JPH04314040A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH04314040A JPH04314040A JP10636191A JP10636191A JPH04314040A JP H04314040 A JPH04314040 A JP H04314040A JP 10636191 A JP10636191 A JP 10636191A JP 10636191 A JP10636191 A JP 10636191A JP H04314040 A JPH04314040 A JP H04314040A
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- JP
- Japan
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- film
- cartridge
- camera
- bar code
- signal
- Prior art date
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムカ−トリッジ
内の供給スプ−ルと一体的に回転し、フィルムカ−トリ
ッジに関する情報がバ−コ−ドにより記録されている記
録円盤を有するフィルムを用いるカメラに関するもので
ある。
内の供給スプ−ルと一体的に回転し、フィルムカ−トリ
ッジに関する情報がバ−コ−ドにより記録されている記
録円盤を有するフィルムを用いるカメラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】フィルムの給送に連動して一体的に動く
円盤上にフィルムに関する情報を磁気情報として記録し
、フィルムの給送時にこの情報を読み取る様にしたカメ
ラが特開昭55−22799号にて提案されている。 また、実開昭58−183695号では、カセットテ−
プのテ−プ巻取りリ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ
−プに関する情報を記録し、該テ−プ巻取りリ−ルの回
転中にこの情報を読み取る様にしたものが提案されてい
る。
円盤上にフィルムに関する情報を磁気情報として記録し
、フィルムの給送時にこの情報を読み取る様にしたカメ
ラが特開昭55−22799号にて提案されている。 また、実開昭58−183695号では、カセットテ−
プのテ−プ巻取りリ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ
−プに関する情報を記録し、該テ−プ巻取りリ−ルの回
転中にこの情報を読み取る様にしたものが提案されてい
る。
【0003】そこで本願出願人は、前述のフィルム情報
を磁気情報ではなくバ−コ−ドにて前記円盤上に記録し
たフィルムカ−トリッジを用い、フィルムの給送時にフ
ィルム情報を前記バ−コ−ドより光学的に読み取る様に
したカメラを既に先願(未公開)している。
を磁気情報ではなくバ−コ−ドにて前記円盤上に記録し
たフィルムカ−トリッジを用い、フィルムの給送時にフ
ィルム情報を前記バ−コ−ドより光学的に読み取る様に
したカメラを既に先願(未公開)している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常カメラ
においては、カ−トリッジ室蓋が閉められ、且つフィル
ムカ−トリッジの在否を検出するスイッチがカ−トリッ
ジ室内にフィルムカ−トリッジが装填されたことを検出
することにより、フィルムの空送り動作を開始する構成
となっている。したがって、フィルムの自動装填が可能
な従来のカメラにおいては、必ずフィルムカ−トリッジ
の在否を検出するスイッチ手段を必要としていた。しか
し、該スイッチ手段を配置することはカメラの複雑化及
びコストアップを招くものであり、本願出願人は、該ス
イッチ手段を省略することを可能とする、上記の様なバ
−コ−ドによるフィルム情報を円盤上に備えたフィルム
カ−トリッジを用いるカメラを新たに考えている。
においては、カ−トリッジ室蓋が閉められ、且つフィル
ムカ−トリッジの在否を検出するスイッチがカ−トリッ
ジ室内にフィルムカ−トリッジが装填されたことを検出
することにより、フィルムの空送り動作を開始する構成
となっている。したがって、フィルムの自動装填が可能
な従来のカメラにおいては、必ずフィルムカ−トリッジ
の在否を検出するスイッチ手段を必要としていた。しか
し、該スイッチ手段を配置することはカメラの複雑化及
びコストアップを招くものであり、本願出願人は、該ス
イッチ手段を省略することを可能とする、上記の様なバ
−コ−ドによるフィルム情報を円盤上に備えたフィルム
カ−トリッジを用いるカメラを新たに考えている。
【0005】本発明の目的は、フィルムカ−トリッジの
在否を検出する為の特別なスイッチ手段を無くすことの
できるカメラを提供することである。
在否を検出する為の特別なスイッチ手段を無くすことの
できるカメラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カ−トリッジ
室蓋の閉より、カメラのフォ−クを介してフィルムカ−
トリッジの供給スプ−ルを回転させフィルム給送動作を
所定時間行わせる給送指示手段と、フィルム給送中に、
前記信号検出手段を駆動して該手段によりバ−コ−ド信
号の検出がなされたか否かを判別し、この判別結果より
フィルムカ−トリッジの在否検知を行う在否検知手段と
を設けている。
室蓋の閉より、カメラのフォ−クを介してフィルムカ−
トリッジの供給スプ−ルを回転させフィルム給送動作を
所定時間行わせる給送指示手段と、フィルム給送中に、
前記信号検出手段を駆動して該手段によりバ−コ−ド信
号の検出がなされたか否かを判別し、この判別結果より
フィルムカ−トリッジの在否検知を行う在否検知手段と
を設けている。
【0007】
【作用】在否検知手段は、所定時間行われるフィルム給
送中に、信号検出手段を駆動して該手段によりバ−コ−
ド信号の検出がなされたか否かを判別し、この判別結果
よりフィルムカ−トリッジの在否検知を行うようにして
いる。
送中に、信号検出手段を駆動して該手段によりバ−コ−
ド信号の検出がなされたか否かを判別し、この判別結果
よりフィルムカ−トリッジの在否検知を行うようにして
いる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明において使用するフィ
ルムカ−トリッジを示すものであり、図1はその斜視図
、図2はその平面図である。
ルムカ−トリッジを示すものであり、図1はその斜視図
、図2はその平面図である。
【0009】これらの図において、1はフィルムカ−ト
リッジ、2は供給スプ−ル、2aは後述のカメラのフォ
−クと係合する係合穴である。3は供給スプ−ル2と一
体的に回転する円盤であり、該円盤3上には図示の様に
フィルムに関する情報がバ−コ−ドにより記録されてい
る。
リッジ、2は供給スプ−ル、2aは後述のカメラのフォ
−クと係合する係合穴である。3は供給スプ−ル2と一
体的に回転する円盤であり、該円盤3上には図示の様に
フィルムに関する情報がバ−コ−ドにより記録されてい
る。
【0010】図3は本発明の第1の実施例におけるカメ
ラの背蓋を外して示す背面図である。
ラの背蓋を外して示す背面図である。
【0011】図3において、301はレリ−ズボタン、
302はファインダ、303はカメラ本体、304はス
プ−ル室、305はフィルム巻取りスプ−ル、306は
フィルムガイドレ−ル、307はフィルムの1駒分を検
出するためにフィルムのパ−フォレ−ションを検出する
フォトリフレクタ、308はフィルムを露光するアパ−
チャ、309は図1及び図2で示した円盤3に記録され
たバ−コ−ドの明暗を検出するためのフォトリフレクタ
、310はフィルムカ−トリッジ1の供給スプ−ル2の
係合穴2aと係合するフォ−ク、311はカ−トリッジ
室、312はカ−トリッジ室蓋313の開閉の状態を検
出するためのピンであり、後述するカ−トリッジ室蓋ス
イッチ403と連動している。
302はファインダ、303はカメラ本体、304はス
プ−ル室、305はフィルム巻取りスプ−ル、306は
フィルムガイドレ−ル、307はフィルムの1駒分を検
出するためにフィルムのパ−フォレ−ションを検出する
フォトリフレクタ、308はフィルムを露光するアパ−
チャ、309は図1及び図2で示した円盤3に記録され
たバ−コ−ドの明暗を検出するためのフォトリフレクタ
、310はフィルムカ−トリッジ1の供給スプ−ル2の
係合穴2aと係合するフォ−ク、311はカ−トリッジ
室、312はカ−トリッジ室蓋313の開閉の状態を検
出するためのピンであり、後述するカ−トリッジ室蓋ス
イッチ403と連動している。
【0012】図4は図3に示したカメラの電気ブロック
図である。
図である。
【0013】図4において、401はカメラのシ−ケン
スを制御するマイクロコンピュ−タ等より成る制御回路
で、内部にタイマ401aを有している。402は図3
のレリ−ズボタン301の押圧に連動してONするレリ
−ズスイッチ、403は図3のカ−トリッジ室蓋313
の開閉によりスライドするピン312の動きに連動して
ON,OFFするカ−トリッジ室蓋スイッチ、404は
被写体輝度を測定する測光回路、405は被写体までの
距離を測定する測距回路、406は図3に示したフォト
リフレクタ309の出力をエンコ−ドするバ−コ−ドエ
ンコ−ダ回路、407はフィルムのパ−フォレ−ション
検出用のフォトリフレクタ307の出力よりパ−フォレ
−ション信号にエンコ−ドするエンコ−ダ回路、408
はフィルム給送用モ−タ409の駆動を制御するモ−タ
制御回路、410はシャッタの開閉制御を行うシャッタ
制御回路、411はレンズの駆動制御を行うレンズ制御
回路である。
スを制御するマイクロコンピュ−タ等より成る制御回路
で、内部にタイマ401aを有している。402は図3
のレリ−ズボタン301の押圧に連動してONするレリ
−ズスイッチ、403は図3のカ−トリッジ室蓋313
の開閉によりスライドするピン312の動きに連動して
ON,OFFするカ−トリッジ室蓋スイッチ、404は
被写体輝度を測定する測光回路、405は被写体までの
距離を測定する測距回路、406は図3に示したフォト
リフレクタ309の出力をエンコ−ドするバ−コ−ドエ
ンコ−ダ回路、407はフィルムのパ−フォレ−ション
検出用のフォトリフレクタ307の出力よりパ−フォレ
−ション信号にエンコ−ドするエンコ−ダ回路、408
はフィルム給送用モ−タ409の駆動を制御するモ−タ
制御回路、410はシャッタの開閉制御を行うシャッタ
制御回路、411はレンズの駆動制御を行うレンズ制御
回路である。
【0014】次に、前記制御回路401の動作を図5の
フロ−チャ−トにしたがって説明する。 [ステップ1] カ−トリッジ室蓋313が閉じられ
たか否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より
判別し、閉じられたことを判別することによりステップ
2へ進む。 [ステップ2] フォ−ク310が一定量(円盤3上
のバ−コ−ドを読み取ることが可能となる量)回転する
の必要な所定時間をカウントするタイマ401aをスタ
−トさせる。 [ステップ3] モ−タ制御回路408を介してフィ
ルム給送用モ−タ409を駆動し、フィルムの巻上げを
開始する。 [ステップ4] バ−コ−ダエンコ−ダ回路406よ
りの信号を入力する。 [ステップ5] ステップ4で入力した信号中にバ−
コ−ドを読み取った明暗信号が存在するか否かを判別す
る。この結果、明暗信号(バ−コ−ド信号)が存在しな
ければステップ6へ進み、存在すればステップ9へと進
む。 [ステップ6] ステップ2において開始したタイマ
401aがカウント動作を終えたか否か、つまり所定時
間が経過したか否かを判別し、所定時間が経過していな
ければステップ4へ戻り、同様の動作を繰り返す。一方
、所定の時間が経過していればステップ7ヘ進む。 [ステップ7] モ−タ制御回路408を介してフィ
ルム給送用モ−タ409の駆動を停止し、フィルムの巻
上げ動作を停止する。 [ステップ8] カ−トリッジ室蓋313が開かれた
か否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より判
別し、開かれたことを判別することによりステップ1へ
戻る。
フロ−チャ−トにしたがって説明する。 [ステップ1] カ−トリッジ室蓋313が閉じられ
たか否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より
判別し、閉じられたことを判別することによりステップ
2へ進む。 [ステップ2] フォ−ク310が一定量(円盤3上
のバ−コ−ドを読み取ることが可能となる量)回転する
の必要な所定時間をカウントするタイマ401aをスタ
−トさせる。 [ステップ3] モ−タ制御回路408を介してフィ
ルム給送用モ−タ409を駆動し、フィルムの巻上げを
開始する。 [ステップ4] バ−コ−ダエンコ−ダ回路406よ
りの信号を入力する。 [ステップ5] ステップ4で入力した信号中にバ−
コ−ドを読み取った明暗信号が存在するか否かを判別す
る。この結果、明暗信号(バ−コ−ド信号)が存在しな
ければステップ6へ進み、存在すればステップ9へと進
む。 [ステップ6] ステップ2において開始したタイマ
401aがカウント動作を終えたか否か、つまり所定時
間が経過したか否かを判別し、所定時間が経過していな
ければステップ4へ戻り、同様の動作を繰り返す。一方
、所定の時間が経過していればステップ7ヘ進む。 [ステップ7] モ−タ制御回路408を介してフィ
ルム給送用モ−タ409の駆動を停止し、フィルムの巻
上げ動作を停止する。 [ステップ8] カ−トリッジ室蓋313が開かれた
か否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より判
別し、開かれたことを判別することによりステップ1へ
戻る。
【0015】上記ステップ6からステップ7、更にステ
ップ8へとシ−ケンスが進むのは、所定時間フィルム給
送を行っても(円盤3を一定量回転させても)、バ−コ
−ド信号を読み取る事ができなかった場合であり、これ
はカ−トリッジ室311にフィルムカ−トリッジ1が装
填されていなかった事を意味する。つまり、フィルムカ
−トリッジ1がカ−トリッジ室311に装填されていな
かった場合、これらのステップへと動作が移行すること
になる。
ップ8へとシ−ケンスが進むのは、所定時間フィルム給
送を行っても(円盤3を一定量回転させても)、バ−コ
−ド信号を読み取る事ができなかった場合であり、これ
はカ−トリッジ室311にフィルムカ−トリッジ1が装
填されていなかった事を意味する。つまり、フィルムカ
−トリッジ1がカ−トリッジ室311に装填されていな
かった場合、これらのステップへと動作が移行すること
になる。
【0016】上記ステップ6においてバ−コ−ド信号の
存在が判別された場合は、前述したようにステップ9へ
進む。 [ステップ9] ここでは読み取られたバ−コ−ド信
号より判読したフィルムに関連する情報、例えばフィル
ム感度、フィルム規定駒数、フィルム種類等の情報をカ
メラに設定する。 [ステップ10] エンコ−ダ回路407よりの信号
に基づいて第1駒目がアパ−チャ308の位置に来たか
否かを判別し、この事を判別することによりステップ1
1へ進む。 [ステップ11] モ−タ制御回路408を介してフ
ィルム給送用モ−タ409の駆動を停止し、フィルムの
巻上げ動作を停止する。これにより、フィルムの空送り
が終了する。 [ステップ12] レリ−ズボタン301が押圧され
、レリ−ズスイッチ402がONしたか否かを判別し、
ONしたことを判別することによりステップ13へ進む
。 [ステップ13] 測光回路404を動作させて被写
体輝度情報を入力する。 [ステップ14] 測距回路405を動作させて被写
体距離情報を入力する。 [ステップ15] 上記ステップ14において得られ
た被写体距離情報に基づいてレンズ制御回路411を駆
動し、レンズのピント調整を行う。 [ステップ16] ステップ13において得られた被
写体輝度情報に基づいてシャッタ制御回路410を駆動
し、シャッタの開閉制御を行う。 [ステップ17] 上記ステップ16において露光さ
れた撮影駒の1駒巻上げを行う為に、エンコ−ダ回路4
07からのパ−フォレ−ション信号に基づいてモ−タ制
御回路408を介してフィルム給送用モ−タ409の駆
動を行う。 [ステップ18] フィルムが終了したか否か、つま
り規定駒数分の撮影が終了したか否かを判別し、終了し
ていなければステップ12へ戻り、以下同様の動作を繰
り返す。また、終了していればステップ19へ進む。 [ステップ19] モ−タ制御回路408を介してフ
ィルム給送用モ−タ409の巻戻し方向への駆動を開始
し、フィルムの巻戻しを始める。 [ステップ20] エンコ−ダ回路407からのパ−
フォレ−ション信号よりフィルムがアパ−チャ308の
位置(フォトリフレクタ307の位置)より無くなった
か否かを判別し、無くなった事を検出することによりス
テップ21へ進む。 [ステップ21] フィルムカ−トリッジ1内にフィ
ルムの全てが巻上げられるであろう所定の時間をカウン
トするタイマを動作させる。 [ステップ22] 前記タイマが所定の時間をカウン
トし終えると、モ−タ制御回路408を介してフィルム
給送用モ−タ409の巻戻し方向の駆動を停止し、フィ
ルムの巻戻しを止める。 [ステップ23] カ−トリッジ室蓋313が開かれ
たか否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より
判別し、開かれたことを判別することによりステップ1
へ戻る。
存在が判別された場合は、前述したようにステップ9へ
進む。 [ステップ9] ここでは読み取られたバ−コ−ド信
号より判読したフィルムに関連する情報、例えばフィル
ム感度、フィルム規定駒数、フィルム種類等の情報をカ
メラに設定する。 [ステップ10] エンコ−ダ回路407よりの信号
に基づいて第1駒目がアパ−チャ308の位置に来たか
否かを判別し、この事を判別することによりステップ1
1へ進む。 [ステップ11] モ−タ制御回路408を介してフ
ィルム給送用モ−タ409の駆動を停止し、フィルムの
巻上げ動作を停止する。これにより、フィルムの空送り
が終了する。 [ステップ12] レリ−ズボタン301が押圧され
、レリ−ズスイッチ402がONしたか否かを判別し、
ONしたことを判別することによりステップ13へ進む
。 [ステップ13] 測光回路404を動作させて被写
体輝度情報を入力する。 [ステップ14] 測距回路405を動作させて被写
体距離情報を入力する。 [ステップ15] 上記ステップ14において得られ
た被写体距離情報に基づいてレンズ制御回路411を駆
動し、レンズのピント調整を行う。 [ステップ16] ステップ13において得られた被
写体輝度情報に基づいてシャッタ制御回路410を駆動
し、シャッタの開閉制御を行う。 [ステップ17] 上記ステップ16において露光さ
れた撮影駒の1駒巻上げを行う為に、エンコ−ダ回路4
07からのパ−フォレ−ション信号に基づいてモ−タ制
御回路408を介してフィルム給送用モ−タ409の駆
動を行う。 [ステップ18] フィルムが終了したか否か、つま
り規定駒数分の撮影が終了したか否かを判別し、終了し
ていなければステップ12へ戻り、以下同様の動作を繰
り返す。また、終了していればステップ19へ進む。 [ステップ19] モ−タ制御回路408を介してフ
ィルム給送用モ−タ409の巻戻し方向への駆動を開始
し、フィルムの巻戻しを始める。 [ステップ20] エンコ−ダ回路407からのパ−
フォレ−ション信号よりフィルムがアパ−チャ308の
位置(フォトリフレクタ307の位置)より無くなった
か否かを判別し、無くなった事を検出することによりス
テップ21へ進む。 [ステップ21] フィルムカ−トリッジ1内にフィ
ルムの全てが巻上げられるであろう所定の時間をカウン
トするタイマを動作させる。 [ステップ22] 前記タイマが所定の時間をカウン
トし終えると、モ−タ制御回路408を介してフィルム
給送用モ−タ409の巻戻し方向の駆動を停止し、フィ
ルムの巻戻しを止める。 [ステップ23] カ−トリッジ室蓋313が開かれ
たか否かをカ−トリッジ室蓋スイッチ403の状態より
判別し、開かれたことを判別することによりステップ1
へ戻る。
【0017】図6は本発明の第2の実施例における主要
部分の動作を示すフロ−チャ−トであり、図5と同じ動
作を行う部分は同一のステップ番号を付すとともに、そ
の大部分はここでは省略してある。
部分の動作を示すフロ−チャ−トであり、図5と同じ動
作を行う部分は同一のステップ番号を付すとともに、そ
の大部分はここでは省略してある。
【0018】この第2の実施例は、フィルムカ−トリッ
ジとして、米国特許第4834306号にて提案されて
いる様な、フィルムの全てがフィルムカ−トリッジ内に
収納されており、その供給スプ−ルを回転させることに
よりフィルムの先端部が該カ−トリッジ内より押出され
てくるタイプのものを用いた場合に効果的なカメラを想
定している。
ジとして、米国特許第4834306号にて提案されて
いる様な、フィルムの全てがフィルムカ−トリッジ内に
収納されており、その供給スプ−ルを回転させることに
よりフィルムの先端部が該カ−トリッジ内より押出され
てくるタイプのものを用いた場合に効果的なカメラを想
定している。
【0019】ステップ2において、フォ−ク310が一
定量(円盤3上のバ−コ−ドを読み取ることが可能とな
る量)回転するの必要な所定時間をカウントするタイマ
401aをスタ−トさせる。その後ステップ61へ進み
、モ−タ制御回路408を介してフィルム給送用モ−タ
409をフィルム巻戻し方向に駆動し、供給スプ−ル2
をフィルム巻戻し方向に所定時間回転させる。次のステ
ップ4においては、前記の実施例と同様、バ−コ−ダエ
ンコ−ダ回路406よりの信号を入力する。そして、ス
テップ5において、ステップ4で入力した信号中にバ−
コ−ド信号が存在するか否かを判別し、この結果バ−コ
−ド信号が存在しなければ、つまりフィルムカ−トリッ
ジ1がカ−トリッジ室311に装填されていなければス
テップ6を介してステップ62へと進み、ここで前記フ
ィルム給送用モ−タ409の駆動を停止する。
定量(円盤3上のバ−コ−ドを読み取ることが可能とな
る量)回転するの必要な所定時間をカウントするタイマ
401aをスタ−トさせる。その後ステップ61へ進み
、モ−タ制御回路408を介してフィルム給送用モ−タ
409をフィルム巻戻し方向に駆動し、供給スプ−ル2
をフィルム巻戻し方向に所定時間回転させる。次のステ
ップ4においては、前記の実施例と同様、バ−コ−ダエ
ンコ−ダ回路406よりの信号を入力する。そして、ス
テップ5において、ステップ4で入力した信号中にバ−
コ−ド信号が存在するか否かを判別し、この結果バ−コ
−ド信号が存在しなければ、つまりフィルムカ−トリッ
ジ1がカ−トリッジ室311に装填されていなければス
テップ6を介してステップ62へと進み、ここで前記フ
ィルム給送用モ−タ409の駆動を停止する。
【0020】一方、ステップ5においてバ−コ−ド信号
が存在することを判別した場合は、フィルムカ−トリッ
ジ1がカ−トリッジ室311に装填されているとしてス
テップ63へ進み、前記フィルム給送用モ−タ409の
フィルム巻戻し方向への駆動を停止する。そして、フィ
ルムの空送り動作を開始するためにステップ64へ進み
、今度は前記フィルム給送用モ−タ409をフィルム巻
上げ方向に駆動してフィルムのフィルムカ−トリッジ1
内よりの押出し及びフィルムの空送りを開始する。そし
てステップ9へと進み、以後第1の実施例と同様の動作
を継続することになる。
が存在することを判別した場合は、フィルムカ−トリッ
ジ1がカ−トリッジ室311に装填されているとしてス
テップ63へ進み、前記フィルム給送用モ−タ409の
フィルム巻戻し方向への駆動を停止する。そして、フィ
ルムの空送り動作を開始するためにステップ64へ進み
、今度は前記フィルム給送用モ−タ409をフィルム巻
上げ方向に駆動してフィルムのフィルムカ−トリッジ1
内よりの押出し及びフィルムの空送りを開始する。そし
てステップ9へと進み、以後第1の実施例と同様の動作
を継続することになる。
【0021】このように構成にすることにより、フィル
ムカ−トリッジの在否の判別中に不用意にフィルムがフ
ィルムカ−トリッジ1内より押出されてしまうといった
不都合がなくなる。
ムカ−トリッジの在否の判別中に不用意にフィルムがフ
ィルムカ−トリッジ1内より押出されてしまうといった
不都合がなくなる。
【0022】以上の各実施例によれば、カ−トリッジ室
蓋313が閉じられた後、所定時間(円盤3上のバ−コ
−ドを読み取ることが可能となる時間)フィルム給送動
作を行い、この給送動作中にバ−コ−ド信号の読み取り
が行われたか否かを判別し、この判別結果を、フィルム
カ−トリッジ1がカ−トリッジ室311に装填されてい
るかどうかの判別に置換するようにしているため、従来
においては必要であったフィルカ−トリッジの在否を検
出する為のスイッチ手段を省くことが可能となった。こ
のことにより、カメラの簡素化及び低コスト化を実現す
ることができる。
蓋313が閉じられた後、所定時間(円盤3上のバ−コ
−ドを読み取ることが可能となる時間)フィルム給送動
作を行い、この給送動作中にバ−コ−ド信号の読み取り
が行われたか否かを判別し、この判別結果を、フィルム
カ−トリッジ1がカ−トリッジ室311に装填されてい
るかどうかの判別に置換するようにしているため、従来
においては必要であったフィルカ−トリッジの在否を検
出する為のスイッチ手段を省くことが可能となった。こ
のことにより、カメラの簡素化及び低コスト化を実現す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カ−トリッジ室蓋の閉より、カメラのフォ−クを介して
フィルムカ−トリッジの供給スプ−ルを回転させフィル
ム給送動作を所定時間行わせる給送指示手段と、フィル
ム給送中に、前記信号検出手段を駆動して該手段により
バ−コ−ド信号の検出がなされたか否かを判別し、この
判別結果よりフィルムカ−トリッジの在否検知を行う在
否検知手段とを設け、所定時間行われるフィルム給送中
に、信号検出手段によりバ−コ−ド信号の検出がなされ
たか否かにより、フィルムカ−トリッジがカメラに装填
されているか否かの検知を行うようにしている。よって
、フィルムカ−トリッジの在否を検出する為の特別なス
イッチ手段を無くすことが可能となる。
カ−トリッジ室蓋の閉より、カメラのフォ−クを介して
フィルムカ−トリッジの供給スプ−ルを回転させフィル
ム給送動作を所定時間行わせる給送指示手段と、フィル
ム給送中に、前記信号検出手段を駆動して該手段により
バ−コ−ド信号の検出がなされたか否かを判別し、この
判別結果よりフィルムカ−トリッジの在否検知を行う在
否検知手段とを設け、所定時間行われるフィルム給送中
に、信号検出手段によりバ−コ−ド信号の検出がなされ
たか否かにより、フィルムカ−トリッジがカメラに装填
されているか否かの検知を行うようにしている。よって
、フィルムカ−トリッジの在否を検出する為の特別なス
イッチ手段を無くすことが可能となる。
【図1】本発明のカメラにおいて使用されるフィルムカ
−トリッジを示す斜視図である。
−トリッジを示す斜視図である。
【図2】図1のフィルムカ−トリッジの平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカメラの背蓋を
外して示す背面図である。
外して示す背面図である。
【図4】図3に示すカメラの電気ブロック図である。
【図5】図4の制御回路の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施例における主要部分の動作
を示すフロ−チャ−トである。
を示すフロ−チャ−トである。
【符合の説明】1 フィルムカ−トリッ
ジ3 円盤 309 フォトリフレクタ 310 フォ−ク 311 カ−トリッジ室 312 ピン 313 カ−トリッジ室蓋 401 制御回路 403 カ−トリッジ室蓋スイッチ406
バ−コ−ドエンコ−ダ回路408 モ−タ制御
回路 409 フィルム給送用モ−タ
ジ3 円盤 309 フォトリフレクタ 310 フォ−ク 311 カ−トリッジ室 312 ピン 313 カ−トリッジ室蓋 401 制御回路 403 カ−トリッジ室蓋スイッチ406
バ−コ−ドエンコ−ダ回路408 モ−タ制御
回路 409 フィルム給送用モ−タ
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−
ルと一体的に回転し、フィルムに関する情報がバ−コ−
ドにより記録されている記録円盤を有するフィルムカ−
トリッジを用いるカメラであって、前記供給スプ−ルの
回転に伴って回転中の前記記録円盤上よりバ−コ−ド信
号の検出を行う信号検出手段と、カ−トリッジ室蓋の閉
より、カメラのフォ−クを介して前記供給スプ−ルを回
転させフィルム給送動作を所定時間行わせる給送指示手
段と、前記フィルム給送中に、前記信号検出手段を駆動
して該手段によりバ−コ−ド信号の検出がなされたか否
かを判別し、この判別結果よりフィルムカ−トリッジの
在否検知を行う在否検知手段とを設けたことを特徴とす
るカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10636191A JPH04314040A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10636191A JPH04314040A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314040A true JPH04314040A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14431604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10636191A Pending JPH04314040A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04314040A (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP10636191A patent/JPH04314040A/ja active Pending
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