JPS63257737A - カメラのフイルム給送装置 - Google Patents
カメラのフイルム給送装置Info
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- JPS63257737A JPS63257737A JP9254787A JP9254787A JPS63257737A JP S63257737 A JPS63257737 A JP S63257737A JP 9254787 A JP9254787 A JP 9254787A JP 9254787 A JP9254787 A JP 9254787A JP S63257737 A JPS63257737 A JP S63257737A
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- frame
- camera
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプレワインディング式カメラの自動フィルム給
送装置に関するものである。
送装置に関するものである。
最近のコンパクトカメラのほとんどは、フィルム給送用
にモータを内蔵させており、このモータの駆動力を利用
してフィルム給送のみならずシャッタのセット等も行っ
ている。このような電動カメラの中で、プレワインディ
ング式のものが知られている。
にモータを内蔵させており、このモータの駆動力を利用
してフィルム給送のみならずシャッタのセット等も行っ
ている。このような電動カメラの中で、プレワインディ
ング式のものが知られている。
プレワインディング式のカメラでは、カメラにパトロー
ネを装填した後にモータを正転駆動し、パトローネ内の
未露光フィルムを全て引き出して巻取りスプールに巻取
り、このプレワインディングモード後には、撮影毎にモ
ータを逆転駆動して露光済みのフィルムを1コマずつパ
トローネに巻き込んでゆくようにしたものである。この
プレワインディング式によれば、撮影途中で裏蓋を開け
ても露光済みのフィルムには外光が及ばないことや1、
撮影完了後のフィルム巻戻し操作が不要となることなど
の利点がある。
ネを装填した後にモータを正転駆動し、パトローネ内の
未露光フィルムを全て引き出して巻取りスプールに巻取
り、このプレワインディングモード後には、撮影毎にモ
ータを逆転駆動して露光済みのフィルムを1コマずつパ
トローネに巻き込んでゆくようにしたものである。この
プレワインディング式によれば、撮影途中で裏蓋を開け
ても露光済みのフィルムには外光が及ばないことや1、
撮影完了後のフィルム巻戻し操作が不要となることなど
の利点がある。
これまでのプレワインディング式カメラでは、撮影モー
ドでのフィルム1コマ送りの制御を行うために、フィル
ムの給送に従動して回転するスプロケットによって1コ
マ割り出し用のカムを回転させるようにしている。そし
て、このカムを利用してシャッタセットを行うとともに
1コマ割り出し用のマイクロスイッチを作動させ、この
マイクロスイッチからの信号によってモータの駆動を制
御してフィルムの1コマ送りを行っている。
ドでのフィルム1コマ送りの制御を行うために、フィル
ムの給送に従動して回転するスプロケットによって1コ
マ割り出し用のカムを回転させるようにしている。そし
て、このカムを利用してシャッタセットを行うとともに
1コマ割り出し用のマイクロスイッチを作動させ、この
マイクロスイッチからの信号によってモータの駆動を制
御してフィルムの1コマ送りを行っている。
ところで、プレワインディング式カメラではフィルムの
後端側から撮影が開始され、最後の撮影コマはパトロー
ネから予め引き出されているリーダ一部側に位置するこ
とになる。周知のように、フィルムリーダ一部は、フィ
ルムの購入時点である程度引き出された状態になってお
り、この部分には適正な撮影を行うことができない、し
たがって、プレワインディング式カメラの場合には、最
終コマがこのリーダ一部に及ばないようにコマ送り制御
しなくてはならない。
後端側から撮影が開始され、最後の撮影コマはパトロー
ネから予め引き出されているリーダ一部側に位置するこ
とになる。周知のように、フィルムリーダ一部は、フィ
ルムの購入時点である程度引き出された状態になってお
り、この部分には適正な撮影を行うことができない、し
たがって、プレワインディング式カメラの場合には、最
終コマがこのリーダ一部に及ばないようにコマ送り制御
しなくてはならない。
しかしながら、従来のプレワインディング式カメラでは
、前述したように従動スプロケットに連動する1コマ割
り出しカムなど、機械的な連動機構を介してモータ制御
用のマイクロスイッチを作動させているため、フィルム
の1コマ送り量が機械部品の精度の影響を受けやすい。
、前述したように従動スプロケットに連動する1コマ割
り出しカムなど、機械的な連動機構を介してモータ制御
用のマイクロスイッチを作動させているため、フィルム
の1コマ送り量が機械部品の精度の影響を受けやすい。
そして、こうした機械部品が摩耗したりすると、フィル
ムの1コマ送り量が設計値よりも長くなってくることが
ある。
ムの1コマ送り量が設計値よりも長くなってくることが
ある。
こうした原因によって、設計値に対して例えば1コマあ
たり1mm余分に送られるようになると、36枚撮りフ
ィルムでは最終コマは約36mmg−ダ一部に寄ること
になり、極端な場合には適正に撮影したはずの最終コマ
がリーダ一部まではみ出し、不完全なものになるおそれ
がある。
たり1mm余分に送られるようになると、36枚撮りフ
ィルムでは最終コマは約36mmg−ダ一部に寄ること
になり、極端な場合には適正に撮影したはずの最終コマ
がリーダ一部まではみ出し、不完全なものになるおそれ
がある。
本発明は、このような従来技術の欠点を解決するために
なされたものであり、プレワインディング式カメラにお
いて、正確なコマ送りを行うだめのカメラのフィルム給
送装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、プレワインディング式カメラにお
いて、正確なコマ送りを行うだめのカメラのフィルム給
送装置を提供することを目的とする。
C問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、プレワインディン
グ式のフィルムの自動給送装置を備えたカメラに、フィ
ルム給送時のパーフォレーションの通過個数をカウント
するカウント手段と、このカウント手段からの信号によ
りモータの逆転駆動を制御して、撮影時のフィルム1コ
マ送りを制御するフィルム送り制御手段とを新たに装備
したものである。
グ式のフィルムの自動給送装置を備えたカメラに、フィ
ルム給送時のパーフォレーションの通過個数をカウント
するカウント手段と、このカウント手段からの信号によ
りモータの逆転駆動を制御して、撮影時のフィルム1コ
マ送りを制御するフィルム送り制御手段とを新たに装備
したものである。
上記のような構成によれば、撮影後に行われるフィルム
1コマ送りがバーフォレーションヲ基準にして正確に制
御されるようになり、所定長さの゛ フィルムに最初の
コマから最終のコマまでを確実に撮影できることになる
。
1コマ送りがバーフォレーションヲ基準にして正確に制
御されるようになり、所定長さの゛ フィルムに最初の
コマから最終のコマまでを確実に撮影できることになる
。
また、カム、ギアなどによって構成されていた1コマ送
り用の機械的な制御機構が大幅に単純化され、カメラの
組み立ての簡略化、軽量、小型化を図ることができる。
り用の機械的な制御機構が大幅に単純化され、カメラの
組み立ての簡略化、軽量、小型化を図ることができる。
第2図は、本発明を用いたフィルム給送装置の概略を示
した図である。カメラを駆動するためのモータ1は、カ
メラを小型にする目的で巻取リスブール2と兼用されて
いる。すなわち、固定子が巻取りスプール2として用い
られ、この巻取りスプール2内に回転子が収納されてい
る。この巻取りスプール2の外周に複数の爪3が形成さ
れており、この爪3に写真フィルム4のパーフォレーシ
ョン4aが係合する。巻取りスプール2の上部からは、
駆動ギア5を遊嵌したモータ1の回転軸6が突出してい
る。駆動ギア5の回転は、減速ギアトレインを構成する
ギア8,9.10を介してスプール駆動ギア11に伝達
される。スプール駆動ギア11の回転は円筒板バネ12
を介して巻取りスプール2に伝達される。
した図である。カメラを駆動するためのモータ1は、カ
メラを小型にする目的で巻取リスブール2と兼用されて
いる。すなわち、固定子が巻取りスプール2として用い
られ、この巻取りスプール2内に回転子が収納されてい
る。この巻取りスプール2の外周に複数の爪3が形成さ
れており、この爪3に写真フィルム4のパーフォレーシ
ョン4aが係合する。巻取りスプール2の上部からは、
駆動ギア5を遊嵌したモータ1の回転軸6が突出してい
る。駆動ギア5の回転は、減速ギアトレインを構成する
ギア8,9.10を介してスプール駆動ギア11に伝達
される。スプール駆動ギア11の回転は円筒板バネ12
を介して巻取りスプール2に伝達される。
スプール駆動ギア11の回転は、一方向クラッチ14を
介してギア15へも伝達される。ギア15と同軸に設け
られた巻戻し爪(図示省略)は、パトローネ16内に収
納されたスプール17に係合する。前記一方向クラッチ
14は、スプール駆動ギア11が実線矢印方向に回転す
るときには係合が解除された状態となり、ギア15は駆
動されない。そして、スプール駆動ギア11が破線矢印
方向に回転するときには、ギア15がスプール駆動ギア
11によって駆動されるようになる。
介してギア15へも伝達される。ギア15と同軸に設け
られた巻戻し爪(図示省略)は、パトローネ16内に収
納されたスプール17に係合する。前記一方向クラッチ
14は、スプール駆動ギア11が実線矢印方向に回転す
るときには係合が解除された状態となり、ギア15は駆
動されない。そして、スプール駆動ギア11が破線矢印
方向に回転するときには、ギア15がスプール駆動ギア
11によって駆動されるようになる。
フィルム4の走行を検知するために、パーフォレーショ
ン4aに係合する従動スプロケット20が設けられてい
る。この従動スプロケット20に複数本、例えば8本の
ビン20aが設けられており、従動スプロケット20が
回転する際にパーフォレーションカウント用のカウント
スイッチS1がON、OFFを繰り返してフィルム走行
信号を発生する。また、従動スプロケット20及びカウ
ントスイッチS1の代わりに、例えばフォトカブラなど
の電子スイッチを用いてパーフォレーション4aの通過
信号を検出することもできる。
ン4aに係合する従動スプロケット20が設けられてい
る。この従動スプロケット20に複数本、例えば8本の
ビン20aが設けられており、従動スプロケット20が
回転する際にパーフォレーションカウント用のカウント
スイッチS1がON、OFFを繰り返してフィルム走行
信号を発生する。また、従動スプロケット20及びカウ
ントスイッチS1の代わりに、例えばフォトカブラなど
の電子スイッチを用いてパーフォレーション4aの通過
信号を検出することもできる。
従動スプロケット20の回転は一方向クラッチ21を介
してシャッタチャージ機構22へ伝達される。フィルム
4が実線矢印方向に給送されるときには、一方向クラッ
チ21は係合解除され、シャッタチャージ機構22には
駆動力が伝達されない。そして、フィルム4が破線矢印
方向に給送されるときには、一方向クラッチ21は保合
状態となって、従動スプロケット20の回転がシャッタ
チャージ機構22に伝達される。
してシャッタチャージ機構22へ伝達される。フィルム
4が実線矢印方向に給送されるときには、一方向クラッ
チ21は係合解除され、シャッタチャージ機構22には
駆動力が伝達されない。そして、フィルム4が破線矢印
方向に給送されるときには、一方向クラッチ21は保合
状態となって、従動スプロケット20の回転がシャッタ
チャージ機構22に伝達される。
第1図は、本発明を用いたモータ制御回路の概略を示す
ものである。フィルム給送用のモータ1の両端には、双
投式のリレースイッチS2.S3が設けられている。そ
して、リレースイッチS2が接点すに接続され、リレー
スイッチS3が接点aに接続されているときには、モー
タlは正転してフィルム4を巻取リスブール2に巻き取
る。逆に、リレースイッチS2が接点aに接続し、リレ
ースイッチS3が接点すに接続しているときには、モー
タ1は逆転してフィルム4をパトローネ16に巻戻す。
ものである。フィルム給送用のモータ1の両端には、双
投式のリレースイッチS2.S3が設けられている。そ
して、リレースイッチS2が接点すに接続され、リレー
スイッチS3が接点aに接続されているときには、モー
タlは正転してフィルム4を巻取リスブール2に巻き取
る。逆に、リレースイッチS2が接点aに接続し、リレ
ースイッチS3が接点すに接続しているときには、モー
タ1は逆転してフィルム4をパトローネ16に巻戻す。
また、図示のようにリレースイッチS2、S3が接点a
に接続されたときに、モータ1は停止する。
に接続されたときに、モータ1は停止する。
トランジスタ31.32には、それぞれリレーコイル3
3.34が接続されている。トランジスタ31.32は
入力であるベースが「H」のときに通電、すなわちON
になる。トランジスタ31゜32がそれぞれONされた
ときには、リレーコイル33.34が誘導され、リレー
スイッチS2゜S3を接点aから接点すに切り換える。
3.34が接続されている。トランジスタ31.32は
入力であるベースが「H」のときに通電、すなわちON
になる。トランジスタ31゜32がそれぞれONされた
ときには、リレーコイル33.34が誘導され、リレー
スイッチS2゜S3を接点aから接点すに切り換える。
アップダウンカウンタ36は、カウント端子(C)、ア
ップダウン切換端子(U/D)、 リセット端子(R
)とを備え、カウント端子にはカウントスイッチS1か
らのパルスが供給される。また、アップダウン切換え端
子にはCPU37からのカウントアツプ指令信号、ある
いはカウントダウン指令信号が入力される。そして、ア
ップダウン切換端子にカウントアツプ指令信号が入力さ
れたときには、アップダウンカウンタ36はカウントス
イッチ31からのパルスを加算しながら計数し、カンウ
ドダウン指令信号が入力されたときには、カウント端子
ッS1からパルスが入力されるごとに減算しながら計数
を行う。なお、CPU37は、フィルム4をパトローネ
16から引き出しこれを巻取りスプール2に巻き取って
ゆくプレワインデ”イングモード時にカウントアツプ指
令信号を出力し、撮影ごとにフィルムを1コマずつパト
ローネ16に巻き込んでゆく撮影モード時に、カウント
ダウン指令信号を出力する。
ップダウン切換端子(U/D)、 リセット端子(R
)とを備え、カウント端子にはカウントスイッチS1か
らのパルスが供給される。また、アップダウン切換え端
子にはCPU37からのカウントアツプ指令信号、ある
いはカウントダウン指令信号が入力される。そして、ア
ップダウン切換端子にカウントアツプ指令信号が入力さ
れたときには、アップダウンカウンタ36はカウントス
イッチ31からのパルスを加算しながら計数し、カンウ
ドダウン指令信号が入力されたときには、カウント端子
ッS1からパルスが入力されるごとに減算しながら計数
を行う。なお、CPU37は、フィルム4をパトローネ
16から引き出しこれを巻取りスプール2に巻き取って
ゆくプレワインデ”イングモード時にカウントアツプ指
令信号を出力し、撮影ごとにフィルムを1コマずつパト
ローネ16に巻き込んでゆく撮影モード時に、カウント
ダウン指令信号を出力する。
CPU37はアップダウンカウンタ36の計数出力を常
時監視しており、これに基づいて一連のシーケンスプロ
グラムの遂行を管制している。そして、例えば撮影モー
ドにおいては、カウントスイッチSlからのパルスによ
ってアップダウンカウンタ36が「8」個減算された時
点で、減算式の枚数カウンタ40に1個のパルスを出力
する。
時監視しており、これに基づいて一連のシーケンスプロ
グラムの遂行を管制している。そして、例えば撮影モー
ドにおいては、カウントスイッチSlからのパルスによ
ってアップダウンカウンタ36が「8」個減算された時
点で、減算式の枚数カウンタ40に1個のパルスを出力
する。
これにより、枚数カウンタ40の計数値は「1」だけ減
算され、この結果はフィルム残数を表示するための液晶
板(LCD)42にデジタル表示される。
算され、この結果はフィルム残数を表示するための液晶
板(LCD)42にデジタル表示される。
なお、スイッチS4はカメラの裏蓋閉止を検出するスイ
ッチを示し、パトローネ16を装填した状態で裏蓋を閉
じたときにこのスイッチS4からCPU37に起動信号
が提出される。
ッチを示し、パトローネ16を装填した状態で裏蓋を閉
じたときにこのスイッチS4からCPU37に起動信号
が提出される。
次に、上記構成を有する本発明の作用について、第3図
及び第4図に示したCPU37のフローチャートに沿っ
て説明する。
及び第4図に示したCPU37のフローチャートに沿っ
て説明する。
パトローネ16を装填した後、裏蓋を閉止することによ
ってスイッチS4が導通すると、CPU37はプレワイ
ンディングモードで起動される。
ってスイッチS4が導通すると、CPU37はプレワイ
ンディングモードで起動される。
これにより、CPU37はアップダウンカウンタ36を
リセットした後、カウントアツプ指令信号を送出すると
ともに、トランジスタ31のベースにrHJ信号を送出
する。トランジスタ31はこのrHJ信号によってON
L、、リレーコイル33に電流が流れて誘導が起きる。
リセットした後、カウントアツプ指令信号を送出すると
ともに、トランジスタ31のベースにrHJ信号を送出
する。トランジスタ31はこのrHJ信号によってON
L、、リレーコイル33に電流が流れて誘導が起きる。
この誘導でリレースイッチS2は接点aから接点すに接
続される。
続される。
このときリレースイッチS3は接点aに接続されたまま
であるから、したがってモータ1は正転方向、すなわち
巻取リスブール2を駆動する方向へ回転する。巻取りス
プール2の正転でフィルム4が巻取りスプール2に巻か
れていくと、従動スプロケット20はフィルム4の走行
に従動して回転する。そして、従動スプロケット20に
設けられた爪20aによって、カウントスイッチS1が
ON、OFFを繰り返す。このON、OFF信号はアッ
プダウンカウンタ36でカウントアツプされる。フィル
ム4が全てパトローネ16から巻き取られると、従動ス
プロケット20が停止し、アップダウンカウンタ36で
カウントアンプが停止する。CPo、37は一定時間、
例えば1秒間、カラ −ントアップが行われないことを
検出すると、トランジスタ31にrLJ信号を送出し、
リレースイッチS2を接点すから接点aに接続して、モ
ータ1を停止させる。
であるから、したがってモータ1は正転方向、すなわち
巻取リスブール2を駆動する方向へ回転する。巻取りス
プール2の正転でフィルム4が巻取りスプール2に巻か
れていくと、従動スプロケット20はフィルム4の走行
に従動して回転する。そして、従動スプロケット20に
設けられた爪20aによって、カウントスイッチS1が
ON、OFFを繰り返す。このON、OFF信号はアッ
プダウンカウンタ36でカウントアツプされる。フィル
ム4が全てパトローネ16から巻き取られると、従動ス
プロケット20が停止し、アップダウンカウンタ36で
カウントアンプが停止する。CPo、37は一定時間、
例えば1秒間、カラ −ントアップが行われないことを
検出すると、トランジスタ31にrLJ信号を送出し、
リレースイッチS2を接点すから接点aに接続して、モ
ータ1を停止させる。
こうしてモータ1が停止した時点で、CPU37はアッ
プダウンカウンタ36における計数値nと、この計数値
nを「8」で除算した結果得られる商Qと、余りmとを
RAM43にメモリする。
プダウンカウンタ36における計数値nと、この計数値
nを「8」で除算した結果得られる商Qと、余りmとを
RAM43にメモリする。
なお、前記除数「8」は、135フイルムフルサイズに
おけるフィルム1コマ当たりのパーツオレーシラン数を
意味している。
おけるフィルム1コマ当たりのパーツオレーシラン数を
意味している。
前述のようにして算出された商Qは、枚数カウンタ40
の初期設定値の算出に用いられる。すなわち、商Qの値
から装填されたフィルムが何枚盪りのものであるかが判
別できることになり、例えば24枚通りのフィルムが使
用された場合には、初期値として「24」が枚数カウン
タ40にセットアツプされる。もちろん、パトローネ1
6に設けられた周知のDXコードを電気的に読み取って
、これにより枚数カウンタ40を初期設定することも可
能である。
の初期設定値の算出に用いられる。すなわち、商Qの値
から装填されたフィルムが何枚盪りのものであるかが判
別できることになり、例えば24枚通りのフィルムが使
用された場合には、初期値として「24」が枚数カウン
タ40にセットアツプされる。もちろん、パトローネ1
6に設けられた周知のDXコードを電気的に読み取って
、これにより枚数カウンタ40を初期設定することも可
能である。
こうしてプレワインディングモードが完了すると、撮影
モードに切換えられ、CPU37はアップダウンカウン
タ36のアップダウン端子にカウントダウン指令信号を
供出した後、トランジスタ32のベースをrHJレベル
にする。これによりリレースイッチS2が接点aから接
点すに切り替わって、モータ1は自動的に逆転を開始し
、巻取リスブール2に巻回されたフィルム4はパトロー
ネ16に巻き込まれてゆく。こうしてフィルム4が破線
矢印方向に給送されると、カウントスイッチS1からは
再びパルス信号が供出される。
モードに切換えられ、CPU37はアップダウンカウン
タ36のアップダウン端子にカウントダウン指令信号を
供出した後、トランジスタ32のベースをrHJレベル
にする。これによりリレースイッチS2が接点aから接
点すに切り替わって、モータ1は自動的に逆転を開始し
、巻取リスブール2に巻回されたフィルム4はパトロー
ネ16に巻き込まれてゆく。こうしてフィルム4が破線
矢印方向に給送されると、カウントスイッチS1からは
再びパルス信号が供出される。
こうして供出されたパルス信号は、アップダウンカウン
タ36の計数値rnJを順次減算してゆく。そして、こ
の減算パルス数がrm+8J個に達したことがCPU3
7によって検出されると、CPU37はトランジスタ3
2めベースをrLJレベルにする。この結果、リレース
イッチS3は接点aに接続されモータ1は停止する。こ
の間のモータlの逆転によって従動スプロケット20が
回転して最初のシャッタチャージが行われ、カメラは撮
影待機状態となる。なお、この最初の逆転′によってシ
ャッタチャージを行う必要がない場合には、例えばフィ
ルム現像処理時に切断されるフィルム後端部(パトロー
ネ側)の長さを考慮して、その逆転量を決めればよい。
タ36の計数値rnJを順次減算してゆく。そして、こ
の減算パルス数がrm+8J個に達したことがCPU3
7によって検出されると、CPU37はトランジスタ3
2めベースをrLJレベルにする。この結果、リレース
イッチS3は接点aに接続されモータ1は停止する。こ
の間のモータlの逆転によって従動スプロケット20が
回転して最初のシャッタチャージが行われ、カメラは撮
影待機状態となる。なお、この最初の逆転′によってシ
ャッタチャージを行う必要がない場合には、例えばフィ
ルム現像処理時に切断されるフィルム後端部(パトロー
ネ側)の長さを考慮して、その逆転量を決めればよい。
レリーズボタン38が押圧されると、レリーズ信号発生
回路39からCPU37に信号が送られ、CPU37か
らの指令により周知の測距動作、測光動作をへてシャッ
タが開閉する。このシャッタの作動完了信号がCPU3
7にフィードバックされると、トランジスタ32のベー
スをrHJレベルにする。
回路39からCPU37に信号が送られ、CPU37か
らの指令により周知の測距動作、測光動作をへてシャッ
タが開閉する。このシャッタの作動完了信号がCPU3
7にフィードバックされると、トランジスタ32のベー
スをrHJレベルにする。
この結果モータ1は逆転し、露光済みのフィルム4がパ
トローネエ6に巻き込まれていく。そして、従動スプロ
ケット20.カウントスイッチS1を経てアップダウン
カウンタ36でカウントダウン動作が行われる。そして
、アップダウンカウンタ36の計数値が「8」だけ減算
されたことがCPU37によって検出されると、CPU
37はトランジスタ32をOFFさせてフィルム給送を
停止させるとともに、枚数カウンタ40を「1」だけ減
算する。これにより、LCD42には表示中の数より1
個減数した数、すなわち撮影可能なフィルム残数が表示
される。
トローネエ6に巻き込まれていく。そして、従動スプロ
ケット20.カウントスイッチS1を経てアップダウン
カウンタ36でカウントダウン動作が行われる。そして
、アップダウンカウンタ36の計数値が「8」だけ減算
されたことがCPU37によって検出されると、CPU
37はトランジスタ32をOFFさせてフィルム給送を
停止させるとともに、枚数カウンタ40を「1」だけ減
算する。これにより、LCD42には表示中の数より1
個減数した数、すなわち撮影可能なフィルム残数が表示
される。
このようにして順次撮影が行われ、最終コマの撮影及び
フィルム給送が終了すると、枚数カウンタ40の計数値
は「0」となる。こうして枚数カウンタ40の計数値が
「0」になったことがCPU37によって検出されると
、CPU37はトランジスタ32をONして、モータ1
をさらに逆転させる。これにより、パトローネ16には
リーダ一部も含め、フィルム4の全てが巻き込まれるよ
うになる。フィルム4が全てパトローネ16内に巻戻さ
れると、従動スプロケット20の回転は停止し、アップ
ダウンカウンタ36のダウンカウントも停止する。CP
U37はアップダウンカウンタ36のカウント動作が一
定時間停止したことを確認すると、逆転用トランジスタ
32への信号をrLJに変化させ、モータ1を停止させ
る。そして、アップダウンカウンタ36にリセット信号
を送出すると、CPU37によって管制される一連のシ
ーケンスプログラムが終了する。
フィルム給送が終了すると、枚数カウンタ40の計数値
は「0」となる。こうして枚数カウンタ40の計数値が
「0」になったことがCPU37によって検出されると
、CPU37はトランジスタ32をONして、モータ1
をさらに逆転させる。これにより、パトローネ16には
リーダ一部も含め、フィルム4の全てが巻き込まれるよ
うになる。フィルム4が全てパトローネ16内に巻戻さ
れると、従動スプロケット20の回転は停止し、アップ
ダウンカウンタ36のダウンカウントも停止する。CP
U37はアップダウンカウンタ36のカウント動作が一
定時間停止したことを確認すると、逆転用トランジスタ
32への信号をrLJに変化させ、モータ1を停止させ
る。そして、アップダウンカウンタ36にリセット信号
を送出すると、CPU37によって管制される一連のシ
ーケンスプログラムが終了する。
上記のような構成によれば、フィルムの移送の検出にパ
ーフォレーションを利用するようにしたから、1コマ送
りを主とするフィルム移送が正確かつ確実に行われ、フ
ィルムの最初のコマから最終のコマまでを確実に撮影で
きる。
ーフォレーションを利用するようにしたから、1コマ送
りを主とするフィルム移送が正確かつ確実に行われ、フ
ィルムの最初のコマから最終のコマまでを確実に撮影で
きる。
また、カム、ギアなどによって構成されていた1コマ送
り用の制御機構が大幅に単純化され、カメラの組み立て
の簡略化と、軽量、小型化を図ることができる。
り用の制御機構が大幅に単純化され、カメラの組み立て
の簡略化と、軽量、小型化を図ることができる。
第1図は本発明を用いたモータ制御回路の概略を示すも
のである。 第2図は本発明を用いたフィルム給送装置の概略を示し
た図である。 第3図は本発明を用いたCPUのフローチャートを示す
図である。 第4図は本発明を用いたCPUのフローチャートを示す
図である。 1・・・モータ 2・・・巻取りスプール 11・・スプール駆動ギア 17・・スプール 20・・従動スプロケット 31・・トランジスタ(正転用) 32・・トランジスタ(逆転用) 38・・レリーズボタン Sl・・カウントスイッチ S2・・リレースイッチ(正転用) S3・・リレースイッチ(逆転用) S4・°・スイッチ
のである。 第2図は本発明を用いたフィルム給送装置の概略を示し
た図である。 第3図は本発明を用いたCPUのフローチャートを示す
図である。 第4図は本発明を用いたCPUのフローチャートを示す
図である。 1・・・モータ 2・・・巻取りスプール 11・・スプール駆動ギア 17・・スプール 20・・従動スプロケット 31・・トランジスタ(正転用) 32・・トランジスタ(逆転用) 38・・レリーズボタン Sl・・カウントスイッチ S2・・リレースイッチ(正転用) S3・・リレースイッチ(逆転用) S4・°・スイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)プレワインディング時にモータを正転させて、パト
ローネに収納された未露光のフィルムを巻取り軸に巻取
り、撮影時にモータを逆転させて露光されたフィルムを
1コマずつパトローネ内に巻戻すようにしたプレワイン
ディング式カメラにおいて、 前記フィルムの給送時にパーフォレーションの移動を検
知して信号を発生するパーフォレーション検知手段と、
パーフォレーション検知手段からの信号をカウントする
カウント手段と、このカウント手段からの信号により前
記モータの駆動を制御して撮影時のフィルム1コマ送り
を制御するフィルム送り制御手段とから構成され、撮影
開始位置を最適な位置に設定できるようになしたことを
特徴とするカメラのフィルム給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254787A JPS63257737A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | カメラのフイルム給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254787A JPS63257737A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | カメラのフイルム給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63257737A true JPS63257737A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14057421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9254787A Pending JPS63257737A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | カメラのフイルム給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63257737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5016031A (en) * | 1988-04-04 | 1991-05-14 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Film winding/rewinding apparatus |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9254787A patent/JPS63257737A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5016031A (en) * | 1988-04-04 | 1991-05-14 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Film winding/rewinding apparatus |
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