JPH04311232A - 情報処理装置の共有メモリアクセス方式 - Google Patents

情報処理装置の共有メモリアクセス方式

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JPH04311232A
JPH04311232A JP13174991A JP13174991A JPH04311232A JP H04311232 A JPH04311232 A JP H04311232A JP 13174991 A JP13174991 A JP 13174991A JP 13174991 A JP13174991 A JP 13174991A JP H04311232 A JPH04311232 A JP H04311232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
memory
shared memory
access
shared
Prior art date
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Pending
Application number
JP13174991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sumiya
角谷 憲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04311232A publication Critical patent/JPH04311232A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのCPUが1つの
共有メモリをアクセスするようにした情報処理装置にお
ける共有メモリのアクセス方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の共有メモリのアクセス方式の一例
を図2に示す。この方式ではメインCPU21およびサ
ブCPU22は共有メモリ23をアクセスできるように
なっているが、例えばメインCPU21が経路aを通じ
てメモリ23をアクセスするときは、サブCPU22は
待ち状態となってメモリ23をアクセスできず、逆にサ
ブCPU22がメモリ23を経路bを通じてアクセスす
るときは、メインCPU21はメモリ23をアクセスす
ることができない。
【0003】従来の共有メモリアクセス方式の他の例を
図3に示す。この方式では、共有メモリは2つの共有メ
モリ33と共有メモリ(ローカルメモリ)34とにより
構成され、メモリ33は、メインCPU31とサブCP
U32の両方が経路a,bを通じてアクセスでき、一方
、メモリ34はサブCPU32だけが経路dを通じてア
クセスできるようになっている。この方式の場合には、
サブCPU32がメモリ34をアクセスする場合には、
競合は発生しないので高速にメモリをアクセスでき、ま
たその場合には、メインCPU31は同時にメモリ33
をアクセスすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の共有メモリアク
セス方式では、両CPU21,22は共有メモリ23の
全領域をアクセスでき、例えば両CPU間でデータの受
渡しを行う場合、メモリ23のどの領域にデータを書き
込んでも受渡しが可能である。しかし、両方のCPU2
1,22が同時にメモリ23をアクセスすることはでき
ない。
【0005】また第2の共有メモリアクセス方式では、
両CPU31,32がアクセスできる共有メモリ33の
容量が小さくなってしまうので、例えばCPU32を動
作させるためのOSをロードする場合、CPU31はそ
れを分割してメモリ33に書き込み、そしてCPU32
はメモリ33に書き込まれたOSの一部をいちいちメモ
リ34に移し変える必要がある。
【0006】本発明の目的は、このような欠点を除去し
、共有メモリに対するアクセスの競合をなくし、かつ多
量の情報を効率よく格納できるようにする情報処理装置
の共有メモリアクセス方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、共有メモリと
、このメモリをアクセスする第1のおよび第2のCPU
とを備えた情報処理装置の共有メモリアクセス方式にお
いて、前記共有メモリを複数のメモリバンクで構成し、
前記第1のCPUの指示により、前記第1のCPUによ
ってアクセスされる前記メモリバンクを切り替えるバン
ク切替回路を設けることを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
に本発明の共有メモリアクセス方式にもとづき、一例と
して構成した情報処理装置の一部を示す。図中、1〜7
はハードウェアを示し、a〜dはアクセスの経路を、ま
たAはメモリバンク切替命令をそれぞれ示す。そして点
線は各CPUがアクセスできる共有メモリの範囲を示し
ている。
【0009】この情報処理装置は2つのCPU、すなわ
ち、メインCPU1と、このCPU1の負荷を低減させ
るためのサブCPU2とを備え、これらのCPU1,2
がアクセスする共有メモリは、同じ記憶容量の4つの共
有メモリ(すなわちメモリバンク)3〜6で構成されて
いる。バンク切替回路7は、CPU1がアクセスする共
有メモリ3〜6を、CPU1からの命令Aにもとづいて
切り替えるためのものである。CPU1はこの切替回路
7に命令Aを出すことによって共有メモリ3〜6のいず
れかを選択してアクセスできる。一方、CPU2は常に
、すべての共有メモリ3〜6をアクセスできる。
【0010】次に動作を説明する。例えばCPU2のO
Sを共有メモリにロードする場合、CPU1はまず切替
回路7に切替命令Aを出し、メモリ6をアクセスできる
ようにする。そして上記OSをアクセス経路cを通じて
メモリ6にロードする。OSの容量が大きく、メモリ6
だけでは足りない場合には、切替回路7に切替命令Aを
出してメモリ5やさらにはメモリ4をアクセスできるよ
うにする。そして残りのOSをこれらのメモリに順次、
ロードする。この間、CPU2が経路bを通じてメモリ
3にアクセスしても、競合は発生せず、高速にメモリを
アクセスできる。
【0011】OSのロードを完了すると、CPU1は切
替命令Aによって今度はメモリ3をアクセスできるよう
にし、CPU2の動作に必要な情報を経路aを通じてメ
モリ3に書き込む。このときまでにCPU2はメモリ4
〜6にロードされたOSに起動をかけ、メモリ3から情
報を受け取る準備を行う。ここでCPU2は経路dを通
じてメモリ6、さらにはメモリ5,4をアクセスするこ
とになるが、このアクセスはCPU1のメモリ3へのア
クセスと競合しないので、CPU2は高速に動作するこ
とができる。CPU1によるメモリ3への情報の書き込
みが終了すると、CPU2はメモリ3を通じて情報を受
け取り、メモリ4〜6にロードされているOSにより処
理を実行する。その際、CPU1との情報交換はメモリ
3を通じて行うので、CPU1はメモリ3しかアクセス
しない。従って、メモリ4〜6に対してアクセスが競合
することはなく、CPU2は高速に処理を実行できる。
【0012】このように本実施例の情報処理装置では、
メインCPU1によってサブCPU2のOSはすべて共
有メモリの所定の領域に直接ロードされ、CPU2はそ
れを従来のように他の領域に移し変える必要がない。ま
た、CPU2が共有メモリにロードされたOSにより動
作するとき、OSがロードされた共有メモリはCPU2
だけがアクセスするので、CPU2は高速に動作できる
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、共有メモ
リと、このメモリをアクセスする第1のおよび第2のC
PUとを備えた情報処理装置の共有メモリアクセス方式
において、共有メモリを複数のメモリバンクで構成し、
第1のCPUの指示により、第1のCPUによってアク
セスされるメモリバンクを切り替えるバンク切替回路を
設けている。従って、本発明の方式を採用した情報処理
装置では、第2のCPUのOSをロードする場合など、
多量の情報を共有メモリに格納する場合でも、バンク切
替回路によってメモリバンクを切り替え、すべての情報
を第1のCPUが直接、必要な領域に格納することがで
きる。そして、第1のCPUがアクセスするメモリバン
クを、バンク切替回路によって適切に設定することによ
り、2つのCPUによる共有メモリに対するアクセスが
競合しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共有メモリアクセス方式にもとづいて
構成した情報処理装置の一例を示すブロック図である。
【図2】従来の共有メモリアクセス方式にもとづく情報
処理装置の一部を示すブロック図である。
【図3】従来の他の共有メモリアクセス方式にもとづく
情報処理装置の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  メインCPU 2  サブCPU 3〜6  共有メモリ 7  バンク切替回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共有メモリと、このメモリをアクセスする
    第1のおよび第2のCPUとを備えた情報処理装置の共
    有メモリアクセス方式において、前記共有メモリを複数
    のメモリバンクで構成し、前記第1のCPUの指示によ
    り、前記第1のCPUによってアクセスされる前記メモ
    リバンクを切り替えるバンク切替回路を設けることを特
    徴とする情報処理装置の共有メモリアクセス方式。
  2. 【請求項2】前記第1のCPUはメインCPUであり、
    前記第2のCPUは、前記メインCPUの負荷を低減さ
    せるためのサブCPUであることを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置の共有メモリアクセス方式。
  3. 【請求項3】前記メモリバンクの容量はすべて同じであ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の共有
    メモリアクセス方式。
JP13174991A 1991-04-09 1991-04-09 情報処理装置の共有メモリアクセス方式 Pending JPH04311232A (ja)

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JP13174991A JPH04311232A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 情報処理装置の共有メモリアクセス方式

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JPH04311232A true JPH04311232A (ja) 1992-11-04

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