複写機本体31に
対して着脱自在とされている。
【0014】一方、用紙(被転写材)は、選択された上
段給紙カセット131、あるいは下段給紙カセット13
2 から送出ローラ141 、142 およびロ−ラ対
151 、152 によって一枚ずつ取出され、用紙案
内路161 、162 を通ってレジストローラ対17
へ案内され、このレジストローラ対17によって転写部
へ案内されるようになっている。ここで、上記給紙カセ
ット131 、132 は、本体31の右側下端部に着
脱自在に設けられており、後述する操作パネルにおいて
いずれか一方が選択できるようになっている。
【0015】また、上記各給紙カセット131 、13
2 は、それぞれカセットサイズ検知スイッチ501 
、502 によってカセットサイズが検知されるように
なっている。このカセットサイズ検知スイッチ501、
502 はサイズの異なるカセットの挿入に応じてオン
−オフされる複数のマイクロスイッチにより構成されて
いる。さらに、前記給紙カセット131 の上面部には
、手差しガイド13aが設けられており、この手差しガ
イド13aを介して手差し挿入された用紙は、送出ロー
ラ14aによって前記ローラ対151 に導かれ、この
後、給紙カセット131 から給紙された用紙と同様に
搬送されるようになっている。
【0016】一方、転写部に送られた用紙は、転写用帯
電器18の部分で感光体ドラム10の表面と密着するこ
とにより、上記帯電器18の作用で感光体ドラム10上
のトナー像が転写される。この転写された用紙Pは、剥
離用帯電器19の作用で感光体ドラム10から静電的に
剥離されて搬送ベルト20で搬送され、その終端部に設
けられた定着器としての定着ローラ21へ送られ、ここ
を通過することにより転写像が定着される。
【0017】そして、定着後の用紙は、送出ローラ対2
2によって本体1外のトレイ25に排出されるようにな
っている。また、転写後の感光体ドラム10は、クリー
ナ26で表面の残留トナーが除去され、さらに除電ラン
プ27によって残像が消去されることにより、初期状態
に戻るようになっている。
【0018】尚、29は本体1内の温度上昇を防止する
ための冷却ファンである。また、前記露光ランプ34、
ミラー35は第1キャリッジ411 に設けられ、ミラ
ー36、37は第2キャリッジ412 に設けられ、ミ
ラー391 、392 は第3キャリッジ413 に設
けられている。
【0019】さらに、上記露光部Phと現像器12の相
互間には、書込ユニット51が設けられている。この書
込ユニット51は原稿画像の複写動作とともに、原稿画
像が形成される用紙Pに所要のバーコードBC等を書込
むものである。なお、上記書込ユニット51の詳細な説
明は特願昭63−93108号に記載されているのでこ
こでは省略する。
【0020】図4は、複写機本体31に設けられた操作
パネル30を示すものである。この操作パネル30は、
複写開始を指示するコピーキー30a、複写枚数の設定
等を行うテンキー30b、このテンキー30bで設定さ
れた複写枚数を表示し、かつテンキー30bで入力され
たバーコードBCに対応する番号の入力状態を表示する
枚数表示器30c、連続コピーの途中での割込みを選択
する割込みキ−30d、手動を指定する手動キー30e
、上段、下段カセット131 、132 を選択する場
合に操作するカセット選択キー30f、30g、各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部30h、複
写濃度を設定する濃度設定部30i、複写倍率を設定す
る場合に操作する倍率キー30j、この倍率キー30j
による設定倍率を表示する枚数表示器30k、バーコー
ドBCに対応する番号入力のキー入力を指定するキー入
力キー30l、バーコードBCに対応する番号の入力の
設定終了を指示する設定キー30m、バーコードBCに
対応する番号の入力状態を表示する表示器30nによっ
て構成されている。この表示器30nはキー入力キー3
0lが押された際に点灯してバーコードBCに対応する
番号の入力状態であることを示し、その後、設定キー3
0mが押された際に消灯するようになっている。キー入
力キー30lの押下によりバーコードBCに対応する番
号の入力状態となった際、付与するバーコードBCに対
応する番号がテンキー30bにより入力されるようにな
っている。
【0021】付与するバーコードBCは、たとえば発行
部門コード、資料参照番号等によって構成されており、
その番号等がテンキー30bにより入力されるようにな
っている。
【0022】発行部門コード、資料参照番号等は、各文
書ごとに付与されるファイル名であり、組織の中等であ
らかじめ決まっているものがつけられるようになってお
り、その桁数はシステム構築前に決定されているもので
ある。
【0023】図5は、制御系の要部の構成を示すもので
ある。制御部61は複写機全体の制御を行うものであり
、この制御部61には、前記操作パネル30が接続され
るとともに、操作パネル30の操作によって指定された
コードに対応する複数のドットによって構成されたバー
コードBCを発生するバーコード発生器62、制御部6
1の動作プログラム等が記憶されるメモリ63、画像形
成動作を行う画像形成部64、上記書込ユニット51と
の接続用のインターフェース回路65が接続されている
【0024】上記書込ユニット51内の制御回路は、上
記感光体ドラム10に露光される入射光の一部を遮るシ
ャッタの駆動用のソレノイド67を駆動制御するソレノ
イド駆動回路66、発光ダイオードアレイ(以下LED
アレイと称す)70を上記バーコード発生器62より供
給されるバーコード信号に対応して点灯制御するLED
駆動回路68、上記モータ54を駆動制御するモータ駆
動回路69によって構成されている。
【0025】このような構成において、バーコードBC
を設定したコピーを行う場合について、図6に示すフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。すなわち、待機状態
において、キー入力キー30lを押す。すると、表示器
30nが点灯され、バーコードBCに対応する番号の入
力状態であることが表示される。ついで、テンキー30
bにより付与するバーコードBCに対応する番号を入力
する。つまり、発行部門コード、資料参照番号等を入力
する。この入力内容は、枚数表示器30cで表示され、
この表示によりキー入力の内容が確認できる。この入力
後、設定キー30mを押す。すると、表示器30nが消
灯され、バーコードBCに対応する番号の入力状態が終
了される。
【0026】この後、コピーを行う原稿Oを原稿台32
上に載置し、コピー枚数等のコピー条件を入力し、コピ
ーキー30aを投入する。すると、複写動作が開始され
、原稿Oに対する露光走査位置があらかじめ決められて
いる書込み開始位置に接近すると、LED駆動回路68
によってLEDアレイ70の全LEDが点灯され、この
状態で所定時間経過すると、ソレノイド駆動回路66に
よってソレノイド67が付勢され、シャッタが入射光B
i内に回動される。そして、さらに所定時間経過すると
、LEDアレイ70が書込むバーコード情報に従って選
択的に点灯される。
【0027】すなわち、バーコード発生器62において
、発行部門コード、資料参照番号等に対応するバーコー
ドが順次発生され、この発生されたバーコードのうち、
一列分の情報がLED駆動回路68を介してLEDアレ
イ70に順次供給される。そして、バーコードに対応す
る部分のLEDが消灯されることにより、感光体ドラム
10上にバーコードに対応した電荷が残存される。
【0028】このようにして、LEDアレイ70による
発行部門コード、資料参照番号等に対応するバーコード
の書込みが終了すると、ソレノイド駆動回路66によっ
てソレノイド67が消勢され、シャッタが入射光Biの
光路内から取出される。シャッタが光路内から完全に取
出された後、所定時間経過すると、LED駆動回路68
によってLEDアレイ70が消灯される。
【0029】上記感光体ドラム10上に、原稿画像の複
写とともに形成されたバーコードBCは、その後、現像
器12によって現像され、用紙Pに転写、定着され、複
写機本体31の排紙トレイ25上に排出される。
【0030】図7は上記のようにして複写されたコピー
用紙P上の画像を示すものであり、用紙P上には原稿画
像が形成されるとともに、あらかじめ決められている位
置にバーコードBCが書込まれている。これにより、フ
ァイル名に対応するバーコードBCが付与された用紙P
が得られる。また、上述したバーコードBCが付与され
ない通常のコピーもできるようになっている。
【0031】次に、スキャナ2について、図8を用いて
説明する。すなわち、81はスキャナ本体で、このスキ
ャナ本体81の上面には、透明ガラスによって構成され
る原稿載置台(プラテンガラス)(図示しない)が固定
されている。この原稿載置台の端部上面には、原稿を載
置する基準面とする読取基準板(スケール)(図示しな
い)が設けられている。原稿載置台には、たとえばA4
サイズまでの原稿が載置できるようになっている。また
、本体81の上面には原稿載置台上の原稿を覆うことが
できる原稿カバー82が回動自在に設けられている。 さらに、本体81の側面には種々の動作状態等が表示さ
れる表示部(図示しない)や読取りのスタートを指示す
る読取開始キー(図示しない)などからなる操作パネル
2aが設けられている。
【0032】スキャナ2の制御回路を図9を用いて説明
する。すなわち、制御部84はスキャナ2の全体を制御
するものである。この制御部84には、上記操作パネル
2a、制御プログラムが記憶されているROM85、読
取画像が記憶されるRAM86、上記スキャナ2内の光
学系の移動用に用いる走査用モータ83の駆動を行うモ
ータ駆動部87、原稿からの像を電気信号に変換する光
電変換器90からの電気信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器91、原稿に光を照射する照明ランプ8
8の点灯制御および光量制御を行う光源制御部89、上
記光ファイル装置3とのインターフェースをとるインタ
ーフェース制御部92がそれぞれ接続されている。
【0033】上記制御部84はA/D変換器91から供
給されるディジタルの画像データをRAM86に記憶し
、このRAM86の1画面分の画像データをインターフ
ェース制御部92およびケーブル5を介して光ファイル
装置3に出力するようになっている。
【0034】次に、光ファイル装置3について、図8お
よび図10を用いて説明する。すなわち、本体下部の上
面には、種々のキーから構成されるキーボード部3aが
設けられ、上記本体下部と回動自在に連結されている上
部開閉部の内側には、STN液晶を用いている液晶ディ
スプレイ3bが設けられ、本体の右側面には、ICカ―
ド挿入口3cが設けられている。上記キーボード部3a
、液晶ディスプレイ3bの構成は、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等で用いられるものと同様なも
のとなっている。
【0035】上記液晶ディスプレイ3bでは、図10に
示すように、上記スキャナ2で読取られた画像等が表示
されるようになっている。また、上記液晶ディスプレイ
3bでは、メニュー選択画面としてのファンクションメ
ニューが表示されるようになっている。
【0036】光ファイル装置3の制御回路を図9を用い
て説明する。すなわち、制御部93は光ファイル装置3
の全体を制御するものである。この制御部93には、上
記キーボード部3a、上記光ディスク挿入口3cから挿
入された光ディスク4に対するデータの記憶を行ったり
、光ディスク4からデータを読取ったりする光ディスク
ドライブ制御部94、制御プログラムが記憶されている
ROM95、上記スキャナ2から供給される読取画像等
が記憶されるRAM96、上記液晶ディスプレイ3bを
駆動するディスプレイ駆動部97、上記スキャナ2との
インターフェースをとるインターフェース制御部99が
それぞれ接続されている。このインターフェース制御部
99は上記インターフェース制御部92とケーブル5を
介して接続されている。
【0037】上記RAM96は、光ディスク4の管理デ
ータ記憶エリア4aから供給された管理データが記憶さ
れる管理データ記憶エリア96a、画像データが記憶さ
れる画像データ記憶エリア96b、光ディスク4の書込
み開始アドレスが記憶される書込み開始アドレス記憶エ
リア96cによって構成されている。
【0038】上記制御部93は、上記スキャナ2からケ
ーブル5およびインターフェース制御部99を介して供
給される1画面分の画像データをRAM96の画像デー
タ記憶エリア96bに記憶し、この記憶された1画面分
の画像データを液晶ディスプレイ3bで表示する。また
、上記制御部93は、そのRAM96の画像データ記憶
エリア96bに記憶されている1画面分の画像データの
所定位置に記憶されているバーコードデータを抽出して
そのバーコードBCに対応する番号つまり発行部門コー
ド、資料参照番号等にデコードし、このデコードした番
号を内部メモリ93aに記憶する。
【0039】上記制御部93は、RAM96の画像デー
タ記憶エリア96bに記憶されている1画面分の画像デ
ータを上記発行部門コード、資料参照番号等で分類され
た状態で光ディスクドライブ制御部94を用いて光ディ
スク4の画像データ記憶エリア4bに登録する。また、
上記制御部93は、光ディスク4の画像データ記憶エリ
ア4bに登録されている1画面分の画像データを上記発
行部門コード、資料参照番号等により検索して読出して
RAM96の画像データ記憶エリア96bに記憶し、デ
ィスプレイ駆動部97により液晶ディスプレイ3bで表
示するものである。
【0040】次に、上記のような構成において、スキャ
ナ2と光ファイル装置3とによる画像データの登録動作
と読出し動作とを、図11に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。
【0041】たとえば今、光ファイル装置3の電源をオ
ンする。すると、制御部93により液晶ディスプレイ3
bでメニュー選択画面(ファンクションメニュー)が表
示される。この表示により、光ディスク4の装填が選択
され、光ディスク挿入口3cから光ディスク4が挿入さ
れ、実行キーが押された場合、制御部93は光ディスク
4の管理データ記憶エリア4aに記憶されている管理デ
ータ群を読込み、RAM96の管理データ記憶エリア9
6aに記憶される。また、制御部93により管理データ
群の内容により光ディスク4の画像データ記憶エリア4
bにおける次の書込み開始アドレスが判断され、この判
断された書込み開始アドレスがRAM96の書込み開始
アドレス記憶エリア96cに記憶される。この記憶後、
制御部93により再びメニュー選択画面が表示される。
【0042】そして、画像の登録が選択され、スキャナ
2の電源がオンされ、バーコードBCの付与されている
コピー用紙P(上記複写機1によって作成された)がス
キャナ2の原稿載置台上にセットされ、光ファイル装置
3の実行キー、あるいはスキャナ2のスタートキーが押
される。すると、制御部84は光ファイル装置3とスキ
ャナ2とがケーブル5で結ばれているかをチェックし、
それらが結ばれている場合、コピー用紙Pの画像の読取
りが開始され、その読取データとしての画像データがR
AM86に記憶される。
【0043】すなわち、制御部84は照明ランプ88を
点灯するとともに、走査用モータ83を駆動することに
よりキャリッジ74を移動する。これにより、照明ラン
プ88からの光は原稿載置台を介して原稿に照射される
【0044】この原稿からの反射光は図示しないミラー
等を介して光電変換器90に導かれる。この光電変換器
90は、その光を電気信号に変換しA/D変換器91へ
送る。A/D変換器91は、このアナログ信号をディジ
タル信号に変換する。このA/D変換器91からの原稿
からの信号は画像データとしてRAM86の画像データ
記憶エリア96bに記憶される。
【0045】そして、上記コピー用紙Pの1画面分の画
像データがRAM86に記憶された際、制御部84によ
りRAM86の画像データ記憶エリア96bに記憶され
ている画像データがインターフェース制御部92、ケー
ブル5、およびインターフェース制御部99を介して光
ファイル装置3内の制御部93に転送される。このスキ
ャナ2から転送された画像データは制御部93によりR
AM96の画像データ記憶エリア96bに記憶される。 この記憶された画像データは制御部93により液晶ディ
スプレイ3bで表示される。
【0046】この表示に応じて光ファイル装置3の実行
キーが押されると、制御部93によりRAM96の画像
データ記憶エリア96bに記憶されている画像データの
中の所定位置に記憶されているバーコードBCが検出さ
れる。このバーコードBCが検出された場合、制御部9
3によりそのバーコードBCがデコードされることによ
り、そのデコード結果として発行部門コード、資料参照
番号等が得られ、内部メモリ93aに記憶する。また、
バーコードBCが検出されなかった場合、制御部93に
よりバーコードBCのデコード結果を強制的に零とする
【0047】ついで、制御部93によりRAM96の書
込み開始アドレス記憶エリア96cから書込み開始アド
レスが読出され、この読出した書込み開始アドレスによ
り書込みスペースが有るか否かが判断される。この判断
の結果、書込みスペースがない場合、制御部93により
液晶ディスプレイ3bで光ディスク4の画像データ記憶
エリア4bが満杯であることが表示される。
【0048】また、上記判断の結果、書込みスペースが
有る場合、制御部93により書込み開始アドレスを上記
内部メモリ93aの発行部門コード、資料参照番号等に
付加して記憶する。この内部メモリ93aの記憶内容が
上記画像データに対する管理データとなる。
【0049】ついで、制御部93により上記管理データ
が光ディスク4上の管理データ記憶エリア4aに追記さ
れ、RAM96の管理データ記憶エリア96aの記憶内
容も更新される。
【0050】また、制御部93によりRAM96の画像
データ記憶エリア96bに記憶されている画像データが
上記書込み開始アドレスに対応する光ディスク4の画像
データ記憶エリア4bに記憶される。ついで、制御部9
3により書込み開始アドレス記憶エリア96cの書込み
開始アドレスが上記画像データの記憶分、更新される。
【0051】また、メニュー選択画面が表示されている
状態で、画像の読出し(検索)が選択され、希望する画
像の発行部門コード、資料参照番号等(管理データの一
部)をキーボード部3aでキー入力され、実行キーが押
される。すると、制御部93により入力された管理デー
タでRAM96の管理データ記憶エリア96aに記憶さ
れている管理データが検索される。
【0052】この検索の結果、該当する管理データがあ
る場合、制御部93により該当する管理データ内の書込
み開始アドレスが読出される。この読出された書込み開
始アドレスに対応して、制御部93により光ディスク4
の画像データ記憶エリア4bから画像データが読出され
、RAM96の画像データ記憶エリア96bに記憶され
、液晶ディスプレイ3bで表示される。上記検索の結果
、該当する管理データがある場合、制御部93により液
晶ディスプレイ3bで該当するものが無いことが表示さ
れる。
【0053】また、メニュー選択画面が表示されている
状態で、キーボード部3の終了キー押された場合、制御
部93により光ディスク4の取外しが判断される。つい
で、光ディスク4を光ディスク挿入口3cから取出し、
光ファイル装置3、スキャナ2の電源をオフする。これ
により、処理が終了する。
【0054】上記したように、複写機で、原稿の画像に
その画像の分類を示すバーコードを付与したコピーを作
成し、光ファイル装置で、そのバーコードが付与された
コピーから画像と画像内のバーコードを読取り、この読
取られた画像をそのバーコードに応じて各分類ごとに光
ディスクに登録するようにしたものである。これにより
、低価格なシステムで机上に氾濫している文書等をなく
すことができ、その画像を簡単に分類して登録すること
ができる。
【0055】また、複写機で、バーコードを付与したコ
ピーを作成する際に、バーコードの入力をコピー枚数設
定用のテンキーで行い、その入力の確認をコピー枚数を
表示する枚数表示器で行うようにしたので、操作パネル
が複雑かつ大形化することなく、バーコードの付与を行
うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
低価格なシステムで机上に氾濫している文書等をなくす
ことができ、その画像を簡単に分類して登録することが
できる画像処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す画像処理システムの
回路構成を示すブロック図。
【図2】図1の複写機の外観を示す斜視図。
【図3】図1の複写機の内部構成を示す断面図。
【図4】図1の複写機の操作パネルの構成を示す図。
【図5】図1の複写機における制御回路の構成を示すブ
ロック図。
【図6】図1の複写機における動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】図1のバーコードが付与されたコピー用紙を説
明するための図。
【図8】図1のスキャナと光ファイル装置の構成を示す
外観図。
【図9】図1のスキャナと光ファイル装置における制御
回路の構成を示すブロック図。
【図10】図1の光ファイル装置の構成と液晶ディスプ
レイの表示例を示す図。
【図11】図1のスキャナと光ファイル装置における登
録、読出し動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…複写機、O…原稿、BC…バーコード、P…コピー
用紙、2…スキャナ、3…光ファイル装置、3a…キー
ボード部、3b…液晶ディスプレイ、4…光ディスク、
4a…管理データ記憶エリア、4b…画像データ記憶エ
リア、5…ケーブル、30…操作パネル、30b…テン
キー、30c…枚数表示器、51…書込ユニット、61
…制御部、93…制御部、93a…内部メモリ、96…
RAM、96a…管理データ記憶エリア、96b…画像
データ記憶エリア、96c…書込み開始アドレス記憶エ
リア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像情報を読取る第1の読取手段と、
    この第1の読取手段により読取られた画像情報の分類を
    指示し、かつ上記第1の読取手段で読取られた画像情報
    に対応する像の画像形成部数を指示する指示手段と、こ
    の指示手段により指示された分類の内容を表示し、かつ
    上記画像形成部数を表示する表示手段と、上記指示手段
    により指示された分類に対応する識別情報を発生する発
    生手段と、上記第1の読取手段によって読取られた画像
    情報に上記発生手段により発生された識別情報を付与し
    た画像を上記指示手段で指示された上記画像形成部数分
    の転写媒体にそれぞれ形成する画像形成手段とを有する
    第1の装置と、上記転写媒体に形成されている識別情報
    を読取る第2の読取手段と、上記転写媒体の画像を読取
    る第3の読取手段と、この第3の読取手段で読取られた
    画像を上記第2の読取手段により読取った識別情報に応
    じて各分類ごとに記憶媒体に記憶する処理手段とを有す
    る第2の装置と、を具備したことを特徴とする画像処理
    システム。
JP3079806A 1991-04-12 1991-04-12 画像処理システム Pending JPH04314176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027059A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Murata Mach Ltd 画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027059A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Murata Mach Ltd 画像処理装置
JP4525643B2 (ja) * 2006-07-19 2010-08-18 村田機械株式会社 画像処理装置

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