JPH04304734A - データ伝送制御方式 - Google Patents

データ伝送制御方式

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JPH04304734A
JPH04304734A JP3069741A JP6974191A JPH04304734A JP H04304734 A JPH04304734 A JP H04304734A JP 3069741 A JP3069741 A JP 3069741A JP 6974191 A JP6974191 A JP 6974191A JP H04304734 A JPH04304734 A JP H04304734A
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JP3069741A
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Hiroaki Komatsu
広明 小松
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台のノード装置が
、伝送路を共有するマルチアクセス方式のノード装置に
おけるデータの伝送制御に係り、任意のノード装置が電
源切断状態時に受信データを、該当代理ノード装置が代
理受信することができ、電源切断状態のノード装置が電
源投入した時、電源投入ノード装置は該当代理ノード装
置が代理受信した電源投入ノード装置宛のデータを受信
するデータ伝送制御方式に関する。
【0002】さらに、電源切断状態のノード装置のデー
タを代理ノード装置が代理受信するので受信ノード装置
の無応答によるデータの再送がなくなり、伝送路を有効
に使用するとともに、受信不能が解消される好適なデー
タ伝送制御方式に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、マルチアクセス方式の伝送路に
接続されている複数のノード装置において、ある送信ノ
ード装置が、他の受信ノード装置にデータの送信を行う
場合、送信ノード装置は受信ノード装置の状態を予め知
る事ができないので、無条件にデータの伝送を行う。
【0004】受信ノード装置が何等かの理由、例えば、
電源切断中でデータの受信ができない場合、送信ノード
装置は前述したデータの送信に対する受信ノード装置の
無応答をタイムアウトで検知し、何回かのリトライの後
、受信ノードが応答できない状態にあることを認識する
【0005】受信ノード装置が電源切断状態でデータの
受信ができない場合、前述のように、この受信ノード装
置にデータを送信する送信ノード装置はリトライ等のた
めのデータ伝送を行うため、伝送路の利用率が増大する
ことになる。
【0006】このような、伝送路の利用率を減少するた
めの技術として、ある特定のノード装置のみを、常時生
かしておき、そのノード装置に問い合わせて、その結果
を保持しておくことによりノード装置の状態を管理する
方法がある。
【0007】この方式は、前記特定のノード装置が全て
のノード装置に対して、問い合わせを行い、さらに、送
信ノード装置がこの特定のノード装置に受信ノード装置
の状態を問い合わせるため、余分な時間を必要とし、し
かも前述のように、管理を行うノード装置は、問い合わ
せ先のノード装置の異常を検知するために、問い合わせ
送信を行う必要が有るので、伝送路を有効に利用すると
いう点で、不完全なものである。
【0008】この種のデータ伝送制御方式に関する技術
として、例えば、特開平2−190053号公報に記載
された技術が知られているが、この技術においても、各
ノード装置が全てのノードに問い合わせ、状態を管理し
データ伝送を行うことから、ノード装置数が多いと伝送
路上を流れる問い合わせ情報が増えるため、伝送路の利
用率が減少しないという点、さらに、ノード装置が電源
切断状態や、受信ノード装置が電源投入状態になった時
に、発信ノード装置が電源切断状態等で、送信ノード装
置の送信データを送信できないため、受信ノード装置が
受信できないという点の配慮がなされていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、複数台のノー
ド装置が送信権を争奪するマルチアクセス方式の一方式
であるCSMA/CD方式においては、伝送路の利用率
が上がるとノード間の送信データの衝突する確立が増大
するため、伝送路の利用率をできるだけ押さえる必要が
ある。
【0010】前述したように、従来技術によるデータ伝
送制御方式は、伝送路を有効に利用するという点の配慮
がなされておらず、伝送路に再送等のデータの伝送があ
ると、伝送路の利用率が増大するため、ノード間の送信
データの衝突による、伝送路の有効利用を阻害するとい
う問題点を有する。
【0011】また、受信ノード装置が電源切断状態や、
受信ノード装置が電源投入状態になった時に、発信ノー
ド装置が電源切断状態である等で、受信ノード装置が受
信データを受信できないという問題点も有する。
【0012】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、余分な再送データの伝送をしない点、さら
に、受信ノード装置の電源切断状態でも代理ノード装置
が受信データを代理受信し、受信ノード装置が電源投入
状態になると、代理ノード装置の代理受信データを受信
ノード装置に早期受信させ、伝送路を有効に使用するこ
とのできる、複数のノードが接続されているマルチアク
セス方式の伝送路における、データ伝送制御方式を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的は、マルチアクセス方式の伝送路に接続されている各
ノード装置は代理受信をする代理ノード装置を持ち且つ
各ノード装置が他のノード装置の代理ノード装置となる
ため、代理を依頼するノード装置のノードアドレスを格
納する代理ノードアドレス部や、代理を依頼されたノー
ド装置のノードアドレスを格納する代理ノード管理部や
、代理受信したデータを格納する代理受信データ格納部
を持ち、各ノード装置は、電源が切断状態になる場合、
代理ノード装置に対して代理ノードアドレス部に格納し
てある代理ノードアドレスと、電源が切断状態になるノ
ード装置の代理ノード管理部,代理受信データ格納部の
データを送信し、代理ノード装置は、前記データを代理
受信すると代理ノード管理部に電源が切断状態になるノ
ード装置のノードアドレスを格納するとともに、代理ノ
ード装置の代理受信データ格納部に電源が切断状態にな
るノード装置の代理受信データ格納部のデータを格納す
ることにより、それ以後、電源が切断状態になるノード
装置宛受信データの代理受信する。
【0014】各ノード装置の電源を投入する場合、代理
ノードアドレス部に格納してある代理ノード装置に電源
を投入するノードアドレスを送信し、代理ノード装置は
、前記データを代理受信すると代理ノード管理部から、
電源を投入するノード装置のノードアドレスを削除する
とともに、代理ノード装置の代理受信データ格納部に電
源を投入するノード装置の代理受信データ格納部のデー
タがある時、電源を投入するノード宛にデータを送信す
ることにより達成される。
【0015】
【作用】マルチアクセス方式の伝送路に接続されている
各ノード装置は、受信データの受信先ノードアドレスが
ノード装置内に備えた代理ノード管理部を参照した結果
、ノード装置の代理ノード装置宛である時、受信データ
を代理受信し、代理受信データ格納部に格納する。
【0016】これにより、受信ノードの電源切断状態に
対する再送が無くなるので、伝送路の有効な利用を計る
ことが可能となる。
【0017】また、この受信ノードが電源投入した時、
受信ノード装置は代理受信した代理ノード装置に、前記
電源投入の旨を通知する、この通知を受けた代理ノード
装置は受信ノード装置の代理受信データが代理受信デー
タ格納部にある時は代理受信データを受信ノード装置に
送信するので、送信ノードが電源切断状態であっても受
信ノード装置は代理ノード装置より受信データをいち早
く受信することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明によるデータ伝送制御方式の一
実施例を図面により詳細に説明する。
【0019】図1は本発明のデータ伝送制御方式を適用
したノード装置とマルチアクセス方式であるCSMA/
CD方式の伝送路による一実施例を示すブロック図、図
2は図1における代理ノード管理部の内部を説明する図
、図3は図1における代理受信データ格納部の内部を説
明する図、図4は図1における代理ノードアドレス部の
内部を説明する図、図5は本発明によるデータ伝送制御
方式の送信ノードの動作を説明するフローチャート、図
6は本発明によるデータ伝送制御方式の受信ノードの動
作を説明するフローチャート、図7は本発明によるデー
タ伝送制御方式を可能とする送受信データフォーマット
の一例について説明する図で、表1はデータフォーマッ
トの一部である状態コードの内容を示す表である。
【0020】図1において、各ノード装置1〜4は、ノ
ード装置1,2内に代表して示されるように他のノード
装置との送受信を行うために、受信先ノードアドレス,
送信元ノードアドレス,ノードの状態,代理ノードアド
レス,代理受信データを付加し、CSMA/CD方式の
伝送方式を行う送受信部11,21と、ノード装置の送
受信データを格納するバッファ部12,22と、本発明
により設けられた、ノード装置が代理受信を依頼された
ノードアドレスを管理する代理ノード管理部13,23
と、代理受信したデータを格納する代理受信データ格納
部14,24と、ノード装置が代理受信を依頼する代理
ノード装置のアドレスを格納する代理ノードアドレス部
15,25によって構成され、ノード装置3,4もノー
ド装置1,2と同様の構成である。
【0021】本発明のデータ伝送制御方式を適用した伝
送網は、図1に示すように、複数個のノード装置1〜4
とマルチアクセス方式の一方式であるCSMA/CD方
式の伝送路5とにより構成され、各ノード装置の代理ノ
ード管理部13,23は、図2に示されるように、ノー
ド装置1が代理受信を依頼されたノードアドレスを管理
する代理ノードアドレス30で構成され、図2はノード
装置の代理ノード管理部13で図において、ノード装置
1は、代理ノードアドレス31と32に示されるように
、ノード装置4とノード装置3の代理ノードであること
を表している。
【0022】さらに、代理ノード管理部は多重構造にな
っており、代理ノードアドレス31は、代理ノードアド
レス32を包含しておりノード装置4はノード装置3の
代理ノード装置であることを示す。
【0023】ここで、ノード装置4がノード装置3の代
理ノード装置でなくノード装置1がノード装置3とノー
ド装置4の代理ノード装置の場合、代理ノードアドレス
32は空白で、代理ノードアドレス33に「3」が管理
される。
【0024】各ノード装置に設ける代理受信データ格納
部14,24は、図3に示すように代理ノード装置が代
理受信したデータの受信先ノードアドレス41と送信元
ノードアドレス42と代理受信データ43でで構成され
る。
【0025】図3はノード装置1の代理受信データ格納
部14で図において、受信先ノードアドレス44が「3
」、送信元ノードアドレス45が「2」、代理受信デー
タ46「xyz.yzx」に示されるように、ノード装
置1はノード装置2からノード装置3へのデータ「xy
z」と「yzx」の2件のデータをノード装置3に変わ
り代理受信したことを表している。
【0026】同様に、受信先ノードアドレス47が「4
」、送信元ノードアドレス48が「2」、代理受信デー
タ49が「zxy」から示されるように、ノード装置1
はノード装置2からノード装置4への「zxy」データ
をノード装置4に変わり代理受信したことも表している
【0027】各ノード装置に設ける代理ノードアドレス
部15,25は、図4に示すように、ノード装置の電源
切断時に、ノード装置の代理ノード装置へ代理受信依頼
するための代理ノードアドレスを格納している依頼先代
理ノードアドレス50で構成され、図において、ノード
装置1の代理ノードアドレス部15とすると代理依頼先
ノードアドレス51が「2」の場合、ノード装置1の代
理ノード装置は、ノード装置2であることを表している
【0028】尚、代理ノード管理部13,23、代理受
信データ格納部14,24の容量は、充分大きいものと
する。
【0029】図7は伝送路5を流れる送受信データのデ
ータフォーマットの一例であり、送受信データ70は、
自分で生成したプリアンブル71と、受信先アドレス7
2と、送信元アドレス73と、送信元の状態を示す状態
コード74と、データ75とから構成される。
【0030】プリアンブル71,受信先アドレス72,
送信元アドレス73,状態を示すコード74.データ7
5の長さ及び、送信開始のタイミングは、ノード装置1
〜4間で予め取り決められているものとする。
【0031】
【表1】
【0032】表1は伝送路5を流れる送信データの状態
コードJ74の、コードとコードの意味を表している。
【0033】状態コード「0」は、送信元ノードの電源
がOFFからONに変わることを表し、状態コード「1
」は、送信元ノードの電源がONからOFFに変わるこ
とを表し、状態コード「2」は、送信元ノードの電源が
ONのまま変わらないことを表している。
【0034】前述のように構成された実施例を送信ノー
ド装置の動作フロー図5,受信ノード装置の動作フロー
図6を用いて説明する。
【0035】 1.    ノード装置2から、ノード装置3へのデー
タ伝送 1−1.  ノード装置2は電源ON状態のままで、ノ
ード装置3は電源ONの場合 送信ノード装置2は電源がON状態で変化がないので;
(1)送受信部21は、状態コード74に「2」をセッ
トし;(8)、バッファ部22にある送信データをデー
タ75付加し;(9)、受信先ノードアドレス72に「
3」、送信元ノードアドレス73に「2」をセットした
;(10)送受信データ70を送信する;(11)。
【0036】受信ノード装置3は電源がON状態のなの
で、送受信部がデータ70を受信し、受信データ70の
受信先ノードアドレス72が「3」か確認し;(a)、
自ノード宛なので、送信元ノード2の状態を知るため、
状態コード74を確認し;(k)、状態コードが「2」
なので、バッファ部へデータ75を格納する受信処理を
行う(l)。
【0037】応答については従来の技術で行うものとす
る。
【0038】1−2.  ノード装置2は電源ON状態
のままで、ノード装置3は電源OFFの場合(ノード装
置3はノード装置4へ電源OFF前に代理受信依頼済み
で、ノード装置4は電源ON状態でノード装置3の代理
ノードとして動作中)送信ノード装置2の動作は1−1
.と同様。
【0039】受信ノード装置3は電源状態がOFFなの
で、送受信データ70が受信できず、ノード装置4が代
理受信する。
【0040】ノード装置4は、送受信部で受信データ7
0の受信先ノードアドレス72が「4」か確認し;(a
)、自ノード宛でないなので、ノード装置4の代理ノー
ド管理部を参照し;(b)、ノード装置3の代理ノード
であるか確認する;(c)。
【0041】ノード装置3はノード装置4に既に代理受
信依頼をしているので、ノード装置4の代理ノード管理
部にノード装置3のアドレスがセットされている。
【0042】よってノード装置4はノード装置3の代理
ノード装置なので、送信元ノード装置2の状態を知るた
め、状態コード74が送信ノード電源ONからON「2
」であるか確認し;(d)、状態コード74が「2」な
ので、受信データ70を代理受信し;(i)、ノード装
置4の代理受信データ格納部に、受信先ノードアドレス
72「3」,送信元ノードアドレス73「2」,受信し
たデータ75を格納する;(j)。
【0043】ノード装置1も受信するが、自ノード宛で
ないなので;(a)、代理ノード管理部を参照し;(b
)、ノード装置3の代理ノードでないので;(c)、従
来通り処理する。
【0044】 2.    ノード装置3から、ノード装置4への代理
依頼2−1.  ノード装置3はデータ送信後電源OF
F、ノード装置4は電源ONの場合(ノード装置3は、
他のノード装置の代理ノード装置でないものとする)送
信ノード装置3は電源がON状態のままでないので;(
1)、電源がONからOFF状態であるか確認し;(2
)、ONからOFFなので、送受信部は、状態コード7
4に「1」をセットし;(5)、代理ノード管理部を参
照し;(6)、他のノード装置の代理ノード装置か確認
する;(7)。
【0045】ノード装置3は他のノード装置の代理ノー
ド装置でないなので、ノード装置3の送受信部は、受信
先ノードアドレス82に「4」、送信元ノードアドレス
73に「3」をセットした;(10)データ70を送信
する;(11)。
【0046】受信ノード装置4は電源状態がONのなの
で、前記データ70を受信し、受信データの受信先ノー
ドアドレス72が「4」か確認し;(a)、自ノード宛
なので、送信元ノード装置3の状態を知るため、状態コ
ード74が送信ノード電源ONからON「2」であるか
確認し;(k)、状態コードJ74が「2」でないので
、状態コードが送信ノード電源ONからOFF「1」で
あるか確認する;(e)。
【0047】状態コードが「1」なので、ノード装置4
の代理ノード管理部に、送信元アドレス73に「3」を
格納し;(g)、ノード装置3からの代理受信データ格
納部のデータがあるかデータ75を確認し;(h)、デ
ータがないので、代理依頼受信を終了する。
【0048】2−2.  ノード装置3はデータ送信後
電源OFFで、ノード装置4は電源ONの場合(ノード
装置3は既にノード装置2の代理ノード装置とする)送
信ノード装置3は電源がON状態のままでないので;(
1)、電源状態がONからOFFであるか確認し;(2
)、ONからOFFなので、送受信部で、状態コードJ
74に「1」をセットし;(5)、代理ノード管理部を
参照し;(6)、他のノードの代理ノードか確認する;
(7)。
【0049】ノード装置3はノード装置2の代理ノード
装置なので、ノード装置3の送受信部は、代理ノード管
理部のデータ「2」と、代理受信データ格納部から受信
先ノードアドレス「4」,送信元ノードアドレス「3」
,代理受信データをデータ75にセットし;(9)(1
0)、データ70を送信する;(11)。
【0050】受信ノード装置4は電源がON状態のなの
で、送信部が受信し、前記受信データ70の受信先ノー
ドアドレス72が「4」か確認し;(a)、自ノード宛
なので、送信元ノード装置3の状態を知るため、状態コ
ード74が「2」であるか確認し;(k)、状態コード
74が「2」でないので、状態コード74が送信ノード
電源ONからOFF「1」であるか確認する;(e)。
【0051】状態コード74が「1」なので、ノード装
置4の代理ノード管理部に、データ75の送信元アドレ
ス「3」とデータ75の中からノード装置3の代理ノー
ドアドレスのデータ「2」を格納し;(g)、ノード装
置3からの代理受信データ格納部のデータがあるかデー
タ75の中を確認し;(h)、データがあるので;(i
)、ノード装置4の代理受信データ格納部に、ノード装
置3の代理受信データ格納部の受信先ノードアドレス,
送信元ノードアドレス,代理受信データを格納する;(
j)。
【0052】 3.    ノード装置3から、ノード装置4への電源
ON通知 3−1.  ノード装置3は電源OFFからONで、ノ
ード装置4が電源ONの場合(ノード装置4はノード装
置3の代理ノード装置とする) 送信ノード装置3は電源がON状態のままでないので;
(1)、電源がONからOFF状態であるか確認し;(
2)、ONからOFFでもないなので、送受信部で、状
態コード74に「0」をセットし;(3)、代理ノード
アドレス部を参照し;(4)、受信先ノードアドレス7
2に代理ノードアドレス部のノードアドレス「4」をセ
ットし、送信元ノードアドレス73に「3」をセットし
た;(10)、データ70を送信する;(11)。
【0053】受信ノード装置4は電源がON状態なので
ノード装置4が受信し、受信データ70の受信先ノード
アドレス72が「4」か確認し;(a)、自ノード宛な
ので送信元ノード装置3の状態を知るため、状態コード
74が送信ノード電源ONからON「2」であるか確認
し;(k)、状態コード74が「2」でないので、状態
コード74が送信ノード電源ONからOFF「1」であ
るか確認する;(e)。
【0054】状態コード74が「0」なので、ノード装
置4の代理ノード管理部から、ノードアドレス「3」を
削除し;(f)、ノード装置4の代理受信データ格納部
の受信先ノードアドレスにノードアドレス「3」のデー
タがあるときは、ノード装置3へ前記2−2と同様に代
理受信データを送信し、代理受信データ格納部から削除
する。
【0055】3−2.  ノード装置3は電源OFFか
らONで、ノード装置4が電源ONの場合(ノード装置
4はノード装置3の代理ノード、ノード装置3はノード
装置2の代理ノード装置とし、ノード装置2は電源OF
F状態とする)送信ノード装置3の動作は3−1.と同
様。
【0056】受信ノード装置4は電源がON状態なので
ノード4が受信し、受信データ70の受信先ノードアド
レス72が「4」か確認し;(a)、自ノード宛なので
送信元ノード装置3の状態を知るため、状態コード74
が送信ノード電源ONからON「2」であるか確認し;
(k)、状態コード74が「2」でないので、状態コー
ド74が送信ノード電源ONからOFF「1」であるか
確認する;(e)。
【0057】状態コード74が「0」なので、ノード装
置4の代理ノード管理部から、ノードアドレス「3」と
ノード装置3に代理依頼しているノード装置2のノード
アドレス「2」を削除し;(f)、ノード装置4の代理
受信データ格納部の受信先ノードアドレスにノードアド
レス「3」とノードアドレス「2」のデータがあるとき
は、ノード装置3とノード装置2へ前記2−2と同様に
代理受信データを送信し、代理受信データ格納部から削
除する。
【0058】本発明は、前述のように各ノード装置に備
えることのできる代理ノード管理部、代理受信データ格
納部、代理ノードアドレス部を用いることにより代理受
信できるため、無応答による再送をなくし伝送路の有効
利用を計るとともに、受信データの受信ノード装置への
早期受信を可能とするものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源切断状態となっているノード装置は、該当代理ノー
ド装置がノード装置宛の受信データを代理受信、応答を
することにより、受信ノード装置の電源切断状態におけ
る無応答によるデータの再送がなくなり、伝送路の有効
利用を計ることができる。
【0060】また、代理ノード装置が代理受信した代理
受信データを代理ノード装置が受信ノード装置に早期に
送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送制御方式のノード構成ブロ
ック図である。
【図2】ノードが備え持つ代理ノード管理部を示す図で
ある。
【図3】ノードが備え持つ代理受信データ格納部を示す
図である。
【図4】ノードが備え持つ代理ノードアドレス部を示す
図である。
【図5】本発明によるデータ伝送制御方式の送信ノード
の動作を説明するフローチャート図である。
【図6】本発明によるデータ伝送制御方式の受信ノード
の動作を説明するフローチャート図である。
【図7】伝送路を流れるデータのフォーマットを示す図
である。
【符号の説明】
1〜4…ノード装置、 11,21…送受信部、 12,22…バッファ部、 13,23…代理ノード管理部、 14,24…代理受信データ格納部、 15,25…代理ノードアドレス部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチアクセス方式の伝送路に接続され、
    データの送受信を行う送受信部と、データを格納するバ
    ッファ部と、代理ノードアドレスを格納する代理ノード
    管理部と、代理受信したデータを格納する代理受信デー
    タ格納部と、代理を依頼する代理ノードアドレスを格納
    する代理ノードアドレス部とを備えるノードを構成する
    装置において、前記ノード装置は、各々のノード装置に
    対して代理を依頼する電源切断通知機能と、電源切断通
    知により電源切断ノード装置の代理受信を行う機能と、
    代理を解除する電源投入通知機能と、電源投入通知によ
    り電源投入ノード装置の代理受信したデータを送信する
    機能を備え、ノード装置が電源を切断する時、ノード装
    置の代理ノードアドレス部を参照し、代理を依頼する代
    理ノード装置に対して電源切断通知のデータを送信する
    。この通知を受信した代理ノード装置は、代理ノード管
    理部に通知元ノード装置のノードアドレスを追加し、そ
    れ以後代理ノード装置が通知元ノード装置宛のデータを
    代理受信する。また、前記ノード装置が電源を投入する
    時、ノード装置は代理ノードアドレス部を参照し、代理
    を依頼した代理ノード装置に対して電源投入通知のデー
    タを送信する。この通知を受信した代理ノード装置は、
    代理ノード管理部から通知元ノード装置のノードアドレ
    スを削除し、代理ノード装置がこれまで通知元ノード装
    置の代理受信したデータを通知元ノード装置に送信する
    。さらに、前記代理ノード装置から代理を依頼された代
    理ノード装置も前記と同様に代理受信及び代理受信デー
    タの送信を行うことを特徴とするデータ伝送制御方式。
JP3069741A 1991-04-02 1991-04-02 データ伝送制御方式 Pending JPH04304734A (ja)

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