JPH0430876Y2 - - Google Patents

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JPH0430876Y2
JPH0430876Y2 JP13273684U JP13273684U JPH0430876Y2 JP H0430876 Y2 JPH0430876 Y2 JP H0430876Y2 JP 13273684 U JP13273684 U JP 13273684U JP 13273684 U JP13273684 U JP 13273684U JP H0430876 Y2 JPH0430876 Y2 JP H0430876Y2
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magnetic
magnet
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shield cover
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JP13273684U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスピーカユニツトに係り、特にオーデ
イオ・ビジュアル対応型(以下AV対応型と称す
る)のスピーカユニツトに関するものである。
(従来の技術) 従来よりテレビ画面への磁気的影響をなくすた
めに、第2図に示すように、磁気回路ユニツト2
1を有底筒状をなした鉄板製の防磁カバー22で
被包して磁気回路部からの漏洩磁束を防止するよ
うにしたAV対応型のスピーカユニツトがある
が、従来のAV対応型スピーカユニツトにおいて
はヨーク24の底部にマグネツト25を介して上
記防磁カバー22を取り付け、トツププレート2
6の外径をマグネツト23よりも大きくしてその
外縁に上記防磁カバー22の開口端縁を臨ませて
磁気シヨートさせると共にその間隙に接着剤を塗
布32して上記防磁カバー22のビリツキを防止
するようにしていた。なお、図中、27はフレー
ム、28はビスコイルボビン、29は振動板、3
0はダンパー、31はチヤンバーである。
(考案が解決しようとする問題点) 第2図に示す従来のものにおいては、トツププ
レート26と防磁カバー22とを磁気シヨートさ
せる形式であるため、上記したようにトツププレ
ートの外径をマグネツトよりも大きくしなければ
ならず、通常の磁気回路ユニツト用パーツでは対
応できないからコストアツプとなる欠点があつ
た。また、上記防磁カバー22のビリツキを防止
するために接着剤を塗布しなければならいない等
組立工数がかかる欠点があつた。
本考案の目的は上記した従来の欠点を解消し、
防磁カバーとトツププレートや磁性体製フレーム
とのビリツキ音を簡単な構成でなくすと共に的確
に防磁でき、低コストでかつ組立工数を削減でき
るようにしたスピーカユニツトを提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案におけるスピーカユニツトは、磁気回路
部の磁束の漏洩を防止するために磁気回路ユニツ
トを鉄板等の防磁カバーで被包してなるスピーカ
ユニツトにおいて、ヨーク下面に磁気回路用マグ
ネツトとは逆極性に着磁されたサブマグネツトを
配置すると共にこのサブマグネツトを介して上記
防磁カバーを取り付け、該防磁カバーの先端を磁
性体製のフレーム側に延出させると共にそのカバ
ー先端とフレームとの間に少許の間隙を設けてビ
リツキ音の発生を防止するように構成したもので
あり、通常その間隙は3mm程度に設定することが
できるから、ビリツキ防止のために接着剤を塗布
したりする必要がない。
(実施例) 本考案に係るスピーカユニツトの実施例を第1
図に基づいて説明するに、磁気回路部の磁束の漏
洩を防止するために磁気回路ユニツト1を有底筒
状をなした鉄板等の防磁カバー2で被包してなる
スピーカユニツトSにおいて、ヨーク4下面に磁
気回路用マグネツト3とは逆極性に着磁されたサ
ブマグネツト5を配置すると共にこのサブマグネ
ツト5を介して上記防磁カバー2を取り付け、該
防磁カバーの先端2aを磁性体製のフレーム7側
に延出させると共にそのカバー先端とフレーム7
との間に少許の間隙lを設けたものである。この
間隙lは通常、3mm程度に設定するが、間隙lが
この程度あれば、磁性体製のフレームと防磁カバ
ーの先端との間にビリツキ音が発生せず、また、
接着剤を塗布したりする必要はない。
(考案の効果) 本考案に係るスピーカユニツトは、磁気回路部
の磁束の漏洩を防止するために磁気回路ユニツト
を鉄板等の防磁カバーで被包してなるスピーカユ
ニツトにおいて、ヨーク下面に磁気回路用マグネ
ツトとは逆極性に着磁されたサブマグネツトを配
置すると共にこのサブマグネツトを介して上記防
磁カバーを取り付け、該防磁カバーの先端を磁性
体製のフレーム側に延出させると共にその防磁カ
バー先端とフレームとの間に少許の間隙を形成し
たから、従来のように特に外径の大きなトツププ
レート等を使用する必要はなく、通常使用される
トツププレートでAV対応型のスピーカユニツト
を組み立てることができ、その分コスト的にも低
コストとなる。また、磁性体製のフレームも一般
に使用される鉄板製のものを用いればよく、特別
のものを必要としないから何等コストアツプとな
ることもない。
上記防磁カバー先端とフレームとの間に形成さ
れるべき間隙は、通常3mm程度に設定してあり、
この程度の間隙があれば、防磁カバーの先端とフ
レームとの間にはビリツキが発生せず、特に接着
剤を塗布したり他のビリツキ防止手段をとる必要
もない等の優れた効果があり、AV対応型のスピ
ーカユニツトとして最適である。
なお、磁性体製のフレームと防磁カバーとの間
に3mm程度の間隙を設けたが、この程度の間隙を
設けても防磁効果が損なわれるおそれはなく、磁
気回路からの磁束は防磁カバーの下方から先端に
向かつて、さらに磁性体製のフレームを通つて流
れ、磁束が外へ漏洩することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスピーカユニツトの実施
例を示す断面図、第2図は従来のAV対応型スピ
ーカユニツトを示す断面図である。 S……スピーカユニツト全体、1……磁気回路
ユニツト、2……防磁カバー、3……マグネツ
ト、4……ヨーク、5……サブマグネツト、6…
…トツププレート、7……フレーム、l……間
隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気回路部の磁束の漏洩を防止するために磁気
    回路ユニツトを鉄板等の防磁カバーで被包してな
    るスピーカユニツトにおいて、 ヨーク下面に磁気回路用マグネツトとは逆極性
    に着磁されたサブマグネツトを配置すると共にこ
    のサブマグネツトを介して上記防磁カバーを取り
    付け、該防磁カバーの先端を磁性体製のフレーム
    側に延出させると共にそのカバー先端とフレーム
    との間に少許の間隙を設けてビリツキ音の発生を
    防止するように構成したことを特徴とするスピー
    カユニツト。
JP13273684U 1984-09-03 1984-09-03 スピ−カユニツト Granted JPS6147595U (ja)

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JP13273684U JPS6147595U (ja) 1984-09-03 1984-09-03 スピ−カユニツト

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JP13273684U JPS6147595U (ja) 1984-09-03 1984-09-03 スピ−カユニツト

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JPS6147595U JPS6147595U (ja) 1986-03-29
JPH0430876Y2 true JPH0430876Y2 (ja) 1992-07-24

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JP2705210B2 (ja) * 1989-05-10 1998-01-28 松下電器産業株式会社 低漏洩磁束型スピーカ

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JPS6147595U (ja) 1986-03-29

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