JPH04313624A - 寒冷地向暖房土間床施工法 - Google Patents
寒冷地向暖房土間床施工法Info
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- JPH04313624A JPH04313624A JP3080089A JP8008991A JPH04313624A JP H04313624 A JPH04313624 A JP H04313624A JP 3080089 A JP3080089 A JP 3080089A JP 8008991 A JP8008991 A JP 8008991A JP H04313624 A JPH04313624 A JP H04313624A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の暖房土間床の改
良に関する。
良に関する。
【０００２】
【従来技術と問題点】従来から、スラブ鉄筋を配筋し、
その上に温水放熱管を配管すると共に、その温水放熱管
の要所をスラブ鉄筋に緊結固定し、その後、スラブコン
クリートを１度打ちしてその中に上記スラブ鉄筋及び温
水放熱管を埋設させることを特徴とする床暖房用配管埋
設工法及び１回路長の架橋高密度ポリエチレンパイプを
２つ折りしてその入口と出口とを揃えたものを蛇行させ
、往路と復路とがヘアピンカーブ部を除いて一定ピッチ
で交互に平行する状態に予め賦形加工されている温水放
熱管を配管することを特徴とする床暖房用配管埋設工法
並びに上記温水放熱管上にその外形以上の被り厚になる
ようにスラブコンクリートを打設することを特徴とする
床暖房用配管埋設工法が知られている（例えば、特開昭
６２−４１８４９号公報参照）。
その上に温水放熱管を配管すると共に、その温水放熱管
の要所をスラブ鉄筋に緊結固定し、その後、スラブコン
クリートを１度打ちしてその中に上記スラブ鉄筋及び温
水放熱管を埋設させることを特徴とする床暖房用配管埋
設工法及び１回路長の架橋高密度ポリエチレンパイプを
２つ折りしてその入口と出口とを揃えたものを蛇行させ
、往路と復路とがヘアピンカーブ部を除いて一定ピッチ
で交互に平行する状態に予め賦形加工されている温水放
熱管を配管することを特徴とする床暖房用配管埋設工法
並びに上記温水放熱管上にその外形以上の被り厚になる
ようにスラブコンクリートを打設することを特徴とする
床暖房用配管埋設工法が知られている（例えば、特開昭
６２−４１８４９号公報参照）。
【０００３】この土間床によるときは、コンクリート内
に暖房管が埋設された暖房土間床が構成されものの、そ
の土間床を構成する布基礎の外周面に断熱材が囲繞設さ
れないため、寒冷地においては、地域によって差がある
ものの、凍結深度（６０〜１００ｃｍ 位）によっては
、寒さが布基礎から土間床部と伝播して土間床全体を冷
し、暖房による熱効率を低下せしめ、同時に暖房管によ
る放熱を土中へ逃散せしめて無駄にし、断熱性に難点を
有していると共に、土中の湿気が布基礎から暖房管埋設
コンクリートへ伝播し、防湿性に劣っている。本発明は
、かかる問題点が解消された土間床の提案を目的とする
ものである。
に暖房管が埋設された暖房土間床が構成されものの、そ
の土間床を構成する布基礎の外周面に断熱材が囲繞設さ
れないため、寒冷地においては、地域によって差がある
ものの、凍結深度（６０〜１００ｃｍ 位）によっては
、寒さが布基礎から土間床部と伝播して土間床全体を冷
し、暖房による熱効率を低下せしめ、同時に暖房管によ
る放熱を土中へ逃散せしめて無駄にし、断熱性に難点を
有していると共に、土中の湿気が布基礎から暖房管埋設
コンクリートへ伝播し、防湿性に劣っている。本発明は
、かかる問題点が解消された土間床の提案を目的とする
ものである。
【０００４】
【問題点解決のための手段】叙上の目的を達成するため
に本発明がなした手段は、布基礎の構成と同時に布基礎
の外周面に発泡断熱材を囲繞設し、布基礎の囲繞区画内
を埋戻土で埋戻し、その埋戻土上にバラスを敷設せしめ
、このバラスを転圧した後防湿シートを敷き、該防湿シ
ート上に発泡断熱材を敷設し、該発泡断熱材の上方に土
間鉄筋を組むと共に暖房管を配管し、ついで発泡断熱材
上に土間コンクリートを打設して布基礎と一体に土間床
を構成するということである。
に本発明がなした手段は、布基礎の構成と同時に布基礎
の外周面に発泡断熱材を囲繞設し、布基礎の囲繞区画内
を埋戻土で埋戻し、その埋戻土上にバラスを敷設せしめ
、このバラスを転圧した後防湿シートを敷き、該防湿シ
ート上に発泡断熱材を敷設し、該発泡断熱材の上方に土
間鉄筋を組むと共に暖房管を配管し、ついで発泡断熱材
上に土間コンクリートを打設して布基礎と一体に土間床
を構成するということである。
【０００５】
【実施例】本発明実施の一例を図面について説明する。
布基礎１及び発泡断熱材２は、根掘り１１した後に敷設
したバラス１０上にベース鉄筋１２と布鉄筋１３とを組
み、ベースコンクリート１４を構成してから同時に構成
する。布基礎１及び発泡断熱材２は、ベースコンクリー
ト１４上に起立した内型枠１５と、外型枠１６の一側全
周面に取外し可能に止着された発泡断熱材２を内型枠１
５側に配してベースコンクリート１４上に起立せしめた
外型枠１６の発泡断熱材２との間に布コンクリートを打
設して構成する。布基礎１及び発泡断熱材２は、布コン
クリートの硬化後に外型枠１６を発泡断熱材２から取外
せば同時に構成され、かつ両方が密着一体化して剥離の
心配が著しく減少し、断熱性と防湿性とが向上する。
したバラス１０上にベース鉄筋１２と布鉄筋１３とを組
み、ベースコンクリート１４を構成してから同時に構成
する。布基礎１及び発泡断熱材２は、ベースコンクリー
ト１４上に起立した内型枠１５と、外型枠１６の一側全
周面に取外し可能に止着された発泡断熱材２を内型枠１
５側に配してベースコンクリート１４上に起立せしめた
外型枠１６の発泡断熱材２との間に布コンクリートを打
設して構成する。布基礎１及び発泡断熱材２は、布コン
クリートの硬化後に外型枠１６を発泡断熱材２から取外
せば同時に構成され、かつ両方が密着一体化して剥離の
心配が著しく減少し、断熱性と防湿性とが向上する。
【０００６】上述したように布基礎１の構成と同時に布
基礎１の外周面全面に発泡断熱材２を囲繞設するため、
該断熱材と外型枠１６との止着手段は、釘打ちなど取外
しが簡単な止着手段を採用する。なお、外型枠１６を発
泡断熱材２から取外す時期は、布コンクリートの硬化後
であれば、いつでも構わないし、あえて取外さなくても
構わない。
基礎１の外周面全面に発泡断熱材２を囲繞設するため、
該断熱材と外型枠１６との止着手段は、釘打ちなど取外
しが簡単な止着手段を採用する。なお、外型枠１６を発
泡断熱材２から取外す時期は、布コンクリートの硬化後
であれば、いつでも構わないし、あえて取外さなくても
構わない。
【０００７】布基礎１が構成されたら、その布基礎によ
る囲繞区画内を埋戻土３で埋戻し、この埋戻土上にバラ
ス４を敷設した後転圧して防湿シート５を敷く。この防
湿シート５は、前記発泡断熱材２と共に防湿の役目を担
うものであり、熱可塑性合成樹脂シート（０．１ 〜１
．０ｍｍ 厚位の塩化ビニル樹脂シート、ポリエチレン
樹脂シート、その他）を使用する。
る囲繞区画内を埋戻土３で埋戻し、この埋戻土上にバラ
ス４を敷設した後転圧して防湿シート５を敷く。この防
湿シート５は、前記発泡断熱材２と共に防湿の役目を担
うものであり、熱可塑性合成樹脂シート（０．１ 〜１
．０ｍｍ 厚位の塩化ビニル樹脂シート、ポリエチレン
樹脂シート、その他）を使用する。
【０００８】防湿シート５の敷設が終了したら発泡断熱
材６を敷詰める。この発泡断熱材６は、前記発泡断熱材
２と同様に断熱及び防湿のために使用し、暖房土間床が
寒さで冷されることを防止せしめると共に、該土間床の
暖房熱が土中へ無駄に逃散することを防止せしめ、併せ
て防湿の機能を発揮せしめる。
材６を敷詰める。この発泡断熱材６は、前記発泡断熱材
２と同様に断熱及び防湿のために使用し、暖房土間床が
寒さで冷されることを防止せしめると共に、該土間床の
暖房熱が土中へ無駄に逃散することを防止せしめ、併せ
て防湿の機能を発揮せしめる。
【０００９】前記発泡断熱材２及び上記発泡断熱材６は
、既に周知の発泡ポリスチレン樹脂（厚さ５０ｍｍ位の
発泡スチロール樹脂）を使用する。なお、上記断熱材２
，６の厚さは５０ｍｍに制約されるわけでなく、５０ｍ
ｍ以上の適当な厚さであっても差支えない。
、既に周知の発泡ポリスチレン樹脂（厚さ５０ｍｍ位の
発泡スチロール樹脂）を使用する。なお、上記断熱材２
，６の厚さは５０ｍｍに制約されるわけでなく、５０ｍ
ｍ以上の適当な厚さであっても差支えない。
【００１０】断熱発泡材６の敷設が完了したら、その断
熱材の上方において土間鉄筋７を組み、その鉄筋の端部
を布鉄筋１３に接合一体化せしめた後、該土間鉄筋上に
暖房管８を蛇行配管し、土間鉄筋７に固定する。
熱材の上方において土間鉄筋７を組み、その鉄筋の端部
を布鉄筋１３に接合一体化せしめた後、該土間鉄筋上に
暖房管８を蛇行配管し、土間鉄筋７に固定する。
【００１１】暖房管８は、屈撓性に富んで配管作業性に
優れる熱可塑性合成樹脂管（例えば、周知のポリエチレ
ン樹脂管、その他）を使用し、針金（不図示）で土間鉄
筋７に緊結して固定する。暖房管８の配管工事が終了し
たら、発泡断熱材６上に土間コンクリートを打設して布
基礎１と一体化せしめ、土間床９を構成する。
優れる熱可塑性合成樹脂管（例えば、周知のポリエチレ
ン樹脂管、その他）を使用し、針金（不図示）で土間鉄
筋７に緊結して固定する。暖房管８の配管工事が終了し
たら、発泡断熱材６上に土間コンクリートを打設して布
基礎１と一体化せしめ、土間床９を構成する。
【００１２】図中、符号１７は、完成した土間床に直貼
りした床仕上材であり、同１８は防腐土台で、布基礎１
上に敷いた防腐材１９（たとえばアスファルトルーフィ
ング、その他）、布基礎１上に敷いた気密性保持のため
のシール材２０などを介してアンカーボルト２１で布基
礎１上に固定する。
りした床仕上材であり、同１８は防腐土台で、布基礎１
上に敷いた防腐材１９（たとえばアスファルトルーフィ
ング、その他）、布基礎１上に敷いた気密性保持のため
のシール材２０などを介してアンカーボルト２１で布基
礎１上に固定する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、叙上のように構成したのであ
るが、ことに布基礎の構成と同時に布基礎の外周面に発
泡断熱材を囲繞設したことにより、外周面に発泡断熱材
を有する布基礎を能率よく施工し得、かつ寒さや湿気が
暖房土間床に伝播して暖房による熱効率を低下せしめる
ことを防止すること及び暖房土間床の暖房熱が土中に逃
散して無駄になることなどを上記発泡断熱材で防止でき
る。
るが、ことに布基礎の構成と同時に布基礎の外周面に発
泡断熱材を囲繞設したことにより、外周面に発泡断熱材
を有する布基礎を能率よく施工し得、かつ寒さや湿気が
暖房土間床に伝播して暖房による熱効率を低下せしめる
ことを防止すること及び暖房土間床の暖房熱が土中に逃
散して無駄になることなどを上記発泡断熱材で防止でき
る。
【図１】 本発明土間床施工法によって完成した土間
床の一部縦断斜視図。
床の一部縦断斜視図。
【図２】 本発明土間床施工法をＡ〜Ｂの施工順に表
わした施工図。
わした施工図。
【図３】 本発明土間床施工法をＣ〜Ｄの施工順に表
わした施工図。
わした施工図。
【図４】 本発明土間床施工法をＥ〜Ｆの施工順に表
わした施工図。
わした施工図。
１：布基礎 ２：発泡
断熱材３：埋戻土 ４
：バラス５：防湿シート ６：
発泡断熱材７：土間鉄筋
８：暖房管９：土間床
断熱材３：埋戻土 ４
：バラス５：防湿シート ６：
発泡断熱材７：土間鉄筋
８：暖房管９：土間床
Claims (1)
- 【請求項１】 布基礎の構成と同時に布基礎の外
周面に発泡断熱材を囲繞設し、布基礎の囲繞区画内を埋
戻土で埋戻し、その埋戻土上にバラスを敷設せしめ、こ
のバラスを転圧した後防湿シートを敷き、該防湿シート
上に発泡断熱材を敷設し、該発泡断熱材の上方に土間鉄
筋を組むと共に暖房管を配管し、ついで発泡断熱材上に
土間コンクリートを打設して布基礎と一体に土間床を構
成する寒冷地向土間床施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080089A JPH04313624A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 寒冷地向暖房土間床施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080089A JPH04313624A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 寒冷地向暖房土間床施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313624A true JPH04313624A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13708474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3080089A Pending JPH04313624A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 寒冷地向暖房土間床施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04313624A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08135991A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Chitose Komuten:Kk | 床暖房構造 |
| JP2006023056A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 調温手段を備えた床下調温装置および床下調温建物 |
| CN104218463A (zh) * | 2014-09-29 | 2014-12-17 | 国家电网公司 | 一种配电环网柜的排热、除湿装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711047U (ja) * | 1980-06-25 | 1982-01-20 | ||
| JPS5852129A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-03-28 | エム・ア−・エヌ−ロ−ラント・ドルツクマシ−ネン・アクチエンゲゼルシヤフト | 枚葉紙のための側方位置決め装置 |
| JPS58205026A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-29 | Biibaa House Kogyo Kk | 家屋の床下構造 |
| JPS644015U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-11 | ||
| JPH02197641A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 暖房パネルと暖房床の構造 |
| JPH03148525A (ja) * | 1989-11-06 | 1991-06-25 | Ig Tech Res Inc | 土間暖房構造 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3080089A patent/JPH04313624A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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| JP4575053B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2010-11-04 | 積水化学工業株式会社 | 調温手段を備えた床下調温装置および床下調温建物 |
| CN104218463A (zh) * | 2014-09-29 | 2014-12-17 | 国家电网公司 | 一种配电环网柜的排热、除湿装置 |
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