JPH07253913A - ログ解析プログラムの検証装置 - Google Patents

ログ解析プログラムの検証装置

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JPH07253913A
JPH07253913A JP6044575A JP4457594A JPH07253913A JP H07253913 A JPH07253913 A JP H07253913A JP 6044575 A JP6044575 A JP 6044575A JP 4457594 A JP4457594 A JP 4457594A JP H07253913 A JPH07253913 A JP H07253913A
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JP
Japan
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interrupt
log
comparison
data
address
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JP6044575A
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Kenichi Shimada
憲一 島田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ログ解析プログラムの検証装置に
関し、論理ミスの摘出漏れ等の発生を防止する。 【構成】 疑似ログデータ(7) と、ログ解析に使用され
る比較命令で割込みを発生させるアドレス設定と,比
較結果を保持する割込み制御部(1) と、前記割込み制御
部(1) に設定されたアドレス域を、前記比較命令が参
照すると割込みを起こすデバッグモード選択機構と、前
記割込み制御部(1) に設定されたアドレス域のフォーマ
ットを定義するデクレアテーブル(3) と、前記比較命令
による割込みが発生したとき、その対象アドレスの内
容と、定義名を取り出す割込み処理部(4) とを備え、デ
バッグモードでログ解析プログラムを実行し、前記疑似
ログデータを読込んで、その解析途上で生起する前記比
較命令の実行時の被比較データと、その定義名, 及び
比較結果 (一致, 不一致) を外部記憶装置(5) に出力
し、該出力結果が不足しているとき、該不足部分を補
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレーティングシス
テム(OS)運転中にシステムダウンに至らないハードウェ
ア障害、例えば、リトライが成功し、表面上は、業務に
支障をきたさない障害が発生したとき、オペレーティン
グシステム(OS)が採取,格納したハードウェア情報,及
びソフトアェア情報からエラー装置やエラー種別などを
解析し、予防保守情報として、カストマエンジニア(CE)
に提供する保守ツールであるログ解析プログラムの検証
装置に関する。
【0002】現在の保守作業は、ハードウェアの障害が
システムの運用に影響しないうちに、カストマエンジニ
ア(CE)が部品交換を行い、障害の発生を未然に防止する
予防保守が一般的になっている。
【0003】このため、ロギングされたハードウェアの
エラー情報を解析して、カストマエンジニア(CE)に提供
するログ解析プログラムの役割が重要になっており、そ
の検証作業、特に、比較命令により構成されている全て
の分岐点を通ったかどうかを検証する作業の信頼性を高
めることが必要となる。
【0004】
【従来の技術】図6は、従来のログ解析プログラムの検
証方法を説明する図である。本図において、70は疑似ロ
グデータ部 (ロギングファイル) であり、9 は、ログ解
析プログラムで、ログデータ読込み部 90 と、ログデー
タ解析部 91 とから構成されている。
【0005】先ず、ロギングファイル 70 にロギングさ
れている疑似ログデータを、ログデータ読込み部 90
が、図示されていない主記憶装置上に読込み、ログデー
タ解析部 91 が解析して、エラー種別, エラー情報 (例
えば、エラーがディスク装置に発生している場合には、
エラーの発生したシリンダアドレス, トラックアドレ
ス, セクタアドレス等) を出力する。このとき、該ログ
解析プログラムを構成している全ての分岐点を通る解析
ルートの検証が必要となる。
【0006】カストマエンジニア(CE)に対して、エラー
の種別単位に、その発生回数を累積したり、表示する為
には、外部記憶装置(DASD)中のロギングファイルにロギ
ングされたハードウェア, 或いは、ソフトウェアのログ
情報中に存在しているハードウェアステータス{例え
ば、チャネルコマンド語(CCW),センスバイト(SI)等}の
状態を解析しなければならない。
【0007】ところが、前記ログデータは、装置毎に、
その格納内容やフォーマットが異なる為、ログ解析処理
自体は、比較的に単純であるが、装置毎に、異なる参照
位置や、エラー種別を認識しなくてはならず、ログ解析
処理のステップ数が大量となっている。
【0008】この為、解析論理のチエックを行うログ解
析プログラムの検証装置では、装置単位毎に、多種のハ
ードウェアステータスの状態を作成し、前記疑似ログデ
ータ部 (ロギングファイル) 7 内に注入して、該ログ解
析プログラムを実行し、個々の解析結果から該解析論理
の妥当性を判断していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、ログ解析プロ
グラム 9のログ解析部 91 で参照するハードウェアのス
テータスが、装置毎に異なると共に、その数も大量であ
る為、全てのパターンを疑似ログデータ部 7に網羅する
ことができず、又、ハードウェアステータスを正解値を
比較する比較命令が、一方向 (例えば、一致方向, 又
は、不一致方向) しか比較していない場合、その一方向
の被比較データだけで、該ログ解析プログラムの検証を
終えてしまうことになる。その結果、ログ解析プログラ
ムが構成していくる全てのルートを検証することができ
ず、該ログ解析プログラムの論理ミスの摘出漏れ等が発
生するなどの問題を生じていた。
【0010】本発明は上記従来の欠点に鑑み、論理ミス
の摘出漏れ等の発生を防止することができるログ解析プ
ログラムの検証装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。上記の問題点は下記の如くに構成されたロ
グ解析プログラムの検証装置によって解決される。
【0012】(1) 疑似ログデータ部 7と、ログ解析に使
用される比較命令で割込みを発生させるアドレス設定
と,比較結果を保持する割込み制御部 1と、前記割込み
制御部 1に設定されたアドレス域を、前記比較命令が
参照すると割込みを起こすデバッグモード選択機構と、
前記割込み制御部 1に設定されたアドレス域のフォーマ
ットを定義するデクレアテーブル 3と、前記比較命令
による割込みが発生したとき、その対象アドレスの内容
と、定義名を取り出す割込み処理部 4とを備えて、 前
記デバッグモードでログ解析プログラム 9を実行し、前
記疑似ログデータ部 7の疑似ログデータを読込んで、そ
の解析途上で生起する前記比較命令の実行時に発生す
る割込みで遷移した、前記割込み処理部 4において、該
比較命令の被比較データと、その定義名, 及び比較結
果 (一致, 不一致) を外部記憶装置 5に出力するように
構成する。
【0013】(2) 前記ログ解析プログラムの検証装置で
あって、前記外部記憶装置 5を参照して、前記外部記憶
装置 5に出力された、比較対象の定義名が、予め、設定
されている全定義名を網羅していないとき, 又は、比較
結果が、一致, 不一致の片方のみの場合、その対象とな
る定義名, 又は、不足している側の被比較データを含む
疑似ログデータを、前記疑似ログデータ部 7内に生成す
る疑似ログデータ作成処理部 6を備えるように構成す
る。
【0014】
【作用】即ち、本発明は、ハードウェアステータスの様
々な組合わせパターンを疑似ログデータ 7に注入するの
に、ログ解析プログラム 9での解析論理が、ハードウェ
アステータスを比較する比較命令で行っていることに
着目し、該比較命令の比較結果を確認する手段とし
て、該比較命令が、予め、定められている領域内の所
定のアドレスのデータを比較したとき、割込みを発生さ
せるデバッグモードを設けて、該デバッグモードで、該
ログ解析プログラムを実行させ、比較命令が実行され
た時、割込みを発生させ、該割込みにより起動される割
込み処理部 4で、前記デクレアテーブル 3を参照し、該
比較命令が比較した比較アドレス、比較アドレスの内
容、即ち、ハードウェアステータス(CCW,SI 等) の期待
値との一致, 不一致結果、そのハードウェアステータス
の定義名を認識して、外部記憶装置 5に出力するように
したものである。
【0015】以下、図1によって、各手段の機能を説明
すると、割り込み制御部 1は、疑似ログデータが格納さ
れているアドレス域を保持するアドレスレジスタAとア
ドレスレジスタB及び、アドレスレジスタAからアドレ
スレジスタBが指示するアドレス域を比較命令が参照
すると割り込みアドレスに割り込みを起こす機能を備え
ている。
【0016】は割り込み原因となる前記比較命令で、
検証対象のログ解析プログラム 9内に記述されている。
この比較命令のオペランドに、前記アドレスレジスタ
AからアドレスレジスタBの範囲内のアドレスが指定さ
れると、該比較命令の実行後に、割り込みが発生し、
該比較命令のオペランドが指示する比較対象アドレス
の値(即ち、ハードウェアステータス)と実行結果値
(即ち、一致か、不一致か)を、該割り込み制御部 1に
ある所定の領域に格納する。
【0017】3 は、主記憶装置のログデータ読込部 8内
に存在するログデータのフォーマットを定義した宣言テ
ーブル(以下、デクレアテーブルという)で、この中
に、前記比較命令が参照するログデータ内にあるハー
ドウェアステータス{例えば、前述のチャネルコマンド
語(CCW),センスバイト(SI)等}の位置が定義されてい
る。本デクレアテーブル 3は、検証の対象となるログ解
析プログラム 9中に、装置種別毎に用意され、前記の比
較命令を、デバッグモードで実行したときに発生する
割り込みで起動された後述の割り込み処理部 4で参照
し、アドレスの内容を判別するのに使用される。
【0018】4 は、主記憶装置に存在し、割り込み発生
時に、割り込み制御部 1により起動される前記割り込み
処理部で、割り込み発生時の参照アドレスとデクレアテ
ーブル 3から、前記比較命令による被比較データは、
どんなハードウェアステータスの定義名であったかを判
別し、比較結果, 定義名、被比較データを外部記憶装置
5に出力する。
【0019】従って、ログ解析プログラム 9のログデー
タ読込部 8が、疑似ログデータ部 7から疑似ログデータ
を読込み、ログデータ解析部 2が比較命令を実行する
と、所定の割り込みが発生し、割り込み制御部 1が用意
している制御レジスタの内容、即ち、デバッグモード
と、前述の疑似ログデータが格納されているアドレス域
を保持するアドレスレジスタAとアドレスレジスタB及
び、該アドレスレジスタAからアドレスレジスタBが指
示するアドレス域の情報に基づいて、割り込み処理部 4
が起動される。該割り込み処理部 4は、割り込み発生時
の参照アドレスとデクレアテーブル 3から、前記比較命
令による被比較データは、どんなハードウェアステー
タスの定義名であったかを判別し、比較結果, 定義名、
被比較データを外部記憶装置 5に出力する。
【0020】このようにして、全ての解析が終了した時
点で、疑似ログデータ作成処理部 6が起動され、前記外
部記憶装置 5に格納された比較結果, 定義名, 被比較デ
ータを元に、比較結果が、該ログ解析プログラム 9が解
析しようとしているハードウェアステータス(SI)の一方
向 (即ち、一致, 又は、不一致) しか出力されていない
かどうかを調べ、一方向しか格納されていなければ、例
えば、その時の被比較データを反転した被比較データを
作成し、疑似ログデータ部 7に注入する。又、予め、定
義されている定義名 (即ち、ハードウェアステータス)
を持つ被比較データについての解析結果が出力されてい
なければ、該ハードウェアステータスに関する疑似ログ
データを生成して、疑似ログデータ部 7内に注入する。
【0021】こうして、再度、ログ解析プログラム 9を
実行することにより、前記新たに注入された疑似ログデ
ータに基づいて、新たな解析を行うことができ、ログ解
析プログラム 9が解析しようとしている全てのケースに
ついて解析しているか否か{即ち、比較命令で、全ハ
ードウェアステータスを正解値 (一致, 不一致の両方)
と比較しているか否か}を検証することができる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は、本発明の原理説明図であり、図2〜
図6は、本発明の一実施例を示した図であって、図2
は、ログ解析プログラムの構成例を示し、図3は、疑似
ログデータ部での疑似ログデータデータの例を示し、図
4は、割り込み制御部の構成例を示し、図5は割り込み
処理部の構成例と、外部記憶装置への出力例を示し、図
6は疑似ログデータ作成処理部の動作を流れ図で示して
いる。
【0023】本実施例においては、疑似ログデータ部 7
と、ログ解析に使用される比較命令で割込みを発生さ
せるアドレス設定と,比較結果を保持する割込み制御部
1と、前記割込み制御部 1に設定されたアドレス域を、
前記比較命令が参照すると割込みを起こすデバッグモー
ド選択機構と、前記割込み制御部 1に設定されたアドレ
ス域のフォーマットを定義するデクレアテーブル 3と、
前記比較命令による割込みが発生したとき、その対象
アドレスの内容と、定義名を取り出す割込み処理部 4と
を備えて、前記デバッグモードでログ解析プログラムを
実行し、前記疑似ログデータ 7を読込んで、その解析途
上で生起する前記比較命令の実行時に発生する割込み
で遷移した、前記割込み処理部 4において、該比較命令
による被比較データと、その定義名, 及び比較結果
(一致, 不一致) を外部記憶装置 5に出力する手段が、
本発明を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通
して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0024】以下、図1を参照しながら、図2〜図6に
よって、本発明のログ解析プログラムの検証装置を説明
する。先ず、図2において、ログ解析プログラム 9が実
行されると、その前処理 2aにおいて、図4に、その構
成例を示した割り込み制御部 1が参照する制御レジスタ
10 のデバッグモードフラグ 1a を有効にし、ログデー
タの読込開始番地(3000 番地) 9aを、制御レジスタ 10
のアドレスレジスタA 1b に、ログデータの読込終了番
地(3500 番地) 9bを、制御レジスタ 10 のアドレスレジ
スタB 1c に、割り込み処理部 4の開始番地(5000 番
地) {図5の 4a 参照}を、制御レジスタ10 の割り込
みアドレス 1d に格納する。
【0025】疑似ログデータを疑似ログデータ部 7か
ら、主記憶装置の所定の領域に読込み、該読込んだ疑似
ログデータ内のハードウェアステータスを調べる為に、
比較命令 2b の実行が終了すると、図4に示した割り
込み制御部 1が動作して、前述の割り込み処理部 4の開
始番地(5000 番地) への割り込みが発生する。
【0026】即ち、図4において、比較命令の操作部
(比較命令)1hと、オペランド 1jとで、比較命令
で、且つ、該比較命令のオペランド 1j が、前述の制
御レジスタ 10 のアドレスレジスタA 1b とアドレスレ
ジスタB 1c の間のアドレス(3000 〜3500) を参照した
かどうかが、条件判定部 11 でチエックされる。
【0027】比較命令のオペランドアドレス 1j は
"3050" 番地であるので、前記チエックの結果が条件が
一致し、命令カウンタ(IC) 1g に、前記制御レジスタ 1
0 の割り込みアドレス(5000 番地) が格納されると共
に、該比較命令のオペランドアドレス(3050 番地)
と、比較結果 (例えば、一致) 1kが、格納制御部 12 に
より前記制御レジスタ 10 の比較アドレス 1e と、比較
結果 1f に格納された後、割り込みが発生して、割り込
み処理部 4に制御が渡る。
【0028】割り込み処理部 4では、図5に示された処
理を行う。即ち、図1のデクレアテーブル 3を参照し、
前述の制御レジスタ 10 の比較アドレス 1e "3050 番
地" から該比較命令で比較したデータが "S1" 3aであ
ることを認識{図2参照}し、外部記憶装置 5に格納し
てある蓄積データ 5a を読込み、該当するハードウェア
ステータス 5b のステータス "S1" の値 (一致) 欄に、
ログデータ読込部 8の該当欄の値 "20" 8aを記入し、前
述の制御レジスタ 10 の比較結果 (一致) 1fから、該蓄
積データ 5a の比較結果 (一致) 欄 5d に、一致を示す
○印を記入し、ログデータ読込部 8内の疑似ログデータ
のログ番号 8b を、該蓄積データ 5a のログ番号 (一
致) 欄 5e に記入する。上記の処理を、疑似ログデータ
部 7内の疑似ログデータが無くなるまで繰り返す。{図
5の処理ステップ 400〜403 参照} 該外部記憶装置 5の蓄積データ 5a には、各ハードウェ
アステータス S1,S2,〜に対して、その値について、一
致, 不一致があり、比較結果について、一致,不一致が
あり、ログ番号について、一致, 不一致があるのは、前
記ハードウェアステータスの値をチエックする場合、チ
エックデータとして、一致データ, 不一致データがある
ことによるもので、ログ解析プログラム 9では、この一
致データ, 不一致データについてチエックしないと、全
ての解析ルートを検証したことにならない。
【0029】このようにして疑似ログデータが無くなる
と、疑似ログデータ作成処理部 6が、前記ログ解析プロ
グラム 9によって起動される。該疑似ログデータ作成処
理部6は、外部記憶装置 5に蓄積されている前記蓄積デ
ータ 5a 中の全てのハードウェアステータス(S1,S2,
〜) の比較結果 (一致と、不一致) の欄の両方に、前述
の○印があるか否かを調べる。{図6の処理ステップ 6
00参照} ここで、未確認状態{図5の 5f 参照}があると、○印
のある確認状態 5d に使用された値 5c(図5の例では、
"20")を反転して、新ハードウェアステータスのデータ
(本例では、前記 "20" を反転した "DF")を作成する。
【0030】次に、前記疑似ログデータ 7内にある、前
記ハードウェアステータスの値("20")の疑似ログデータ
を元に、新たな疑似ログデータ 7a {図3参照}を作成
し、その中の定義されたハードウェアステータスの格納
位置に、前述の新ハードウェアステータス("DF") 7b,ロ
グ番号 (例えば、"2000") 7cを書き込む。{図6の処理
ステップ 601参照} 上記の処理で、蓄積データが, 全て確認状態、即ち、前
記蓄積データ 5a の中の比較結果の欄 5d,5fが○印であ
ると、何もしないで該疑似ログデータ作成処理を終了す
る。
【0031】このようにして、前記蓄積データ 5a 中の
比較結果の欄 5d,5fが全て確認状態になる迄、前記ログ
解析プログラム 9を実行し、比較命令を実行する毎
に、割り込み処理部 4に入り、前述の蓄積データ 5a の
比較結果の欄 5d,5fを○印で埋めることを繰り返し、未
確認状態が検出されると、上記疑似ログデータ作成処理
部 6に移って、新たな疑似ログデータを作成する。
【0032】又、上記蓄積データ 5a 中に出力された定
義名が、予め、定められているハードウェアステータス
の全定義名を網羅していないとき、対象となる定義名に
対応する疑似ログデータを生成して、前記疑似ログデー
タ部 7に注入する。{図6の処理ステップ 602参照} このように、本発明のログ解析プログラムの検証回路
は、疑似ログデータ 7と、ログ解析に使用される比較命
令で割込みを発生させるアドレス設定と,比較結果を
保持する割込み制御部 1と、前記割込み制御部 1に設定
されたアドレス域を、前記比較命令が参照すると割込
みを起こすデバッグモード選択機構と、前記割込み制御
部 1に設定されたアドレス域のフォーマットを定義する
デクレアテーブル 3と、前記比較命令による割込みが発
生したとき、その対象アドレスの内容と、定義名を取り
出す割込み処理部 4とを備え、デバッグモードでログ解
析プログラムを実行し、前記疑似ログデータを読込ん
で、その解析途上で生起する前記比較命令の実行時の
被比較データと、その定義名, 及び比較結果 (一致, 不
一致) を外部記憶装置 5に出力し、該出力された定義名
が、全定義名を網羅していないとき、又、比較結果が一
致, 不一致の一方のみの場合、対象となる定義名と、不
足している側の比較データを生成して、前記疑似ログデ
ータ部 7に注入するようにしたところに特徴がある。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ハードウェアの障害部分を特定する為に必要な
ハードウェアステータスの組合わせパターンを、漏れな
く、疑似ログデータ部に注入することができる為、ログ
解析プログラムの解析論理ミスの指摘が確実に行え、該
ログ解析プログラムの信頼性が向上し、検証作業も短縮
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その5)
【図7】従来のログ解析プログラムの検証方法を説明す
る図
【符号の説明】
1 割り込み制御部 10 制御レジス
タ 1a デバッグモードフラグ 1b アドレスレジスタA 1c アドレスレ
ジスタB 1d 割り込みアドレス 1e 比較アドレス 1f 比較結果 1h 比較命令の操作部 1j 比較命令のオペランド 1k 比較命令による比較結果 2 ログデータ解析部 2a 前処理 2b 比較処理 3 デクレアテーブル 3a ハードウェアステータス 3b ログ番号 4 割り込み処理部 5 外部記憶装
置 5a 蓄積データ 5b ハードウェアステータス 5c ハードウェアステータスの値 5d 比較結果 (一致) 5e ログ番号 (一致) 5f 比較結果 (不一致) 5f ログ番号 (不一致) 6 疑似ログデータ作成処理部 7 疑似ログデータ部 70 ロギングフ
ァイル 8 ログデータ読込部 9 ログ解析プログラム 400 〜403,600,601,602 処理ステップ 比較命令

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】疑似ログデータ部(7) と、ログ解析に使用
    される比較命令 () で割込みを発生させるアドレス設
    定と,比較結果を保持する割込み制御部(1) と、前記割
    込み制御部(1) に設定されたアドレス域を、前記比較命
    令()が参照すると割込みを起こすデバッグモード選
    択機構と、前記割込み制御部(1) に設定されたアドレス
    域のフォーマットを定義するデクレアテーブル(3) と、
    前記比較命令()による割込みが発生したとき、その
    対象アドレスの内容と、定義名を取り出す割込み処理部
    (4) とを備えて、 前記デバッグモードでログ解析プログラム(9) を実行
    し、前記疑似ログデータ部(7) の疑似ログデータを読込
    んで、その解析途上で生起する前記比較命令 () の実
    行時に発生する割込みで遷移した、前記割込み処理部
    (4) において、該比較命令 () の被比較データと、そ
    の定義名, 及び比較結果 (一致, 不一致) を外部記憶装
    置(5) に出力することを特徴とするログ解析プログラム
    の検証装置。
  2. 【請求項2】前記ログ解析プログラムの検証装置であっ
    て、前記外部記憶装置(5) を参照して、前記外部記憶装
    置(5) に出力された、比較対象の定義名が、予め、設定
    されている全定義名を網羅していないとき, 又は、比較
    結果が、一致, 不一致の片方のみの場合、その対象とな
    る定義名, 又は、不足している側の被比較データを含む
    疑似ログデータを、前記疑似ログデータ部(7) 内に生成
    する疑似ログデータ作成処理部(6) を備えることを特徴
    とする請求項1に記載のログ解析プログラムの検証装
    置。
JP6044575A 1994-03-16 1994-03-16 ログ解析プログラムの検証装置 Withdrawn JPH07253913A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100257470B1 (ko) * 1996-03-26 2000-06-01 아끼구사 나오유끼 로그 정보 채취 및 해석 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100257470B1 (ko) * 1996-03-26 2000-06-01 아끼구사 나오유끼 로그 정보 채취 및 해석 장치

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