JPH02197641A - 暖房パネルと暖房床の構造 - Google Patents

暖房パネルと暖房床の構造

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JPH02197641A
JPH02197641A JP1882189A JP1882189A JPH02197641A JP H02197641 A JPH02197641 A JP H02197641A JP 1882189 A JP1882189 A JP 1882189A JP 1882189 A JP1882189 A JP 1882189A JP H02197641 A JPH02197641 A JP H02197641A
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JP
Japan
Prior art keywords
concrete
insulating material
heating panel
holes
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP1882189A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hibino
稔 日比野
Hikoki Hinooka
日野岡 彦己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Floor Finish (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、浴室の洗い場等の床に使用する暖房パネル
と暖房床の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、浴室等の床を暖房する構造として第3図に示すも
のがある。この構造は、地盤21の上に割栗石22を設
け、割栗石22の上面に捨てコンクリート23を打設し
、捨てコンクリート23の上面に防水層24を形成する
とともに断熱材25を設け、断熱材25の上面に溶接金
網26を設置し、溶接金M426に温水循環パイプ27
を設置するとともに番線で緊結し、この温水循環パイプ
27を覆ってシンダーコンクリート28およびモルタル
29を打設した後に表面にタイル等の床仕上材30を固
着したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この構造では、温水循環パイプ27と溶接金網
26とを現場で緊結しなければならないので、作業に手
間がかかり、施工性が悪くなっていた。また、温水循環
パイプ27を緊結する際に温水循環パイプ27に傷が付
きやすく、耐久性を損なう恐れがあった。また、温水循
環パイプ27の間隔が大きい場合には、シンダーコンク
リート28への熱の伝導にむらが生じ、床の表面を均等
に暖房することができなった。
したがって、この発明の目的は、施工性の向上が図れ、
部材の損傷が防止でき、床面の暖房を均等に行える暖房
パネルおよび暖房床の構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の暖房パネルは、厚み方向に形成した複数のコ
ンクリート充填穴を分布配設するとともに2表面にパイ
プ収納溝を蛇行状に形成した断熱材と、この断熱材の前
記パイプ収納溝に収納された温水循環パイプと、前記断
熱材の表面に固定された状態で前記コンクリート充填穴
と連通ずるパンチング穴を多数形成した均熱用のパンチ
ングメタルとを備えたものである。
また、この発明の暖房床の構造は、請求項(1)の暖房
パネルを表面を上に向けて捨てコンクリートの上面に敷
設し、この暖房パネルの上面にシンダーコンクリートを
打設するとともに前記コンクリート充填穴にシンダーコ
ンクリートを充填し、このシンダーコンクリートの上面
を均しモルタルを介して床仕上材で覆ったものである。
〔作 用〕
この発明の構成によれば、断熱材に蛇行状に形成したパ
イプ収納溝に温水循環パイプを収納し、断熱材の表面に
均熱用のパンチングメタルを固定してあらかじめ暖房パ
ネルを形成しておくことにより、現場においては暖房パ
ネルを設置するだけで温水循環パイプを設置することが
できる、現場での作業工数を削減するご七ができる。し
たがって、施工性を向上させることができる。また、温
水循環パイプはパンチングメタルで覆われているので、
暖房パネルの設置時やシンダーコンクリートの打設時に
温水循環パイプに傷が付くことがない、さらに、断熱材
の表面を均熱用のパンチングメタルで覆ったので、温水
循環パイプの熱がパンチングメタルに均等に伝導されや
すくなり、床を均等に暖房することができる。また、パ
ンチングメタルの表面にシンダーコンクリートを打設し
たときに、パンチング穴から断熱材のコンクリート充填
穴にシンダーコンクリートが充填されるので、シンダー
コンクリートが硬化したときにひび割れが生じるのを防
止することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
暖房パネルAは、第1図に示すように、断熱材1、温水
循環パイプ2.パンチングメタル3がらなり、床を形成
するのに使用されている。
断熱材1は、発泡ウレタンや発泡ポリスチレン等からな
るもので、縦横に一定の間隔で上下に貫通したコンクリ
ート充填穴1aが形成しである。
また、断熱材lの上面には、温水循環パイプ2を収納す
るためのパイプ収納溝1b(第2図)が蛇行状に形成さ
れている。
温水循環パイプ2は鋼管等からなり、断熱材1の上面の
パイプ収納溝1bに合わせて蛇行状に折り曲げて形成し
である。温水循環パイプ2をパイプ収納溝1bに収納し
た状態においては、端部が断熱材1の側面から突出し、
給湯源(rI!J示せず)と連結できるようにしである
パンチングメタル3は、パンチング穴3aを多数設けた
鋼板で、断熱材1の上面に接着剤等により固定される。
断熱材1に固定された状態においては、パンチング穴3
aと断熱材lのコンクリート充填穴1aとが連通ずる。
したがって、暖房パネルにシンダーコンクリート8を打
設したときに、シンダーコンクリート8をコンクリート
充填穴1aまで充填させることができる。
暖房パネルAは、地盤4に割栗石5を設け、この割栗石
5に打設された捨てコンクリート6の上面にシート材や
アスファルト等からなる防水層7を挟んだ状態で設置さ
れる。11房パネルAの上面には暖房パネルAを押さえ
るためのシンダーコンクリート8が打設され、シンダー
コンクリート8の上面にはモルタル9を打設してタイル
等の床仕上材10が固着される。
この実施例による暖房パネルAの施工手順を説明する。
暖房パネルAは、使用する箇所の広さに応じて断熱材1
.温水循環パイプ2.パンチングメタル3によりあらか
じめ形成しておく、地盤4に割栗石5を打ち、割栗石5
の上に捨てコンクリートを6を打設する。捨てコンクリ
ート6の上面を均して防水層7を設ける。この防水層7
の上にあらかじめ形成した暖房パネルAを載置する。暖
房パネルAの温水循環バイブ2を給湯源に接続する。暖
房パネルAの上にシンダーコンクリート8を打設する。
シンダーコンクリート8の上面にモルタル9を打設して
上面を均すとともに、床仕上材10を固着して暖房床が
完成する。
この実施例の構成によれば、あらかじめ断熱材1に温水
循環バイブ2を埋め込んでおくとともに、断熱材1の上
面にパンチングメタル3を固定して暖房パネルAを形成
しておくことにより、現場ではこの暖房パネルAを設置
するだけで温水循環バイブ2を設置することができる。
したがって、現場での作業工数を削減することができ、
施工性を向上させることができる。また、温水循環バイ
ブ2をパンチングメタル3で覆ったので、シンダーコン
クリート8の打設時に温水循環バイブ2を傷付けること
がない、さらに、断熱材lの上面をパンチングメタル3
で覆ったので、温水循環バイブ2の熱がパンチングメタ
ル3に均等に伝導されやすくなり、床を均等に暖房する
ことができる。また、パンチングメタル3の上面にシン
ダーコンクリート8を打設したときに、パンチング穴3
aから断熱材1のコンクリート充填穴1aにシンダーコ
ンクリート8が充填されるので、シンダーコンクリート
8が硬化した際にひび割れが生じるのを防止することが
できる。
なお、前記実施例においては、暖房パネルAを床を形成
する際に使用していたが、壁や天井を形成する際に用い
てもよい。
〔発明の効果〕
この発明の暖房パネルと暖房床の構造によれば、断熱材
に蛇行状に形成したパイプ収納溝に温水循環バイブを収
納し、断熱材の表面に均熱用のパンチングメタルを固定
してあらかじめ暖房パネルを形成しておくことにより、
現場においては暖房パネルを設置するだけで温水循環バ
イブを設置することができる、現場での作業工数を削減
することができる。したがって、施工性を向上させるこ
とができる。また、温水循環バイブはパンチングメタル
で覆われているので、暖房パネルの設置時やシンダーコ
ンクリートの打設時に温水循環バイブに傷が付くことが
ない、さらに、断熱材の表面を均熱用のパンチングメタ
ルで覆ったので、温水循環バイブの熱がパンチングメタ
ルに均等に伝導されやすくなり、床を均等に暖房するこ
とができる。
また、パンチングメタルの表面にシンダーコンクリート
を打設したときに、パンチング穴から断熱材のコンクリ
ート充填穴にシンダーコンクリートが充填されるので、
シンダーコンクリートが硬化したときにひび割れが生じ
るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は≠中溝上この発明の一実施例の暖房パネルの分
解斜視図、第2図はその暖房パネルの施工状態の部分断
面図、第3図は従来例の部分断面図である。 A・・・暖房パネル、1・・・断熱材、1a・・・コン
クリート充填穴、1b・・・パイプ収納溝、2・・・温
水循環バイブ、3・・・パンチングメタル、3a・・・
パンチング穴、6・・・を舎でコンクリート、8・・・
シンダーコンクリート、10・・・床仕上材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚み方向に形成した複数のコンクリート充填穴を
    分布配設するとともに、表面にパイプ収納溝を蛇行状に
    形成した断熱材と、この断熱材の前記パイプ収納溝に収
    納された温水循環パイプと、前記断熱材の表面に固定さ
    れた状態で前記コンクリート充填穴と連通するパンチン
    グ穴を多数形成した均熱用のパンチングメタルとを備え
    た暖房パネル。
  2. (2)請求項(1)の暖房パネルを表面を上に向けて捨
    てコンクリートの上面に敷設し、この暖房パネルの上面
    にシンダーコンクリートを打設するとともに前記コンク
    リート充填穴にシンダーコンクリートを充填し、このシ
    ンダーコンクリートの上面を均しモルタルを介して床仕
    上材で覆った暖房床の構造。
JP1882189A 1989-01-26 1989-01-26 暖房パネルと暖房床の構造 Pending JPH02197641A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04313624A (ja) * 1991-04-12 1992-11-05 Kajita Kensetsu Kk 寒冷地向暖房土間床施工法
JP2002317507A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 建物の防蟻構造及びその建物

Cited By (3)

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JP4558974B2 (ja) * 2001-04-20 2010-10-06 株式会社カネカ 建物の防蟻構造及びその建物

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