JPH04307823A - 光通信システム - Google Patents

光通信システム

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JPH04307823A
JPH04307823A JP3071784A JP7178491A JPH04307823A JP H04307823 A JPH04307823 A JP H04307823A JP 3071784 A JP3071784 A JP 3071784A JP 7178491 A JP7178491 A JP 7178491A JP H04307823 A JPH04307823 A JP H04307823A
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JP
Japan
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signal
alarm
ais
optical
section
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JP3071784A
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Inventor
Shigeaki Ashikawa
栄晃 芦川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信における中継局で
の装置警報発生の改良を図った光通信システムに関する
【0002】
【従来の技術】光通信においては伝送距離が長い場合に
、端局間に中継局(中継装置)を設けて端局間での伝送
データを中継して送る。そして、伝送路は回線の故障等
で通信が出来なくなることを回避するために、複数系統
設け、現用回線が回線断となったときに予備用回線に切
り替えて通信を続行させることができるようにしている
システムも多い。
【0003】ところで、伝送データは複数チャネル分を
多重化する等してフレーム構成により主信号として伝送
するが、中継局ではこの主信号の受信障害が発生すると
、その受信中継局では即時に装置警報を発生してしまう
。すなわち、中継局では中継局構成機器の故障に備えて
、機器に対する故障監視機能を持たせてあり、この監視
機能は例えば、送受信部や符号化/復号化部の出力状態
を見て、異常がある時、装置警報を出す。
【0004】そして、装置警報を発生すると、その中継
局は端局に装置警報を知らせ、端局側ではこれによって
、中継局故障と判断する等して、以後、復旧操作をする
まで主信号系統の送受信動作を中止してしまう。
【0005】一方、主信号が断となる障害のうち、通信
伝送路障害または受信部のみの障害で、送信部が正常な
場合によるものは中継局が全て故障ではないから、故障
があった装置より下流側に対して監視情報等を伝えるこ
とが可能である。
【0006】そのため、通信伝送路障害は主信号のデー
タを例えば全て“1”(オールマーク)とすることによ
り知らせることができるようになっており、この障害発
生を知らせるためのオールマークの警報信号をAIS(
Alarm Indication Signal) 
と云う。そして、このAISに重畳された監視情報が送
られてきたときはこれを受信した端局側で障害を判定し
、制御回線等を利用して各局に伝送路切り替えを指令し
、予備用伝送路を現用に切り替えることで通信を再開す
ることができる。
【0007】しかし、AIS信号に切り替えるまでに装
置警報が発生されてしまうと、故障の発生した装置より
下流側全ての中継局で装置警報が発生してしまい、最悪
の場合、どこの中継局が障害となったかが判定できず、
故障原因の切り分けができなくなる。
【0008】このように、障害が発生してから主信号系
がAISに切り替わるまでの間、信号が途切れる時間が
あり、この間に装置警報が発生してしまうと云う問題点
が生じる。そして、この無信号の状態、すなわち、信号
の瞬断状態が下流側の中継装置に波及することにより、
装置警報が波及して発生すると云う問題がある。
【0009】図3に従来例を示す。図3は光ファイバに
よる伝送路10で結ばれる端局11,12間に21,2
2,23の3つの中継局(中継装置;以下、光中継器と
呼ぶ)を設けた構成を示している。このシステムにおい
て光中継器21の上流側、0点の位置で光ファイバによ
る伝送路10が断線障害を発生した場合を例に考える。
【0010】この場合、断線障害によりまず初めに光中
継器21が装置警報を発生し、続いて光中継器22,2
3および光端局装置12で波及的に装置警報が発生する
ことになる。光中継器21,22,23は図4に示すよ
うな構成となっており、装置警報は主信号系の中継を行
う中継部210 で発生し、その警報信号231 は警
報処理部220 へ入力され、ここで処理されて装置警
報232 となって出力される。すなわち、中継部21
0 は上流側の伝送路10a より受信した信号を等化
、増幅して下流側の伝送路10bへと送り出すが、中継
部に障害が生じた場合、それを検出して警報信号231
 として出力し、また、受信信号が途切れたり、符号誤
りが増大したりしたときに警報信号231 を出力し、
警報処理部220 に与える構成となっている。そして
、警報処理部220 は警報信号231 を受けると装
置警報232 を出力する。
【0011】主信号系の中継部210 は図5に示すよ
うに上流側の伝送路10a より伝送された来た光信号
を光受信部111 にて受信して電気信号に戻し、この
光受信部111 で受信した信号を復号部112 で復
号し、さらにこれを符号化部113 で符号化してから
光送信部114 で光信号に変換して下流側の伝送路へ
と送出する構成としてあり、また、復号部112 で復
号して得た伝送フレームより警報情報を取り出し、光受
信部111 での受信信号(電気信号)をOR(論理和
)回路116 を介して取り出すことで、警報を得る構
成としてある。そして、光受信部111 にて光入力断
を、復号部112 にて同期外れの警報を検出し、両警
報のOR(論理和)をとって警報出力110 とすると
共に、復号部112 の出力より主信号を監視し、主信
号断を検知するとAIS信号に切り替えるべく符号化部
113 を制御してAISを下流側に送り出すようにし
ている。
【0012】このような構成によれば、光中継器21の
入力側で障害が発生すると、図6に示すように、光中継
器21(REP1)における光中継部210 の入力側
の主信号Aの状態が変化する。すると、図に示すように
障害発生時点からAISへの切り替えまでの間、下流側
の伝送路に送られる信号が途切れるので、この間に装置
警報ALMが発生してしまう。その後、REP1におい
てAIS発生部よりREP1のAIS信号Bが発生され
るのでこの時点で、REP1の装置警報ALMがなくな
る。
【0013】以下、同様にして光中継器22,23(R
EP2,REP3) でもAISへ切り替え時に装置警
報が発生する。そして、その後、自局でのAIS信号C
またはDが発生されるので、この時点でREP2,RE
P3 の装置警報ALMがなくなる。しかし、その後、
REP1のAIS信号Bが到来するので、この時点でR
EP2,REP3 のAIS信号CまたはDがなくなり
、この切り替わる間にREP2,REP3 の装置警報
ALMが再び一時的に発生して消える。このように、A
IS信号の切り替え時点で、主信号の瞬断が起こるため
に、装置警報ALMの発生が連鎖的に生じてしまう。
【0014】これを解決するため、図7のようにAIS
発生部115 にPLL(フェーズロックループ)回路
を用い、通常時は入力信号に引き込ませてPLL回路に
よりクロックを作成し、障害発生時にはPLL回路を自
走させてクロックを発生し、符号化部113 に与える
ようにする。
【0015】これによれば、通常状態からAISへ移行
する際、信号が途切れることなく円滑に移行できる。し
かし、この場合、AIS時にはPLL回路が自走状態と
なるため、長期間に亙って高い周波数安定性を保つこと
は非常に難しい。現在要求されている国際規格の精度は
±10〜±20ppm であるが、通常、PLL回路に
使用されるVCOによる発振の長期安定性は±50〜±
100ppm程度であり、規格を満足できない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、光通信シ
ステムにおいては、予備用を含めて伝送路を複数系統と
し、光中継伝送における中継局の中継装置では主信号系
が途絶えると下流側への伝送信号はAISに切り替える
ことで、下流側に伝送路障害発生を知らせると共に、こ
れを受信した端局では伝送路障害を知って、予備用の伝
送路に切り替えるべく各局に指令し、各局が予備用伝送
路を現用に切り替えた段階で通信を再開するようにして
いる。
【0017】しかし、伝送路障害が発生してからAIS
に切り替わるまでの間、下流側伝送路への送出信号が途
切れる時間が生じるので、この間に下流側の中継装置で
は入力断や同期外れの状態が発生することから、装置警
報が発生し、次々に波及すると云う問題があった。そし
て、ひとたび装置警報が発生するとその中継装置は最悪
の場合、復旧操作をしなければ通信を再開できなくなる
【0018】そこで、この発明の目的とするところは、
伝送路障害により主信号をAISに切り替える間に、主
信号が途切れても装置警報が発生しないようにした光通
信システムを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は次のように構成する。中継伝送のための中継
装置を光伝送路に設け、この光伝送路を用いて中継伝送
しながら下流側に情報を光伝送する通信システムであっ
て、少くとも中継装置には伝送データを送るための主信
号の受信が途切れたとき、これを検出し、伝送路障害発
生を知らせるAIS信号を発生して主信号に載せ、下流
側に伝送すると共に、中継装置には自中継装置の動作を
監視して、動作異常があるとき、装置警報を発生するよ
うにしたシステムにおいて、装置警報を所定時間遅延さ
せて出力すると共に、リセット信号を受けたときは遅延
中の前記装置警報をリセットする遅延手段と、AIS信
号発生を検知してゲート制御信号とリセット信号を与え
る検知手段と、前記遅延手段を介して出力される装置警
報を通過させて出力するとともに、前記検知手段のゲー
ト制御信号を受ける間、装置警報の通過を阻止するゲー
ト手段とを具備して構成する。
【0020】
【作用】このような構成において、光中継装置にAIS
系への切り替えによる瞬断であることを検出する機能を
設け、AIS系への切り替えによる瞬断の場合には装置
警報を出力しないようにする。具体的には光中継装置内
部で発生した警報(この場合は光入力断と同期外れ)の
OR論理をとり、この警報出力の出力時間を遅延手段で
遅延させて出力する。この遅延させる時間は障害が発生
してからAIS系に切り替わり、AISが発生されるま
での時間と等しいか、それより僅かに長く設定する。そ
して、AISが検知された場合は検知手段よりのゲート
制御信号出力にてゲートを閉じるようにゲート手段を制
御し、且つ、遅延手段にリセットをかけて遅延時間を振
出しに戻すことでAISに切り替わるまでの主信号瞬断
に伴う装置警報発生を阻止する。このようにすることに
より、前段若しくは自光中継装置で伝送路故障による入
力光信号に障害が発生し、AIS系に切り替わるまで信
号が途切れたとき、その時間だけ装置警報を出力するの
を待って、その間にAISが入力してきた場合にはこの
装置警報をリセットし、AISを送ることができるよう
になり、前記時間内にAISが入力してこない場合には
待ち時間経過後に装置警報を出力することができる。
【0021】このように、本発明では伝送路障害発生時
点で中継装置において、AISへ切り替え、AISが送
出されるまでの時間、装置警報を出力するのを待つよう
にするため、中継装置の入力側で障害が発生した場合で
は各光中継装置自体ででは一度、AIS系に切り替わり
、再び通常の伝送系に戻す動作により、警報が発生する
が、それを切り替えに要する時間だけ待ってAISを検
出しない場合に装置警報を出力するようにしているため
、各光中継装置では装置警報発生による障害は発生しな
いから、システム全体で各中継装置において装置警報が
波及的に発生する不都合を防止できる。
【0022】従って、この発明によれば、伝送路障害に
より主信号をAISに切り替える間に、主信号が途切れ
ても装置警報が発生しないようにした光通信システムを
提供できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図1において、1は光受信部、2は復号部、3は符
号化部であり、復号部2と符号化部は符号処理部を構成
する。4は光送信部、5はAIS検出部、6は警報信号
論理和ゲート部、7は遅延・リセット部、8はゲートで
ある。これらのうち、光受信部1は上流側の伝送路10
a より伝送された来た光信号を受信して電気信号に戻
すと共に受信される光信号の入力レベルが規定より低く
なると光入力断警報A1を出力するものであり、復号部
2は伝送信号が符号化されたかたちで送られてくるので
、元のデータに復号するとともに、同期状態を監視して
同期外れとなったとき同期断警報A2を出力するもので
ある。
【0024】また、符号化部3はこの復号部2で復号さ
れたデータを符号化するためのものであり、光送信部4
はこの符号化部3で符号化された信号を光信号に変換し
て下流側の伝送路10b に出力するものである。また
、AIS検出部5は復号部2で復号されたデータよりA
IS検出を行うものであり、データがAISとなってい
た時にゲート8を閉じるためのゲート制御信号Gを発生
するものである。
【0025】上記警報信号論理和ゲート部6は光受信部
1の出力する光入力断警報A1と復号部2の出力する同
期断警報A2の論理和(OR)をとるゲートである。こ
のゲート出力は装置警報信号A3として使用される。遅
延・リセット部7は警報信号論理和ゲート部6の出力で
ある装置警報信号A3を所定の時間遅延させて出力する
ものであり、リセット信号を受けると経過した遅延時間
を振出しに戻して再び最初から設定遅延時間分、遅延動
作させるようになっている。この遅延・リセット部7に
より遅延されて出力される装置警報信号A4を以下、遅
延・装置警報信号と呼ぶ。なお、この遅延させる時間は
障害が発生してからAIS系に切り替わり、AIS信号
が発生されるまでの時間と等しいか、それより僅かに長
く設定する。また、ゲート8はこの遅延・装置警報信号
A4を通すゲートであり、このゲート8はAIS検出部
5のゲート制御信号Gにより開閉制御されるものである
【0026】尚、本中継装置では図示しないがAIS発
生部を設けてあり、光受信部1において入力光信号が途
絶えたときはこのAIS発生部においてAIS信号を発
生させ、符号化部3に与えて主信号をAIS信号とし、
下流に送出する構成としてある。また、AIS検出部5
はこのAIS信号をも検出することができる構成として
ある。
【0027】このような構成において、上流側伝送路1
0a から光信号が入力されてきた場合、その入力レベ
ルが規定より低くなると光受信部1より光入力断警報が
発生する。また、入力信号に誤りがある場合は符号処理
部2より同期断警報が発生する。この2つの警報は警報
信号論理和ゲート部6により論理和をとる。この出力は
遅延・リセット部7により切り替えに要する時間だけ保
留される。
【0028】一方、主信号側よりAISが入力されてき
た場合はAIS検出部5によりこれを検出してゲート8
を閉じ、遅延・リセット部7からの警報を出力しないよ
うにすることで、装置警報10を出力しない。そして、
さらに遅延・リセット部7にリセット信号を返し、警報
をリセットする。
【0029】図2は以上の動作をタイミングチャ−トで
示したものである。図1の構成を図3のシステムに適用
した場合の動作例を図2のタイミングチャ−トを参照し
て説明すると、光中継器21(REP1)の入力側伝送
路(O点)で障害が発生したとすると、光中継器21(
REP1)の入力信号Aはそれと同時に途切れる。
【0030】すると光中継器21(REP1)の出力は
一度途切れ、t時間かかってAIS系に切り替わり、A
IS信号Bが出力される。この状態が光中継器22(R
EP2)へ伝わり、光中継器22(REP2)の出力は
一度途切れた後、REP2自身のAIS信号Cを出力し
、その後、REP1からのAIS信号Bを検出して再び
系を通常系へ切り替えるため、この切り替えの段階で信
号が途切れた後、REP1からのAIS信号Bを出力す
る。光中継器23(REP3)の出力も同様であり、障
害発生と同時に入力信号Aが切れ、その後t時間、出力
信号が途切れた後、REP3自身のAIS信号Dを出力
し、その後、REP1からのAIS信号Bを検出して再
び系を通常系へ切り替え、REP1からの信号Bをその
まま伝達する。
【0031】これらの場合、各中継器ではAIS発生切
り替えに要する時間だけ装置警報の出力を待つので、そ
の待ち時間経過までの間に、上流側からのAISが受信
されることになるので、このAIS受信の段階で警報情
報はリセットされ、装置警報は図2のALMのタイミン
グチャ−トに示すように、出力は阻止される。
【0032】故に、各中継装置では回線断となって送信
出力をAIS系へ切り替える際に、AIS系へ切り替え
るに要する時間が経過するまでは、装置警報を出力しな
いため、光中継伝送システム中の一つの光中継の入力側
に障害が発生した場合、それより下流側の光中継器で連
鎖的に装置警報が発生することを防止できる。
【0033】以上のように、本システムは光中継装置に
AIS系への切り替えによる瞬断であることを検出する
機能を設け、AIS系への切り替えによる瞬断の場合に
は装置警報を出力しないようにしたものであり、具体的
には光中継装置内部で発生した全ての警報(この場合は
光入力断と同期外れ)のORをとり、この警報出力の出
力時間を遅延手段で遅延させて出力し、そして、AIS
が検知された場合は検知手段よりの出力にてゲート手段
にゲートを閉じるように制御し、且つ、遅延手段にリセ
ットをかけて遅延時間を振出しに戻すことでAISに切
り替わるまでの主信号瞬断に伴う装置警報発生を阻止す
るようにしたものである。
【0034】このようにすることにより、前段若しくは
自光中継装置で伝送路故障による入力光信号に障害が発
生し、AIS系に切り替わるまで信号が途切れたとき、
その時間だけ装置警報を出力するのを待たせることがで
き、この時間内にAISが検知された場合には装置警報
をリセットし、AISが入力してこない場合には待ち時
間経過後に装置警報を出力することができるものである
【0035】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなくその要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記実施
例ではAIS検出部5の出力にてゲート8が遅延・リセ
ット部7に対してリセットをかけるようにしたが、これ
はAIS検出部5より直接、リセットをかけるようにし
ても勿論、差支えない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は伝送路障
害発生時点で中継装置において、AISへ切り替え、A
ISが送出されるまでの時間、装置警報を出力するのを
待つようにするため、中継装置の入力側で障害が発生し
た場合では各光中継装置自体ででは一度、AIS系に切
り替わり、再び通常の伝送系に戻す動作により、警報が
発生するが、それを切り替えに要する時間だけ待ってA
ISを検出しない場合に装置警報を出力するようにでき
ることから、各光中継装置では装置警報発生による障害
は発生しない。従って、この発明によれば、伝送路障害
により主信号をAISに切り替える間に、主信号が途切
れても装置警報が発生しないようにした光通信システム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
【図2】図1の回路における動作例を説明するためのタ
イミングチャート。
【図3】光通信システムの構成例を示すブロック図。
【図4】従来の光中継器の構成例を示すブロック図。
【図5】従来の光中継器における主信号系の中継部の構
成例を示すブロック図。
【図6】従来システムの動作例を説明するためのタイミ
ングチャ−ト。
【図7】従来の光中継装置の構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…光受信部、2…復号部、3…符号化部、4…光送信
部、5…AIS検出部、6…警報信号論理和ゲート部、
7…遅延・リセット部、8…ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中継伝送のための中継装置を光伝送路
    に設け、この光伝送路を用いて中継伝送しながら下流側
    に情報を光伝送する通信システムであって、少くとも中
    継装置には伝送データを送るための主信号の受信が途切
    れたとき、これを検出し、伝送路障害発生を知らせるA
    IS信号を発生して主信号に載せ、下流側に伝送すると
    共に、中継装置には自中継装置の動作を監視して、動作
    異常があるとき、装置警報を発生するようにしたシステ
    ムにおいて、装置警報を所定時間遅延させて出力すると
    共に、リセット信号を受けたときは遅延中の前記装置警
    報をリセットする遅延手段と、AIS信号発生を検知し
    てゲート制御信号とリセット信号を与える検知手段と、
    前記遅延手段を介して出力される装置警報を通過させて
    出力するとともに、前記検知手段からのゲート制御信号
    を受ける間、装置警報の通過を阻止するゲート手段とを
    具備して構成することを特徴とする光通信システム。
JP3071784A 1991-04-04 1991-04-04 光通信システム Pending JPH04307823A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231282A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Hitachi Ltd 網同期装置のシェルフ、網同期装置

Cited By (2)

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