JPH08161273A - メッセージ転送方法及びメッセージ転送システム - Google Patents
メッセージ転送方法及びメッセージ転送システムInfo
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- JPH08161273A JPH08161273A JP6298507A JP29850794A JPH08161273A JP H08161273 A JPH08161273 A JP H08161273A JP 6298507 A JP6298507 A JP 6298507A JP 29850794 A JP29850794 A JP 29850794A JP H08161273 A JPH08161273 A JP H08161273A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、メッセージ転送処理の効率
を向上させることが可能なメッセージ転送方法及びメッ
セージ転送システムを提供することである。 【構成】 本発明は、ノードの通信手段712は、当該
ノードが受信したメッセージ610の要求を満たすサー
ビス品質を有していない場合には、メッセージ610を
廃棄する。
を向上させることが可能なメッセージ転送方法及びメッ
セージ転送システムを提供することである。 【構成】 本発明は、ノードの通信手段712は、当該
ノードが受信したメッセージ610の要求を満たすサー
ビス品質を有していない場合には、メッセージ610を
廃棄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメッセージ転送方法及び
メッセージ転送システムに係り、特に、ネットワークに
接続されたノード群からなる分散システムにおいて、処
理能力やメモリ容量等に関する送信元ノードの要求する
品質のサービスを提供可能なノードに、メッセージを効
率良く転送するためのメッセージ転送方法及びメッセー
ジ転送システムに関する。
メッセージ転送システムに係り、特に、ネットワークに
接続されたノード群からなる分散システムにおいて、処
理能力やメモリ容量等に関する送信元ノードの要求する
品質のサービスを提供可能なノードに、メッセージを効
率良く転送するためのメッセージ転送方法及びメッセー
ジ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分散システムでは、処理能力やメ
モリ容量等に関する送信元ノードの要求する品質のサー
ビスを提供可能なノードにメッセージを転送する場合
に、以下に示す何れかの方法により行われている。従来
の第1の方法は、送信元ノードが要求するサービス品質
値を含むメッセージを送出し、各ノードでは、ネットワ
ークから入力されるメッセージについて、受信すべきメ
ッセージを全て受信してアプリケーションに転送し、ア
プリケーションにおいて、サービス品質要求値を参照
し、自ノードが当該サービス品質要求値を満たすことが
可能であれば、以降の処理を継続し、満たすことができ
ない場合には、受信したメッセージを廃棄する。
モリ容量等に関する送信元ノードの要求する品質のサー
ビスを提供可能なノードにメッセージを転送する場合
に、以下に示す何れかの方法により行われている。従来
の第1の方法は、送信元ノードが要求するサービス品質
値を含むメッセージを送出し、各ノードでは、ネットワ
ークから入力されるメッセージについて、受信すべきメ
ッセージを全て受信してアプリケーションに転送し、ア
プリケーションにおいて、サービス品質要求値を参照
し、自ノードが当該サービス品質要求値を満たすことが
可能であれば、以降の処理を継続し、満たすことができ
ない場合には、受信したメッセージを廃棄する。
【0003】図8は、従来の第1のメッセージ転送の一
例の概念図であり、図9は、従来のメッセージの構成例
を示す。図8に示す分散システム100は、ネットワー
ク110と当該ネットワーク110に接続される複数の
ノード310,320,330,340,…390によ
り構成される。なお、ネットワーク110に接続される
ノードの数は、n個であるが、説明上ノード310〜3
90として説明する。
例の概念図であり、図9は、従来のメッセージの構成例
を示す。図8に示す分散システム100は、ネットワー
ク110と当該ネットワーク110に接続される複数の
ノード310,320,330,340,…390によ
り構成される。なお、ネットワーク110に接続される
ノードの数は、n個であるが、説明上ノード310〜3
90として説明する。
【0004】ネットワーク110は、メッセージ70を
送信元のノードより受信し、宛先となるノードに転送す
る。メッセージ70は、図9に示すように、宛先アドレ
ス71、発信元アドレス域72及びデータ域73より構
成される。このうち、データ域73には、発信元のノー
ドが要求するサービス品質が定義された情報であるサー
ビス品質要求情報が含まれる。
送信元のノードより受信し、宛先となるノードに転送す
る。メッセージ70は、図9に示すように、宛先アドレ
ス71、発信元アドレス域72及びデータ域73より構
成される。このうち、データ域73には、発信元のノー
ドが要求するサービス品質が定義された情報であるサー
ビス品質要求情報が含まれる。
【0005】各ノード310〜390は、アプリケーシ
ョン311,321,331,391、通信部312,
322,332,392を有する。通信部312〜39
2は、ネットワーク110より入力されたメッセージ7
0を受信し、アプリケーション3121 〜312n に転
送する。アプリケーションプログラム311〜391
は、転送されたメッセージ70のデータ域73のサービ
ス品質要求を参照して、自ノードが提供するサービス品
質が当該サービス品質要求を満たすかを判定する。判定
の結果、サービス品質要求を満たす場合には、以降の処
理を続行し、満たさない場合には、当該メッセージを廃
棄する。
ョン311,321,331,391、通信部312,
322,332,392を有する。通信部312〜39
2は、ネットワーク110より入力されたメッセージ7
0を受信し、アプリケーション3121 〜312n に転
送する。アプリケーションプログラム311〜391
は、転送されたメッセージ70のデータ域73のサービ
ス品質要求を参照して、自ノードが提供するサービス品
質が当該サービス品質要求を満たすかを判定する。判定
の結果、サービス品質要求を満たす場合には、以降の処
理を続行し、満たさない場合には、当該メッセージを廃
棄する。
【0006】具体的には、メッセージ送信元ノードを3
90とした場合、送信するメッセージ70の内容とし
て、宛先アドレス域71には“マルチキャストアドレス
ma0”、発信元アドレス域72に自ノードアドレスを
設定し、データ域73にサービス品質要求情報を設定し
たメッセージ70をネットワーク110宛に送信する。
ここで、送信されたメッセージ70は、ノード310及
びノード320が受信するものとする。
90とした場合、送信するメッセージ70の内容とし
て、宛先アドレス域71には“マルチキャストアドレス
ma0”、発信元アドレス域72に自ノードアドレスを
設定し、データ域73にサービス品質要求情報を設定し
たメッセージ70をネットワーク110宛に送信する。
ここで、送信されたメッセージ70は、ノード310及
びノード320が受信するものとする。
【0007】ノード310の通信部312は受信したメ
ッセージ70の内容をアプリケーション311に転送す
る。アプリケーション311は、メッセージ70のデー
タ域73のサービス品質要求情報を参照し、自ノード3
10が提供する提供サービス品質が受信したメッセージ
のサービス品質要求情報を満たすか否かを判定する。満
たすのであれば、受信したメッセージに関する以降の処
理を続行し、満たさなければ、メッセージを廃棄する。
ッセージ70の内容をアプリケーション311に転送す
る。アプリケーション311は、メッセージ70のデー
タ域73のサービス品質要求情報を参照し、自ノード3
10が提供する提供サービス品質が受信したメッセージ
のサービス品質要求情報を満たすか否かを判定する。満
たすのであれば、受信したメッセージに関する以降の処
理を続行し、満たさなければ、メッセージを廃棄する。
【0008】また、ノード320についても同様であ
る。図8に示す例では、ノード310は受信したメッセ
ージを満たすため、当該ノード310において、処理を
続行する。一方、ノード320のアプリケーション32
1は、自ノード320がサービス品質要求を満たさない
ため、当該メッセージを廃棄する。従来の第2の方法
は、ネットワーク内の各ノードの提供可能サービス品質
情報を集中的に保持すると共に、便宜更新するディレク
トリノードをネットワークに接続し、送信元は、まず、
このディレクトリノードとの通信により供給する品質の
サービスを提供可能なノード群を知り、その後、それら
のノード群宛にメッセージ転送を行う。
る。図8に示す例では、ノード310は受信したメッセ
ージを満たすため、当該ノード310において、処理を
続行する。一方、ノード320のアプリケーション32
1は、自ノード320がサービス品質要求を満たさない
ため、当該メッセージを廃棄する。従来の第2の方法
は、ネットワーク内の各ノードの提供可能サービス品質
情報を集中的に保持すると共に、便宜更新するディレク
トリノードをネットワークに接続し、送信元は、まず、
このディレクトリノードとの通信により供給する品質の
サービスを提供可能なノード群を知り、その後、それら
のノード群宛にメッセージ転送を行う。
【0009】図10は、従来の第2のメッセージ転送の
一例を示す。同図に示す分散システム400はネットワ
ーク410と当該ネットワーク410に接続される複数
のノード510〜590及びディレクトリノード420
により構成される。なお、ネットワーク410に接続さ
れるノードの数はn個であるが、説明のため、ノード5
10〜590として説明する。
一例を示す。同図に示す分散システム400はネットワ
ーク410と当該ネットワーク410に接続される複数
のノード510〜590及びディレクトリノード420
により構成される。なお、ネットワーク410に接続さ
れるノードの数はn個であるが、説明のため、ノード5
10〜590として説明する。
【0010】ネットワーク410は、図9に示すメッセ
ージと同様のメッセージ70、問い合わせメッセージ8
0及び回答メッセージ90の送受信を行う。問い合わせ
メッセージ80は、問い合わせ元のノードが生成し、問
い合わせノードからネットワーク110を介してディレ
クトリノード420に転送されるメッセージであり、メ
ッセージのフォーマットは上記の第1の例の図9に示す
フォーマットと同様である。但し、この例では、問い合
わせメッセージ80の宛先アドレス域81にはディレク
トリノード420のアドレスを設定し、発信元アドレス
82には、第1の従来の例と同様に発信元のアドレスが
設定される。データ域73には第1の従来の例と同様に
サービス品質要求情報が設定される。
ージと同様のメッセージ70、問い合わせメッセージ8
0及び回答メッセージ90の送受信を行う。問い合わせ
メッセージ80は、問い合わせ元のノードが生成し、問
い合わせノードからネットワーク110を介してディレ
クトリノード420に転送されるメッセージであり、メ
ッセージのフォーマットは上記の第1の例の図9に示す
フォーマットと同様である。但し、この例では、問い合
わせメッセージ80の宛先アドレス域81にはディレク
トリノード420のアドレスを設定し、発信元アドレス
82には、第1の従来の例と同様に発信元のアドレスが
設定される。データ域73には第1の従来の例と同様に
サービス品質要求情報が設定される。
【0011】回答メッセージ90は、ネットワーク41
0から問い合わせメッセージ80に対応する回答情報を
有するメッセージであり、ディレクトリノード420よ
り発行される。回答メッセージ90は、宛先アドレス9
1、ディレクトリノードアドレス92及びデータ域93
より構成される。宛先アドレス91は、問い合わせメッ
セージの送信元ノード(この例ではノード590)に対
応するアドレスを設定し、ディレクトアドレス92に
は、問い合わせメッセージのディレクトリアドレス81
に対応するアドレスを設定し、データ域93には、問い
合わせメッセージ80のサービス品質要求を満たすノー
ド(この例ではノード510)のアドレスが設定され
る。この回答メッセージ90は、問い合わせメッセージ
80に対する回答を示すメッセージであり、ディレクト
リノード420が、提供可能サービス品質情報4321
を参照して問い合わせメッセージ80のサービス品質要
求を満たすことが可能か否かを判定する。
0から問い合わせメッセージ80に対応する回答情報を
有するメッセージであり、ディレクトリノード420よ
り発行される。回答メッセージ90は、宛先アドレス9
1、ディレクトリノードアドレス92及びデータ域93
より構成される。宛先アドレス91は、問い合わせメッ
セージの送信元ノード(この例ではノード590)に対
応するアドレスを設定し、ディレクトアドレス92に
は、問い合わせメッセージのディレクトリアドレス81
に対応するアドレスを設定し、データ域93には、問い
合わせメッセージ80のサービス品質要求を満たすノー
ド(この例ではノード510)のアドレスが設定され
る。この回答メッセージ90は、問い合わせメッセージ
80に対する回答を示すメッセージであり、ディレクト
リノード420が、提供可能サービス品質情報4321
を参照して問い合わせメッセージ80のサービス品質要
求を満たすことが可能か否かを判定する。
【0012】メッセージ70は、ディレクトリノード4
20により問い合わせメッセージ80に対応するサービ
スが提供できるノードが問い合わせ元のノードに通知さ
れると、問い合わせメッセージの送信元のノードが図9
に示す構成のメッセージを生成し、サービス提供可能な
ノードに対して送信する。具体的には、図10におい
て、ネットワーク410に接続されたノード510,5
20,530,…,590及びディレクトリノード42
0からなる分散システム400において、ノード590
を送信元のノードとし、他のノードが提供するサービス
を受けるためにメッセージをディレクトリノード420
に転送するものとする。
20により問い合わせメッセージ80に対応するサービ
スが提供できるノードが問い合わせ元のノードに通知さ
れると、問い合わせメッセージの送信元のノードが図9
に示す構成のメッセージを生成し、サービス提供可能な
ノードに対して送信する。具体的には、図10におい
て、ネットワーク410に接続されたノード510,5
20,530,…,590及びディレクトリノード42
0からなる分散システム400において、ノード590
を送信元のノードとし、他のノードが提供するサービス
を受けるためにメッセージをディレクトリノード420
に転送するものとする。
【0013】以下の説明に記載されている○内の番号は
図10中の番号と対応するものとする。 まず、サービスs0の提供を希望するノード590
のアプリケーション591は通信部592を介して、デ
ータ域83にサービス品質要求情報を設定した問い合わ
せメッセージ80を生成し、ディレクトリノード420
宛に送出する。
図10中の番号と対応するものとする。 まず、サービスs0の提供を希望するノード590
のアプリケーション591は通信部592を介して、デ
ータ域83にサービス品質要求情報を設定した問い合わ
せメッセージ80を生成し、ディレクトリノード420
宛に送出する。
【0014】 問い合わせメッセージ80を受信した
ディレクトリノード420は、自ノード内に有する提供
可能サービス品質情報421を参照して、問い合わせメ
ッセージ80中のサービス品質要求83の内容を有する
ノード510の情報をデータ域93に設定し、回答メッ
セージ90を作成してノード590宛に返却する。 回答メッセージ90を返却されたノード590のア
プリケーション591は、回答メッセージ90中のノー
ドアドレス510をメッセージ70の宛先アドレス域7
1に設定したメッセージ70を生成し、ノード590の
通信部592を介して、ネットワーク410に送出し、
ノード510の通信部512を介してアプリケーション
プログラム511に転送する。
ディレクトリノード420は、自ノード内に有する提供
可能サービス品質情報421を参照して、問い合わせメ
ッセージ80中のサービス品質要求83の内容を有する
ノード510の情報をデータ域93に設定し、回答メッ
セージ90を作成してノード590宛に返却する。 回答メッセージ90を返却されたノード590のア
プリケーション591は、回答メッセージ90中のノー
ドアドレス510をメッセージ70の宛先アドレス域7
1に設定したメッセージ70を生成し、ノード590の
通信部592を介して、ネットワーク410に送出し、
ノード510の通信部512を介してアプリケーション
プログラム511に転送する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の分散システムには、処理能力やメモリ容量等に関す
る、送信元ノードの要求する品質のサービスを提供可能
なノードへのメッセージ転送を上記の方法により行って
いたため、次のような問題がある。従来の第1の方法に
ついては、各ノードが一旦メッセージを受信し、アプリ
ケーションにおいてその内容を参照して、サービス品質
要求の提供可否を判断するため、提供不可能なノードで
は、通信部−アプリケーション間で無断な転送処理を行
うことになり、処理効率の低下を招いている。
来の分散システムには、処理能力やメモリ容量等に関す
る、送信元ノードの要求する品質のサービスを提供可能
なノードへのメッセージ転送を上記の方法により行って
いたため、次のような問題がある。従来の第1の方法に
ついては、各ノードが一旦メッセージを受信し、アプリ
ケーションにおいてその内容を参照して、サービス品質
要求の提供可否を判断するため、提供不可能なノードで
は、通信部−アプリケーション間で無断な転送処理を行
うことになり、処理効率の低下を招いている。
【0016】また、従来の第2の方法については、送信
元は、メッセージ転送先ノード探索のために、一旦ディ
レクトリノードとの間で通信を行うため、アプリケーシ
ョンにメッセージが届くまでに、多くの遅延時間を要し
ている。また、ディレクトリノード3中の提供可能サー
ビス品質には、サービス状態や負荷状態、時々刻々と変
化する各ノードの状態を通信処理及び処理遅延のために
迅速に反映できず、結果として適切でないノード宛にメ
ッセージを転送してしまうという問題がある。
元は、メッセージ転送先ノード探索のために、一旦ディ
レクトリノードとの間で通信を行うため、アプリケーシ
ョンにメッセージが届くまでに、多くの遅延時間を要し
ている。また、ディレクトリノード3中の提供可能サー
ビス品質には、サービス状態や負荷状態、時々刻々と変
化する各ノードの状態を通信処理及び処理遅延のために
迅速に反映できず、結果として適切でないノード宛にメ
ッセージを転送してしまうという問題がある。
【0017】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、メッセージ転送処理の
効率を向上させることが可能なメッセージ転送方法及び
メッセージ転送システムを提供することを目的とする。
本発明の更なる目的は、メッセージ転送において、メッ
セージ転送の遅延を回避することが可能なメッセージ転
送方法及びメッセージ転送システムを提供することであ
る。
で、上記従来の問題点を解決し、メッセージ転送処理の
効率を向上させることが可能なメッセージ転送方法及び
メッセージ転送システムを提供することを目的とする。
本発明の更なる目的は、メッセージ転送において、メッ
セージ転送の遅延を回避することが可能なメッセージ転
送方法及びメッセージ転送システムを提供することであ
る。
【0018】本発明の更なる目的は、サービス状態や負
荷状態等、時々刻々変化する各ノードの状態を反映した
適切なノード宛のメッセージ転送が可能なメッセージ転
送方法及びメッセージ転送システムを提供することであ
る。
荷状態等、時々刻々変化する各ノードの状態を反映した
適切なノード宛のメッセージ転送が可能なメッセージ転
送方法及びメッセージ転送システムを提供することであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、ネットワークに接
続されるノード群間でメッセージ転送を行う際に、ネッ
トワークから入力されるメッセージを必要に応じて受信
し、第1のノードの該アプリケーションに転送する、ま
たは、該アプリケーションから転送されるメッセージを
該ネットワークを介して要求元の第2のノードに送出す
る通信手段を有する分散システムのメッセージ転送方法
において、第1のノードから第2のノードにメッセージ
が送信されると(ステップ1)、第2のノードが、該第
1のノードから送信されたメッセージ内に指定されてい
るサービス品質を満たすか否かにより前記メッセージの
受信の可否を判断し(ステップ2)、提供可能な場合に
は、アプリケーションにメッセージを転送し(ステップ
3)、提供不可能の場合には、前記第1のノードは、前
記アプリケーションに前記メッセージを転送しない(ス
テップ4)。
説明するための図である。本発明は、ネットワークに接
続されるノード群間でメッセージ転送を行う際に、ネッ
トワークから入力されるメッセージを必要に応じて受信
し、第1のノードの該アプリケーションに転送する、ま
たは、該アプリケーションから転送されるメッセージを
該ネットワークを介して要求元の第2のノードに送出す
る通信手段を有する分散システムのメッセージ転送方法
において、第1のノードから第2のノードにメッセージ
が送信されると(ステップ1)、第2のノードが、該第
1のノードから送信されたメッセージ内に指定されてい
るサービス品質を満たすか否かにより前記メッセージの
受信の可否を判断し(ステップ2)、提供可能な場合に
は、アプリケーションにメッセージを転送し(ステップ
3)、提供不可能の場合には、前記第1のノードは、前
記アプリケーションに前記メッセージを転送しない(ス
テップ4)。
【0020】また、本発明は、各ノード内に該ノードが
その時点で提供可能なサービス品質を表し、適宜更新さ
れる提供クレジットを保持し、メッセージ内に、メッセ
ージ送信元ノードである第1のノードが要求するサービ
ス品質を表す要求クレジット域を設け、各ノードの通信
手段により、ネットワークから入力されるメッセージの
うち、提供クレジットの内容が、メッセージ中の要求ク
レジット域の内容を満たすもののみを受信し、メッセー
ジをアプリケーションに転送する。
その時点で提供可能なサービス品質を表し、適宜更新さ
れる提供クレジットを保持し、メッセージ内に、メッセ
ージ送信元ノードである第1のノードが要求するサービ
ス品質を表す要求クレジット域を設け、各ノードの通信
手段により、ネットワークから入力されるメッセージの
うち、提供クレジットの内容が、メッセージ中の要求ク
レジット域の内容を満たすもののみを受信し、メッセー
ジをアプリケーションに転送する。
【0021】また、ノードの状況に変化があった場合
に、上記の記提供クレジットがアプリケーションにより
適宜更新される。本発明は、ネットワーク600に接続
され、アプリケーション731と、ネットワーク600
から入力されるメッセージ610を必要に応じて受信
し、アプリケーション711に転送し、或いは、アプリ
ケーション711から転送されるメッセージをネットワ
ーク600に送出する通信手段712,722,732
とを有するノード群700からなる分散システムのメッ
セージ転送システムにおいて、各々のノード710,7
20,730の通信手段712,722,732は、メ
ッセージ610を受信した際に、メッセージ610が要
求しているサービス品質を満たすか否かによりメッセー
ジ610の受信の可否を判断する判定手段と、判定手段
によりメッセージ610の要求を満たさない場合には、
メッセージ610を廃棄する廃棄手段と、判定手段によ
りメッセージの要求を満たす場合には、メッセージ61
0をアプリケーションに転送する転送手段とを有する。
に、上記の記提供クレジットがアプリケーションにより
適宜更新される。本発明は、ネットワーク600に接続
され、アプリケーション731と、ネットワーク600
から入力されるメッセージ610を必要に応じて受信
し、アプリケーション711に転送し、或いは、アプリ
ケーション711から転送されるメッセージをネットワ
ーク600に送出する通信手段712,722,732
とを有するノード群700からなる分散システムのメッ
セージ転送システムにおいて、各々のノード710,7
20,730の通信手段712,722,732は、メ
ッセージ610を受信した際に、メッセージ610が要
求しているサービス品質を満たすか否かによりメッセー
ジ610の受信の可否を判断する判定手段と、判定手段
によりメッセージ610の要求を満たさない場合には、
メッセージ610を廃棄する廃棄手段と、判定手段によ
りメッセージの要求を満たす場合には、メッセージ61
0をアプリケーションに転送する転送手段とを有する。
【0022】また、本発明のメッセージは、メッセージ
を送信する宛先情報を設定する宛先情報域と、メッセー
ジの発信元情報を設定する発信元情報域と、ノードに要
求する内容を定義する要求クレジット情報域と、メッセ
ージの内容を設定するデータ域とを含む。判定手段は、
ノードのサービス品質を示す提供クレジット7121,
7221,7321とメッセージ610が入力される
と、提供クレジット7121,7221,7321とメ
ッセージ610の要求クレジット情報域の内容を比較し
て、提供クレジット7121,7221,7321の値
が要求クレジットの値以上であればメッセージ610を
受信するものとし、提供クレジット7121,722
1,7321の値が要求クレジッドの値より少なけれ
ば、メッセージ610は受信しないものとする比較手段
とを含む。
を送信する宛先情報を設定する宛先情報域と、メッセー
ジの発信元情報を設定する発信元情報域と、ノードに要
求する内容を定義する要求クレジット情報域と、メッセ
ージの内容を設定するデータ域とを含む。判定手段は、
ノードのサービス品質を示す提供クレジット7121,
7221,7321とメッセージ610が入力される
と、提供クレジット7121,7221,7321とメ
ッセージ610の要求クレジット情報域の内容を比較し
て、提供クレジット7121,7221,7321の値
が要求クレジットの値以上であればメッセージ610を
受信するものとし、提供クレジット7121,722
1,7321の値が要求クレジッドの値より少なけれ
ば、メッセージ610は受信しないものとする比較手段
とを含む。
【0023】また、上記の提供クレジット7121,7
221,7321は、アプリケーション711,72
1,731により適宜更新される。
221,7321は、アプリケーション711,72
1,731により適宜更新される。
【0024】
【作用】第1、第2及び第4の発明は、受信側ノードの
通信手段によりメッセージを受信する前に、入力された
メッセージのサービス品質要求を満たすことが可能であ
るかを判断し、提供できない場合には、ノード内部にそ
のメッセージを転送しないため、アプリケーションにメ
ッセージを転送後に提供の可否を判断する必要がないた
め、通信手段とアプリケーション間のメッセージ転送を
行う必要がないため、メッセージを棄却するまでの時間
が短縮される。
通信手段によりメッセージを受信する前に、入力された
メッセージのサービス品質要求を満たすことが可能であ
るかを判断し、提供できない場合には、ノード内部にそ
のメッセージを転送しないため、アプリケーションにメ
ッセージを転送後に提供の可否を判断する必要がないた
め、通信手段とアプリケーション間のメッセージ転送を
行う必要がないため、メッセージを棄却するまでの時間
が短縮される。
【0025】また、第2の発明は、メッセージ内部とノ
ード内にサービス品質を表す情報を有し、通信手段がこ
の両方の情報を参照することにより、サービス提供の可
否を判断する。また、第5の発明は、メッセージの特定
の領域にサービス要求情報を格納し、ノード側にも提供
サービス情報を保持することにより、従来はメッセージ
のデータ域にサービス要求情報が格納されていたため、
データを1つずつ読み出して判定する必要がなく、通信
手段での判定処理を行う際に、メッセージ中の所定の領
域のみを参照すれば容易に自ノードの提供サービス情報
との照合が可能である。
ード内にサービス品質を表す情報を有し、通信手段がこ
の両方の情報を参照することにより、サービス提供の可
否を判断する。また、第5の発明は、メッセージの特定
の領域にサービス要求情報を格納し、ノード側にも提供
サービス情報を保持することにより、従来はメッセージ
のデータ域にサービス要求情報が格納されていたため、
データを1つずつ読み出して判定する必要がなく、通信
手段での判定処理を行う際に、メッセージ中の所定の領
域のみを参照すれば容易に自ノードの提供サービス情報
との照合が可能である。
【0026】また、第3及び第7の発明は、ノードの状
況が時々刻々と変化する場合でもアプリケーションによ
りノード内の提供サービス情報を保持する提供クレジッ
トの内容を容易に変更することが可能であるため、他の
ノードに提供できるサービス内容を通知する必要がな
く、単に送信ノードは、受信ノードの処理能力等を意識
することなく、要求するサービスをメッセージとして送
信すればよい。
況が時々刻々と変化する場合でもアプリケーションによ
りノード内の提供サービス情報を保持する提供クレジッ
トの内容を容易に変更することが可能であるため、他の
ノードに提供できるサービス内容を通知する必要がな
く、単に送信ノードは、受信ノードの処理能力等を意識
することなく、要求するサービスをメッセージとして送
信すればよい。
【0027】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。図3は、本発明の一実施例の分散システムにお
けるメッセージ転送システムの構成を示す。同図に示す
分散システムにおけるメッセージ転送システム100
は、複数のノード310,320,330,…,390
がネットワーク110に接続される。なお、同図の例で
は、ノード310〜390として表わしているが、ノー
ドの数はn個設定可能である。
明する。図3は、本発明の一実施例の分散システムにお
けるメッセージ転送システムの構成を示す。同図に示す
分散システムにおけるメッセージ転送システム100
は、複数のノード310,320,330,…,390
がネットワーク110に接続される。なお、同図の例で
は、ノード310〜390として表わしているが、ノー
ドの数はn個設定可能である。
【0028】各ノード310,320,330,…,3
90は、アプリケーション311,321,331,
…,391、通信部312,322,332,…,39
2及び提供クレジット313,323,333,…,3
93を有し、各ノード共、同様の構成を有するものとす
る。アプリケーション311,321,331,…,3
91、通信部312,322,332,…,392の構
成は、従来の技術で示した図10の構成と同様である。
図10と異なる構成として提供クレジット313,32
3,333,…,393が各ノード310,320,3
30,…,390に含まれる。提供クレジット313,
323,333,…,393は通信部312,322,
332,…,392から参照されるノード内の状況情報
が格納されている。
90は、アプリケーション311,321,331,
…,391、通信部312,322,332,…,39
2及び提供クレジット313,323,333,…,3
93を有し、各ノード共、同様の構成を有するものとす
る。アプリケーション311,321,331,…,3
91、通信部312,322,332,…,392の構
成は、従来の技術で示した図10の構成と同様である。
図10と異なる構成として提供クレジット313,32
3,333,…,393が各ノード310,320,3
30,…,390に含まれる。提供クレジット313,
323,333,…,393は通信部312,322,
332,…,392から参照されるノード内の状況情報
が格納されている。
【0029】以下に図3に示す各構成を示す。なお、図
3に示す各ノードはどれも同様の構成であるので、以下
においてノード310を例に説明する。ノード310の
通信部312は、ネットワーク110から渡されるメッ
セージのうち、宛先アドレスが自ノードアドレス、ブロ
ードキャストアドレス、あるいは、予め設定された受信
すべきマルチキャストアドレスと一致するメッセージの
みを受信するものとする。送信されたメッセージに含ま
れるアドレスを参照するために通信部310はアドレス
記憶部(図示せず)を有するものとする。
3に示す各ノードはどれも同様の構成であるので、以下
においてノード310を例に説明する。ノード310の
通信部312は、ネットワーク110から渡されるメッ
セージのうち、宛先アドレスが自ノードアドレス、ブロ
ードキャストアドレス、あるいは、予め設定された受信
すべきマルチキャストアドレスと一致するメッセージの
みを受信するものとする。送信されたメッセージに含ま
れるアドレスを参照するために通信部310はアドレス
記憶部(図示せず)を有するものとする。
【0030】ノード間のメッセージ転送に用いるメッセ
ージ60は図4に示すように、宛先アドレス61、発信
元アドレス62、要求クレジット域63、データ域64
より構成される。また、ノード310内の提供クレジッ
ト313及びメッセージの要求クレジット域63に格納
されるクレジット情報は、図5に示すようにクレジット
種別51、クレジット値52より構成される。
ージ60は図4に示すように、宛先アドレス61、発信
元アドレス62、要求クレジット域63、データ域64
より構成される。また、ノード310内の提供クレジッ
ト313及びメッセージの要求クレジット域63に格納
されるクレジット情報は、図5に示すようにクレジット
種別51、クレジット値52より構成される。
【0031】通信部312は、ノード310内の提供ク
レジット313のクレジット情報とネットワーク110
を介して受信するメッセージ60内の要求クレジット域
63のクレジット情報を照合し、要求クレジット域63
の情報により要求されているクレジット値を満たすクレ
ジット値が当該ノード310内の提供クレジット313
に格納されていれば、そのメッセージの受信が可能であ
ると判断する。
レジット313のクレジット情報とネットワーク110
を介して受信するメッセージ60内の要求クレジット域
63のクレジット情報を照合し、要求クレジット域63
の情報により要求されているクレジット値を満たすクレ
ジット値が当該ノード310内の提供クレジット313
に格納されていれば、そのメッセージの受信が可能であ
ると判断する。
【0032】図6は、本発明の一実施例のメッセージ転
送動作を示すフローチャートである。以下ではメッセー
ジを送信する送信ノードを図3に示すノード310と
し、メッセージを受信する受信ノードをノード320と
して説明する。 ステップ101) 送信ノード310は、まず、送信す
べきメッセージ60を生成する。メッセージ60の宛先
アドレス61に受信ノード320のアドレスまたは、マ
ルチキャストアドレスやブロードキャストアドレス等の
いずれかを指定する。発信ノードアドレス域62には自
ノードのアドレスを設定する。さらに、要求クレジット
域63には、クレジット種別51として機能的な種別、
例えば、クレジット種別として設定されるものは、メモ
リ種別、メモリ容量、伝送速度等を設定し、クレジット
値52には、処理能力のグレード値やバージョン値等を
設定する。さらに、データ域64には、メッセージデー
タを設定する。
送動作を示すフローチャートである。以下ではメッセー
ジを送信する送信ノードを図3に示すノード310と
し、メッセージを受信する受信ノードをノード320と
して説明する。 ステップ101) 送信ノード310は、まず、送信す
べきメッセージ60を生成する。メッセージ60の宛先
アドレス61に受信ノード320のアドレスまたは、マ
ルチキャストアドレスやブロードキャストアドレス等の
いずれかを指定する。発信ノードアドレス域62には自
ノードのアドレスを設定する。さらに、要求クレジット
域63には、クレジット種別51として機能的な種別、
例えば、クレジット種別として設定されるものは、メモ
リ種別、メモリ容量、伝送速度等を設定し、クレジット
値52には、処理能力のグレード値やバージョン値等を
設定する。さらに、データ域64には、メッセージデー
タを設定する。
【0033】ステップ102) 送信ノード310は、
上記のステップ101で生成されたメッセージをネット
ワーク110に送出する。 ステップ103) ネットワーク110は、送信ノード
310から転送されるメッセージを受け取り、当該メッ
セージの宛先アドレス61に対応する受信ノード320
にメッセージ60を出力する。
上記のステップ101で生成されたメッセージをネット
ワーク110に送出する。 ステップ103) ネットワーク110は、送信ノード
310から転送されるメッセージを受け取り、当該メッ
セージの宛先アドレス61に対応する受信ノード320
にメッセージ60を出力する。
【0034】ステップ104) 受信ノード320はネ
ットワーク110からメッセージ60が入力されると、
受信ノード320の通信部322は、当該メッセージの
宛先アドレスが自ノードのアドレスと一致するかを判定
する。一致しない場合には、ステップ107に移行し、
一致する場合には、ステップ105に移行する。また、
マルチキャストアドレスやブロードキャストアドレスの
場合には、アドレス記憶部(図示せず)に当該アドレス
が格納されているかを判定し、格納されていない場合に
は、ステップ107に移行し、格納されており、一致す
ればステップ105に移行する。
ットワーク110からメッセージ60が入力されると、
受信ノード320の通信部322は、当該メッセージの
宛先アドレスが自ノードのアドレスと一致するかを判定
する。一致しない場合には、ステップ107に移行し、
一致する場合には、ステップ105に移行する。また、
マルチキャストアドレスやブロードキャストアドレスの
場合には、アドレス記憶部(図示せず)に当該アドレス
が格納されているかを判定し、格納されていない場合に
は、ステップ107に移行し、格納されており、一致す
ればステップ105に移行する。
【0035】ステップ105) さらに、受信ノード3
20の通信部322は、メッセージ60内の要求クレジ
ット域63を参照し、自ノードの提供クレジット323
の情報が要求クレジット域63の要求を満たすかを判定
し、満たさないと判定した場合には、ステップ107に
移行し、満たす場合にはステップ106に移行する。 ステップ106) 受信ノード320の通信部322
は、ネットワーク110から入力されたメッセージを受
信し、アプリケーション321に転送する。アプリケー
ション321は受信したメッセージのデータ域64の内
容に従って処理を行う。
20の通信部322は、メッセージ60内の要求クレジ
ット域63を参照し、自ノードの提供クレジット323
の情報が要求クレジット域63の要求を満たすかを判定
し、満たさないと判定した場合には、ステップ107に
移行し、満たす場合にはステップ106に移行する。 ステップ106) 受信ノード320の通信部322
は、ネットワーク110から入力されたメッセージを受
信し、アプリケーション321に転送する。アプリケー
ション321は受信したメッセージのデータ域64の内
容に従って処理を行う。
【0036】ステップ107) 受信ノード320の通
信部322は、入力されたメッセージを廃棄する。 次に、具体的な例を用いて動作を詳細に説明する。図7
は、本発明の一実施例のメッセージ転送の具体的な例を
示す。同図において、図3と同一構成部分には、同一符
号を付しその説明は省略する。
信部322は、入力されたメッセージを廃棄する。 次に、具体的な例を用いて動作を詳細に説明する。図7
は、本発明の一実施例のメッセージ転送の具体的な例を
示す。同図において、図3と同一構成部分には、同一符
号を付しその説明は省略する。
【0037】以下に説明するステップ番号と上記図6の
説明におけるステップ番号は対応するものとする。図7
の例では、ノード390を送信元ノードとし、ノード3
10及びノード320を送信先ノードとして説明する。
ノード390のアプリケーション391からメッセージ
をマルチキャストアドレスを指定して送信するものとす
る。また、ノード310及びノード320はマルチキャ
ストアドレスを有しているがノード330は、マルチキ
ャストアドレスを保持していないものとする。さらに、
ノード310の提供クレジット313のクレジット種別
51は、“1”であり、クレジット値は“20”、ノー
ド320の提供クレジット313のクレジット種別51
は、“1”とし、クレジット値は“5”として以下に説
明する。
説明におけるステップ番号は対応するものとする。図7
の例では、ノード390を送信元ノードとし、ノード3
10及びノード320を送信先ノードとして説明する。
ノード390のアプリケーション391からメッセージ
をマルチキャストアドレスを指定して送信するものとす
る。また、ノード310及びノード320はマルチキャ
ストアドレスを有しているがノード330は、マルチキ
ャストアドレスを保持していないものとする。さらに、
ノード310の提供クレジット313のクレジット種別
51は、“1”であり、クレジット値は“20”、ノー
ド320の提供クレジット313のクレジット種別51
は、“1”とし、クレジット値は“5”として以下に説
明する。
【0038】ステップ101) ノード390のアプリ
ケーション391は、送信するメッセージを生成する。
メッセージの生成は、宛先アドレス域61、発信元アド
レス域62、要求クレジット域63及びデータ域64に
必要なデータを設定する。宛先アドレス61には、指定
アドレスとしてマルチキャストアドレス(ma0)を設
定する。発信元アドレス62には自ノードアドレス(3
90)を設定する。要求クレジット域63には提供クレ
ジット393より設定すべきクレジット情報を読み出し
て、クレジット種別“1”、クレジット値“10”を設
定し、データ域64にはメッセージ内容を設定し、生成
したメッセージ60を通信部392に転送する。
ケーション391は、送信するメッセージを生成する。
メッセージの生成は、宛先アドレス域61、発信元アド
レス域62、要求クレジット域63及びデータ域64に
必要なデータを設定する。宛先アドレス61には、指定
アドレスとしてマルチキャストアドレス(ma0)を設
定する。発信元アドレス62には自ノードアドレス(3
90)を設定する。要求クレジット域63には提供クレ
ジット393より設定すべきクレジット情報を読み出し
て、クレジット種別“1”、クレジット値“10”を設
定し、データ域64にはメッセージ内容を設定し、生成
したメッセージ60を通信部392に転送する。
【0039】なお、クレジット域63にクレジット情報
を設定する際に、提供クレジット393より読み出さ
ず、アプリケーション391独自に設定することも可能
である。 ステップ102) 通信部392は、メッセージ60を
ネットワーク110に送出する。
を設定する際に、提供クレジット393より読み出さ
ず、アプリケーション391独自に設定することも可能
である。 ステップ102) 通信部392は、メッセージ60を
ネットワーク110に送出する。
【0040】ステップ103) ネットワーク110
は、受信したメッセージ60をノード310、320、
330に入力する。 ステップ104) ノード310は、メッセージ60が
入力されると、まず、宛先アドレス61を参照して、自
ノードが有するアドレスに該当するかを判定し、自ノー
ドで当該メッセージ60を受信すべきか否かをチェック
する。
は、受信したメッセージ60をノード310、320、
330に入力する。 ステップ104) ノード310は、メッセージ60が
入力されると、まず、宛先アドレス61を参照して、自
ノードが有するアドレスに該当するかを判定し、自ノー
ドで当該メッセージ60を受信すべきか否かをチェック
する。
【0041】受信すべきメッセージであればステップ1
05に移行して、当該メッセージ60を受信する。本例
では、受信の必要があるメッセージであるので、ノード
310、320では、当該メッセージを受信する。ま
た、受信すべきではないメッセージであると判定した場
合には、ステップ107に移行する。本例では、ノード
330において受信不要であると判断するものとする。
05に移行して、当該メッセージ60を受信する。本例
では、受信の必要があるメッセージであるので、ノード
310、320では、当該メッセージを受信する。ま
た、受信すべきではないメッセージであると判定した場
合には、ステップ107に移行する。本例では、ノード
330において受信不要であると判断するものとする。
【0042】ステップ105) ノード310及びノー
ド320は、メッセージ60の要求クレジット域63の
サービス品質要求を示す情報(クレジット種別“1”、
クレジット値“10”)と自ノードの提供クレジット3
13(クレジット種別“1”、クレジット値“20”及
び提供クレジット323(クレジット種別“1”、クレ
ジット値“5”)とを比較する。このとき、ノード31
0の提供クレジット313は、クレジット種別が“1”
であり、クレジット値が“20”であるので、当該メッ
セージ60を受信するものとし、ステップ106に移行
する。
ド320は、メッセージ60の要求クレジット域63の
サービス品質要求を示す情報(クレジット種別“1”、
クレジット値“10”)と自ノードの提供クレジット3
13(クレジット種別“1”、クレジット値“20”及
び提供クレジット323(クレジット種別“1”、クレ
ジット値“5”)とを比較する。このとき、ノード31
0の提供クレジット313は、クレジット種別が“1”
であり、クレジット値が“20”であるので、当該メッ
セージ60を受信するものとし、ステップ106に移行
する。
【0043】また、ノード320の提供クレジット32
3は、クレジット種別が“1”であるが、クレジット値
が“5”であるため、要求クレジット域63に指定され
ているサービス品質要求を示すクレジット値“10”を
満たすことができないため、ステップ107に移行す
る。 ステップ106) 送信ノード390のサービス品質要
求を満たすことが可能であるノード310は、メッセー
ジ60をアプリケーション311に転送する。アプリケ
ーション311は、メッセージ60のデータ域64の情
報に基づいて処理を実行する。
3は、クレジット種別が“1”であるが、クレジット値
が“5”であるため、要求クレジット域63に指定され
ているサービス品質要求を示すクレジット値“10”を
満たすことができないため、ステップ107に移行す
る。 ステップ106) 送信ノード390のサービス品質要
求を満たすことが可能であるノード310は、メッセー
ジ60をアプリケーション311に転送する。アプリケ
ーション311は、メッセージ60のデータ域64の情
報に基づいて処理を実行する。
【0044】ステップ107) ステップ104におい
て、宛先アドレスと自ノード330のアドレスが合致し
ない(この例では、ノード330ではマルチキャストア
ドレスを保持していない)場合には、ネットワーク11
0から入力されたメッセージを廃棄する。また、ステッ
プ105において、メッセージ60の要求クレジット6
3の要求品質を自ノード320の提供クレジット323
に示す品質で満たせない場合には、同様にネットワーク
110から入力されたメッセージ60を廃棄する。
て、宛先アドレスと自ノード330のアドレスが合致し
ない(この例では、ノード330ではマルチキャストア
ドレスを保持していない)場合には、ネットワーク11
0から入力されたメッセージを廃棄する。また、ステッ
プ105において、メッセージ60の要求クレジット6
3の要求品質を自ノード320の提供クレジット323
に示す品質で満たせない場合には、同様にネットワーク
110から入力されたメッセージ60を廃棄する。
【0045】上記によりネットワーク110から入力さ
れるメッセージうち、ノードが保持する提供クレジット
の内容がメッセージ中の要求クレジット域63の内容を
満たすことができるノードが入力されたメッセージを受
信する。さらに、ノード内の提供クレジットの内容は、
各ノード内のアプリケーションにより任意に書換えが可
能である。例えば、ノード320において、提供クレジ
ット323のクレジット値を“5”から“20”に変更
することにより、上記のステップ105において入力さ
れたメッセージ60を受信することが可能となる。提供
クレジット323の更新は、単にメモリに対する更新を
行うのみであり、記憶装置の容量が拡張された時や、使
用するプログラムのバージョンが更新された時等にクレ
ジット値を更新することが可能である。これにより、時
々刻々と変化する各ノードの状態を反映させた状況にお
いて、メッセージ転送を行うことができる。
れるメッセージうち、ノードが保持する提供クレジット
の内容がメッセージ中の要求クレジット域63の内容を
満たすことができるノードが入力されたメッセージを受
信する。さらに、ノード内の提供クレジットの内容は、
各ノード内のアプリケーションにより任意に書換えが可
能である。例えば、ノード320において、提供クレジ
ット323のクレジット値を“5”から“20”に変更
することにより、上記のステップ105において入力さ
れたメッセージ60を受信することが可能となる。提供
クレジット323の更新は、単にメモリに対する更新を
行うのみであり、記憶装置の容量が拡張された時や、使
用するプログラムのバージョンが更新された時等にクレ
ジット値を更新することが可能である。これにより、時
々刻々と変化する各ノードの状態を反映させた状況にお
いて、メッセージ転送を行うことができる。
【0046】なお、本発明のメッセージ転送方法は、各
ノードが論理的に環状に接続され、メッセージが各ノー
ドで中継されつつ転送されるようなネットワークにおい
て、宛先アドレスとしてマルチキャストアドレスを用い
て適用した場合、送信側のノードは、予め各ノードの状
態を把握していなくともサービス品質要求を満たす指定
数のノード群に対し、1回でメッセージを転送すること
が可能となる。
ノードが論理的に環状に接続され、メッセージが各ノー
ドで中継されつつ転送されるようなネットワークにおい
て、宛先アドレスとしてマルチキャストアドレスを用い
て適用した場合、送信側のノードは、予め各ノードの状
態を把握していなくともサービス品質要求を満たす指定
数のノード群に対し、1回でメッセージを転送すること
が可能となる。
【0047】なお、ノードが有する提供クレジットは、
通信部が当該ノードのサービスを提供するための品質を
送信されたメッセージ内の要求と照合できればよく、通
信部内部に設けてもよいし、図3、図7に示したように
通信部の外部に設けてもよい。なお、本発明は、上記の
実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種
々、変更・応用が可能である。
通信部が当該ノードのサービスを提供するための品質を
送信されたメッセージ内の要求と照合できればよく、通
信部内部に設けてもよいし、図3、図7に示したように
通信部の外部に設けてもよい。なお、本発明は、上記の
実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種
々、変更・応用が可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、送信元ノードの要求す
る品質のサービスを提供可能なノードにメッセージを転
送する場合、下位階層の通信手段によりメッセージ送信
元の要求サービスを当該ノードが提供可能か否かを判定
し、提供不可能な場合には、アプリケーションによりそ
のメッセージを転送しないようにすることにより、各メ
ッセージを一旦受信後、アプリケーションによりその内
容を参照して要求品質の提供可否を判定する方法に比べ
て、要求品質のサービス提供不可能なノードでの無駄な
通信部−アプリケーション間のメッセージ転送処理によ
る効率の低下を回避することが可能となる。
る品質のサービスを提供可能なノードにメッセージを転
送する場合、下位階層の通信手段によりメッセージ送信
元の要求サービスを当該ノードが提供可能か否かを判定
し、提供不可能な場合には、アプリケーションによりそ
のメッセージを転送しないようにすることにより、各メ
ッセージを一旦受信後、アプリケーションによりその内
容を参照して要求品質の提供可否を判定する方法に比べ
て、要求品質のサービス提供不可能なノードでの無駄な
通信部−アプリケーション間のメッセージ転送処理によ
る効率の低下を回避することが可能となる。
【0049】また、転送前にノードの提供サービス品質
情報を集中的に保持するディレクトリノードにアクセス
して要求品質のサービスを提供可能なノードを知る従来
の方法に比べて、メッセージ転送遅延の増大を回避する
ことが可能となると共に、サービス状態や負荷状態等、
時々刻々変化する各ノードの状態を反映した適切なノー
ド宛へのメッセージ転送が可能となる。
情報を集中的に保持するディレクトリノードにアクセス
して要求品質のサービスを提供可能なノードを知る従来
の方法に比べて、メッセージ転送遅延の増大を回避する
ことが可能となると共に、サービス状態や負荷状態等、
時々刻々変化する各ノードの状態を反映した適切なノー
ド宛へのメッセージ転送が可能となる。
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施例のメッセージ転送情報を適用
するメッセージ転送システム構成図である。
するメッセージ転送システム構成図である。
【図4】本発明の一実施例のメッセージフォーマットの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例のクレジット情報の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図6】本発明の一実施例のメッセージ転送動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】本発明の一実施例のメッセージ転送の具体的な
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】従来の第1のメッセージ転送の一例の概念図で
ある。
ある。
【図9】従来のメッセージの構成例を示す図である。
【図10】従来の第2のメッセージ転送の一例を示す図
である。
である。
50 クレジット 51 クレジット種別 52 クレジット値 60 メッセージ 61 宛先アドレス 62 発信元アドレス域 63 要求クレジット 64 データ域 100 分散システム 110 ネットワーク 310,320,330,390 ノード 311,321,331,391 アプリケーション 312,322,332,392 通信部 313,323,333,393 提供クレジット 600 ネットワーク 610 メッセージ 700 ノード群 710,720,730 ノード 711,721,731 アプリケーション 712,722,732 通信手段 7121,7221,7321 提供クレジット
Claims (7)
- 【請求項1】 ネットワークに接続され、アプリケーシ
ョンと、該ネットワークから入力されるメッセージを必
要に応じて受信し、該アプリケーションに転送し、或い
は、該アプリケーションから転送されるメッセージを該
ネットワークに送出するノード群からなる分散システム
のメッセージ転送方法において、 第1のノードから第2のノードにメッセージが送信され
ると、該第2のノードが、該第1のノードから送信され
たメッセージ内に指定されている要求サービス品質を提
供可能か否かを判定し、 提供不可能の場合には、前記第1のノードは、前記アプ
リケーションに前記メッセージを転送しないことを特徴
とするメッセージ転送方法。 - 【請求項2】 前記各ノード内に該ノードがその時点で
提供可能なサービス品質を表す提供クレジットを保持
し、 前記メッセージ内に、メッセージ送信元ノードである前
記第1のノードが要求するサービス品質を表す要求クレ
ジット域を設け、 前記ネットワークから入力されるメッセージのうち、前
記提供クレジットの内容が、前記メッセージ中の要求ク
レジット域の内容を満たすもののみを受信し、 前記メッセージを前記アプリケーションに転送する請求
項1記載のメッセージ転送方法。 - 【請求項3】 前記ノードの状態の変化に応じて、前記
提供クレジットを前記アプリケーションにより適宜更新
する請求項2記載のメッセージ転送方法。 - 【請求項4】 ネットワークに接続され、アプリケーシ
ョンと、該ネットワークから入力されるメッセージを必
要に応じて受信し、該アプリケーションに転送し、或い
は、該アプリケーションから転送されるメッセージを該
ネットワークに送出する通信手段とを有するノード群か
らなる分散システムのメッセージ転送システムにおい
て、 各々のノードの通信手段は、 前記メッセージを受信した際に、前記メッセージが要求
しているサービス品質を満たすか否かにより前記メッセ
ージの受信の可否を判断する判定手段と、 前記判定手段により前記メッセージの要求を満たさない
場合には、前記メッセージを廃棄する廃棄手段と、 前記判定手段により前記メッセージの要求を満たす場合
には、前記メッセージを前記アプリケーションに転送す
る転送手段とを有することを特徴とするメッセージ転送
システム。 - 【請求項5】 前記メッセージは、 前記メッセージを送信する宛先情報を設定する宛先情報
域と、 前記メッセージの発信元情報を設定する発信元情報域
と、 前記ノードに要求する内容を定義する要求クレジット情
報域と、 前記メッセージの内容を設定するデータ域とを含む請求
項4記載のメッセージ転送システム。 - 【請求項6】 前記判定手段は、 前記ノードのサービス品質を示す提供クレジットと、 前記メッセージが入力されると、前記提供クレジットと
前記メッセージの要求クレジット情報域の内容を比較し
て、前記提供クレジットの値が該要求クレジット情報の
値以上であれば前記メッセージを受信するものとし、前
記提供クレジットの値が該要求クレジット情報の値より
少なければ、前記メッセージは受信しないものと判定す
る比較手段とを含む請求項4記載のメッセージ転送シス
テム。 - 【請求項7】 前記提供クレジットは、 前記アプリケーションにより適宜更新される請求項6記
載のメッセージ転送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298507A JPH08161273A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | メッセージ転送方法及びメッセージ転送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298507A JPH08161273A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | メッセージ転送方法及びメッセージ転送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161273A true JPH08161273A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17860616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6298507A Pending JPH08161273A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | メッセージ転送方法及びメッセージ転送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161273A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH109700A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Seiko Epson Corp | 低温デバイス装置 |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP6298507A patent/JPH08161273A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH109700A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Seiko Epson Corp | 低温デバイス装置 |
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