JP3986898B2 - メモリ擬似故障注入装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータシステムに搭載されたメモリ制御回路の誤り検出/訂正機能の診断を行うときに使用するメモリ擬似故障注入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パソコンなどのメモリ制御回路に実装されている、メモリアクセス時の誤り検出/訂正回路の動作の正常、異常を評価するには、メモリユニット内に擬似故障注入回路機能を組み込み、診断コマンドによって当該機能によりメモリにエラーデータを書き込み、読み出し時に誤り検出/訂正回路の動作を確認して正常、異常を診断していた。
【0003】
また、メモリユニットのエラーを注入するデータバス信号にテスト用の布線を半田付けし、スイッチを経由してバス信号論理値を強制的に例えば論理0に押さえ込んでメモリにエラーデータを書き込み、読み出し時に誤り検出/訂正回路の動作を確認して正常、異常を診断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の前者の手法では、通常使用しない擬似故障注入回路機能を予め組み込んでおくため、当該機能によりコスト高となってしまうと共に、メモリユニットが異なる毎に専用の診断プログラムが必要となってしまうという問題があった。
【0005】
また、上述した従来の後者の手法では、メモリユニットに布線を半田付けする手間が必要となってしまうと共に、バス信号を押さえ込む時期の正確性に欠けて目的とするエラーを確実に注入し、メモリに書き込み難いという問題もあった。
【0006】
本発明は、これらの問題を解決するため、メモリ制御回路とメモリユニットとの間にアダプタを挿入し、アダプタで指定されたデータエラーを注入してメモリユニットに書き込ませ、読み出し時にメモリ制御回路の誤り検出/訂正機能の動作をもとに診断し、簡易かつ確実に誤り検出/訂正回路機能の診断を行うことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
図1において、コンピュータ1は、メモリユニット3にデータを書き込んだり、読み出したりして各種処理を実行するものであって、ここでは、メモリ制御回路12などから構成されるものである。
【0009】
メモリ制御回路12は、メモリユニット3にデータを書き込んだり、メモリユニット3から読み出したデータをチェックしたりなどするものである。
【0010】
アダプタ2は、本願発明に係わるものであって、メモリ制御回路12とメモリユニット3との間に挿入接続したものであり、擬似故障注入回路21および外部インタフェース制御回路22などから構成されるものである。
【0011】
擬似故障注入回路21は、メモリ制御回路12から出力されたデータのビットの値を変更してメモリユニット3に書き込んだりなどするものである。
【0012】
外部インタフェース制御回路22は、外部からのエラー注入指示を受け付けるものである。
【0013】
メモリユニット3は、アクセス元からのデータを書き込んで記憶したり、記憶したデータを読み出してアクセス元に通知したりするものである。
【0014】
次に、動作を説明する。
コンピュータ1を構成するメモリ制御回路12とメモリユニット3との間にアダプタ2を挿入接続し、アダプタ2を構成する外部インタフェース制御回路22が外部からのエラー注入指示を受け付け、擬似故障注入回路21が受け付けたエラー注入指示に従い、メモリ制御回路12からのデータにエラーを注入してメモリユニット3に出力して書き込むようにしている。
【0015】
この際、外部インタフェース制御回路21が外部から1ビットあるいは2ビットのデータエラーの指示を受け付けたときに、擬似故障注入回路21が当該指示に従いメモリ制御回路12からのデータに1ビットあるいは2ビットのエラーを注入し、メモリユニットへ出力して書き込むようにしている。
【0016】
また、擬似故障注入回路21がメモリユニット3への書き込み時に、論理1のデータを論理0に変更して出力し、エラー注入するようにしている。
【0017】
また、擬似故障注入回路21がデータエラーを発生させてメモリユニット3に書き込み、当該メモリユニット3から読み出したデータをメモリ制御回路12の誤り検出/訂正機能が1ビットエラーのときは自動修正、2ビットエラーのときはエラーとして動作したときに、当該誤り検出/訂正機能が正常と判定するようにしている。
【0018】
従って、メモリ制御回路12とメモリユニット3との間にアダプタ2を挿入し、アダプタ2で指定されたデータエラーを注入してメモリユニット3に書き込ませ、読み出し時にメモリ制御回路12の誤り検出/訂正機能の動作をもとに診断することにより、簡易かつ確実に誤り検出/訂正回路機能の診断を行うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図4を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、コンピュータ1は、メモリユニット3にデータを書き込んだり、読み出したりして各種処理を実行するものであって、ここでは、CPU11,メモリ制御回路12などを搭載したマザーボードなどである。
【0021】
CPU11は、プログラムに従い各種処理を実行するものである。
メモリ制御回路12は、メモリユニット3にデータを書き込んだり、メモリユニット3からデータを読み出してチェックしたり、1ビットエラーのときは自動修正したり、2ビットエラーのときはエラー通知したりなどするものであって、ECC回路、チェック回路などなどから構成されるものである。
【0022】
ECC回路は、メモリユニット3に書き込むデータに1ビットエラー時に自動修正するための情報(ECCデータ)をデータに付加するものである。
【0023】
チェック回路は、メモリユニット3から読み出したECCデータ、パリティビット付きのデータについてチェックして1ビットエラーのときに自動修正し、2ビットエラーのときにエラー通知したりなどするものである。
【0024】
メモリユニット接続コネクタ13は、メモリユニット3のコネクタを挿入して接続するためのコネクタであって、ここでは、アダプタ2のコネクタを挿入して接続するものである。
【0025】
アダプタ2は、本願発明に係わるものであって、メモリ制御回路12からのデータに1ビットエラー、2ビットエラーを発生(注入)するものであり、ここでは、擬似故障注入回路21、外部インタフェース制御回路22、メモリユニット接続コネクタ23などから構成されるものである。
【0026】
擬似故障注入回路21は、メモリ制御回路12からのデータに1ビットエラー、2ビットエラーを注入するものである。
【0027】
外部インタフェース制御回路22は、外部からのエラー注入指示(1ビットエラー、2ビットエラーの指示)を受け付けるものである。
【0028】
メモリユニット接続コネクタ23は、メモリユニット3を挿入して接続するためのコネクタである。
【0029】
外部制御回路24は、外部に設けてアダプタ2に1ビットエラー、2ビットエラーの注入(発生)を指示したり、当該エラー注入したデータをコンピュータ1に読み出させてメモリ制御回路12のエラー検出/訂正機能の動作をログ情報から取り出して診断したりなどするものである。
【0030】
次に、図2のフローチャートの順番に従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。
【0031】
図2は、本発明の動作フローチャートを示す。
図2の(a)は、データ書き込み動作フローチャートを示す。
【0032】
図2の(a)において、S1は、外部インタフェース―から、発生させるエラーの種類を指示する。これは、図1の外部制御回路24をオペレータが操作し、アダプタ2を構成する外部インタフェース制御回路22に、例えば、1ビットエラーあるいは2ビットエラーなどのエラーの種類の指示を送信する。
【0033】
S2は、CPU11がデータライトする。
S3は、メモリ制御回路12がECC/パリティ付加して書き込み指示する。これは、S2でCPU11がデータライトしたことに対応して、当該ライトされたデータを受信したメモリ制御回路12が当該データから生成したECCデータおよびパリティビットを当該データに付加し、メモリユニットに3に書き込む(図1ではアダプタ2にライトデータを出力する)。
【0034】
S4は、アダプタが論理”1”の書き込みデータを論理”0”に変更する。ここで、S1で1ビットエラーが指示されていたときはライトのビット1のデータの論理”1”を論理”0”に変更する。また、S1で2ビットエラーが指示されていたときはライトのビット2,4のデータの論理”1”を論理”0”にそれぞれ変更する。
【0035】
S5は、メモリユニット3へ書き込む。これは、S4で変更した後のエラーデータをメモリユニット3へ書き込む。
【0036】
以上によって、図1の外部制御回路24からアダプタ2の外部インタフェース制御回路22に1ビットエラーあるいは2ビットエラーを指示およびコンピュータ1のCPU11に指示してデータをライトさせるとメモリ制御回路12がECCデータ、パリティビットをデータに付加し、アダプタ2の擬似故障注入回路21がECCデータ、パリティビットの付加されたデータの1ビットエラーあるいは2ビットエラーを発生(注入)してメモリユニット3に書き込むことが可能となる。
【0037】
次に、図2の(b)は、データ読出し動作フローチャートを示す。
図2の(b)において、S11は、CPU11がデータリードする。これは、図1の外部制御回路24がコンピュータ1のCPU11に指示し、S5でメモリユニット3へ書き込んだデータについて、読み出す。
【0038】
S12は、メモリユニット3からデータを読み出す。
S13は、アダプタ2がスルーする(何もしない)。これらS12、S13は、S11でCPU11がメモリユニット3からデータリードすると、メモリユニット3から読み出されたデータはアダプタ2をスルーで通過してメモリ制御回路12に入る。
【0039】
S14は、メモリ制御回路12のチェック回路がエラーの有無を検査する。ここでは、データに付加されているパリティビットでエラーチェック、およびECCデータでエラーチェックする。
【0040】
S15は、1ビットエラーか判別する。YESの場合には、1ビットエラーと判明したので、S16に進む。一方、NOの場合には、2ビットエラーと判明したので、S21に進む。
【0041】
S16は、S15のYESで1ビットエラーと判明したので、メモリ制御回路12で当該1ビットエラーをECCデータをもとに自動修正し、ログファイルにアドレス、ビット位置などを書き込む。
【0042】
S17は、1ビットエラー発生指示か判別する。これは、既述した図2の(a)のS1で1ビットエラー発生指示したか判別する。YESの場合には、1ビットエラー発生指示して1ビットエラーが検出されて自動修正されたので、S18でメモリ制御回路12のチェック回路は正常と判定する。一方、S17のNOの場合には、2ビットエラー発生指示して1ビットエラーが検出されて自動修正されたので、S19でメモリ制御回路12のチェック回路で1ビットエラーが発生しなかったので、異常と判定する。
【0043】
また、S21は、S15のNOで2ビットエラーと判明したので、パニック状態となり、システムが停止する。
【0044】
S22は、2ビットエラー発生指示か判別する。これは、既述した図2の(a)のS1で2ビットエラー発生指示したか判別する。YESの場合には、2ビットエラー発生指示して2ビットエラーが検出されたので、S18でメモリ制御回路12のチェック回路は正常と判定する。一方、S22のNOの場合には、1ビットエラー発生指示して2ビットエラーが検出されたので、S23でメモリ制御回路12のチェック回路で2ビットエラーが発生しなかったので、異常と判定する。
【0045】
以上によって、図2の(a)のS1からS5により、1ビットエラーあるいは2ビットエラーのデータをメモリユニット3に書き込んでおき、当該図2の(b)のS11からS23により、メモリユニット3から読み出したデータについてメモリ制御回路12でチェックし、1ビットエラー指示して1ビットエラーが検出されたときおよび2ビットエラー指示して2ビットエラーが検出されたときに当該メモリ制御回路12のエラー検出/訂正機能が正常(S18)と判定し、それ以外の場合に異常(S19,S23)と判定することが可能となる。
【0046】
図3は、本発明の1ビット/2ビットの擬似故障注入回路のブロック図を示す。これは、既述した図1の擬似故障注入回路21の詳細ブロック図を示す。ここで、図中の各信号名称のフルネームおよび意味は下段に記載した通りである。また、以下説明する▲1▼から▲8▼の信号は、図3中の▲1▼から▲8▼および後述する図4の▲1▼から▲8▼にそれぞれ対応している。
【0047】
ここで、1ビット擬似故障注入する場合の動作について詳細に説明する。
(1) 外部制御回路24から外部インタフェース制御回路22を経由して、擬似故障の種類▲3▼(KER1(1ビットエラー),KER2(2ビットエラー)、ここではKER1),ロジック起動(START)が指示されると、チップセレクト44(S0からS3の論理和でユニットセレクト)とライトコマンド抽出回路(AND)45の論理積▲4▼(CMDGET)とからライトコマンド検出ラッチ(FF)48の出力信号▲5▼(CMDDETECT)、論理積回路(AND)46の出力からクランプラッチ(FF)50をセットする(▲6▼CLUMP)。
【0048】
(2) このクランプラッチ(FF)50の出力の正負信号(CLUMP,*CLUMP)で高速バススイッチ52によって入力データバス信号を遮断、高速バススイッチ53によって0V(論理”0”)を出力信号としてメモリユニット3へ供給する。
【0049】
(3) クランプラッチ(FF)50は、ライトコマンド検出ラッチ(FF)48(▲5▼CMDDETECT)がセットされた直後のクロックをトリガとしてクランプエンドラッチ(FF)49(▲7▼CLUMPEND)をセットし、タイマ計測器による時間経過後、リセットする。
【0050】
(4) シングルビット擬似故障のときは、ライトコマンド検出後、最初に書き込まれる論理”1”データバス信号に対して、1ビット時間だけ論理”0”を供給するように動作する。
【0051】
(5) バーストビット擬似故障の場合には、タイマ計数器51によって指定時間経過するまでリセットを遅延する。
【0052】
(6) 尚、2ビット擬似故障の場合には、選択した2ビットのデータバス信号が両者共に論理”1”であるとき、上述した(1)から(5)の動作を行い、選択した2本のデータバス信号にそれぞれ論理”0”を供給する。
【0053】
以上のように、外部から1ビットエラーあるいは2ビットエラーを指示すると、高速スイッチ52で該当1ビット、あるいは2ビットの入力データバス信号を遮断し、高速スイッチ53で論理”0”を出力信号としてメモリユニット3に供給することにより、外部からの指示に従い1ビットエラーあるいは2ビットエラーのデータを簡易かつ確実にメモリユニット3に書き込むことが可能となる。
【0054】
図4は、本発明の波形図を示す。これは、既述した図3の▲1▼から▲8▼における信号の波形の例を示す。
【0055】
▲1▼クロック(CLK):図3の回路を同期動作させるクロックの例である。▲2▼1ビットエラー発生指示(KER1):外部から入力する、1ビットエラー発生指示の信号(KER1)の例である。
【0056】
▲3▼入力データ(DB11):1ビットの入力データの例(DB11)である。
【0057】
▲4▼書込信号(CMDGET):図3のAND回路45の出力信号(▲4▼CMDGET)である。
【0058】
▲5▼CMDDETECT:図3のAND回路48の出力信号(▲5▼CMDDETECT)である。
【0059】
▲6▼CLUMP:図3のFF回路50の正の出力信号(▲6▼CLUMP)である。
【0060】
▲7▼CLUMPEND:図3のFF回路49の出力信号(▲7▼CLUMPENDD)である。
【0061】
▲8▼出力信号(DB11’):図3の▲8▼出力データ(DB11’)である。
以上のように、▲2▼1ビットエラー発生指示がアクティブとなると、▲3▼入力データ(DB11)が論理”1”のときに、▲4▼書込信号、▲5▼CMDDETECT,▲6▼CLUMP,▲7▼CLUPENDによって示すように、▲8▼出力信号(DB11’)が論理”0”に強制的に変更されて出力され、メモリユニット3に書き込まれることとなる。尚、2ビットエラー発生指示の場合には、同様の回路を更に1組設け、それぞれのデータ(例えば2ビットと4ビットのデータ)の論理”1”を論理”0”にそれぞれ変更して出力し、メモリユニット3に書き込む。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メモリ制御回路12とメモリユニット3との間にアダプタ2を挿入し、アダプタ2で指定されたデータエラーを注入してメモリユニット3に書き込ませ、読み出し時にメモリ制御回路12の誤り検出/訂正機能の動作をもとに診断する構成を採用しているため、簡易かつ確実に誤り検出/訂正回路機能の診断を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作フローチャートである。
【図3】本発明の1ビット/2ビットの擬似故障注入回路のブロック図である。
【図4】本発明の波形図である。
【符号の説明】
1:コンピュータ
11:CPU
12:メモリ制御回路
13:メモリユニット接続コネクタ
2:アダプタ
21:擬似故障注入回路
22:外部インタフェース制御回路
23:メモリユニット接続コネクタ
24:外部制御回路
3:メモリユニット
Claims (4)
- コンピュータシステムに搭載されたメモリ制御回路の誤り検出/訂正機能の診断を行うときに使用するメモリ擬似故障注入装置において、
上記メモリ制御回路とメモリユニットとの間に挿入接続するアダプタを設け、
当該アダプタ内に、
外部からのエラー注入指示を受け付ける第1の回路と、
上記第1の回路が受け付けた指示に従い、上記メモリユニットへのデータのエラーを注入する第2の回路と
を備えたことを特徴とするメモリ擬似故障注入装置。 - 上記第1の回路が外部から1ビットあるいは2ビットのデータエラーの指示を受け付けたときに、上記第2の回路が当該指示に従い、上記メモリユニットへのデータの1ビットあるいは2ビットのエラーを注入することを特徴とする請求項1記載のメモリ擬似故障注入装置。
- 上記第2の回路が上記メモリユニットへの書き込み時に、論理1のデータを論理0に変更して出力し、エラー注入することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のメモリ擬似故障注入装置。
- 上記第2の回路でデータエラーを発生させて上記メモリユニットに書き込み、当該メモリユニットから読み出したデータを上記誤り検出/訂正機能が1ビットエラーのときは自動修正、2ビットエラーのときはエラーとしたときに、当該誤り検出/訂正機能が正常と判定する手段
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のメモリ擬似故障注入装置。
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