JPH04304006A - 平面アンテナ装置 - Google Patents

平面アンテナ装置

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JPH04304006A
JPH04304006A JP6811391A JP6811391A JPH04304006A JP H04304006 A JPH04304006 A JP H04304006A JP 6811391 A JP6811391 A JP 6811391A JP 6811391 A JP6811391 A JP 6811391A JP H04304006 A JPH04304006 A JP H04304006A
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JP
Japan
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antenna
board
spacer
radome
space
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Pending
Application number
JP6811391A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Nonaka
康行 野中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平面アンテナ装置に係り
、熱によって装置が変形し、アンテナの受信性能を劣化
させないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の平面アンテナについて、図4〜図
5を参照して説明する。図4は屋外で使用されている平
面アンテナ装置を示すものである。
【0003】平面アンテナ1は、電波到来方向Aに向け
て装置されている。Aより到来する電波は、平面アンテ
ナ1のアンテナカバー(以下レドームとする)51を透
過して、内部回路に到達して受信される。また、平面ア
ンテナには、電波以外に太陽光線などが照射される。こ
こで、従来の平面アンテナの内部構造を説明するために
、図5にその断面図を描く。(a)はトリプレートタイ
プの平面アンテナのもので、(b)はラジアルラインタ
イプの平面アンテナのものである。
【0004】(a)に示す平面アンテナは、レドーム5
1aと、地導体を形成するアンテナ基板取付け部材(以
下フレーム)52aと、スペーサ5Sa1〜5Sa3と
、フレキシグルなアンテナ基板5ant1,5ant2
と、同軸線CLを接続するコンバータCNVとからなる
【0005】アンテナ基板5ant1,5ant2、そ
して、スペーサ5Sa1〜5Sa1は、サンドイッチ構
造をなしており、アンテナ基板5ant1は、スペーサ
5Sa1と5Sa2とではさまれ、アンテナ基板5an
t2は、スペーサ5Sa1と5Sa2とではさまれるこ
とにより、アンテナ基板5ant1と5ant2の間隔
が一定に保たれるようになる。レドーム51aと、フレ
ーム52aとは、前記のサンドイッチ構造を包み込むよ
うに接合され、アンテナ内部に密閉構造を形成する。コ
ンバータCNVに接続した同軸線路CLは、フレーム5
2a,スペーサ5Sa3を貫通してアンテナ基板5an
t2に接続している。次に図5(b)に示す平面アンテ
ナについて説明する。
【0006】この平面アンテナは、レドーム51bと、
フレーム52bと、スペーサ5Sb1,5Sb2と、ア
ンテナ基板5ant3と、同軸線路SLを接続したコン
バータCNVとからなる。アンテナ基板5ant3はス
ペーサ5Sb1と5Sb2とではさまれ、サンドイッチ
構造を形成している。レドーム51bとフレーム52b
とはこのサンドイッチ構造を包み込むように接合され、
平面アンテナ内部に密閉構造を形成する。
【0007】平面アンテナにおいて前記の密閉構造を採
用するものは、特開昭61−273002号公報の記載
内容により開示されており、その効果は、平面アンテナ
の使用環境化において、アンテナ内部のアンテナ回路を
外部から侵入する水分等から保護するものである。
【0008】しかしながら、前記した各平面アンテナの
構成では、図4に示すようにアンテナのレドーム51に
強い太陽光線が照射され、アンテナ内部の温度が上昇し
、密閉構造を構成するスペーサ,アンテナ基板,レドー
ムが、反りなどの熱変形を起こしてしまう。
【0009】特にアンテナ基板は、スペーサに密着して
おり、機械的強度も低いため、スペーサの変形の影響に
より、変形してしまう。そのため、予じめ設定したアン
テナ基板の位置が狂ってしまい、正常な受信性能が得ら
れない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記構成では、
平面アンテナ内部のスペーサやアンテナ回路が密着して
いるため、熱によってスペーサが変形してしまうと機械
的強度の低いアンテナ基板も変形してしまい平面アンテ
ナの受信性能も劣化してしまうため、正常な受信ができ
なくなるという欠点があった。本発明の目的は、前記欠
点に対する耐熱対策を施し、高熱環境下においても正常
な性能を維持することが可能な平面アンテナ装置を提供
することにある。 [発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明による平面アンテナ装置は、
アンテナ基板と、アンテナ基板取付け部材と、このアン
テナ基板取付け部材に、この取付け部材とともに所定容
積の空間を形成するように取付けられ、空間内に封入さ
れた期待の膨脹に従って膨らむアンテナカバーと、前記
アンテナ基板を前記空間内に支持し、取付ける支持部材
とを具備したことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の本発明による平面アンテナ
装置は、アンテナ基板取付け部材と、前記アンテナ基板
取付け部材に取付けられたアンテナ基板と、前記アンテ
ナ基板を覆い、発泡部材で成るアンテナカバーとを具備
したことを特徴とする。請求項3記載の本発明による平
面アンテナ装置は、前記アンテナ基板取付け部材に取付
けられたアンテナ基板と、前記アンテナ基板を覆うアン
テナカバーと、前記アンテナ基板取付け部材と、前記ア
ンテナカバーの少なくとも一方の内部に封入した除湿剤
とを具備したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明を用いれば、平面アンテナが太陽光線に
さらされて、アンテナ内部の温度が上昇したとしても、
アンテナ内部のスペーサやアンテナ基板の変形が少ない
ので、平面アンテナは常に安定した受信性能を維持する
【0014】
【実施例】請求項1記載の本発明の実施例について説明
する。図1はラジアルラインタイプの平面アンテナの断
面図である。
【0015】このアンテナは、レドーム11と、導体面
1thを施したフレーム12、アンテナ基板1ant 
、スペーサ1sp、同軸線路CLと、CLに直結された
アンテナ出力端子1Tとからなる。
【0016】アンテナ基板1ant は、ネジ11bに
よってスペーサ1spに固着されている。アンテナ基板
1ant を支持するスペーサ1spはフレーム12の
導体面1th上に接着されている。レドーム11は平面
アンテナ内部に空気室ARを形成するようにフレーム1
2に接合されている。同軸線路CLはフレーム12と、
スペーサ1spとを貫通して、アンテナ基板1ant 
に接続されている。
【0017】この平面アンテナにおいては、強い太陽光
線が、レドーム11の表面に照射されても空気室AR内
の空気層が断熱効果を有するために、スペーサ1spに
熱が伝わりにくく、熱変形することがなく、アンテナ基
板1ant と、導体面1thの間の間隔が一定に保た
れるのでアンテナの受信性能が安定する。
【0018】また、レドーム11の表面11fは薄く弾
力性のある材料(発泡プラスチック等)で形成されてい
るで、空気室AR内の空気が熱膨脹したとしても、レド
ーム表面11fが平面アンテナの外部方向に膨らみ、膨
脹によって増した分を吸収するので平面アンテナの各部
に加えられる圧力を逃し、変形を防止する。
【0019】尚、この実施例において、アンテナ基板1
ant をスペーサ1spに接着する方法は、ネジ11
bによる機械的な固着方法を用いたが、一般的な接着剤
を用いても構わない。また、空気室に封入する気体は空
気以外のものでも構わない。例えば不活性ガスなどでも
十分効果を得ることができる。次に請求項2記載の本発
明の実施例について説明する。図2はトリプレートタイ
ブの平面アンテナの断面図である。
【0020】このアンテナは、発泡プラスチック製のレ
ドーム21と、接地導体を形成するフレーム22とアン
テナ基板2ant1,2ant2と、スペーサ2sp1
 ,2sp2 と、同軸線路SLに直結された出力端子
2Tとからなる。
【0021】アンテナ基板2ant ,2ant2と、
スペーサ2sp1 ,2sp2 は、サンドイッチ構造
を形成している。 アンテナ基板2ant1は、スペーサ2sp1 に密着
され、スペーサ2sp1 はアンテナ基板2ant2に
密着され、アンテナ基板2ant2はスペーサ2sp2
 に密着され、サンドイッチ構造を形成している。前記
サンドイッチ構造は、フレーム22に接着されている。
【0022】レドーム21は、密閉構造を形成するよう
にフレーム22に接合され、レドーム21中央突出部に
より、前記サンドイッチ構造を抑えるようにして接合さ
れており、アンテナ内には空気室ARが設けられる。接
続端子2Tに直結された同軸線路SLはフレーム22,
スペーサ2spを貫通してアンテナ基板2ant2に接
続されている。
【0023】この平面アンテナのレドーム21は、発泡
プラスチック製である。発泡プラスチックは、電波透過
性の高い材料である。そのため、レドーム21の電波到
来方向の肉厚を厚くして形成することができるので、レ
ドーム21の機械的強度は、従来のレドームに比較して
、格段に高くなり、熱による変形も少ない。そのためア
ンテナ全体の熱変形も少なくなる。
【0024】また、前記の構成では、レドーム21中心
の突出部が、アンテナ基板2ant1を固定するので、
振動等の影響で受信特性が変化するのを防止し、仮にア
ンテナ内部の温度が上昇したとしてもレドーム21の熱
変形が少ないので、アンテナ基板2ant1,2ant
2や、スペーサ2sp1 ,2sp2 も、固定される
。つまり、高温環境下においても安定した受信特性を得
られる。尚、本実施例では、レドーム21の材料には発
泡プラスチックを用いたが、内部をハニカム構造等の電
波透過性の高い構造としても良い。次に請求項3に記載
の本発明の実施例を説明する。図3(a)はラジアルラ
インタイプの平面アンテナの断面図で、図3(b)はト
リプレートタイプの平面アンテナの断面図である。図3
(a)において、図1と同じ符号を付したものは同じ機
能を有するもので詳細な説明を省略する。この平面アン
テナは、図1に示された平面アンテナのレドーム11中
央の突出部に除湿剤を封入するスペースRa を設けた
ものである。
【0025】アンテナ内には、空気室ARがあるため空
気室壁面に外気温の変化による結露が生じる可能性があ
る。この結露の原因となる水分をこの除湿剤で吸収して
やることによって、アンテナ内の空気室における結露を
防止する。次に図3(b)について説明する。図3(b
)において図2と同じ符号を付したものは、同一の機能
を有するので詳細な説明は省略する。
【0026】この平面アンテナは図2に示された平面ア
ンテナの外壁を構成するレドーム21と、フレーム22
の壁面内に除湿剤を封入するスペースRb1,Rb2を
設けたものである。図3(a)の平面アンテナと同様に
空気室ARの結露はRb1,Rb2に封入した除湿剤に
よって防止することができる。尚、除湿剤の封入スペー
スは図3(a),(b)に示した位置だけではなく、ア
ンテナ基板に到達する電波を妨げない部分であればどこ
に設けてもよい。
【0027】前記実施例では中空構造を有するアンテナ
に除湿剤を設けたが、アンテナ内部を乾燥状態に保って
おくことは、アンテナ装置の温度変化に対する変形,変
質を防止するもので、中空構造を有しないアンテナ装置
に採用しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いれば
、平面アンテナの表面に強い太陽光が照射されて、高温
となりアンテナ装置(特にアンテナ基板)が変形しない
。よって、高温環境下においても良好な受信性能を維持
することが可能な平面アンテナ装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載された内容による平面アンテナ
の断面図。
【図2】請求項2に記載された内容による平面アンテナ
の断面図。
【図3】請求項3に記載された内容による平面アンテナ
の断面図。
【図4】平面アンテナの斜視図。
【図5】従来技術による平面アンテナの断面図。
【符号の説明】
11,21  レドーム 12,22  フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アンテナ基板と、アンテナ基板取付け
    部材と、このアンテナ基板取付け部材に、この取付け部
    材とともに所定容積の空間を形成するように取付けられ
    、空間内に封入された気体の膨脹に従って膨らむアンテ
    ナカバーと、前記アンテナ基板を前記空間内に支持し、
    取付ける支持部材とを具備したことを特徴とする平面ア
    ンテナ装置。
  2. 【請求項2】  アンテナ基板取付け部材と、前記アン
    テナ基板取付け部材に取付けられたアンテナ基板と、前
    記アンテナ基板を覆い、発泡部材で成るアンテナカバー
    とを具備したことを特徴とする平面アンテナ装置。
  3. 【請求項3】  アンテナ基板取付け部材と、前記アン
    テナ基板取付け部材に取付けられたアンテナ基板と、前
    記アンテナ基板を覆うアンテナカバーと、前記アンテナ
    基板取付け部材と、前記アンテナカバーの少なくとも一
    方の内部に封入した除湿剤とを具備したことを特徴とす
    る平面アンテナ装置。
JP6811391A 1991-04-01 1991-04-01 平面アンテナ装置 Pending JPH04304006A (ja)

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JP (1) JPH04304006A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0766336A1 (en) * 1995-09-29 1997-04-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Device for cooling of electronics units

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0766336A1 (en) * 1995-09-29 1997-04-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Device for cooling of electronics units

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