JPS5811115Y2 - 防磁型スピ−カ - Google Patents

防磁型スピ−カ

Info

Publication number
JPS5811115Y2
JPS5811115Y2 JP1978080442U JP8044278U JPS5811115Y2 JP S5811115 Y2 JPS5811115 Y2 JP S5811115Y2 JP 1978080442 U JP1978080442 U JP 1978080442U JP 8044278 U JP8044278 U JP 8044278U JP S5811115 Y2 JPS5811115 Y2 JP S5811115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
speaker
magnetic
magnetically shielded
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978080442U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54181926U (ja
Inventor
貞夫 渡辺
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP1978080442U priority Critical patent/JPS5811115Y2/ja
Publication of JPS54181926U publication Critical patent/JPS54181926U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5811115Y2 publication Critical patent/JPS5811115Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特にテレビジョンの受像機等のキャビネット
内に取付け、漏洩磁束を防止して画像の歪み等の悪影響
をなくした防磁型スピーカに関する。
従来、例えばテレビジョン受像機のキャビネット内に組
込むスピーカはブラウン管自体の近傍に取付けることが
多かった。
従って、磁気回路からの磁界でブラウン管の画像の乱れ
を生じていた。
特に、スピーカのフレームに鉄板等の磁性体を用いた場
合にはフレームの外周部の漏洩磁束が集中して第3図に
示す如く大きくなり易い傾向があり、その為テレビの画
像への影響も大きがった。
このように漏洩磁束を低減する従来の方法として例えば
フレームの材料に非磁性体を用いたり或いは磁気回路を
フレームで囲繞してシールドする構造のものがあった。
しかし、この従来品はコストが高くなるとともに構造が
複雑になる欠点があった。
本考案は上述の如き点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは鉄板等の磁性料材にて形成したスピー
カフレームの外周縁部を非磁性材料を介して高透磁率材
料にて形成したシールド板にて被閉することにより前記
フレームからの漏洩磁束を防止するとともにシールド板
によりフレーム前面の装飾用グリルを構成し、コストが
低置で構造が簡単な防磁型スピーカを提供するにある。
以下、本考案の一実施例の詳細を添附図面に従って説明
する。
1は鉄板等の磁性材料にて形成したスピーカのフレーム
で、その外周縁部1aをキャビネットのバッフル板2に
固定している。
3はエツジ3aの外周縁部をフレーム10段部1bに固
定した振動板、4はパーマロイ等の高透磁率材料にて形
成したシールド板で、このシールド板4は紙、ゴム、合
成樹脂、アルミニウム等の非磁性材料からなるバッキン
グ5を介して前記フレーム1の外周縁部1aの前面を被
閉したことによりキャビネットに取付ける。
5は磁気回路、6は磁気回路5を構成するマグネット、
7はプレート、8はポール、9は前記ポール8とプレー
) 10との間に形成する環状の磁気空隙11内に挿入
したコイルボビン12に捲回されるボイスコイルであり
、しかも前記コイルボビン12は振動板3に固着される
13は振動板3及びボイスコイルボビン12を支持する
ダンパーである。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであっ
て、フレーム1自体が鉄等の磁性材料にて形成したもの
であったとしても、このフレーム1の外周縁部1aの前
面を非磁性材料であるバッキング5を介してパーマロイ
等の高透磁率材料にて形成したシールド板4にて被閉し
ているので磁気回路5からフレーム1を介して外部に漏
洩し、このフレーム1aの周囲に特に集中するように広
がる第3図の漏洩磁束を前記シールド板4に導き、第2
図に示す漏洩磁束密度分布の如く減することができる。
従って、テレビジョンの受像機等のキャビネット内でブ
ラウン管(図示せず)の近傍にスピーカを配置したとし
ても、フレーム1の外周縁部1aから発生する漏洩磁束
はシールド板4によって遮閉されるためブラウン管の画
像が乱れる等の悪影響はない。
上述のように本考案は、スピーカフレームの外周縁部の
前面を非磁性材料を介してシールド板にて被閉したもの
であるから、フレームの周囲への漏洩を極力防止するこ
とができるとともに、そのシールド板によりフレームの
前面を装飾するグリルを兼用することができ、部品点数
が少なく、コストが低い、防磁型スピーカを製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
同じく本考案の漏洩磁束分布図、第3図は斯種従来の漏
洩磁束分布図である。 1・・・・・・フレーム、1a・・・・・・外周縁部、
4・・・・・・シールド板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄板等の磁性材料にて形成したスピーカのフレームの外
    周縁部の前面を非磁性材料を介して高透磁率材料のシー
    ルド板にて被閉したことを特徴とする防磁型スピーカ。
JP1978080442U 1978-06-14 1978-06-14 防磁型スピ−カ Expired JPS5811115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978080442U JPS5811115Y2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 防磁型スピ−カ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978080442U JPS5811115Y2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 防磁型スピ−カ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54181926U JPS54181926U (ja) 1979-12-22
JPS5811115Y2 true JPS5811115Y2 (ja) 1983-03-01

Family

ID=28999344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978080442U Expired JPS5811115Y2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 防磁型スピ−カ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811115Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912594U (ja) * 1972-04-29 1974-02-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912594U (ja) * 1972-04-29 1974-02-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54181926U (ja) 1979-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5835612A (en) Speaker apparatus
EP1206162B1 (en) Speaker apparatus
EP0748116B1 (en) television receiver
JPS5811115Y2 (ja) 防磁型スピ−カ
JPH03505955A (ja) テレビジヨン受信機用受動スピーカボツクス
JP2607796Y2 (ja) スピーカ用磁気回路
JPH08317489A (ja) スピーカ装置
JP2000138995A (ja) スピ−カ装置およびそれを用いたテレビジョンセット、ディスプレイ装置
JP2000184482A (ja) スピーカ及びスピーカ装置
JPH0424715Y2 (ja)
JPH08289385A (ja) スピーカ
JPH0212799Y2 (ja)
JPS6214595A (ja) 動電型スピ−カシステム
JPH07264694A (ja) スピーカ及びスピーカの組立方法
JPH0430876Y2 (ja)
JPS6157199A (ja) スピ−カの防磁装置
JPH0727758Y2 (ja) スピーカーユニット
JPS5840714Y2 (ja) スピ−カシステム
JPS6198098A (ja) 動電型スピ−カ
JPS6214798Y2 (ja)
JPH0530593A (ja) スピーカ
JPH0623115Y2 (ja) 平面スピーカ
JPS61219292A (ja) 動電型スピ−カ
JP2000165989A (ja) スピーカ及びスピーカ装置
JPH10145881A (ja) スピーカ装置