JPH04312827A - 射出成形機の表示装置 - Google Patents
射出成形機の表示装置Info
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- JPH04312827A JPH04312827A JP3105151A JP10515191A JPH04312827A JP H04312827 A JPH04312827 A JP H04312827A JP 3105151 A JP3105151 A JP 3105151A JP 10515191 A JP10515191 A JP 10515191A JP H04312827 A JPH04312827 A JP H04312827A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定条件情報、実測デ
ータ情報、アラーム情報等の各種情報を表示する射出成
形機の表示装置に関するものである。
ータ情報、アラーム情報等の各種情報を表示する射出成
形機の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のマイコン(マイクロコンピュータ
)制御の射出成形機は、カラーCRTディスプレイ、カ
ラーLCDディスプレイ等の表示装置を具備しており、
この表示装置により、自動成形運転のための各種成形運
転条件の設定画面、自動成形運転中の多数のモニタ項目
の各種実測データの表示画面、あるいは異常発生時にお
ける各種アラーム表示画面等々を表示するようになって
いる。ところで、上記表示装置による表示動作を、長時
間にわたる連続自動運転中に常時行なうようにすると、
公知のようにCRT等が焼き付けを起こして寿命が低下
するという問題がある。
)制御の射出成形機は、カラーCRTディスプレイ、カ
ラーLCDディスプレイ等の表示装置を具備しており、
この表示装置により、自動成形運転のための各種成形運
転条件の設定画面、自動成形運転中の多数のモニタ項目
の各種実測データの表示画面、あるいは異常発生時にお
ける各種アラーム表示画面等々を表示するようになって
いる。ところで、上記表示装置による表示動作を、長時
間にわたる連続自動運転中に常時行なうようにすると、
公知のようにCRT等が焼き付けを起こして寿命が低下
するという問題がある。
【0003】この点を解決するために、特公平3−18
812号公報に開示された射出成形機においては、設定
パネル(キー入力装置)による設定操作が一定時間行な
われないと、表示装置による表示を自動的に中止させ、
CRTディスプレイ等の表示装置の寿命低下を抑止する
ようにしている。
812号公報に開示された射出成形機においては、設定
パネル(キー入力装置)による設定操作が一定時間行な
われないと、表示装置による表示を自動的に中止させ、
CRTディスプレイ等の表示装置の寿命低下を抑止する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
先願に示された従来技術においては、表示装置の画面焼
き付き防止等のために表示を完全に消すようにしていた
ので、表示装置が壊れているのか表示を中止しているの
かが判別できず、オペレータに不安感を与え易いという
問題がある。また、CRT等の電源を断って表示を消す
ようにした場合には、表示状態への復帰に時間がかかる
という問題もある。さらには、射出成形機に全く不案内
な素人が、表示装置の画面が消えているのを見てマシン
が停止中と勘違いし、自動運転中のマシンに不用意に近
づく虞もあり、安全性の点でも問題がある。
先願に示された従来技術においては、表示装置の画面焼
き付き防止等のために表示を完全に消すようにしていた
ので、表示装置が壊れているのか表示を中止しているの
かが判別できず、オペレータに不安感を与え易いという
問題がある。また、CRT等の電源を断って表示を消す
ようにした場合には、表示状態への復帰に時間がかかる
という問題もある。さらには、射出成形機に全く不案内
な素人が、表示装置の画面が消えているのを見てマシン
が停止中と勘違いし、自動運転中のマシンに不用意に近
づく虞もあり、安全性の点でも問題がある。
【0005】従って本発明の解決すべき技術的課題は上
記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、そ
の目的とするところは、CRT等の画面焼き付けが防止
できると共に、通常の表示形態を必要としない時にも表
示装置がオフ状態でないことを確実に視認できる射出成
形機の表示装置を提供することにある。
記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、そ
の目的とするところは、CRT等の画面焼き付けが防止
できると共に、通常の表示形態を必要としない時にも表
示装置がオフ状態でないことを確実に視認できる射出成
形機の表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、設定条件情報、実測データ情報、アラー
ム情報等の各種情報を表示する射出成形機の表示装置に
おいて、表示装置を制御する表示制御手段は、操作パネ
ルによる操作が一定時間継続して行なわれない際には、
表示装置の表示画面上の表示を、表示装置がオフ状態で
ないことを示す旨の情報の表示に切り換えると共に、こ
のオフ状態でないことを示す旨の情報の表示位置を表示
画面上で変化させるように、構成される。
達成するため、設定条件情報、実測データ情報、アラー
ム情報等の各種情報を表示する射出成形機の表示装置に
おいて、表示装置を制御する表示制御手段は、操作パネ
ルによる操作が一定時間継続して行なわれない際には、
表示装置の表示画面上の表示を、表示装置がオフ状態で
ないことを示す旨の情報の表示に切り換えると共に、こ
のオフ状態でないことを示す旨の情報の表示位置を表示
画面上で変化させるように、構成される。
【0007】
【作用】表示制御手段は、オペレータによるキー入力装
置からのキー入力信号が一定時間途絶えると、表示装置
の表示画面上の表示を、表示装置がオフ状態でないこと
を示す旨の情報の表示(例えば、「只今マシン動作中」
、「只今CRT表示待機中」等の表示)に切り換えてこ
れを表示画面上の一部に部分表示させると共に、このオ
フ状態でないことを示す旨の情報の表示位置を所定時間
ごとに表示画面上で変化させる。斯様にすることにより
、場所変え表示されるメッセージによって表示装置がダ
ウン状態でないことが容易に確認でき、また、マシンが
動作中であることも判別可能となる。しかも、表示装置
がオフ状態でないことを示す旨のメッセージの表示位置
が順次変えられるので、CRT等の画面焼き付けも防止
される。また、表示装置の電源を落としていないので、
通常の表示モード画面への復帰が瞬時に行なえる。
置からのキー入力信号が一定時間途絶えると、表示装置
の表示画面上の表示を、表示装置がオフ状態でないこと
を示す旨の情報の表示(例えば、「只今マシン動作中」
、「只今CRT表示待機中」等の表示)に切り換えてこ
れを表示画面上の一部に部分表示させると共に、このオ
フ状態でないことを示す旨の情報の表示位置を所定時間
ごとに表示画面上で変化させる。斯様にすることにより
、場所変え表示されるメッセージによって表示装置がダ
ウン状態でないことが容易に確認でき、また、マシンが
動作中であることも判別可能となる。しかも、表示装置
がオフ状態でないことを示す旨のメッセージの表示位置
が順次変えられるので、CRT等の画面焼き付けも防止
される。また、表示装置の電源を落としていないので、
通常の表示モード画面への復帰が瞬時に行なえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図11によっ
て説明する。図1は本発明の1実施例に係る射出成形機
の制御系統の簡略化したブロック図である。図1におい
て、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御などを司
るマシンコントローラ、2はマシンの各部に備えられた
多数のセンサで構成されるセンサ群、3はマシンの各部
に配設された多数の駆動源を駆動制御するための多数の
ドライバ回路で構成されたドライバ群、4はマシンの前
面部に配設されたキー入力装置、5は該キー入力装置4
の近傍に配設された例えばカラーCRTディスプレイよ
りなる表示装置である。なお、表示装置5はCRT以外
にLCD等にも代替可能である。上記マシンコントロー
ラ1は、チャージ動作、射出動作、型開閉動作、エジェ
クト動作等の成形行程全体の制御や、実測データの演算
・格納処理、良/不良品の判定処理、異常判定処理等の
演算・判定処理、あるいは上記表示装置5の出力画像の
制御処理等々を実行する。このマシンコントローラ1は
、実際には各種I/Oインターフェイス、ROM、RA
M、CPU等を具備したマイコンを主体としたもので構
成され、予め作成された各種プログラムにより各種処理
を実行するも、本実施例においては、成形条件設定記憶
部6、成形プロセス制御部7、実測値記憶部8、モニタ
データ処理部9、異常判定部10、及び表示制御部11
を備えたものとして、以下の説明を行う。
て説明する。図1は本発明の1実施例に係る射出成形機
の制御系統の簡略化したブロック図である。図1におい
て、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御などを司
るマシンコントローラ、2はマシンの各部に備えられた
多数のセンサで構成されるセンサ群、3はマシンの各部
に配設された多数の駆動源を駆動制御するための多数の
ドライバ回路で構成されたドライバ群、4はマシンの前
面部に配設されたキー入力装置、5は該キー入力装置4
の近傍に配設された例えばカラーCRTディスプレイよ
りなる表示装置である。なお、表示装置5はCRT以外
にLCD等にも代替可能である。上記マシンコントロー
ラ1は、チャージ動作、射出動作、型開閉動作、エジェ
クト動作等の成形行程全体の制御や、実測データの演算
・格納処理、良/不良品の判定処理、異常判定処理等の
演算・判定処理、あるいは上記表示装置5の出力画像の
制御処理等々を実行する。このマシンコントローラ1は
、実際には各種I/Oインターフェイス、ROM、RA
M、CPU等を具備したマイコンを主体としたもので構
成され、予め作成された各種プログラムにより各種処理
を実行するも、本実施例においては、成形条件設定記憶
部6、成形プロセス制御部7、実測値記憶部8、モニタ
データ処理部9、異常判定部10、及び表示制御部11
を備えたものとして、以下の説明を行う。
【0009】上記成形条件設定記憶部6には、キー入力
装置4等によって入力された各種運転条件値が、書き替
え可能な形で記憶されている。この運転条件値としては
、例えば、チャージ行程時のスクリュー位置とスクリュ
ー回転数及び背圧との関係、サックバック制御条件、射
出開始点(位置)から保圧切替点(位置)までの射出速
度条件並びに射出圧力条件、保圧切替時点から保圧終了
時点までの2次射出圧力(保圧圧力)条件、各部のバン
ドヒータ温度、型閉じ(型締め)ストロークと速度制御
条件並びに型締力、型開きストロークと速度制御条件、
エジェクト制御条件、製品自動取り出し機の制御条件等
々が挙げられる。前記成形プロセス制御部7は、予め作
成された成形プロセス制御プログラムと成形条件設定記
憶部6に格納された設定条件値とに基づき、射出成形機
の各部に配設された前記センサ群2(位置センサ、圧力
センサ、温度センサ等々)からの計測情報及び自身に内
蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、前記ド
ライバ群3(モータドライバ、油圧シリンダドライバ、
ヒータドライバ等々)を介して対応する駆動源を駆動制
御し、一連の成形行程を実行させる。前記実測値記憶部
8には、連続自動運転時における予め設定されたモニタ
項目の総べての実測データが、連続する所定回数のショ
ットにわたって取り込まれる。取り込まれるモニタ項目
としては、■時間監視項目、■位置監視項目、■回転数
監視項目、■速度監視項目、■圧力監視項目、■温度監
視項目、■電力監視項目等が挙げられ、前記した成形運
転条件設定項目の重要項目が略オーバーラップするよう
になっている。
装置4等によって入力された各種運転条件値が、書き替
え可能な形で記憶されている。この運転条件値としては
、例えば、チャージ行程時のスクリュー位置とスクリュ
ー回転数及び背圧との関係、サックバック制御条件、射
出開始点(位置)から保圧切替点(位置)までの射出速
度条件並びに射出圧力条件、保圧切替時点から保圧終了
時点までの2次射出圧力(保圧圧力)条件、各部のバン
ドヒータ温度、型閉じ(型締め)ストロークと速度制御
条件並びに型締力、型開きストロークと速度制御条件、
エジェクト制御条件、製品自動取り出し機の制御条件等
々が挙げられる。前記成形プロセス制御部7は、予め作
成された成形プロセス制御プログラムと成形条件設定記
憶部6に格納された設定条件値とに基づき、射出成形機
の各部に配設された前記センサ群2(位置センサ、圧力
センサ、温度センサ等々)からの計測情報及び自身に内
蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、前記ド
ライバ群3(モータドライバ、油圧シリンダドライバ、
ヒータドライバ等々)を介して対応する駆動源を駆動制
御し、一連の成形行程を実行させる。前記実測値記憶部
8には、連続自動運転時における予め設定されたモニタ
項目の総べての実測データが、連続する所定回数のショ
ットにわたって取り込まれる。取り込まれるモニタ項目
としては、■時間監視項目、■位置監視項目、■回転数
監視項目、■速度監視項目、■圧力監視項目、■温度監
視項目、■電力監視項目等が挙げられ、前記した成形運
転条件設定項目の重要項目が略オーバーラップするよう
になっている。
【0010】前記モニタデータ処理部9は、成形条件設
定記憶部6や実測値記憶部8のデータを取り込み、各モ
ニタ項目毎に予め設定されている上・下限値内(良品成
形を保証する許容範囲内)に総ての実測データが入って
いるか否かを1ショット毎に判定し、この判定結果を成
形プロセス制御部7や必要に応じ前記表示処理部11に
送出するようになっている。すなわち、このモニタデー
タ処理部9の判定結果に基づき、成形プロセス制御部7
は図示せぬ製品自動取り出し機を駆動制御して、良品判
定ならば製品を例えば良品搬送用コンベア上に載置させ
、不良判定ならば製品を例えば不良品溜めに持ち運ばせ
るようになっている。前記異常判定部10は、成形条件
設定記憶部6や実測値記憶部8のデータを取り込み、予
めケーススタディした図示せぬ異常判定テーブルの内容
を参照して、異常が発生していないかを常時監視してい
る。そして、該異常判定部10が異常事態の発生を認知
すると、例えば警音を発生させると共に、図示せぬアラ
ームメッセージ格納部からメッセージ情報を引き出し、
前記表示制御部11を介して前記表示装置5に、該表示
装置5の表示モード状態に応じ後述するように、全面表
示形態でアラームメッセージを強制表示させるか、もし
くは画面の一部のみを用いる部分表示形態で待機アラー
ムメッセージを強制表示させるようになっている。 また、異常内容が所定レベル以上のものと判定された場
合には、この旨を示す信号が異常判定部10から前記成
形プロセス制御部7に送出され、成形プロセス制御部7
がマシンを緊急停止させるようになっている。
定記憶部6や実測値記憶部8のデータを取り込み、各モ
ニタ項目毎に予め設定されている上・下限値内(良品成
形を保証する許容範囲内)に総ての実測データが入って
いるか否かを1ショット毎に判定し、この判定結果を成
形プロセス制御部7や必要に応じ前記表示処理部11に
送出するようになっている。すなわち、このモニタデー
タ処理部9の判定結果に基づき、成形プロセス制御部7
は図示せぬ製品自動取り出し機を駆動制御して、良品判
定ならば製品を例えば良品搬送用コンベア上に載置させ
、不良判定ならば製品を例えば不良品溜めに持ち運ばせ
るようになっている。前記異常判定部10は、成形条件
設定記憶部6や実測値記憶部8のデータを取り込み、予
めケーススタディした図示せぬ異常判定テーブルの内容
を参照して、異常が発生していないかを常時監視してい
る。そして、該異常判定部10が異常事態の発生を認知
すると、例えば警音を発生させると共に、図示せぬアラ
ームメッセージ格納部からメッセージ情報を引き出し、
前記表示制御部11を介して前記表示装置5に、該表示
装置5の表示モード状態に応じ後述するように、全面表
示形態でアラームメッセージを強制表示させるか、もし
くは画面の一部のみを用いる部分表示形態で待機アラー
ムメッセージを強制表示させるようになっている。 また、異常内容が所定レベル以上のものと判定された場
合には、この旨を示す信号が異常判定部10から前記成
形プロセス制御部7に送出され、成形プロセス制御部7
がマシンを緊急停止させるようになっている。
【0011】前記表示制御部11は、前記キー入力装置
4によるオペレータからの表示画面選択指令に基づき、
図示せぬ画面作成テーブルを参照して予め作成された多
数のモード画面の中の1つを前記表示装置5の表示画面
上に表示させ、この選択された画面モードに応じ、必要
に応じ前記成形条件設定記憶部6、成形プロセス制御部
7、実測値記憶部8、モニタデータ処理部9に記憶され
たデータもしくは処理された出力データを適宜取り込ん
で、各種条件設定モード画面、現ショットの推移状態監
視モード画面、各種の実測データのグラフィクもしくは
数値表示モード画面、各種統計モード画面等々を表示す
る。そして、これらの表示は表示装置5の画面総てを利
用する通常画面モードで行なわれる。また表示制御部1
1は、キー入力装置4からのキー入力信号が到来するた
びにゼロリセットされるカウンタ手段を具備しており、
オペレータによるキー操作が一定時間行なわれないと、
所定時間をカウントアップしたカウンタ手段からの切り
換え指示信号によって、表示装置5の画面の一部のみを
利用した部分表示による表示形態に表示モードを切り換
え、表示装置がオフ状態でないことを示す旨の情報、例
えば、「只今マシン動作中」、「只今CRT表示待機中
」等の表示情報を表示画面上の一部に部分表示させると
共に、この情報の表示位置を所定時間ごとに表示画面上
で変化させる。また、上記した通常画面モードの表示状
態で異常が発生した場合は、全面表示形態でアラームメ
ッセージを強制表示させ、他方、表示装置5の画面の一
部のみを利用した部分表示モードの表示状態で異常が発
生した場合は、画面の一部のみを用いた部分表示形態で
アラームメッセージを強制表示させると共に、この部分
表示アラームメッセージ位置を所定時間ごとに表示画面
上で変化させるようになっている。さらにまた、表示制
御部11は、表示画面の総てを利用する通常画面モード
から、表示画面の一部のみを利用した部分表示モードに
切り換えた際に、この切り換え前の通常画面モードの画
面種別を適宜記憶エリアに保持しており、部分表示モー
ド状態においてオペレータが前記キー入力装置4の任意
のキーを操作すると、直ちに最前の通常画面モードの画
像を表示装置5に表示させるようになっている。
4によるオペレータからの表示画面選択指令に基づき、
図示せぬ画面作成テーブルを参照して予め作成された多
数のモード画面の中の1つを前記表示装置5の表示画面
上に表示させ、この選択された画面モードに応じ、必要
に応じ前記成形条件設定記憶部6、成形プロセス制御部
7、実測値記憶部8、モニタデータ処理部9に記憶され
たデータもしくは処理された出力データを適宜取り込ん
で、各種条件設定モード画面、現ショットの推移状態監
視モード画面、各種の実測データのグラフィクもしくは
数値表示モード画面、各種統計モード画面等々を表示す
る。そして、これらの表示は表示装置5の画面総てを利
用する通常画面モードで行なわれる。また表示制御部1
1は、キー入力装置4からのキー入力信号が到来するた
びにゼロリセットされるカウンタ手段を具備しており、
オペレータによるキー操作が一定時間行なわれないと、
所定時間をカウントアップしたカウンタ手段からの切り
換え指示信号によって、表示装置5の画面の一部のみを
利用した部分表示による表示形態に表示モードを切り換
え、表示装置がオフ状態でないことを示す旨の情報、例
えば、「只今マシン動作中」、「只今CRT表示待機中
」等の表示情報を表示画面上の一部に部分表示させると
共に、この情報の表示位置を所定時間ごとに表示画面上
で変化させる。また、上記した通常画面モードの表示状
態で異常が発生した場合は、全面表示形態でアラームメ
ッセージを強制表示させ、他方、表示装置5の画面の一
部のみを利用した部分表示モードの表示状態で異常が発
生した場合は、画面の一部のみを用いた部分表示形態で
アラームメッセージを強制表示させると共に、この部分
表示アラームメッセージ位置を所定時間ごとに表示画面
上で変化させるようになっている。さらにまた、表示制
御部11は、表示画面の総てを利用する通常画面モード
から、表示画面の一部のみを利用した部分表示モードに
切り換えた際に、この切り換え前の通常画面モードの画
面種別を適宜記憶エリアに保持しており、部分表示モー
ド状態においてオペレータが前記キー入力装置4の任意
のキーを操作すると、直ちに最前の通常画面モードの画
像を表示装置5に表示させるようになっている。
【0012】次に、上記した構成による本実施例の表示
装置5の動作を説明する。マシンに電源が投入されると
、表示装置5も画面総てを利用する通常画面モードで立
上げられて、表示装置5は前記表示制御部11からの信
号で図示せぬ初期モード画面を表示する。この状態で、
オペレータが画面と対話式に所望の表示モード画面をキ
ー入力装置4によって選択すると、表示装置5上には選
択された表示モード画面が全面表示される。図2はこの
ようにして選択された例えば射出条件の設定モード画面
を示しており、この図2の画面を選択しカーソル位置に
応じて数値データを入力することにより、射出運転設定
条件が前記成形条件設定記憶部6に格納される。また、
成形運転状態が総て設定された状態で、マシンの自動成
形運転を指示すると前記成形プロセス制御部7によって
前述したように自動成形運転が実行され、この状態でキ
ー入力装置4により例えば現ショットの推移状態監視モ
ード画面の表示を選択すると、図示していないがこの現
ショットの推移状態監視モード画面が全面表示される。 さらに、このような画面総てを利用する通常画面モード
による表示状態時に異常が発生すると、前記異常判定部
10からの異常内容に応じたアラームメッセージを表示
制御部11が受けて、例えば図3に示すように具体的な
異常内容を示すアラームメッセージを全面表示する(通
常アラーム画面の表示が行なわれる)。
装置5の動作を説明する。マシンに電源が投入されると
、表示装置5も画面総てを利用する通常画面モードで立
上げられて、表示装置5は前記表示制御部11からの信
号で図示せぬ初期モード画面を表示する。この状態で、
オペレータが画面と対話式に所望の表示モード画面をキ
ー入力装置4によって選択すると、表示装置5上には選
択された表示モード画面が全面表示される。図2はこの
ようにして選択された例えば射出条件の設定モード画面
を示しており、この図2の画面を選択しカーソル位置に
応じて数値データを入力することにより、射出運転設定
条件が前記成形条件設定記憶部6に格納される。また、
成形運転状態が総て設定された状態で、マシンの自動成
形運転を指示すると前記成形プロセス制御部7によって
前述したように自動成形運転が実行され、この状態でキ
ー入力装置4により例えば現ショットの推移状態監視モ
ード画面の表示を選択すると、図示していないがこの現
ショットの推移状態監視モード画面が全面表示される。 さらに、このような画面総てを利用する通常画面モード
による表示状態時に異常が発生すると、前記異常判定部
10からの異常内容に応じたアラームメッセージを表示
制御部11が受けて、例えば図3に示すように具体的な
異常内容を示すアラームメッセージを全面表示する(通
常アラーム画面の表示が行なわれる)。
【0013】また、前記したようにオペレータによるキ
ー操作が一定時間行なわれないと、表示制御部11は、
表示装置5の画面の一部のみを利用した部分表示による
待機画面表示モードに切り換え、表示装置5がオフ状態
でないことを示す旨の情報として、例えば本実施例にお
いては「只今、動作中」の表示メッセージを、図4,5
に示すように表示画面上に部分表示させて、表示画面の
他の部位の輝度を落とし、且つ、この「只今、動作中」
の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに表示画面
上で変化させるようにする。このようにすることにより
、表示画面上で場所変え表示される「只今、動作中」の
表示メッセージによって表示装置5がダウン状態でない
ことがオペレータには容易に確認でき、また、マシンが
動作中であることも判別可能となる。しかも、このオフ
状態でないことを示す旨のメッセージの表示位置が順次
変えられるので、CRTの画面焼き付けも防止され、且
つ、画面の一部の輝度のみをアップさせているだけなの
で低消費エネルギーで、CRTの延命化にもつながる。 さらに、表示装置5の電源を落としていないので、オペ
レータが任意のキーを操作することにより、表示制御部
11が保持している最前に中断した通常の表示モード画
面への復帰が瞬時に行なえる。
ー操作が一定時間行なわれないと、表示制御部11は、
表示装置5の画面の一部のみを利用した部分表示による
待機画面表示モードに切り換え、表示装置5がオフ状態
でないことを示す旨の情報として、例えば本実施例にお
いては「只今、動作中」の表示メッセージを、図4,5
に示すように表示画面上に部分表示させて、表示画面の
他の部位の輝度を落とし、且つ、この「只今、動作中」
の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに表示画面
上で変化させるようにする。このようにすることにより
、表示画面上で場所変え表示される「只今、動作中」の
表示メッセージによって表示装置5がダウン状態でない
ことがオペレータには容易に確認でき、また、マシンが
動作中であることも判別可能となる。しかも、このオフ
状態でないことを示す旨のメッセージの表示位置が順次
変えられるので、CRTの画面焼き付けも防止され、且
つ、画面の一部の輝度のみをアップさせているだけなの
で低消費エネルギーで、CRTの延命化にもつながる。 さらに、表示装置5の電源を落としていないので、オペ
レータが任意のキーを操作することにより、表示制御部
11が保持している最前に中断した通常の表示モード画
面への復帰が瞬時に行なえる。
【0014】さらにまた、表示装置5の画面の一部のみ
を利用した上記した部分表示モード状態で異常が発生し
た場合には、表示制御部11は、この画面の一部のみを
用いた部分表示形態を維持して、例えば「アラーム発生
中」というアラームメッセージを図6,7に示すように
表示装置5の表示画面上に部分表示させて、同様に表示
画面の他の部位の輝度を落とし、且つ、この「アラーム
発生中」の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに
表示画面上で変化させるようにする。このように、部分
表示モード状態で異常が発生した場合に、図3に示した
ような全面表示形態による通常アラーム画面の表示を行
なわない所以は、例えば長時間連続運転中の週末の夜間
にマシンが緊急停止すると、週あけまではオペレータが
異常に対処することができないことが多く、この間全面
表示形態による通常アラーム画面の表示を行なうことは
無駄で、CRTの寿命を低下させることにもなるからで
ある。
を利用した上記した部分表示モード状態で異常が発生し
た場合には、表示制御部11は、この画面の一部のみを
用いた部分表示形態を維持して、例えば「アラーム発生
中」というアラームメッセージを図6,7に示すように
表示装置5の表示画面上に部分表示させて、同様に表示
画面の他の部位の輝度を落とし、且つ、この「アラーム
発生中」の表示メッセージの表示位置を所定時間ごとに
表示画面上で変化させるようにする。このように、部分
表示モード状態で異常が発生した場合に、図3に示した
ような全面表示形態による通常アラーム画面の表示を行
なわない所以は、例えば長時間連続運転中の週末の夜間
にマシンが緊急停止すると、週あけまではオペレータが
異常に対処することができないことが多く、この間全面
表示形態による通常アラーム画面の表示を行なうことは
無駄で、CRTの寿命を低下させることにもなるからで
ある。
【0015】図8は上記した本実施例の表示装置5の動
作フローを示している。同図に示すステップS1では、
オペレータのキー操作によるキー入力信号の到来で一定
時間をカウントするカウンタがゼロリセットされ、カウ
ンタがカウント(計時)を開始し、次のステップS2へ
進む。ステップS2ではカウンタがタイムアップしたか
否かが、すなわち、最前のキー入力信号の到来から一定
時間の間に次のキー入力が行なわれなかったかどうかが
問われ、一定時間キー入力が途絶えた場合(YESの場
合)にはステップS3へ進み、NOの場合にはステップ
S7へ進む。ステップS3では異常が発生しているか否
かが問われ、YESならステップS4で前記図6,7に
示したような待機アラーム画面表示を行なってステップ
S6へ進み、NOならステップS5で前記図4,5に示
したような待機画面表示を行なってステップS6へ進む
。ステップS6ではキー入力信号が到来したか否かが問
われ、YESなら前記ステップS7へ進み、NOなら前
記ステップS3へ戻る。ステップS7では異常が発生し
ているか否かが問われ、YESならステップS8で前記
図3に示したような通常アラーム画面表示を行なった後
前記ステップS1へ戻り、NOならステップS9で前記
図2に示したような通常画面表示を行なって同様にステ
ップS1へ戻る。
作フローを示している。同図に示すステップS1では、
オペレータのキー操作によるキー入力信号の到来で一定
時間をカウントするカウンタがゼロリセットされ、カウ
ンタがカウント(計時)を開始し、次のステップS2へ
進む。ステップS2ではカウンタがタイムアップしたか
否かが、すなわち、最前のキー入力信号の到来から一定
時間の間に次のキー入力が行なわれなかったかどうかが
問われ、一定時間キー入力が途絶えた場合(YESの場
合)にはステップS3へ進み、NOの場合にはステップ
S7へ進む。ステップS3では異常が発生しているか否
かが問われ、YESならステップS4で前記図6,7に
示したような待機アラーム画面表示を行なってステップ
S6へ進み、NOならステップS5で前記図4,5に示
したような待機画面表示を行なってステップS6へ進む
。ステップS6ではキー入力信号が到来したか否かが問
われ、YESなら前記ステップS7へ進み、NOなら前
記ステップS3へ戻る。ステップS7では異常が発生し
ているか否かが問われ、YESならステップS8で前記
図3に示したような通常アラーム画面表示を行なった後
前記ステップS1へ戻り、NOならステップS9で前記
図2に示したような通常画面表示を行なって同様にステ
ップS1へ戻る。
【0016】次に、本発明の他の実施例を説明する。こ
の実施例においては、前記したセンサ群2中のセンサの
1つとして例えば図9に示すように、マシンの前面の操
作位置に人がいるか否かを検出するための人体検出セン
サ12が設けられており、該人体検出センサ12のON
/OFF状態によっても、前記した表示制御部11が表
示装置5上の表示モードを切り換え制御するようになっ
ている。この人体検出センサ12としては任意のものが
採用可能であるが、図9に示した例では、熱線放射体(
人体)からの赤外線を検知するマルチセンシティブタイ
プの焦電形エリアセンサが用いられており、所定の検知
距離と検知ゾーン角度とが予め設定されている。また、
図10は人体検出センサ12の他の例を示しており、こ
の図10に示した例では、超音波ビームを放射して被検
出体(人体)からの反射波を検出する反射型超音波セン
サが用いられており、動作範囲(図10で破線ハッチン
グで示す検出領域)が任意に設定可能とされている。
の実施例においては、前記したセンサ群2中のセンサの
1つとして例えば図9に示すように、マシンの前面の操
作位置に人がいるか否かを検出するための人体検出セン
サ12が設けられており、該人体検出センサ12のON
/OFF状態によっても、前記した表示制御部11が表
示装置5上の表示モードを切り換え制御するようになっ
ている。この人体検出センサ12としては任意のものが
採用可能であるが、図9に示した例では、熱線放射体(
人体)からの赤外線を検知するマルチセンシティブタイ
プの焦電形エリアセンサが用いられており、所定の検知
距離と検知ゾーン角度とが予め設定されている。また、
図10は人体検出センサ12の他の例を示しており、こ
の図10に示した例では、超音波ビームを放射して被検
出体(人体)からの反射波を検出する反射型超音波セン
サが用いられており、動作範囲(図10で破線ハッチン
グで示す検出領域)が任意に設定可能とされている。
【0017】図11は、上記した人体検出センサ12が
具備された本実施例における表示装置5の動作フローを
示している。同図に示すステップS11では、オペレー
タのキー操作によるキー入力信号の到来で一定時間をカ
ウントするカウンタがゼロリセットされ、カウンタがカ
ウント(計時)を開始し、次のステップS12へ進む。 ステップS12ではカウンタがタイムアップしたか否か
が、すなわち、最前のキー入力信号の到来から一定時間
の間に次のキー入力が行なれなかったかどうかが問われ
、一定時間キー入力が途絶えた場合(YESの場合)に
はステップS13へ進み、NOの場合にはステップS1
7へ進む。ステップS13では前記人体検出センサ12
がOFFしているか否かが、すなわち、マシン前面の操
作エリアからオペレータが退去しているか否かが問われ
、YESならステップS14へ進み、NOならステップ
S17へ進む。ステップS14では異常が発生している
か否かが問われ、YESならステップS15で前記図6
,7に示したような待機アラーム画面表示を行なってス
テップS13へ戻り、NOならステップS16で前記図
4,5に示したような待機画面表示を行なって同様にス
テップS13へ戻る。ステップS17では異常が発生し
ているか否かが問われ、YESならステップS18で前
記図3に示したような通常アラーム画面表示を行なった
後前記ステップS11へ戻り、NOならステップS19
で前記図2に示したような通常画面表示を行なって同様
にステップS11へ戻る。
具備された本実施例における表示装置5の動作フローを
示している。同図に示すステップS11では、オペレー
タのキー操作によるキー入力信号の到来で一定時間をカ
ウントするカウンタがゼロリセットされ、カウンタがカ
ウント(計時)を開始し、次のステップS12へ進む。 ステップS12ではカウンタがタイムアップしたか否か
が、すなわち、最前のキー入力信号の到来から一定時間
の間に次のキー入力が行なれなかったかどうかが問われ
、一定時間キー入力が途絶えた場合(YESの場合)に
はステップS13へ進み、NOの場合にはステップS1
7へ進む。ステップS13では前記人体検出センサ12
がOFFしているか否かが、すなわち、マシン前面の操
作エリアからオペレータが退去しているか否かが問われ
、YESならステップS14へ進み、NOならステップ
S17へ進む。ステップS14では異常が発生している
か否かが問われ、YESならステップS15で前記図6
,7に示したような待機アラーム画面表示を行なってス
テップS13へ戻り、NOならステップS16で前記図
4,5に示したような待機画面表示を行なって同様にス
テップS13へ戻る。ステップS17では異常が発生し
ているか否かが問われ、YESならステップS18で前
記図3に示したような通常アラーム画面表示を行なった
後前記ステップS11へ戻り、NOならステップS19
で前記図2に示したような通常画面表示を行なって同様
にステップS11へ戻る。
【0018】斯様な構成と動作形態とを採る本実施例に
おいては、前記した実施例による効果に加えて、待機画
面を表示している際にオペレータがマシン前面の操作エ
リアに立つだけで通常画面モードに復帰するので(もし
くは、待機アラーム画面を表示している際にオペレータ
がマシン前面の操作エリアに立つだけで通常アラーム画
面モードに切り換えられるので)、操作性が良好になる
という利点がある。
おいては、前記した実施例による効果に加えて、待機画
面を表示している際にオペレータがマシン前面の操作エ
リアに立つだけで通常画面モードに復帰するので(もし
くは、待機アラーム画面を表示している際にオペレータ
がマシン前面の操作エリアに立つだけで通常アラーム画
面モードに切り換えられるので)、操作性が良好になる
という利点がある。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、オペレー
タによるキー入力装置からのキー入力信号が一定時間途
絶えると、表示装置の表示画面上の表示を、表示装置が
オフ状態でないことを示す旨の情報の表示、すなわち例
えば、「只今、動作中」等の表示に切り換えてこれを表
示画面上の一部に部分表示させると共に、該部分表示位
置を所定時間ごとに表示画面上で変化させるようにして
いるので、場所変え表示されるメッセージによって表示
装置がダウン状態でないことが容易に確認でき、また、
マシンが動作中であることも判別可能となり、不馴れな
人間がマシン停止と勘違いして不用意にマシンに触れる
虞も無くなる。しかも、表示装置がオフ状態でないこと
を示す旨のメッセージの表示位置が順次変えられるので
、CRT等の画面焼き付けも防止され、さらに画面の一
部の輝度のみをアップさせるのみで他の大部分の表示領
域の輝度を落とせるので低消費エネルギーを達成でき、
且つCRT等の延命化にもつながる。またこの際、表示
装置の電源を落としていないので、通常の表示モード画
面への復帰が瞬時に行なえる。
タによるキー入力装置からのキー入力信号が一定時間途
絶えると、表示装置の表示画面上の表示を、表示装置が
オフ状態でないことを示す旨の情報の表示、すなわち例
えば、「只今、動作中」等の表示に切り換えてこれを表
示画面上の一部に部分表示させると共に、該部分表示位
置を所定時間ごとに表示画面上で変化させるようにして
いるので、場所変え表示されるメッセージによって表示
装置がダウン状態でないことが容易に確認でき、また、
マシンが動作中であることも判別可能となり、不馴れな
人間がマシン停止と勘違いして不用意にマシンに触れる
虞も無くなる。しかも、表示装置がオフ状態でないこと
を示す旨のメッセージの表示位置が順次変えられるので
、CRT等の画面焼き付けも防止され、さらに画面の一
部の輝度のみをアップさせるのみで他の大部分の表示領
域の輝度を落とせるので低消費エネルギーを達成でき、
且つCRT等の延命化にもつながる。またこの際、表示
装置の電源を落としていないので、通常の表示モード画
面への復帰が瞬時に行なえる。
【図1】本発明の1実施例に係る射出成形機の制御系の
簡略化したブロック図である。
簡略化したブロック図である。
【図2】本発明の実施例による射出条件の設定モード画
面を示す説明図である。
面を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例による通常のアラーム表示モー
ド画面の1例を示す説明図である。
ド画面の1例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例による待機画面モードの1例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】本発明の実施例による待機画面モードの1例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】本発明の実施例による待機アラーム表示モード
画面の1例を示す説明図である。
画面の1例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例による待機アラーム表示モード
画面の1例を示す説明図である。
画面の1例を示す説明図である。
【図8】本発明の1実施例による表示装置の動作フロー
の1例を示す説明図である。
の1例を示す説明図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る人体検出センサの1
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図10】本発明の他の実施例に係る人体検出センサの
他の1例を示す説明図である。
他の1例を示す説明図である。
【図11】本発明の他の実施例による表示装置の動作フ
ローの1例を示す説明図である。
ローの1例を示す説明図である。
1 マシンコントローラ
2 センサ群
3 ドライバ群
4 キー入力装置
5 表示装置
6 成形条件設定記憶部
7 成形プロセス制御部
8 実測値記憶部
9 モニタデータ処理部
10 異常判定部
11 表示制御部
12 人体検出センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 設定条件情報、実測データ情報、アラ
ーム情報等の各種情報を表示する射出成形機の表示装置
において、前記表示装置を制御する表示制御手段は、キ
ー入力手段による操作が一定時間継続して行なわれない
際には、前記表示装置の表示画面上の表示を、表示装置
がオフ状態でないことを示す旨の情報の表示に切り換え
ると共に、このオフ状態でないことを示す旨の情報の表
示位置を表示画面上で変化させるようにしたことを特徴
とする射出成形機の表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記オフ状態
でないことを示す旨の情報は、前記表示装置の表示画面
の一部のみを利用する部分表示形態で行なわれることを
特徴とする射出成形機の表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記表示装置
が前記したオフ状態でないことを示す旨の情報を表示し
ている際に、オペレータが前記キー入力手段の任意のキ
ーを操作すると、前記表示制御手段は前記表示装置の表
示画面上の表示を前記した切り換え前の表示モードの表
示状態に復帰させることを特徴とする射出成形機の表示
装置。 - 【請求項4】 請求項1記載において、前記表示装置
が前記したオフ状態でないことを示す旨の情報を表示し
ている際に、人体検知手段によってマシンの前面に人が
存在していることが認知されると、前記表示制御手段は
前記表示装置の表示画面上の表示を前記した切り換え前
の表示モードの表示状態に復帰させることを特徴とする
射出成形機の表示装置。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記表示装置
が前記したオフ状態でないことを示す旨の情報を表示し
ている際に、異常事態の発生が認知されると、前記表示
制御手段は前記表示装置の表示画面上の表示をアラーム
表示画面に切り換えることを特徴とする射出成形機の表
示装置。 - 【請求項6】 請求項5記載において、前記したアラ
ーム表示モードにおいて表示されるメッセージの表示位
置は表示画面上で変化されることを特徴とする射出成形
機の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105151A JP2732957B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 射出成形機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105151A JP2732957B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 射出成形機の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312827A true JPH04312827A (ja) | 1992-11-04 |
JP2732957B2 JP2732957B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=14399721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3105151A Expired - Fee Related JP2732957B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 射出成形機の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732957B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001016793A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | バッテリー充電装置 |
JP2006289778A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | ユーザ管理機能を備えた成形機及び成形機の個別ユーザ管理方法 |
JP2007065050A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Kyocera Mita Corp | 表示装置及びこれを備えた画像形成装置 |
WO2012147563A1 (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-01 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機及び成形機の画面表示切換制御方法 |
CN106671374A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-05-17 | 上海智引信息科技有限公司 | 模具监控方法、模具监控器以及模具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111028A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の表示装置 |
JPH02188784A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-24 | Fujitsu Ltd | 陰極線管の劣化防止方法 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3105151A patent/JP2732957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111028A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の表示装置 |
JPH02188784A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-24 | Fujitsu Ltd | 陰極線管の劣化防止方法 |
Cited By (5)
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JP2006289778A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | ユーザ管理機能を備えた成形機及び成形機の個別ユーザ管理方法 |
JP2007065050A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Kyocera Mita Corp | 表示装置及びこれを備えた画像形成装置 |
WO2012147563A1 (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-01 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機及び成形機の画面表示切換制御方法 |
CN106671374A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-05-17 | 上海智引信息科技有限公司 | 模具监控方法、模具监控器以及模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2732957B2 (ja) | 1998-03-30 |
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