JPH04305848A - 後追い録画時の繋ぎ目の画面の歪解消方法 - Google Patents

後追い録画時の繋ぎ目の画面の歪解消方法

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JPH04305848A
JPH04305848A JP3096205A JP9620591A JPH04305848A JP H04305848 A JPH04305848 A JP H04305848A JP 3096205 A JP3096205 A JP 3096205A JP 9620591 A JP9620591 A JP 9620591A JP H04305848 A JPH04305848 A JP H04305848A
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JP
Japan
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recording
recorded
head
video signal
signal
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JP3096205A
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Tsunetoshi Terada
寺田 恒利
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下VTRと称す)で以前に録画された部分に後追い
録画する場合、前に録画した部分と再度録画した部分と
のつながり部に発生する画面の歪を解消するための方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、家庭用のVTRを用いて録画
した場合、不必要な部分を巻戻して以前に録画された部
分に新たに希望するものを再録画すること所謂後追い録
画が広く行われている。また、テレビ映画などの放送番
組を録画中、VTRを停止後再録画する場合、停止信号
を受けてからVTRが停止するまでに電子回路や機械的
慣性のために停止信号以後の数コマ程度の不必要な部分
が録画されて終うため、再録画開始までに其の部分だけ
巻戻してやる必要があり、一旦録画から停止モードにし
て巻戻して再び録画のモードにするという手順を踏むこ
とが行われる。この場合、次の録画当初は、以前に録画
された部分に再録画するという後追い録画を行うことに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在家庭用VTRは全
てヘリカル・スキャニング方式を採用しており、録再ヘ
ッドと消去ヘッドとの間にかなりの距離がある。このた
め、録再ヘッドと消去ヘッドとの間の部分のテープに先
に録画された映像信号は、次の録画の際に消去ヘッドに
消されずに次の映像信号が記録されるのでこの二つの信
号の間で干渉がおこり、画面に歪が生じる。
【0004】これを防止する方法としては、フライイン
グ・イレース方式と称するもので、録再ヘッドの回転ド
ラム上に消去ヘッドを追加して解決する方法があるが、
コスト高になる欠点がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、以前に録画された部分に後追い録画するに際し
、従来のメカニズムに変更を加えることなく、つながり
部の画面の歪の発生を解消した低コストでできる後追い
録画時の繋ぎ目の画面の歪の解消方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、ヘリカル・スキャニング方式の
VTRで以前に録画された部分に後追い録画を開始する
際に、固定消去ヘッドを通過しないで固定消去ヘッドと
回転ドラム上の録再ヘッドとの間に位置しているビデオ
テープの部分に以前に記録された映像信号と次に記録さ
れる映像信号との間の干渉により発生する画面の歪を解
消するための方法として、再録画開始前に一旦映像信号
を無入力とし、録再ヘッド・消去ヘッド間のビデオテー
プ部分の録画を行って、該部分だけ巻戻しを行い、再録
画を開始するようにしている。
【0007】上記再録画開始前の映像信号の無入力によ
る録画、該録画部分の巻戻しを行う場合、いろんなケー
スが考えられるが、録画中は録画停止信号により行うよ
うにすると効果的である。
【0008】
【作用】上記のように手順が構成された方法を用いて後
追い録画を行うと、ヘリカル・スキャニング方式のVT
Rで以前に映像信号が記録されて回転ドラム上の録再ヘ
ッドと固定消去ヘッドとの間に位置しているビデオテー
プの部分は、当初録再ヘッドが映像信号を入れることな
く無信号で録画するため、該ヘッドに与えられたバイア
ス電流により該ヘッドは消去装置として働き、以前に記
録された映像信号は次の録画の際の映像信号と干渉しな
い程度まで消去される。従って、消去されたこの部分だ
け巻戻して再録画すると、先の映像信号と次の映像信号
との2つの信号間で干渉が起らないため画面の歪は解消
される。
【0009】また、上記再録画開始前の映像信号の無入
力による録画、該録画部分の巻戻しを、録画中は録画停
止信号で行うと、録画停止信号により回転ドラム上の録
再ヘッドと固定消去ヘッドとの間に位置している部分の
以前に記録された映像信号は自動的に消去され且つ該部
分は巻戻されて画面の繋ぎ目に歪をおこすことなく次の
録画に備えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基いて
説明する。
【0011】図1は、ヘリカル・スキャニング方式のV
TRで、希望する対象(テレビ放送における映画、音楽
、スポーツ番組等、又はダビングの場合の元の録画テー
プ等)を録画中、不必要な対象(テレビ放送におけるC
M,又は不必要な録画テープ部分)の場合、録画を一時
停止して再度の録画に備えるときの本発明の方法による
手順を示すフローチャートで、図2はその方法を使用し
たVTRのブロック図である。
【0012】図2において、1は放送受信部等からの映
像/音声入力を受けるとともに制御部5からの信号によ
り上記入力信号を入力側Aと無信号側Bとに切替えるた
めの入力切替スイッチで、2は該入力切替スイッチ1か
らの映像/音声信号を磁気テープTに記録せしめる一方
、再生時には磁気テープTに記録された信号を再生して
映像/音声信号を出力するための信号記録・再生回路で
ある。3は、VTRメカニズム6の回転ヘッド62やキ
ャプスタンモーターの回転をコントロールするための回
転ヘッド,キャプスタンモーターコントロールで、(キ
ーボードなどの)操作部4における釦操作により駆動さ
れる制御部5のCPUの指令を受けてVTRメカニズム
6におけるテープ走行を制御するようになっている。ま
た、停止位置記憶メモリ7は、操作部4における録画停
止の釦操作により制御部5を介してテープ停止位置をメ
モリーし、制御部5は、該録画停止釦操作による録画停
止信号を受けて、上記メモリ7にテープ停止位置をメモ
リーせしめる一方入力切替スイッチ1を切替えて映像/
音声入力をOFFせしめ、VTRメカニズム6を駆動し
て予め設定した時間無信号で録画を行わしめた後、先に
メモリーした録画停止位置にテープ1を巻戻して入力切
替スイッチ1を切替え映像/音声入力状態とするように
プログラムが組込まれている。
【0013】次に本発明の方法を用いた上記VTRによ
り、希望の対象(映画番組等)を録画中一時録画を停止
して次の録画に備える場合の手順をフローチャート(図
1)により説明する。希望の映画番組等を録画中、操作
部4の録画停止釦を押して、操作部4から録画停止信号
を制御部5におくると、制御部5は該停止信号を判断し
て回転ヘッド,キャプスタンモーターコントロール3に
回転中止の指令を出し(ステップS1)、VTRメカニ
ズム6は該コントロール3の制御により停止動作に入る
一方、上記停止信号を出したときの磁気テープの停止位
置は停止位置記憶メモリ7に記憶される(ステップS2
)。 このとき、制御部5の指令により入力切替スイッチ1で
はスイッチを無信号のBに切替え映像/音声信号の入力
を無入力(OFF)とし(ステップS3) 、制御部5
の指令により回転ヘッド, キャプスタンモーターコン
トロール3を介してVTRメカニズム6を駆動するとと
もに信号記録再生回路2を介して映像/音声信号を入れ
ない状態で録画を開始する(ステップS4) 。そして
予め設定した時間(停止信号後の電子回路や機械的慣性
のための録画時間で、消去ヘッド61と回転ヘッド62
間のテープの走行時間を含む時間)を経過したことを制
御部5で判断して(ステップS5)、制御部5からの指
令により回転ヘッド, キャップスタンモーターコント
ロール3を介してVTRメカニズム6の駆動は停止せし
められ、録画は停止される(ステップS6)。次いで制
御部5は、停止位置記憶メモリ7から読み出した先にメ
モリーした録画停止位置まで、VTRメカニズム6を回
転ヘッド,キャプスタンモーターコントロール3を介し
て駆動することにより、磁気テープTの巻戻しを行い(
ステップS7) 、入力切替スイッチ1のスイッチを入
力側Aに切替え、映像/音声信号を入力(ON)状態と
し(ステップS8)、さらに回転ヘッド, キャプスタ
ンモーターコントロール3に指令して録画待機状態とす
る(ステップS9) 。
【0014】上記手順をふむことにより、録画中、録画
停止釦を押した後、慣性によりテープが走行する部分の
、本来VTRメカニズムが停止信号を受けて停止するま
でにテープが走行して録画されて終う録画不要部分(再
録画する際の後追い録画部分)が無信号で録画され巻戻
されるため、次の録画を行うとき、録画の信号間の干渉
が起らず画面のつながりの歪をなくし該つながりをスム
ースにすることができる。
【0015】上記実施例では、テレビ放送における映画
番組等を録画する場合、乃至はテレビ放送でなく既に録
画されたテープからダビングにより録画する場合等で、
録画中、録画を停止して次の録画に備える場合について
説明したが、これに拘わるものでなく、録画されたテー
プを任意量巻戻して前の録画に続いて次の録画を行う場
合、同様に巻戻し位置をメモリーせしめ、予め設定時間
無信号で録画を行い、該部分をメモリー位置まで巻戻し
て次の録画を再開するようにして、つなぎ目の画面の歪
を解消することも可能である。
【0016】上記のごとく本発明の方法を用いて、以前
に録画された部分に後追い録画すれば、従来後追い録画
時に発生していた前に録画した部分と再度録画した部分
との繋ぎ目の画面の歪を解消することができ、画面のつ
ながりのスムース化に資するところが大きい。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ヘリカル
・スキャニング方式のVTRを用いて、以前に録画され
た部分に後追い録画を開始する場合、固定消去ヘッドと
回転ドラム上の録再ヘッドとの間に位置しているビデオ
テープの部分に以前に記録された映像信号と次に記録さ
れる映像信号との干渉により発生する画面の歪を解消し
て、画面のつながりをスムースにすることができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、所要のもの
を録画中、録画を停止して次の録画を開始するとき、釦
操作その他による録画停止信号により、録画停止信号以
後録画されて終う不要の録画部分をカットして繋ぎ目の
画面に歪を起すことなく次の録画を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘリカル・スキャニング方式のVTRを用いて
録画中、録画を停止して、慣性により録画されて終う部
分の再録画による画面の歪を解消して、次の録画に備え
るときの本発明の方法による手順を示すフローチャート
【図2】上記方法を用いるときのVTRのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1  入力切替スイッチ 2  信号記録・再生回路 3  回転ヘッド, キャプスタンモーターコントロー
ル4  操作部 5  制御部(CPU) 6  VTRメカニズム 61  消去ヘッド 62  回転ヘッド 7  停止位置記憶メモリ S1〜S9  手順を示すステップ T  磁気テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカル・スキャニング方式のVTRにお
    いて、以前に録画された部分に後追い録画する際に、固
    定消去ヘッドを通過しないで固定消去ヘッドと回転ドラ
    ム上の録再ヘッドとの間に位置するビデオテープの部分
    に以前に記録された映像信号と次に記録される映像信号
    との間の干渉により発生する画面の歪を解消するための
    方法であって、再録画開始前に一旦映像信号を無入力と
    し、録再ヘッド・消去ヘッド間のビデオテープ部分の録
    画を行って、該部分だけ巻戻しを行い、再録画を開始す
    ることを特徴とする後追い録画時の繋ぎ目の歪解消方法
  2. 【請求項2】上記再録画開始前の映像信号の無入力によ
    る録画、該録画部分の巻戻しは、録画中は、録画停止信
    号により行うことを特徴とする後追い録画時の繋ぎ目の
    画面の歪解消方法。
JP3096205A 1991-04-02 1991-04-02 後追い録画時の繋ぎ目の画面の歪解消方法 Pending JPH04305848A (ja)

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JP3096205A JPH04305848A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 後追い録画時の繋ぎ目の画面の歪解消方法
PCT/JP1992/000405 WO1992017881A1 (en) 1991-04-02 1992-04-01 Method for videotaping program of telecast and method for eliminating distortion in continuous-videotaping
CN 92102344 CN1065766A (zh) 1991-04-02 1992-04-02 电视广播节目录像方法及后加录像时失真现象的消除方法

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JP3096205A JPH04305848A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 後追い録画時の繋ぎ目の画面の歪解消方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023081A (ja) * 1983-07-20 1985-02-05 Canon Inc プリンタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023081A (ja) * 1983-07-20 1985-02-05 Canon Inc プリンタ

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950307