JPH05241900A - コンピュータのプログラム動作確認方式 - Google Patents

コンピュータのプログラム動作確認方式

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Publication number
JPH05241900A
JPH05241900A JP4039848A JP3984892A JPH05241900A JP H05241900 A JPH05241900 A JP H05241900A JP 4039848 A JP4039848 A JP 4039848A JP 3984892 A JP3984892 A JP 3984892A JP H05241900 A JPH05241900 A JP H05241900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rom
address
ram
cpu
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4039848A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Fukuda
修一 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4039848A priority Critical patent/JPH05241900A/ja
Publication of JPH05241900A publication Critical patent/JPH05241900A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの動作確認を確実かつ容易に行う
ことを可能とする。 【構成】 CPU1は立ち上げ時にはゲート回路8にゲ
ート信号を出力し、従って、ゲート回路8はCPU1が
信号線5に出力する読み出し信号を信号線9に出力す
る。その状態で、CPU1はアドレスおよび読み出し信
号をそれぞれアドレスバス3および信号線5,9を通じ
てROM2に出力し、データバス4を通じてプログラム
データを読み込み、I/O制御などを試験として実施す
る。その際、RAM12にはゲート回路8より信号線9
を通じて書き込み信号が入力されるので、ROM2が出
力するプログラムデータは、すべてRAM12に書き込
まれる。このような試験動作の後、RAM12のデータ
とROM2のデータとを比較することにより、ROM2
のすべてのプログラムが動作したか否かを確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ROM(リード・オン
リー・メモリ)に格納されたプログラムにもとづいて動
作するコンピュータのプログラム動作確認方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のマイクロコンピュータの一
例を示す。このマイクロコンピュータは、CPU1と、
プログラムが格納されたROM2とを備え、CPU1と
ROM2とはアドレスバス3、データバス4、ならびに
読み出し信号線5によって接続されている。そして、C
PU1はアドレスおよび読み出し信号をそれぞれアドレ
スバス3および読み出し信号線5を通じてROM2に出
力し、データバス4を通じてROM2よりプログラムデ
ータを読み込み、そのデータにもとづいて例えば種々の
I/O装置、すなわち入出力装置の制御などを行う。
【0003】従来、このようなマイクロコンピュータに
おいて、ROM2に格納されたプログラムの動作状態を
確認する場合には、種々の正常処理および異常処理の試
験を実施し、いずれの試験に対してもマイクロコンピュ
ータの動作が正常なときは合格とし、すべてのプログラ
ムが動作していると判定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、プログラムの機能仕様と、実施する試験内容が
整合しておらず、機能仕様に対して試験内容が適切でな
い場合には、試験結果が合格となっても、必ずしもすべ
てのプログラムが動作しているとは判定できない。ま
た、完全な動作確認のためには、通常、種々の試験を組
み合せて実施する必要があり、従って一部の組み合せを
もらした場合には、すべてのプログラムが動作している
とは判定できなくなる。
【0005】本発明の目的は、このような問題を解決
し、すべてのプログラムが動作しているか否かを確実か
つ容易に確認できるようにするコンピュータのプログラ
ム動作確認方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUと、プ
ログラムデータが格納されたROMとを備えたコンピュ
ータのプログラム動作確認方式において、アドレス端子
およびデータ端子が前記ROMと前記CPUとを接続す
るアドレスバスおよびデータバスにそれぞれ接続された
RAMと、前記CPUが出力する読み出し信号を入力と
し、前記CPUが出力するゲート信号にもとづいて、前
記読み出し信号を前記ROMに読み出し信号として出力
し、かつ前記RAMに書き込み信号として出力するか、
または前記RAMに読み出し信号として出力するゲート
回路と、所定の操作に従って所定の論理レベルの信号を
前記RAMのアドレス最上位ビットのアドレス端子に出
力するスイッチ回路とを設けることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明によるプログラム動作確認方式
にもとづくマイクロコンピュータの一例を示す。このマ
イクロコンピュータは、CPU1と、CPU1を動作さ
せるためのプログラムデータが格納されたROM2とを
備え、CPU1とROM2とはデータバス3およびアド
レスバス4によって接続されている。このマイクロコン
ピュータはさらに、アドレス端子およびデータ端子がア
ドレスバス3およびデータバス4にそれぞれ接続された
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)12と、CPU
1が出力する読み出し信号を読み出し信号線5を通じて
受け取り、CPU1が信号線7に出力するゲート信号に
もとづいて、読み出し信号を信号線9を通じてROM2
に読み出し信号として出力し、かつRAM12に書き込
み信号として出力するか、またはRAM12に信号線1
0を通じて読み出し信号として出力するゲート回路8
と、所定の操作に従ってハイレベルの信号をRAM12
のアドレス最上位ビットのアドレス端子に出力するスイ
ッチ回路11とを備えている。
【0008】次に動作を説明する。まず、所定の操作に
よりスイッチ回路11にハイレベルの信号を出力させ、
RAM12において、アドレスの最上位ビットが”1”
であるアドレスがアクセスされるようにしておく。CP
U1は立ち上げ時にはゲート回路8にゲート信号を出力
し、従って、ゲート回路8はCPU1が信号線5に出力
する読み出し信号を信号線9に出力する。その状態で、
CPU1はアドレスおよび読み出し信号をそれぞれアド
レスバス3および信号線5,9を通じてROM2に出力
し、データバス4を通じてROM2よりプログラムデー
タを読み込み、そのデータにもとづいて例えば種々のI
/O装置の制御などを試験として実施する。その際、R
AM12にはゲート回路8より信号線9を通じて書き込
み信号が入力されるので、ROM2が出力するプログラ
ムデータは、すべてRAM12に書き込まれ、かつ最上
位ビットを除いてROM2と同一のアドレスに書き込ま
れる。
【0009】このような試験動作の後、CPU1はゲー
ト信号の出力を停止し、その結果、ゲート回路8は信号
線5から入力される読み出し信号を、読み出し信号とし
て信号線10を通じてRAM12に供給する。また、こ
のときスイッチ回路11を操作してRAM12のアドレ
スがROM2のアドレスと同一になるようにする。その
状態で、CPU1はアドレスおよび読み出し信号をそれ
ぞれアドレスバス3および信号線5に出力し、RAM1
2に格納されているプログラムデータをRAM12より
データバス4を通じて順次読み出す。そして、読み出し
たプログラムデータを各アドレスごとに逐次、ROM2
に格納された元のプログラムデータと比較する。比較し
た各アドレスにおいてプログラムデータがすべて一致し
た場合には、ROM2に格納されたプログラムはすべて
動作したことになり、プログラム動作は正常と判定す
る。一方、プログラムデータが一致しないアドレスが存
在した場合にはROMのそのアドレスに格納されている
プログラムは動作しなかったことになり、プログラム動
作は異常と判定する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CPU
と、プログラムデータが格納されたROMとを備えたコ
ンピュータのプログラム動作確認方式において、アドレ
ス端子およびデータ端子がROMとCPUとを接続する
アドレスバスおよびデータバスにそれぞれ接続されたR
AMと、CPUが出力する読み出し信号を入力とし、C
PUが出力するゲート信号にもとづいて、読み出し信号
をROMに読み出し信号として出力し、かつRAMに書
き込み信号として出力するか、またはRAMに読み出し
信号として出力するゲート回路と、所定の操作に従って
所定の論理レベルの信号をRAMのアドレス最上位ビッ
トの端子に出力するスイッチ回路とを設けることを特徴
とする。
【0011】従って、ゲート回路とスイッチ回路の設定
により、試験動作のときCPUがROMより読み込んだ
プログラムデータをRAMに書き込み、試験動作終了
後、RAMから書き込まれたプログラムデータを読み出
すようにできる。
【0012】そして、RAMの各アドレスに書き込まれ
たプログラムデータと、ROMの各アドレスに格納され
ているプログラムデータとを比較し、それらがすべて一
致した場合には、ROMに格納されているすべてのプロ
グラムが動作したことになり、プログラム動作は正常と
判定できる。一方、プログラムデータが一致しないアド
レスが存在した場合にはROMのそのアドレスに格納さ
れているプログラムは動作しなかったことになり、プロ
グラム動作は異常と判定できる。従って、本発明のプロ
グラム動作確認方式によれば、プログラム動作を確実か
つ容易に確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム動作確認方式にもとづくマ
イクロコンピュータの一例を示すブロック図である。
【図2】従来のマイクロコンピュータの一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 アドレスバス 4 データバス 5 読み出し信号線 7,9,10 信号線 8 ゲート回路 11 スイッチ回路 12 RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、プログラムデータが格納された
    ROMとを備えたコンピュータのプログラム動作確認方
    式において、 アドレス端子およびデータ端子が前記ROMと前記CP
    Uとを接続するアドレスバスおよびデータバスにそれぞ
    れ接続されたRAMと、 前記CPUが出力する読み出し信号を入力とし、前記C
    PUが出力するゲート信号にもとづいて、前記読み出し
    信号を前記ROMに読み出し信号として出力し、かつ前
    記RAMに書き込み信号として出力するか、または前記
    RAMに読み出し信号として出力するゲート回路と、 所定の操作に従って所定の論理レベルの信号を前記RA
    Mのアドレス最上位ビットのアドレス端子に出力するス
    イッチ回路とを設けることを特徴とするコンピュータの
    プログラム動作確認方式。
JP4039848A 1992-02-26 1992-02-26 コンピュータのプログラム動作確認方式 Pending JPH05241900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4039848A JPH05241900A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 コンピュータのプログラム動作確認方式

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JP4039848A JPH05241900A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 コンピュータのプログラム動作確認方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241900A true JPH05241900A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12564386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4039848A Pending JPH05241900A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 コンピュータのプログラム動作確認方式

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JP (1) JPH05241900A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117050A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Nec Corp Cpuバスアクセス補助回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117050A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Nec Corp Cpuバスアクセス補助回路

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