JPH04304530A - Cpu周辺回路の自己診断方法 - Google Patents

Cpu周辺回路の自己診断方法

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JPH04304530A
JPH04304530A JP3068660A JP6866091A JPH04304530A JP H04304530 A JPH04304530 A JP H04304530A JP 3068660 A JP3068660 A JP 3068660A JP 6866091 A JP6866091 A JP 6866091A JP H04304530 A JPH04304530 A JP H04304530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
memory
self
bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3068660A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Shiromizu
康之 白水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3068660A priority Critical patent/JPH04304530A/ja
Publication of JPH04304530A publication Critical patent/JPH04304530A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ,データバス,ア
ドレスバス等のCPU周辺回路を自己診断する方法、特
にアドレスバスの異常検出を可能とした自己診断方法に
関する。なお以下各図において同一の符号は同一もしく
は相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ等の自己診断方法としては
、任意のアドレスにメモリチェック用のデータを書き込
み、その直後にそのデータを読出して書き込みデータと
比較する方法が一般的であった。また、書き込み直後に
読出しを行わない場合でも、1種類のデータにて全エリ
アへの書き込みを行い、その後に読出して比較を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリント板を作成する
上で、ハンダブリッジによる短絡やパターン切断等によ
る基板不良がある。上述した従来の自己診断方法を用い
た場合、プリント基板上のデータバスの短絡や切断、メ
モリ自体の不良等の発見には有効であるが、プリント基
板上のアドレスバスの短絡や切断が有った場合、誤った
アドレスにデータを書き込み、同じ誤ったアドレスから
データを読み出すため、不良を発見することができなか
った。そこで本発明はこの問題をも解消できるCPU周
辺回路の自己診断方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の自己診断方法は、(奇数種チェック用
データ全領域書込手段2Aなどを介し)奇数の種類のチ
ェック用データを順番に1つづつメモリの全領域へこの
メモリのアドレス順に繰返し書込んだのち、(書込みデ
ータ読出・比較手段2Bなどを介し)この全領域の書込
データを読出して、この各読出データが先に当該アドレ
スへ書込んだ前記チェック用データに夫々一致するか否
かを調べ、(異常内容診断手段2Cなどを介し)その不
一致が検出されたアドレスから前記メモリもしくはデー
タバスまたはアドレスバスの異常の別を判別するように
し、
【0005】請求項2の自己診断方法は、メモリの全領
域と同数の種類のチェック用データを順番に1つづつメ
モリの全領域へこのメモリのアドレス順に書込んだのち
、この全領域の書込データを読出し、この各読出データ
が先に当該アドレスへ書込んだ前記チェック用データに
夫々一致するか否かを調べ、その不一致が検出されたア
ドレスから前記メモリもしくはデータバスまたはアドレ
スバスの異常の別を判別するようにし、また
【0006
】請求項3の自己診断方法は、請求項1に記載の自他診
断方法において、前記の読出しを前記の書込と逆のアド
レス順とすることにより、前記の不一致が検出された最
初のアドレスから異常なアドレスバスのビット番号を検
出するようにするものとする。
【0007】
【作用】メモリの全領域にアドレス順に奇数種類のチェ
ック用データを順次繰返し書込んだのち、アドレス順に
この書込データを読出してデータ化けの有無を調べ、こ
の異常発生のアドレスからメモリ異常,データバス異常
のみならず、アドレスバス異常の検出を可能とする。
【0008】
【実施例】以下図1ないし図8に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例としての要部構
成を示す回路図である。同図において1はCPU、2は
ROM、3はRAM、4,5はバッファ、6,8はアド
レスバス、7,9はデータバスである。ここで3〜9の
各手段がCPU1による自己診断対象のCPU周辺回路
である。なおROM2内の奇数種チェック用データ全領
域書込手段2A,書込データ読出・比較手段2B,異常
内容診断手段2Cは後述する自己診断プログラム中の主
要部分に相当する。図1においてCPU1にはROM2
が直接接続され、周辺回路であるRAM3はバッファ4
,5を介して接続される。バッファ5は双方向のバッフ
ァであり、少なくともCPU1がROM2をアクセスす
る時は、外部のデータバス9とデータバス7との間を遮
断する。バッファ4,5は、本発明に必ずしも必要とい
うわけではないが、周辺回路のデータバスおよびアドレ
スバスの短絡により自己診断プログラム自体が暴走する
という事態を回避するために有効である。
【0009】本発明ではROM2に図2,図3に示すア
ルゴリズムの自己診断プログラムを搭載し、実行する。 ここで図2,図3中の■〜■の記号は、夫々この両図間
の対応する接続子である。また図1のRAM3のアドレ
ス空間は、16ビット(AO 〜A15)とする。また
以下S1〜S31の符号は図2および図3中のステップ
を示す。図2,図3を説明すると、RAM3に最終アド
レスをセットして(S1)、チェック用データ(0AA
H)を書込み(S2)、以後アドレスをデクリメントし
ながらRAM3の開始アドレスまで、3個のチェック用
データ(0AAH,055H,0AAH)を055H→
03CH→0AAH→…と順番に繰返し書込む(S3〜
S10,分岐NO→S2→S3の繰返し)。このように
してRAM3の全領域に対し書込を行ったのち(S4,
分岐YES、S7,分岐YES、S10,分岐YESの
何れか)、今度は上記と逆方向に(つまり開始アドレス
から最終アドレスまで)RAM3のアドレスをインクリ
メントしながら、先の書込データを読出し、この各デー
タが先に書込んだデータ通りであることを確認する(S
11〜S22,分岐YES→S11の繰返し)。そして
この確認の結果、書込データと読出しデータが全て一致
した場合は(S12,分岐YES、S16,分岐YES
、S20,分岐YESの何れか)、正常に終了し(S2
3)、CPU周辺回路は正常であると判定される。
【0010】図4,図5,図6はRAM3内のデータの
書込状態の例を示す。前記ステップS1〜S10の手順
によって、正常な場合は図4(a) に示す通りに書き
込まれる。なおここで前記チェック用データの2進数表
現は下記の通りである。 0AAH  =  (10101010)B055H 
 =  (01010101)B03CH  =  (
00111100)B
【0011】しかし、例えばアド
レス線A14がグランドGNDに短絡していた場合、ア
ドレス0H〜3FFFH,8000H〜0BFFFHで
は正常なアドレスに書き込めるが、A14が強制的に”
0”となるため、アドレス4000H〜7FFFHへの
書込データはアドレス0H〜3FFFHに、アドレス0
C000H〜0FFFFHへの書込データはアドレス8
000H〜0BFFFHに夫々書き込まれる。しかし、
アドレスバスが”1”、”0”の2進数であるのに対し
、書き込みデータは本例では3個であるため、ズレが発
生する。つまり、アドレス0Hに書かれるべきデータと
アドレス4000Hに書かれるべきデータは同一ではな
い。(本例では、アドレス0Hに0AAH、アドレス4
000Hに03CHを書込むことになる)。ここでは最
終アドレスよりデータ書き込みを開始しているので、ア
ドレス0C000H〜0FFFFHに先に書かれた筈の
データ(図4(a))はまず図4(b) のように80
00H〜0BFFFHに書き込まれ、この書込データは
さらにアドレス8000H〜0BFFFHに本来書込ま
れるデータによって上書きされ、最終的に図4(c)に
示すデータ配置になる。従って、比較を行った時、アド
レス4000Hのデータはアドレス0Hより読み出され
、そのデータは03CHではなく0AAHである(この
時CPUから見たデータの配置は図4(d) となる)
【0012】これにより、異常と判断され(図2,図3
のS14,分岐NO、S18,分岐NO、S22,分岐
NOの何れか)、図3のフローに従い処理される(S2
4〜S31)。ここでカウンタC=15となっているの
は(S24)、RAM3のアドレス空間が16ビット(
AO 〜A15)であるためである。アドレス4000
Hで異常が発生したため、このアドレス4000H=(
0100  0000  0000  0000)Bを
レジスタに入れ(S25)、このレジスタを左シフトし
て(S26)、キャリイ(桁上げ)の有無を調べ(S2
7)、キャリイが無ければ(分岐NO)、カウンタCを
デクリメントし(S27)、次にカウンタCの値のボロ
ー(つまり負の値なること)の有無を調べ(S29)、
再びステップS26に戻り、以上のシフト動作を繰返す
。この場合2回目のシフトでキャリイが発生するので(
S27,分岐YES)、このときのカウンタCの内容は
14となる。以上により、アドレスバスA14に異常が
あるか、(実際には極めて稀であるが)、メモリの当該
アドレスに異常があると判定される(S31)。この場
合アドレスバスに異常があればさらにアドレス4000
Hから7FFFHまで異常が続くので、以後図外の手順
によってこの異常領域の連続の有無を調べたり、あるい
は当該アドレス領域への別のチェック用データの書込と
読出を行うなどの方法により、アドレスバス異常かメモ
リ異常かを分離することができる。
【0013】なお前記のステップS27でキャリイが発
生せず、ステップS29でボローが発生する場合は(分
岐YES)、読出しの最初のアドレス0Hで異常が発生
した場合であり、データバスの異常または(実際には極
めて稀であるが)、メモリの当該アドレスに異常がある
と判定される(S30)。この場合アドレスバスに異常
があれば全領域に異常が発生している形になるので、さ
らに図外の手順でこの異常領域の連続の有無を調べたり
、あるいは当該アドレス領域への別のチェック用データ
の書込と読出を行うなどの方法により、データバス異常
かメモリ異常かを分離することができる。そしてCPU
1は図外の手順でこの結果を図外のLED等を介して外
部へ出力する。なお図1の奇数種チェック用データ全領
域書込手段2Aの機能は図2のステップS1〜S10に
相当し、図1の書込データ読出・比較手段2Bの機能は
図2のステップS11〜S17および図3のステップS
18〜S22に相当し、図1の異常内容診断手段2Cの
機能は図3のステップS24〜S31に相当する。
【0014】以上の実施例ではアドレス線がグランドG
NDに短絡した場合を説明したが、これは、電源に短絡
した場合も同様の結果となる。この場合に実際にRAM
3に書き込まれるデータの配置を図5(a) に、CP
Uから見たデータの配置を図5(b) に夫々示す。ま
たグランドGNDに短絡する代りに、他のアドレスバス
等の信号線への短絡の場合もほぼ同様の結果となる。こ
れは、ICの駆動能力の違いにより、現行のICでは”
1”と”0”とが短絡した場合にはメモリは”0”と確
認するためである。アドレス線A14とA15が短絡し
た場合に実際にRAM3に書き込まれるデータの配置を
図6(a) に、CPUから見たデータの配置図6(b
) に示す。この時、本例ではアドレス線A15が異常
と検出される。ただし、これは”1”と確認されても同
様の効果が得られる(不定とならなければよい)。また
以上の実施例では左シフトにより異常なアドレス線の特
定を行ったが、これは右シフトやコンペア等の他の方法
を用いても、データのチェックを行う方法であれば、同
等の結果が得られる。また以上の実施例では最終アドレ
スより書き込みを開始し、開始アドレスより読出しを行
ったが、逆の場合も類似の結果が得られる。この時の処
理プログラムのフローチャートを図7,図8に示す。な
おこの両図において■〜■の記号は夫々この両図間の接
続子を示す。また以上の実施例では1アドレス毎、順に
チェックを行ったが、これは必要条件ではない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、奇数の種類のチェック
用データを順番に1つづつメモリの全領域へこのメモリ
のアドレス順に繰返し書込んだのち、またはメモリの全
領域と同数の種類のチェック用データを順番に1つづつ
メモリの全領域へこのメモリのアドレス順に書込んだの
ち、この全領域の書込データを読出し、この各読出デー
タが先に当該アドレスへ書込んだ前記チェック用データ
に夫々一致するか否かを調べ、その不一致が検出された
アドレスから前記メモリもしくはデータバスまたはアド
レスバスの異常の別を判別するようにしたので、特にア
ドレスバスの異常、さらにそのアドレスバスのビット番
号の検出が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての要部構成を示す回路
【図2】本発明の第1の実施例としての自己診断プログ
ラムの前半部を示すフローチャート
【図3】図2のプログラムの後半部を示すフローチャー
【図4】図2,図3の処理に基づく正常時と異常時のR
AM内のデータ構成の第1の実施例を示す図
【図5】図
2,図3の処理に基づく異常時のRAM内のデータ構成
の第2の実施例を示す図
【図6】図2,図3の処理に基づく異常時のRAM内の
データ構成の第3の実施例を示す図
【図7】本発明の第2の実施例としての自己診断プログ
ラムの前半部を示すフローチャート
【図8】図7のプログラムの後半部を示すフローチャー
【符号の説明】
1    CPU 2    ROM 2A  奇数種チェック用データ全領域書込手段2B 
 書込データ読出・比較手段 2C  異常内容診断手段 3    RAM 4,5  バッファ 6    アドレスバス 7    データバス 8    アドレスバス 9    データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】奇数の種類のチェック用データを順番に1
    つづつメモリの全領域へこのメモリのアドレス順に繰返
    し書込んだのち、この全領域の書込データを読出して、
    この各読出データが先に当該アドレスへ書込んだ前記チ
    ェック用データに夫々一致するか否かを調べ、その不一
    致が検出されたアドレスから前記メモリもしくはデータ
    バスまたはアドレスバスの異常の別を判別するようにし
    たことを特徴とするCPU周辺回路の自己診断方法。
  2. 【請求項2】メモリの全領域と同数の種類のチェック用
    データを順番に1つづつメモリの全領域へこのメモリの
    アドレス順に書込んだのち、この全領域の書込データを
    読出して、この各読出データが先に当該アドレスへ書込
    んだ前記チェック用データに夫々一致するか否かを調べ
    、その不一致が検出されたアドレスから前記メモリもし
    くはデータバスまたはアドレスバスの異常の別を判別す
    るようにしたことを特徴とするCPU周辺回路の自己診
    断方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自己診断方法において、
    前記の読出しを前記の書込と逆のアドレス順とすること
    により、前記の不一致が検出された最初のアドレスから
    異常なアドレスバスのビット番号を検出するようにした
    ことを特徴とするCPU周辺回路の自己診断方法。
JP3068660A 1991-04-02 1991-04-02 Cpu周辺回路の自己診断方法 Pending JPH04304530A (ja)

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