JPH0430757Y2 - - Google Patents

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JPH0430757Y2
JPH0430757Y2 JP1987046452U JP4645287U JPH0430757Y2 JP H0430757 Y2 JPH0430757 Y2 JP H0430757Y2 JP 1987046452 U JP1987046452 U JP 1987046452U JP 4645287 U JP4645287 U JP 4645287U JP H0430757 Y2 JPH0430757 Y2 JP H0430757Y2
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JP
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opening
auxiliary switch
circuit breaker
closing member
movable contact
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、各種負荷への電源供給の開閉に使用
する回路遮断器に関するもので、回路遮断器の開
閉動作時に外部へ接点信号を出す補助スイツチの
開閉動作構造に係るものである。
従来技術 従来実施されている回路遮断器は、定格電流が
50AF以上の大きさのものでは外部に接点信号を
出す補助スイツチを備えているが、30AF以下の
小型の回路遮断器になると開閉機構部が狭いスペ
ースに収納されているために、補助スイツチ及び
補助スイツチの開閉機構部を収納するスペースの
確保が難しく、小型の回路遮断器に補助スイツチ
を備えることが要望されていたにもかかわらず、
小容量機種に補助スイツチを備えているものは少
なかつた。
目 的 本考案は、小容量機種の回路遮断器の狭いスペ
ースを有効に利用して補助スイツチを設置した回
路遮断器を得ることを目的とする。
実施例 以下図面と共に説明すると、1は基台、2は蓋
体、3は電源端子、5は固定接触子4に対向した
可動接触子、6は消弧装置である。7,7は取付
枠で基台1に固定し、8は操作把手で取付枠7,
7の支持部9,9に軸10で回動自在に軸支し、
11はバネで操作把手8を中立位置に保持するよ
うに荷重がかかつている。12は第1リンクで上
部が軸13で操作把手8の下部に軸支し、14は
第2リンクで下部は絶縁軸15に軸支し、絶縁軸
15に3極の可動接触子5が貫通して支持してい
る。
16は〓字状ロツドで1方足が第1リンク12
の下部と第2リンク14の上部を軸支し、17は
係止金具で取付枠7,7の軸41で回動自在に軸
支し、係止金具17の上部に〓字状ロツド16の
他方足が貫通している。18は引外し金具で軸1
9で取付枠7,7に軸支し、バネ20で反時計方
向に回動力が付与され下部に絶縁棒21が固定さ
れている。引外し金具18の上部の係止部22は
係止金具17の上片部23が係合可能になつてい
る。
24は各相に配置された電磁引外し装置、25
はオイルダツシユポツト、26は線輪、27は固
定鉄片、28は継鉄、29は可動鉄片でバネ30
で反時計方向の力が付与している。42は可動接
触子5と線輪26を接続する導体、31は負荷端
子、可動接触子5の端部は継鉄28の下部に設け
た支え部32,32に回動自在に軸支し遮断バネ
33で時計方向の力が付与している。
34は補助スイツチで取付金具35に固定さ
れ、取付金具35は基台1に固定されている。3
6は開閉部材で中央部に楕円孔37を有し、楕円
孔37には絶縁軸15が貫通し、開閉部材36の
1方側が基台1の隔壁38に設けた溝39に上下
動可能に嵌入し、他方側が継鉄28の支え部32
の側部に当接している。開閉部材36の上端が補
助スイツチ34のアクチユエータ40を押圧して
補助スイツチ34の開閉動作をする。
次に動作について説明すると、第1図に示す開
路状態では引外し金具18の係止部22に係止金
具17の上片部23が係合した状態で、操作把手
8を反時計方向に回動すると、第1、第2リンク
12,14が伸直したまま下降し、同時に可動接
触子5が下降して第3図の閉路状態となる。ここ
で電磁引外し装置24に過電流が流れて可動鉄片
29が固定鉄片27に吸引し、可動鉄片29の下
部が引外し金具18の絶縁棒21を押圧して引外
し金具18が時計方向に回動し、引外し金具18
の係止部22から係止金具17の上片部23の係
合が外ずれて係止金具17が反時計方向に回動
し、〓字状ロツド23が左右に移動して開路動作
する。
しかして本願では、開路状態にある時は第4図
に示すごとく絶縁軸15及び開閉部材36が上昇
位置にあり、開閉部材36の上端が補助スイツチ
34のアクチユエータ40を押圧した状態にあ
る。この時絶縁軸15は開閉部材36の楕円孔3
7の右側に位置している。次に開路状態になると
絶縁軸15が下降し、第5図に示す如く開閉部材
36も下降して補助スイツチ34のアクチユエー
タ40への開閉部材36の上端の押圧がなくなり
外部へ補助スイツチ34の接点切替え出力を出
し、絶縁軸15は楕円孔37の左側に位置してい
る。以上の如く、回路遮断器の開閉動作にともな
い、絶縁軸15が開閉部材36の楕円孔37内を
移動しながら上下動し、開閉部材36も上下動し
て補助スイツチ34を開閉動作する。開閉部材3
6は一方側が溝39に挾まれ、他方側が継鉄28
の支え部32に当接して上下動が安定して行なわ
れる。
考案の効果 本考案は以上の如く、回路遮断器の開閉動作に
ともなつて上下動する絶縁棒を利用して開閉部材
を上下動させ、補助スイツチをON、OFFさせて
外部へ接点信号を出すようにしたもので次のよう
な効果がある。
(1) 従来より実施されている可動接触子に貫通し
た絶縁棒を利用するとともに、ケース内の隔壁
と継鉄の支え部間の空間に開閉部材を上下動可
能に設け、開閉部材の上部に補助スイツチを設
けたので、従来の30AFの小型機種の狭い空間
を有効に利用して補助スイツチの開閉機能を持
たせることができた。
(2) 開閉部材の一方側を隔壁に形成した溝に摺動
自在に嵌入し、他方側を継鉄の支え部に当接し
ているので、開閉部材の上下動が安定しており
確実に補助スイツチの開閉ができた。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の補助スイツチ付回路遮断器の1実
施例を示すもので、第1図は回路遮断器の開路状
態の要部縦断正面図、第2図は回路遮断器のカバ
ーを取つて示す要部平面図、第3図は回路遮断器
の閉路状態の要部縦断正面図、第4図は補助スイ
ツチの動作状態を説明する図、第5図は補助スイ
ツチの非動作状態を説明する図、第6図は第4図
の要部平面図、第7図は要部の分解斜視図であ
る。 15は絶縁軸、32は支え部、34は補助スイ
ツチ、36は開閉部材、38は隔壁、39は溝で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各相の可動接触子5に対向した固定接触子4を
    有する基台1と、該基台1に固定した取付枠7,
    7に軸支した操作把手8と、該操作把手8を第1
    第2リンク12,14で絶縁軸15を介して結合
    した可動接触子5と、該可動接触子5の端部を軸
    支した支え部32,32を有する継鉄28とより
    なる回路遮断器において、前記絶縁軸15を貫通
    した開閉部材36と、該開閉部材36の1方側を
    基台1に設けた隔壁38の溝39に嵌入すると共
    に、他方側を支え部32に当接し、開閉部材36
    の上部に補助スイツチ34を設置した補助スイツ
    チ付回路遮断器。
JP1987046452U 1987-03-28 1987-03-28 Expired JPH0430757Y2 (ja)

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JPS63153458U JPS63153458U (ja) 1988-10-07
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JPS63153458U (ja) 1988-10-07

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