JPH0430535A - コレクタアップ型バイポーラトランジスタ - Google Patents

コレクタアップ型バイポーラトランジスタ

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Publication number
JPH0430535A
JPH0430535A JP13744290A JP13744290A JPH0430535A JP H0430535 A JPH0430535 A JP H0430535A JP 13744290 A JP13744290 A JP 13744290A JP 13744290 A JP13744290 A JP 13744290A JP H0430535 A JPH0430535 A JP H0430535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
layer
semiconductor layer
collector
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13744290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Matsuoka
裕 松岡
Shiyouji Yamahata
山幡 章司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP13744290A priority Critical patent/JPH0430535A/ja
Publication of JPH0430535A publication Critical patent/JPH0430535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コレクタアップ型バイポーラトランジスタの
改良に関する。
【従来の技術】
従来、第5図及び第6図を伴って次に述べるコレクタア
ップ型バイポーラトランジスタが提案されている。 すなわち、例えばGaASでなり且つ半絶縁性を有する
半導体基板1上に、n+型を有するエミッタバッファ層
としての半導体層2が形成されている。 また、半導体層2上に、n型を有するエミッタ層として
の半導体層3が局部的に形成されている。 さらに、半導体層3上に、p型を有するベース層として
の半導体層4が形成されている。 また、半導体層4上に、n型を有するコレクタ層として
の半導体層5とn+型を有するコレクタバッファ層とし
ての半導体層6とがそれらの順に積層されている半導体
積層体7が、それを挟む両位置において半導体積層体非
形成領域81及び82を残すように局部的に形成されて
いる。この場合、半導体層3の半導体積層体非形成領域
81及び82下の領域には、半導体層4側において、p
型化されまたは結晶化されている。 さらに、半導体層2上に、半導体層3を挟む両位置にお
いて、エミッタ電極としての電極91及び92がそれぞ
れ形成されている。 また、半導体層4上に、半導体積層体非形成領域81及
び82上において、ベース電極101及び102がそれ
ぞれ形成されている。 さらに、半導体積層体7上に、コレクタ電極としての電
極11が形成されている。 以上が従来提案されているコレクタアップ型バイポーラ
トランジスタの構成である。 このような構成を有するコレクタアップ型バイポーラト
ランジスタは、半導体基板1上に、こそとしての半導体
層5及びコレクタバッファ層としての半導体@6が、ベ
ース層としての半導体層4からみて、半導体基板1側と
は反対側に形成され、またエミッタバッファ層としての
半導体層2及びエミッタ層としての半導体層が、ベース
層としての半導体層4からみて、半導体基板1側に形成
されていることによってコレクタアップ型と称され、エ
ミッタバッファ層としての半導体層2及びエミッタ層と
しての半導体層3が、コレクタバッファ層としての半導
体層及びコレクタ層としての半導体層にそれぞれ置換さ
れ、且つコレクタ層としての半導体層5及びコレクタバ
ッファ層としての半導体層6がエミッタ層としての半導
体層及びエミッタバッファ層としての半導体層にそれぞ
れ置換されていることを除いては、第4図の場合と同様
の構成を有するエミッタアップ型バイポーラトランジス
タに比し、ベース及びコレクタ間容量を小さくでき、ま
たバイポーラトランジスタの性能指標である遮断周波数
及び最大発振周波数を大きくすることができ、さらに、
12Lの回路構成が容易になる、エミッタ及びコレクタ
間接合が埋め込まれている構成を有するので信頼性が高
いなどの特徴を有する。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、第4図に示す従来のコレクタアップ型バ
イポーラトランジスタの場合、ベース電極としての電極
101及び102が、コレクタ層としての半導体層3を
挟む両位置における半導体積層体非形成領域81及び8
2上にそれぞれ形成され、そしてそれらと、半導体層3
との間に所要のマージン幅を必要とするとともに、外部
ベース層としての半導体層とエミッタ電極としての電極
との間にも所要のマージン幅を必要とし、さらに、ベー
ス電極としての電極101及び102自体これを配線層
を介して外部に引き出すための面積を必要とすることか
ら、外部ベース層としての半導体層に大きな面積がとら
れ、そのため、コレクタアップ型バイポーラトランジス
タを微細化するのに一定の限度を有していたとともに、
エミッタ及びベース間寄生容量が比較的大きくなり且つ
エミッタ層としての半導体層から外部ベース層としての
半導体層へのキャリア注入量が多くなることによってバ
イポーラトランジスタとしての特性を高性能化するのに
一定の限度を有していた。 よって、本発明は、上述した欠点のない、新奇なコレク
タアップ型バイポーラトランジスタを提案せんとするも
のである。 E1題を解決するための手段】 本願第1番目の発明によるコレクタアップ型バイポーラ
トランジスタは、■半導体基板上に、エミッタバッファ
層としての第1の半導体層が形成され、■上記第1の半
導体層上に、エミッタ層としての第2の半導体層が局部
的に形成され、■上記第2の半導体層上に、ベース層と
しての第3の半導体層が形成され、■上記第3の半導体
層上に、コレクタ層としての第4の半導体層とコレクタ
バッファ層部としての第5の半導体層とがそれらの順に
積層されている第1及び第2の半導体積層体が、それら
間に半導体積層体非形成領域が残るように、局部的に形
成され、■上記第3の半導体層上に、上記半導体積層体
非形成領域上において、ベース電極が形成され、■上記
第1の半導体層上に、上記第2及び第3の半導体層のま
わりにおいて、エミッタ電極が形成され、■上記第1及
び第2の半導体積層体上に、第1及び第2のコレクタ電
極がそれぞれ形成されている。 本願第2番目の発明によるコレクタアップ型バイポーラ
トランジスタは、■半導体基板上に、エミッタバッファ
層としての第1の半導体層が形成され、■上記第1の半
導体層上に、エミッタ層としての第2の半導体層が局部
的に形成さり層としての第2の半導体層が局部的に形成
され、■上記第2の半導体層上に、ベース固としての第
3の半導体層が形成され、■上記第3の半導体層上に、
コレクタ層としての第4の半導体層とコレクタバッファ
層としての第5の半導体層とがそれらの順に積層されて
いる半導体積層体が、それによって取囲まれた半導体積
層体非形成領域が残るように形成され、■上記第3の半
導体層上に、上記半導体積層体非形成領域上の領域にお
いて、ベース電極が形成され、■上記第1の半導体層上
に、上記第2及び第3の半導体層のまわりにおいて、エ
ミッタ電極が形成され、■上記半導体積層体上に、コレ
クタ電極が形成されている。
【作用・効果】
本願第1番目の発明及び本願第2番目の発明によるコレ
クタアップ型バイポーラトランジスタによれば、第5図
及び第6図で前述した従来のコレクタアップ型バイポー
ラトランジスタの場合と同様の、コレクタアップ型バイ
ポーラトランジスタとしての機能が得られるが、第6図
及び第6図で前述した従来のコレクタアップ型バイポー
ラトランジスタの場合の前述した欠点を有効に回避し得
る。
【実施例1】 次に、第1図及び第2図を伴って、本願第1番目の発明
によるコレクタアップ型バイポーラトランジスタの実施
例を述べよう。 第1図及び第2図において、第5図及び第6図との対応
部分には同一符号を付し、詳細説明を省略する。 第1図及び第2図に示す本願第1番目の発明によるコレ
クタアップ型バイポーラトランジスタは、第5図及び第
6図の場合と同様の半導体基板1上に、第5図及び第6
図の場合と同様のエミッタバッファ層としての半導体層
2が形成され、また、半導体層2上に、第5図及び第6
図の場合と同様のエミッタ層としての半導体層3が局部
的に形成され、さらに、半導体層3上に、第5図及び第
6図の場合と同様のベース層としての半導体層4が形成
されている。 しかしながら、第1図及び第2図に示す本願第1番目の
発明によるコレクタアップ型バイポーラトランジスタの
場合、半導体層4上に、第5図及び第6図の場合と同様
のコレクタ層としての半導体層5とコレクタバッファ層
としての半導体層6とがそれらの順に積層されている2
つの半導体積層体71及び72が、それら間に半導体積
層体非形成領域20が残るように、局部的に形成されて
いる。 また、半導体層4上に、半導体積層体非形成領域20上
において、第5図及び第6図の場合と同様の、しかしな
がら1つのベース電極10が形成されている。 さらに、半導体積層体71及び72上に、第5図及び第
6図の場合と同様の、しかしながら2つのコレクタ電極
111及び112がそれぞれ形成されている。 なお、半導体層4の半導体積層体非形成領域20下の領
域に、半導体層3側とは反対側において01層が形成さ
れている。 以上が、本願第1番目の発明によるコレクタアップ型バ
イポーラトランジスタの実施例の構成である。 このような構成を有する本願第1番目の発明によるコレ
クタアップ型バイポーラトランジスタによれば、詳細説
明は省略するが、[作用・効果]の項で述べた優れた作
用・効果が得られる。 (実施例2] 次に、第3図及び第4図を伴って、本願第2番目の発明
によるコレクタアップ型バイポーラトランジスタの実施
例を述べよう。 第3図及び第4図において、第1図及び第2図との対応
部分には同一符号を付し、詳細説明を省略する。 第3図及び第4図に示す本願第2番目の発明によるコレ
クタアップ型バイポーラトランジスタは、第1図及び第
2図の場合と同様の半導体基板1上に、第1図及び第2
図の場合と同様のエミッタバッファ層としての半導体層
2が形成され、また、半導体層2上に、第1図及び第2
図の場合と同様のエミッタ層としての半導体層3が局部
的に形成され、さらに、半導体層3上に、第1図及び第
2図の場合と同様のベース層としての半導体層4が形成
されている。 しかしながら、第3図及び第4図に示す本願第2番目の
発明によるコレクタアップ型バイポーラトランジスタの
場合、半導体層4上に、第1図及び第2図の場合と同様
のコレクタ層としての半導体層5とコレクタバッファ層
としての半導体層6とがそれらの順に積層されている1
つの半導体積層体7が、それによって取囲まれた半導体
積層体非形成領域30が残るように、局部的に形成され
ている。 また、半導体層4上に、半導体積層体非形成領域30上
において、第1図及び第2図の場合と同様の、ベース電
極10が形成されている。 さらに、半導体積層体7上に、第1図及び第2図の場合
と同様の、しかしながら1つのコレクタ電極11が形成
されている。 以上が、本願第2番目の発明によるコレクタアップ型バ
イポーラトランジスタの実施例の構成である。 このような構成を有する本願第2番目の発明によるコレ
クタアップ型バイポーラトランジスタも、第1図及び第
2図で上述した本願第1番目の発明によるコレクタアッ
プ型バイポーラトランジスタの場合と同様の作用・効果
が得られる。 なお、上述においては、本願第1番目の発明及び本願第
2番目の発明によるコレクタアップ型バイポーラトラン
ジスタのいずれについても、1つの実施例を示したに留
まり、例えば、半導体層3を半導体積層体非形成領域2
0または30下の領域において、酸素などの導入による
バリア層とするのに代え、p型層とすることもでき、ま
た、半導体層4の半導体積層体非形成領域20または3
0下の領域において、半導体層3側とは反対側を必ずし
もp+層としないようにすることもでき、その他、本発
明の精神を脱することなしに、種々の変型、変更をなし
得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本願第1番目の発明によるコレク
タアップ型バイポーラトランジスタの実施例を示す路線
的断面図及びその2−2線上に断面図である。 第3図及び第4図は、本願第2番目の発明によるコレク
タアップ型バイポーラトランジスタの実施例を示す路線
的断面図及びその4−4線上に断面図であや。 第5図及び第6図は、従来のコレクタアップ型バイポー
ラトランジスタを示す路線的平面図及びその4−4線上
の断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・半導体基板2・・・
・・・・・・・・・・・・エミッタバッファ層としての
半導体層 3・・・・・・・・・・・・・・・エミッタ層としての
半導体4・・・・・・・・・・・・・・・ベース層とし
ての半導体層5・・・・・・・・・・・・・・・コレク
タ層としての半導体層 6・・・・・・・・・・・・・・・コレクタバッファ層
としての半導体層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、エミッタバッファ層としての第1の半
    導体層が形成され、 上記第1の半導体層上に、エミッタ層としての第2の半
    導体層が局部的に形成され、 上記第2の半導体層上に、ベース層としての第3の半導
    体層が形成され、 上記第3の半導体層上に、コレクタ層としての第4の半
    導体層とコレクタバッファ層部としての第5の半導体層
    とがそれらの順に積層されている第1及び第2の半導体
    積層体が、それら間に半導体積層体非形成領域が残るよ
    うに、局部的に形成され、 上記第3の半導体層上に、上記半導体積層体非形成領域
    上において、ベース電極が形成され、上記第1の半導体
    層上に、上記第2及び第3の半導体層のまわりにおいて
    、エミッタ電極が形成され、 上記第1及び第2の半導体積層体上に、第1及び第2の
    コレクタ電極がそれぞれ形成されていることを特徴とす
    るコレクタアップ型バイポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に、エミッタバッファ層としての第1の半
    導体層が形成され、 上記第1の半導体層上に、エミッタ層としての第2の半
    導体層が局部的に形成され、 上記第2の半導体層上に、ベース層としての第3の半導
    体層が形成され、 上記第3の半導体層上に、コレクタ層としての第4の半
    導体層とコレクタバッファ層としての第5の半導体層と
    がそれらの順に積層されている半導体積層体が、それに
    よって取囲まれた半導体積層体非形成領域が残るように
    形成され、上記第3の半導体層上に、上記半導体積層体
    非形成領域上の領域において、ベース電極が形成され、 上記第1の半導体層上に、上記第2及び第3の半導体層
    のまわりにおいて、エミッタ電極が形成され、 上記半導体積層体上に、コレクタ電極が形成されている
    ことを特徴とするコレクタアップ型バイポーラトランジ
    スタ。
JP13744290A 1990-05-28 1990-05-28 コレクタアップ型バイポーラトランジスタ Pending JPH0430535A (ja)

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ID=15198721

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8602977B2 (en) 2003-10-27 2013-12-10 Olympus Corporation Capsule-type medical apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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