JPH04312826A - 表示装置を備えた射出成形機 - Google Patents

表示装置を備えた射出成形機

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JPH04312826A
JPH04312826A JP3105138A JP10513891A JPH04312826A JP H04312826 A JPH04312826 A JP H04312826A JP 3105138 A JP3105138 A JP 3105138A JP 10513891 A JP10513891 A JP 10513891A JP H04312826 A JPH04312826 A JP H04312826A
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injection molding
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Manabu Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定条件情報、実測デ
ータ情報、アラーム情報等の各種情報を表示する表示装
置を備えた射出成形機に係り、さらに詳しくは、マシン
(射出成形機)の前面に人がいるかどうかを検知するた
めの人体検出手段による検知出力に応じて、表示装置の
動作形態を制御するようにした表示装置を備えた射出成
形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のマイコン(マイクロコンピュータ
)制御の射出成形機は、カラーCRTディスプレイ、カ
ラーLCDディスプレイ等の表示装置を具備しており、
この表示装置により、自動成形運転のための各種成形運
転条件の設定画面、自動成形運転中の多数のモニタ項目
の各種実測データの表示画面、あるいは異常発生時にお
ける各種アラーム表示画面等々を表示するようになって
いる。ところで、上記表示装置による表示動作を、長時
間にわたる連続自動運転中に常時行なうようにすると、
公知のようにCRT等が焼き付けを起こして寿命が低下
するという問題がある。
【0003】この点を解決するために、特公平3−18
812号公報に開示された射出成形機においては、設定
パネル(キー入力装置)による設定操作が一定時間行な
われないと表示装置による表示を自動的に中止させ、こ
の状態で任意のキーが操作されると中止前の元の表示画
像が復帰表示されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した先願
に示された従来技術では、オペレータによるキー入力が
所定時間途絶えると自動的に表示装置の表示を消すよう
にしていたので、例えオペレータが表示画面上で自動成
形運転中の実測データ等を監視している状態であっても
表示が消えてしまうことになり、はなはだ使い勝手が悪
いという問題があった。すなわち、一般のOA機器等の
端末においては、機器の使用時には表示装置と対話式に
常時キー操作を行なうことが通常であるので、キー入力
が所定時間途絶えると自動的に表示装置の表示を消す(
例えば輝度を落とす)ようにしてもさほどの不便を感じ
ないが、長時間連続運転されることが通常の該種射出成
形機にあっては、マシンのオペレータがキー操作を行な
うことなく表示画面のみを見て運転状態等を監視する機
会が多く、キー入力が所定時間途絶えると自動的に表示
を消すようにすると、かえって不便で使い勝手が悪いと
いうことが指摘されていた。
【0005】従って本発明の解決すべき技術的課題は上
記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、そ
の目的とするところは、CRT等の画面焼き付けが防止
できて表示装置の延命化が可能であると共に、マシンの
オペレータが操作・監視位置にいるかいないかによって
自動的に表示装置の動作形態が切り換え可能で、以って
使い勝手の良い射出成形機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、設定条件情報、実測データ情報、アラー
ム情報等の各種情報を表示する表示装置を備えた射出成
形機において、射出成形機の前面に人がいるかどうかを
検知するための人体検出手段を設け、この人体検出手段
による人の不在を示す信号によって、表示装置を制御す
る表示制御手段が、前記表示装置の表示画面上の表示を
、表示装置がオフ状態でないことを示す旨の情報の表示
に切り換えると共にこのオフ状態でないことを示す旨の
情報の表示位置を表示画面上で変化させるか、もしくは
、表示装置の表示画面上の表示を中止させ、また、この
状態で人体検出手段によって人の存在が検出されると、
自動的に元の通常表示状態に復帰させるように、構成さ
れる。
【0007】
【作用】表示制御手段は、人体検出手段からの信号によ
ってマシンの操作・監視位置からオペレータが立ち去っ
たことを認知すると、表示装置の表示画面上の表示を、
表示装置がオフ状態でないことを示す旨の情報の表示(
例えば、「只今マシン動作中」、「只今CRT表示待機
中」等のメッセージ表示)に切り換えてこれを表示画面
上の一部に部分表示させると共に、このオフ状態でない
ことを示す旨の情報の表示位置を所定時間ごとに表示画
面上で変化させる。あるいは、表示制御手段は、人体検
出手段からの信号によってマシンの操作・監視位置位置
からオペレータが立ち去ったことを認知すると、表示装
置の表示画面上の表示を中止させる。一方、この状態か
らオペレータが再びマシンの操作・監視位置に立つと、
人体検出手段からの信号でオペレータがマシンの操作・
監視位置に戻ったことを認知した表示制御手段は、最前
に切り換えもしくは表示中止した画面を表示させて通常
表示状態に復帰する。斯様にすることにより、マシンの
前面に人が存在している時のみ必要な表示を自動的に継
続して行ない得、また、マシンの前面に人が不在の時に
は自動的に表示装置の延命化を図る動作状態となり、ユ
ーザー(オペレータ)にとって極めて使い勝手の良いも
のとなる。なお、マシンの前面に人が不在の時に、表示
装置がオフ状態でないことを示す旨のメッセージを、表
示画面上で場所変え表示するようになすと、このメッセ
ージによって表示装置がダウン状態でないことが容易に
確認でき、また、マシンが動作中であることも判別可能
となる。しかも、表示装置がオフ状態でないことを示す
旨のメッセージの表示位置が順次変えられるので、CR
T等の画面焼き付けも防止され、且つ、表示装置の電源
を落としていないので、通常の表示モード画面への復帰
も瞬時に行なえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図11によっ
て説明する。図1は本発明の1実施例に係る射出成形機
の制御系統の簡略化したブロック図である。図1におい
て、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御などを司
るマシンコントローラ、2はマシンの各部に備えられた
多数のセンサで構成されるセンサ群、3はマシンの各部
に配設された多数の駆動源を駆動制御するための多数の
ドライバ回路で構成されたドライバ群、4はマシンの前
面部に配設されたキー入力装置、5は該キー入力装置4
の近傍に配設された例えばカラーCRTディスプレイよ
りなる表示装置である。なお、表示装置5はCRT以外
にLCD等にも代替可能である。上記マシンコントロー
ラ1は、チャージ動作、射出動作、型開閉動作、イジェ
クト動作等の成形行程全体の制御や、実測データの演算
・格納処理、良/不良品の判定処理、異常判定処理等の
演算・判定処理、あるいは上記表示装置5の出力画像の
制御処理等々を実行する。このマシンコントローラ1は
、実際には各種I/Oインターフェイス、ROM、RA
M、CPU等を具備したマイコンを主体としたもので構
成され、予め作成された各種プログラムにより各種処理
を実行するも、本実施例においては、成形条件設定記憶
部6、成形プロセス制御部7、実測値記憶部8、モニタ
データ処理部9、異常判定部10、及び表示制御部11
を備えたものとして、以下の説明を行う。
【0009】上記成形条件設定記憶部6には、キー入力
装置4等によって入力された各種運転条件値が、書き替
え可能な形で記憶されている。この運転条件値としては
、例えば、チャージ行程時のスクリュー位置とスクリュ
ー回転数及び背圧との関係、サックバック制御条件、射
出開始点(位置)から保圧切替点(位置)までの射出速
度条件並びに射出圧力条件、保圧切替時点から保圧終了
時点までの2次射出圧力(保圧圧力)条件、各部のバン
ドヒータ温度、型閉じ(型締め)ストロークと速度制御
条件並びに型締力、型開きストロークと速度制御条件、
イジェクト制御条件、製品自動取り出し機の制御条件等
々が挙げられる。前記成形プロセス制御部7は、予め作
成された成形プロセス制御プログラムと成形条件設定記
憶部6に格納された設定条件値とに基づき、射出成形機
の各部に配設された前記センサ群2(位置センサ、圧力
センサ、温度センサ等々)からの計測情報及び自身に内
蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、前記ド
ライバ群3(モータドライバ、油圧シリンダドライバ、
ヒータドライバ等々)を介して対応する駆動源を駆動制
御し、一連の成形行程を実行させる。
【0010】ここで本実施例においては、前記したセン
サ群2中のセンサの1つとして、例えば図2に示すよう
に、マシンの前面の操作位置に人がいるか否かを検出す
るための人体検出センサ12が設けられており、該人体
検出センサ12のON/OFF状態によって、前記した
表示制御部11が表示装置5の動作状態を切り換え制御
するようになっている。この人体検出センサ12として
は任意のものが採用可能であるが、図2に示した例では
、熱線放射体(人体)からの赤外線を検知するマルチセ
ンシティブタイプの焦電形エリアセンサが用いられてお
り、所定の検知距離と検知ゾーン角度とが予め設定され
ている。また、図3は人体検出センサ12の他の例を示
しており、この図3に示した例では、超音波ビームを放
射して被検出体(人体)からの反射波を検出する反射型
超音波センサが用いられており、動作範囲(図3で破線
ハッチングで示す検出領域)が任意に設定可能とされて
いる。
【0011】前記実測値記憶部8には、連続自動運転時
における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デー
タが、連続する所定回数のショットにわたって取り込ま
れる。取り込まれるモニタ項目としては、■時間監視項
目、■位置監視項目、■回転数監視項目、■速度監視項
目、■圧力監視項目、■温度監視項目、■電力監視項目
等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目の重要項
目が略オーバーラップするようになっている。前記モニ
タデータ処理部9は、成形条件設定記憶部6や実測値記
憶部8のデータを取り込み、各モニタ項目毎に予め設定
されている上・下限値内(良品成形を保証する許容範囲
内)に総ての実測データが入っているか否かを1ショッ
ト毎に判定し、この判定結果を成形プロセス制御部7や
必要に応じ前記表示制御部11に送出するようになって
いる。すなわち、このモニタデータ処理部9の判定結果
に基づき、成形プロセス制御部7は図示せぬ製品自動取
り出し機を駆動制御して、良品判定ならば製品を例えば
良品搬送用コンベア上に載置させ、不良判定ならば製品
を例えば不良品溜めに持ち運ばせるようになっている。 前記異常判定部10は、成形条件設定記憶部6や実測値
記憶部8のデータを取り込み、予めケーススタディした
図示せぬ異常判定テーブルの内容を参照して、異常が発
生していないかを常時監視している。そして、該異常判
定部10が異常事態の発生を認知すると、例えば警音を
発生させると共に、図示せぬアラームメッセージ格納部
からメッセージ情報を引き出し、前記表示制御部11を
介して前記表示装置5に、該表示装置5の表示モード状
態に応じ後述するように、全面表示形態でアラームメッ
セージを強制表示させるか、もしくは画面の一部のみを
用いる部分表示形態で待機アラームメッセージを強制表
示させるようになっている。また、異常内容が所定レベ
ル以上のものと判定された場合には、この旨を示す信号
が異常判定部10から前記成形プロセス制御部7に送出
され、成形プロセス制御部7がマシンを緊急停止させる
ようになっている。
【0012】前記表示制御部11は、前記キー入力装置
4によるオペレータからの表示画面選択指令に基づき、
図示せぬ画面作成テーブルを参照して予め作成された多
数のモード画面の中の1つを前記表示装置5の表示画面
上に表示させ、この選択された画面モードに応じ、必要
に応じ前記成形条件設定記憶部6、成形プロセス制御部
7、実測値記憶部8、モニタデータ処理部9に記憶され
たデータもしくは処理された出力データを適宜取り込ん
で、各種条件設定モード画面、現ショットの推移状態監
視モード画面、各種の実測データのグラフィクもしくは
数値表示モード画面、各種統計モード画面等々を表示す
る。そして、これらの表示は表示装置5の画面総てを利
用する通常画面モードで行なわれる。また表示制御部1
1は、前記人体検出センサ12からの人体検出信号が到
来するたびにゼロリセットされるカウンタ手段を具備し
ており、人体検出信号が所定秒時連続して途絶えると、
所定秒時をカウントアップしたカウンタ手段からの切り
換え指示信号によって、表示装置5の画面の一部のみを
利用した部分表示による表示形態に表示モードを切り換
え、表示装置がオフ状態でないことを示す旨の情報、例
えば、「只今マシン動作中」、「只今CRT表示待機中
」等の表示情報を表示画面上の一部に部分表示させると
共に、この情報の表示位置を所定時間ごとに表示画面上
で変化させる。また、上記した通常画面モードの表示状
態で異常が発生した場合は、全面表示形態でアラームメ
ッセージを強制表示させ、他方、表示装置5の画面の一
部のみを利用した部分表示モードの表示状態で異常が発
生した場合は、画面の一部のみを用いた部分表示形態で
アラームメッセージを強制表示させると共に、この部分
表示アラームメッセージ位置を所定時間ごとに表示画面
上で変化させるようになっている。さらにまた、表示制
御部11は、表示画面の総てを利用する通常画面モード
から、表示画面の一部のみを利用した部分表示モードへ
切り換えを行なった際に、この切り換え前の通常画面モ
ードの画面種別を適宜記憶エリアに保持し、部分表示モ
ード状態において人体検出センサ12から人体検出信号
が到来すると、直ちに最前の通常画面モードの画像を表
示装置5に表示させるようになっている。
【0013】次に、上記した構成による本実施例の表示
装置5の動作を説明する。マシンに電源が投入されると
、表示装置5も画面総てを利用する通常画面モードで立
上げられて、表示装置5は前記表示制御部11からの信
号で図示せぬ初期モード画面を表示する。この状態で、
オペレータが画面と対話式に所望の表示モード画面をキ
ー入力装置4によって選択すると、表示装置5上には選
択された表示モード画面が全面表示される。図4はこの
ようにして選択された例えば射出条件の設定モード画面
を示しており、この図4の画面を選択しカーソル位置に
応じて数値データを入力することにより、射出運転設定
条件が前記成形条件設定記憶部6に格納される。また、
成形運転状態が総て設定された状態で、マシンの自動成
形運転を指示すると前記成形プロセス制御部7によって
前述したように自動成形運転が実行され、この状態でキ
ー入力装置4により例えば現ショットの推移状態監視モ
ード画面の表示を選択すると、図示していないがこの現
ショットの推移状態監視モード画面が全面表示される。 さらに、このような画面総てを利用する通常画面モード
による表示状態時に異常が発生すると、前記異常判定部
10からの異常内容に応じたアラームメッセージを表示
制御部11が受けて、例えば図5に示すように具体的な
異常内容を示すアラームメッセージを全面表示する(通
常アラーム画面の表示が行なわれる)。
【0014】また、前記したようにオペレータ(人)が
マシン前面から立ちのくと、表示制御部11は所定秒時
後、表示装置5を画面の一部のみを利用した部分表示に
よる待機画面表示モードに切り換え、表示装置5がオフ
状態でないことを示す旨の情報として、例えば本実施例
においては「只今、動作中」の表示メッセージを、図6
,7に示すように表示画面上に部分表示させて、表示画
面の他の部位の輝度を落とし、且つ、この「只今、動作
中」の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに表示
画面上で変化させるようにする。このようにすることに
より、表示画面上で場所変え表示される「只今、動作中
」の表示メッセージによって表示装置5がダウン状態で
ないことがオペレータには比較的遠くからでも容易に確
認でき、また、マシンが動作中であることも判別可能と
なる。しかも、このオフ状態でないことを示す旨のメッ
セージの表示位置が順次変えられるので、CRTの画面
焼き付けも防止され、且つ、画面の一部の輝度のみをア
ップさせているだけなので低消費エネルギーで、CRT
の延命化にもつながる。さらに、表示装置5の電源を落
としていないので、オペレータが再びマシンの前面に立
つだけで、表示制御部11が保持している最前に中断し
た通常の表示モード画面への復帰が瞬時に行なえる。
【0015】さらにまた、表示装置5の画面の一部のみ
を利用した上記した部分表示モード状態で異常が発生し
た場合には、表示制御部11は、この画面の一部のみを
用いた部分表示形態を維持して、例えば「アラーム発生
中」というアラームメッセージを図8,9に示すように
表示装置5の表示画面上に部分表示させて、同様に表示
画面の他の部位の輝度を落とし、且つ、この「アラーム
発生中」の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに
表示画面上で変化させるようにする。このように、部分
表示モード状態で異常が発生した場合に、図5に示した
ような全面表示形態による通常アラーム画面の表示を行
なわない所以は、例えば長時間連続運転中の週末の夜間
にマシンが緊急停止すると、週あけまではオペレータが
異常に対処することができないことが多く、この間全面
表示形態による通常アラーム画面の表示を行なうことは
無駄で、CRTの寿命を低下させることにもなるからで
ある。
【0016】図10は上記した本実施例の表示装置5の
動作フローを示している。同図に示すステップS1では
、前記人体検出センサ12がON(人体を検知)してい
るか否かが問われ、YES(マシンの前面に人が存在)
ならステップS2へ進み、NOならステップS5へ進む
。ステップS2では異常発生が無いか否かが問われ、Y
ESならステップS3で前記図4に示したような通常画
面表示を行なった後ステップS1へ戻り、NOならステ
ップS4で前記図5に示したような通常アラーム画面表
示を行なった後同様にステップS1へ戻る。ステップS
5では、所定秒時連続して人体検出センサ12がOFF
(人体を非検知)しているか否かが問われ、YESなら
ステップS6へ進み、NOならステップS1へ戻る。ス
テップS6では異常発生が無いか否かが問われ、YES
ならステップS7で前記図6,7に示したような待機画
面表示を行なってステップS9へ進み、NOならステッ
プS8で前記図8,9に示したような待機アラーム画面
表示を行なってステップS9へ進む。ステップS9では
人体検出センサ12がON(人体を検知)しているか否
かが問われ、YESなら前記ステップS2へ戻り、NO
なら前記ステップS6へ戻る。
【0017】以上のように本実施例によれば、マシンの
前面に人が存在している時のみ必要な表示を自動的に継
続して行ない得、また、マシンの前面に人が不在の時に
は自動的に表示装置の延命化を図る動作状態となり、ユ
ーザー(オペレータ)にとって極めて使い勝手の良いも
のとなる。さらに本実施例においては、マシンの前面に
人が不在の時に、表示装置がオフ状態でないことを示す
旨のメッセージを、表示画面上で場所変え表示するよう
にしているので、このメッセージによって比較的遠くか
らでも表示装置がダウン状態でないことが容易に確認で
き、また、マシンが動作中であることも判別可能となる
。しかも、表示装置の電源を落としていないので、通常
の表示モード画面への復帰も瞬時に行なえる。
【0018】図11は、本発明の他の実施例に係る表示
装置5の動作フローを示しており、前記図10の処理フ
ローと異なる点は、前記実施例の処理フローのステップ
S7では待機画面の表示を行なわせていたものに対し、
本実施例ではステップS7’で表示を中止(表示装置を
プレヒート状態もしくは電源断状態)させるようにして
いることにある。斯様な動作形態を採る本実施例におい
ては、オペレータがマシン前面の操作エリアから立ちの
くと表示が中止されるので、表示装置の消費電流が可及
的に低減でき、表示装置のより一層の延命化が図れる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マシンの
前面に人が存在している時のみ必要な表示を自動的に継
続して行ない得、また、マシンの前面に人が不在の時に
は自動的に表示装置の延命化を図る動作状態となり、ユ
ーザー(オペレータ)にとって極めて使い勝手の良い射
出成形機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る射出成形機の制御系の
簡略化したブロック図である。
【図2】本発明の1実施例に係る人体検出センサの1例
を示す説明図である。
【図3】本発明の1実施例に係る人体検出センサの他の
1例を示す説明図である。
【図4】本発明の1実施例による射出条件の設定モード
画面を示す説明図である。
【図5】本発明の1実施例による通常のアラーム表示モ
ード画面の1例を示す説明図である。
【図6】本発明の1実施例による待機画面モードの1例
を示す説明図である。
【図7】本発明の1実施例による待機画面モードの1例
を示す説明図である。
【図8】本発明の1実施例による待機アラーム表示モー
ド画面の1例を示す説明図である。
【図9】本発明の1実施例による待機アラーム表示モー
ド画面の1例を示す説明図である。
【図10】本発明の1実施例による表示装置の動作フロ
ーの1例を示す説明図である。
【図11】本発明の他の実施例による表示装置の動作フ
ローの1例を示す説明図である。
【符号の説明】
1  マシンコントローラ 2  センサ群 3  ドライバ群 4  キー入力装置 5  表示装置 6  成形条件設定記憶部 7  成形プロセス制御部 8  実測値記憶部 9  モニタデータ処理部 10  異常判定部 11  表示制御部 12  人体検出センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  設定条件情報、実測データ情報、アラ
    ーム情報等の各種情報を表示する表示装置を備えた射出
    成形機において、前記射出成形機の前面に人がいるかど
    うかを検知するための人体検出手段を設け、この人体検
    出手段による人の不在を示す信号によって、前記表示装
    置を制御する表示制御手段は、前記表示装置の表示画面
    上の表示を、表示装置がオフ状態でないことを示す旨の
    情報の表示に切り換えると共に、このオフ状態でないこ
    とを示す旨の情報の表示位置を表示画面上で変化させる
    ようにしたことを特徴とする表示装置を備えた射出成形
    機。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、前記オフ状態
    でないことを示す旨の情報の表示は、前記表示装置の表
    示画面の一部のみを利用する部分表示形態で行なわれる
    ことを特徴とする表示装置を備えた射出成形機。
  3. 【請求項3】  請求項1記載において、前記表示装置
    が前記したオフ状態でないことを示す旨の情報を表示し
    ている際に、前記人体検出手段によって人の存在が認知
    されると、前記表示制御手段は前記表示装置の表示画面
    上の表示を前記した切り換え前の表示モードの表示状態
    に復帰させることを特徴とする表示装置を備えた射出成
    形機。
  4. 【請求項4】  請求項1記載において、前記表示装置
    が前記したオフ状態でないことを示す旨の情報を表示し
    ている際に、異常事態の発生が認知されると、前記表示
    制御手段は前記表示装置の表示画面上の表示をアラーム
    表示モードに切り換えることを特徴とする表示装置を備
    えた射出成形機。
  5. 【請求項5】  請求項4記載において、前記したアラ
    ーム表示モードにおいて表示されるメッセージの表示位
    置は表示画面上で変化されることを特徴とする表示装置
    を備えた射出成形機。
  6. 【請求項6】  設定条件情報、実測データ情報、アラ
    ーム情報等の各種情報を表示する表示装置を備えた射出
    成形機において、前記射出成形機の前面に人がいるかど
    うかを検知するための人体検出手段を設け、この人体検
    出手段による人の不在を示す信号によって、前記表示装
    置を制御する表示制御手段は、前記表示装置の表示画面
    上の表示を中止させるようにしたことを特徴とする表示
    装置を備えた射出成形機。
  7. 【請求項7】  請求項6記載において、前記表示装置
    が表示の中止状態である際に、前記人体検出手段によっ
    て人の存在が認知されると、前記表示制御手段は前記表
    示装置の表示画面上の表示を前記した切り換え前の表示
    モードの表示状態に復帰させることを特徴とする表示装
    置を備えた射出成形機。
  8. 【請求項8】  請求項6記載において、前記表示装置
    が表示の中止状態である際に、異常事態の発生が認知さ
    れると、前記表示制御手段は前記表示装置の表示画面上
    の表示をアラーム表示モードに切り換えることを特徴と
    する表示装置を備えた射出成形機。
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