JPH04305274A - 凹凸模様建材の塗装方法 - Google Patents
凹凸模様建材の塗装方法Info
- Publication number
- JPH04305274A JPH04305274A JP9357391A JP9357391A JPH04305274A JP H04305274 A JPH04305274 A JP H04305274A JP 9357391 A JP9357391 A JP 9357391A JP 9357391 A JP9357391 A JP 9357391A JP H04305274 A JPH04305274 A JP H04305274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- coating method
- flow coater
- plate materials
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000004566 building material Substances 0.000 title claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 13
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は凹凸模様建材の塗装方
法の改良に関する。
法の改良に関する。
【０００２】従来、繊維補強セメントより成形された建
築用板材が非常に広く使用されている。この種建築用板
材は同一材質、同一形状の板材が大量生産可能であり、
また木材のように天然資源を消費しないことからその有
用性は非常に高い。また、上記無機質壁板はそのままで
あると素地が灰黒〜灰白食の無彩色で意匠性に乏しいこ
とより、表面の吸水性を抑えることを兼ねてフローコー
タ等の塗装手段により各種色彩の塗装を施すのが普通で
ある。さらに、表面の意匠性をさらに増すため表面に凹
凸差２〜３ｍｍの凹凸模様を付することも行われる。
築用板材が非常に広く使用されている。この種建築用板
材は同一材質、同一形状の板材が大量生産可能であり、
また木材のように天然資源を消費しないことからその有
用性は非常に高い。また、上記無機質壁板はそのままで
あると素地が灰黒〜灰白食の無彩色で意匠性に乏しいこ
とより、表面の吸水性を抑えることを兼ねてフローコー
タ等の塗装手段により各種色彩の塗装を施すのが普通で
ある。さらに、表面の意匠性をさらに増すため表面に凹
凸差２〜３ｍｍの凹凸模様を付することも行われる。
【０００３】
【従来技術の問題点】ところで、上記壁板の意匠性を増
すため表面に凹凸模様を付した壁板を塗装する場合、凹
凸模様の凹入内壁面への塗装が十分に行えない問題があ
った。即ち、フローコータはカーテン状に塗膜を落下供
給して塗装を行うから、水平面に対しては均一塗装可能
であるが、急な立ち上がり角を有する凹入部内壁面への
塗料供給が不足しがちとなり、また凹入部底面には多量
の塗料が滞留する結果塗装むらとなって均一塗装が行え
ない。
すため表面に凹凸模様を付した壁板を塗装する場合、凹
凸模様の凹入内壁面への塗装が十分に行えない問題があ
った。即ち、フローコータはカーテン状に塗膜を落下供
給して塗装を行うから、水平面に対しては均一塗装可能
であるが、急な立ち上がり角を有する凹入部内壁面への
塗料供給が不足しがちとなり、また凹入部底面には多量
の塗料が滞留する結果塗装むらとなって均一塗装が行え
ない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑み、少々深彫りの凹凸模様であっても模様の内部ま
で均一に塗装可能なフローコータによる塗装方法の改良
を目的としてなされたものである。
に鑑み、少々深彫りの凹凸模様であっても模様の内部ま
で均一に塗装可能なフローコータによる塗装方法の改良
を目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の凹凸模
様建材の塗装方法は、ベルトコンベヤで移送される板材
表面にフローコータにより塗装を行う塗装方法において
、塗装直後塗装コンベヤから排出される各板材を傾斜姿
勢で受け、該姿勢のままレベリングを行いつつ塗装板材
を移送することを特徴とするものである。
様建材の塗装方法は、ベルトコンベヤで移送される板材
表面にフローコータにより塗装を行う塗装方法において
、塗装直後塗装コンベヤから排出される各板材を傾斜姿
勢で受け、該姿勢のままレベリングを行いつつ塗装板材
を移送することを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】この発明において使用されるフローコータは従
来と同一のものであり、この点には特に記する点はない
。この発明において、上記フローコータで塗装した板材
は塗料が未だ流動性を有している間に、板材を傾斜姿勢
で支持しその姿勢のままレベリングを行いつつ移送する
のである。このレベリングにより塗料は塗装不足部分へ
移流し結果として均一に塗料をいきわたらせることとな
るのである。なお、フローコータによる塗装むら面は凹
入面の一定箇所に生じるから、板材の傾斜姿勢はこの面
に塗料が移流する方向に傾斜させる。
来と同一のものであり、この点には特に記する点はない
。この発明において、上記フローコータで塗装した板材
は塗料が未だ流動性を有している間に、板材を傾斜姿勢
で支持しその姿勢のままレベリングを行いつつ移送する
のである。このレベリングにより塗料は塗装不足部分へ
移流し結果として均一に塗料をいきわたらせることとな
るのである。なお、フローコータによる塗装むら面は凹
入面の一定箇所に生じるから、板材の傾斜姿勢はこの面
に塗料が移流する方向に傾斜させる。
【０００７】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図１はこ
の発明の実施例の側断面図である。表面に煉瓦様模様を
有する壁板Ｂを用意し、ベルトコンベヤ１により板材を
移送し、フローコータ２により常法に従って塗装を行っ
た。次いで排出コンベヤ３より排出された壁板Ｂを壁板
Ｂの移送方向へ４５°引き起こした姿勢でパレットコン
ベヤ４に受け、そのままの姿勢で移送した。取出コンベ
ヤ５より排出された壁板の塗装状態を観察したところ図
２に示すように凹凸面Ｂ１全面に渡って塗料２Ａが均一
に塗装されているのが確認された。一方、パレットコン
ベヤ４で移送することなく排出コンベヤ３から排出され
た壁板表面を観察したところ図３に示すように壁板Ｂの
凹入内面Ｂ１に塗料２Ａの塗り残しが散見された。
の発明の実施例の側断面図である。表面に煉瓦様模様を
有する壁板Ｂを用意し、ベルトコンベヤ１により板材を
移送し、フローコータ２により常法に従って塗装を行っ
た。次いで排出コンベヤ３より排出された壁板Ｂを壁板
Ｂの移送方向へ４５°引き起こした姿勢でパレットコン
ベヤ４に受け、そのままの姿勢で移送した。取出コンベ
ヤ５より排出された壁板の塗装状態を観察したところ図
２に示すように凹凸面Ｂ１全面に渡って塗料２Ａが均一
に塗装されているのが確認された。一方、パレットコン
ベヤ４で移送することなく排出コンベヤ３から排出され
た壁板表面を観察したところ図３に示すように壁板Ｂの
凹入内面Ｂ１に塗料２Ａの塗り残しが散見された。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
煉瓦模様などのように深彫りの凹凸模様が付された壁板
などであってもフローコータによる塗装後の傾斜状態で
のレベリング時に均一に流動拡散し結果として均一な塗
装面とすることができるのである。
煉瓦模様などのように深彫りの凹凸模様が付された壁板
などであってもフローコータによる塗装後の傾斜状態で
のレベリング時に均一に流動拡散し結果として均一な塗
装面とすることができるのである。
【図１】この発明の実施に使用される塗装装置の側面図
である。
である。
【図２】塗装対象となる壁板の要部拡大図である。
【図３】比較例の塗装状態を示す壁板の要部拡大図であ
る。
る。
１ ベルトコンベヤ
２ フローコータ
２Ａ 塗料
３ 排出コンベヤ
４ パレットコンベヤ
Ｂ 壁板
Ｂ１ 凹凸面
Claims (1)
- 【請求項１】 ベルトコンベヤで移送される板材表面
にフローコータにより塗装を行う塗装方法において、塗
装直後塗装コンベヤから排出される各板材を傾斜姿勢で
受け、該姿勢のままレベリングを行いつつ塗装板材を移
送することを特徴とする凹凸模様建材の塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357391A JPH04305274A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 凹凸模様建材の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357391A JPH04305274A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 凹凸模様建材の塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04305274A true JPH04305274A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14086006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357391A Pending JPH04305274A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 凹凸模様建材の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04305274A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9357391A patent/JPH04305274A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04305274A (ja) | 凹凸模様建材の塗装方法 | |
| JPS5727177A (en) | Method for finishing ornamental wall representing pattern of natural stone | |
| JPH10278497A (ja) | 化粧板及びその製造方法 | |
| JPS6411673A (en) | Method for painting in granite pattern | |
| JPH0474064B2 (ja) | ||
| JPH0515838A (ja) | 建築板と多色塗装方法 | |
| JPH07116587A (ja) | 建築用板の製造方法 | |
| JPH06235257A (ja) | 無機質壁板 | |
| JPH04305273A (ja) | 凹凸模様建材の塗装方法 | |
| JPH01189372A (ja) | 表面化粧板の製造方法 | |
| JP3955159B2 (ja) | 窯業系建築用板材の化粧方法 | |
| JPH04118075A (ja) | 多彩塗装方法 | |
| JP2000072566A (ja) | 無機質建材の化粧方法 | |
| JPH0226670A (ja) | 建築用板の製造方法 | |
| JPH0215592Y2 (ja) | ||
| JPH0316678A (ja) | 深彫り凹凸模様板の塗装方法 | |
| JPH05154437A (ja) | 深彫り模様建材の塗装方法 | |
| JPH0141504Y2 (ja) | ||
| JPS60156581A (ja) | 水面転写による塗装法 | |
| JPS6324424B2 (ja) | ||
| JPS6219226B2 (ja) | ||
| JPS59156467A (ja) | 凹凸模様形成塗装法 | |
| JPS61480A (ja) | 鏝塗り調塗膜の形成方法 | |
| JPH06234115A (ja) | 無機質壁板の化粧方法 | |
| JPH07126086A (ja) | 窯業系板材の化粧方法 |